これは、生涯でただ1人の運命の女性と共に、傷を負った天才が己を取り戻す物語……
セレニアで死んだ天才科学者が、海を越えたルルアで堂々の返り咲き!!
そこにあった物語とは……
キリハたちを翻弄したあの事件から二年。
ルルアの大統領とし
て、キリハやターニャの友として尽力してきたノアは悶々としていた。
その原因は―――セレニアにいる、ジョー・レインという男。
彼の本当の名前は〝アルシード・レイン〟。
九歳で新薬を開発し、その後不慮の事故で帰らぬ人となったとされている天才科学者だ。
兄から受けた手ひどい裏切りをきっかけに、兄の仮面を被って復讐の道へと進んだ彼の背中を押し、アルシードとしての一歩を進ませたのは自分。
そんな経緯から、彼は自分に対してそれなりに気を許しているはずなのだが……
取引関係が終わってからというもの、一切連絡を寄越してこない!!
もどかしい感情を持て余すノアの元に、ルルアの大学へ留学することになったキリハと、彼に同伴したシアノが訪れる。
そこでひょんなことから、ジョーがいつの間にか軍から先進技術開発部へと異動していたことを知ったノア。
怒り心頭でキリハに命じた結果、キリハに勝てないジョーをルルアに呼び寄せることに成功。
それは、溜まりに溜まった不満をぶつけるための行為だったはずなのだが……
「……ああ、そうか。私は―――あの日、こいつに惚れたのか。」
〝アルシード〟への恋心を自覚してしまった彼女のバトルは、一瞬の内に彼を手に入れるためのラブバトルへ!!
そして魔性の改革王の猛アタックにお怒りだったはずのジョーは―――案外あっさりと折れちゃった!?
周りを悶絶させながら発展する二人の関係。
復讐のステージから離れることが増えたジョーは、ルルアで徐々にアルシードとしての自分を取り戻していく。
しかしそれは……彼が必死に自身の中に封じ込めた傷が、再び開く予兆でもあって―――
セレニアとルルア。
海を越えて実った愛は、死んだ天才科学者をどう生き返らせるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 00:00:00
167290文字
会話率:40%
前世でプレイした乙女ゲームの脇役に転生した私。だけど攻略対象キャラ達に言い寄るビッチ令嬢だった。勿論相手にはされないわ。自覚があるからもうそんな愚かな真似はしなくて済むと思いきや、私は世界の強制力で意に反して彼らに魅了される体質だった。貞操
を守るためにも強制魅了に耐える日々を送っていたある日、一人の聖騎士と出会った。彼は私の強制魅了を呪いだと断じ何と浄化してくれた。それからは事あるごとに彼に浄化をお願いしていたんだけど、近頃彼の様子がおかしい。私は私で彼への恋心を自覚して、これでは浄化が無駄になると危ぶみ冷却期間が必要だとしばらく会わないようにした。そんな最中私を疎んでいた攻略対象達に追い詰められて魅了発動で大ピンチ。そこを助けてくれたのは聖騎士の彼だった……な話。アルファポリス様にも同じのあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 15:00:00
28173文字
会話率:31%
何処にでもいるような少女 リディアは自身が主演であった贈名祭の劇を終わらせ、青年 エドワーズと会話していた。突如、仮設舞台の屋根が落ち、リディアを庇ったエドワーズが大怪我をしてしまう。教会で神に彼と共に生きたいと願うリディアはこの時初めて淡
い恋心を自覚した。そんな彼女に対して、世界で最も貴い創世の神は神託を述べた。
「―人類のために死になさい、リディア」
誰だって失敗はする。
これはちょっぴり失敗してしまった少女の罪滅ぼしの旅物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 14:10:18
48472文字
会話率:20%
(旧題:君と過ごすおいしい時間)
王家御用達の商品も取り扱い、近隣諸国とも取引を行う『ブルーム商会』、そこの末娘であるアリシアは、子爵家令息と婚約を結んでいた。
婚姻まであと半年と迫ったところで、婚約者はとある男爵家令嬢との間に真実の愛を
見つけたとして、アリシアに対して婚約破棄を突きつける。
身分差はあれどこの婚約は様々な条件の元に、対等に結ばれた契約だった。それを反故にされ、平民であると蔑まれたアリシアは、笑顔で婚約解消を受け入れる。
傷心(?)のアリシアが向かったのは行きつけの食事処。
ここで美味しいものを沢山食べて、お酒を飲んで、飲み友達に愚痴ったらすっきりする……はずなのに。
婚約解消をしてからというもの、色んな人との距離は近くなるし、更には元婚約者まで復縁を要請してくる事態に。
そんな中でもアリシアを癒してくれるのは、美味しい食事に甘いお菓子、たっぷりのお酒。
この美味しい時間を静かに過ごせたら幸せなアリシアだったが、ひとつの恋心を自覚して──
カクヨムにも掲載しています。
1/15 タイトル変更しました。
2/5 本編完結しました*°
異世界恋愛ランキング日間1位、総合ランキング日間1位になる事が出来ました。皆様のお陰です!本当にありがとうございます*°折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 08:00:00
353862文字
会話率:44%
ジョゼットは従兄の美しい王太子エドワールを「お兄様」と呼び、慕っている。
ところが、聖女が現れてエドワールの婚約者候補となったり、ジョゼットが国のために政敵に嫁ごうとしたりする内に、エドワールの様子がどんどんおかしくなっていく。
そしてジョ
ゼットも、固く蓋をしていた自分の恋心を自覚しはじめて……?
ジョゼットを溺愛するエドワールと、王子の重い愛に気がつかないジョゼットのじれじれラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 20:00:00
45662文字
会話率:28%
──これは一人の勇者が、魔王ルーヴェルの忠犬となる物語である。
勇者シェリは女魔王ルーヴェル討伐のためオルトリア国に赴くが、ルーヴェルに敗北し、彼女の「飼い犬」として側近にさせられる。反発するシェリだが次第に彼女への忠誠心と恋心を自覚し
ていき……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 20:27:28
33315文字
会話率:45%
ひねている高校生"渡実"は高校卒業を目前に幼馴染である"清谷薫"への恋心を自覚する。
性格ゆえ、素直に告白できずにいると、冬季文化祭の実行委員に選出されてしまう……。
様々な苦難が待ち受ける冬季文化祭
を乗り越えた先に、実の恋は成就するのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 19:53:07
2523文字
会話率:44%
“あぁ、それはズルい。
この秋君に恋をした。”
いつもは見ない幼馴染の姿に恋心を自覚する主人公の話。
最終更新:2024-10-17 19:32:10
924文字
会話率:27%
苦学生の新人モデルである雪斗は、海外俳優のライオネルに憧れており、いつか俳優になって共演することを夢みていた。
しかし、ライオネルは突如モデルへ転身。
共演という夢を絶たれた雪斗だったが、ある日、ライオネルと一緒に雑誌の撮影をすること
に。トラブルもあったが、無事に撮影を終わらせる。
その去り際にライオネルから連絡先を渡された雪斗は……
※アルファポリスにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 19:32:26
19718文字
会話率:35%
同級生に言われた一言で揺れ動き始めた恋心の行方は、きっと星空が知っている――。
セナには小学校のころから仲良しの子たちがいる。親友のナミと、フウマとアストの男子ふたり。この関係性は高校生になっても同じだと思っていたけれど、どうやらそう
ではなかった。
――「どの組み合わせで付き合ってるの?」
同級生の言葉をきっかけにナミは恋心を自覚したことをセナに告げて、彼女はフウマと付き合い始めたらしい。
変わっていくかもしれない関係性と、見えなくなっていく自分の想いに悩み始めるセナ。そんな彼女を導くのは――。
<登場人物>
・白水星凪《しらみず・せな》
・本作主人公、高校一年生
・身長 156cm
・硬式テニス部所属
・しっかりしたところはあるけど、ちょっと芯の弱さもある女の子
・高校入学と同時にちょっとだけカラーを入れたショートヘア
・叶野翌音《かのう・あすと》
・高校一年生
・身長 178cm
・吹奏楽部所属(担当楽器はテナーサックス)
・本当は天体が好きな、物腰穏やかな少年
・ふんわりとした髪質の、中性的なミディアムヘア
・羽田風磨《はねだ・ふうま》
・高校一年生
・身長 174cm
・サッカー部所属(スポーツ推薦)
・セナと並んでグループの賑やかし役
・『男子!』と言う印象のショート。でもそろそろ違う髪型にしたいオトシゴロ
・明坂夏海《あけさか・なみ》
・高校一年生
・身長 165cm
・書道部所属
・落ち着いた子、ただし「おとなしい」というわけではない
・正統派、だけどあんまり重くならないように気を遣っている黒髪ロング折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 12:30:00
102571文字
会話率:56%
専門学校に通う清水桜良(きよみずさくら)。母親が朝起きて家にいないことは当たり前、暴力を受けるのも当たり前な生活を送っていた。ストレスの中で桜良は、薬の過剰摂取、オーバードーズに手を出してしまう。学校の友達には言うことができず、優等生を装
っている。しかしそんな中で、2個隣のマンションの部屋に住む幼馴染である空との仲も深まっていく。
日々を共に過ごしていくごとに、だんだん恋心を自覚していく桜良。しかし、オーバードーズをしている自分なんて恋していいのかと悩んでしまう。その桜良の様子のいつもとの違いに少し違和感を感じる空ではあったが、桜良を傷つけたくないと、なかなか声には出せない。
そんな2人の迫りそうで迫らない関係に、黒い影が迫っていた。果たして、黒い影の正体は誰なのか。桜良と空、2人の運命はどうなるのか。青春×人間の病みを描くストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 18:17:12
82266文字
会話率:47%
宮代花楓、引っ込み思案でお花が大好きな高校2年生。
ある日、花楓は親友とのいざこざをきっかけに、
教室を飛び出してしまいます。
時間を潰すために空き教室に向かった花楓は、
不思議な男の子と出会いました。
優しい彼と過ごすうちに、花楓は恋心を
自覚します。
しかし、彼は急に姿を消してしまい…。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-17 17:42:28
232文字
会話率:56%
──大学一年生の夏。
隣に引っ越してきた美人保育士・藪内茜と出逢った熊谷若菜は、日頃の挨拶やイベントを通じて距離を縮めていく。
やがて胸に芽生えた恋心を自覚した若菜は、茜に告白するが──。
最終更新:2024-02-14 17:04:50
17951文字
会話率:59%
あの子とはそれなりに長い付き合いで、それなりに一緒に遊んだ。けれども恋心を自覚したのは、覚えてない。
そんな彼女はなんの気無しに失恋ソングを歌い、あまつさえ、褒め称えるのだ。
人の気も知らず。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺
に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。ガールズラブなので、R15です。
こんな、ぐちゃぐちゃした恋があっても良いと思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 16:46:23
990文字
会話率:29%
「私、好きな人できた、かも」
主人公の葵は、親友の香澄、秋葉にそう告げたことで、自分の恋心を自覚した。
葵の恋は、そこから始まった...
最終更新:2023-12-22 18:00:00
6107文字
会話率:54%
<あらすじ>
小学生の頃からずっと好きだったハルナ先輩に告白して、恋人として付き合えることになった中学生の少年、吉永一志。ところがキスの直前、なぜか涙ながらに拒絶されてしまう。彼女が告白を受け入れてくれたのは義理や優しさであり、吉永のこと
を恋愛的な意味で好きだったわけではないのだ。
幼稚な片想いが原因で先輩を泣かせてしまった吉永は失意のまま「恋はもうしない」と決める。そんな折、たまたま路上ライブで聞いた少女の歌声に救われ、恋だけがすべてじゃないと思えたのだった。
一年後、高校生になった吉永は新聞部に誘われるが、そこで部長として待っていたのはハルナ先輩だった。気まずさのあまり逃げ出そうとするも、友達としての関係をやり直したいと思い、入部を決意する。ただ、そこでは文芸欄の詩を担当することとなり、慣れない作業に四苦八苦する羽目になる。
ある放課後、もう一つの再会があった。ボーカルの少女、中道エミだ。二人は友達となり、吉永は彼女の相談に乗る。同じバンドメンバーの岸村に恋をする彼女。彼に認められたい彼女のため、新曲であるラブソングの歌詞作りに協力することになったのだ。
一度は完成させるものの、実力不足でライブは不完全燃焼、バンドも解散寸前の危機を迎える。悲しむ彼女のため、もう一度作詞に挑戦する吉永。その後、合宿を経て、歌詞が完成する前にメンバーが脱退、バンドの解散が決定的となる。
エミとの間にあるのは友情か、恋心か。悩める吉永だったが、バンドの解散を前に居場所がないと落ち込む彼女を見て、ついに恋心を自覚。気持ちを伝えてキスをするものの、喜んでくれているはずの彼女は涙を我慢できなかった。
またしても大切な人を傷つけてしまったと苦しむ吉永。それでも彼は居場所を求める彼女のため、自分の胸にあるが恋心なのかはともかく、一緒にバンドをやろうと誘うのだった。
<備考>
※ほとんど原型は残っておりませんが、本作は数年前に投稿した『この詩が理解されないなら』という小説をベースとして新たに書き直したものです。
※第三十回電撃小説大賞にて一次落ちしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 23:15:56
143371文字
会話率:33%
図書委員の雫(しずく)が幼馴染の駿(しゅん)への恋心を自覚するまでの話。
最終更新:2022-10-08 16:29:10
6397文字
会話率:75%
エドリア王女アリシアが身分違いの恋心を自覚したとき、それがすべての悲劇の始まりだった…。
この作品は改稿されていますが、パブーにも香村ヒロム名義で掲載されています。
最終更新:2022-09-08 07:17:05
11517文字
会話率:17%
ティレール王国の伯爵令嬢・ヴィオレットは学院で開催されたパーティーの最中に婚約者であるフェリシアン第三王子から婚約破棄を宣言される。
フェリシアンには学院で噂になるほど親密にしている男爵令嬢がいる。てっきり、その令嬢を妃にするために自分と
の婚約を破棄したのだと考えるヴィオレットだが──、
「ヴィオレット、私と恋をしてくれないか」
彼が婚約を破棄したのは、ヴィオレットときちんと恋愛をした上で、自力で求婚したいからだった。
無表情のせいで恋心に気付いてもらえない令嬢と、第三者の介入によって恋心を自覚した鈍感な王子の恋物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 17:40:53
6641文字
会話率:28%
ティア・ノーフォークは6歳の時ノーフォーク公爵家の養女になった。
養女といっても両親は本当の子供のように育ててくれたし、兄弟も優しく妹として扱ってくれた。
不満は特に無かった。
ーーひとつの事を除いては。
ティアは次兄のルーク
に憧れていた。
長兄グレアムの婚約の時、ティアはルークへの恋心を自覚する。
切ない気持をグレアムに相談したら、花嫁はパーティーから逃げちゃうし。
何だか色々事件が巻き起こる。
諦めたくても諦められない。そんなティアが頑張るお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 20:00:00
7823文字
会話率:39%