キャバクラで働いていた19歳の私が出会ったのは、
左目が見えない、優しすぎる14歳年上の男性だった。
人を信じられなかった私が、初めて「愛されてもいい」と思えた夜のこと。
最終更新:2025-07-21 18:29:42
14295文字
会話率:8%
世界中で発生した人体消失事件。人体一部消失と言えば良いかもしれない。白い光に包まれた者は人体やその身体の一部が消失する事件が発生した。世界中の警察、科学者、果ては霊能力者までもが事件解決の解明を行っているのだが、一向に手がかりすら掴めていな
いのが現状であった。消失時の痕跡もなく、人々は白い光が発生した場合は逃げるしか手立てがないのであった。どこにも逃げ場はないと言うのに。
現在も多種多様な憶測が飛び交う中、日本人はいつもの日常を送っており、世界的な消失事件であっても他人事として気にする者は少なかった。
しかし今年初めて日本でも消失事件が発生したことにより、日本人も危機感を覚えるようになった。それと言うのも動画配信サイトや各マスメディアがこぞって消失事件を取り上げ人々を煽っていたのも一因かも知れない。
1999年の預言書の時のように。
デマとして信じない者、滅亡論者の両極端に別れたのも同じであった。
先日、俺の幼馴染の女友達が巻き込まれた。白い光に包まれた小学生を助けるために身を挺して助けた際に左肩からスッパリと消えた言う。結果、失血性ショック死で亡くなってしまった。今日は彼女の四十九日法要の日、俺は彼女の勤務先であり、飼育担当だった黒ヒョウの檻の前でひとり物思いに耽っていた。考えても考えても分からない。何故、彼女が対象になったのか、彼女の代わりに俺が対象であったなら。悔やんでも泣いても彼女が戻ってくる筈はないのに。
帰ろうと思い檻から離れた刹那、俺は白い光に包まれて…
一文字良、その名前が表すスキルを与えられた男と養子の次のライフステージ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 18:10:00
285284文字
会話率:53%
十歳の少年吉田健人は左足を動かすことができなかった。交通事故の後遺症で機能を失ったのだ。
父と母はその事故で命を落とし、健人は叔父の豪に引き取られた。
学校の同級生に虐められることに嫌気がさした健人は、「誰よりも速く走りたい」という願望を
抱く。
叔父の豪は健人の足は治らないと告げる。その代わり健人を強くすることならできると言う。
豪は健人に柔術を教えた。
関節技や絞め技を習得した健人は、いじめられることがなくなった。しかし、仲間を失い、孤立してしまった。
中学から高校に進むといじめる人間はいなくなったが、逆に憐みの目で観られることが多くなった。健人にはそれも煩わしいことだった。
「誰よりも速く走る」という目標を果たすため、健人は工学部のある大学に進み、「走行アシスト装置」を開発する。それが健人の目指す進路となった。
そんなある日、考古学者である豪が発掘品を捏造したというニュースが流れ、豪と連絡がつかなくなった。
健人は豪の足跡を追おうと研究日誌を調べるが、「真なる勾玉」という謎のことばに関わる陰謀に巻き込まれていった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 18:10:00
22329文字
会話率:48%
妖怪と人間がいまだ共存する日無村。しかし、最近は人と妖怪の間で争いが増えるようになっていた。
その村に住む日浦小姫に、ある日、異変が起こる。左腕、そして左足が、煙で消えたように無くなってしまったのだ。
村長でもあり、両者の間を取り
持つ調停者でもある彼女の母親に相談すると、妖怪と結婚すれば、元に戻るかもしれないと言うのだが――?
一筋縄ではいかない河童の妖怪・乙彦と、調停者の娘である小姫の、異種族間ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 18:00:00
282227文字
会話率:36%
敵か味方か、ダークヒーローと少女たちの近未来アクション!
二十一世紀、地域紛争で使用された各種のバイオ・ボムの影響は、生態系をパニックに陥れた。
そして、地球規模の地殻変動が世界の主要都市を壊滅に追い込んだ。
護ることの出来なか
った女がいた。
少年の日の苦い思い出は、戒無(かいむ)の心に深い影を落とす。
雨の中で死んだ春美の忘れ形見、ニナを護るために戒無は過去を捨て、友を捨てる。
戒無と花狼(ファラン)、二人は、生きた兵器として、闘うためだけに遺伝子を書き換えられたピュア・チャイルドだった。
左手の甲に殺戮の龍の紋章を持つ二人は謀略の中で別れ別れになり、敵対する組織に与することとなる。
別れは、さだめを変え、友情は憎しみにすり替わる。
少女がいた。
世界最強の生物兵器だった。
少女の体には、致死性のウイルス、バビロン・クラックが植え付けられていた。
少女の血液から感染が広がると、モンゴロイド全てが死に絶えるという。
バビロン・クラックは、特定の人種だけに感染する指向性ウイルスだった。
謀略は、世界を支える三つの組織を巻き込んだ抗争へと発展する。
東亜細亜連合の後継者ニナは命を狙われ、戒無がそれを護る。
武装秘密結社、朱紅十字団(レッド・クロイツ)の次期総督候補、劉花狼(リウ・ファラン)はバビロン・クラックを追う。
そして……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 18:00:00
87946文字
会話率:29%
辺境の村の心優しい魔法士セラ。彼女の日常に舞い込んだのは、全ての記憶を失った少女アリス。
左腕の奇妙な刻印や、時折見せる不思議な力といった謎を抱えつつも、二人は村の豊かな自然の中で、季節の移ろいを感じながら、温かな絆を育んでいく。
しかし、
アリスの閉ざされた過去が、二人の穏やかな日々に少しずつ影を落とし始める――。
これは、魔法と優しさに満ちた、かけがえのない日常を守るための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 18:00:00
130285文字
会話率:37%
帰国子女、元ダンサー、元陸上選手で、高校野球に属した経験の無い野球選手が、世界的絶滅危惧種の投球フォームと言われる左利きのアンダースローとして、日本から世界を席巻するスーパーヒーローの物語。日本のヒーロー漫画では、作品の何割かを「挫折を仲間
と克服」といったスポコン要素をしめるが、それが極力入っていないスーパーヒーロー物語として書いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 17:30:21
151872文字
会話率:27%
中年剣士クラトス・クレセントは、異世界から召喚されたばかりの聖女・小鳥遊桜を抱えて逃げていた。
召喚の直後、魔物の襲撃を受けたのだ。
聖女を守ることに熱を上げるクラトスは、右も左も分からぬ桜を助けると約束する。
クラトスにとって聖女を助ける
ということは、亡き妻との約束でもあった。
真面目でありながらもどこか飄々としたクラトスと、異世界に驚きながらもポジティブな桜はあっという間に打ち解けていく。
だが、クラトスには彼女に語っていない過去があった――。
約三十年前、魔王を討ち、当時の聖女を妻に迎えた最強の剣士――その正体こそ、クラトスだった。
既に終わったはずの剣士の物語が、新たな聖女との出会いで再び動き始める。
個性豊かな敵味方に囲まれながら、時にコミカル、時にシリアスに展開する、最強オジサン剣士×最強聖女コンビの、王道ファンタジーアクション!
※この作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 17:18:07
159833文字
会話率:38%
おそらく2020年代のどこかで、場所は23区と武蔵野市の境界の大学。映像関係の学部学科を主体とし、更にそこの映画制作サークルだから、さぞかし優れた映画が多いと思われる中、youtubeやTikTokといったショート動画はみんな作れるが、物語
のあるいわゆる映像作品を作るものは減り、5分以上は観る気すらおきない。主人公は新入部員の男女4人、そんなサークルで「BL映画を作りたい」と発言した芽里亜。実はBL同人誌界ではそこそこ有名な菜乃。そして芽里亜と菜乃の姦計によるそのBL映画に主演するハメになるあきらと虎丸。果ては復讐(!?)として、男の子二人は芽里亜と菜乃で百合映画を作ることを企む。作中作と絡め、4人の恋情も進展し、「とりかえばや」から西鶴を経由し、「孤島の鬼」や「仮面の告白」、「雲南の妻」や「ナチュラルウーマン」に至る、性・性嗜好・性差が目まぐるしく入れ替わる、令和の近代日本クィア小説を目指します。
同時に、「若者たち」「ふぞろいな林檎たち」「白線流し」といった10代後半から20代前半の、哀しいけど、後に人生の黄金時代となる期間を描きます。これらがどれも高視聴率のTVドラマであったことから、TVで流せるくらいのレーティングで、娯楽性の高いものになる予定。ちなみに菜乃は蒔田彩珠、芽里亜は芦田愛菜、野笛は見上愛をアテ書きしています。最終回はえもいわれぬ感動を保証します。嗚呼!頭の中にあるお話を早く!全部!吐き出したい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 16:51:29
27446文字
会話率:27%
笠井潔「夜と霧の誘拐」書評。
キーワード:
最終更新:2025-04-19 22:16:40
1198文字
会話率:0%
真田啓介「古典探偵小説の愉しみ」の書評。
キーワード:
最終更新:2025-02-25 20:30:43
1862文字
会話率:0%
神の手違いで死亡した綾村圭は幼女死神の手引きで異能力を持ったまま、魔法栄える異世界で第二の素敵チートライフを送るはずだった。
しかしこれまた手違いで魔力ゼロ、異能力も未発現の状態で転生(リスタート)させられたために綾村は異世界でぼっち
になってしまう。
このまま非リアの陰キャとして一人寂しく異世界学校生活を終えてしまうのかと危惧した矢先、自分と同じく強引に異世界転生させられた美少女達が集う『魔法使い部』を見つける。
この部に隠された秘密に気がついた綾村は部員(仮)として居場所を手に入れることに成功、それからは本部員となるべく活動をしていくことになった。
クールを気どるもちょっぴりおバカで残念な美人部長と和気あいあいと罵りあったり、ゴスでロリ巨乳な先輩の愛らしさに見とれたり、虚弱体質なダウナー系ドMガールに何度も鮮血をぶっかけられたり、エセハーフのドジっ娘後輩に縛られたり、『魔法使(〇〇)い部』を守るためにかっこよくチート異能に目覚めたりして、綾村は不自由きままな異世界非リア充ライフをなんだかんだで満喫するのであった。
※12万字前後で完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 16:02:06
84705文字
会話率:41%
昔から病弱だった侯爵令嬢のカミラは、そのせいで会ったこともない婚約者から婚約破棄をされ、世継ぎどころか貴族の長女として何の義務も果たせない自分は役立たずだと思い悩んでいた。
しかし寝たきり生活を送るカミラが出来ることといえば、家の恥で
ある彼女を疎んでいるであろう家族のために自らの死をただ漠然と願うことだった。
そんなある日願いが通じたのか、突然の熱病で静かに息を引き取ったカミラ。
彼女の意識が途切れる最後の瞬間、これで残された家族は皆喜んでくれるだろう……と思いきやかろうじて一命を取り留めていたカミラだったが、なんと生きる屍――リビングデッドになっていた。
「やあ初めまして。君にはおしゃべりな僕の話し相手になってほしいんだ」
目を覚ましたことに絶望し、再び自らの死を望むカミラだが、ある男性のおかげでリビングデッドとしての新たな人生が始まり――!?
これは生まれ育った境遇から自分が邪魔者だと思いこんでいる女性が本当は周囲から愛されていたことを知り、自己肯定感と初恋を掴み取って幸せになるまでの物語。
※他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 07:23:59
10663文字
会話率:17%
貴族令嬢のカナデアは学園で初めてできた友人ミーナからある日突然裏切られる。
「うぇーん、お友達があたしのことを生意気だってイジメるのぉ。あーあ、優しく男の子に慰めてほしいなぁー」
と相談女を装いつつ男漁りを始めたミーナの流す嘘に騙さ
れ、カナデアもまた仲の良かった令息たちからも白い目で見られることとなる。
そんなある日、一つの婚約破棄事件をきっかけにカナデアは他にもミーナの被害にあった令嬢たちと一緒に休学を決意する。
傷心旅行と称してしばしバカンスを楽しんでいたカナデアたちは、やがて都合の良い引き立て役を用意できなくなったミーナの愚行とその末路を耳にすることになり……。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 12:11:09
16863文字
会話率:37%
その日、神殿は異様な雰囲気に包まれていた。
前を見れば、遠い目をした人が長々とありがたそうな言葉を紡いでいた。
右を向けば、死んだ目をした人が乱れなく姿勢を正して立っていた。
左を向けば、殺伐とした目をした人が獲物を狙う狩人のよう
に一点を見つめていた。
そして私はというと、やる気なく膝をついていた。
新しい聖人の誕生に歓喜するはずのときに、相反する心を抱えた私たちであったけれど、多分、きっと、確実に。思いだけは同一であった。
―――なぜ、アウローラ・シュベルトが聖人に選ばれたのだろうか?
これは、とりあえず試練に参加していたら聖人になってしまった少女と、彼女を取り巻く神官たちの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 15:30:00
77843文字
会話率:40%
スルガ トキヒコ、日本人。40歳半ばだ。
20年程前『エルフの里国』からやって来た女エルフ、リーザと結ばれ、二人の間には娘が誕生した。
家族三人、日本社会で暮らして来たが、妻であるリーザがこの社会で暮らす中、大きな負荷と負担を掛けてし
まっていた事に気付けていなかった、、、『術』を使わない(”魔力“を行使しない)事が負担になっていたなんて。
その上、娘さくらは大いなる”力”を発揮するに至った。
このまま、人間社会で暮らして行く事は窮屈で、尚もリーザはエルフでないとダメなんだ、だから、、、だからオレが『エルフの里国』へと行く!
オッサンは、決意した。
、、、さてはて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 15:03:23
200828文字
会話率:31%
私はしがないサラリーマンだが、我が妻はエルフ族であり、ハーフエルフの父である。そんな2人に挟まれた奮闘記である。
最終更新:2024-08-25 01:04:15
1026547文字
会話率:37%
主人公の火鳥 煉(かとり れん)は、交通事故で死にかけていたところを化け物の天狗によって救われる。
その際に潰れた左目にはさとりの眼を、千切れた右腕には鳳凰の脚を取り付けられる。また失った血の代わりに天狗の血を補ったことにより、煉は一命を
取り留めたものの、ひとでありながら人でない者(化け物)になってしまう。
突然、人から化け物になった煉に対し、畏怖の念を持った数々の流浪の化け物と呼ばれる者達が襲い迫る。天狗から煉の護衛を任された妖狐の氷花をはじめ、煉が出会った仲間達と共に、流浪の化け物達との戦いが始まる。
人と化け物のハイブリッドとして、2種族が共に生きる世界を夢見て生きていく少年の冒険譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 15:00:00
28754文字
会話率:28%
――今日も彼女は、事件を詩にして詠んでいた。
県立さくら坂高校の文芸部部長・夜凪詩音は、ちょっと……いや、だいぶズレている。
「詩人としての感性を鍛えるのよ」と言ってはロッカーにこもり、図書室で焚き火を起こし、黒板に短歌を書き連ねて自動消
滅装置を作動させ――毎日のように「事件(?)」を起こしている。
そんな彼女の暴走を止めるのは、1年生のツッコミ3人組。
冷静毒舌の情報処理部員・佐倉まどか、体育系突撃娘・風見さつき、癒しの天然少女・白鳥こより。
非公式の「文学少女対策課」として、今日も校内を右往左往!
詩と笑いとトラブルにまみれた、青春(?)ドタバタ学園コメディ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 15:00:00
17472文字
会話率:48%
王都の宮廷料理人として腕をふるっていた青年・リュカは、陰謀によって職を追われ、辺境の村へと左遷されてしまう。
絶望の中で彼が開いたのは、小さな「スープ専門店」。素材も乏しく、客足もまばら……しかし、彼の作るスープは病を癒し、心を和ませ、人と
人を繋げていく――。
「今日も一杯、誰かを救えるスープを。」
料理は魔法を超える!
異世界の胃袋と心を満たす、心温まるグルメファンタジー、開店です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 14:44:51
1200文字
会話率:32%
関西都市から広島の架空設定都市に逃げるようにやってきた男。この男、佐川田壱八は流れ者となって、夜の街に雇われることになるが…
広島の街に暗躍する左翼過激派とは―、そして平和学社法人とは―、過去に平和都市として知られたその形跡を巡り、この時世
にもまた争いが起こる。あの爆発事故は―、掏摸は―、全て奴等の仕業なのか。憶測が飛び交い判断力は低下して行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 12:48:59
9989文字
会話率:48%
「それはあれですよね?異世界の慣用句的な?」
「いいえ、物理的に左です」
転生先は魔獣!それも自由に動かせる身体すら無し!というか、三頭犬の左の頭!
夢いっぱいの異世界転生のはずが、こんなの詐欺だと叫ぼうと、ここは欠片の優しさもない魔
界の端っこ、隅の隅。
当然誰にも届かない。
けれど孤立無援でなし。
彼には頼れる兄弟が。
具体的には右側の弟と真ん中の兄が。
一つの身体に三つの頭と三つの魂。
自分の身体を手に入れるための、三頭犬の冒険が今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 12:20:51
252439文字
会話率:51%
もっている男のはずの全国ベスト8野球少年が、
高校受験に失敗、彼女にフラれて、もってない男に転落。
入学した元女子高で出会ったのは天敵の野球少女
女子野球部を舞台に一癖二癖ある先生、部員、友人に囲まれて、
右往左往する高校生の初々しい?ラ
ブストーリ(喜劇)です
*リメイク版になります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 12:07:44
81286文字
会話率:54%
休日。何気に身体のケアをしたはずが、気が付いたら石田三成になっていた私(仮空)。目の前にいた島左近と名乗る人物に日付を尋ねたら慶長5年の9月14日で場所は大垣城。
……と言う事は今日は関ヶ原の戦いの前日。
このままでは……。
最終更新:2025-07-21 12:00:00
124859文字
会話率:79%
認めた当時。戦国時代並びに江戸時代に入ってから書かれました文書や手紙に記す事が出来なかった。許されなかった事柄を当人を交えて紐解いていこうと考えています。
最終更新:2022-09-27 12:00:00
1887文字
会話率:25%
『門外不出』と認めた書を残すも、子孫から本当に『門外不出』されてしまった貧乏旗本の愚痴を……
最終更新:2019-01-20 22:52:21
3140文字
会話率:88%
魔法という奇跡があった。
魔法は人智を超越した現象を起こし、栄えた。しかしそれは、人々の技術の発達により神秘性を失っていき、影を潜めるものとなっていた。
時は流れ鉄と電気の時代。
一人の少女がいた。
名前はエメ。意思の希薄な兵士だった。敵国
の王を殺したという不可解な罪で左遷されることとなった彼女は、騎士という称号を得て辺境の村を守護する命を受ける。
彼女はそこで様々な想いと、そして自分の愚かさについて知っていく。自分の無知さと後悔、そして贖罪を。
※髪色に対して差別表現がありますが、決してそれらを助長するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 12:00:00
158135文字
会話率:33%