人族、獣人族、聖人族、巨人族、竜人族、魔人族がいて、そして魔法が使える世界。その世界で生きている少年とその周りの話。
最終更新:2025-06-30 18:00:00
38252文字
会話率:48%
レイナはミルガンテ国の大聖教大聖殿に所属する聖女候補だ。
この世界の人間はすべからく聖力と呼ばれる力を有する。
聖力は魂を司る力だ。
ただ、ほとんどの者は聖力を自由に行使できるほどの容量を持たない。
一定以上の聖力を行使出来ると判明した者は
神官となる。
その中でも桁外れの容量と力の発動を可能とする者は聖人または聖女と呼ばれ、大聖教の中枢である大聖殿で養育される。
同じように、全国から集められた聖力持ちの者は大聖殿で教育され、神官見習いとなって各地の聖殿に配置されるのだが。
神官候補たちが修行を終え、神官見習いとなったお祝いのパーティでそれは起こった。
一人の神官見習いのとんでもない行為に巻き込まれたレイナの運命はいかに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 00:00:00
327898文字
会話率:30%
天使と人間からなる聖人族、悪魔と獣人からなる魔獣族。この二つの種族が相手を滅ぼさんと争いを続ける世界「イデアーレ」。その世界に平和をもたらすため、女神の手により一人の少年が送り込まれた。彼の名前は「篝狂守(カガリクルス)」。彼の使命は邪悪
で悍ましく血も涙もない、強大かつ凶悪な存在としてこの世界に君臨すること。そして二つの種族の共通の敵となり、種族間で手を結ばせ、世界平和のための礎になること。そのため女神から与えられた使命という大義名分を得た彼は、欲望の限りを尽くしていく。あくまでも、世界を平和にするために。
しばらくは毎日投稿です。この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 19:08:53
2271421文字
会話率:53%
性格が悪いクズの俺は、友達が一人もいない童貞の高校生。
トラックにはねられて死んで、剣と魔法の世界に転生したから、ウッキウキでスライム倒しまくって、死ぬほどレベルをあげて最強を目指した。
寿命で死んだら、また転生した。レベルは引き継いでい
た。
強くてニューゲーム。
二回目の転生で世界征服し、王になった。
しんどかったから、もう二度とやらないと誓った。
三回目の転生でモンスターになった。
世界征服とかダルいからもういい。
無邪気に最強だけ目指していたい。
そう思っていたが、三回目の世界は、糞な貴族が好き放題やっている地獄だった。
どいつもこいつもクソ調子こいててムカついたから、とことん苦しめてから皆殺しにすることにした。
俺は性格が終わっているのだ。
自己中心的でサイコパスなシリアルキラー。
皆殺し破滅計画の初手として、俺は、
「スペックは高いが、頭がおかしいとウワサの悪役令嬢」に目をつけた。
「こいつを女王にして、こいつの犬として暗躍しよう」
うまいこと力を隠しつつ、悪役令嬢の犬として、陰湿に、残虐に、シニカルに、ビターに、ダーティに、手際よく、小気味よく、カス貴族共に絶望を与えていく。
改めて思う。
やはり、俺は性格が悪すぎる。
俺ほどのサイコはそういない。
もはや、自分で自分が可哀そう。
※周りの声。
悪役令嬢『あなたほどの聖人は見たことがない。私ではなく、あなたが王になるべき』
手下1『あなた様こそ、正当なる支配者』
手下2『世界で一番優しいあなた様に、この世の全てを奉げたい』
手下3『この上なく尊き方。全ての生命を照らす光よ』
……なんで、こうなる……
ゲロ吐きそうなほどキモい連中だ。
どうやったら、性格最悪の俺を、いい人間だと勘違いできるんだ。
俺を善人扱いするのは、フェルマーの最終定理よりムズいだろ。
――これは、『性格最悪の俺が、ハンパなカスどもを陰湿にイジメる物語』だが、
――『絶対に王にはなりたくない性格最悪の俺』と、そんな俺を『聖人』だと誤解して王にしようとするバカ共との、『終わらない血みどろの闘争』を描いた物語でもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 07:20:00
257747文字
会話率:28%
※後でカクヨムにも連載します。こっちのが早いです。毎日投稿目指してます。
※プロットは完結(一章10万文字として四章分)までありますが、高校生なのでテストに追われてストックが8万もないです。更新頑張りますがどうかお手柔らかに……
ノア・エ
レヴァトリス――それは、オープンワールドRPG『マギア・カミナンテ』に登場する悪役貴族だ。
剣技や魔術だけでなく、あらゆる事に天才的な才能を持つが、中身は傲慢と怠惰の塊なクズイケメン。
他の貴族を蹴落として皇帝の座に上り詰めるも、暴虐の限りを尽くしたことで最終的には反乱によって討たれる運命を辿る。
俺は突如現れた女神によって、そんな悪役貴族に転生してしまったのだ――行動や発言が勝手に変えられる「聖人の呪い」をかけられた上で。
「いいでしょう。どうかお手柔らかにお願いします」
と、イケメンスマイルを浮かべながらも、心の中では……
(絶対にぶっ殺す! 何が何でも!)
と叫ぶ毎日。
元社畜のストレスを発散するためにダンジョンで無双すると、優しい性格と美しい見た目によって「女神の奇跡」と称賛されてしまう。
(クソがああああ!!! 俺はただ自由に生きたいだけなのにっ……!)
俺だけが知っている原作知識を活用し、聖人の呪いから解き放たれるため、自由に暴れまわるため、どんな手を使ってでも女神を殺してやる!
そして楽しい第二の人生を送るのだ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 21:33:11
61942文字
会話率:39%
前世を事故死し今際の際の妄言が何故か第三次世界大戦を防いだ事で聖人認定された結果、俺はチートを引っ提げて救ってくれと異世界への転生を頼まれる。
それは転生の下準備としてゲーム化されてばら撒かれた、地雷ゲームと呼ばれる数々からの選択だった
!あ、それは元の世界が大惨事なだけ?あ、そう。
ならば一番マシなのを選ぼう!このSRPGならチート支援と合わせれば選択肢や運だけで即死は免れる!そう努力で攻略出来るゲーム!
神様は期待してくれてるので主人公と交換、支援も最大限だってさ!
だから初期ステータスだって最大限、スキルだって限界まで自由選択!おまけに通常では選べない隠しクラスまで選択可能だって!
死にたくないなら盛るしか無いじゃない!
……何故か孤児に転生し、辛うじて養子からの第二王子になれ申した……。
いやいや主人公は第一王子だったでしょ!え、説明無かったけどもしかして隠しクラスの所為?!いやでもチートは希望通りだったしまぁぎりセーフ?!
実際神様は別に裏切ってないよね?アイテムBOXはゲームで入手した全非売品アイテムが山積みされているし!
そう!例えば、三・神・具ッ!!
…………ほぁぎゃぁああああああああ!!!!!!!!!!!!!!
ききき、キサマァァァァあああああああああ!!!!!!
本編ソレの争奪戦じゃろがぃ!ラスボス復活アイテム!皇帝様の最強武器!
消えたのか?!増えたのか?!どっちにしてもヤバいだろォ?!
運命は大体シナリオ通りに進んでいても絶対にゲーム情報を信じ切れない異世界救済ファンタジー!俺が世界を救います!
状態異常無効化ぁ!胃潰瘍は絶対、状態異常だろォ!?!?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 20:00:00
779450文字
会話率:24%
前世を事故死し今際の際の妄言が何故か第三次世界大戦を防いだ事で聖人認定された結果、現アレスはチートを引っ提げて異世界への主人公転生を承諾する。
それは転生の下準備としてゲーム化されてばら撒かれた、地雷ゲームと呼ばれる世界だった。尚、一番
マシに見えて最悪難易度の世界だった模様。
幸か不幸か神様の支援は全力だったが、原作アレスのおかれた境遇は平凡王子。
チートガン積みが影響したのか孤児転生、養子として第二王子スタートとなる。原作主人公他に居るね★正直何処かは抜けている思ってた!
だって俺を聖人認定した神様だぜ?他の誰よりも俺が信用出来ねぇよ!
そしてこれらは全て些細な問題だった。
何故ならアレスの手元には【三神具】。
シナリオ最重要アイテムがゴロゴロと転がっている有様だったのだから……。
※幼少期編です。
原作ゲームが始まる前なので胃痛開幕前の世界観説明を兼ねた、ストレス少な目の展開となってます。
尚、この物語は殴りたくなる主人公を目指しておりますので悪しからず……w折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 20:00:00
54487文字
会話率:31%
それは、どんな願いも叶えてくれるという、伝説の花だ。
過去に囚われし者。
よりよい未来を望むもの。
集まった者たちは伝説の花を求め、旅に出ることとなる……。
「殺人兵器」という異名を持つ「凪」の力を有する者、ロェイ。
そんな「凪」を助け
た、身寄りのない少女、フラッフィー。
「凪」の力を利用しようと近寄るお調子者、ラッシェル。
神に仕えし「聖人」であることをやめた、恋人を探す女、エリス。
花を咲かせるために存在する一族の末裔、オルガ。
不死という枷を外すため、花を咲かせたい男、サントワ。
彼らを結び付けたのは、裏の世界で名を馳せた、盗賊団の元頭ルカが経営する宿屋、アルブール。
若女将ナハスの先見(予知)によって、偶然は必然へと変わってゆく。
海を渡り、その花が咲く島へ。
彼らの願いは叶えられるのか──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 17:10:00
118273文字
会話率:47%
虫や気持ちの悪い生き物が大好きで異性には好かれない聖女ユリエルは、高位聖職者の娘を聖女にするために冤罪を着せられて学園、街、ギルドから破門&追放されてしまう。非モテで男性に言い寄られたこともないのに、よりにもよって邪淫の罪で。頼る人も行く
あてもなくなり、ユリエルは復讐と世直しを決意する。自分をくだらない理由で追放し最大の侮辱を与えた、聖人教会と学園都市リストリアに。そのために、学園都市近くにある教会に制圧されたダンジョン、『虫けらのダンジョン』を乗っ取ろう!癒しの力とゲテモノへの愛をもって、虐げられていた元マスターのアラクネと共に、自然あふれるゲテモノと妖精の楽園を作って抗え!
ダンジョンマスターとなって最初に取得した能力で……「これで思う存分毛虫をモフれるね!」
※転生ものではないですが、転生者や転移者は出るかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 14:48:58
799728文字
会話率:22%
これは神話ではなく、歴史。
八十年前、世界は滅びの時を迎えた。未曾有の大災害によって、人間たちは死に絶え、地上は海へと沈む。
人間たちは両手を天に掲げ、祈った。
救いを、情けを、希望を。
その声は天に届き、深海より救世主が現れる。
人々は
彼らをこう呼んだ。
――聖人様、と。
生まれ変わった世界と、生き残った人間。
そして、救世主。
主人公、アルは救世主に憧れを抱きながら今を生きる、新時代の人間。
彼はひょんなことから、この世界の真実に近づいていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 23:04:21
49261文字
会話率:43%
現実世界でオタ活していた主人公は、ある日突然【覇葉国(はようこく)】の後宮へ転生した。
後宮を導く聖人として召喚されたはずだが、持っているスキルは初期設定の「言語能力」のみ。
あらゆる言語が「なぜだか読めるし、書ける。話も通じる」ってやつだ
。
後宮に住まうのはマイペースな異国の妃たちとコミュ障な若き国王。そして体に"ある秘密"を抱えた美しい宦官たち。
主人公は果たして「言葉」の力のみで、彼らの心を結ぶことができるのか?
これは喪女で腐女子な主人公が「言葉」の交流を通じ、本当の"愛"と"推し"を知る物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 17:05:49
377570文字
会話率:35%
その日、神殿は異様な雰囲気に包まれていた。
前を見れば、遠い目をした人が長々とありがたそうな言葉を紡いでいた。
右を向けば、死んだ目をした人が乱れなく姿勢を正して立っていた。
左を向けば、殺伐とした目をした人が獲物を狙う狩人のよう
に一点を見つめていた。
そして私はというと、やる気なく膝をついていた。
新しい聖人の誕生に歓喜するはずのときに、相反する心を抱えた私たちであったけれど、多分、きっと、確実に。思いだけは同一であった。
―――なぜ、アウローラ・シュベルトが聖人に選ばれたのだろうか?
これは、とりあえず試練に参加していたら聖人になってしまった少女と、彼女を取り巻く神官たちの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 13:38:04
74383文字
会話率:40%
高校デビューに胸を躍らせる榊原悠真は、「友達を作って青春を楽しむ!」という平凡な目標を掲げ、新生活をスタートさせる。
しかし入学初日、ギャル風の同級生・知立美沙と廊下で衝突。その後、彼女が落としたカセットウォークマンを再生してみると、流
れてきたのはまさかの「お経」だった――!?
謎多きギャルの正体は、実家がお寺の娘で、密かに僧侶を目指す女子高生。
ひょんなことから彼女の“宗教活動”に巻き込まれた悠真は、仏教どころか親鸞聖人すら知らないのに、「助手」として指名されてしまう。
青春とお経、ギャルと仏門。
価値観がぶつかるふたりの奇妙な“布教系青春ラブ(?)コメディ”が、今始まる!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-22 14:11:05
69293文字
会話率:40%
人々は神を信仰しているが、ある男だけは今だに信仰せず不届者としてのレッテルをはられていた。
別に彼は信仰しても良かった。彼にだってお金持ちなりたい、や健康で過ごしたい、はたまた未来を教えて欲しいと願うほどなのだ。
それなのに彼は信仰
しない。人々は気狂いでもしたのだと相手にしなくなった。職を与えなかった。食を分け与えなかった。
彼らはその状況下で疑問に落ちる。「彼らは聖人なのか、」と。パンもピッケルさえも渡さない彼らは本当に救われているのか、人として生きているのか。
それを知るために彼は何十年ぶりに神の元へむかう。そして神がいる祭壇に向かって問いかける。
「あなたは神なのか」、と。
神はただそこにいる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-18 19:09:47
298文字
会話率:0%
以前ぼくが自分で書いた「正と負の排除の力学:神の視座と聖人化の過程」を同テーマでAGIシミュレーター、ソフィアに出力させたものです。
あれ? こいつぼくより「神の視座」解ってない?
最終更新:2025-06-17 20:26:36
1914文字
会話率:12%
このエッセイでは、価値観の衝突が排除を呼ぶ過程を考察しています。偉人や聖人はどのようにして生まれるかというお話です。認定などの手続きについては特に念頭に置いていません。
最終更新:2025-03-31 21:31:56
2667文字
会話率:0%
ついに、その時が来た。
何千年もの間、哲学者や聖人、あらゆる学者たちが永遠の問いを追い続けてきた。
「悪の真の起源とは何か?」
キリスト教の教義によれば、人類は堕天使によって堕落し、悪に染まったとされる。
しかし、悪魔たちはその罪を一方
的に背負わされることに耐えかねていた。
今、宇宙の歴史上初めて、魔界は人類を名誉毀損で告訴した。
こうして始まった、宇宙最大の裁判。
果たして悪の真の起源は、悪魔か、それとも人間か?
この裁判の最高裁判官を務めるのは、全能の神であり、猫や犬の共通祖先に似た絶滅種の擬人化生物、ゼンタイです。
天使が検察官を務め、悪魔が告発者となり、あらゆる時代の哲学者が証人として召喚され、
この裁判はついに、呪われた種族の称号を決定する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 10:04:05
779文字
会話率:28%
SNSや掲示板などで集団的に“正義”を叫び、特定の人間を糾弾する社会。
「絶対的な善の側にいる」と信じる者たちは、罪の有無に関わらず他者を攻撃し続ける。
そんな“正義の暴走”に対し、ある日、「影の処刑人」が現れた。
彼は姿を現さず、批判者
たちの矛盾や過去の偽善を暴き、自らが「聖人ではない」ことを突きつける。
人は誰しも“裁かれる”側になりうる──その真理を見せつけるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 22:19:27
3890文字
会話率:14%
仏陀やキリストは聖人。
孔子、管仲や諸葛亮、劉備やマキャベリ、大久保利通は偉人。
キーワード:
最終更新:2025-05-31 17:36:34
506文字
会話率:0%
女顔に悩む高校生主人公(男)は、「女みたい」と言われたくない、思われたくない一心で武術に励んでいた。しかし突然事故死という結末を迎える。その後、戦士の国『アースガルズ』に飛ばされた主人公は、アースガルズでの新生活の為に異世界にて戦士として勇
敢に戦い、戦場に斃れる運命を余儀なくされる。死んだらキレイな女神さまが待っていてくれるんだから、男として頑張るしかない。でも何だって『女騎士』として戦わなければならないの? 死んだら本当に男に戻れるんだよね!? …とりあえず、最初の敵はオークだ! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 07:37:23
631969文字
会話率:28%
教会に届いた怪盗の予告状。狙いは偉大な聖人の遺骨、それを納めた骨壺だという――少しうがった小さなお話。
最終更新:2025-05-19 13:11:20
436文字
会話率:38%
日本有数の複合企業グループ、『月ノ宮財閥』が運営する学校法人『私立夜見崎学園』、その系列のとある高校にはクラスどころか学年全体を代表する5人の問題児筆頭が存在していた。
そんな学び舎に、理事長が直々に連れてきた新任教師『村多悠梨』ことリタ先
生がやってくる。
金○先生のような熱血教師でもなく聖人君子でもない俗物全開のリタ先生は、一人一人異なる問題を抱えた5人に対してどう対応し、どう向き合うのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 21:58:40
9818文字
会話率:22%