ある晴れた日の教室で、私は彼女から飼っていた虫の話を聞く。蝶を亡くしたと悲しそうに語るものの、小さな違和感を覚える。
友達として悲しみに寄り添おうとする私は、彼女が抱く感情に気付きながらも避けていく。
思春期でセンチメンタルな百合です。
とても短いお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 23:02:51
2028文字
会話率:35%
大好きな純喫茶で、大好きな珈琲を嗜んでいた時に思ったこと。
此処の珈琲はこんなに柔らかかったか。
小さな違和感は、彼にも通じたらしい。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
自分が好き
なものに対して違和感があったり、『今日はなんだかな……』と思ったら、まずは自分のこと見直した方が良いですよ。
今の私なんですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 12:45:41
820文字
会話率:19%
2022年12月13日。新型コロナウイルス感染症罹患発覚。
それと同時に始まった謎の#(ハッシュタグ)。
「#藤波のコロナ療養日記」
これはコロナに罹患した私が経験したコロナ療養の記録。
全ては…小さな違和感から始まった…。
「こんな
はずじゃなかった…」
私はただただ…それだけをつぶやくしかなかった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 20:39:04
10451文字
会話率:5%
おやすみ おやすみ 良い夢を
怖いことも 悲しいことも
眠ってしまえば忘れられる
笑っていよう
みんなで仲良く いつまでも
平和な村に伝わる言い伝え。
デイジーは、小さなその村で穏やかな日々を送っていた。だが小さな違和感は徐々に膨らみ、
母の死をきっかけに平和な世界は崩れていく。村に隠された秘密とは…。
初出『We're all in our own Dysplasias ディストピアアンソロジー 』2021年発行 (主宰:喜多村 雪景 様)で掲載させていただいたお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 16:40:43
13086文字
会話率:26%
眼鏡を新しくしたらわりとひどい目にあった話(。>д<)
最終更新:2022-10-30 20:00:00
945文字
会話率:3%
鈴木 梨央奈(すずき りおな)は、平凡でどこにでもいる、冴えない30代の女のはずだった。
それなのに、人生には、フィクションがノンフィクションに変わる瞬間がある事を知る。
始まりは日常の中での小さな違和感からだった。
自分を1番知っている
のは自分のはずなのに…。
次第に、梨央奈は戦いへと巻き込まれていく。
「DERUDOREIS〜デルドレイス〜」とは、何なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 23:03:35
173401文字
会話率:23%
小さい頃から脳筋になるべくして育てられてきた主人公ジャン。
10歳の誕生日に、なぜか王都の見習い兵士の訓練に参加させられることになって
色々調べてもらったら魔法を使う素質があることがわかった。
魔法!めっちゃ楽しそうじゃん!
でも使うたび
になんか痺れるんだよなあ
最初は小さな違和感だったのが、後々大きくなってきて・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 14:13:35
4273文字
会話率:59%
とある過去から幼馴染以外の人間との親密な付き合いを極力避けてきた岡月は、ある日、病院で目を覚ます。そばにいたのは泣きそうな顔をした私服姿の美少女・花石。──けれど、岡月は彼女にまったく見覚えがない。なんと岡月は、頭を打ったことで一年分の記
憶を失っていた。彼女はどうやら自分のクラスメイトで親しくしていた仲らしいが、他人と距離をとって過ごしていたはずの岡月は混乱する。
そして記憶にない人物はもうひとり、岡月自らが気にかけていたらしい後輩・茶林。再会するなり怯えた顔で「ごめんなさい」をくり返し、逃げ去ってしまう茶林に、岡月は記憶もないのになぜかひどく傷つくのを感じる。花石・茶林との関係、茶林の謝罪の意味、そして失ってしまった一年分の記憶の内容とは? 小さな違和感が付き纏うほんのりミステリ風青春小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 07:08:34
166539文字
会話率:44%
迫りくる就活のビッグウェーブ。とりあえず参加した合同説明会、そこで謎の女性に声を掛けられる。
小さな違和感を感じつつも親身に相談に乗ってくれる彼女に祐介は親しみを覚える。
あれ、この人知ってるぞ。気づいた時にはもう遅い。その人と始まる追体験
(?)電脳冒険譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 12:33:53
2052文字
会話率:26%
大学時代の友人から届いたメールにより、久しぶりに集まった四人。昔のように遊び、笑いあって思い出を語っていたが昔の自分たちを辿っていくうちに皆が小さな違和感を覚え始める。そして四人の旅行の最後には驚きの真実が隠されていた。
最終更新:2021-06-20 12:49:04
11317文字
会話率:38%
これは世界を守ろうとした少年と少年の物語。
作り上げられたシステムは優しくも残酷で、抗う術もなく少年たちを飲み込んでいく。
幾度となく繰り返される歴史の真実は、彼ら以外には知られることはない。
何百年かに一度、世界には魔王が蘇り、その時に
は必ず勇者が選ばれる。
過去の歴史に違うことなく、再び世界に魔王は現れようとしていた。勇者として選ばれたウィルは、魔王を倒すための旅に出る。
次第に仲間も増え、徐々に魔王の元へと近づくことになるが……
生まれ出す小さな違和感達、謎の記憶、それらはやがて大きく形をなす。
現在と過去を交えて徐々に明らかになっていく勇者と魔王のシステムは少年の旅路を思いもよらぬ終末へと導いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 20:00:00
112915文字
会話率:37%
主人公の恋愛を影で支える親友の僕。だけどバレンタインデーで小さな違和感から世界がギャルゲーの中だと気づいてしまう。そして僕は、物語の辻褄合わせのために女の子になってしまった!
全7話予定でしたが、続きが書きたくなってしまいました。
もう少
しだけお付き合いください。
タイトルを変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 09:00:00
55166文字
会話率:22%
11年前、大事故に遭い両親を亡くした二条縁(にじょうえにし)は、生と死の境界線に立たされるが奇跡的に回復し、一命を取り留める。
しかしその影響か、死にまつわる物や魔力を帯びた異常なモノを「視る」事ができる異能力者となってしまう。
記録的な大
寒波の訪れと共に彼が住む町、「美咲町」では次々と不可解な変死事件、行方不明事件や事故が多発して行き、町は恐怖に支配され始めていく。
小さい頃から交流があり、現在でも腐れ縁の親友の「斑目吉津人(まだらめきつひと)」といつものように通学している最中、ふとした瞬間に小さな違和感を覚えた縁はソレを不審に思いながらもそれは軽微なものだろう、と考え普段通りに学園生活を送る。
時を同じくして「異能者殺し」の少女、「萌間織(きざしまおり)」は、美咲町を根城とするとある男の殺害依頼を所属する組織「王城」から受け、「魔術師殺し」の異名を持つ稀代の魔術師、柊極星(ひいらぎきょくせい)」の殺害を達成するために学園に生徒として潜入する。
徐々に崩壊していく日常、果たして二条縁は日常に溶け込んだ恐ろしい男の計画を阻止する事が出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 14:55:06
29159文字
会話率:30%
囲い込まれ、守られて過ごす日々に小さな違和感を捨てきれず、ついに外へ出たはいいけれど、外の世界は思っているよりもずっと、ずっと大きくて、雑多で、複雑で…とても大変です。
せめてもっと小さな世界で、練習することが出来れば。MMORPGの広
告に心惹かれて、飛び込んだ世界での、新菜の生活を描きます。 たかがゲーム、でも感情はリアル。
単純化された世界で、いろいろな人の助けを借りて学んで、外の世界で自立して暮らせるように…。
プロローグは飛ばして読んで、気になったら戻っても大丈夫です。目がすべる…と思われる方はスキップで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 06:00:00
458408文字
会話率:6%
謎の少年明と一緒に生活しているオレーきっちゃんは平穏な日々を送っていた。しかし、小さな違和感が積み重なり自分が軽度の記憶障害に陥ってしまっていることに気づく。いったいなぜオレはここにいるのか?この街に感じる違和感の正体は?オレと明の関係は?
全てが明らかにされたときオレは新たな選択を迫られる。明とオレの心温まるストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 20:55:52
9208文字
会話率:40%
――恋をしたのは、私と同じ女の子だった。
誰にだって初めての瞬間はやって来る。それは恋も同じで、どうすればいいかも、成功するかも分からない。でも、それでも。
「――立ち止まる理由にはならないでしょーが!!」
女子校生の香織(かおり)は
、夕日に赤く照らされた展望台から自分の想いを叫んでいた。“初恋は実らない”そんなどこかで聞いた言葉に対して、不安な感情を押し殺すかのように。
「ふ、ふふふっ。すごく震えてるけど、そんなに緊張してるの?」
そんな香織をおかしそうに笑いながら、幼馴染みの凪(なぎ)は傍で見守っている。彼女は幼稚園からずっと一緒に過ごしてきた香織をいつものように弄って楽しみつつ、その背中を優しく押していた。
「貴女は大丈夫よ」
そう言う凪はどこか寂しそうな表情を浮かべて去って行く。小さな違和感を覚えつつも、香織は迫る告白へと気合いを入れて。
「私は私。悔いの残らないように頑張る!」
凪の言うことはいつも当たる。そのエールを受けて、彼女は両手で強く頬を叩いた。
これは優しさの中で足掻く、二人の少女の物語。
※全2話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-11 22:00:00
10451文字
会話率:62%
毎日をただ無気力に過ごしていたごく普通の会社員 一ノ瀬 仁(いちのせ じん)は、妹の誕生日前日に猛スピードで突っ込んできたトラックに轢かれ異世界に転生してしまう。
転生先の異世界で自分の事を勇者様と呼ぶ美少女に出会い、とんでもない高ステータ
スを手にし、何もかもが上手く行っているかのように思えた。
しかし、転生先での生活の中でたびたび違和感を感じるようになる。
そして、その小さな違和感は転生先の世界への大きな疑いへと繋がる。
世界の謎に迫った時、見えてくるのは絶望か、希望か。
『狂ってるのは、俺なのか?それとも…』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-18 19:31:49
6756文字
会話率:33%
大学生の『俺』はいわゆる忘れっぽい。
初夏のある水曜日、バイト帰りの俺は駅のホームで電車を待っていた。
ホームに人はまばらで、静かである。
ふと、女性がベンチから立ち上がり、黄色い線の内側へと移動した。
……小さな違和感。
駅にアナウンスが
流れる。快速電車が通過するから、注意しろとのことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 11:45:32
15628文字
会話率:35%
1人で乗る電車。ただ流れる時間。何故か空いている隣の座席。あまりにも退屈な中、勝手に目を付けた数人の若者。女の子っぽいラケットやいつも一緒にいるリンちゃんとレンちゃん、人付き合いを避けている優凛ちゃん。普通の日常のはずが、小さな違和感が身に
纏う。劇的に何かが変化することはない。少しづつ動いていく、いや彼等彼女等が動かしていく日々の、その行く末は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-04 18:00:00
50873文字
会話率:49%
人生とは思わぬタイミングで、思わぬ状況に陥るものだ。
ありふれた「普通」でしかなかった人生を送っていた定岡 侑樹。
ある日、日常が何か違うことに気がつく。
いつからそうだったのか、何故そうなったのか、知らないうちに世界は少しずつ蝕まれていた
。
小さな違和感は徐々に悲惨な現実へと姿を変え、彼を追い詰めていく。
彼は元の世界へ戻ることが出来るのか、はたまたどうしようもなく理不尽な現実を受け入れて生きていくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-08 01:00:06
668文字
会話率:6%