ヴィスガルド王国では、王子アラム・ヴィスケーノの結婚相手を選定する「花嫁選びの祭典」が催されていた。
大貴族グラーク家の令嬢シェルミーネ・グラークは、実家の政治的躍進のため、これに参加。
王家とグラーク家を結び付けるべく、大貴族の威
信にかけて、最終選定の王宮舞踏会まで勝ち進む。
その過程で、目障りな平民出身の少女アイリ・カナンに様々な嫌がらせを仕掛けるシェルミーネであったが、そのアイリが事もあろうに王宮舞踏会まで勝ち残り、最後の競争相手としてシェルミーネと対峙する事となる。
自身の嫌がらせを糧として成長を遂げ、今や立派な王子妃候補として眼前に立ちはだかるアイリに、シェルミーネは圧倒される一方であったが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 14:02:59
594825文字
会話率:29%
早河芹(はやかわせり)十七歳。
ごく普通の女子高生だったはずが、寄り道したゲーセンで見知らぬ男の人に「ゲームのモニターしてくれませんか?」と言われて、無理やり連れ去られた。
連れ去られた先は異世界で、その国では皇子の花嫁選びのコンテストが開
催されていた。
芹はそれに無理やり参加させられ、五人の女性達と皇子の花嫁の座を奪い合うことに。
そんなものに出場する理由などない芹は出場拒否をしようとしたが、連れ去った男が出場するならご褒美あげますと言ったので、不本意ながらも出場する事に決める。
皇子の出した難題をこなす中、芹は美少年暗殺者・アロイスに攫われるが、成り行きでアロイスと皇子の出した課題に挑むことに。
芹は勝ち抜き、リーンハルトの花嫁の座を獲得してしまうのか?
そしてリーンハルトは芹を拒否するのか、受け入れるのか——?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 17:36:45
231096文字
会話率:41%
――余の息子に最も相応しい者を連れてくるように。
偉大なる皇帝陛下が触れを出し、十一歳の皇子ラースの花嫁選びが始まった。
帝国最果ての孤島、スコークスラゥンが差し出してきたのは皇子より五つ年上の島娘、エディト。
身分差も年の差も物ともせ
ず、ラースはエディトの心に手を伸ばす。
「僕を置いていかないで! 約束しただろう!」
「嘘をついてごめんね、大好きな皇子様」
欲望と悪意渦巻く宮廷に生きる、淋しい皇子の破滅と救済の物語。
おねショタで始まる第一部と、タッチの差でラースが年上になる第二部からなる二部構成です。本タイトルと同名の第一部だけをお読みいただければ、救いのないバッドエンドとしてお楽しみいただけます。
本編55話+番外編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 16:10:52
161537文字
会話率:33%
時は中世、場所はユーラシアのどこか。
大国メガロヴルグ王国の王太子、エセルバートの花嫁選びの舞踏会。
そこで初めて会った、隣国の王太女エレオノーラは弟王子の婚約者だった。
似たもの同士の二人は、激しく反発しあうが…
意地悪王太子と小悪魔王
太女の恋愛ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 09:00:00
73740文字
会話率:21%
伯爵令嬢のティアラは第一王子であるアレフレッドに幼いころから恋心を抱いていた。
迎えたアレフレッドの二十一歳誕生日。花嫁選びも兼ねているという噂に気が気でなかったティアラだが、いつもより甘く優しい態度をとってくるアレフレッドに期待を膨らませ
る。
そしてパーティーの翌日、アレフレッドは次のティアラの誕生日にティールの花束を贈ると約束を交わす。ティールの花言葉は、「変わらぬ愛」。恋が成就する予感に胸を高鳴らせ、ティアラは自分の誕生日を心待ちにしていたが、思いもよらぬ訃報が飛び込んでくる。
アレフレッドの死に打ちひしがれるティアラ。しかし、そんな彼女の元に約束通りティールの花が届き、町では彼とよく似た男性と出会うのだった……。
愛しい思いを一途に貫くふたりのストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 19:00:00
102120文字
会話率:32%
交通事故により死亡した高校三年生、竜道は、謎の猫神の仕切りの元、若くして亡くなった同じ境遇の者たちと、一九九六年の世界に何故か意識だけを飛ばされてしまう。そして猫神の興味をただ満たすためだけに、有無を言わさず集められた九十六名は復活を賭け
た一対一の対決を行うことを強要されることに。竜道は、自分の父親と思しきシンゴと名乗る丸顔の男に憑依するような状態にて、サイコロを用いた奇妙な闘いに挑んでいくのであった。「Zero×Nine→21」と名付けられた、「0」から「9」までの出目を合計21となるように割り振られた特殊なサイコロを使用して行われる「対局」。竜道は苦境の中においてもシンゴと共に策を巡らせ勝利していく。一方、それと並行して極めて私的に行われることになったシンゴの花嫁選びという混沌にも成り行きから付き合う竜道だったが、徐々に飛ばされてきた「世界」の違和感に囚われるようになってしまう。そして世界はある一点から崩壊を見せ始め、困惑する竜道を、意識体同士のバトルロイヤルという最終決戦に引きずりこむのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 15:00:47
110091文字
会話率:28%
「だから背筋伸ばせって言ってるだろう!」
「わ、わかってるわよ!でもこんなヒールで立ったことないのだから仕方ないでしょ?!」
「そんなことで主人に選ばれると思ってんのか、舐めんな」
「だから私そんなこと別に望んでないって言ってるでしょ!!
」
貧乏子爵家に生まれたリィレネは、早くに母親を亡くし人がいいだけで騙されてばかりの父親と金髪で紫の瞳が美しいながらも病弱な妹をかかえて日々裁縫の内職で日銭を稼いでいた。
ある日、金髪の花嫁を探しているというファイハント伯爵家に病弱な妹の代わりに選定会に行くことになったが、そこで出会った伯爵の執事になぜがやたらと気に入られてしまい、彼に伯爵好みの令嬢になれと教育を受けることに……。そしてその執事はなんだか秘密がありそうで。
嫌がらせを受けた文句と借金の申込みに来たはずがなんで花嫁?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 14:40:07
79357文字
会話率:45%
ラシェルの母が死に、父は海難事故で亡くなった。
けれど生前父が再婚の約束をしていた継母が、二人の娘を連れて家にやってきた。
けれどそれは、どこからどう見ても女性の服を身に纏った男たちだった。
女性の服をきている母と姉と言い張る新しい家族たち
はとても優しくて、ラシェルは穏やかな暮らしをはじめる。そこにお城での花嫁選びの知らせが届いた。
題名の通り、シンデレラ以外全員男という話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 22:28:34
10426文字
会話率:32%
その者は、己の前世の記憶を持っていた。
王位継承権を巡る政争にて、側室の子であるからと真っ先に貴族諸侯から見限られた第三王子。
その護衛役として役目を全うした女騎士としての記憶を所持したまま転生を果たした者が、いた。
そんな彼女が転生し
たのは生前と同じ世界。
それも、己が死んだその直後に赤ん坊として再び生を受けていた。今度は、伯爵令嬢————フローラ・ウェイベイアとして。
17を迎えた誕生日。
生家から半ば強制的に国王陛下の甥にあたる公爵殿の花嫁選びの為に開催されるパーティーに参加しろと言いつけられ王宮に向かう事になってしまったフローラ。
今生は平凡に生きるんだ、などと考える彼女であったが、王城に向かったその瞬間、平凡に生きられたであろう未来は見事に歪んでしまう。
何がどうあってか、知らないうちに国王陛下まで上り詰めていた元護衛対象による執着心によって。
書籍化&コミカライズ企画進行中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 20:55:54
272119文字
会話率:31%
昔から一緒に遊んでいたお兄がいつの間にか国王陛下になっていた。
それにもびっくりしたのに、わたし、フィーリア・ハルハが国王の正妃を選抜するための候補の一人として後宮に入ることになった。
いずれ政略結婚で知らない誰かのところへ嫁ぐとお父様か
ら言われていて、それはお兄ではない。だからフィーリアが正妃に選ばれることはないとわかっている。
いつかどこかへ嫁ぐ、その前に子供の頃から読んで面白かった後宮愛憎劇のドロドロを自分の目で見られるかもと意気揚々と城へ入ったのだった。
*アルファポリスでも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 18:00:00
177389文字
会話率:38%
平凡な女子高生、美月。
異能力学園に通うただ一人の無能力者。
次期ご当主様の花嫁が学園で選ばれるのだと噂されていても、自分には関係がないと思っていた。
なのに、若君様に一瞬で一目惚れ。
一族の冷たい視線に耐えながら、近づいてくる若君様への
恋心を膨らませていく。
「花嫁など、最初から決まっているのだとしたらどうする?」
「……はい?」
一族若手の絶対君主、強大な能力者である彼には何か事情があるみたい。
美月の恋が叶うまでのお話。
若君様×美月 無自覚イチャイチャ(させたい)
*アルファポリスにも掲載
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小石 美月/ミツキ、陽奈/ヒナ(双子)
犀河原 慧十郎/ケイジュウロウ(若君様)
犀河原 累/ルイ(先輩、チャラっぽい)
犀河原 剣/ケン(親戚、ツンっぽい)
犀河原 瑠璃/ルリ(3年生、妖艶な美女)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 15:54:23
130795文字
会話率:45%
前世はファンタジーアニメ、ゲーム好きの女子高生、現世は宮廷魔術師長の一人娘、魔力ゼロの落ちこぼれ令嬢。
❇︎一章は完結しております。
『ディアナ……私の寵妃……』
誰かが耳元で、私の名前を囁いている。
瞼は開いているものの、視界は霧がかか
っているように不明瞭で、相手の姿ははっきりとはわからない。
びくりと身を震わせれば、からかうようにくちづけが落とされた。
幾度も繰り返されるそれは甘く、思考をたやすく遮って、蜜のように蕩けさせてしまう。
ーー貴方は、誰。
問いかけは、新たに注がれるキスの雨の中に埋もれた。
そしてーー
「なんっって夢を見てしまったの……っ!?」
お決まりの夢オチで目覚めた朝。魔法帝国バルハムート帝国、宮廷魔術師長の一人娘、ディアナ・ゾディアークは苦悩していた。
夢の逢瀬のお相手は、この大帝国を治める魔帝ディートリウス・アウレリアヌス・バルハムート。
若くにして皇帝の座についた彼が、急遽、花嫁選びの儀を行うことになった。人間の皇帝と彼を寵愛する精霊の王が共に国を統べるという、独自の統治体制を持つこの国では、花嫁の選び方も一風変わっている。
ーー誰が次の妃になるのか誰にもわからないーーそれを決めるのは精霊王のみであり、彼のものによる選定は〝精霊王の花摘み〟と呼ばれ、身分の上下も関係がない。帝国中の〝乙女達〟が選定対象になる中、見事、妃に選ばれた乙女は〝精霊王の寵妃〟として、皇宮に迎え入れられる。帝国中のうら若き乙女達が殺気立つ夜、魔力ゼロの落ちこぼれ令嬢である自分には関係のない話、とタカをくくっていたら……?
ーー様々な思惑が交錯する中で、ディアナは無事に寵妃になれるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 10:23:54
414673文字
会話率:49%
激化する戦乱、主人公は一家で隣国へ亡命した。かつてハルメンに攫われた過去、救ってくれた少女を探す。(狂気と執着の峠、マリアネッタ参照)
【ハイエナ】主人公メリッサは公女の身分を隠して探偵をしている。自国から出て事件を探す間に近づいてはいけな
い組織に関わっていく。
【エルディッシュ】主人公フィオナの父が経営に失敗し自殺、借金と馬主を背負う。彼女は借金のカタとして好色中年貴族と結婚させられそうになった。
■キャラ:魔王子〔トゥルド・ラシールド〕、経営者〔ウェルヴィ・オージィ〕、ペガ馬〔ヴェリド・ヴァロビン〕、、義息子?〔ヴレイズ・フルアード〕、補佐官〔オンディー・ラヴェーダ〕、敵企業ボス〔エルヴァシュ・オールシューズ〕
【復讐のアルクメディア】主人公アルクメディアの婚約者と義妹が駆け落ち。吸血鬼に育ての親を殺され吸血鬼だと噂の地主と偽装結婚。
■end有りメインキャラ・吸血鬼[エルクオルヴァ]、ハンター[フォル]、吸血鬼ハーフ[ノディスタシー]、修道士[ウルマイル]/サブend:生き別れ兄?[ライヴィト]、義兄[リマァル]、地主[クリープス]、義父[イーヴォルト]
【地主様の花嫁様】平凡な村娘カルテナは地主の妻になった。しかし彼がただの人間ではない事を死ってしまう。■キャラ=地主[エクセ・ライオリー]、魔王[ディアンス]
【婚約者が死んだ?】主人公シラディーナは結婚前に婚約者を亡くす。■キャラ・死婚者[エアノス]、SL整備士[フォーアランド]、求婚者のバリモン[アストン]、針鼠[ダチュバット]、子拐い[ラミオ]
【パールプリンセス】貧しい暮らしをしていた主人公コルセスナは売られ貴婦人に買われた。
◆キャラ・ヒロインを救った[ルクス]、暗殺者[ダルデ]、[?]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-08 17:09:56
6522文字
会話率:42%
グラナド一行が、いよいよ王子として、都に帰還します。
狩人族の土地を後にし、王都を目指します。
たった二年でかなり復旧し、人の暮らしも戻る反面、まだ爪痕の生々しい面もあります。
王室は強気に舞踏会を開き、グラナドの花嫁選びも行われます。
これは下記にもあります。
http://id12.fm-p.jp/457/hopelast/
※落丁があったので対応しました。すいません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 09:02:44
82519文字
会話率:32%
婚約者を決めるのに娘たちが走って決める風習の残る辺境の王国イベルナ。
赤毛の村娘メリッサは本が好きで、みんなからは変人と思われている。
ある日広場に『王子の婚約者を決める乙女徒競走を行う』と告示がある。
参加者50名公募の文字に、
友人のユ
リカは是非一緒に出ようと大乗り気。
でもメリッサにはぜんぜんその気がない。
そんな暇があったら本を読んでいたいメリッサだったが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 10:03:56
2351文字
会話率:9%
好きでこんなゴツい顔と体に生まれたわけじゃない。
美人の母に似ず、実の父親にバカにされ、容姿にコンプレックスを持つミモザ。
母の再婚によって妹となったシンデレラ(エレン)は目の覚めるような
美少女だった。
自分の理想の美少女のシンデレラが憎
くてたまらないミモザだつたが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-22 16:58:16
21594文字
会話率:23%
王太子の側近スターリン、全てを兼ね備えている王太子、だが王太子は女好き、しかも本人は隠しているがロリコン。私生活で問題がありその後始末を追われる日々を送っている。だが、お互いにもう24歳。国王に花嫁を選べ!と強制的に舞踏会(お見合い)を開か
れ······。
王太子の所偽で苦悩の日々を送っている側近のお話。
作者が気分転換、思いつきで書いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-04 17:37:13
8666文字
会話率:24%
ある日、王城に集められた六人のご令嬢に国王陛下はこうおっしゃった。
「見事、飛竜の卵をふ化させた者を第一王子の婚約者候補とする」と
最終更新:2018-02-05 20:37:31
5578文字
会話率:24%
2519年。宇宙に憧れる|桜岱 幸連《さくらたい ゆきや》は18歳。ハイスクールで落第したせいで、不況著しい惑星の就職にも脱落した。ニート目前な彼が、どうにかみつけたバイトの面接に向かうところから物語は始まる。
隣市バイトの面接は、な
ぜか空港の12番ゲート内。ハプニングから宇宙移民のエリート新入社員となって活躍?する。本艦と2隻の護衛艦からなる探査兼移民船団。本艦は艦長と12人のスタップ。移民するのは、熊タイプDNAを持つ160人の人間達。
必要性疑問なシステム類や強制的な嫁選び。話はどこへ向かうのか?
ギャグです。SF仕立てですが考証設定は適当にでっち上げてます。ツッコまないでくれると助かります。15R指定は軽エロの保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 17:48:46
81832文字
会話率:51%
とある村には、白羽の矢の伝説がある。
“白羽の矢が示す、その者こそ山神の求めし花嫁”
山神様のために白羽の矢を射ることを役目とする一族の当代・白鳥瑞貴。彼女の代での花嫁選びで事は起こった。明らかに重力に従って落ちてきた白羽の矢。どうしよう、
失敗した?と吐きそうになりながら絶望の淵に立った瑞貴を置いて、花嫁選びは思わぬ形で進む。
和風かつ現代風(感じられない)なラブコメになりたかったお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-23 22:31:12
9101文字
会話率:25%
術の失敗により、間違って異世界に召喚されてしまった花(日本女子、当時二十一歳)。それから三年間、花はとんでもない美貌と魔力と性悪さを兼ね備えた魔術師長のもとでせっせと働いていた。そんな中、突如魔術師長の花嫁選びをすることになり……。
美しく
意地悪な魔術師長と、それに翻弄される花の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-21 21:24:41
16710文字
会話率:40%