「君は足でまといだ。これ以上僕らに迷惑をかけるならパーティから出て行ってくれ!」
異世界召喚特典で最強の武器を願った青年、天月 翔(あまつ かける)は願いとは正反対の呪いの装備を授けられた。
武器を手放すことも出来ず、回復魔法を使って支
援してもダメージを受けてしまう。
敵を呼び寄せる体質になってしまい、パーティリーダーから追放を言い渡されて路頭に迷うことになった。
偶然寄ったハーフエルフの村に体から毒を分泌する特異体質が原因で迫害された一人の女性、エクレシアの出会いで共にスローライフしようと誓いを立てていくのだが!?
「聖剣が失われ、俺しか魔王を倒せなくなった? 知ったこっちゃねぇよ。俺は絶対に勇者パーティには戻らないからな!」
ーーこの物語は、デバフ効果を受けると強くなる呪いの勇者が成り上がりを果たす為の、そんな物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 10:05:20
251515文字
会話率:45%
王子様の元恋人なんて、バッドステータスにも程がある……じゃないですかー。そんなクッソ重い十字架を、幾ら頭と尻が軽いからって、あんなうら若きお嬢さんに背負わせるなんて可哀想にも程がありますよー。
王族の恋人のどこがバッドステータスだ?
光栄に思いこそすれ、悪し様に言うのは不敬に過ぎる?
ははっ、ヤだわー。殿下ー、寝言は寝てから宣ってくださいよー。
どう考えったって『王子様の元恋人』なんて称号、バッドステータスですって。むしろ、一度装着すると外れなくなる系の呪いの装備的な?
え~? 不敬罪食らわすぞって? ヤだなー。俺のお仕事は、常日頃から『美女を集めて俺だけのハーレムを作りたい』だとか頭沸いたことばっか言ってる殿下のお目付け役なんですからー。
最悪、ぶん殴って気絶させてでも殿下を止める許可を陛下から頂いてまーす。
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 08:33:13
5724文字
会話率:0%
呪われた装備品。
それは、様々な事情といわくに拠り、通常の装備として扱うことが困難な武具、防具のこと。
そんな危険極まりない呪いの装備品だが、やはりある程度の有用性は認められるだろう。
呪いのリスクをコントロールできれば、装備品として効果
的に運用することが可能になる。
今回は、そんな呪われた品々とのつきあい方を記した本を紹介しようと思う。
時間に余裕があり、心身共に強靭で頑健であるなら、試してみるのもいいだろう。
※試してみてなんらかの事故や不幸が振り掛かっても、当方は一切の責任を負わないが。
アルファポリスに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 08:16:47
2192文字
会話率:13%
ソラシル王国に住む少年ラクレスは、幼い頃から幼馴染のレイアースと共に騎士になる夢を抱いていた。しかし、彼には魔力がまったくなく、それが騎士になるための壁となっていた。一方、レイアースは膨大な魔力を持ち、ソラシル王国の未来を背負う存在として期
待されていた。
十五歳になった時、二人はソラシル王国の兵士に志願するが、その試験でラクレスの無力さが露呈し、騎士になる夢は遠のいた。それから三年が過ぎ、レイアースは歴代最年少でソラシル王国最高の『七曜騎士』に選ばれ、一方のラクレスは騎士の道を諦めきれず、下っ端の兵士として日々鍛錬に励んでいた。
ある日、ラクレスは部隊と共にゴブリン退治に向かうが、予想外の出来事が待ち受けていた。ゴブリンの代わりに現れたのは、凶暴なオークの群れだった。全滅の危機に瀕した中、ラクレスは絶望の中で封印されていた漆黒の鎧を見つけ出す。生き延びるため、彼はその鎧を身に纏う決断をする。
しかし、その鎧は呪われていた。
「ぬ、脱げない!」
鎧に囚われたラクレスは、鎧に宿る『ダンテ』という存在と契約を結び、その力を引き出すことを余儀なくされる。さらに、彼は鎧を脱ぐことができない状態に陥ってしまい、『黒騎士』としての道を進むことになる。
彼の新たな力は『七曜騎士』たちの注目を集め、同時にレイアースとの友情に亀裂を生じさせる。ラクレスは鎧の呪いと戦いながら、自らの運命を受け入れ、ソラシル王国のために戦う決意を固める。
これは、呪いの黒騎士が鎧を脱ぐため、国のために戦う物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 07:00:00
144216文字
会話率:51%
日常的に魔法が使われているこの世界。
魔力は人の価値そのものであった。
しかし、ごく稀に魔力が極端に少ない人間がいる。
その中でも虐げられる事がない人材、それが「スキル」待ち。
魔力が人の価値ならばスキル持ちはこの
世界の宝。
どういう因果かスキル持ちは、それと引き換えに魔力が人より少ないのが常であるが、その魔力が少なければ少ない人間ほど、より強力なスキルを持っていた。
主人公のゼンタは魔法が全く使えなかった。というのも彼の魔力は0。
さぞ、強力なスキルを所有しているのかと思いきや生まれてこの方、ゼンタはスキルすら発動した事がなかったのだ。
しかしある日、自分のスキルは不老不死だという事に気づく。
それをきっかけに、とうに諦めていた幼い頃からの夢である「勇者」になる為、ゼンタは勇者試験に挑む。
険しい道のりだと言うのはわかっていたが、不老不死のおかげで命と引き換えの禁忌呪文は撃ち放題、呪いの装備はつけ放題、餓死寸前の生命力を食う精霊にまで気にいられ、ゼンタは自分が勇者になると言う無謀な夢に、希望を抱く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 16:33:00
241491文字
会話率:48%
【書籍版第4巻・コミカライズ第1巻好評発売中!】
少女フラムは、神の予言により、魔王討伐の旅の一員として選ばれることとなった。
全員が一流の力を持つ勇者一行。しかし、なぜかフラムだけは戦う力を持たず、ステータスも全て0。
肩身の狭い思いを
しながら、それでも彼女は勇者たちの役に立とうと努力を続ける。
だがある日、パーティのうちの1人から騙され「もうお前は必要ない」と奴隷商人に売り飛ばされてしまう。
奴隷として劣悪な環境の中で生きることを強いられたフラム。
しかし彼女は、そこで”呪いの剣”と出会い、最弱の能力”反転”の真価を知る。
戦う力を得た彼女は、正直もう魔王とかどうでもいいので、出会った奴隷の少女と共に冒険者として平穏に暮らすことを決めるのだった。
――これは一人の少女が、平穏な日常を取り戻すためにどん底から這い上がってゆく、戦いの物語である。
日間最高1位、週間最高1位、月間最高2位にランクインしました。みなさんの応援のおかげです、ありがとうございます!
カクヨムとノベルバにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 17:00:00
2285612文字
会話率:35%
聖女である事を急に知らされたユリ=フランソワーズは魔法学院首席だった。そんな私ユリ=フランソワーズはダンジョンでのある装備との出会いによって、その装備を集めようと旅に出る。集めたあと何をするかはいつかわかるでしょう。
最終更新:2024-05-12 12:38:58
74839文字
会話率:36%
駆け出し冒険者のマルクはなぜか服がはじけ飛ぶ勇者クロードと出会った。
エクストラパージする服の明日はどっちだ。
最終更新:2023-11-06 19:59:32
3707文字
会話率:34%
突然クリスマスに召喚されて、勇者にされた主人公であったが、なんと呪いの装備を身に付けていて貰える能力がゼロ。しかも回復魔法が毒、すべての干渉系魔法が反転してしまうというおまけ付きであった。
pixivにて挿し絵やらも載せてます
2019
/6/25
完結いたしました。
不定期に外伝の更新始めました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 23:23:58
1389713文字
会話率:39%
凡人であることを受け入れ、天才を超える方法を考える。冒険者として天才を超える方法として思いついたのが、呪いの装備を使うこと。誰もが忌避する呪いの装備だが、確実に強い。すでに攻略されている場所へ入り、とられていない装備を探して呪いの装備を探し
ていく。そうしてついに見つけた呪いの剣なのだが、持ってもメリットの方が大きい。敵を倒していくと呪いが軽減されたとアナウンスが流れ、不思議に思って『鑑定』を行って気付く。呪われていたのは剣であって、所持者までは呪われていないのだ。予想外のことに驚きつつも、その強い呪いの剣を活用して格上の敵へ挑んでいく。帰り道、のんびりと魔物を倒しながら歩いて板だが、悲鳴が聞こえる。駆けつけるとミノタウロスがいて、苦戦を強いられることに。だが、そんなときに剣の呪いが軽減されて……。
※感想、誤字報告等お気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 19:05:02
12102文字
会話率:38%
私は有栖 和(ありす のどか)は普通の高校生!
ある日の金曜日の夜のバイトの帰り道で、不審なボタンを見つけた。
ちょっとした好奇心に耐え切れずボタンを押したら床が抜けて気がついたら大空をダイブしながら異世界に迷い込んでしまった!
そこで
なんやかんやあって、召喚主であるジルベルトという胡散臭い大魔法使いの使い魔となり、先輩使い魔のやたら顔のいい悪魔フォルカさんに小言を言われながらも元の世界へ戻るためにのんびり頑張るお話……のはずが、気がつけばのんびり異世界ライフとはほど遠い波乱万丈危機一髪の巻きぞえで死にかける日々。
時にはジルベルトのライバルと名乗る怪しい魔法使いに拐われ、時にはひょんなことで出会った王子様の誘拐事件に巻き込まれ、偶然呪いの装備を拾ったりと何かと巻き込まれているけど、家族のもとに帰るために女子高生の和は何やかんや今日も異世界を生き抜く!
そんな感じのファンタジーコメディー小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 18:24:49
366074文字
会話率:42%
残虐非道な亜人として、全ての他種族から邪悪視されるダークエルフ族。
そんな中にただ一人〝やさしさ〟を持って生まれた男がいた。
彼は日本人としての前世の記憶と価値観を持っていたのだ。
ひょんなことから全身キグルミ的な呪いの装備を手に入れた彼
は、これ幸いと正体を隠して気ままな第二の人生を歩み出す…
重めのダークファンタジーと思いきや、そんなこともないお気楽目な物語です。
※2022年クリスマス企画として1時間おきに1話ずつ、1部完結までを一挙掲載予定(初回のみ3話同時公開)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 14:01:40
112345文字
会話率:31%
とある駆け出しの戦士、彼はパーティから置き去りにされ、呪いの獣に囚われる。
生きたまま獣を飾るアクセサリーにされ、ただ死を待つ運命。
しかし戦士はそこで生きる希望を見出だす。
同じくアクセサリーにされた少女カコ、そして彼女から聞かさ
れた怪しげな話。
この地獄を耐え抜けば生きながらにして呪いの装備となれる、とかなんとか。
呪いの装備となった者をパーティに入れたら最後、もう外す事は出来ない。
外せばパーティには死の呪いが発動、全滅する……らしい。
戦士はその怪しげな話に乗ってしまう。
呪いの力を手に入れ自分を置き去りにした奴等にもう一度会って……あんな事、こんな事してやりたい。
元仲間との再開を胸に試練を耐え抜いた戦士、手にしたのは死の恐怖で人を縛り付ける力。
呪いと引き換えに能力強化した悪党を引き連れ、勢力を拡大しながら復讐の舞台へ進んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 12:30:58
179292文字
会話率:24%
英雄の物語を見て、英雄になる事を夢見た少年『バルディア』が神様から与えられたスキル【呪い消去】を使いこなす為に、【呪装具】という呪いの装備を探しに行く。
仲間達と共に冒険者としての道を歩む少年が、英雄となる物語。
最終更新:2022-02-16 11:55:05
77047文字
会話率:42%
とある少年ニルスは悪運の女神に祝福され、生まれてまもなく呪いの剣を授けられることとなる。
呪いから与えられる苦痛に耐えながら、それでも彼は旅に出ることを決断する。
旅先で出会った少女と懇意になりながらも、彼を取り巻く悪意は絶えず、残酷な運命
に振り回されるばかり。
それでも彼が受けた呪いの力、その理不尽ながらも強大な力で困難を迎え討ち、化け物と称されながらも僅かな希望へと縋り付く。
決して自分自身を見失うことなく、苦難を与える呪いさえも踏み台にし突き進む彼の結末は、如何に。
これは運命さえも呪われたニルスが、度重なる不遇に見舞われながらも這い上がってゆく、理不尽を呪う物語である。
※拙作は小説投稿サイト「ハーメルン」様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 16:00:00
236078文字
会話率:49%
(一言あらすじ)
自由気ままな盗賊の娘が、ハイスペックだけど共感能力欠如な悪魔の混血の男に捕まり、逃げ出そうとしているうちに色々間違えて親しくなっていく話。
(ちょっとしたあらすじ)
「げっ、完全に呪いの装備じゃない!」
自称義賊のイリー
ネは弱体化の毒を浴びたことがきっかけとなり、辺境の地の領主の元で早すぎる隠居生活を送る王族のレルトラスに気に入られ、居場所を把握する外せない指輪をつけられて捕まってしまった。
(彼のずれた基準で)親切に(横暴と恫喝まがいの)世話をしてくるレルトラスから一刻も早く逃げようと、イリーネは指輪を外す方法を知っている領主と交換条件を交わし、領主が保護している衰弱した幼獣の世話をすることになる。
イリーネは幼獣に必要なものを順調にそろえていく一方で、この地域一帯で起こっている不審な事件に気づくが、そこには思いもしない事情が絡み合っていた。
*
閲覧ありがとうございます!
コメディとシリアス混在のファンタジーです。登場人物たちはとんでもない振る舞いもしますが、ジョーク作風ということでご了承ください。
お試ししていただけたら嬉しいです。
アルファポリスで先行公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 16:00:00
88556文字
会話率:49%
世界最強を目指して未知の領域で鍛えていたらいつの間にかレベルが「カンスト」してしまった天月 來(あまつき らい)。
自分が「強すぎて」つまらないので、レベル1になる呪いの道具を装着し、ギルドに所属してもう一度正式に世界最強を目指してみ
る〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 04:35:24
703文字
会話率:39%
「ユーグ。お前をクビにすることにした」
「……は?」
王国の倉庫管理をしていたユーグは突然、クビを言いつけられた。
数百万を超えるアイテムの整理、魔道具のメンテナンスや作動確認、さらには呪いの装備の処理まで、たった一人でこなしていた
。
それなのに騎士団から浴びせられるのは、感謝の言葉ではなく罵声。無能と罵られて、言い返すこともできずに黙っていた。
しかも給料安いし、休日は少ないし、上司も無能。
こんな最低の職場にこれまで耐えたのに、なんでクビにならないといけないんだ!
と、酒場で愚痴っていると運命の出会いを果たす。
「冒険者に道はない。未知だ。だからこそ、それは道となる」
「道を作れ。少年」
冒険者ギルド《未知の足跡》に所属したユーグはその才能を開花させていく。
神剣を引き抜き、厄災級の魔物を倒したことで、いきなりSランク冒険者に上げられる!?
あらゆるアイテムを自在に操ることから、《アイテムマスター》と呼ばれるようになる!?
さらには神剣の能力で可愛いお嫁さんが沢山出来て!?
これは道具屋を開きたい少年ユーグが中々道具屋を開けない物語だ。
一方その頃、王国ではユーグがいなくなり、アイテムの整理整頓ができなくなっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 00:04:31
16536文字
会話率:33%
魔王を倒した勇者『ああああ』は、神《プレイヤー》によって世界を消去されてしまった。しかし気付くと赤ん坊になっており、人類の敵とされる魔族へ転生してしまったらしい?!
人族と魔族の関係も気になるけど、目下の問題は……勇者の証である『聖剣』
が側を離れない事。
あれ? 聖剣って呪いの装備だっけ?
※
こちらの作品は『カクヨム』『小説家になろう』『ノベルアップ+』『pixiv』に同時投稿されています。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 17:00:00
3565文字
会話率:19%
恋人を守るために呪いの装備をつけた男。しかし、力を制御できず恋人を自らの手で殺してしまう。男は人に会うことを恐れて山にこもる。そして、時は流れ、恋人に似た少女が男の家に迷い込んできた。これは今度こそ人を守り抜くと誓った男の英雄譚である。
で
きるだけ多く更新していきたいと思っているのでご一読して頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 23:47:38
56547文字
会話率:34%
いじめられっ子だけどめげずに生き続けるてる主人公がクラスごと異世界に転移し、魔法剣士というレアな職業になったもののステータスは低く、スキルは鑑定だけだった。
無能との烙印を押されてしまうが、いじめ、虐待に耐え続けてきた主人公は、精神力が∞。
それを活かして呪いの装備を装備し、自由気ままな異世界チートライフを満喫する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 21:00:00
27226文字
会話率:84%