かつて、世界は太陽竜マスター=マリアの従える十一体の神竜によって創世されたと伝えられている。しかし、実際に創世に関わった神竜様は十体。最後の一体、傀儡竜ミラー=ノアは汚れ仕事を引き受けさせるためだけに、神の時代の終末に追加で作りだされた。
「はじまりの神竜戦争」によって同士討ちした結果、神竜達は人間に転生した。傀儡竜が転生した人間は神殺しの罪を償うために生まれてくる。殺めた神竜様一体につき、ひとりずつが神罰を受ける運命として。神罰が発動するまでの二十年しか、健康体で生きられない。
限られた一生であっても、少しでも幸せに。満足して生きたい。夢を追って、叶えたい。そんな人々の一瞬の輝きを描くオムニバス形式の物語です。
※Ⅱ(セカンド)と書いてありますが、本作が「GRASSBLUEシリーズ」完結編になります。
エブリスタでコンテストに参加するために本シリーズ作品をたくさん書いていたら長編程度の文量になったので、時系列順に並べて一作にまとめました。
そのためエピソードごとに主人公が違うオムニバスですが、テーマは「限られた一生で、いかに満足して幸福に生きるか」で一貫しています(そのせいで、どの話も似たようなオチになってしまいがちですが)
参考資料:
図説剣技・剣術 新紀元社
武器事典 新紀元社
若駒ちゃんねる youtube
その他webサイト検索折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 23:00:00
173291文字
会話率:48%
『触れた相手に幻を見せる』。そんな魔法しか使えない俺(男)は、パーティーのサポートに徹するという道を選んだ。
魔物への妨害、同士討ちの誘発、仲間を対象にした視覚補助……できることはなんでもやってきた。
そんな中、唐突に俺を呼び出し嘲り罵っ
た仲間達は、最後にパーティーからの追放を宣言する。
自分がこれまでやってきた努力は誰からも認められていなかった。そう悟った俺は後ろ指を指されながらパーティーをあとにする。
『これからはもっと自由に、自分のために生きていく』と決意しながら。
一方、元仲間たちは徐々に違和感を膨らませていく。
なにやら魔法がうまく使えないそうだ。俺を追放したあの瞬間から。
(ネタバレ防止のため一部本編と食い違う記載があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 10:25:18
123688文字
会話率:24%
Sランクパーティー臥竜鳳雛(がりゅうほうすう)のメンバー、魔獣使いのテイルはある日戦力外として追放されてしまう。
相棒である鳳凰の雛ピピと共にソロ冒険者として新しくスタートを切ったテイルは、今までどうやっても成長させる事が出来なかったピピ
が魔物を捕食する事により成長する事に気付く。
成長したピピはSランクモンスター鳳凰に進化し、更にその恩恵によりテイルはSランクモンスターと契約する度に強力なパワーアップを遂げるスキル『強存強栄』を獲得する。
まだ見ぬ世界中の強豪モンスター達を仲間にする為にテイルは世界を旅して回る事にした。
一方、テイルの抜けた勇者パーティーは連携が上手くいかず互いの広範囲攻撃が同士討ちを頻発させ、かつての強さは見る影も無くなっていた。
テイルのSランク復帰に伴い臥竜鳳雛の名を奪われ、ランクも落とされた勇者達はテイルへの恨みを募らせていく。
Sランクモンスターと次々に契約していくうちにテイルは自分がかつて打倒しようと追い求めていた魔王へと近付いている事に気付く。
魔物と人間の共存を目指しテイルは当代の魔王として世界を変えていこうと奮闘する中で、かつてのパーティーのリーダー、勇者と向き合う事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 07:00:00
323205文字
会話率:39%
魔王と勇者の同士討ちから10年後、魔王軍は【混沌派】と【調和派】に分かれて、【混沌派】は他国に侵略を行い、【調和派】は【オリンピア連合】と交友を交えて共に【混沌派】の撲滅を模索していた。
そんなある日、【混沌派】の潜む島にて一人の青年た
ちが行動を開始した。その青年の名はディバイス。【混沌派】が勇者の遺骨を基に造った所謂人造勇者である。
ディバイスはレオナルド・バエルとその弟子たちと共にこの島から脱走すべくディバイスは単独で敵と対峙する。計画遂行のなか、ディバイスが敵と戦っていると、足元が崩れて下の階層に落ちてしまう。周りを見渡すとそこは牢屋だった。そしてその牢屋の隅には麗しい少女がいた。少女はディバイスに気づくと必死に
「助けて!」
少女の助けを求める声に、人造の勇者は応えた。
「わかった」
少年は駆ける。信頼できる人達の願いを背負い、少年は戦う!
「“limit off. ignition!”」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 12:25:48
13574文字
会話率:73%
太古の昔、魔導族はその魔導眼の力により、人類を絶滅寸前まで追い込み、楽園を築いた。
その全盛時代、魔導族の始祖にして最強を誇った魔導王ルインは人間の勇者によって討ち滅ぼされた。
それに乗じて人類の生き残りは魔導族を巧みに仲違いさせ、魔導族同
士の争いに付け込み、同士討ちにより、元々数が少ない魔導族の殆どを滅ぼし、復権を果たした。
それから二千年後、魔導アース世界の辺境の地にエルフ族よりも遥かに希少となった魔導族の血を半分受け継いだ少女がいた。名はルイン。人類を苛烈に追い込み、魔導族の栄華を築いた最強の王の名。
ルインの父、魔導騎将ブレイクは魔導族の復権をルインに託した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 13:26:11
115943文字
会話率:21%
「貴様! 裏切ったなデュラハン!」魔王城玉座の間に突如として訪れる裏切り行為――。魔族であれ人であれ、互いに裏切り裏切られ長い歴史が作られている。今日の出来事も長い歴史から見れば些細な一ページにすぎない。魔王様が唱えた禁呪文にデュラハンは懸
命に立ち向かい……新たな歴史がここから始まるのだ。首から上が無い魔王軍四天王最強の騎士、宵闇のデュラハンに顔が生えるのか! ずっと欲しかった女子用鎧を手中に収めることができるのか!! デュラハンの前に現れる最強の敵とは!!! 壮大なファンタジーが今、幕をこじ開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-26 20:43:42
12070文字
会話率:61%
海自のパイロットにより同士討ち発生、再び三十五普連一中最前線に向かう。大宝寺、自称「弱者の味方」に対する奥の手投入、自衛隊部隊混乱、戦闘開始!
最終更新:2020-10-07 09:30:02
799文字
会話率:0%
※この作品はPixivにも掲載しています。
マグネトロンを応用した強烈なマイクロ波によって人の頭を錯乱させる電磁波兵器は各国の秘密裏の協定によって“核”の暗号で呼ばれ、製造・使用・研究を禁じられた。が、中東の紛争地域でその使用の形跡が認
められ、不可解な事件が多発していることから流出が疑われ、CIAのエージェントとして活動していた「彼」は、同じく軍事訓練を受けていた数名の部下とともに調査部隊として現地に送り込まれる。
上司の命令によって軍事訓練の傍ら医学書に埋もれMITで量子物理学を修めたエリートである彼は、空爆を避けモスクに避難している女子供、老人たちが突然錯乱し互いにナイフや銃を向ける現場に何度も遭遇してきた。そして兵器の射程範囲に入り、攻撃を受け、同士討ちを始める部下……いつ自分の受け取っている情報が、世界が狂って錯乱するかわからない、そんな状況でも常に部下を励まし闘いつづけた。しかしいくら密輸ルートを叩いても事件は収束の気配を見せない。
そして、20XX年10月現在、世界は揃って内政立て直しの時期に入っている。事件の真相を追跡していく中で、彼は「私」――中野桜にたどり着いたのだ。
イ・ビョンハさん(当時45)は理系へと進んだ私との鏡合わせの相似形で、絶望を研究への熱意に変えひたすらに走り続けてきて眠りたかった人だった。私との接触以降、自国の闇に深入りしすぎて分裂病とでも診断されたのか薬物を投与されつづけて植物状態に追い込まれたのか。その状態から復活することはないだろう、と彼女の同僚らしき人々(同じく脳を人格プログラムの実験材料にされた)が言っていたこと。人間の脳を利用したVRゲームプロジェクトという道をとる以外、指導層が殺されずに人心を陶冶し、内政を立て直す方法がなかった彼の国と渡り合っていくために、あるいは失われたすべてのもののために、私は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 12:20:47
140518文字
会話率:38%
初めての野営の夜。
同士討ちをする仲間に不信感を拭えないクレノ。
その直後、敵襲に合う。
敵を退けるも、一本の狼煙を目にする。
「待ってて、今皆を見つけるから」
最終更新:2017-11-17 17:31:09
8975文字
会話率:48%
百鬼を統べる鬼の王と同士討ちと為った少年、アスラは異界にて目覚める。
其処は龍の子達が王を選び、天帝の遣いたる『龍王』となる為、争いを続ける世界であった。
前世にて封じた百鬼の呪を己のものに変える力を得たアスラは妖魔跋扈する世界で争いへと巻
き込まれていく。
中世西洋世界への転生譚ばかりなので東洋風にと書いてみました。
やってることは大して変わりません。チート・主人公最強・異世界モノです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 01:15:18
14848文字
会話率:20%
この小説は、『良くある転生物語 聖と魔』の第二部 『覇王の誕生』です。
第二部第一章は、圧倒的な戦力で世界を征服しようとする異形の神々を前に、アールは敢然(かんぜん)と立ち向かいます。
逞しく成長した仲間達と共に、異形の神々を信奉
する邪教団と異形の神々の先鋒(せんぽう)軍団AGA(アガ)と死闘を繰り広げる。
その中、アールは、神々の長である長神(おさめしん)さえ凌駕するような新しい魔法を開発し、ついには敵の真の正体をつかむのだった。
第二部第二章は、敵の本拠地に潜入する仲間達と神議(かむはかり)の上部会議体である長神議(おさかむはかり)に乗り込んで、長神(おさめしん)達を騙し同士討ちをさせる。ところが長神(おさめしん)は、新たな強敵である聖神(せいしん)に援助を請いに行くと言う。
今、ようやく新しい魔法による軍事再編成を成し遂げようとしているアール達の前に新たなる強敵である聖神(せいしん)が現れると勝ち目は無くなる。アール達は強敵である聖神とどのように戦い勝利を収めるのか。
第一部 『良くある転生 聖と魔』を先に読んで頂いた方が分かりやすいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-03 16:50:04
155363文字
会話率:30%
人類は生き残るか、死滅するか。
史上最悪のサバイバルゲームが繰り広げられる――
近未来の地球。宇宙より飛来してきたエイリアンは謎のワームを繁殖させ、そのワームで地球上の生物を絶滅させ、地球を我が物にしようとした。
ワームに脳を侵された人間
は“周囲のもの全てが自分を殺そうとする”という被害妄想にかられ、生き物すべてに襲いかかる。
つまりエイリアンは、自らの手を汚さず、同士討ちによって死滅させる作戦だ。
共同戦線を張った各国の軍隊は、エイリアンとワームの撲滅に全力を尽くすが、地球の人口は減り、街は廃墟と化していく。
西暦2055年、アメリカのデトロイト。入隊したばかりの青年FBも、配属された第十五部隊でエイリアンとワームに立ち向かう。
その隊は、いずれも悲しい過去を持つメンバーばかりだった。
“結末を知るのは、生き残れた者のみ”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-19 01:00:00
31596文字
会話率:30%
かつて魔神と神は大きな戦争を繰り広げた。同士討ちに終わったそれは、魔神軍シュヴァルツ、神軍ヴァイセに深く怨恨を残し終息した。
時は流れ現在、魔神軍観測所は内側から破壊され、囚われていたオリジナル・シン、ジャッカル、スマイル他数多のシュヴァ
ルツが逃げ出した。魔神の心臓を継ぐシンは運命に従いシュヴァルツ軍を統括し、神の子孫ルーチェ率いるヴァイセ軍と衝突するのだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-12 21:49:49
489文字
会話率:12%
通り魔に刺し殺された蘇之闇武蔵(そのやみむさし)は階層世界アルスターに転生し、魔王の息子フェイザ・レイズダークとして命を授かった。
魔族と人間の戦いは避けられず、ついに魔王城に勇者達が攻め込んできた。五歳のフェイザは隠し部屋で身を潜めて
いた。そんな彼の耳に聞こえてくるのは、剣と剣が激突する音と、魔法の詠唱され発動する音だった。
やがて音が止み、静かになった。その刹那、人間と魔族の会話が聞こえた。「勇者達と魔王は同士討ちだった。これが事実だ。忘れんなよ」
同士討ち・・・・・・だった。勇者の剣で父上の命が尽き果てたなら受け入れられたものの、明らかに奴等の仕業だと知る。奴等の狙いは勇者一行と父親の命、そして父親が遺した数多の武器、防具、あらゆる宝物と勇者達の装備品だった。父親が最も大切にしていた魔英大剣グラムも盗まれた。
静かな憤りを抑えるのに必死の中、フェイザは復讐を誓う。狙うのは父親の死に関与している賊の人間と裏切り者の魔族。そして魔英大剣グラムを取り返す事。
父の死から十五年後、人間界は魔王が滅んだことにより災厄の終焉(エンド・オブ・ディザスター)を迎えて平和が訪れていた。その平和の中、フェイザの闘いが始まる。
※基本的に主人公最強ですが、魔族の武器防具を持った人間や魔族の力は未知数です。模索しながら書いておりますのでご容赦下さい。尚、人間と魔族が死ぬ場面があります。このような展開が苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-15 20:35:47
11991文字
会話率:48%
「たすけて」の言葉と共に空から降ってきたのは流れ星ではなく可愛らしい女の子でした。彼女は一体何者なのか。聞く暇もなく彼女を追いかけてきた少女が現れて攻撃されそうになる。俺は、一体俺はどうしたらいい!?
最終更新:2014-12-18 02:21:22
5944文字
会話率:40%
デスゲームと化したVRMMORPGディヤヴォルオンライン。ログアウトは不可、ゲーム内での死は現実の死と言うものだった。そんなゲームからの唯一の解放条件は魔王を倒すこと。プレイヤー達は四年月日をかけ魔王を探しだし、ついに魔王討伐隊が組まれる。
主人公であるカズヤもそれに参加し魔王を倒す事になる。結果、魔王は見事倒されるが、カズヤは魔王との同士討ちによりHPを全損させてしまう。死を覚悟したカズヤ。しかし、カズヤが気が付くとそこにはディヤヴォルオンラインに似ている世界が広がっていた。カズヤは愛する者の為に地球に帰還するための方法探しに異世界を旅する。
*これは以前書いていたデスゲームから異世界へ(仮)を改訂したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-27 00:56:23
17637文字
会話率:44%
《魔女狩り》のせいで、人数の減り続けた魔法使い。そして、現代、魔法使いが、同士討ちになりかけている現状。停滞した戦。それとは無関係に安穏と生きていた魔法使いの少年は、とある事件をきっかけに、魔法使い同士の闘いに巻き込まれていく事になった。
少年の運命は...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-05 22:01:00
49884文字
会話率:45%
ある日地球に飛来した味覚人生命体(ヲイ)ではなく、未確認生命体。それらは、圧倒的な身体能力によって地球人を襲ったり、操って改造して同士討ちさせたりと悪逆非道を尽くす。
そして今ここに、その世界を救う救世『決め付けるな。俺が救うのは(エロゲで
)迷える子羊(ヒロイン達)だけだ』……そう。そんな最強みたいで実は弱点だらけ、更には厨ニびょ『うるさい。串刺しにしてやる』な、主人公の元・高校生が軍事学校で送る波乱万丈の生『先に予言するな。それに、異能力は見せん』……お楽しみあれッ!!
「言っておくが、コメディ・ギャグ・恋愛要素は無いに等しい」……そんな事無いってばさ!!
R15とか残酷シーンなどは無い気もするけど、基準が分からないので。
※重要・この小説は一時休止しています。続きを楽しみにしておられるかた、どうもすみません。再開は未定です。予定は未定。すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-13 21:23:05
21910文字
会話率:29%
††††††††††††ヴァンパイア何てまったく信じていなかった姫羅の前で、ずっと友達だと思っていたナイトがヴァンパイアだと宣言!?しかも、自分の前で次々に同士討ちをするナイト。姫羅は、ナイトがヴァンパイアだ何て考えたくないのに・・・・残酷
な事に逃れられない真実。さぁ、姫羅とナイトの行方は!?††††††††††††折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-09 10:32:10
2433文字
会話率:50%