■朝から始まるファミレス・ラブコメ♡ 熾烈な7番席争奪戦!
※物語投稿サイト「TALES」にて、「ラブコメ」ジャンル
日間・週間・月間・累計ランキングにて第1位獲得し、4冠達成!
リサはファミレス大好き女子大生。今日も早朝からガラガ
ラのファミレスへ。
でも最近はイライラ。
お気に入りの角席の7番テーブルが、いつも先に若い爽やかスーツの男性に占拠されているから。しかも涼しげにパフェなんか食べてて。
だからリサは当てつけに、お隣りの8番席に陣取って露骨なプレッシャー。でも全然気にされてなくて、余計にイライラ。
しかし、リサには超強力な武器があった。
ノートPCで何でも検索し特定しちゃう。「リサーチリサっち」と呼ばれた洞察力で何でも突き止め、お隣り7番席の男性の本名も、SNSアカウントも特定済み。憧れの先輩美人がいるってことも、ハンドルネームが「めぐ」のネカマだということも、全部お見通し。
敵の情報は全部筒抜けで得意げなリサ。
ムカつく彼のSNSを見て、分からない単語に妄想が膨らんで、彼の本性が分かってきたり、先輩女性を心配したり、どエロな方向に行ったりして、翻弄されまくり。
早朝から熾烈な情報戦(ただし妄想)を繰り広げる、ファミレスでのリサっちを描いているだけのお話です。
でも最終回まで読んだ後は、リサっちも、お隣りの男性も、みんなきっと好きになるはず。
健気で一途で、やたら口が悪くなるけれど一生懸命に生きているリサっちを、どうか応援してあげてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 01:30:00
4118文字
会話率:6%
目覚めたら、私は“神の声”を聞く聖女になっていた。
けれどそれは、昼の私の話。
夜になると、もう一人の人格──“悪役令嬢リシェル”が目を覚まし、闇の魔法と毒舌で貴族社会をざまぁして回っている。
つまり私は今、聖女と悪女の二重人格ヒロイン
として異世界で暮らしているわけだ。
厄介なのは、昼と夜で“好みの男”まで違うこと。
◆昼の聖女ユリシアは、第一公爵家の跡取り・カイ・エルグランドに恋をした。
女好きで冷酷、いつも誰かを弄んでいるような危険な貴族。
最低の相手だと分かってる……なのに、心はどうしようもなく惹かれてしまう。
◆夜の悪役令嬢リシェルは、第二王子・ユリウス・セレスタを好きになった。
誠実で不器用、理想を語る真面目な王子様。
彼だけは、誰も信じない私の“心”をまっすぐに見てくれる。
でも問題は――
この世界では、一人の女が二人の男と恋に落ちることはできないということ。
王国の未来を託される聖女として、
裏社会を陰で支配する悪役令嬢として、
それぞれの恋と使命、そして“自分自身”との戦いに私は巻き込まれていく。
二つの人格、二つの恋、二人の運命。
誰かを選べば、誰かを傷つける。
誰かを守れば、誰かが崩れる。
これは“昼と夜”を生き分けていた私が、
やがて“ひとりの自分”として、
“たった一人の愛”を選びとるまでの物語。
恋して、泣いて、ざまぁして──
その先に待っていた“本当の私”と“未来”とは――!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 00:18:06
7768文字
会話率:41%
美しい自然に囲まれた山村で生まれ育った俺、アキラ。生まれつきの鋭い嗅覚で、人の嘘や感情まで匂いで分かってしまう。
平和な日常を送っていたある日、村に異変が起き始める。村人たちの不自然な行動、夜中に響く謎の音、そして恋人ユウカに現れた奇妙な症
状。
俺の鼻が捉える異常な匂いを辿っていくと、想像を絶する恐ろしい真実が明らかになる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 23:50:00
18020文字
会話率:16%
没落した伯爵家の令嬢であるセレナ。
彼女はある日、オケアノス魔法学校に通うことになり、そこで自分とは正反対の少年エンデュミオンと出会う。
無邪気で自由奔放なセレナ。
禁欲的で生真面目なエンデュミオン。
最初は衝突が多かった二人だが、
ある事をキッカケに、固い友情が芽生え始め、次第に自分と彼との身分の違いを分かっていながらも、彼女は彼に恋心を抱いてしてしまう。
しかし、自身の誕生日の夜に、突如として大量の流星群が空を覆う……。
それは、この世界を救う“聖女”の訪れを知らせる“福音”だった……。
そこで彼女は、自分には前世があり、自分が小説の悪役に転生したことに気づく。
さらに、そのショックが癒えないまま、悪役である自分が主人公である聖女を守る聖騎士に選ばれたとして二人は引き離されてしまう……。
※主人公が割とマジで可哀想な目に遭いますが、悲恋じゃないです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 22:18:54
15574文字
会話率:41%
大好きなゲーム「セイクリッド物語」の神殿の神官長アリアとして異世界転生したのだと分かって10年。
殿下に急に婚約破棄されてしまいました。
しかしこのゲーム、アリアが最強のチート神官で彼女の魔法がないとこの国は終わってしまうのですが…
ま
ぁいいか、私は神殿に戻って家族も同然の神官達と仲良く楽しく過ごしましょう。
神殿も国の一部ですが、この際神殿を一つの国として独立してしまいましょう!
あら?これはもしかしたらざまあ展開ってやつですか!?
~国の破滅まで、あと何日~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 22:00:00
35729文字
会話率:29%
ある一族の生き残りであるデュークスは、幼馴染のエミリッタ(通称えっちゃん)とその祖母と暮らしていた。
エミリッタは声を出す事が出来ず、デュークスは彼女の作ったアクセサリーを売って治療費を稼いでいた。
しかしエミリッタの祖母によれば、ケノアの
花さえあればエミリッタは再び声を出せるようになるという。唯一分かっている花の在処は、グラスというドラゴンの背中の上。大切な幼馴染の声を取り戻したいと思ったデュークスは、花探しの旅に出る事を決めた。
一方、デュークスはエミリッタの祖母からもう一つの頼まれごとをされる。
それは一族存続のため、エミリッタとつがいになれという事だったーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 21:17:37
34992文字
会話率:43%
大国の要であるシューラン大公家の孫、フィロスは引きこもり気味で社交が大の苦手。祖父である大公閣下の強い勧め(実質強制?)によって、15歳で初めて学校に通うことになる。しかし、入学した王立学院は彼の常識とはまったく異なる世界だった。
入学式
でいきなり全校生徒の前で紹介されてしまい、大公家の名で注目の的になったフィロスだが、社交性ゼロゆえにすぐさまピンチに陥る。そこを救ってくれたのは、面倒見の良い貴族令嬢サーティアと、個性豊かな友人たちだった。
戸惑いながらも人生初の友達を得たフィロスは、知らなかった外の世界に少しずつ触れていくが、常識外れの魔法力ゆえに次々と騒動を巻き起こしてしまう。
王立学院での新しい日々――少しずつ友人や人脈を築いていく中、フィロスは自分がどれだけ「分かってない」のかを自覚し、成長していくのだった。
これは、大公閣下の孫がいろいろ間違いながらも、少しずつ社会を学び、友人や仲間と共に成長していく、笑いあり涙ありの青春学園ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 21:00:00
171304文字
会話率:39%
舞台となる王国ヴァルディアは大地の女神・ガルテアに愛されることで繁栄した国。
この国では、誰もが七つの節目で祝福を授かる。
祝福の種類は水や火の自然系魔法から身体強化等の特殊系と多岐に渡る。そしてその裏では、祝福から弾かれた者も少数ながら存
在する。彼らは “無能者” と呼ばれる差別の対象だった。
そんな国のお話。
ー
レティシア・リマヴェーラ。
私は由緒正しき家系の生まれでありながら “無能者” だった。
幼少期はそれを憂い卑屈に過ごすも、ある程度成長すれば人生の向き合い方もまぁ分かってくる。
“無能者” と陰で揶揄されながらも腐らずやって来れたのは、想い人の従者や慕ってくれる友人らがいたから。
人生多くは望まない。
いま手元にある幸せ、ただそれだけで良かった。
新国王戴冠の日。祝いの場にて謂れ無き罪で裁かれ、挙句信頼していた数少ない友人の一人に首を斬られてしまう。
そうして私は一歩遅れて駆けつけた愛しい人の腕の中で人生の幕を閉じたはずが、目を覚ませばそこは死の世界ではなく我が家の庭だった。
巻き戻った人生今度こそ幸せになる! と、死を回避するために色々していたら、回帰前よりも早い段階で想い人と出会うことができた。しかし、回帰前と出会い方が違ったからか、はたまた私が回帰前と違う行動をし始めてしまったからか、想い人の様子がなんだかおかしい気がする。
原因が解らない。どうしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 20:21:44
175259文字
会話率:43%
とある村で宿を取った陸王(りくおう)、雷韋(らい)、紫雲(しうん)の三人。早めの夕食を摂り終わって寛いでいるところに、仕事を終わらせた村の男達が現れた。その中の一人が獣の眷属である雷韋に気付き、差別的な目で見てきた。その視線に気付いた陸王が
「何か面白いものでもあるのか」と問うが、男は答えない。その代わりに別の男が口を開いた。「吸血鬼じゃないんだし、異種族くらいいいだろう」と。それを聞き、修行(モンク)僧の紫雲が反応する。吸血鬼がいるのかと。男の言葉を引き継いで、宿の主人が答えた。ここではない、ほかの村に出るのだと。紫雲は勿論、雷韋も人助けのために動きたがった。だが、吸血鬼というのは堕天使が上位魔族に転化するときに時折現れる亜種だ。変異種と言ってもいい。その為、教会でも寺院でも吸血鬼に関する書物が僅かにあるだけで、生態などははっきり分かっていない。それに吸血鬼は亜種・変異種とは言っても上位魔族と同等なのだ。魔族に耐性のない雷韋が相手をするのは無理な相談だった。それでも雷韋は、純粋に困っている人々を助けたいと訴える。そこで陸王と紫雲が動くことになるが……。
※本作品はシリーズもので連作になっています。単体でもお楽しみいただけるかと思いますが、途中、前の作品を読んでいないと意味の分からない事柄が出て来ますので、その点ご注意ください。
※ファンタジーものですが、和洋折衷となっており、名前が漢字になっております。ルビは振ってありますのでご安心ください。
※一応、ダークファンタジーです。後半、グロテスクな描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
※この作品はカクヨムでも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 19:42:00
117218文字
会話率:33%
蒸気機関の発達した平行異世界、19世紀末。
日本生まれの泥棒ピーペは、生き抜くチャンスを掴もうと世界第一の蒸機都市ロンドンへ到着するも、いきなり人間離れした殺人鬼と出くわす。
連続殺人『切り裂きジャック』事件の始まりだった。
ところが、現
場に居合わせた怪しい貴族の青年デスは「遺体はフェイク、今のところ犠牲者はゼロ」だと言う……?
「ではこのまま。『ジャック』を出し抜き、誰も殺させないで捕まえましょう。そして、手柄も宝もいただきです」
「すごい無茶言ってるの分かってる?!」
天才(奇人)発明家で美貌の青年貴族デスと、人たらし中年怪盗ピーペが、解析機関で情報を割り出し、スチーム動力マシンを駆って凶行の裏を掻く。
蒸機ロマンと悪意渦巻くスチームパンク・シティの闇に挑むミステリー冒険活劇!
珍妙バディの活躍を、お見逃しなく!
※「Nolaノベル」、「pixiv」にも同じ内容で投稿しています(文字数調整や推敲・修正などによる少しの差異はあります)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 19:00:00
797419文字
会話率:47%
大人気アイドルのライブで知り合った彼女は、俺の目の前で『喰われた』。
たった独りでチケットを手にやってきた、人気急上昇中のアイドルグループ〖Muse!〗の結成1周年記念ライブ。そこで俺は、そのチケットを見て話しかけてきた女子高生風の女の
子と知り合った。
お互い同じライブをぼっちで見に来た同士ってことで名前も名乗り合わぬまま仲良くなり、席が違うから一旦は別れたけれど、ライブ終わりに姿を見かけて再び声をかけた。今見たライブの感動を語り合いたい彼女に促されるまま歩き出したその時、言いようのない不安感に襲われる。
「おい、君!」
「えっ?」
彼女が振り返った瞬間、さらにその向こうから現れた大きな口だけの異形の怪物が襲いかかり、彼女の脇腹を食いちぎった!
「いたい……わたし、死ぬの……?」
どう見ても致命傷だった。ひと目見てもう助からないと分かってしまう。
「死にたくない、か」
そこへ突然現れた黒づくめの謎の男。
男は言う。「“人形”として浅ましく生きるか、人として尊厳をもって死ぬか、最期に選べ」と。
そして男の背後に現れた6人の人影。それは先程までステージで躍動していた〖Muse!〗のメンバーたちだった⸺!
彼女たちは何者なのか。あの化物は何なのか。
訳も分からないまま拉致された俺は、彼女たちの“マスター”として、共に戦いつつひとつ屋根の下で彼女たちと共同生活を送ることに!?
◆スクエアエニックス様より2017〜2021年に配信されていたスマートフォン用タップアクションRPG『プロジェクト東京ドールズ』の二次創作として書いていた未発表作品を下敷きに、作者独自の世界観と設定で新たに再構成したオリジナル小説になります。
設定の一部を二次創作から流用しているため若干似通った部分がありますが、盗作等ではありません。ただしなろう運営及びスクエニ様よりご指摘を頂いた場合には削除するかも知れません。
◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。どの作品も独立しているのでそれぞれ単品でもお楽しみ頂けますが、合わせて読めば二倍楽しいです。多分。
◆この物語はフィクションであり、実在の人物、団体、企業、国家などとは無関係です。また法令違反や暴力行為を推奨するものではありません。
◆なろう限定公開となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 19:00:00
542281文字
会話率:49%
「真人兄さん」
「真人お兄ちゃん」
「お話があります」
「今日こそハッキリさせるわよ!」
俺の目の前には双子の姉妹。今年17歳の高校三年生で、もうすぐふたりとも18歳になる、俺の従妹たちだ。
10歳で両親を亡くして孤児になったこの
子たちを、親戚一同の反対を押し切って引き取ってきてからはや7年。彼女たちはとんでもない美少女に成長してしまった。元々母親が日仏のハーフで、その母親の血を濃く受け継いだクォーターの彼女たちは、日本人とは思えぬほど凄絶な美貌を誇っている。
そんなふたりが、ここのところやけにグイグイ来る。父親の叔父の息子、つまり見た目も中身も純日本人な俺に対して、従兄だとか引き取ってくれた養い親だとか以上に『アピール』してくるのだ。
いや、お前たちの言いたいことは分かってる。分かってるから皆まで言うな。
「「私たちの、どっちと結婚するの!?」」
だから言うなってば!
だいたい、どっちかなんて選べるわけないだろ!結婚って『ひとりとしか出来ない』んだぞ!?俺に片方捨てろっていうのか!?
そんな俺、真人(まこと)の気も知らないで、今日も美人双子姉妹がグイグイ来る。
ホントマジで、どうなっても知らないからな!?
◆大好きな“お兄ちゃん”に自分を選んで欲しい双子と、片方なんて選べないお兄ちゃんのドタバタラブコメディ。
もだもだしているうちに、恋のライバルなんかも現れたりして……!?
◆最初の20話は小学生編なので糖分控え目。ラブコメ展開は主に中学生編以降で。
若干の性的な匂わせ表現がそのうち出るかも知れません。出てくる場合は前書き等で注意喚起します。
◆本作にはローファンタジー要素、具体的には魔術と魔術師に関する記述が出てきますが、作品の本筋ではなく、あくまでも現実世界恋愛の作品です。拙作『縁の旋舞曲』と同一世界線になります。
なお、登場する地名及び固有名詞はほとんど架空のものです。実在の地名や会社名などではありません。
一応、舞台は九州北部のとある県です。
◆先行投稿した短編版、およびアルファポリスで先行公開している同名作品の完全版です。
執筆しつつの投稿になるので不定期更新です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 19:00:00
124906文字
会話率:54%
「真人兄さん」
「真人お兄ちゃん」
「お話があります」
「今日こそハッキリさせるわよ!」
俺の目の前には双子の姉妹。今年17歳の高校三年生で、もうすぐふたりとも18歳になる、俺の従妹たちだ。
10歳で両親を亡くして孤児になったこの
子たちを、親戚一同の反対を押し切って引き取ってきてからはや7年。彼女たちはとんでもない美少女に成長してしまった。元々母親が日仏のハーフで、その母親の血を濃く受け継いだクォーターの彼女たちは、日本人とは思えぬほど凄絶な美貌を誇っている。
そんなふたりが、ここのところやけにグイグイ来る。父親の叔父の息子、つまり見た目も中身も純日本人な俺に対して、従兄だとか引き取ってくれた養い親だとか以上に『アピール』してくるのだ。
いや、お前たちの言いたいことは分かってる。分かってるから皆まで言うな。
「「私たちの、どっちと結婚するの!?」」
だから言うなってば!
だいたい、どっちかなんて選べるわけないだろ!結婚って『ひとりとしか出来ない』んだぞ!?俺に片方捨てろっていうのか!?
そんな俺、真人(まこと)の気も知らないで、今日も美少女双子姉妹がグイグイ来る。
ホントマジで、どうなっても知らないからな!?
◆大好きな“お兄ちゃん”に自分を選んで欲しい双子と、片方なんて選べないお兄ちゃんのドタバタラブコメディ。
◆アルファポリスでのみ公開している同名連載の短編版です。ダイジェスト的なやつ。好評だったら連載版の公開も検討します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 18:00:00
3657文字
会話率:59%
「これは王命による政略結婚だ。公爵夫人として大切にするがそれ以上は求めないでほしい」「分かってます。これが政略結婚であることを。そして──閣下には忘れられない人がいることも」
肥沃な大地を持つウェステリア王国は五年前の戦争が原因で「国王派
」と「継戦派」による政争が起きていた。
そんな中、宰相補佐官を父に持つアリシアに王命による結婚が下される。
相手は同じ国王派の筆頭で全てにおいて格上のランドベル公爵家の当主のシルヴェスター。発言力を増す継戦派を牽制するため、国王派の結束を強めるためにアリシアは公爵家に嫁ぐことになり──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 18:25:59
289479文字
会話率:52%
ただいまカフェの店内にて、俺の前に座る同居人が、ひたすらシェーキを掻き回す。
焦点は此方にあらず、心も此処にあらず。
何か考えている様だが、読み取る事は出来ない。
鏡花。
あぁ、はいはい。そろそろ立つのね。
注意事項1
起承転結はありま
せん。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
周りのカップルに同調したら、こんなことになりそう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 18:14:15
1014文字
会話率:36%
街を歩いていると、多くの人々が手を繋いで、仲睦まじく寄り添いあっている。
けれども私は一生それとは無縁なのだと思う。
私を好きになってくれた人が、明日も幸せでいて欲しい。でも其れはただの私の我儘な贖罪なのだ。
注意事項1
起承転結はあり
ません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
互いに両思いであっても、別れなきゃいけないって関係、あると思うんですよ。
幸せになって下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 17:51:59
1172文字
会話率:36%
ぴたり、ぴたり……と廊下から足音がする。
今この場に居るのは、俺と色香四号の二人だけ。
だから足音の正体は分かっていた。
スマホの充電が気になって、一刻も早くと思ってね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御
座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
露出が多いので、R15です。
苦手な方はご注意下さい。
また一回り、大きくなってしまったよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 21:32:52
1149文字
会話率:44%
日本生まれで日本育ちの主人公は、二十年近くも自分を人間だと思って過ごしてきた人外の存在です。
無敵ともいえる力と天井の美貌を持っている主人公ですが、認識の甘さや人の心が分かっていないせいで、行く先々でトラブルを起こしたり巻き込まれたりしてい
ました。
それは異世界に行っても変わりません。
むしろ、パワーアップした力と美貌は、行く先々で人心を惑わして、問題を起こしたり解決したり、他人に解決してもらったりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 18:00:00
4391121文字
会話率:19%
異世界転生? 転生すれば何でもできる? そんなものは都合の良い夢や幻だという事は、青年自身が良く分かっていた。できる奴はどこに行ってもできるし、できない奴はどこに行ってもできないんだ、と。
①異世界の洗礼
部屋のドアを開けると、そこは
見知らぬ森の中。
端末の電波も届かず、動物も虫の声すら聞こえない薄暗い森の中。
街道に出ると馬車に乗った家族が、人の形をした何かに襲われていた。
言葉も通じず、何の力も能力も持たない青年。
勉強もスポーツも、良く言っても平均的、馬鹿でもないし、運動音痴でもない。だが誰より秀でる程に自慢できる能力はない。
青年の性分といえば、精々仲間から「優しい」とか「良い奴」と言われる位だろうか。
周囲にとって「都合のいい奴」程度の大学生に、この世界は一体何を求めているのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 16:00:00
217700文字
会話率:39%
気づけば俺は異世界に転生していた。
10歳のガキに転生した俺にはこれといった加護も力もない。
しかも生まれたのは貧しい漁村だ。
ともあれ、俺をこの世界に産み落としてくれたこの世界の両親のためにも頑張って生きていくと決心する。
し
かしこの世界を知るにつれ、転生者も珍しい存在ではないと分かってきて、、、、
まあいいさ、どうせ人生流されるままだ。
できるだけ軽く、楽しく書きたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 14:57:08
403000文字
会話率:34%
自分に関する記憶の封印---
彼だけが持つ特殊な能力--
どこで生まれ育ち、何故記憶が封印されているのか、、
彼自身も分からない。
ただ1つ、分かっているのは9という数字のみ。
それはなにを指しているのか、
森で目覚めた不思議な青年の旅が始
まる………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 20:42:11
10107文字
会話率:56%
婚約は家のため、恋愛感情なんて必要ない──そう思っていた。
子爵家の嫡男リュカは、無邪気で可憐な婚約者エミリアとの関係に、どこか違和感を覚えていた。
そんな折、気になるのは彼女の姉、完璧で凛とした令嬢・マリア。強く、美しいその姿に、リュカの
心は揺らいでしまう。
婚約者の姉に惹かれてはいけない──分かっているのに止められない感情。
葛藤の末、リュカが頼ったのは“恋と婚約の女医”と噂される謎のカウンセラーだった。
だがその出会いが、彼の価値観と恋の行方を大きく変えていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 00:06:38
9169文字
会話率:45%
【その日、空からヒロインが降って来た――。】
ヒロイン登場と同時に、前世記憶が覚醒し、自身が乙女ゲームの悪役令嬢であると気付いた私。悪役令嬢は、婚約破棄OR家から追い出されるOR修道院ならぬ大神殿送りになる……ことは分かっている。
が、
しかし。
突然現れたヒロインに、悪役令嬢としてネチネチ文句を言い、意地悪すること自体が面倒くさい。何かいい方法ないかなーと思い、閃いてしまう。
まさにその時、悪役令嬢の歴史が動いた――というのはちょっと大袈裟かもしれない。でもずぼらな悪役令嬢はあることを閃き、気づけば溺愛ルートに突入ってそんな話、聞いていませんよ!?
ラノベあるあるからの、脱・王道ルート、そしてラストは仰天展開!
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 20:32:36
46372文字
会話率:19%
物語は、最果ての森から始まる。ある物を手に入れた私に待ち受けるのは――。
「ユリアナ・オルセン、君は自分がしたことを分かっているのか! 公爵家の令嬢でもあり、僕の婚約者という立場でありながら、なんてことをしているのだ!? 公衆の面前でこん
なことをするなんて、信じられないぞ!」
悪役令嬢である私は、何を手に入れ、そして何を失ったのか。
圧倒的に不利な断罪の場。
孤立無援の悪役令嬢の運命や、いかに!?
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 13:01:04
30514文字
会話率:21%
「お前は何も悪くはない。だが、爵位も剥奪された。お前を養うことはもうできない。このまま身売りをするよりはマシだろう……」
号泣する父であり、元ベラスケス公爵を見て、私は唇をかみしめる。確かに私はまだ19歳になったばかりで、もちろん未婚。身売
りすることになれば、高値で取引されるだろうと、容姿と美貌を見て自分でも分かる。
政治ゲームで父は負けた。ライバルであるドルレアン公爵は、父にやってもいない横領の罪をなすりつけ、国王陛下も王太子もそれを信じてしまった。しかもドルレアン公爵の娘カロリーナと私は、王太子の婚約者の座を巡り、熾烈な争いを繰り広げてきた。親同士が政治ゲームで争う一方で、娘同士も恋の火花を散らしてきたわけだ。
でも最初から勝敗は決まっていた。だってカロリーナはヒロインで、私は悪役令嬢なのだから。
え……。
え、何、悪役令嬢って? 今、私は何かとんでもないことを思い出そうとしている気がする。
だが、馬車に押し込まれ、扉が閉じられる。「もたもたしていると、ドルレアン公爵の手の者がやってくる」「で、でも、お父様」「パトリシア、元気でな。愛しているよ」「お、お父様―っ!」その瞬間、ものすごいスピードで馬車が走り出した。
だが、激しい馬車の揺れに必死に耐えながら、自分が何者であるか思い出したパトリシア・デ・ラ・ベラスケスを待ち受ける運命は、実に数奇で奇妙なものだった――。
まさか・どうして・なんでの連続に立ち向かうパトリシア。
こんな相手にときめいている場合じゃないと分かっても、ドキドキが止まらない。
でも最後にはハッピーエンドが待っています!
パトリシアが経験した数奇な運命を、読者の皆様も一緒に体験してみませんか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 21:00:00
594862文字
会話率:24%
言わずと知れた不朽の名作「源氏物語」。時代を超え、国境を越えて読み継がれています。そんな源氏物語も、書かれたのは千年前。現代とは習慣も考え方もいろいろ違います。現代の感覚でとやかく言うのは野暮ってもんです。ええ、分かってますよ。
―――でも
やっぱり突っ込みたい!
歴史は好きだけど古典は素人な筆者が、好き勝手に呟くエッセイです。ついでに、物語を読む上で知っておくといいかも、と思ったマメ知識も載せていきます。
R指定はしませんが、もともと子供向けに書かれた物語ではないので、中学生以上にしておきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 18:00:00
755932文字
会話率:24%