わたしは製薬会社に勤める40歳の男。
若白髪が気になる独身男。
だから、髪を染めて、人生を変えようと思った。
それだけでなく、思い切って会社を辞めて、大学院に入学して、新たな道へ進もうと思った。
そんな時、吉祥寺の美容室で可愛い美容師と出会
った。
その瞬間、一目惚れをした。
初々しい姿に釘付けになった。
想いを募らせていると、幸運の女神が微笑んだ。
偶然の出会いを演出してくれたのだ。
その後、彼女の夢を知ったわたしは、なんとしても実現させてあげたいと思うようになった。
彼女のために人生を捧げる覚悟を決めた。
✧ ✧
私は美容師。
新米の美容師。
秋田から東京に出てきた美容師。
吉祥寺の店で働き始めた美容師。
最初は掃除と雑用しかさせてもらえなかった。
でも、シャンプーの試験に受かり、ヘアカラーやパーマの試験にも受かり、最後のカットの試験も合格して、お客様担当になることができた。
最初のお客様は若白髪の男性だった。
その人は会社を辞めて、大学院で学んで、MBA(経営学修士)を取ろうとしていた。
その前向きな姿に惹かれた。
その人と店の外で偶然出会い、付き合うようになって、人生が変わり始めた。
自分の店を持つ夢を果たしたくなったのだ。
私は彼と共に夢に向かって歩み始めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 05:40:00
44367文字
会話率:22%
中年ニートが突如異世界に!
俺最強は無し?
ふざけた雑音と共に力を付け実りのある人生を!?
いや、違う。
働きたくない楽をしたいだけ!
ふざけた奴らに鉄槌を!弱気を助け、強気を遊ぶ!
そんなこんななお話です。
初投稿にてー
誤字脱字丸三角句読点等至らぬ点がありまくりますが御容赦下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 00:34:32
434181文字
会話率:39%
三カ月前、戦争に負けて、隣国アーデルハイドに割譲されてしまった領地サウランの領主の娘アルカは、父も急死してしまい、途方に暮れていた。
義弟ドリスは最初から父の跡なんて継ぐつもりもなく、こんな田舎の領主など、アーデルハイド人にくれてやれと言
い出す始末。
しかし、そうなると、領民を見捨てることになるし、家族の看病ばかりしていて、結婚も仕事もしていなかったアルカは行く先が何処にもなくなってしまう。
ドリスはアルカを引き取ってやっても良いと言うが、彼が一生下女として、自分をタダ働きさせるつもりなのだと分かっているアルカは、意を決して叔父が勧めてきた縁談を受けることにしたのだった。
叔父は言った。
「介護も四人目なら、楽勝でしょう?」
結婚相手は、アーデルハイド人の八十歳の魔導師(初婚)。
初めて会った途端、勢いで結婚してしまったことをアルカは後悔するものの、しかし、その老人・リューンは大魔導師。
……タダ者ではなかった。
子供の頃から、アルカの頭の中に聞こえていた声。
独り言だと思っていた、声の主は誰なのか?
☆☆
……アルカが聖女と知られてしまったら、国王と結婚させられてしまう。
彼女を手に入れるためなら、どんな嘘を吐くことだって厭わない。
リューン(実際は二十三歳)の執着愛の行方は如何に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 23:33:01
58777文字
会話率:34%
瞬 青波は大昔に滅んだ王族の末裔で、特殊な術を受け継いでいた。
その術を使い、幼馴染みで今は皇帝となった春霞の様子を見守っていたが、突然、彼に対して術が使えなくなってしまう。
春霞が心配で、後宮で働き始める青波。
皇帝が死にかけ
ているという話を聞くが、相変わらず術は使えないまま……。
焦る青波の前に現れたのは、幽体となった春霞だった!?
こじらせ皇帝×ツンデレ術師=恋愛コメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 19:18:32
30183文字
会話率:45%
ノースランビア大陸の大国・神聖ミリトス王国に勇者として召喚された県立川良高校の生徒たち。彼らは大陸中を跋扈する魔物を駆逐し、魔物を統べる魔王を打ち倒して世界に平和をもたらすことを期待されていた。
しかし生徒達に突きつけられたのは残念な現実だ
った。
異世界に召喚されただけで桁外れの力を付与され、勇者の名にふさわしい偉業を成し遂げる、などという話は一切無かった。
彼らは元々持っている平々凡々な身体能力に申し訳程度の魔法の力を付与されただけの、勇者と呼ぶのもおこがましい被召喚者に過ぎなかった。
働きながら高校生をやっていた美島鋼生も召喚された1人だった。
彼は召還時に攻撃系の魔法を付与されず、治癒系の魔法を付与された。
そしてそれを喜ぶべきか失望すべきか分からないうちに、異世界の大人の事情によって能力を削がれたうえ、生存は不要とされてしまった。
命を狙われる美島。
身を隠さねばならない。
だがそれだけでは駄目だ。
メシを食わねばならない。
雨風をしのぐ住処も必要だ。
つまり異世界でカネを稼がねばならない。
そして美島は異世界の懐の深いオッチャンや情の厚い姐さんに見守られ、生きる術を身に付けていく。また意外な仲間に助けられ、元の世界の経験をほんの少し活用し、徐々に異世界に馴染んでいく。
これはいきなり異世界に放り込まれた現代人が、チートな能力で非常識な武勲を打ち立てる物語ではない。
普通の人が異世界で足掻く物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 23:23:25
812524文字
会話率:31%
美の国、第四王女テレーザ。美しく聡明な3人の姉、天使のほほ笑みを持つ弟である第一王子に囲まれて、いつも目ただない存在だ。十人並みの容姿に控えめな性格のテレーザはいつしか「ついでの姫君」と呼ばれるように。
侍女たちの尽力で「姫君格付けランキン
グ」に出場し、起死回生をはかるも結果は最下位。これでは美の国の沽券にかかわると、王宮はテレーザの抹殺を命じる。侍女の助けで危機一髪異国に逃れたテレーザ。
そこで、剣術の道場主一家の元で住み込みの下働きとしての生活が始まった。
道場主一家は、モラハラの夫に引きこもりの息子、娘はあまったれでだらしなく、末の息子は反抗期。そしてしつけに失敗した犬がいる、
そんな家庭の、うだつのあがらない主婦、瑛子。
自分の事は後回し、家族を第一に考え家族のために日々を過ごす瑛子にテレーザは、苛立ちながらもいつしか友情が芽生えていた。
「あなたの事を、マダムに変える」
そう宣言し、瑛子を変身させるべく奮闘するテレーザ。
そんなころ、テレーザの母国、美の国では国の根幹を揺るがす大事件が起ころうとしていた。
(別サイト、カクヨムでも同時更新しています)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-17 23:12:24
91618文字
会話率:22%
自分より、はるかに大きな獲物を運んでいました。
働きアリの行方が、じつに興味深くて、観察していました。
最終更新:2025-07-17 22:26:30
200文字
会話率:0%
スマホをじっと眺めている。
ウーバーさんの、下働きさんがたくさん増えている。
最終更新:2024-12-31 23:31:31
200文字
会話率:0%
幼い頃はよくひとりで遊んでいた。
共働きによくある、子どもの日常。
最終更新:2023-04-11 00:12:08
200文字
会話率:0%
かつて繁栄してた王朝がいつしか衰退し、いつしか群雄割拠の大戦が繰り広げるように。そんな戦国乱世に槍働きで成り上がった男がいた。そんな武辺者に突き付けられた辺境への左遷命令、裏にちらつく佞臣一派の暗躍。一癖もある家臣を使って、失敗が許されない
領地経営を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:25:00
792684文字
会話率:47%
魔獣がはびこり、人々が魔法と剣でその猛威をしのいでいた世界。
十八歳の少女、エルナ・シャウムヴァインは、とても優れた彩師(さいし)だった。彩師とは、自然にあるものから「魔素」と呼ばれる色を抽出する職人のことである。
エルナは家族から「地下
室から出るな」と命じられ、ただひたすら彩師としての仕事に血道を注いでいた。
シャウムヴァイン家のために、彩師として働き続けていたエルナだったが、ある日家族の手によって、雪原に捨てられる。
死を覚悟したエルナは、それでも「世界にあふれる色を見たい」と願い、生き延びようともがく。
そんな彼女を助けたのは、魔獣ハンターであるレオン・スピリタス。
彼は「天使の目」という呪いのような目を持っており、その目を狙う者から逃げるようにして各地を転々としていた。
呪われた目を持つ男と、世界中の色を見たいと熱望する娘の冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:24:40
19561文字
会話率:32%
更新再開しました!
【概要】
真面目で本の虫なヒロインが、婚約破棄されつつも
おっとり天才系ドラゴンの花嫁になる純愛ファンタジーです。
ハッピーエンドです。ドラゴンに甘やかされまくります。
現在約十七話、六万字で連載中。
更新時間は自由
です。書きあがったら投稿しています。
【あらすじ】
≪本の虫ヒロイン・アイノ≫は、本で婚約者を殴って婚約破棄され、
その上実家も追い出されたせいで、逃げ込んだ夜の森で、
≪ドラゴン(龍人)・シュロ≫と出会う。
シュロはアイノの事情を知ると、彼の住まうアルハンゲリスク共和国で
彼の入国管理局の仕事を手伝わないかと提案。アイノもそれを受けて、
シュロの国へ向かうことになった。
ところが。
アルハンゲリスク共和国でアイノが暮らすには、
シュロの≪花嫁≫になる必要があった!?
持ち前の真面目さ、本への知識でアイノはシュロを手伝い、
入国管理局でも一目置かれる存在になってゆく。
そうして、かりそめの≪花嫁≫だったアイノは、
いつかシュロに惹かれてゆくようになる――。
――これは、真面目なヒロインが、報われるハッピーエンドのストーリー。
【その他】
感想・レビューは大歓迎です!
ポイント評価をしていただける場合は、
最新話ページの下部からよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-06 20:16:57
65333文字
会話率:52%
子供や孫に見守られ100歳(大往生)で人生の幕を閉じた私。戦争で主人を亡くし、必死に働き女手一つで子供を育て上げた。子供は立派に育ちかわいい孫やひ孫たちにも恵まれた。ただひとつだけの心残りは、愛する人(夫)と共に歳を重ねることができなっか
ったこと、愛する人からたくさん名前を呼んでもらえなかったこと。
人生の幕を閉じた直後、異世界である日之本帝国に平民の娘として生まれかわった私。ある日貴族の家に家族で招待されて、2人の子を紹介される・・・。
ラブコメ、ハッピーエンドのお話です。
(R15は、怪我を負う描写などあるため付けています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:01:10
311633文字
会話率:58%
新卒入社から3年目。セクハラに疲れ果てた菊井楓の夢は普通の楽しい人生。
あてもなく転職活動の日々を送っていた。
そんなある日、楓は駅前でトラブルに巻き込まれてたところを、ケモミミが生えた謎の胡散臭い美形男性、篠崎頼に助けられる。
「だだも
れ霊力で無防備でいったい何者だ、あんた。露出狂か?」
「露出狂って!? わ、私は普通の転職希望の社会人ですけど!?」
彼曰く、どうにも楓は生まれつき霊力がだだもれで、その影響で面倒に巻き込まれてきたのだという。
「転職中なら俺のところに来い。だだもれ霊力も『処置』してやるし、仕事もやるから。ほら」
「うっ、私には勿体無いほどの好条件…ッ」
『あやかし移住転職サービス』ーー人の世で働きたい、居場所が欲しい『あやかし』に居場所を与える人材紹介業を営む彼は、とある理由によりあやかしの居場所を作り、現代に順応して暮らしているという。
何も知らないまま社員になった楓は知らない。
だだ漏れ霊力の『処理』は、篠崎から霊力を吸い取られる必要があることを。
そしてその方法は、楓とのキスだということを。
彼が、ずっと楓と再会したかったことを。
--
※ この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
数年前に書いた作品のリメイクです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:00:00
53071文字
会話率:49%
夫の顔も知らぬまま、義実家で働き詰めのクララ。夫の勤め先に手紙を出しても返ってくるのは冷ややかな罵倒の返事だけ。そんな三年目のある日、実家から離縁を提案される。今なら白い結婚として書類一枚で一方的に離縁できるのだという。クララは意思を固め
、義実家に内緒で夫に会いに行き、直接離縁状を叩きつけると決意する。
初めての反抗、初めての一人旅。ようやく遠方の夫と初対面したクララだったが、出迎えた夫はクララを見て首を傾げた。
「俺結婚してたの? 聞いてないんだけど」
「え」
「こんな可愛い奥さんいたんだ。知らなかった。遠くて大変だったよね、怖い目に遭わなかった? 無事でよかった、まあとにかく入って。話はゆっくり聞くからね」
どうやら夫は知らないうちに義実家によって勝手に結婚させられていたらしい。事実関係がはっきりするまでクララは夫と暮らすことに。突然の生活にもかかわらず、夫はクララを受け入れ、これ以上なく溺愛する。
困惑するクララ。理由は夫の謎の行動だった。
夫はなぜか初日以降、決して家からクララを出さなかった。独り歩きはもちろん、次第に庭に出ることも止めはじめ……
「……お願いクララ。今は俺のいうことを聞いて、大人しくしていて?」
優しさの裏に隠し事がある夫。
実家からは、頻繁に「逃げろ」と手紙が届いてくる。
義実家はクララを捜索しているらしい。
利用され続けてきた花嫁が、数々の思惑を乗り越えて幸せを選びとる物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 15:28:48
15391文字
会話率:43%
『婚約破棄して欲しい』
幼馴染にして婚約者であるアルバスからの手紙を受け取ったユミル。手紙には更に『邪竜討伐祝賀会』への招待状も付いていた。
魔物達を統べる存在とされる邪竜。邪竜復活の報により王都に武術大会に赴いたアルバスはそのまま徴兵され
〝聖騎士〟と呼ばれるまでに武勲を挙げた。そう――この国の王女にして〝聖女〟サクラと親密過ぎると噂される程に。
そして『邪竜討伐完了』の報と共にもたらされた婚約破棄。前の彼と変わってしまったのかと失意に暮れるユミルだが、粛々と王都行きの準備を行う。
そして当日。「ユミル様ですか?」〝レイ〟と名乗る金髪の美青年が迎えに来て、ユミルの運命は大きく変わる。
王都に着くまでに語り合うユミルと〝レイ〟。幼馴染だったアルバスのこと、そのアルバスと婚約していたが破棄されたこと、嘗ては官吏になって国の為に働きたかったが平民の女なので断念したこと、婚約破棄になりもう嫁の貰い手も厳しいのでいっそ王都で何か職を探してみようかと考えていること等を話すユミル。
そして王都に到着し、成り行きでユミルは〝レイ〟の家に転がりこむこととなる。
しかし――そこでユミルは実は自分を此処まで案内して連れて来てくれた〝レイ〟が邪竜討伐を成し遂げた英雄の一人〝勇者〟レイクリウスであったこと知らされ――⁉
一方、幼馴染で婚約者だった〝聖騎士〟アルバス。彼の隣には〝聖女〟サクラの姿があった。
「これで良いのか?」サクラの問いかけにアルバスは「これで良い……いえ、これが良いんです」そう返した。
絡み合う思惑、錯綜する願いと祈り、沸き立つ激情。幾重もの人々の想いが募り、交差し合う。
時が経って訪れる、別れ。最期の刻、それぞれの中にある後悔と未練。
そして齎される――奇跡。
『〝もしも〟の世界を夢見ますか?』
奇跡によって与えられた再びの機会。それぞれの未練を失くすべく動き出す四人。そして蠢き出す――影。
もしも人生の選択を選び直せるとしたら――貴方はどうしますか?
村娘のユミル、〝聖騎士〟アルバス、〝勇者〟レイクリウス、〝聖女〟サクラの四人による群像劇になります。題名通り後半タイムリープし、一回目の未練を失くそうと奮闘するお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:41:24
93994文字
会話率:46%
魔法が使えない伯爵令嬢セレスティアには美しい双子の妹・イノーラがいる。
国一番の魔力を持つイノーラは我儘な暴君で、セレスティアから婚約者まで奪った。
「もう無理、もう耐えられない!!」
イノーラの結婚式に無理やり参列させられたセレスティ
アは逃亡を決意。
「セラ」という偽名を使い、遠く離れたロドリー王国で侍女として働き始めた。
そこでセラには唯一無二のとんでもない魔法が使えることが判明する。
猫になる魔法をかけられた女性不信のユリウス。
表情筋が死んでいるユリウスの弟ノエル。
溺愛してくる魔法使いのリュオン。
彼らと共に暮らしながら、幸せに満ちたセラの新しい日々が始まる――
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:23:16
98578文字
会話率:29%
『どこからやって来たのか、過去の経緯を何も聞かないのがこの街のルール』―――。家出をして歌舞伎町でスカウトされた主人公は、ゲイであるという秘密を隠しホストとして働き始める。個性的な客や先輩ホストたちに囲まれて、過去に傷を負った主人公は成長し
ていく。不夜城の街で繰り広げられる再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:23:09
40368文字
会話率:62%
【前のあらすじがかつてないほど不評だったので変更しました】
異世界に転生した元警備員のトモは、軽い気持ちで冒険者になってみた。
しかしそこは魔王城のすぐ傍にある『終盤の街』で、周囲のモンスターは総じて最強クラス。心が折れたトモは初日で辞め
ることを決意する。
他人のステータスを自由に調整できるチートスキルを所持していたものの、新参者な上に転生者なので素性が明かせず、しかも即日退職したこともあって、街での信頼はゼロ。そんなトモに、素直にステータスを弄らせてくれる者はいないという。
そこでトモは前世の経歴を生かし、暗黒系の武器を専門に扱うヤバい武器屋で警備員として一からコツコツ働き、信頼を得ようと試みる。でも終盤の街はいろいろ規格外で、メスガキの怪盗が大暴れし、ヒーラーが回復料を搾取し、商業ギルドがカチコミにやってくるなど毎日が修羅場。
それでも、大学デビューに失敗し虚無の14年を過ごしてきたトモにとっては毎日が充実しているようで、変な人達と大好物のパンに囲まれ、割と楽しく過ごしているようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:59:50
2816372文字
会話率:46%
忙殺される日々を送るPR会社勤務の及川玲奈は、
ある日の帰り道、突然謎の光に包まれる。
目を開ければそこは見慣れぬ場所。
なんと異世界へ召喚されてしまっていた。
その場には他にもう一人の女の子が。
そのまま二人とも国王のもとへ連れて行かれ
、
聖女としてのチカラを確認されたところ、
玲奈には何のチカラもなく
ただの巻き込まれだった事実が発覚。
役立たずなので処分するという話も上がったが
幸いにも不憫に思った国王が身柄を国預かりにしてくれ、
辺境の領地で暮らす手筈を整えてくれることに。
辺境地で出迎えくれたのはイケメン領主。
干渉しないから自由にしていいと言われた玲奈は、
思いがけず手に入れた辺境地でのスローライフを
満喫する決心をしたけれどーー?
これは、巻き込まれて異世界召喚された働き者OLが、
いつのまにか辺境地で恋に領地改革にと
忙しく充実した日々を送ることになるお話。
※設定がゆるい部分もあると思いますので、気楽にお読み頂ければ幸いです。
※前半〜中盤頃まで恋愛要素低めです。ヒロインの活躍がメインに進みます。また全年齢向けのためRシーンはありません。
※本作品は、エブリスタ様、アルファポリス 様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:40:00
69045文字
会話率:25%
スーはペットとして飼われているレベル2のスライムだ。この世界ではレベル2以上のスライムは存在しない。それなのにスーは偶然にもワイバーンを食べてレベルアップをしてしまう。スーはこの世界で唯一のレベル2を超えた存在となり、スライムではあり得ない
能力を身に付けてしまう。体力や攻撃力は勿論、知能も高くなった。だから自我やプライドも出てきたのだが、自分がペットだということを嫌がるどころか誇りとしている。なんならご主人様LOVEが加速してしまった。そんなスーを飼っているティナは、ひょんなことから王立魔法学園に入学することになってしまう。『違いますっ。私は学園に入学するために来たんじゃありません。下働きとして働くために来たんです!』『はぁ? 俺が従魔だってぇ、馬鹿にするなっ! 俺はご主人様に愛されているペットなんだっ。そこいらの野良と一緒にするんじゃねぇ!』最高レベルのテイマーだと勘違いされてしまうティナと、自分の持てる全ての能力をもって、大好きなご主人様のために頑張る最強スライムスーの物語。他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:30:00
106713文字
会話率:22%
聖女×冷徹公爵による、飯テロ晩酌ストーリー!
「契約の条件に、晩酌もつけて下さい」「は?」
教会で虐げられてきた聖女・ジゼルは、前世の記憶を思い出した。それは、社畜として働きながらも、週に一回の晩酌を楽しみにしていたOLの記憶だった。
働いてもいい。けど、晩酌だけはしたい。出来たら、誰かと一緒に。
聖女の力を欲しているという公爵の元へ嫁ぐことを教会から命じられたジゼルは、その願いを叶えてもらうために、公爵様に直談判! 聖女の力を使う代わりに、三食晩酌付きの生活を保証してもらう契約を交わす。
最初は渋々晩酌に付き合っていた公爵様だったけれど、お酒を通して本音を見せて‥‥‥
串カツ・フライドポテト・チーズフォンデュetc‥‥。美味しいおつまみと共に、今日も晩酌を楽しみます!
※10月10日、カドカワBOOKS様より刊行します!
※ 「カクヨム」で開催された、カドカワBOOKS様主催の「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテストで優秀賞を頂いた作品になります。(こちらでの掲載許可は頂いております)
※「カクヨム」先行投稿
※ハッピーエンド
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:03:06
174361文字
会話率:53%
29歳の誕生日の前日。
ベッドの上で、ひとり静かに──僕は死んだ。
夢だった小説家にもなれず、
働きもせず、家族にも見放され、
彼女にさえ…最期まで、本当の気持ちを伝えられなかった。
「あのとき、たったひとつの嘘さえ、つかなければ」
そんな悔いを抱えたまま目を閉じた僕が、
次に目を開けたとき、そこは高校一年の春だった。
まだ、彼女が目の前にいた。
まだ、あの優しい笑顔が僕に向けられていた。
二度と戻らないと思っていた時間。
もう一度、彼女と歩めるチャンスをもらえたのなら——
今度こそ、全部の想いを伝えたい。
今度こそ、彼女を傷つけたくない。
今度こそ、彼女の隣に立てる自分になりたい。
「僕の“Re:Start”は、彼女に“ありがとう”を言うための旅だった。」
涙の数だけ強くなれた、不器用な少年の再出発の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:00:00
11815文字
会話率:20%
大手酒造メーカーの若手営業、三上健太。彼がある日突然召喚されたのは、酒が絶望的にまずい異世界だった!
世界を救う『酒造りの匠』として女神に期待されるも、健太は酒を造れないただの営業マン。人違いと知った女神はがっかりし、おまけに神力を使い
果たしたせいで、健太はチート能力も所持金もゼロの状態で王都に放り出されてしまう。
生きるため、冒険者ギルドの酒場で働き始めた彼は、そこで酒がまずい衝撃の理由……悪習である「水増し」の現場を目撃する。
「どうせ混ぜるなら、もっと美味しく!」。健太は営業で培った知識と機転を武器に、まずいエールを果汁で割った絶品カクテルへと生まれ変わらせる。その一杯が、屈強な冒険者たちの心を掴み、たちまち酒場に行列ができるように!
スキルはない。あるのは営業トークと現代日本の酒の知識だけ。果たして、異世界営業マンの酒文化革命は成功するのか? 前代未聞の異世界ビジネスファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:46:45
56857文字
会話率:44%
主人公『氷河龍』は18歳迄、孤児院で育ち、足なが育英会の制度を利用して有名大学院に入学。
有名大学院を主席で卒業し、大手IT企業のデジタルクリエイティブ部に所属。新社会人として働く毎日を送っていた。
氷河龍の夢は30歳迄ソコソコ働き、貯
金がある程度貯まったら……海外で物価が安い国に永久移住し、海の見える土地で家を買って、楽しく人生をおくる事‼️
初給料の日……育ての親、父親の誕生日が明日だった。
俺をここ迄育ててくれた父親と母親に感謝の気持ちを込めて初任給の使い道は、父親には新潟県銘酒『麒麟山』の日本酒、母親には『ダイヤモンドの指輪』を買ってから、自宅へ急いでいた。
氷河は夜がふけて、帰りが遅くなってしまった。
駅の近くに警察署があり、警察署の掲示板に『凶悪犯の指名手配書』が気になって観ていた氷河。
氷河は正義感が強く、犯罪を犯して逃げてる犯人が許せなかった。
氷河はある人物に釘付けとなった。
凶悪犯指名手配書にボヤけてる犯人の似顔絵があった。名前はサイレントキラー。
『サイレントキラー??』
氷河が言葉を発した瞬間、冷たい風が氷河の体を貫通した。氷河は嫌な予感を感じて全く動けない。
氷河の背後から不気味な笑いが聞こえてきた。
キィヒヒヒヒッヒーーー。
突然、背中に痛み出した。
氷河は胸に手を当てて、ゆっくりと手を見ると真っ赤な血に染まっていた。
『!?』(何だコレ!?)
ギャハハハハハハ~~。
ズブズブズブズブズブズブズブズブ。
氷河は何者かによって、大きなナイフで何度も何度もメッタ刺さしにされていた。
氷河は悲鳴をあげる事も出来ず、ゆっくりと地面に倒れていった。
意識が薄れていく中、微かに大きなナイフを2本持った人物を目撃しながら……
『俺が何で……こんな目に合わなければならないんだ‼️俺が死ぬのか?……又やりたい事や美味しい食べ物も食べてないのに……死……死にたく……ない』
氷河は静かに目を閉じた。
何もない真っ黒な空間に、氷河は横たわっていた。
見知らぬ男性が姿を表した。
果たして、救いの神か、それとも地獄の神か。
氷河の運命はいかに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 17:57:40
507356文字
会話率:15%