20XX年。ある研究者たちに誘拐された少女「キラナ・ラートリ」は月面基地の研究所にて軟禁され、違法な研究に協力させられていたが……
最終更新:2025-07-02 22:00:00
77000文字
会話率:40%
現代科学では説明のつかない、物理法則を凌駕した能力を持つ者達。
異能者、と呼ばれる彼彼女らは異能に目覚めてしばらく経つと、とある全寮制の学校から編入の案内が届くという。素直に誘いに乗ったとしても、誘いを蹴って誘拐やら人身売買の果てにたどり着
いたとしても何も変わらない。待ち受けるのは死ぬまでの軟禁と、非合法な人体実験なのだから。
これはそんな、地獄で生きた少年少女達の記録。残り僅かな命を、全力で用いた物語。
作者の気力が保てば後々かすかにBL・GL要素が含まれます。登場した時点でキーワード登録する予定です。固定キーワードの都合上異能バトルを選択していますがバトル要素はほぼ無く、日常描写メインです。
その他登場次第登録登録されるキーワード
TS/欠損/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:37:29
1928887文字
会話率:63%
松崎祐介は父が急激に巨大化する新興ブラック企業を経営する社長の子だったが、父の過酷なノルマで友達の父が自殺して、皆から後ろ指をさされるような扱いを受けて、本当に世の中が嫌になっていた。
そして、ある日、心臓発作を起こしたが父のイメージの
せいか誰も助けてくれずに亡くなった。
彼が意識を取り戻すと、中世ヨーロッパのような転移者がたまに現れる世界のシェーンブルグ伯爵家の双子の姉弟の弟に生まれ変わっていた。
ところが、その世界では転生者は忌避されていた上に、父のシェーンブルグ伯爵が転生者を取り締まる役目をしていた。
転生者は役に立つこともあるが害も多いので、転生者を見つけたら皇国では隔離して軟禁して研究させられるような犯罪者のような扱いをしていた。
そして、祐介の生まれた家は、その取り締まりを一手に任されていたシェーンブルグ伯爵家であった。
そのシェーンブルグ伯爵家は本来は転生者を管理する家として、転生者の技術を独り占めしている事もあり非常に金持ちの伯爵家だけれども皇国の貴族たちからは軽蔑されて軽く見られていた。
姉は可愛らしくて頭が良かったが、性格がやばくて弟の本来は長男であるマクシミリアンを転生者として記憶が戻ったのを、すぐに見ぬき、黙っているかわりに自分の着せ替え人形として女装させて喜ぶようになっていた。
だが、それは父と姉の策略だった。
父は男の娘を生涯の研究テーマにしていたのだ。
そして、同じ<男の娘>を研究する同志として皇帝も参加して、マクシミリアンが冷血と言われる皇太子のフィードリッヒに双子の妹のマグダレーネとして嫁ぐことになった。
果たして、やっていけるのだろうか。
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カクヨムだけで投稿してた作品です。
スマホがぼろくてポケットに入れてる間に画面に触ってしまって、第一部第二章が消える恐怖を味わいました。
バックアップとかの取り方がいろいろと違うために、また消えると怖いので、なろうにも投稿することにしました。
一応、カクヨムのみで投稿したいとやってたのもあるので、カクヨムの三話遅れくらいで投稿します。
すいません。
なろうのシステムって凄いね。
マジで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 16:00:00
286911文字
会話率:30%
理不尽な理由で屋敷の別邸に軟禁されて育った侯爵令嬢コルネリア。父は義妹ばかりを可愛がるし、義妹は何かと嫌味たらしく絡んでくる。
ある日、コルネリアは敵国との政略結婚を命じられる。嫁ぎ先は格下の子爵家。しかも、領地は辺境。長女でありながら、
義妹が嫌がったせいでコルネリアにお鉢が回ってきたのだ。
それでも、長年閉じ込められていた屋敷から解放され外の世界を見てみたいコルネリアは政略結婚を了承し、敵国の辺境へと旅立つ。
そこで、コルネリアを待っていたのは、婚約者からの溺愛と、初めて感じる安らぎ、そして、正当な評価を受ける喜びだった。
やがて、実家侯爵家の領地が災害で壊滅的被害を受けたと、コルネリアに助けを求めてくるが……、知ったことではありませんわよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 10:20:00
356621文字
会話率:42%
「絶世の美女」を姉に持つ公爵令嬢・ショコラ。ほとんど屋敷の外に出ることがない彼女は、社交界で密かに噂になっていた。
「姉と違って美女ではない妹を公爵が恥じ、屋敷に軟禁しているのだ」と。
――しかしその実態は、過保護の末のもので…。
姉が絶
世の美女なので逆に身内に溺愛されて、
姉が絶世の美女なので人前に出ることもなく、
姉が絶世の美女なので悠々自適に生きていこう、
と思っていたのに…。
深窓のご令嬢、出番です⁉
〈関連小説『本編には入らないので、』始めました。〉
※人物紹介欄にはイラストが付いています。
不要な方は、右上の表示調整の「挿絵表示中」を押すと非表示になりますので、お手数ですが操作の上ご覧下さい。
なお、本編にはイラストはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 09:00:00
2547976文字
会話率:47%
マツリの夢は、働かずにダラダラと1日を過ごす、まぁ言えばニート生活だ。
社畜生活で友達とも家族とも疎遠になり、愛情激重彼氏のチトヤとも別れた。
これから、1人でまた頑張るぞと思ってた矢先、マツリはチトヤに監禁されてしまう。
別れた次の日の
事だった。
チトヤが監禁した理由とは……。
そして、マツリは夢を叶えることができるのか。
2人の歪な生活が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 08:00:00
5120文字
会話率:35%
ウィンスレイド王国の王立学院高等科に在学中だったルナリアは、ある日突然、王宮警護隊によって王宮へ連行された。
そこで故郷ダーラウに発生した疫病で領主の父と母を失ったことを知らされるが、王命のせいで王宮の一室で軟禁生活を強いられ、身動きが取れ
ずにいた。
軟禁生活がひと月を過ぎる頃、王宮で仮面舞踏会が開かれることを知り、この絶好のチャンスにルナリアは王宮脱出を試みる。なんとしてでも王宮を出て、王都で頼れる唯一の人、婚約者のトレヴァーに助けを請うつもりだった。
仮面をつけて王宮内を歩き回るうちに、ルナリアは黒い仮面の美しい青年と出会い、彼の助言を得て王宮から出ていこうとするが、そのとき、彼女の前に妖獣と呼ばれる異形が立ちはだかる――。
それから3ヶ月後。
ルナリアは王太子妃となり、夫である王太子ジェレルと愛のない結婚生活を送っていた。
ジェレルが、疫病が原因で死の街と化したルナリアの故郷ダーラウへ旅立つことになり、ルナリアは自分も連れていってもほしいと懇願するが、ジェレルを怒らせてしまう。
王太子夫妻に対する心ない噂にうんざりしながらも、ジェレル不在の王宮をなぜか心細く感じるルナリア。
そこにルナリアの弟フォルシアンが面会に訪れ、ルナリアは意外な形で王宮を出ることになる――。
ウィンスレイド王国に伝わる【月の女神と邪神】の神話の再来が近いとされる中、【呪われた魔剣】を手にした王太子ジェレルと、月の女神の力を封じ込めた【紅の秘宝】を両の瞳に宿すルナリア、そして【国内最強の剣士】でルナリアの元婚約者トレヴァーが、それぞれの生き方・愛し方を模索しながら運命に立ち向かう物語。
※ルナリアの苛酷な過去、及び【月の女神と邪神】の神話に関する記載・戦闘シーン等に残酷な描写が含まれます。
※【同時掲載】小説家になろう、カクヨム、アルファポリス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 20:20:00
80766文字
会話率:40%
【“再生と破壊”――両極の能持つ異種の二人が歪に出逢い、恋におちた。】
古の現世の裏にあり、地上の何処かに存在すると伝わる別世。そこに生きる人族の者は、自然の神々を崇め、妖を畏れる暮らしと共に在った。
神を祀る社(やしろ)を護る一族に
生まれ、特異な能を持つ人族の女は『尊巫女(みことみこ)』と呼ばれ、十八になると神族の住む地にゆくという因習があった。雨喚ぶ巫女は龍神界、陽をもたらす巫女は稲荷界へ行き、彼らの神力を借りる梯子(はしご)に成るのが、彼女達の役目だ。
神族と人族の混血である、その地を統べる其々の長(おさ)に認められれば子孫繁栄の為の伴侶となるが、否な場合は贄として一族に喰われ、力ごと吸収されるという至極、残酷な契約だった。
そんな一族の中に、己の生気と引き換えに治癒を与える草花を召喚し、自然界の萌芽促進もさせるという、尊巫女の中でも稀な異能を持って生まれた、アマリという少女がいた。人族に持て囃される反面、脅威として畏れられてもいた彼女は、近年、頻繁に起こっている災厄を鎮める為、冷酷な禍神(まがかみ)と忌み嫌われる、厄病神への贄に出される。
端から伴侶にはされないだろうと見越したものだったが、その実は、いずれにしろ彼を懐柔し、弱体化させるのが目的だった。その企みを察した厄病神――荊祟(ケイスイ)は彼女を避け、喰う事もせず、とりあえず屋敷の離れに置き、軟禁するという仕打ちをする。既に全てを諦め、長年無気力に生きてきたアマリは、殺されない事に戸惑う反面、放置という名の歪な自由を知り、少しずつ自身を見直し始めていく。
そんな彼女を監視していくうち、荊祟の心情にも、次第に変化が訪れる。自身が担う、忌み嫌われる役目に虚しさを感じ、人族を嫌悪していた彼は、一風変わったアマリに興味を持ち始めたのだった。
※史実資料を元にしたフィクションです。実在する名称、土地、出来事とは関係ありません。
※縦読み推奨。R15未満程度の性表現、PG12程度の残酷表現がありますのでご注意下さい。該当タイトルに★。
※更新後、加筆修正することがあります。展開が変わる場合はお知らせします。
※私生活事情のため更新停滞中です。申し訳ありません……(2024年7月)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 13:20:45
81464文字
会話率:46%
魔石を食べてスキル獲得! 努力の力で最強に!
七歳の少女リーナは突如として前世の記憶を思い出した。
しかし、戸惑う暇もなく『銀髪が不気味』という理由で別邸に軟禁されてしまう。
食事の量も減らされたリーナは生き延びるために別邸を探索し――地
下室で、ドラゴンの卵を発見したのだった。
孵化したドラゴンと共に地下ダンジョンに潜るリーナ。すべては、軟禁下でも生き延びるために……。
これは、前を向き続けた少女が聖女となり、邪竜を倒し、いずれは魔王となって平和に暮らす物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:00:00
95317文字
会話率:34%
7歳の幼女、リアナは父親から投げられたコップが頭に当たった瞬間、前世の記憶を思い出した。
戸惑う暇もなく父親から別邸に軟禁されてしまうリアナ。食事の量も減らされ、このままでは飢え死にすると危機感を抱いた彼女は行動に出る。
まずは別邸で使えそ
うなものを探していると、偶然地下室への階段を発見する。
地下室にあったのは――ドラゴンの卵であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 12:10:00
15284文字
会話率:26%
大規模な自然災害により絶滅寸前となった兎耳族の生き残りは、大帝国の皇帝の計らいにより宮廷で保護という名目の軟禁下に置かれている。
彼らは宮廷内の仕事に従事しながら、一切の外出を許可されず、婚姻は同族間のみと定義づけられ、宮廷内の籠の鳥と化し
ていた。
そんな中、宮廷薬師となった兎耳族のユーファは、帝国に滅ぼされた亡国の王子で今は皇宮の側用人となったスレンツェと共に、生まれつき病弱で両親から次期皇帝候補になることはないと見限られた五歳の第四皇子フラムアーク付きとなり、皇子という地位にありながら冷遇された彼を献身的に支えてきた。
フラムアークはユーファに懐き、スレンツェを慕い、成長と共に少しずつ丈夫になっていく。
だがそれは、彼が現実という名の壁に直面し、自らの境遇に立ち向かっていかねばならないことを意味していた―――。
柔和な性格ながら確たる覚悟を内に秘め、男としての牙を隠す第四皇子と、高潔で侠気に富み、自らの過去と戦いながら彼を補佐する亡国の王子、彼らの心の支えとなり、国の制約と湧き起こる感情の狭間で葛藤する亜人の宮廷薬師。
三者三様の立ち位置にある彼らが手を携え合い、ひとつひとつ困難を乗り越えて掴み取る、思慕と軌跡の逆転劇。
※自サイトからの作者本人による転載です。
※アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 11:02:25
546617文字
会話率:43%
異母兄弟に虐げられながら育った第七王子アールヴェリス。無力な王子に見えた彼は、密かに専属侍女たちと心を通わせ、彼女らの強力な魔法を操る存在となる。突如巻き起こる暗殺計画を皮切りに、アールヴェリスは専属侍女たちとともに、王宮の陰謀を越えて進ん
でいく。彼の穏やかな心の裏に秘められた野望とは?平和主義の王子が織り成す壮大な反旗劇が今、幕を開ける!
© 2025 沢鴨ゆうま All Rights Reserved.
転載、複製、自作発言、webへのアップロードを一切禁止します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 01:11:17
27922文字
会話率:36%
妖怪〈猫又〉の妖性で天涯孤独な高校生の猫塚 麗央は、新月の夜に大事な人を失くした──。
幼少期から孤児院で過ごし、中学生の頃には政府の支援の下、一人暮らしをしていた麗央。
ある日、バイトの帰り道で陰陽性の男_芦沢 柊星に出会う。
柊星と
の間に金色の糸が出現し、運命の番で結ばれていることを知ったが、過去の出来事から陰陽性を嫌い、関わらないようにしていた麗央は一戦交えて拒絶した隙に逃げることに成功した。
──はずだったのに。翌朝、登校中に柊星が現れて!?
柊星に攫われた麗央の軟禁生活が始まる──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 11:37:17
17593文字
会話率:22%
「聖女召喚は、失敗した……!」
ある日、突然異世界に召喚された春継 愛花ーはるつぐ まなかーは召喚された直後、「失敗」だと告げられた。
元の世界に帰ることもできず王宮の離れで、保護という名の軟禁を甘んじて受ける日々だったが、ある些細な
事件をきっかけにそのスキルと、元世界の知識や持ち前の観察眼を使って、この異世界で生きていくことを決意する。
「私……探偵って、やってみたかったんだよね」
そして失敗聖女は、異世界で探偵となるのだった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:24:49
2990文字
会話率:12%
この世界では過去を、歴史を調べてはならない――
十一年前から軟禁されているレイトーマ王国第一王女マナ・フール・レイトーマは嘆く。US2103年以前の歴史を調査する事を禁じられている事を。
そんな中、閉鎖された国・江月からの縁談が届く
。そこは唯一歴史調査を行える国。
マナはその縁談を呑む決意をするのだが、彼女の護衛の片桐緋媛を始めとして様々な過去や秘密を知ってゆく。自身の天命も――。
やがて過去への扉が開かれ、危険に遭いながらも彼女は決意する。「この時代を変える」と――。
だがそれは、禁忌を犯す事であった。
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2019/04/21 23話まで改稿済み。24話作業中。
2019/07/20 あらすじを修正しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 21:48:36
631812文字
会話率:42%
『転生したらヒロインだったので、拳で攻略することにした』
ブラック企業で過労死した社畜OL、気づけば乙女ゲームのヒロイン「カモミラ」に転生していた!
選んだのはもちろん、推しの【俺様王子】ルート!
一途に愛され王妃エンド一直線――のはずが
……
「俺がお前を選んでやる、名誉だろ?」
「感謝して、黙って従っていればいい。口答えの権利は与えていない。」
……え、なんかちがう…
モラハラだし、権力行使で逃げられない!
というか主人公補正?魅了?で全ルート避けられないよ!!
【過保護騎士】に軟禁されかけ、【メンヘラ魔導士】は依存してくるし、【距離感バグ冒険者】は笑顔で地雷踏むし、【二面性クール参謀】は私をコマ扱い!?
運命を変えるのは、拳と意志、そして覚悟!
世界を救い、彼らの心を変え、理不尽をすべて打破する!
ここからが、真の「カモミラ」の物語だ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 11:37:11
8760文字
会話率:15%
甘やかされたジュリアン王子は愛しい少女と共に悪辣な婚約者リブランを舞踏会にて高々と糾弾し、婚約破棄を叩きつけた。しかし、その最中にリブランの息が止まってしまい、罪人のように王の前に引き出されてしまう。沙汰が出るまで自室に軟禁されたその夜。死
んだはずのリブランが幽霊となってジュリアンの元へと訪れて? 暴かれるジュリアンの秘密。そして―――。
ホラーなのはジュリアンにだけ。前半テンプレ、中盤コメディ、後半ちょっとシリアス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 19:51:12
6559文字
会話率:44%
主国アンダリアズ王国に人質としてやって来た隷属国タータイヤ王国のメイリヤ姫は、王族らしからぬ貧相な見た目と人形のように何事にも反応しない奇妙な姫だった。王の前にいるものの、名前を名乗っただけで後は棒のように突っ立っている。
広間に集まっ
た貴族たちは侮られたに違いないと憤慨し、兵を出すべきだと騒ぎ始めた。ところが末王子のミティアスは「予定どおり姫は僕の伴侶でかまいませんか?」と口にする。ミティアスがそう言ったのは、ベールに隠れた姫の瞳が世にも珍しい左が紫色で右が淡い碧色だったからだ。
最初は珍しい瞳にしか興味がなかったミティアスだったが、次第に生き人形のような姫に惹かれ始める。そして姫の秘密を知り……。初恋を知らない恋多き末王子と、姫として嫁いできた心を閉ざした王子の恋のお話。※他サイトにも掲載
[苦労知らずの末王子×隷属国の人質王子 / BL]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 10:00:00
92039文字
会話率:39%
その日、公爵令嬢シャルロッテは屋敷の一角にある薄暗い部屋へと蹴り込まれた。悲痛な顔で見上げる彼女に、姉のアンネローゼは当分この部屋から出るなと冷たく告げる。
最終更新:2025-05-04 21:39:09
1502文字
会話率:70%
予期しない魔法の影響で魂が入れ替わってしまった、見習い修道女リリーと侯爵令嬢コーネリア。
意識を失っているうちに、リリーはコーネリアとして嫁ぎ先の辺境伯のもとへ、コーネリアはリリーとして修道院へとそれぞれ運ばれていた。
しかも、王命での政略
結婚相手である辺境伯ディランからは政敵のスパイと疑われ、塔に軟禁されて四面楚歌。
「いいこと、リリー。わたくしたちが入れ替わっていることを、決して気づかれては駄目よ。もし知られたら命の保証はないわ」
「む、無理です、コーネリア様! しかも春まで!?」
全力で令嬢の真似をしても素の自分を隠しきれないリリーに、猜疑的だったディランも違和感を持ち始める。
一方で、おんぼろ修道院で過ごすコーネリアにも思わぬ事態が――。
入れ替わりから始まる、頑張る女の子の恋と友情のお話です。
※当小説は、玄武聡一郎先生主催【#書き出しコロシアム】企画参加作品の連載版です(設定等には変更があります)
※しばらくは毎日更新します
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 21:00:00
248142文字
会話率:40%
私はただ彼らに自由を与えたかった。
だけど彼らはそれを許さなかった。
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ごくごく普通の社会人、エマ(23)は半年ほど前からリアルすぎる夢を毎夜見る。
それは日本ではない異世界で姫であるエマが3人の恋人たちを侍らせている夢だっ
た。
絶対的な権力と魔術の力を持つが故、誰も姫に逆らうことができず、姫は3人の恋人を軟禁、愛を捧ぐことを強要させていた。
だが姫はある日心を改め、彼らを解放することを望む。しかし彼らはそれを拒んだ。
夢の出来事なはずなのにエマはだんだん夢と現実があやふやになり出す。そしてエマは夢の秘密を知ることとなる。
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ヤンデレです。
苦手な方はご注意ください。
好き放題書いています。
一度こちらに載せていたものを再編集して投稿したものです。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 01:10:00
38964文字
会話率:31%