人類と魔物、勇者と魔王が争い続ける地に生きる、神官の少女リュイス・フェルム。
彼女は神殿から預かったある依頼と共に、冒険者の宿〈剣の継承亭〉を訪れた。
十年前に失踪した、〈剣帝〉と呼ばれた一人の剣士。
依頼を成功させるため、その足跡
を求めてこの場に足を踏み入れた少女は……十年も前に消えた人間を簡単に見つけられるはずもなく、あえなく撃沈。
失意を払拭したのは、店内の喧騒の中で一人眠っていた、アレニエ・リエスという名の女剣士だった。
起き抜けに暴漢を叩きのめしたアレニエに衝撃を受け、衝動のままに彼女を追いかけたリュイスは、懇願する。
「――私と一緒に……勇者さまを助けてください!」
「………………はい?」
『魔王の側近に襲われ、旅半ばで命を落とす』と予見された勇者を、陰から救い出す。それが、リュイスの持ち込んだ依頼の内容だった。
依頼を受諾したアレニエはリュイスと共に、勇者死亡予定現場に向かって旅立つ。
旅を通じて、彼女たちは少しずつ距離を縮めていく。
しかし二人は、お互いに、人には言えない秘密を抱えていた。
人々の希望の象徴として、表舞台を歩む勇者の旅路。
その陰に、一組の剣士と神官の姿が見え隠れしていたことは、あまり知られていない。
これは二人の少女が、勇者の旅を裏側で支えながら、自身の居場所を見つける物語。
諸注意など
・この物語はフィクションです。実在の人物・団体、または架空の別作品等とは関係がありません。世界観、常識、風俗等も今作中だけでのものです。なんか武術とか出ますが嘘んこ武術です。
・世界観にそぐわない言葉は極力排除したつもりですが、中には描写を短く、あるいはイメージしやすくするため敢えて使っている言葉(大げさ 袈裟切り 覚悟 他)があります。作者の知識不足でうっかり使っているものもおそらくあります。ご了承いただけると幸いです。
・神殿の教義や神話は某宗教を参考にしていますが、役職名は語感や分かりやすさ優先で別の某宗教を参考にしました。
言い訳
・世界観はファンタジーですが戦闘は少ないです。気づけば旅をしながらの会話が主になっていました。
・百合のようななにかです。作者がぼんやり好きで書いてみたくなったものの、定義を満たしているかは分かりません。
カクヨム、マグネットにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 19:31:52
539168文字
会話率:44%
異世界転移しました。
文明発達してほしいと言われました。
地球に簡単に戻れるそうです。
無謀な挑戦にいざ参る
やっぱ無理じゃね?
ちょっとだけでも文明発達させるか……
みんなの知識を俺に集めてくれ!
最終更新:2023-01-03 14:07:20
6330文字
会話率:63%
異世界でパソコン作ります。
定年退職した元SEが異世界に生まれ変わって、初めての魔法の授業中、主人公は異世界に生まれ変わっていたことを自覚する。
魔法を使うための言語である精霊語のロジックがコンピュータ言語に似ていることから、断片的
だった記憶が繋がり、異世界転生していたことに初めて気がついたのだった。
そして精霊語のロジックがプログラミング言語のロジックと同等であるのなら、精霊語でも元の世界のプログラム言語と同じように使えるのではないかと思い立つ。
もし同じようにできるのであればパソコンだって作れるはず。
そう考えた主人公はこの世界でパソコンを作り、異世界のジョブズになることを誓う。
※注1
主人公の語るうんちくに間違いが多分に含まれる可能性があります。
それはあくまで何十年も昔の主人公の記憶を基にしているゆえの、勘違いや記憶違い、早とちりうろ覚えなどによるもので、作者の知識不足ではないことをここに記しておきます。
なにか間違えたことを書いていてもあくまで主人公のせいであって作者のせいではありません(^^;)
※注2
超久々の完全新作未発表作品です。
ここが初出となりますので、楽しんでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 12:00:00
625062文字
会話率:32%
永劫回帰それは、神をも殺す禁断の思想である。
しかし、その神をも殺す思想こそが、神によって作られたものだったことが、新たに発見された黙示録から判明する。
それは、獣の刻印を持つものは何度でも苦しみの世界を繰り返さなければならないという
ものだった。
その神の考えを良しとしない者たちは、悪魔と呼ばれ、神と戦う者もいた。しかし、それこそが悪魔によって仕組まれたものだと気がつくものはいない。
そんな中で反対に聖なる刻印を持ち、悪魔を打ち倒すもの達が出現した。そのもの達を国民は聖者とよんだ。
そんな世界で暮らす神父は獣の刻印を持つものであったが、神を恨むわけでも無く、悪魔を打ち倒すわけでも無く、のらりくらりと教会で今日もサボっていたため『働かざる男』の異名をつけられていた。
しかし、そんな生活をいつまでも続ける訳にはいかない。神父は生まれて初めて神父という仕事に向き合うことにした。
ある日、神父の元へと知り合いの聖者レヴィアが訪れた。それから彼の止まったままであった物語の歯車は噛み合ったように動き出す。
この作品はアルファポリスにも掲載しております。尚アルファポリスとは若干ないようが異なる部分がございますが、大幅にストーリーが変わったりはしませんのであしからず。
作者の知識不足や実力不足で違和感等があるかもしれません。もし、内容や解釈に食い違いがありましたら申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 01:43:57
89227文字
会話率:42%
信号待ちしていた男は不注意で死んでしまった。しかし、すぐ隣で起こった異世界召喚に巻き込まれて大した説明もなく異世界に転生することになる。転生した種族はよりにもよって弱そうなスライムであったうえに、五感もなく一切の知識も無い状況であったが、意
外となんとかなるものだね。男は自分の目標に向かって進んでいく。その目標とは?
※書かれた知識については現実とは異なる場合があります。たいがいは作者の知識不足によるものですが、物語であると割り切っていただけると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 18:00:00
5531文字
会話率:10%
ある日突然、マギユース国を名乗る異世界勢力――以下マ国が突然、日本に攻めてきた。これに対し日本政府は自衛隊と警察で対処に当たる事を決定した。この状況に対し自衛官である僕の身に一体どんな事が起きたのか、その時の気持ち、経験を語ろうと思う。
※この小説はもし日本に侵略勢力が攻めた時、自衛官の身にどんな事が起きるのか、その時の様子を想像で書いてみました。作者の知識不足故に設定に無理がある所がありますが、おそらくこうなんだろうなと行った雰囲気を感じてい読んで見ていただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-25 22:39:50
37843文字
会話率:66%
『休日・放課後はどこへ行く?
ショッピング? そんでもってスタバにプリクラ?
はっ、前世紀のミーハー共め!
今のトレンドは断然神社巡り!
ズバリ! 親友と和気藹々で御朱印巡りに代えがたいものなーし!』
心の内を中々打ち明ける事が出来ないJ
K主人公を中心としたお寺巡り系日常コメディです。
※まんがタイムぐらいのキャラ雰囲気を想像してお読みください。
※作者の知識不足、専門的過ぎる知識は持ち合わせてはいないので、指摘は受け止めますが直らない可能性があるのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-15 18:51:17
12018文字
会話率:30%
一人の普通科陸曹自衛官(30歳)が、演習中に崖から転落。何かの拍子に異世界へ飛ばされる。そこは、ゲームやアニメなどで見たことのある生物が闊歩していた。自衛官は、異世界にて帰れる道を探しながら、職務を全うしていく。
注)この作品における人物
、団体名などはフィクションです。
また、現職自衛官が取るべき行動としてふさわしくないことをしますが、現職自衛官は清く正しく行動しますのでよろしくお願いいたします。
(深く掘り下げないで、純粋に作品として楽しんでください。)
また、作者の知識不足、誤字脱字なども散見されますが、その際はコメントで投稿してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-15 23:00:00
1469文字
会話率:11%
古代、倭国は「九州王朝=筑紫朝廷」を中心とする連邦制国家だった。
6世紀末に始まった中国大陸と朝鮮半島の大変動は、倭国の体制にも大きな影響を与えていた。倭国連邦の一国である大和王権も、その例外ではなかった。
【第四話から第一部が始まり
ます!第四話から読んでも問題ありません】
※九州王朝説や十二年後差説と言った定説ではない仮説や、私のオリジナルの仮説も含まれています。
※小説執筆にあたっては、なるべく文献史料を直接調べるように心がけましたが、話の都合上、意図的に史実を改変している部分もあります。
※私個人による文献資料の調査には限界がありますし、古代史においてはそもそも史料自体が少ないので、かなり創作された部分が含まれています。
※『日本書紀』における大和王朝の皇族等の敬称については、当時の天皇は大和王朝ではなく九州王朝の君主であったとする立場から、「天皇」⇒「大王」、「皇子(親王)」⇒「王」、「王」⇒「公」へと、それぞれ改訂しています。ご了承ください。
※名称については、なるべく当時の名称を使用するようにしましたが、<1>地の分では(特に初出の場合)現在の通称を使用乃至併用した場合があります(上述の敬称の問題も同様です)<2>カッコ内に現在の通称を併記している場合があります<3>歴史に詳しくない方でも読めるように一部の固有名詞にカッコ内で若干の解説を付した場合があります<4>作者の知識不足で現在の名称を使用した場合もあります(パソコンの変換で出てこない場合も同様です)――ので、ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-29 09:38:37
52112文字
会話率:67%
吃音症の女の子ユーリの日常生活。
幼稚園から小学校、中学校、進学、恋愛、アルバイト、就職、社会人へ・・・
様々な人と共に歩む道のりを描きます。
現代、100人に1人は吃音持ちと言われます。
原因も不明で治療法も未確立。
ユーリ達は、自己
流の工夫を重ねて懸命に生きています。
ユーリやその仲間を見かけたら、そっと助けてあげてください。
作者も吃音持ちですがフィクションでお送りします。
吃音持ちの方、そうでない方
なんでもご意見、提案、感想などなどお書きください。
また、様々な特徴を登場人物に使っております。
作者の知識不足による不快な表現、ご意見などありましたら、ぜひ一言お願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-12 21:02:53
96788文字
会話率:42%
千草はかの安倍晴明の血を引く陰陽師である。まあ、どっちかと言うと、巫女の方が近いけど。
そんな彼女の周りは人外ばかり。かつて安倍晴明が使役した十二天将に、自分は人間だと主張する女神、殺しても死なない西洋の魔女、人工的に作られたデザイナーベ
ビー。そして、千草は自分の祖母も人外ではないかと疑う始末。
千草自身は人間。しかし、仮にも陰陽師を名乗っているせいか、いろんな案件が彼女の元に転がり込み、巻き込まれていく。
神と人が共存する世界。その行く末はどうなるのか。
※タグは念のため。
※コメディとシリアスを交えていきたいと思います。
※陰陽師とか言っていますが、基本、似非陰陽師ですので、本格的なものを期待されている方はご遠慮ください。
※作者の知識不足でおかしなところが多発するかと思いますが、それでもいい、と言う方だけお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-20 07:00:00
139175文字
会話率:52%
この度はβテスターとしてご参加下さり、誠にありがとうございます。Leisurely Online(LO)は娯楽に飢えている皆様に娯楽をご提供する事を目的としております。娯楽に飢えていないお客様にはオススメ出来ませんので、参加する時はご注意下
さい。では、ごゆっくりお楽しみ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-30 18:00:31
1047文字
会話率:7%