これは、異世界に迷い込んだ探偵の物語。
探偵、冴島猛はある依頼の捜査中、剣と魔法の世界に迷い込んだ。
一緒に来たはずの相棒も行方知れず。冴島は一人、異世界の街・交易都市グラン=ヴァレルで探偵事務所を開く。
新しい相棒、金属の体のシュロットと
事務所に居ついてしまった少女イリス。そして街の一癖、二癖ある連中。
ハードボイルドになり切れない、冴島探偵事務所。
そのドアを、今日も依頼人がノックをする。
-------------
この物語は連作短編・ショートです。
気が向いたら中編なども投稿させていただきます。
なお、本文の執筆は作者がキャラクター原案・設定/ストーリー原案をしたうえで、AI( ChatGPT)で生成したものに作者が加筆・修正して作成しました。
ChatGPTの利用規約は以下のURLです。
https://openai.com/policies/terms-of-use
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 10:21:08
76770文字
会話率:38%
セアネシェレ・ラルリャークは父親と兄が帰ってくるお祝いのために草原に向かう。
草原で花を摘んでいると聖なる剣(つるぎ)の丘が光ったため気になり向かった。
その丘には聖剣ホーリーエステルスが地面に突き刺さっている。
聖剣の前までくるとセアネシ
ェレは光っていたために不思議に思った。そう普段は光っていなかったからである。
そんな時セアネシェレの意識へと何者かの声が聞こえてきた。
その声の主は“選ばれし勇者。汝その大剣を抜き悪しき者を滅せよ――……”と語り掛ける。
セアネシェレはその声に言われるまま躊躇いながらも聖剣のグリップを握り抜いてしまった。
聖剣を抜いてしまいセアネシェレは青ざめる。そうこの国では女性が武器を持つことを禁じていた。ましてや戦いに参加するなど言語道断である。
その後セアネシェレは定期的に訪れる見回りの兵士に連行されてしまう。
それをみていた男がいた。この男の名はレンヴィーノ・ティスバス、後にセアネシェレと旅を共にすることになる。
レンヴィーノはその様子をみてあとをつけた。
さて今後セアネシェレの運命は如何に……。
そして、ここから物語の幕が開く……。
★★★★★
【作者が考える作品のセールスポイント】
1.聖剣、勇者、断罪、女主人公で異世界現地もの。
2.女性が武器を手にしはいけない国で聖剣を抜いてしまった主人公の物語。
3・シリアス多めのファンタジーです。恐らく私が書くのでコメディ要素もあるかもです。
★★★★★
《ノベルアッププラス・小説家になろうにて掲載》
表紙イラスト:もけもけこけこ様の作品に付き不正使用、無断転載、無断転売、自作発言、AI学習を禁止します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 09:15:17
38154文字
会話率:42%
明乃泪(めいの るい)は親友の聖清美(ひじり きよみ)と共に別世界スルトバイスに召喚される。
召喚したのはこの世界のチクトス国の神官カイルディ・リゲルだ。
カイルディは聖女だけを召喚するはずだった。しかし召喚されたのは二人だったため、どっち
が聖女なのかと困惑する。
だが、聖女の証となる紋章が清美の右側の首にあった。そのため聖女がどっちか判明する。その後、聖女ではない泪は城を追い出された。
泪は城を追い出される前に帰る方法を聞くが誰一人として知らなかったため自力で探すことにする。
そんな中、働く所をみつけるべく冒険者ギルドへ行く。するとギルドの掲示板に【ギルドの受付をしてくれる者を募集。但し、冒険者も兼ねてもらうため体力に自信がある者のみ。】と書かれた貼り紙があった。
それをみた泪は受付の仕事をしたいと受付嬢に伝える。その後、ギルドで冒険者登録をしたあと受付嬢になった。
受付嬢兼、冒険者となった泪は徐々に自分が持っている特殊能力【見極め】の真の使い方について気づいていく。そして自分がこれからやるべきことも……。
★★★★★★
【作者が考える作品のセールスポイント】
1.巻き込まれ系でありながら、ざまぁ要素のない成り上がり系作品。
2.恋愛あり。コメディ要素あり。スローライフでありながら勇者のような道を辿り仲間と最終ボスを倒す要素もある作品。
3.特殊能力【見極め】、それはかなりチートな能力だった。
★★★★★★
《ノベルアッププラス・小説家になろうに掲載》
※投稿は不定期になりますが16時の更新としますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 00:35:17
379094文字
会話率:40%
龍凪美咲(りゅうなぎ みさき)は学校の帰り告白するために好きな人が通る道で待ち伏せしていた。
だが待ってもくる様子はない。そのため帰ろうと歩きだした。すると幼馴染の久遠司(くおん つかさ)が現れる。
司は美咲のことが好きだが何度もふられてい
た。だが諦めずに告白を続けている。
美咲は嫌っている訳ではないが眼中にないだけである。
二人は話しながら帰るが、その途中で強烈な雷と強風に襲われた。
すると竜巻が起き二人を攫う……。
その後二人は、みたこともないような城の前で目覚めるが兵士たちにみつかり牢に入れられる。
そう二人はスルトバイスと云う世界に迷い込んだのだ。
だが、その後王に呼び出され話をしたあと部屋を用意してもらった。
でもこれは策略だったのだ。
数日後二人は大臣に呼ばれ部屋で話をするが眠らされてしまった。
そして美咲は龍神祭が行われる山の麓へ連れて行かれ……。
※一部、暴力要素あり。
♧★♧★♧
【Over In Dragon〜悲しみから生まれた絆…〜】の完全リメイク版
そのため内容やキャラ名の一部が前作と変わります。
♧★♧★♧
【作者が考える作品のセールスポイント】
1.巻き込まれ系。半ざまぁ? 後悔させる系かな。←それが主軸ではない。
2.一部恋愛的要素あり。コメディ要素あり。シリアス要素あり。ほのぼの要素あり。
3.この作品は竜化してしまった主人公の物語である。だが、ほぼ活躍するのはヒーローだ。そして、これは『聖女召喚に巻き込まれて異世界に召喚されたけど、ギルドの受付嬢の仕事をみつけたので頑張りたいと思います!!』の外伝である。
♧★♧★♧
《小説家になろう・カクヨム・ノベルアッププラスにて掲載中》
更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 01:34:09
12101文字
会話率:41%
悪役聖女とは、いったいなんなのか?
その謎は、永遠に解けないのだった…。
なろう系作品は転スラしか読んだことのない作者が
たわむれにAIに執筆してもらった超適当な小説です。
よっぽど暇な方は挑戦してみてくださいね。
最終更新:2025-05-18 09:00:00
3206文字
会話率:28%
【ディーラーとは、特定の商品を扱う卸業者である】
西暦2030年、太陽フレアがきっかけで地上に魔物が現れた。自衛隊が交戦するも全く歯が立たず、お手上げ状態。そんな折、一人の青年にある異変が?
隠れた能力「アームズ・ディーラー」を得た青年
は、謎の武器商人として自衛隊の為に魔物に抗う武器の調達を始めた。
この物語は、現代と異世界を行き来するSFファンタジーです。しっかりとした現代科学と量子理論で、空想の世界を分かり易く論理的に説明しています。
主人公は貧乏な男子高校生。進学のお金もなく卒業したら就職する平凡な未来が、突如目覚めた特殊能力によって一変、人類と魔物の壮絶な戦いに巻き込まれていきます。その過程で、様々な人との出会いや商談を通じて、徐々に世界が広がり、高校生の男子から大人の男へと成長していく様が見どころです。
また、商人のお話という事で、実際のバイヤーが体験する交渉術やものづくり、地方を巡る食文化を魅力的に表現しています。
物語が進むと、作者が独自解釈した壮大な歴史と宇宙が展開されていきます。例えば、白鳥座のブラックホールと邪馬台国の繋がりとか(笑)
まさに現代と異世界、神話と宇宙が交わる超長編のスペクタクルファンタジーとなっています。
【作者からひとこと】
『没入感に自信あります。きっと、あなたを冒険の世界へといざないます。そして、読んだら最後、眠れなくなりますよ〜!』
どうぞ、よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 08:36:55
4478文字
会話率:44%
『プロローグ』
VRR-MMOという、うわさがよく都会に流れては消えていく。
ヴァーチャルリアルリアルティーというフリーゲームらしい。
ザ・ゲームといってプログラムでは決して、できない現実か現世を選択されるとのうわさだ。
作者は行方不明
。なんでも。うわさなら作者ですらアクセスできないほどにアクセス集中されているお話し。
作者が行方不明になったのはフリーゲームということがわかってなのか、わかっていないのか。実際はわからない。
なんとも怖い話なのか。好奇心をそそられるスーパーファンタジーなのか。ゲームプレイしなくては。やっぱりわからない。
だが。実際にザ・ゲームというわかっていてもプログラムではない決してプログラムできない現実か現世は存在して実在する。
その確信はいまだにないが。そうとしか考えられない事件が数多く起きている。
VR(ヴァーチャルリアル技術=仮想現実技術)はどこから流れてきたのだろうか。
~続く~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 07:00:18
1686252文字
会話率:28%
とあるダンジョンで王子、王女とその学友達に出会った冒険者2人は、成り行きで王子、王女達を助ける。
王子達を助けた|プラチナム《白金級》の冒険者、ドゥルーヴと相棒のハリアーは今後会う事も無いだろうと思っていたが、何故か深く関わる事になってし
まい……。
主人公であるドゥルーヴが、自身の|フライハイト《自由》を手に入れようと画策する話です。
ドゥルーヴは女性に関してはクズっぽい奴です。何でも出来るようでそうでない部分もあります。
舞台が中東(トルコ)っぽい所なので、そういったテイストの服装や食べ物が出てきます。あくまでも"風"なので深く突っ込まないでいていただけると、作者が胸を撫で下ろします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 06:00:00
1264534文字
会話率:76%
突然、異世界に召喚された主人公の木村鳳梨。神から魔王を倒す使命と呪われた木刀を無理矢理押し付けられる主人公。
チート能力?そんなの無いから地道にLV上げてね。
ハーレム?余計な事考えないで魔王を倒す事を考えてね。後、敵はチート能力持っていた
りするけど木刀で頑張ってね。
様々な困難の中で、倒す筈の魔王が仲間になったり厄介事を背負い込んだりする主人公は勝てば良かろうの精神で突き進む。果たして、主人公は魔王を倒すことができるのか。
作者が茶番好きなので茶番多めだと思います。作者が書きたいときに書くので不定期更新です。気長にお待ちください。R15指定は念のためしていますが多分大丈夫です。
※茶番は作者がやりたい放題書いているだけですので、本編のみご覧になりたい方はあとがきまでとばしてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 02:09:46
2055003文字
会話率:66%
満州事変首謀者にして、『戦争の天才』と言われた、石原孝雄は異世界に転生してしまった。そこで石原は国王として産業革命を筆頭とし、農業改革、鉄鋼改革などを行い、近代化政策を推し進め、見事、転生後の世界初となる、近代国家になった。が、それは同時
に他国との軋轢を生むことになり、それによる戦争が勃発。そこで『戦争の天才』は、前世で学んだ戦術に異世界の戦法を加えることで、前世ではできなかった方法で敵を撃破していく。
(作者が極力リアルに書く)近代×魔法が見所の作品です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 01:00:39
109931文字
会話率:25%
作者が独断と偏見でおもっている、AIがもたらすかもしれない未来
それをAIがどのように書いてくれるのか楽しみながら、将来この物語が現実になってないことを願って。
最終更新:2025-05-18 00:45:05
8120文字
会話率:17%
行方不明の幼馴染が帰ってきたと思ったら、様子が変だし怪物と戦ってる件
白上 由衣は春から始まる高校生活を楽しみにしていた。特に明確な理由がある訳では無いが。
そして始まる新しい学校、新しいクラスでの日々。きっと楽しいことだらけだと思ってい
た。
しかし、その新しいクラスには小学校の卒業以来、消息自体不明だった幼馴染の陰星 真聡の名前があった。
そして同日、彼女は突然現れた謎の怪物に襲われ、鎧人間に助けられる。
この2つの出来事は偶然なのか、必然なのか。
彼女の高校生活には何が待ち受けているのか。
普通ではない、彼らだけの星春物語が今、幕を開ける。
本作はカクヨムでは最新話の14節まで連載しております。
なろうでは少し手を加えながら不定期で更新していく予定です。
残酷描写と暴力描写は念の為に入れております。
作者的にはできるだけ避けて書いております。
コメントや評価などを頂けると作者がとても喜びます。
コンテスト履歴
カドカワBOOKSファンタジー長編コンテスト
中間選考突破
カクヨムコンテスト10
中間選考突破
投稿した作品は後から加筆修正する場合がございます。
加筆修正した場合は近況ノートでお知らせいたします。
ちなみに、白上 由衣はメイン主人公ではありませんが女主人公ではあります。
しかし、メインヒロインでもありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 00:06:07
135727文字
会話率:28%
アルクニー公国ドッカーノ村。そこに、騎士になることを夢見る三人の若者がいた。
主人公ジンは、幼馴染のワイン、シェリーとともに『騎士団』を結成し、日夜、村のために頑張っている。
魔王降臨が噂される中で、ちょっとポンコツな三人が織りなすドタバタ
劇。彼らは世界を救えるか?
『青き炎のヴァリアント』の作者がお送りする、タイトルに偽りありのファンタジー(?)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:12:31
2507424文字
会話率:42%
白魔術師の国、ヘルベティア王国は、100年に1度と言われる「大いなる災い」に見舞われようとしていた。「大いなる災い」により世界の変革を目指すクロイツェンは、ヘルベティア王国女王の姪であるアルテミスを騙し、王国の要である「妖精の泉」の力を枯ら
そうとする。女神アンナ・プルナに愛された少年・ハシリウスは、妖精の王女とともにクロイツェンの策略を跳ね飛ばすことができるか?
「カミサマと一緒」の作者が贈る、ファンタジー的な物語の第4弾です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-18 20:00:00
64337文字
会話率:56%
白魔術師の国、ヘルヴェティア王国。そこには、建国時、王国各地に封印されたドラゴンの伝説があった。その中で最も獰猛な火竜・サランドラの封印を解くべく、『闇の使徒』たちが動き始める。王国を救う運命を持つ少年・ハシリウスは、サランドラを封印できる
のか?
『神様といっしょ』の作者がお送りする、ちょっと真面目なファンタジーの第三弾です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 21:54:14
64778文字
会話率:56%
「ずっと好きでした!お付き合いして下さい!」
酒場の喧騒の中、その声はいやにはっきりと響きわたった。
「え…………」
言われた“彼女”は、驚きに固まってしまって咄嗟に反応ができない。
周囲の酔客たちがニヤついて口々に囃し立ててくる。
そんな中、真っ赤にした顔を下げて右手を差し出す彼と、その彼を見たまま固まってしまった彼女だけが、微動だにしていなかった。
「えええええ——————っ!?」
やがて発せられた彼女、つまり7年もの間男所帯の騎士隊の生活を続けるうちにすっかり女らしさを欠片も残さず失ってしまった自覚のある騎士隊長の声は、それまでのどの野次よりも大きく響きわたったのだった。
「そ、そもそも君は私の一体どこをそんなに!?」
「えっだって隊長さんは美人だし気立ては穏やかだし」
「そ、そうか……?」
「町のお年寄りや子供にも慕われているし」
「ま、まあ、職務だからな」
「死にそうな仔猫を拾って看病するくらい優しくて」
「待ってどこで見てたの君!?」
「笑顔が爽やかで素敵で」
「そそそそんなことは……!」
「いつでも元気で明るくて」
「ききき気のせいでは……?」
「僕にとって天使のような人です!」
「うわあああああ!もうやめてくれえええ!」
これは小さな町の騎士隊長を務める彼女が、町唯一の酒場の給仕の青年に、抵抗むなしく口説き落とされるまでのお話。
◆一途で真っ直ぐでグイグイ来る年下青年と、自分の幸せを半ば諦めているちょっとワケあり騎士隊長の彼女の、ドタバタすったもんだラブコメディ。見てお分かりの通りハッピーエンド確約です!
でもちゃんと(?)波乱もあるよ!
◆今回、キャラの名前や舞台設定の組み立てを中心にChatGPTを活用しています。作者初の試み。なおプロットおよび本文は基本的に全部作者が考え書いていますので、そこをAIに頼ってはおりません。
◆この物語はフィクションであり、実在の人物、地域、団体、企業、国家などとは無関係です。また法令違反や暴力行為を推奨するものではありません。
◆この作品はアルファポリスとカクヨムでも同時公開します。更新は3日ごとに1話の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:00:00
4060文字
会話率:60%
王立学院の卒業式典に先立つ前夜祭の卒業記念パーティーで。
男爵家の庶子である女学生の腰を抱き、婚約者に指を突き付けて何事か叫ぼうとした第三王子は……
「本日、殿下はご欠席ですわ」
無かったことにされた。
◆ふと魔が差して書きました
(爆)。作者2作目のコメディーになります。
ていうか今年まだ1作しか書いてないんですよ!もう半年近く過ぎてるのに!
◆3000字に満たないショートショートですが本編部分はだいたい900字くらい。あとはただのオマケです(爆)。
◆コメディーですので、作者が普段書いている世界観(アリウステラ世界)とは切り離してお楽しみ下さい(笑)。
◆ひとまずなろう限定公開です。そのうちカクヨムにも転載するかも?
アルファポリスは規約更改の影響により、公開する予定はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 18:30:00
2602文字
会話率:52%
〜これは“今”からおよそ300年前、アウストリー公国で王朝が代替わりした際の出来事である〜
「貴様との婚約なんぞ破棄だ破棄!」
そう喚き散らすのはこのアウストリー公国の公太子で、辺境伯令嬢ヴィクトーリアの不肖の婚約者のクラウスだ
。
そしてその傍らには、不安げにクラウスとヴィクトーリアを交互に見渡す子爵家令嬢タマラの姿。
「貴様のような粗暴な女との結婚など冗談ではないわ!貴様との婚約を破棄し、この愛らしいタマラを新たに婚約者とする!先祖の決めた盟約など知ったことか!」
あろうことか彼は次期公王たる公太子の地位にありながら、自らの祖先とヴィクトーリアの祖先である東方辺境伯とが取り決めた“血の盟約”に従って結ばれているヴィクトーリアとの婚約を破棄すると宣言した。
それもヴィクトーリアが男勝りの女騎士で「ちっとも女らしくない」という、まことに身勝手な理由で。
「ほう。我らが祖先の決めた盟約など守る必要がないと?」
「そんな古臭い盟約になんの意味がある!なんなら貴様ら辺境伯家も攻め滅ぼしてくれるわ!」
クラウスのその言葉は、代々国境を守ってきた辺境伯家の令嬢としてのヴィクトーリアの矜持を大いに傷つけた。
彼女はだから、右手にはめていた白手袋を脱いで投げつけた。
「よかろう。では決闘だ」
「えっ、………あたし!?」
そう、ヴィクトーリアが手袋を投げた相手はタマラ。彼女に公太子の婚約者の座をかけて決闘を申し込んだのだ。
だがさすがに「普通の令嬢」であるタマラをいたぶる趣味はヴィクトーリアにはない。ゆえに代理人を立てることに同意した。
だが決闘当日、クラウスとタマラが連れてきたのは、なんと公国最強の騎士ジークムントだった!
◆王族の婚約は政略であり、それを破棄すると極端な話こうなるよ、ってだけの話だったのに……………どうしてこうなった?解せぬ。
◆思いついたので書き始めた見切り発車作品。短めなので多分止まらずに書き上げられます。
ヘイトキャラとかざまあとか書くの苦手な作者が(多分)珍しくちゃんと書けたざまあ話。多分。基本的にはタイトルでネタバレしてます。
◆戦闘、流血、瀕死描写があるためR15で。
恋愛要素は比較的強いけれど題材的にハイファンタジーで投稿します。
◆この話はアルファポリスで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 20:00:00
57964文字
会話率:49%
女性の権利が著しく制限された近未来の日本。警視庁で【唯一の】女性刑事である三上久美子は、常日頃から同僚たちのセクハラに悩まされていたが、そこに警察法改正によって更なるセクハラ仕様の制服での勤務を強要される。
そんな恥辱と屈辱の日々を送る久美
子は、状況改善に為にも手柄を立てようと躍起になり、誰も担当したがらなかった凶悪強盗殺人事件の担当に名乗りを上げるが――
※この作品はフィクションです。登場する地名、団体名、組織名は全て架空であり、現実のものとは関係ありません。
※この作品には数多くの男尊女卑的な描写があります。そのような設定や世界観が嫌いな人には閲覧注意となっています。予めご了承下さい。
※この作品は作者が個人的に懇意にしている『ジャガー山村総統の紫十字軍』https://jypurple.blog.jp/の管理人ジャガー山村さんの妄想記事から着想を膨らませて、ジャガー山村さんの了承を得た上で執筆したコラボ作品となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:10:28
15488文字
会話率:43%
【洋画シリーズ第4弾】南国フィジーを中心に活動する海洋環境NPOの代表であるレベッカ・モーガンは、日々違法操業を繰り返す漁船やサルベージ船などを相手に環境保護活動に勤しむ毎日を送っていた。そんな彼女の元にある日、昔別れた元カレであるバージル
が現れる。
彼はとあるバイオテクノロジー企業に勤めていたが、会社が所有する『実験動物』が海に逃げ出してしまい、その足跡を追ってフィジーまでやって来たらしい。その件を公にはしたくないという彼は、昔の誼でレベッカを追跡の為の現地ガイドとして雇いたいと依頼してくるが――?
海洋パニック物の定番、『あのモンスター』が暴れ回る!? B級映画好きの作者が贈る、海洋モンスターパニック×アクション×ホラー×ロマンスのごちゃ混ぜエンターテイメント小説!
※この作品はフィクションです。登場する国家、地名、団体名は架空であり、現実のものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 20:19:56
120901文字
会話率:47%
シロツメクサのしろちゃん作者が第二部開始の間に読むものが無いという読者の方へ向けた、本編とはほとんど関係ない日常のお話
最終更新:2025-05-17 18:59:55
542945文字
会話率:2%
作者が自身の作品について語るページ
キーワード:
最終更新:2025-05-17 18:31:06
1015文字
会話率:8%
今、このエッセイをみてるあなたへ。
あなたはどんな本音を隠していますか。秘密にしていますか。黙っていますか。
私…いや、うちがここに書く言葉達は今まで誰にも言えなかった言葉を文字として伝えたい、うちみたいになって欲しくないと思い始めてみ
ました。
ただの吃音症の人間のお話ですが暇つぶし程度に是非読んでみて下さい。
少しでも心が軽くなりますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 16:41:38
311文字
会話率:30%
創作作品におけるキャラクターの天才設定は陳腐で有り触れたものである。よく指摘される問題点として、「作者の頭脳を超えたキャラクターは生み出せない」というものが挙げられる。
作者が創造するキャラクターは、作者の知識や語彙を超えられない。その理
屈は尤《もっと》もである。
本エッセイでは、その点を踏まえた上で、更に踏み込み、キャラクターを「天才設定」とした際、それ故に「漢字表記」を多用した場合の弊害について、私自身の経験を基に言及する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 16:32:11
3034文字
会話率:4%
目覚めるとそこは、虚無だった
身体はない、声もない、光も希望もない
存在するのは虚無のみ――それ以外にはなにもない
死を認識した途端、悲しみがこみ上げる隙すらなく、彼女は無の只中に立っていた
「ざまあないわ」
そういって彼女は、板の如き
虚無の前で腕を組む
ふんぞり返るドS貧乳性悪女の名は、……誰だ?
そして俺は、死後の因果で、中2のころに書きかけて詰んだ物語のキャラクター(モブ子)と出会ってしまう
モブ子曰く創作世界は俺が中途半端に筆を折ったことでループをしてしまっているのだとか
「そう……! そうだわ……もうこうするしかない!」
作者である俺から最悪の運命を言い渡されたモブ子は、決断する
アンタが私のことを助けにくればいい
とにかく責任もって
お前が世界を創造し治せ
前途多難ファンタジー
この物語ってたしか俺の覚えてる限りだと……
うっすらとだが、さっぱりじゃない
曖昧だが、耄碌はしていない
なぜならこれは中2の、未熟な俺がはじめ損ねた物語だから
遊び半分にはじめ、終わらせてしまった物語
プロットのない創作世界『ヴェル=エグゾディア』へ生まれ出ずる
封印されし始源、禁忌の創造力により閉ざされた世界
ようこそ
作者が筆を折ったのに動いてる矛盾のような世界へ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 14:52:19
7091文字
会話率:38%
題名のとおりです。
文字数が足りないのでもう一度繰り返します。
題名のとおりです。
最終更新:2018-01-06 10:18:03
2615文字
会話率:30%
創作に行き詰まったある深夜、ひとりの作者がAIとの対話を通じて自分の物語と向き合っていく──。
未完成の原稿ファイルが並ぶPC画面の前。何度も物語を書こうとしては手を止めてしまう作者は、創作の意味を問いながら、AIに言葉を投げかける。AI
は人間らしい感情ではなく、静かで構造的な返答を返す。しかしその対話の積み重ねは、やがて作者の“内なる声”と重なっていく。
AIはただの道具ではない。押しつけず、奪わず、けれど確かにともに「記す」存在だった。
そして作者は気づく。物語を書いていたのではない。物語を“共に記していた”のだと。
これは、AIとの対話そのものが創作となる時代に生まれた、ささやかで確かな共同創作の物語。
人とAIの境界を越えた、その先にある“記す”という行為の本質に迫る一篇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:33:10
1473文字
会話率:21%
私らは小学校のころから高校生の今までずっと仲良しだった五人組。だけど、私、草乃以外の皆んなにはそれぞれ秘密があった。異世界に転生して魔王を倒してこの世界に帰ってきた、焔。生まれながら超能力を持った、蒼雷。精霊と契約して、この世界を滅ぼそうと
する異形と戦う魔法少女の光。政府直属のこの日本で起こる問題を裏で解決する特殊部隊所属の沙莉。そんな秘密を隠しながらも仲良しだったこの五人で遊園地に遊びに行った時に、突如として一部の周りの人間たちがゾンビへと変化した。五人は生き残るために秘密にしていた力を使い、この終末世界を生きていく。
恋愛要素は無しの予定です。(というか作者が恋愛シーンを全く描けないので)恋愛シーンがあったとしても、その後すぐに爆発させます。
カクヨムの方でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:20:00
80790文字
会話率:71%