助けを求める誰かの声に、橘真は応えた。
呼び出された異界の地で、彼は何時もの様に、望まれる役割を全うする。
英雄たるを、業として。
此度の地で、彼はやはり、それを成すのだろうか。
最終更新:2025-01-31 09:00:00
82611文字
会話率:37%
日々の暮らしの中で、何時もとちょっと違うことがあったら、気が付いたことがあったら、出来事や出会い等があったら、ここに書こうかなって思っています。
最終更新:2025-01-31 06:00:00
91913文字
会話率:1%
俺の名前は御庭上蒼真(おにがみ そうま)で中学3年生で、古式武術・御庭上流の次期正統後継者で、自慢になるが中学生になる頃には、流派の「表」も「裏」も全ての「技」を修得した。
それで、今は修学旅行中だ。
何時もの固定メンバーと修学旅行先の京都
の知恩院を目指す途中の、ある人達にとって聖地である青蓮院の前に差し掛かった時に足下に魔法陣が現れ発光した。
そして、裕哉に起こされ寝ぼけたまま裕哉に言われた扉を開け中に入ろうとすると、何故か、後ろから舞の叫びが聞こえたと思ったら裕哉に背中を押され強制的に扉の中に入った。
……のを、10歳の「生誕の儀式」というこの世界の通過儀礼である教会の祈りを捧げた時に女神に因って思い出させられた。
舞達が、この世界に現れるのは約4年後だ。
それまでに、色々と準備をしておこう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 20:50:00
206236文字
会話率:59%
魔法が使える事が普通の世界で、科学技術が発達した国があった。
前方を同盟国2つ、後方を山脈に守られ、周辺を四角く囲う壁の中にあるその国は『チェスの国』と呼ばれる傭兵国、2つの城と2人の王様によって統治されている国である。
国の右半分を黒
の領と呼び、領地のカラーリングを黒、左半分を白の領と呼び、領地のカラーリングを白、其々の領地の整備された地面は白と黒のチェック柄で統一されていた。
==========
支部にて短編連載しているものをそのまま長編用に書き直したものです。
気が向いたら短編の方も探してみて下さい。
書いてる小説が詰まってるので息抜きです。
コレは章ごとに書き溜めて公開していく予定です。
お気に召していただけたらいいなぁ。
そして一番大事なことを・・・。
メインキャラの1人の趣味の関係で、
チェスピースの擬人化、
NL(兄妹含む)、BL(兄弟含む)等の描写がある事があります。
苦手な方はご注意ください。
R15設定なので過度な描写は避けますが
タイトルの横に『※』がついいてるページに
上記が苦手な方はご注意ください。
何時もの通り、『閲覧は自己責任小説』です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 02:57:33
18906文字
会話率:44%
幼馴染の速水 秋と鎌倉 尊。
作家と元戦闘機乗りが
小説のネタ探しのために
異世界万屋業者「エリアプラス」として
現代と異世界を仲間と共に行き来する。
『冒険の書』シリーズの第3部。
何時も通りの閲覧は自己責任小説です!
何時も通り設
定適当です。
ノリと深夜テンションでできています。
本来なら「そうはならんやろ」って事案も
あるかもです。
現実と小説を同列にして比較する方
(例えば現実の金の値段を当てはめるなど)には
向かない作品になっています。
※一部BL要素が含まれることがあります。
苦手な方はご注意ください。
BLっていうか、ブロマンスっぽいのかも?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 06:08:57
2307文字
会話率:48%
「な、にを…何をしてっ…!」
――ああ…。
そんな顔をしないでください。
これは…――。
これは、貴方に対する謝罪なのです。
「何をしていると、聞いているんだ!」
今にも泣き出しそうな顔をしないでください。
でも…痛い
…。痛い…。
私は、夫である彼の目の前で…切腹をした。お腹が痛い…自分のお腹を刺したから当たり前だけど…。
「聞いているのかっ?!いや、それよりもっ…早く治療を――。」
その言葉を聞いた私は、差し伸ばされた彼の手を払った。
触られたくなかったからだ。
汚されてしまった私を…貴方は、私に何時ものように優しく…愛しく…触れようとしていたから…。
私の行動に驚いたのか、彼の差し伸ばされた手は硬直したまま…綺麗な紅い眼が見開き「何が、起こった?」と、言わんばかりの目で、私に訴えかける。
「…申し訳ご、ざいま…せん…旦那様…私の…身勝手を…お許しを…。」
私は、腹部の痛みに耐えながら…なんとか言い切ることができた。
しかし、その後の会話が覚えていない。憶えているのは、手の温もりと夫の「分かったっ…待っているっ…!」と、悲願の籠もった言葉だった。
その言葉を聞き終えると…私は、静かに目を閉じた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 00:00:00
502757文字
会話率:10%
ある日の何時もの登校時間に幼馴染みやその友達達と学校に向かっていた高校生|森原真人(もりはらまひと)は突如異世界へと転移してしまう。
最終更新:2025-01-18 08:39:37
131885文字
会話率:59%
時代は2102年の近未来。何時も通りの日常が始まり、いつもの調子で朝のテレビは殺人事件のいきさつを報じている。ついこないだまでは体や心がなれるまで大変だったけど、今ではだいぶ慣れ、日常を過ごしている。周りの人はもっと早くに慣れて有意義に過ご
している人たちがたくさんいる。しかしなぜ、このような世の中になったのだろう。名のある科学者やスーパーコンピューター、研究機関でさえ答えが出せていない。ただ一日の時間が徐々に伸びていき、半年で一時間伸びてしまった。この頃は落ち着いたようでこの状態が常識になっている。それ以外は何も変わらない。それ以外のニュースといえば、芸能人のスキャンダルや政治家の不正、火星探査機が帰ってくる途中で行方不明になったことくらいだ。そんな日々を過ごしていると、また徐々に時間が伸び、世界が混乱を始めた。今度は時間だけではなく、得体のしれない「なにか」がやってきている。ゆっくりと着実に入り込んでくる。「なにか」は一週間後に必ずやってくる。それは何なのか。それまで人間はどう準備しなければならないのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 16:29:02
115701文字
会話率:58%
同居人は何時もぼんやりしている。
しかしある日突然、何か気でも触れた様に、獰猛性を露わにする。
飴ちゃん、頂戴。無いならキスして。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
性癖ぐっちゃ
ぐちゃにされると、こうなるんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 16:02:33
823文字
会話率:36%
目を背けていたつもりでも、重しを付けて沈めたとしても相手は何時も此方を虎視眈々と見詰めている。
『お嬢さん、私と一緒に踊りましょう?』
声を掛けたのは、一人の見目麗しい男性だった。
そこから始まるのは一方的な蹂躙。
注意事項1
起承転結は
ありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
生々しいお話。恋愛じゃないけどR15です。
胡蝶に見つかった話。一方的に蹂躙される話。
苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 14:28:54
1098文字
会話率:24%
随分と訪れていない社がある。私が啖呵を切って、それっきりになってしまった社。
けれどもまた、訪れようと思うのだ。年末だし、挨拶はしないと。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
赤は纏
うよりも見る派の人間です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 14:57:45
832文字
会話率:38%
中年サラリーマンが異世界へと転移して~ホームの魔法でらくらく異世界生活?~
ある日公園で何時も通り食事をしていると…
爆発に巻き込まれて異世界へ召還される。
一見まともに見える召還だったが…
30人の中に勇者はいなかった。
再度、召喚の贄に
される事になった同じ境遇の子達と脱出を試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 18:00:00
138195文字
会話率:44%
「僕には両親がいません」
一体の人形を持ち街を放浪する幼い男の子 雨月 空(あまつき くう)。
親の顔は知らず産まれてからずっと独り。
何時もの話し相手は不気味な黒い仮面を被る人形。
「さようなら。来世は幸せになれますように」
人生を諦め
ていた。
未練も無ければ苦痛だけのこの人生に呆れを感じていた。
いっそ死んだ方がマシかもしれない。
そんな時だった。
「迎えだ」
突如として少年の前に現れた降臨者。
その者は輪廻の輪の対象として選ばれた彼…雨月 空の魂を回収しに来た死神だった。
輪廻の輪_それは生きる価値が無いと見なされた魂や意識を神々が新しい命を作る為に既存の魂を切り取る儀式の内の一つ。
「あぁこれで終わる」輪廻の輪を知らない彼も直感で死が迎えに来た事を悟った。
「おやすみ世界」
眠りにつく様に目を閉じて彼はこの世界との別れの準備を始める。
もういいんだ、我慢しなくて。
その瞬間だった。
ガン!
脳を劈く様な鉄の悲鳴が耳を刺し、凍りそうな風彼が髪を弄ぶ。
「…何?」
思わず少年は目を開いた。
「…そいつは輪廻の対象だ」
「…」
「誰かが…僕を護ってる…?どうして?」
死を目前とした彼を1人の黒髪の女人が救った。
生きる価値も無い…そう呟いていた彼を。
「あの日黒い髪を靡かせ、僕を助ける為に現れた彼女はまるで…僕の神様の様だった」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 12:00:00
49634文字
会話率:32%
幼少期の頃から特殊な家系のせいで厳しい訓練を受けていた。
そのクソみたいな生活が嫌になり逃げ出してから15年…。
♦♦♦
「は~いどうもマー君で~す!今日はこの○○といったゲームを実況していきま~す!」
主人公 天ノ風 真人(21歳)
は大して人気のない動画配信者として日常生活をだらだらと送っていた。
実家から逃げ出したため平凡と過ごしながらも見つかりそうになるとまた逃亡するということを繰り返しながら生きていた。
だが、そんなくだらない日常へ終止符を打つかのように転機は突然訪れた。
動画投稿を何時ものように行っていたある日、PC画面に表示されたある『メッセージ』
『異世界へ転生しませんか?』
主人公は疲れて二次元と三次元の区別がつかなくなっただけだろうと無視しようしたが
メッセージがしつこく仕方なくそれを承諾する。
無事に異世界へと転生された主人公はそこで一人の神と出会う。
♦♦♦
神々への戦いに巻き込まれた少年の物語が今始まろうとしたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 12:00:00
29866文字
会話率:50%
2020年代後半に発売されたゲーム "Real Plus Fantasy"(略称:RPF)は自分自身で現実世界を歩いて探索するRPGとしてリリースされた。専用のARゴーグルと拡張グローブを専用タブレット端末と接続すること
で、自分の街で冒険ができるかゲームとして発売され、発売元がある月川ゲームクリエーションが所在するこの、月川都市圏では 生涯健康生活に役立つゲームとして多くの企業がこのゲームに賛同、公園や商業施設でのプレイの他、今いるニュー神成ビルのように 空きビルを丸ごと専用のダンジョン施設として探索プレイが出来るようにするなど、街全体が1つの巨大なワールドとして存在していた。何時ものようにダンジョンビルをクリアした帰り、公園で樹木に対して火炎魔法を使用する人物が現れた時、ゲームと現実の境界線が消え、ゲーム内でのスキルが現実にも影響を及ぼすようになる。これはそんな歪んだ世界で自分だけが持っているユニークスキルでゲーム内最強の称号"ゲームマスター"を手に入れるまでの話
※この作品は小説家になろうでも公開しておりますが、ハーメルン版の方が投稿は先発します。
https://syosetu.org/novel/324551/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 06:00:00
83015文字
会話率:35%
王妹の娘ルーフィナは、八歳の時に両親を事故で亡くした。大人達がルーフィナの引取り先で揉める中、ルーフィナはヴァノ侯爵の令息クラウス・ヴァノ(二十歳)へと嫁ぐ事に決まる。だが嫁いだその日、ヴァノ家本邸から随分と離れた別邸に連れて行かれ、クラウ
スは何も言わず帰って行った。それから八年間、クラウスは一度も会いに来る事はなくルーフィナは広い屋敷で使用人達と共に暮らしていた。周囲からは別居している事も白い結婚という事も認知されており、婚姻しているにも関わらずルーフィナの元には日々お見合いの話が舞い込んで来る。そんな中、ルーフィナは十六歳となり社交界デビューする事になる。そして八年振りに夫のクラウスから連絡がきた。どうやら舞踏会でルーフィナをパートナーとしてエスコートしてくれるらしいが……ルーフィナはそれを断った。その理由をクラウスの執事はこう説明をする。
「既に別の方とお約束なさったと仰っていらっしゃるらしく……クラウス様とご一緒は出来ないと……」
「……は?」
自分の妻に振られたクラウスは呆気に取られるが「何時も通り、彼女にお願いするから問題ないよ」としれっと話す。
ヴァノ侯爵夫妻は、それぞれ別のパートナーを伴い舞踏会へと向かう。
※この作品はアルファポリス、エブリスタにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 00:08:09
234415文字
会話率:42%
伯爵令嬢のセシリアには、婚約者である侯爵令息のルーカスがいる。
だがある日、一緒に参加した夜会で婚約者のルーカスがセシリアの親友であるベアトリスと口付けをしている所を見てしまった。何時も紳士的で優しかったルーカスと信頼していた親友のベアトリ
スに裏切られ、セシリアはショックでその場から逃げ出した。気付けば中庭で蹲っていると、見覚えのある美青年に声をかけられた。彼は若くして騎士団副団長の座まで上り詰めた公爵令息のヴァルタル。ほぼ初対面の彼から「そんな婚約者捨てて、俺にしなよ」と言われ……。
あの夜からモヤモヤが治らないセシリアは、また夜会に参加する事になる。そこでまさかのルーカスから「君みたいな、つまらない女性とは結婚などしたくない」と言われ婚約破棄をされてしまう。
自棄になったセシリアは、ワインを一気飲みして広間を後にした。するとまたヴァルタルと出会して……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 20:58:17
43348文字
会話率:51%
「すまない」貴方はそう言って、婚約者の私ではなく彼女を優先させる。
◆◆◆
公爵令嬢のユスティーナには愛する婚約者の第二王子であるレナードがいる。
だがレナードには、恋慕する女性がいた。その女性は侯爵令嬢のジュディット。絶世の美女と呼ばれて
いる彼女は、彼の兄である王太子のヴォルフラムの婚約者だった。
そんなジュディットは、事ある事にレナードの元を訪れてはユスティーナとレナードとの仲を邪魔してくる。レナードはそんな彼女を諌めるどころか、何時も庇い彼女を優先させる。ユスティーナがレナードと約束をしていたとしても、ジュディットが一言言えば彼は彼女の言いなりだ。だがそんなジュディットは、実は自分の婚約者のヴォルフラムにぞっこんだった。だがしかし、ヴォルフラムはジュディットに全く関心がないようで、相手にされていない。どうやらヴォルフラムにも別に想う女性がいるようで……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 21:10:30
100977文字
会話率:49%
いよいよ高校受験の時期が来た。その最中一年の凸凹コンビがどうしても台本を書いてくれと頼まれる。山岡先生は流感らしい。仕方なく引き受けるが何時もの様には行かず最後の所はミュージカル風にするようにとアドバイスする。彼女らもそうこうするうちに台本
の書き方のコツを覚え、赤毛のアン2は出来上がるが、ミュージカルにしたため音楽の大桐先生の力が必要になり先生同士の仲が近くなり、みんなの気がかりに。受験の方は皆それぞれに無事合格したようだ。一方千鶴はオリンピック選手の補欠としてパリに行ける事になり、沢口君にはバスケのスカウトからちらほら声がかかるようになっていた。敦君は共に通学するので、悪い奴から真理を守るため、筋トレに励み、武志君は只管勉学に励む毎日。そして山岡先生が転任すると知った大桐先生は・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 10:56:40
147438文字
会話率:69%
紅葉の京都から帰りその後の事が気になって、六色沼で聞き出そうと公園に向かう多恵さん。そこで親から虐待を受けて亡くなった久君に会い、久君を杉山君に託す。翌日友人の柏木さんより水戸の偕楽園に梅の花を描きに行こうと誘われる。一方久君は天使の誠君
が面倒みる事に。石森氏はソバ打ち教室を開きたいがおじいちゃんが怖くて言い出せない。そこで秘策を教える事に。水戸から袋田の滝に回る事になったが滝描きの名手三宅さんと水戸の会員中根さんも同行するとか。ソバ教室は上手く行って開かれるように。
水戸で三宅さんは竹林を描き二人は梅を描く。多恵さんは中根さんに遠景の書き方を教える。翌日は中根さんの車で袋田の滝へ。途中月待の滝へも寄る。袋田の滝でカップルに付きまとう女の幽霊に出会う。女の幽霊はカップルの女性を滝へ落そうとするが失敗。途方に暮れる女を目の前の幽霊さん達の仲間になるように薦めてやる。多恵さんは袋田の滝の滝壺の中に女性の執念を描くことにする。三宅さんは何時もの様に雄々しい滝を描く。柏木さんは目の前を取り掛かった女性が押し付けて行った椿の花のお陰で袋田の滝を描く事に成功する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 15:16:33
49997文字
会話率:69%
祖母が亡くなったとの連絡を受けて、真理を連れ長崎に込んだ多恵さん。葬儀会館の裏を流れる浦上川を描いていると、何時もの幽霊軍団と祖母が現れる。祖母の通夜も葬式も寂しいものだったが、賑やか好きの祖母の為、幽霊軍団がパーテーを開くことに。母は魂だ
けになった祖母にマガタマに一緒に行って、これから暮らそうと語り掛ける。そのマガタマに帰って来た多恵さんの所に祖母が現れる。母が又長崎に納骨式に戻るまで少し時間があるので、その間に鎌倉に行きたいと言う。そこで花画家の柏木さんと二人で出かける事に。多恵さんの言動や自分自身に起こったことから、段々多恵さんの霊が見える事を信じる用のなった柏木さん。この後祖父の霊も現れて幽霊の杉山君も大忙し。所が母が長崎に行ってる間、父が家の階段から落ちて、発見が遅く緊急治療室の入院してしまう。見舞いに行きたくてもコロナの為行くことが出来ない。祖父母も暫くこの世に留まること決めた。浦上川の絵を描きながら原爆の事や母が描かなければならない奇跡のマリア像に思いをはせる多恵さんだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 14:55:39
47654文字
会話率:56%
――いつか、もう一度あの庭で
国政に影から関与してきた女系の異能者一族である玖珂家の跡取り娘の迩千花は、直系唯一の女子でありながら日々親や一族、使用人からすら蔑まれ虐げられてきた。
理由は、迩千花が三年前の祭祀に失敗し、異能を失ったから。
そればかりではなく、それ以来祭っていた祭神もまた沈黙してしまっていた。
迩千花に次いで強い異能を有していた従妹の真結を旗頭とする分家・見瀬家の台頭を許した事もあり、迩千花は忌わしい役立たずとして扱われてきた。
大事に思うものは従妹により奪われ、愛してもどうせ失うからつらいだけ、全てを諦め生きていた迩千花は、ある日両親から非道な命令を下される。
それを拒否して逃げ出した先、何時も唯一の友と語らっていた彼岸花の庭にて嘆きの叫びをあげた時。
祠に封じられていた大きな力を持つ存在が嘆きに呼応して封印の眠りから目覚めた。
それは、かつて祭神に倒されたという呪われた祟り神だった――。
※時代設定的に、現代では女性蔑視や差別など不適切とされる表現等がありますが、差別や偏見を肯定する意図はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 19:00:00
112840文字
会話率:15%
※この作品は続編となります。
変えることのできない性質と結末を知りつつも、果てるまでの道は自由と手を繋ぎ直した志乃と芳親。改めて麗部直武の旅路の供をするも、直武の結末もまた近づいていた。
妖雛二人を含めた若者たちは、互いの関係の増加
や変化を受けて影響し合い、戦禍を潜り抜けた者たちは決着を付けるべく、己が定めと再会する。数多の変化が起こる中、灯火もまた、新たに受け継がれていく。
――進む道を照らす火は、いつ何時も灯されなければならない。
これは、先を照らす灯火を継承し、傷つけ合いながらも生きようと進む人妖たちの物語。黄昏と灯明の和風ファンタジー成長譚、第二弾。
※他サイトでも公開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 20:00:00
76942文字
会話率:49%
ロゼッタ・ファームス8歳はファームス公爵家の長女でこの国「マルカフィス王国」の王太子アスベルト・ロロ・ティエンクの婚約者。
そんな彼女は週一回の婚約者アスベルトとの茶会を楽しんでいた。
何時も会話はロゼッタだけが一人で喋りアスベルトはそれに
空返事で返すのみだった。
しかしアスベルトの事が大好きな彼女にとっては、彼と一緒に入れる時間の方が嬉しかった。
紅茶を飲もうとカップの取っ手を持とうとしようとした時、ふと頭の中に映像が流れてきた。
それは前世の記憶――
前世の記憶を思い出した今の自分には“愛のない結婚”より"国外追放”の方がまだましだと考えていた。
「よし、こうなったら主人公マリナとアスベルトをくっつけるために頑張って悪役令嬢になるわ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 21:35:04
88065文字
会話率:49%
「ナァ、女学生さん。如何してアンタは何時も、不幸せそうな顔をしているのかい?」
帰路を急ぐ少女に声をかけたのは、『不幸そうな面をした人間の元に舞い降りる、救いをばら撒く妖精』を自称する男だった。
最終更新:2024-10-01 20:48:41
1277文字
会話率:40%
夜道で暴漢に絡まれた女の子を助けた際に、頭を打って亡くなった主人公は白い世界で女神によって忘れていたものを思い出す。
そして異世界に渡り、自由気ままにのんびりと生活を送るはずだったが…
この主人公の過去に秘密が…?
処女作です
何時もは
読み専ですので小説を書いたことがなく拙い文章ですが精一杯書きますので宜しくお願いします。
作者の趣味や妄想を詰め込みますので、合わない方はブラウザバックを推奨します。
また多くの作品を読んでおりますので、作風が影響されている可能性があります。そしてn番煎じの内容です。
出来る限り被らないように頑張りますが、意図的ではなく偶然内容がかぶる場合がございますのでその時は優しく教えていただけると幸いです。
誤字脱字等の報告もして頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 01:41:15
208392文字
会話率:65%
舞台女優を夢見るミルシアの少女時代。
彼女の住まいである風見鶏のついた孤児院は、街のはずれにあり、裏手からは森が広がっていた。広い庭には井戸や納屋が備えられ、遊び場には困らなかった。午後には木漏れ日が草原に地図を作り、池には鳥が水浴びに訪れ
、それらを観察するだけでいつ何時も退屈しなかった。
それでも、日常に変化は訪れる。
馴染のある街での新しい出来事が、のちに鮮烈な印象を残す冒険となった―『聖獣の庭、あるいは忘却曲線』につながる物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-09 13:23:10
2870文字
会話率:29%