殺すのか、愛するのか。 魔獣と姫の進む未来は!?
幼きあの日、ジュダは、母の処刑を目撃した。異端の種族、不死身の魔獣と恐れられたスロガーヴの血を引き生まれたジュダは、十年後、母を殺した人間の王と貴族へ復讐を開始した。王都の騎士学校に潜伏する
ジュダは、怠惰な騎士生を演じていたが、そんなある日、眉目秀麗な王子ラウディが転入してくる。母の仇である王の息子――しかしラウディは王子ではなく『王女』だった!? 偶然、王子の秘密を知ったジュダだが、何故かラウディから好意を寄せるようになる。ジュダが忌むべき魔獣の子とは知らずに……。
伝説の魔獣スロガーヴと黄金の力を持つ王子(男装王女)。本来は宿敵同士である二人。戦うのか、愛するのか。結ばれてはいけなかった二人の運命が動き出す――
※本作は、電撃文庫『乙女な王子と魔獣騎士』の改稿作品です(編集部ならびに担当様の許可はとってあります)。1、2巻は出ていますが、未読でも内容が理解できないことはないように書いてあります(もちろんそちらも買っていただいても問題ありません)。文庫版の続き、やりたかった幻の2巻や未発表短編も混ぜてやっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 08:00:00
359928文字
会話率:47%
元魔王のベアルは島に封印されてしまった。
魔王だった頃の面影はもはや無く、無気力のまま島でダラダラと過ごす日々。
そんな時に女の子の赤ちゃんが島に漂着した。
リーリアと名付け、知識、魔法、武術の全てを教えていくことにした。
そんなある日、島
に突如として現われる巨大な魔獣リヴァイアサン。何故こんな島に伝説の魔獣が!? 疑問は残るが、無事にリヴァイアサンを下し何故か仲良くなる。
リーリアが8才になる頃には冒険者でいうAランク並みの強さとなり、とある事情から一人中央大陸へと渡るのだった。
中央大陸ではベアルのかつての冒険者仲間がいた。その仲間から現在の状況を聞く事になる。エルフ王の暗躍。魔獣の活発化。世界の動乱に巻き込まれていくことになり物語は動き出す。
そんな元魔王ベアルと女の子リーリアが一緒に生活、修行、成長し。最強への道を突き進む物語。
"主人公が表舞台に立つのは中盤からになります"折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 20:07:03
842211文字
会話率:41%
レイはずっと心焦がれる夢を探していた。すると、どうしてだろう……気づけばニートになっていた!
“スキル”と呼ばれる先天能力が人の価値を決める能力至上主義の世界で、レイは他者に「一生に一度だけ願いを押し付けられる」と言うふざけたスキルを持
っていた。およそ願いに制限はなし。お金持ちになりたい?人気者になりたい?スキルを使えば一瞬です。受験勉強なんて必要なし。就活も即内定。横恋慕だって強制純愛です。
でも、それは全部スキルのおかげ。自分自身のことをちゃんと見てくれる人はいない。同じスキルの人がいたら、替えが効いてしまう。……それってなんだか寂しくない?
レイは人生をスキルに頼ることに疑問を覚えてからと言うもの、自身のスキルを”幸運”と偽り、他人の願いを叶えるためだけに使ってきた。
そんな彼の前に、ある日真っ白の天使が舞い降りてくる。
「来ないで」
マシロと名乗る少女の首元には、奴隷として扱われていた痕跡があった。靴も履いておらず、衣服もボロ布一枚だけ。けれど、世界を恨む様な昏い目をしながらも、好奇心に輝く宝石の様な彼女の瞳に、レイの心は初めて踊りだす。
――この子を幸せにしたい!
そんな想いにスキルが暴発してしまうけれど、何故だかマシロには効果なし?……って言うか、奴隷なのに何その尊大な態度!それに、その異常なスキルたちはどう言うこと!?
本来は一人につき一つだけ与えられるはずのスキル。それを六つも有する少女に戸惑いながらも、自信と夢を失ったダメ人間は、心に灯った感情の正体を知るためにマシロの逃亡生活を勝手に旅と変える。
途中で出逢った狼の魔人と大鷲の家族をお供に、問題児たちはスローペースで各地を漫遊。たまに伝説の魔獣に襲われたり、学者のモルモットにされかけたり、王国に指名手配されたりなんかするけれど、そんなことはお構いなし。レイは人の願いを叶えながら、自身の譲れないものを探し続ける。
そんな自分のことはダメダメだけど、他人のこととなると人一倍優しいレイは、無意識のうちに本能のままに生きてきた魔人や、致死スキルを持つ女の子たちを籠絡して、人知れず世界を救う!
……いいえ、そんなのは結果論です。彼らには関係ありません!
これは優柔不断で節操無しの男が女の子たちに外堀を埋められていき、人生に永久就職を強いられるまでの異世界ハーレムラブコメディ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 17:00:00
114616文字
会話率:55%
――元魔王城で子犬を拾った日から、平凡な《羊飼い》の人生は大きく変わった――
滅びた魔王城の跡地を領地として持つ田舎貴族の三男アルトは、10歳になった時、《羊飼い》の職を得た。
戦闘に不向きで、レベルも上がり辛く、弱い職業だとされる《羊飼い
》。だが、それはあくまでレベルの上がってない状態の話だ。
アルトはある日、自らが開墾する魔王城で、小さな犬を拾い、助けた。
伝説の魔獣と知らずに助けたその日から、アルトの《羊飼い》としてのレベルは、爆速で上がっていく!
知らない内にアルトは常識とはかけ外れた、規格外の羊飼いになったのだ。
そして、全ての魔獣を従える、王へと成り上がっていく。
カクヨムでも同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 07:00:00
71268文字
会話率:48%
※この物語は全47話で完結しますので絶対にエタりません
【あらすじ】
カスケード王国には魔力水晶石と呼ばれる特殊な鉱物が国中に存在しており、その魔力水晶石に特別な魔力を流すことで〈魔素〉による疫病などを防いでいた特別な聖女がいた。
聖女の名前はアメリア・フィンドラル。
国民から〈防国姫〉と呼ばれて尊敬されていた、フィンドラル男爵家の長女としてこの世に生を受けた凛々しい女性だった。
「アメリア・フィンドラル、ちょうどいい機会だからここでお前との婚約を破棄する! いいか、これは現国王である僕ことアントン・カスケードがずっと前から決めていたことだ! だから異議は認めない!」
そんなアメリアは婚約者だった若き国王――アントン・カスケードに公衆の面前で一方的に婚約破棄されてしまう。
婚約破棄された理由は、アメリアの妹であったミーシャの策略だった。
ミーシャはアメリアと同じ〈防国姫〉になれる特別な魔力を発現させたことで、アントンを口説き落としてアメリアとの婚約を破棄させてしまう。
それだけではない。
すっかりミーシャに骨抜きにされたアントンは、アメリアに王宮からの追放処分を言い渡した。
これにはアメリアもすっかり呆れ、無駄な言い訳をせずに大人しく王宮から出て行った。
やがてアメリアは天才騎士と呼ばれていたリヒト・ジークウォルトを連れて〈放浪医師〉となることを決意する。
〈防国姫〉の任を解かれても、国民たちを守るために自分が持つ医術の知識を活かそうと考えたのだ。
一方、本物の知識と実力を持っていたアメリアを王宮から追放したことで、主核の魔力水晶石が致命的な誤作動を起こしてカスケード王国は未曽有の大災害に陥ってしまう。
普通の女性ならば「私と婚約破棄して王宮から追放した報いよ。ざまあ」と喜ぶだろう。
しかし、誰よりも優しい心と気高い信念を持っていたアメリアは違った。
カスケード王国全土を襲った未曽有の大災害を収めるべく、すべての原因だったミーシャとアントンのいる王宮に、アメリアはリヒトを始めとして旅先で出会った弟子の少女や伝説の魔獣フェンリルと向かう。
些細な恨みよりも、〈防国姫〉と呼ばれた聖女の力で国を救うために――。
元〈防国姫〉による、一国を治療(救う)する異世界ヒーラーライフここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 19:13:11
122112文字
会話率:21%
高校2年生の『異常者』原口コウヤは神に選ばれ、『神のゲーム』に参加するが、この世界の全ての人間が持っているはずの魔力がゼロだった。
だが、コウヤの『異常性』と目覚めた『力』は、伝説の魔獣を屠れる程に強力なものであった。
そんな時、コウヤは謎
の少女と出会う。少女の過去と正体を知り、あらゆる存在を利用しながら、神を打倒する為の行動を開始する。
全ては、過去に交わした少女との『約束』の為に…
毎週月、水、土更新(基本的に正午)
『カクヨム』にて同時連載中
プロローグ:完結(全1話)
第1章 迷宮と謎の少女:完結(全10話+2話)
第2章 赤い悪魔と大監獄:完結(全12話+2話)
第3章 再会とドルス魔国:完結(全11話+2話)
第4章 クラスメイトとレースティリ王国:完結(全14話+2話)
第5章 2つの大国と反逆者:完結(全11話+3話)
第6章 奴隷落ちとクーデター:完結(全16話+2話)
第7章 大国会談と四獣:完結(全21話+3話)
第8章 告白と始動:完結(全93話+4話)
第9章 裏切りと過去:連載中(〜39話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 12:00:00
626690文字
会話率:40%
冒険者をやっているダリベロッテは、ある日、自身の所属するパーティから追放宣告を受けた。
理由は少々複雑で、同じパーティに在籍する妹のリーゼロッテ、それとリーダーであるロード=エクストリオ。
彼らの華やかしい未来のため、邪魔な存在とな
った姉のダリベロッテには、今回、無能と称して消えてもらうことにしたのだ。
パーティには追い出され、挙句の果て大事な妹をクズ男に奪われてしまった。
あんまりな仕打ち。
当然ダリベロッテは失意に暮れる。
そんな中、偶然迷い込んだ路地裏で、偶然倒れている可哀想な子猫を発見。
酷いケガを負っている。
とりあえず治療を終え、一時保護することに。
彼女が見守る中、ほどなくして猫は目を覚ます。
そして問いかけた。
「わしはかの伝説の魔獣ケルベロス、その末裔。してお主、勇者になってみんか?」
導きを聞いたダリベロッテ。
大切な者を取り戻すため、もう二度と同じ過ちを繰り返さないため、彼女は勇者としての修行を始めるのであった。
……一方その頃、邪魔者も追いだし気分晴れやかなロードたちパーティ御一行は、いつものように探究心皆無な低ランクダンジョンの攻略に勤しんでいた。
が、しかし。
その最奥で待ち受けていたのは、鋭く尖った耳に、淡く染まる真紅の瞳、全身に闇の衣を纏いしその深淵。
そう、彼は魔王軍幹部が一人、“不完全のドルシウム“だった。
これは一人の姉が、勇者へと覚醒する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 20:14:26
99268文字
会話率:39%
墓を荒らして強くなれ!
ジルクの夢は世界一の冒険者になること。しかし、死霊使いであるジルクは気味が悪い&使えない存在として疎まれていた。ジルクが数合わせとして入っていたアルバンのパーティ。彼らが四錆魔王の一人を討伐したことを切っ掛けにジ
ルクは裏切られ、白骸竜の谷へ突き落とされてしまう。辺りに広がっていたのは谷底に棲む骨ドラゴンに挑んで敗れた冒険者達の無数の死体。その骨ドラゴンがジルクの前に現れ窮地に立たされる。低級な霊体を使役することしか出来ないジルクは太刀打ち出来ず死を覚悟するが、対話の中で骨ドラゴンに気に入られ、その力を受け継ぐことになる。それは死体が生前持っていたスキルを自身に取り込める力だった。ジルクは冒険者や魔物の死体を漁り、果てには英霊が眠る墓や伝説の魔獣が没した地までをも掘り起こし、次第に力を身に付けて行く。そして、今では要職に就き、のうのうと暮らしているかつてのパーティメンバー達に復讐を遂げるのだった。
※カクヨムにも同時連載しております。
アップ時間、内容、共に同様のものとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 12:06:25
113468文字
会話率:37%
その国は、未だ四神教の布教が行き届かない辺境を多く抱え、西方国家群の中では後進地帯の座に甘んじている。
辺境のほとんどは、暴れ川、断崖や山岳地帯など人の侵入を拒む地勢に満ち、昼なお暗い森に覆われている。正当な教えの伝播と発展を掲げる人
間たちは、いつの時代も森を手懐け征服しようと力を奮ってきた。
その時代も、王権の後援の下、とある辺境の地の開拓が大規模に行われていた。
その地もやはり『アイヒェンヴァルツの森』と呼ばれる広大な森を抱える。
そこは狼の森であり、狼たちを束ねる伝説の魔獣の森であった。
土地の人々は、その獣を畏れをこめて『アイヒェンヴァルツの妖獣』と呼んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 19:00:00
59027文字
会話率:33%
政争に巻き込まれ、致命傷を負った魔導師の少女、ミリシャ・エンドルフ。
偶然保護していた子犬を巻き込んでしまい、怪我を負わせてしまったために、ミリシャは最後の力を振り絞って、子犬の傷を癒す。
元気になった子犬を見送ると、そのままミリシャは息絶
えた――はずだった。
しかし、目を覚ますと、そこにいたのは見知らぬ犬耳尻尾の美少女。
女性の名前はルマ。彼女が助けてくれたのかと思えば、何故か彼女が助けられた、という。
困惑するミリシャに対し、ルマは衝撃的な言葉を口にする。
「五百年前に、あなたに治癒していただいた『フェンリル』です。どうしても、助けていただいたお礼が言いたかったので、先日習得した『蘇生魔法』を使わせていただきました」
――ルマは、死に際に治癒を施した子犬で、しかもその正体は白狼とも呼ばれる伝説の魔獣、フェンリルであった。
五百年も月日が経っていることにも驚きだが、蘇生魔法というとんでもない手法で恩返しをしてきたルマ。
それも、彼女はこれからずっとミリシャと一緒にいるつもりのようで。
人に懐くはずのないフェンリルなのに、物凄く懐いてしまい……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 11:44:11
12883文字
会話率:42%
「カイト、お前さぁ、もういらないわ」
魔力がほぼない最低ランクの最弱ハンターと罵られ、パーティーから追放されてしまったカイト。
実は、唯一使えた魔法で伝説の魔獣王リュカオンと融合していた。カイトの実力はSSSランクだったが、魔
獣王と融合してると言っても信じてもらえなくて、サポートに徹していた。
あまりにもひどい仕打ちに、吹っ切れたカイトは、これからは誰にも何も奪われないように、最強のハンターになると決意する。
魔獣を討伐しまくり、様々な人たちから認められていく。
途中で追放されたり、裏切られたり、そんな同じ境遇の者が仲間になって、ハンターライフをより満喫するのだった。
一方、カイトを追放したミリオンたちは、Sランクパーティーの座からあっという間に転げ落ちてゆき、最後には盛大に自滅するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 17:13:33
151252文字
会話率:51%
世界で唯一のユニークスキル「納豆生成」をもつナットゥーは、パーティーが食うにも困る極貧Fランク時代から、仲間の食卓をささえてきた。しかし、中堅Cランクにあがったとたん、パーティーメンバーから「納豆生成とか、冒険者として意味不明なんだよ!」「
納豆臭いって、ギルドで女の子達から嫌われてんだよ!」と理不尽に追放されてしまう。ホームレスになった失意のナットゥーが、みすぼらしい野良犬に納豆をあげたところ。「この臭さ! ネバネバ! たまらん!」となつかれた。この汚い野良犬、実は、「神殺しの魔獣」として知られる伝説の魔獣フェンリル様だった。元仲間たちにはパーティーに戻ってきてほしいと言われるけど、もう遅い。「俺は納豆犬フェンリルの散歩に行かないといけないのだ」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 14:23:40
24757文字
会話率:37%
千葉県肘川市。
そこは多種多様な人物が生息し、交差する人種の坩堝とも言われる街。
そんな数え歌です。
サカキショーゴ氏主催【みんなで紡ごう、肘川叙事詩!!】参加作品
肘川©︎ 間咲正樹氏
最終更新:2020-12-30 09:43:12
735文字
会話率:0%
領主ウェインは、外れスキル『キャンプ』を天から授かり、無能な領主と罵られてしまう。
さらに、信じていた家臣に正妻を寝取られたあげく、その家臣によって辺境の地に追放されてしまった。
途方に暮れるウェインだったが、旅の道中で『キャンプ』スキル
が覚醒。
しかし、そのスキルは「火をおこす」「野生の動物を呼ぶ」などの地味な非戦闘系しかない。
しかし、ただの「癒し系スキル」かと思われたが、山賊に襲われて「野生の動物」を呼んでみると、何と伝説の魔獣グリフォンが現れ、山賊達を鷲づかみにして上空に消えていってしまった!
その後ウェインは、大自然の辺境の地でキャンプに目覚め、そのスキルも驚異的に成長していく。
そして、なぜかそれと同時に領地の抱える問題も次々に解決されいってしまうのだった。
ウェインはいつの間にか、辺境の地を「キャンプ」で発展させ、領民からは「英雄」「救世主」として崇められ、辺境の地は最強の「キャンプ国家」として上り詰めていく!
正式タイトルは「それゆけ!キャンプ王国」です。
* この作品は「カクヨム」でも掲載されております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 12:46:02
90015文字
会話率:50%
少年セシルは、貴族や平民からも酷い仕打ちを受ける貧乏羊飼い。
しかしセシルは、動物を大切にしてコツコツと放牧のスキルを磨き続けると、美少女ダークエルフやクソヤバい魔獣の群れまで「放牧」出来るようになってしまう。
「貴様、魔獣軍団で戦
争する気か!?」
「いえ、魔物を放牧してるだけです」
「暗殺者集団を引き連れて何をする気だ!?」
「いえ、少しヤバい人達を放牧しているんです」
これは迫害された亜人や魔物を引き連れて、最強の魔獣使いと呼ばれた男の、成り上がり放牧物語。時の皇帝すら跪かせた羊飼いの人生大逆転劇が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 13:15:17
36583文字
会話率:46%
王都への輸送中、兵士の不手際で小国一つを消し飛ばせるという伝説の魔獣(のちのオル)の卵を偶然にも拾ってしまった青年は不幸にも魔獣使いとして王都の帝国軍に強制的に入隊させられてしまう。
これはのちのち"黒い死神使い"と恐
れられたある青年ラクスと伝説の魔獣オルとの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 21:45:18
580文字
会話率:56%
魔法と魔獣と精霊がいる世界でフィリシア・ランティスは、前世の約束の記憶を持って転生してきた。あまりにも一方的な願いだった為早急にその約束を果たし、今世を穏やかに過ごす予定だったのだが、約束をした相手が今では伝説の魔獣と呼ばれる存在となってい
たために、穏やかとは程遠い環境に置かれる事となってしまう。
魔獣に溺愛され、侯爵家子息に愛を囁かれ、周りの思惑に翻弄されながらも、日々穏やかな生活を目指していくフィリシアの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 11:56:26
12082文字
会話率:31%
500年前、世界の三分の一を滅ぼした伝説の魔獣『邪神』を復活させようと、アレンシア帝国は準備を進めていた。密偵は神の依頼で帝国に潜入し、アレンシア帝国を止めようとする国々に支援を行う。その過程で密偵は欠けた心を見つけることができるのだろうか
ーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 04:09:59
5966文字
会話率:54%