人類はどれほど技術が発展しようとも、どこまで住処を広げようとも、その本能に有る争いの灯火を消せはしない。とある銀河規模の国の、とある艦隊に所属している軍人クワイエは、自らがその人の業より生まれし存在として、それでもなお人の在り方に夢を見る。
どんな環境でも、どんな結末でも。相方レジーナと共に、クワイエは時空の捻れを突き進む。
序章:戦乱の始まり、そして流転折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 15:50:04
9746文字
会話率:38%
二一世紀某日、ある男の手によって現世に天使を降臨させる実験が行われた。
実験は失敗に終わったが実験の余波は凄まじく、施設を中心に数万キロメートルもの範囲を焦土に変えた。
そして実験の影響はそれだけに留まらず、人の在り方を変えてしまった。
最終更新:2024-09-15 06:30:00
11223文字
会話率:35%
リーファは十八歳になる年に、セリカと共にお父様とお母様に自分の進路について願いを言った。
それは、寝物語で聞いてきた「僕」のようになること。
リーファが「僕」のようになるために勉強するように、セリカも望む進路にむけて勉強していた。
今まで同
じ道を進んできた二人の分かれ道。
進路に向けての一年間。
この一年で大きく変わる二人の在り方。
リーファたちの願いが叶うのか。
その先に望むものは待っているのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 16:00:00
62465文字
会話率:35%
理知と信仰と社会・人の在り方を描く本格異世界ファンタジー
歴史の軸となる彩詠術の成立と少年王による変革を描く『金枝を折りて』(シリーズのメイン作品)
その約五十年後の田舎町、四季の風物と異文化流入を描く『夜明けの歌、日没の祈り』
国が滅び
た後の世にまで残る負の遺産を描く『女神の柩』
※作者のオンライン閲覧&バックアップ用まとめにつき、1頁の文字数が多くて空行もルビも無い不親切仕様。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 15:33:58
987664文字
会話率:45%
天国と地獄は、死者の安らぎの場所である。
『旧約聖書』に刻まれた死後の話は遙か過去、今では全く違う天国と地獄が存在する。そう、それは本人の在り方と、それに合わせた天使や悪魔、彼等/彼女等は死後の魂を満たすべく、今日も働く。
そこに現れたのは
ジェネシスという臨死体験に陥った子供だった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-17 13:07:34
18127文字
会話率:51%
〈過負荷存在〉それは人を戒め、人の在り方を大きく変えさせる超常の怪物あるいは現象。
始まりの過負荷〈スプリガン〉による大虐殺の被害は百億を超える人類の総数を約二十億まで減少させ、世界を変えた。それから百年以上の時が流れた現在、人口の増減、生
きる意味、寿命の全てがコントロールされる管理社会が形成されていた。
異形の剣を扱う狼の少女〈アルヌイ〉は剣として生きる意味を与えられるが、死の際の仲間が放った『殺してくれ』という言葉に疑問を持つようになる。そんな時、自らの考えで生きる鴉の男〈フギン〉と出会う。
あの時の言葉に答えを得るため、アルヌイはフギンに導かれ自らを知る第一歩を歩み始めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 06:59:57
12712文字
会話率:40%
情報が氾濫しているからこそ「自分で考える」ことは大切だと思いませんか?
例え「仮想空間」であっても「文は人なり」。
品位は変わりません。
どうか、我が同胞達よ。自分自身に恥じない言動を。
キケロは確かに「泣き虫」でした。そして「敗者」だ
った。
それでも「彼」は殺害されるまで、「キケロ」であり続けた。
我々も自分自身を裏切れません。
「言葉は返ってきます」。何故ならそれが「品位」だから。
そして、集まれば「民意」となります。
どうか、忘れないでほしい。私の「友達」よ。
それでは、気高く美しい、よい夢を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 21:20:12
1351文字
会話率:5%
(この作品は、Twitterにツイートしたものを
リメイクし、さらに再リメイクしたしたものです……())
※本作はマルチエンディングのストーリー構成と
なっております。
-これで、良かったんだ-
ひょんなことから未来に飛んだ主人公達、
過去(未来の自分達)からの手紙、感情、
混乱の歴史、人類と亜人の在り方、
-お人好しなんだから-
最愛の人、家族との別れ、1人の主人公は
平和のために手紙を紡ぎ未来にこれを残す。
全ては、最愛の人、家族を守るため。
-それぞれの考えが交差し、ある形へと導かれる-
-最終的には俺(私)達は-
未来から現代に戻るために感情を探し求める
3人の主人公の物語
(今回こそ完全版)
(※この作品はフィクションです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 22:15:30
12393文字
会話率:36%
(この作品は、Twitterにツイートしたものを
リメイクしたものです)
※本作はマルチエンディングのストーリー構成と
なっております。
-これで、良かったんだ-
ひょんなことから未来に飛んだ主人公達、
過去(未来の自分達)からの手
紙、感情、
争いの歴史、人類と亜人の在り方、
-お人好しなんだから-
最愛の人、家族との別れ、1人の主人公は
平和のために手紙を紡ぎ未来にこれを残す。
全ては、最愛の人、家族を守るため。
-それぞれの考えが交差し、ある形へと導かれる-
-最終的には俺(私)達は-
2200年から現代に戻るために感情を探し求める
3人の主人公の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 23:03:06
5956文字
会話率:31%
(この作品は、Twitterにツイートしたものを
リメイクしたものを、さ、ら、に、リメイクしたものです)
※本作はマルチエンディングのストーリー構成と
なっております。(今回はテスト投稿なので1話のみです)
-これで、良かったんだ-
ひょんなことから未来に飛んだ主人公達、
過去(未来の自分達)からの手紙、感情、
争いの歴史、人類と亜人の在り方、
-お人好しなんだから-
最愛の人、家族との別れ、1人の主人公は
平和のために手紙を紡ぎ未来にこれを残す。
全ては、最愛の人、家族を守るため。
-それぞれの考えが交差し、ある形へと導かれる-
-最終的には俺(私)達は-
2200年から現代に戻るために感情を探し求める
3人の主人公の物語
その他は現状、原作エモーション:Rから3話出ておりますので、そちらをご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 20:28:34
1372文字
会話率:18%
時は、2100年辺りの日本。
感情測定アプリ、通称EMAと、精神衛生健全化法の普及により、人々は、不合理な感情の支配から逃れ、合理的な世界の元で暮らしていた。
法事や葬儀といった文化の消失。
性器、卵巣、子宮は摘出され、人工性器、人
工卵巣、人工子宮に代替する事が義務付けられた世界の中では、異性への性欲、妊娠ですら国家に管理され、性愛や恋愛、愛情といった感情は、健全な生活を脅かす不合理で不確定なものとして排除された。
そんな主知主義に守られた社会の中で、感情の是非を訴える、『主情主義団体』がテロを起こしはじめる。
人が、人らしく生きるのに必要なのは、感情なのか、それとも知性なのか
人の在り方を問う、ディストピア社会を描いた、近未来ファンタジー
*この作品はエブリスタにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 04:40:22
2214文字
会話率:31%
人は変わらなければならい。技術が変わった、娯楽は変わった、争いは変わった。
なのになぜ人の在り方だけが不変であろうか。人類は変化の時期に到来していた。
平々凡々、何不自由もなく、何かしらの問題があったわけでもなかったのに鬱病に悩まされる男、
倉敷賢吾は遂に貯金のlikeが底をついていた。頼れる親も先立ち親類にも愛想を尽かされ日本の生活保護はとうの昔に撤廃され路頭に迷うのは目に見えていた。
likeが要る。何をするにもlikeが要る。生きるためにlikeが要る。
家にも、食い物にも、水ですらlikeが要る。
職もなく、再就職のやる気も鬱病からなく、何気なくながらに転職サイトに眼を通しているととある求人を発見した。祝い金そこそこの即金likeと言うので応募し採用される。
そこは所謂『グリーンカラー』――民間軍事会社に位置する会社だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 21:13:29
298946文字
会話率:29%
時は、兵暗時代。
“君”が世を治め、屈強な殿上人たちが国を支える時代。
その宮殿に暮らす一人の漢、征少納言は、宮中の堕落を憂いていた。
自らを鍛える者、数少なし。
父祖が蓄えた財を貪る輩、数多し。
堕落したこの宮殿を、
今一度、蘇らせるには…………
書によって、正しい宮人の在り方を知らしめるより他にない。
こうして征少納言は、後の世に語り継がれる『益荒男草子』を書き始めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 20:35:09
642文字
会話率:0%
ここは吉原。虚飾と悲哀に彩られし花の街――。
吉原にある遊廓の一つ、太田屋。
その番頭である全と下男である涼一が目にするは、げに恐ろしくも悲しき怪異。
やがてそれは、二人の在り方をも変えていく――。
花街吉原を舞台に、対照的な二人が怪異
に挑む。
毎週月曜日、19時頃更新(予定)。
(カクヨム、ノベルアッププラスでも連載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 16:49:59
69800文字
会話率:48%
2062年――
世界の中心的存在である聯邦「アメリカ」は、宇宙産業と謂う名の巨大科学を新たに計画・実施し、見事に大成させ、その有り余る報酬を独走状態で我が物とした。
そして、当然のように高度成長期は訪れた――技術は日に日に進歩し、
人口は増加の一途を辿る。そんな中、犯罪の多様化は免れず。政府はその対応に追われるようになった。
時代と世界の変化に順応出来なかった人間の心と、光速で進歩する無機質な世界の――シンプルな二項対立にすらなれない、欲と希望の淀み。
そこで政府は「苦肉の策」という名分を掲げて、重犯罪者に対し、その場で「処刑」する権限を一部の警察と、特捜部に与えた――それが『即時死刑執行権』
歪められた同害報復――“人殺し“が法によって正当化されたのだ。
昨今では、即時死刑執行権に反対する無法者達の報復と、正義を盾にして殺戮を繰り返す政府の犬が、都市を血塗れにしながら、尚も犯罪者を生み出し続けている。
そんな世界に、嫌気が差した特捜署で働く主人公「ゲライン・A・シェダー』は、署長「デルビン・ガント」に辞職を申し出る。
然し署長はそれを良く思わず。辞職を認める引換に、とある事件の調査を頼む。
だがそれは、世界――そして人の在り方を根底から変えてしまう様な“怪事“の一角だった……
【筆者から】
この作品に登場する様々な科学技術は、2020年現在。世界各国で研究途中・完成した物をモチーフにして、そこから発展したらこうなるだろうと予測したものや、想像の産物になります。
事実、殆どが既にこの世に存在している技術で、この作品は筆者の「未来予想」に基づいて書かれています。
【完全版について】
以前、投稿していた本編を改稿し、完成度を高めたものが拙稿になります。
故に内容が多少変化し、より世界観に没頭出来るように変化されていると思われますので、今後とも宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 21:00:00
11499文字
会話率:26%
「この講義を始める前に、君たちに知っておいてもらいたいことがある。
人の言葉を聞くこと。
先人の箴言を反芻すること。
このことが長い人生の中でどれだけ大事なことか。
君たちを大きく成長させることもあるし、
その人の在り方を変
えてくれることもある。
たった一つの、温かい言葉に心を救われることもある。
だから、まずは聞いてみることから始めよう。
人生の中で、時には、騙されたり、傷つくこともあるかもしれない。
でも他人から距離を取れば取るほど、君達自身の世界は閉じていってしまう。
悪い言葉は悪い言葉なりに、良い言葉は良い言葉なりに君達の世界を広げてくれる」
それでは始めるとしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-05 00:00:00
11433文字
会話率:24%
万物に宿り、事象が意志をもって八百万の神となる。それらの神は、高天原より現し世へと出で現れ世を照らし出す。幽世から現し世へと溢れ出した、魑魅魍魎が形をもって災厄となる。
キッカとアスハの姉弟は餓鬼に襲撃された村から両親に命じられ、とあ
る付喪神を祀っている社へと逃げ込んだ。しかし、そこにも餓鬼の手は伸びてくる。二人が社の中で身震いしていると、不思議な声が聞こえてきた。その声は、祝詞を捧げれば、キッカとアスハを餓鬼から助けてくれるという。キッカはその声に言われるがまま祝詞を奉じる。声の主は、志那都飯綱姫命と名乗る神であった。
風の神力を操る飯綱との結ひを得たキッカは、餓鬼を撃退することに成功した。そして、御身を顕現した飯綱は、可愛らしい3本の尾を持つ白銀の狐であった。
二人と一柱は、社で一晩を明かす。翌朝、餓鬼の手が社まで及んできたことを不審に感じ、村に引き返すことを決心したキッカとアスハであった。村へと辿り着いた先には凄惨な光景が拡がっていた…。そこには、餓鬼だけでなく、はるかに凶悪な牛頭と馬頭の姿もあった…。
この襲撃は、大禍時の前兆に過ぎない。
キッカとアスハの姉弟は大禍時が振り撒く絶望に囚われていく。そして、極限の状況で顕になる人の在り方を、問い続けることになる。その果てに、希望を見出だすことは出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 01:15:01
50610文字
会話率:42%
チーム二人の絆がそのまま強さとなるVR格闘ゲーム「リアルバウト」
少年少女はお互いの絆を、友情を、愛を信じて本気でぶつかり合う。一番強いのは俺達だ!
西暦2060年の日本。新たな技術「情水」によって人間は水を自由に操作できるようになった。
その技術は自然を変え、世界を変えた。そして、人の在り方そのものさえも。
しかし、全てが変わってもゲームは絶滅していなかった!
「情水」技術を応用した格闘ゲーム「リアルバウト」が世界中で大流行し、十数年。
都市の中心部が水没した街「第六冠水都市明都(あけど)」で、
最弱の少年「黒松新」は愛を失った少女「白梅望」と出会う。
その出会いは百億分の一の奇跡だった。
※リアルバウトの基本ルール説明は「~1-4~ 冠水都市の格闘大会」冒頭にあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-11 18:25:06
50397文字
会話率:27%
自殺志願者の元へ届く、一通の便り。
送る相手と血印を記せば、おかめ面の女[奈落]が、許されざる外道の元へ。
外道に問うのは生か死か。
外道はどちらを選ぶのか。
人の在り方を問う身帰りホラー。
最終更新:2017-10-30 10:00:00
207文字
会話率:59%
平凡な平均で、他人より少し幻想が好きな私の経験談。
幻想郷で過ごした私の日記兼感想文のようなものです。
私なりに考えた人と鬼の在り方を記しています。
興味のある方、そして東方を愛して止まない方は少しだけお付き合いくださいませ。
最終更新:2017-09-29 15:53:08
16628文字
会話率:38%
そう遠くない昔、ある実験が行われた。それは人間の体に動物の血を埋め込むということ。人の在り方を変えるという禁忌に手を染めた者たちの標的は年端もいかない少年少女たちだった。
家族を奪われ、人間としての在り方を失った彼らは、ある能力を手に入れた
。それは、獣の力。ある者は支配。ある者は再生。
人類を破滅へと追いやることのできる能力を手に入れた者たち。向かうは復讐か、破滅か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-05 22:46:41
4592文字
会話率:39%
共感性の非常に高い人間が現れ始めた時代。
突出した共感性と繊細さをもつ浅木優希は、特殊な組織に属していた。
旧来の人の在り方を根底から揺るがしかねないその存在の中から、とうとう社会に対して手を出し始める者が現れる。
拡大していく混乱と暴動。
しだいに数国の崩壊へと進んでいく。
人は、古くから共に歩んできた『共感』とどう向き合い直すのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-05 16:24:42
4594文字
会話率:21%