その冬虫夏草には重大な欠点があった。
コロン様主催企画「菊池祭り」参加作品です。
最終更新:2024-08-01 13:00:00
1077文字
会話率:28%
クソオブクソな義妹に万病に効く薬をプレゼントし、クソオブクソな婚約者を脅して躾直すお話。
主人公がなかなか口も性格も悪いですが、かといって救いようがない子ではないと思います。
むしろ自分で問題を解決しようとするし、自分にできることは精一
杯やるので、今回はそれが苛烈になっただけだと思います。
多分。
ご都合主義のハッピーエンド、ざまぁは添えるだけです。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 20:09:45
2156文字
会話率:43%
万病に効く名湯!
最果ての地、魔の大樹海に近い辺境のひなびた温泉宿の湯に浸かればどんな身体の不調も立ち所に治ってしまうと噂になっている。
その温泉宿『一角竜』の若女将、エマには秘密が有る。
エマの正体は、隣国で偽聖女として断罪され
たスカーレット。
だがスカーレットを本物の聖女だと信じて疑わない者達によって、処刑直前に逃される。
他人の身分証を得たスカーレットはエマと名前を改め、忠誠を誓う侍女と共に国外に逃亡する。
そしてエマは逃げた先の隣国で、宿屋の若女将としてスローライフを満喫しつつ、客の持ち込むトラブルに奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 06:27:04
92221文字
会話率:50%
霊獣ゴリラの恩恵を受けたイヴァリース国の姫、ゴル・リラ・イヴァリースはその破壊的な怪力が原因で、人々からゴリラ姫というあだ名を付けられていた。結婚適齢期になっても、結婚の相手が見つからないリラの元に、ある日隣国ゲルタニアから結婚の申し込みを
受ける。
相手は第一王子のリチャード・フォン・ゲルタニア。心優しく寛大な彼はとても美しく儚い印象で、リラは一目で惹かれてしまう。
しかし彼は生まれた時から虚弱体質という、ある意味呪われた運命を背負っていた薄幸の王子様だった。
病弱で、少しの衝撃でも骨折をしてしまう彼との結婚生活が始まるが、新婚の妻に甲斐甲斐しくお世話をしてもらい、迷惑ばかりかけている自分の不甲斐なさに、リチャードはどんどん精神的にも衰弱していってしまう。
そんな彼を憂いたリラは、イヴァリース国に伝わる秘薬の存在を思い出した。彼を救う方法はこれしかない。
お伽話に登場するドラゴンの心臓、それは万病に効く特効薬とされている。
余命数か月と宣告された夫を救う為に、怪力無双のゴリラ姫はドラゴンの心臓を手に入れようとするが……。
※こちらは同名小説が、短編として投稿されています。内容の大筋は変わりませんが大幅に加筆してます。
※この作品は、書籍化やコミカライズの打診をまだ受けていません。ご縁があれば、お待ちしています!
*不定期更新です。申し訳ありません*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 19:48:47
16107文字
会話率:26%
霊獣ゴリラの恩恵を受けたイヴァリース国の姫、ゴル・リラ・イヴァリースはその破壊的な怪力が原因で、人々からゴリラ姫というあだ名を付けられていた。結婚適齢期になっても、結婚の相手が見つからないリラの元に、ある日隣国ゲルタニアから結婚の申し込みを
受ける。
相手は第一王子のリチャード・フォン・ゲルタニア。心優しく寛大な彼はとても美しく儚い印象で、リラは一目で惹かれてしまう。
しかし彼は生まれた時から虚弱体質という、ある意味呪われた運命を背負っていた薄幸の王子様だった。病弱で、少しの衝撃でも骨折をしてしまう彼を救う方法はただひとつ。
お伽話に登場するドラゴンの心臓、それは万病に効く特効薬とされていた。
余命数か月と宣告された夫を救う為に、怪力無双のゴリラ姫はドラゴンの心臓を手に入れようとするが?
※この作品は、書籍化やコミカライズの打診をまだ受けていません。ご縁があれば、お待ちしています!
※後日、同名作品の連載版を投稿します。そちらはリラ視点、リチャード視点、新キャラ、新たなイベント、そしてもっと甘々な展開を増やしたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 23:37:57
20487文字
会話率:29%
隕石が落ちた草原で、淡く輝く幼木が発見された。
その幼木は土と水さえあれば勝手に殖え続け、
葉や樹液からは、食料や薬などが作れる有益なものだった。
食べれば美味、万病に効く薬になり、人間を守ってくれる。
その植物は天からの恵み物、世界樹と
呼ばれるようになった。
人々は喜んで世界樹の幼木を殖やし、世界中の土が世界樹で覆われた。
しかし殖えすぎた世界樹は土と水を食い尽くし、
飲み水を奪われた人々は、世界樹を巡って争い合う。
争いの果てに残ったのは、世界樹の可能性に怯える世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 03:12:22
3396文字
会話率:5%
テクトは貧しい農夫。
病の母を救うため、一人森にやってきていた。
万病に効く秘薬を探す彼だったが、ふとした拍子に斧を湖に落としたところ、不思議な女性が現れる。そして正直者のテクトに、聖なる斧を授けるのだった。
「いや、それよりも秘薬
はどこに……?」
「それなら、遠く王都へと渡ってしまいました」
途方に暮れるテクト。
しかし、そんな彼に女性は告げる。
「しかし噂では、強き者に秘薬を授けたい、という話になっているそうです」
それを聞いたテクトは、これ幸いにと最強の冒険者になることを決めた。
娘三人に事情を話すと思い切り呆れられたが、彼は本気。
母の了承を得て、まずは地元の冒険者となった。
「んー、でも斧がなくてもある程度戦えるなぁ」
そんなテクトだったが、農夫として日頃から鍛えていた彼はすでに強かった。地元の冒険者たちでは歯が立たず、あっという間に最強の存在へと成り上がっていく……。
これは一人の農夫によるドタバタコメディ最強ファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 21:00:00
3381文字
会話率:44%
蓑里という村に住む女の子咲(さき)は同い年の龍雄と丈一郎と仲が良かった。龍雄は咲に思いを寄せていたが、咲は十八歳になると村を出て製紙工場に出稼ぎに出てしまった。
蓑里村から南に下った所に和田という町があった。和田町の「ハシモト本店」とい
う商店はたいそう繁盛している。そのハシモト本店の長男斉昭は、店を捨てて、目の見えない妹実千(みち)と和田町のはずれで暮らしていた。斉昭は、実千のことを大変可愛がり、大切にしていた。
斉昭は、和田町の北、蓑里のさらに北にある妙名山にある妙名神社の御神水が万病に効くという話を聞く。斉昭は実千をおいて取りにいくことはできず、かといって実千を伴って共に山に登ることも難しい。ある日、近所に住むある夫婦が「わたしが取ってきましょう」と話を斉昭に持ち掛けてくる。斉昭は夫婦の話にのり、お金を渡して御神水の頼んだ。が、夫婦は帰ってこなかった。山道から転落して死んでしまったということだった。
製紙工場に出稼ぎにいった咲は、その経営者の息子宗治に見初められ、結婚することになった。正月に、宗治とその父親を伴って村に里帰りした咲だったが、そのときに「丈一郎が人を殺した」という話を聞いた。丈一郎が、外からやってきた夫婦を峠から突き落として金品を奪ったのではないかと疑われていた。丈一郎は実家にはいなかった。
長野半次郎という男も、咲と同い年だったが、それまで話をしたことはなかった。村では評判の「変わり者」だった。その長野の家に、丈一郎らしき男が匿われているらしい。その話を知り、咲は長野の家を訪れた。そこには、三郎と名前を変えた丈一郎がいた。咲はもちろん丈一郎が人を殺したとは思っていない。
再び村を後にした咲は、和田町で宗治と新しい生活を始めた。二人の間には男の子が生まれた。
幸せの絶頂にいた咲のもとを、宗治の父親が訪ねる。父親は、咲から子どもを奪い取った。子どもを守ろうとした咲だったが、その時に頭を強くうって意識を失う。意識を取り戻した咲だったが、目が見えなくなっていた。
冬のある日、斉昭と実千の家の斜向かいに女が越してくる。斉昭は、実家の父親からこの女の人の面倒を見ることを申し渡された。女は「訳あり」だった。彼女は目が見えなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 08:00:00
56532文字
会話率:38%
魔物に対抗する手段として|結晶《クリスタル》と呼ばれるカケラが非常に重要な世界。
16年間島で育った主人公クルトは、足の不自由な母親を治すため
万病に効くという薬草を求めて冒険の旅に出る。
主人公クルトの魔法は虫も殺せない威力だったは
ずが、魔物が相手の時はどうやら違うようで......!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 23:16:32
11170文字
会話率:27%
さながらブーン系の短編です。病に苦しむ家族を助けるため、一人の男が立ち上がった。彼は「万病を治す」と伝えられる花を探しに、厳しい冬の山へと向かうのであった。このように書くと真面目な話とも捉えられなくも無いですし、実際書き始めは真面目にしよう
と思ったのですが、結局いつも通りになってしまいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 19:00:00
5492文字
会話率:91%
暴虐な王が余命を宣告され、それを解決するため万病に効くとされる癒しの泉を探させる物語。
最終更新:2018-10-10 22:41:28
2561文字
会話率:39%
婚約者である伯爵子息のロイドと結婚するために、言い寄ってくる女たちに毒薬を飲ませていたことがばれてしまい、処刑されることになったエリサ。
起死回生の策として、権力者や屈強な男たちが自分の言いなりになる惚れ薬を開発しようと試みる。
しかし、実験は失敗し、出来たのは万病に効く良薬だった。そして、この薬は突如ムラムラに襲われる副作用がある媚薬でもあり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-14 00:48:56
3398文字
会話率:19%
青年貴族ラマンは、呪われた勇者の血をひいている。
『二十歳に満たずに、体の腐れ落ちる病にかかって死ぬ』という魔王の呪い。その呪いを受け継いだ彼の、十九回目の誕生日に、祖母は一人の娘を連れて来た。
娘は名をセレナと言い、希少民族「紅封死《
べにふうし》族」の生き残りだった。紅封死族の心臓は、心臓の持ち主が愛する人に差し出せば、万病に効く妙薬となるが、そうでなければ心臓を口にした者は苦悶の末息絶えるという代物だ。
ラマンが勇者の末裔であるために、彼の屋敷には無限に金が入ってくる。ラマンは「金づるを失いたくない」という祖母の思惑を知り、形は違えど、自分と同じ孤独な身の上のセレナに心魅かれてゆく……。
それは鉄の臭いをまとった、恋と輪廻の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-13 06:06:50
14377文字
会話率:38%
断りの森ーーー
一本の巨大な木を中心に広がる森を人々はそう呼んだ。
その中央に聳え立つ木の実、アプルは万病に効く言い伝えられ、数え切れない人々がその実を求め森を訪れた。
しかし5日と経たず、必ず入った場所から出てきてしまう。
「真っ直ぐ進
んだんだ!目印だって付けて、ちゃんとアプルに向かって進んでいたんだ!少しずつ近づいていたはずなのに……!」
何度挑戦しても、誰が森へ入っても結果は同じ。
いつしか人々はそこを断りの森と呼び、アプルの実は幻と噂され手に入らないものとして認識されるようになった。
ーーー人々は知らなかった。
その中心で暮らす一人の少年がいることを。
そこから出ようと、必死に毎日森の中を歩いているとゆうことを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 16:05:03
3211文字
会話率:35%
病に伏し医師にも見放された妻のため、万病に効くと言われる龍の角を求めた男の短い話です。
過去に自サイトに掲載し、その後Pixivに投稿し、そこから更に多少の修正を加えて投稿しています。
現在も修正前のものがPixivにおいてあり、重複投稿
となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-25 23:35:22
1796文字
会話率:25%
万病に効く花、万能花。その樹海には、昔から万能花が咲いているという伝説があった。そして樹海の中で、一匹の狼と一人の人間が出会った。
最終更新:2007-01-14 04:47:25
4741文字
会話率:26%