地獄の冴えない部署の悪魔ヘッテルギウス氏は、人間を堕落させ魂の売り上げを増やす為、日々営業努力を怠らない。終業後、仕事に疲れた彼は、行き付けのバーでバーテンダーにぶつぶつと愚痴をこぼし、明日の活力とするのだ。
がんばれ負けるな、ヘッテル
ギウス氏。人間にしてみれば良い迷惑だけどな!
単発ショートショート集。
※目に留めていただき、ありがとうございます。
※この作品は「QBOOKS」「小説屋ごんぱち」にも一部掲載しています(投稿者名同一。プロフィールにて言及)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 15:00:00
30077文字
会話率:65%
さながらブーン系の短編です。病に苦しむ家族を助けるため、一人の男が立ち上がった。彼は「万病を治す」と伝えられる花を探しに、厳しい冬の山へと向かうのであった。このように書くと真面目な話とも捉えられなくも無いですし、実際書き始めは真面目にしよう
と思ったのですが、結局いつも通りになってしまいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 19:00:00
5492文字
会話率:91%