恋愛? と思われるかもしれませんが、恋愛の最大難問のひとつ、「浮気は告白する可きや否や」を今日も今日とて耳にしたもので。自分なら、とは考えるだに不毛なので、フィクションに仕立ました。
R15は念の為。性描写、暴力描写含めて描写一切ありません
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 08:00:00
56385文字
会話率:100%
その日、「私」は友人の頼みを受けて、ある老婦人の話を聞いていた。
彼女は「私」の友人の祖母にあたる人で、最近、夫を亡くしたのだという。
友人から聞いた話によると、彼ら――友人の祖父母たちの夫婦仲はそんなによいものではなかったらしく、祖
母が祖父につらくあたられている姿を友人が目にしたこともあるらしい。
だから、祖父が亡くなってから、祖母が沈みがちになっていることを友人は不思議に思ったのだが、そのことを祖母に訊ねてみても曖昧に微笑まれるばかりで理由がわからず、部外者である「私」であれば聞き出せるかもしれないと頼まれたのだった。
そういうわけで、「私」は、うまく話を聞き出せるかはわからないけれど聞いてみるだけなら、という念押しをした上で、友人の祖母にあたる老婦人に話を聞きに来たのだった。
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全二話。各話で視点人物が変わります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 14:20:00
6239文字
会話率:35%
名作『眉かくしの霊』を、読者に謎を投げかけた謎物語(リドルストーリー)として読んでみると……。
最終更新:2024-02-15 16:56:05
4308文字
会話率:0%
いつでも、どこでも、どなたでも。
どんなものでもお売り致します。
最終更新:2022-08-06 00:00:00
2705文字
会話率:46%
頭は切れるが鈍感男の『僕』と、心優しき世に言う悪役令嬢担当の『彼女』との間で繰り広げられる徹底的な頭脳戦。
舞台は『山中の一軒家怪談』テンプレート。
長年にわたり多数の文豪が執筆にトライしている良く知られた設定だ。
『身分差』ゆ
えに『婚約破棄』された幸薄き美女。
しかも美女は、あろうことか『婚約破棄』を通告されたのみならず、殺害までされてしまった!
幽霊となって婚約相手にしがみつく美女の目的は復讐か?!
果たして幽霊は目的を果たすことが出来るや否や……。
『僕』はタイムリープという概念を持ち込んで、幽霊美女の動機を弁護する。
しかし一件落着かと思われたところで、『作者/筆者』も知らない謎の『読者への挑戦状』が舞い込む。
挑戦状の持つ意味は何か?
そして『僕』と『彼女』との間の頭脳戦と恋の行方には、一体どんな決着が?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 12:05:17
15608文字
会話率:30%
夢か現か幻か。欲しいものが必ず見つかる、小さな古ぼけた書店。あたたの傍にもきっとある。
最終更新:2020-10-02 18:00:00
25886文字
会話率:19%
演劇の最中、一人の役者が死んだ。
首を刺されて死んだ。
刺したのは、もう一人の役者だった。
犯人は明確。しかし、尽きない疑問がそこにはあった。
最終更新:2020-08-11 09:12:01
3827文字
会話率:11%
マジックリアリズム/スリップストリーム/リドルストーリーあたりの雰囲気があればいいなという感じです。
最終更新:2020-08-04 19:14:12
4547文字
会話率:67%
『この本の感想を聞かせてもらえませんか?』
新しく買った本の最後のページに挟まれていた手紙。
その手紙の主とのやりとりで浮かんでくる真実とは?
リドルストーリー...物語の形式の1つ。物語中に示された謎に明確な答えを与えないまま終了するこ
とを主題としたストーリーである。
章立てがしたいので連載の形を取っていますが、短編小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 01:46:41
7936文字
会話率:22%
不可思議系の短編物語を投稿していきます。
とりあえず思いついたら、端から投稿していく感じですね。
内容的には人によって結末の解釈が変わるような、それでも決まっているようなリドルストーリーもどきを書いていきます。
非日常の世界観の中でも、日
常と変わらない人の考え方、みたいなのを考えさせられる作品がかければいいかなと思っています。
なんとなく考えさせられるような物語を短編で読みたい(自分のような)方がいれば読んでいってください。
登場人物などの固有名詞はなく、それどころか全体を通した主人公も作らないつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 19:58:58
26246文字
会話率:39%
発売してから数日で、その質の高さが評価され噂となったRPGゲーム『白亜の巨塔』。
噂に違えない面白さに、俺「宮沢光」はついつい三徹して、そのゲームを完全クリアしてしまう。
アイテムに所持金、魔物討伐数など、ゲーム内に数字が表示されている
あらゆる所をカンストしきった程にやりこんだ俺は、しかしそのゲームのエンディングだけに納得がいっていなかった。RPGゲームのくせに、リドルストーリーいわゆる物語の落ちが用意されていなかったのだ。
その残念さに嘆いていると、ゲーム画面にこのゲームのシステムにはないはずの二周目の文字が。
俺はまだこのゲームを楽しみたいから、二周目を開始する。
しかし、気がつくと俺がいたのは閉め切った暗い自室ではなく、壮大で希望に満ち溢れた異世界だった。
俺はこの『白亜の巨塔』の舞台にそっくりの世界で、二周目の特典として用意された便利な機能を用いて明かされなかった結末を探す。
これは物語の結末を知るための物語だ。
……それはそうと、最弱職でのスタートはやめてもらえませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 21:45:10
55928文字
会話率:29%
高校生の渡貫竜斗は、ある日後輩の女の子に告白する。
緊張がとけて、ようやく日常的に話せるようになるが、会話のペースは彼女に握られてしまった。
なにげない日常だが、彼女には隠された秘密があった。
さらに合間合間に挟み込まれる過去の出来事から
、彼女が何者かを導き出すヒントが描かれる。
人死にはなし、日常系ミステリのようで彼の運命すら弄ぶ、これは恋愛ミステリー。
※小説家になろう、エブリスタ、カクヨムに同時掲載しています。
※この物語は過去に書いた自作品を元に書き直したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 20:25:52
6139文字
会話率:61%
週末になるマサキの家は少しだけ騒がしくなる。
酒を持った双子の姉妹が押しかけてくるからだ。
酔ってグダグダになっていく会話……だけど何かがおかしい。
『日常さえ非日常となる』双子の姉妹たちとの恋愛ミステリー。
巻末に「Q」パートを加えた
実験作です。
※この作品は個人サイトにアップしたものの重複投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-30 20:50:19
15252文字
会話率:51%
毎日のようにプレゼントをねだる僕のカノジョ「深紅」との物語。
最終更新:2015-04-09 21:22:44
11305文字
会話率:51%
地縛霊から神になった“鶴”という者がいた。ある日“鶴”は、街を出る決心をする。
最終更新:2018-01-19 23:05:35
2139文字
会話率:0%
ふと気が付くと、男は見覚えのない駅にいた。
永劫に移ろうことのない夕暮れの下、人気のないホームで男は立ち尽くす。
ここはどこなのか。なぜ自分はここにいるのか。
分からないまま、時間ばかりが過ぎていく。
果たして男は、彼の知る〝現実〟へ、
帰還できるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-24 20:17:06
7179文字
会話率:12%
雪の舞う中、少女はひとり、歩み去る。どことも知れない、白く煙る先へ。
バッドエンド。
リドルストーリー風味。
最終更新:2016-11-03 21:46:11
1424文字
会話率:0%
ミステリ、つまり「謎」を取り入れた、13のユーザによる31作品のアンソロジー。三年ぶりの第三弾。三年間があったからこそ揃った、多様な作者と自信に満ちた作品たちがあなたの心を掴んで放しません。「時間」をテーマとした今回、ミステリである前に物
語としての奥ゆかしさが輝きます。食わず嫌いなんてしていられない、無限の解釈と有限の時との狭間で、物語は、ミステリは、もう動き始めているのですから――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-13 00:00:00
293891文字
会話率:48%
ミステリ、つまり「謎」を取り入れた、19のユーザによる35作品のアンソロジー。第一弾の好評につき実現した第二弾、今回も様々な作品が集まりパワーアップしました。今回は新たなテーマに「コンビ」を加え、謎のみならず人々の絆の物語にも触れられます。
ミステリは謎解きだけではない、そんな無限性を感じてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-09 00:00:00
443119文字
会話率:48%
ミステリ、つまり「謎」を取り入れた、13のユーザによる23作品のアンソロジー。新たなジャンルとして挑戦する作品があれば、満を持して挑んだ作品も揃い、誰もが気軽に様々な形で「謎」に触れられます。謎解きしながら読むもよし、意外性に驚かされるもよ
し、あらゆる想像を膨らませる「謎」の無限性をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-04 00:00:00
208977文字
会話率:50%
ミステリーです。殺人事件が起こるものではありません。
「ある謎が解決されないのに、すっきりとした結末になる」という斬新なリドルストーリーです。意味がわからないかもしれませんが、まあ、読んでみてください。おそらく最後まで読んでもらえれば、、、
まあ、好みの問題もあるので、なんとも言えません。
会話文は少ないです。
参考までに、本文より引用します。
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「人間は死ぬまで人間だし、鼠は死ぬまで鼠だし、猫は死ぬまで猫だよね。もちろん豚は死ぬまで豚。死んだあとは豚肉」
「ハトをのばすとハートになる。ハト、のばすと、ハート。こんど公園でハトを捕まえたら思いっきりのばしてみなよ。ハートが飛びでるから」
―――――――――――――――
この部分はユーモアがありますが、全体としてはほとんどユーモアはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-22 10:34:14
20549文字
会話率:27%
2-1、9回裏2アウト満塁。最後の一球を投げるまでの心理をキャッチャー目線で追ってみました。
果たして最後に彼はどんな選択をしたのか? リドルストーリー形式で書いてみました。
是非ご一読ください。
最終更新:2016-11-30 20:10:04
1763文字
会話率:22%
ある朝、悪夢から覚めると、いつもと同じ風景だったのだが……。
最終更新:2016-10-27 23:10:14
1726文字
会話率:30%
かつて、俺はヒーローだった。信じ裏切られ、もう一度人を信じようとしたけれど……。俺はどうなってしまうのだろう?
最終更新:2016-03-26 23:33:41
2126文字
会話率:3%
山奥の洋館に招かれた男女10人が次々と殺されていく。
最後に生き残った3人の、命を賭けた犯人探し。
犯人は誰?
最終更新:2015-07-17 00:14:58
13718文字
会話率:32%
東南アジアの高原を舞台にしたおとぎ話。
最終更新:2015-02-16 20:00:21
1548文字
会話率:28%