一国を担う魔導師であるクラウは悪夢に悩まされていた。
前世では恋人を亡くし、廃人となってしまった過去があるからだ。
ある時、前世の恋人と同じ地の魔導師が百年振りに現れる。
再び出逢える事に期待を膨らませるが──
輪廻転生って信じる?しかも
異世界で〜green side storyの~ヒーロー視点です。
※こちらは改訂版です。早く結末を知りたい方はアンラベルの物をお読みください。そちらは完結しています。
カクヨム、エブリスタ、noteでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 01:20:00
44226文字
会話率:45%
獣人王シドの娘ナディアはある日、オリオンと偽名を使う魔法使いシリウスによって、獣人の里から連れ出されてしまう。オリオン(シリウス)に睡姦されかかるが寸前で気付き、オリオンの父親アークの反対もあって貞操は無事だった。
メリッサと偽名を使うよ
うになったナディアは、人間と偽り仕方なくオリオンと半同棲を開始する。オリオンから何度も結婚したいと言われるが、ナディアはこんな変態と番になるなんて絶対に嫌だと断り続ける。
オリオンが長期不在中にナディアは美形銃騎士ゼウスからデートに誘われる。獣人の天敵である銃騎士を恋人(番)にするわけにはいかないので、ナディアはゼウスとお友達になろうとするが、ゼウスに告白されたことが嬉しくて、つい恋人になることを了承してしまう。
※ダブルヒーローものです。ルート分岐してそれぞれのエンドがあります。
※別作品「獣人姫は逃げまくる」の幕間として書いていたものを独立させたものです。両方読んでいただくと作品の理解がしやすいと思います。
※恋愛方面でのどんでん返しや裏切り行為があります。
※ほのめかしを含むBLが一部あります。脇で一組だけBLカップルがいます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 10:17:23
586383文字
会話率:28%
ついにこの日が来た。
悪役令嬢に転生してしまった私の前に、私を破滅に追い込む義弟ミシェルが現れた。
私が生き延びるためには、仕方がない。
これから私はこの子を圧倒的な力で叩きのめして、私を尊敬するよう育てるつもりだ。
……と思っていたのに、
圧倒的な力で負けてしまった。
※大半がヒーロー視点となります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 06:26:52
6900文字
会話率:44%
塔の上から落ちて死んだミランダ。
目が覚めると、子供の頃に戻っていた。
人生をやり直せると分かった時、ミランダの心に浮かんだのは、子供時代の苦い思い出だった。
父親の言うことに従い、いい子でいようと努力した結果、周囲は敵だらけで、誰かに殺さ
れてしまった。
二度目の人生では、父や継母に反抗して、自分の好きなように生きると決意する。
一度目の人生で、自分を突き落としたのは誰なのか。
死の運命から逃れて、幸せになることはできるのか。
執愛の色に染まる時、全てが明らかに……
※公開していた短編(死に戻り令嬢は執愛の色に染まる、現在削除済み)を修正して、新たにお話を加えて連載形式にしました。
プロローグ
本編12話
エピローグ(ヒーロー視点一話)
※アルファポリスでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:08:32
60839文字
会話率:23%
カディオ伯爵家は逸品のワイン産出で有名だ。
クールナン国内だけでなく、諸外国、特にワインを輸入に頼るラコルデールではカディオ・ワインならずば特級品にあらずと言われるほどである。
カディオ・ワインをその地位に押し上げたのが、まだ成人も迎えてい
ない伯爵家嫡男アリスディドである。
アリスティドは学院で同級生のオレリアによって、物心ついたころより抱えていた鬱屈から解放される。
ここではない、どこか。
孤独を理解し、共有してくれるオレリアに惹かれていく。
けれど、オレリアは問題を抱えていた。侯爵令嬢ではあるものの、庶子であったのだ。
強固な身分社会において、諦めきれない恋の成就のために、アリスティドは持てるすべての力を使うことを決心する。
卓越した知性、麗しい容姿、洗練された所作、莫大な財力で万難を越えて、愛しい人との未来を手に入れる。
※令嬢もののヒーロー視点です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 19:00:00
107336文字
会話率:41%
「貴女が私に悪意を向けるように、私も貴女を許さない。」の番外編です。本編読後に読むことを推奨します。
ヒーロー視点の話で、特に山も谷もありません。
最終更新:2024-02-28 08:24:04
1572文字
会話率:21%
人口の約3%の割合で異世界からの転生者が存在する、この世界。
この日、転生者だけが参加できる婚活パーティで、恋を夢見る乙女・ヤヤルが出会ったのはハンサムな青年ユーレニ。すぐに二人は意気投合し、楽しくデートする仲に。
ヤヤルの記憶にはな
いのだが、もしかすると彼は前世で番(つがい)だった? それとも……?
☆別サイトに別名義で投稿した作品をリメイクし、加筆しています。
☆大きな事件も小さな事件も起こらない、ほのぼのした話です。さらっとお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 16:03:10
9873文字
会話率:27%
あるとき、あるところに、八人の姫様がおりました。
けれど、毎年ひとりずつ姫様は倒れ、残ったのは、美姫と名高い『七の姫様』と、化け物と畏れられる『八の姫様』の二人きり。
八の姫様は、生まれ持った人ならざる力を持っておりました。
彼女の力を畏れ
、残った七の姫様の死を恐れた両親は、異世界から刀を携えやってきた一人の男に頼んだのです。
「あの化け物を、殺してください」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 19:38:21
11279文字
会話率:26%
「だいじょうぶ! ぼくにまかせて!」
ある日の茶会、見覚えのない女性と何事か話していた幼い王子はそう言うと、一人の少女の元へ駆けて行って頬に吸い付くようなキスをした。
──ちゅっ。
そして、王子は呪われた。
女性は大昔からこの国に住まう
古の魔女だったのだ。
魔女によって幼い王子にかけられた呪いは、この国そのものが愛の女神の加護を失ってしまうというもの。
呪いは王子が王位に就くと同時に発動する。
王子に正式な王位継承権が与えられるのは十八歳の誕生日。
それまでに呪いが解けなければ王子は王位継承権を失ってしまう。
そしてタイムリミットまであと一年と迫った十七歳を迎えた王子の額には、呪われていることを示す黒々とした痣が未だに浮かんでいた。
魔女の呪いを解く方法は一つ、王子が"運命の恋"をすること。
そして、王子のキスによって彼の婚約者となったリーゼロッテは彼の事を想いこそすれ、呪いを解けないでいた。
「私では王子の"運命"になれないのでしょうか……」
魔女に呪われた美しき王子と、王子を想う婚約者リーゼロッテ。
王子の"運命"は、果たして二人を幸せにするのかあるいは─────。
**
ヒロイン視点で悲恋と見せかけたヒーロー視点ひたすらラブコメになる予定。
両片思いすれ違いじれじれ学園ものです。
安心してください、ハッピーエンドですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 18:21:58
13302文字
会話率:15%
合コンの帰り道、気付いたら理世は薄暗い森に一人立っていた――。突然異世界トリップしてしまった綺麗でも可愛くもないアラサー女子が平凡な幸せを掴むまでのお話。一話が一万文字前後と長いですが前・中・後で終了予定。後編には文章の最後にヒーロー視点が
入ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 12:52:50
33715文字
会話率:20%
「一目お会いしたいです、婚約者様!」https://ncode.syosetu.com/n6198im/
のヒーロー視点のお話です。
マリウスには婚約破棄されることが前提の婚約者がいた。幼い頃にその存在聞いただけで、会ったこともなかく、い
ずれ関係が解消されると聞き、マリウスが彼女に興味を持つことはなかった。
学園に入学後も婚約者の存在など忘れてしまうほど、勉強や王子殿下の相手に忙しく過ごしていたのだが、あるとき、自分の婚約者が顔も知らない自分のことを探していると知り?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 20:00:00
12095文字
会話率:37%
ボロをまとい、糞便を運ぶ令嬢。彼女は婚約者の腹違いの妹だった! 姉に大ケガをさせたため、使用人の身分まで落とされてしまった哀れな伯爵令嬢ルイズ。公爵閣下はそんな彼女に一目惚れする。劣悪な環境からなんとか助け出そうとするのだが、なかなかうまく
いかない。かたくなな彼女の心を取り戻すために、四苦八苦するヒーロー視点の物語。
全五話。二万字程度。本日中に全話公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 23:09:23
19547文字
会話率:45%
『聖女』のお披露目のパーティーで、『聖女』と紹介されるはずだったが、婚約者の第一王子は撤回して、婚約破棄を言い渡しながら断罪を始めた。
実家で妹を虐げる『聖女候補』らしかぬ言動、同じ『聖女候補』の令嬢への嫌がらせ、その証言がたくさん。
全て捏造の冤罪だったが、ドキドキしながら喜んでいた。
「(待ってましたテンプレー!)」
転生者のローズが、待ち望んだ展開。国外追放されてさっさと勘当も受けて、解放されたのだが――――。
その半年後。
冷酷無慈悲の皇帝にエスコートされて、再び断罪されたパーティー会場へと足を踏み入れることになった。
「我が愛する婚約者を貶めた者を断罪する」
美しくも冷たくほくそ笑む彼の膝の上に座らされているローズは、元婚約者に謝罪する。
「報復とか、するつもりなんてなかったんだ、本当だよ。ごめんて」
ホント、ごめんて。
※※※転生ヒロイン視点。溺愛暴君ヒーロー視点。ざまあターン。の三部の2万5000文字超え短編です※※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 06:31:04
25659文字
会話率:30%
愛の重い婚約者エドガーと、そんな彼に執着された令嬢コレットの話。
昔から、私の婚約者であるエドガーの私への愛は重かった。
その重さが如何ほどのものかと問われれば……。
騎士として将来を有望視されていた十四歳だった彼が、同い年の私を庇い、そ
の右足を生涯引きずる程の大怪我をしたにもかかわらず、目が合った私に向かい
「あぁ、コレットが無事でよかった」
そう心の底からニッコリと笑って見せるくらい、そのくらいエドガーの愛は重かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 01:05:00
4525文字
会話率:17%
愛する人を美しい双子の妹に奪われたクローイは、二人の結婚披露宴が行われる最中、自身の首を切り裂くことで祝宴の場を惨劇の場へと変えてみせた。
大人しかった彼女が、なぜそのような行動に及んだのか。
「どんなことをしてでもあなたを守る。そう言
ったわ。――今からそれを証明してみせる」
命をかけて愛をまっとうしようとした一途で不器用な女のお話。
◆前半ヒロイン視点、後半ヒーロー視点になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 19:21:12
34275文字
会話率:17%
田舎の村娘であるリグは、幼い頃から幼馴染のクレイのことが好きだったが、彼から幼き日に指輪を貰ったことで有頂天になってしまい、関係を自分から進展させることはなかった。
このまま自然と自分は彼と結ばれると確信していたリグだったが、彼は突然村を
訪れた中央部の令嬢と婚約してしまい村を出てしまう。
それからリグは、もしいつか彼が帰って来ることがあったならば、絶対に自分の気持ちを伝えようと心に決めていた。
するとある日、願いが叶ったのかクレイが一人で村に帰って来た。
だが、彼の右腕は変異していて、人外のものと化していた。瀕死で運ばれてきた彼に診療所を営む夫婦は応急処置を施していく。
まるでバケモノのような見た目でも、リグは彼が生きて帰って来てくれただけで嬉しかった。
彼は翌日目を覚ました。
目を覚ますなり彼の方からリグは結婚を申し込まれる。
訳が分からず令嬢とはどうなったのかと問うリグに、彼は腕の変異が原因で婚約破棄されたと事もなげに答えた。
リグはそのプロポーズを受け入れる。
そしてその右腕を隠すために趣味にしている編み物でセーターを編む約束をした。
リグがセーターを編む間、クレイは治療に専念するが……
中編程度のダークファンタジーです。
『呪われ』『興奮』『執着』の要素で彩った異世界恋愛ものになります。
恋愛要素強め・ずっと一途にラブラブしている・サクサク展開です。
年齢制限が掛かるような性的シーンはカットしてあります。
ヒロイン視点はややシリアスなダークファンタジーな世界観を中心にしていますが、その反面ヒーロー視点はふざけたギャグ要素と化しています。
この作品はカクヨム、魔法のiらんど、pixiv、個人サイトにも掲載中の作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 20:25:40
36818文字
会話率:31%
死者の魂を喰らうだけの存在だった死神が、きらきら輝く魂に惹かれて地上に堕ちる。
黒狼となった後、その綺麗な魂の持ち主シーアとつかの間の旅路につくが、彼女の運命は無慈悲だった。
最終更新:2023-07-07 20:00:00
5310文字
会話率:8%
「どれだけ泣いて縋ったって誰も助けてなんかくれないよ。悪に染まった美しい君は、僕に愛されるしかないんだから」
かつて僕を虐めていた君の耳元で囁く。
多くの参列者が見守る教会で、司祭の執り行う婚姻の儀の最中に。
それまで高慢に振る舞ってい
た君は、そこでようやく己の身の立場を知った。
「憎くて愛しくて、いっそ壊してしまいたいくらいだ」
震える君に僕は狂った愛を囁いた。
その震えはいつか絶望に、そして諦めになる。
そうすれば君は、僕を愛すことしかできないだろう?
ヤンデレヒーロー視点ではハピエンです!
長岡更紗さま主催『ドアマット大好き企画 』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 19:08:18
5082文字
会話率:21%
魔が差して好きなひと(幼馴染)に惚れ薬を盛ってしまった。
……風花(ふうか)は幼馴染の維月(いつき)が好きだが、彼の想い人は風花の姉・雪子(ゆきこ)だった。しかしあるとき雪子に惚れ薬を渡される風花。半信半疑ながら思い余って維月に惚れ薬を盛っ
たところ効果はてきめんで、風花は彼とキスをする。しかし維月の中にある己への愛情は偽りのものだと思うと、罪悪感で苦しくなってしまう。それでもズルズルと騙し続けていたが、風花自ら惚れ薬の効能を解く出来事が起こり――。
※他投稿サイトにも掲載。
※全6話。完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 00:00:00
14380文字
会話率:19%
「おい、デブ眼鏡、また返事を書いておけ」「兄さん、いい加減に自分で書いた方がいいですよ」「うるさい、お前の長所は字しかないんだから、少しは役に立て!」――これは兄の婚約者に、恋をしてしまった弟の物語。(他サイトにも掲載しています)
最終更新:2023-04-22 07:00:00
10271文字
会話率:24%
眠れる森の美女パロ。茨の城に閉じ込められて数百年、誰かが助けに来てくれるのをずっと王子は待っていた。眠りから覚めて、何事も起こらない平和な毎日を、どれだけ独りで過ごしたことか。きっと今日もそうして終わるのだろうと思っていたら……茨を切り開き
突き進んでくる熊を見つけた! いや、熊じゃないな。熊はナタを振るわないだろう? じゃあ、あれは一体……。(アルファポリスさんにも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 07:00:00
11407文字
会話率:16%
日本の中小企業で、社長秘書という名の縁の下の雑用係をしていた私。シンデレラの世界にシンデレラを虐める次姉として転生したものの、どうやらまた他人の尻拭い役のようです。ちょっと、シンデレラ! いい加減にしてちょうだい! これ以上、私のシンデレラ
イメージを崩さないで! そしてなぜか、私が王子さまに見染められてしまって……(アルファポリスさんにも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 07:00:00
42676文字
会話率:23%
大魔道士と呼ばれる青年モルテは、子どものころを思い出していた。
親に捨てられた自分を拾って、温かく迎えてくれた家族のこと、そして、大切な少女セリカのことを。
セリカは「禍(わざわい)を招くもの」と呼ばれる存在で、見つかれば捕らわれ殺さ
れてしまう。それを阻止するためのつらい決断を、モルテは決して後悔していない。
それから10年後、奇跡的にセリカに出会ったモルテは、一瞬も迷わずセリカを保護した。
セリカがいれば、この世界に禍が降りかかる。でも、そんなことはどうでもいい。世界のことなんかより、セリカのほうが大切に決まっている。世界の破滅より、たった一人の女性のほうが大事。そんな大魔道士のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 19:23:05
5798文字
会話率:32%