ある日、突然と姿を消した彼⋯⋯
ずっと思いを胸に抱き続けていた、桃子は彼との約束を果たすために、ひたすらバスケットボールをゴールに向かって放った。
しかし2年後、再会した彼の記憶に、桃子はいなかった。
それでも桃子は、シュートをうち続ける!
彼のために⋯⋯自分のために。
はたして、彼の記憶は戻るのか。
桃子の想いは届くのか⋯⋯折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 22:10:20
74147文字
会話率:27%
父は「星が降る日には帰ってくる」と一言だけ残して姿を消した。星が降る? それはいつ? 子どもながらにささやかな疑問を抱きつつも時は過ぎ、私は高校の受験勉強を迎える。しかし家の中はくちゃくちゃ。私の心のダムは片付けが苦手の家族によって決
壊寸前。反抗期真っ只中。そんなある日、ふてぶてしい猫に導かれるようにして出会った不思議な石を持つ男子は、今年中に巨大な隕石によって地球は滅亡する、と言う。リンクする父と男子が口にする「星」。私は次第に心の奥底に封印していた父の背中を追いかける…夢と現実の狭間で…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 22:26:30
171600文字
会話率:24%
女子大生『音野 存歌(オトノ アリカ)』が怪異や怪奇現象に見舞われて、下着を晒し、恐怖に襲われ、素肌を露わにしながら、絶望したり、下着を濡らしたりもするけれど、最後は未知なる道に一歩踏みだし、立ち向かった事件や怪異の記録。
その記録の
多くは、何らかのキッカケで超能力に目覚めた建物、能力舎に関すること。
過去の音を視ることのできる存歌は、怪異専門の探偵『郷篥 響斗(ゴウリキ ヒビト』とともに、そのチカラのルールや正体を暴き、その核と向き合ったり殴り合ったりしていく――異能、青春、現実、欲望、そして怪異が混ざり合う、ちょっとエロティックでほどよくグロテスクなホラー風味アクション(だと思う)。
これは、『未知なる自分と向き合う為の現想奇譚-モノガタリ-』
※上記の通り、ちょっと強めの下ネタに、ホラー、グロテスクに分類される残酷描写が含まれる作品です。主人公アリカも結構ヒドい目に会う描写があります。お読みになる際はご注意ください。
※とはいえR18にはならないように描写には気をつけております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 22:06:25
172575文字
会話率:39%
異世界×追放令嬢×ギャル系AI×巨大人型兵器!
その日、イェーナ・キーシップは、婚約者であったヨーシュミール王子に婚約破棄を言い渡された挙げ句、隣国へ売られていたという事実を知る。
常日頃から非合理なことばかりの王子にしては珍しく周到
に用意されていた馬車に押し込まれ、あれよあれよと隣国への旅路に強制的に出発させられてしまった。
キーシップ家は守護騎士という国内でも特殊なお役目を背負っている家である。
専用の巨鎧兵騎を与えられ、それに搭乗してお役目を果たし続ける。
そのお役目とは、厄災獣と呼ばれる魔獣と戦うこと。
そしてかつて国を脅かしたと言われる『この世ならざる異形』が封印されている祠を見守ること。
そんなイェーナなのだが、国内では冷遇されていた。
その冷遇の果てが追放であったことに、空虚さえ覚える旅路の途中、イェーナは魔獣に襲われて崖から落ちてしまう。
自分の死を覚悟して思うことは、国に残されたもう一人の守護騎士である妹クシャーエナの安否。
唯一心許せた妹と、もう二度と会えなくなるのはいやだなぁ――と思いながら落ちた崖の先。
そこには未踏の遺跡が広がっていた。
その遺跡の中で、失意のイェーナは自分の人生が変わるような劇的な出会いを果たす。
人間ような人格『カグヤ』を搭載した巨鎧兵騎サイシス・ラインブーセ"グロセベア"。
それが、打ちひしがれたイェーナに話しかけてくる。
「やっほー☆ 初めまして美人ちゃん♪ アタシと契約して乗り手になってよ!」
これは――強き矜持と生き様が未来を照らす幻想譚。
カグヤと出会ったイェーナは、追放されてもなお手放せない守護騎士の矜持を胸に、グロセベアと共に戦場を駆ける。
……そして、残された怒れる妹騎士は、王子が祠を壊したことで解き放たれた『この世ならざる異形』と出会い、穢れた黄昏を纏って戦場へ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 12:00:00
112538文字
会話率:30%
「お前らいい加減にしろよ! 俺は魔剣技師で何でも屋じゃねぇし、ここは工房で、食事処じゃねーんだよッ!!」
日本人だった前世の記憶を持ってこの世界に生まれた主人公バッカス。
彼は子供の頃に神が振るう神剣と呼ばれる武器を見た。
それ以来
、彼は神剣に憧れそれに迫る魔剣を造ることを夢に、魔術と魔導技術の世界へと足を踏み入れた。
そして現在――24歳のバッカスは、酒好きの多い町ケミノーサで魔剣の研究をする片手間に、日用品の魔導具を造ったり魔術士として何でも屋を手伝ったり昼行灯として食事をしたり酒を呑んだりしながら生活している。
魔剣だけ造っててもお金にならないので仕方が無い。
神剣にこだわり続けてても生きてはいけないから他のモノも造る。
いつかは神剣に迫る魔剣を造りたいがそれはそれ。
魔剣技師バッカスは好き勝手生きている。
酒を呑むのは好きだし、食事も大好き。料理そのものは趣味ながらプロの域。
何でも屋としても腕利きで、魔術士として戦闘するのもお手の物。
気づけば餌付けしてしまっていた友人知人に囲まれて、魔術の腕前頼りにやたら厄介事が舞い込んでくる気がするけど気にしない。
口は悪いがお人好しのバッカスは、喰って呑んで魔剣を造って、時々舞い込む厄介事に手を貸して、ちょっぴり女難の相に悪さをされながら、日々の生活を営んでいる。
冒険控えめ、食事は多め、時々バトルな、スローライフ気味異世界生活を送るバッカスの雑記帳。
これは――強き芯を抱く者たちの幻想譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 19:18:27
568613文字
会話率:45%
よくある異世界転生の感じで女神にの下に呼ばれた男は、トラックに轢かれた際に打ち所が悪かったらしく、自分自身に関する記憶が一切なくなっていた。
しかも、女神から付与されたのは現地の言語が分かる能力と無駄に頑丈な体くらいで、最強の剣も強力な魔
法もないまま何故か暗黒大陸とかいう魔王軍のおひざ元に転生させられてしまう。
とはいえ、男は索敵や投擲といった、暗黒大陸の冒険者の間では不人気なシーフ系のスキルは何故だか本能的に使うことができた。男は日銭を稼ぐため、マイナースキルを頼りに中世風の世界で冒険者となり、それぞれ事情のある三人の少女たちと出会って、数奇な運命に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 22:05:32
2325911文字
会話率:54%
正義感の強い高校生、横宮涼助はいつも通り学校に行くと、デスゲームに巻き込まれてしまい、死んでしまう。だが彼は突如、【巻き戻し】のスキルに目覚め死ぬ前に戻り困惑するが、徐々に自分のスキルについて知っていきクラスの全員を助けゲームをクリアすると
決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 22:04:48
940文字
会話率:30%
私は3級神エリカ、発明を司る神だ。一番下の身分の女神だけど、私はいずれ主神オーディンすらも倒してやろうと画策している。私と交流がある神は、運命の3女神と1級神のノルンくらいだ。美と豊穣の女神フレイア? あいつは私の敵でしかない。いずれ倒して
やる。そんな野心あふれる私の成り上がり物語……になるはずだったんだけどなあ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 22:02:41
2571文字
会話率:2%
スリップダメージを与える手段が強いRPGは良いRPGだ。たとえばそれは毒状態。紫色か緑色。泡が出たりすることも多い。ゴリゴリと、不安になってしまうほどダメージを与え続ける。喰らえば痛いし、喰らわせれば愉快な気分だ。しかし、強力なボスキャラな
どにスリップダメージが通らないなんてのはとても萎える。だが、そうしてしまいたくなる気持ちもわからなくはない。初手でスリップダメージを与えてその後は防御主体で堅実に立ち回るだけでボスバトルに勝たせるなんてわけにはいかないのだ。少しは苦戦してほしい。その気持ちはわかる。阿部千代の書く、スリップ&スラップという小説の題名は、つまりはそんな感じでつけられたのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-17 21:59:13
229937文字
会話率:2%
大丈夫。心配はいらない。阿部千代さんの書く文章だ。つまらないわけがないじゃないか。
キーワード:
最終更新:2024-08-18 23:05:27
310059文字
会話率:7%
おまえは誰だと鏡に映った自分に向かって言い続けると発狂するって噂を聞いたので小一時間ほどしつこく試してみたがなんともなかった人物の書いた文章。でも真似すんなよ。自分で気づいてないだけかもしれないから。
キーワード:
最終更新:2023-10-31 01:03:42
2585文字
会話率:0%
中央に湖があり、それを中心に放射線上に道が走る。
湖を大きく囲むように大小12の山があり、山頂には神社が立つ。
湖の中央には、小島が一つありそれ自体が神宮となっており一本の橋でつながっている。
更に湖に沿って走る道の脇には8つの寺が存
在している町
遠くから見れば、いや上から見れば町が時計の文字盤のように見える街。---市。
戦国時代には難攻不落の自然の要塞と言われたり、
戦いの無い世では、水路もあるので自然都市なんて都合のいい言われ方もしている。
太古からある町。別名アンティーククロック(年代物の時計盤)と呼ばれ現在は観光都市になっている。
交通の便もよくまた治水もしっかりとしており、住むにはいいのだが昔ながらの村制度が未だに根ずく面倒な土地でもある。
京都、大阪、奈良の県境あたりに位置し、程よく大都市から離れており
多少高地でもあるので寒いのは玉に瑕(キズ)である。
その街で行われる儀式に巻き込まれた少年と
その儀式に巻き込まれることを嫌がる少女が、理不尽な存在に立ち向かう。そんな物語。
アンティーククロック(年代物の時計盤)という別名で呼ばれる街で起きる不可解な現実。
そして、12の刻印者で奪い合う理(ことわり)と方位の欠片。
禍(わざわい)が夜を走るとき、凶刃が不幸をまき散らす。
そんな中、少年は、怒りのまま叫ぶ「お前らが弄んだ人たちに詫びてこい!」
少年は、現実世界で非常識な存在相手に戦いを挑む。
自ら手に入れた非常識な能力を使って。
短期でやります。
もし、評判が良ければ続けます。
その時は、皆さんに助言を追わせていただきますのでお願いしますね折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 21:47:57
93011文字
会話率:19%
遠くから見てるのはいやだ。
でも、近付いのだっていやだったみたい。
最終更新:2025-01-17 21:46:29
756文字
会話率:0%
そこは、英雄たちが敗北した未来の世界。人類はゾンビハザードや戦乱といった数多の災禍に見舞われ、ただ滅びるのを待つだけだった。
絶望に支配された世界を救うために、英雄の遺志を継いだ少女は禁忌の技術を使い、過去を変える旅に出る。絶望を断ち
切る勇者の剣と、愛と勇気、ちくわを携えて。
そして、2013年の秋。
舞台は東北地方を襲った未曽有の大災害から間もない、復興途上の宮城県岩巻市。そこに住む普通とは少し違う少年のヨシノは、ある日空腹で行き倒れていたゾンビの少女、ミヤタと出会う。そしてそれは、世界の命運をかけた物語の始まりだった。
反ゾンビ団体との抗争、復興利権をめぐる陰謀、人工太陽計画、ご近所さんからロリコンと冷たい視線を浴びせられる日々。幾多の試練を乗り越えた先に、彼らを待ち受ける運命は――。
ヨシノ「はいストップ。ツッコミたい箇所がいくつかあるけど、ちくわはいる?」
ミヤタ「おいしいとは思うの。もぐもぐ」
セラエノ「当然よ。なんならここでちくわの魅力をギリギリまで紹介、」
ヨシノ「しなくていいよ。皆頑張ってアクセスを稼ぐため色々考えてるのに、そんな事をしてる人見た事ある? あとロリコンとは心外だね」
チェルノ「ロリコンなのは事実だろ。ア〇ネスからドロップキックを食らっても文句が言えない事を散々しておいて」
ヨシノ「ま、まあ。それはさておき、セラエノはなんでここにいるの、サブキャラなのに」
セラエノ「ノーワルフザケ、ノーライフ! 私たちは悪ふざけに命を懸けるの! 本編じゃ私の活躍は控えめだから、ここで爪痕を残さないと!」
ヨシノ「心配しなくてもしつけのなってない猫が爪研ぎしたふすま並みにズタボロだよ。脇役は出しゃばらないで空気を読んでね?」
セラエノ「あ、あら、ヨシノ君、サイコパスモードが発動してるけど。いやん、そんな瞳孔全開で見つめないで、ちょ、実弾はマジでやばっぶぎぇもっすッ!?」
ハナコ「え、えーと、えーと! それではゾンビのミヤタさん、始まります!」
ミヤタ「はじまりなのー!」
※もしよろしければ過去作もご覧ください
終末だらずチャンネル
https://ncode.syosetu.com/n2739gn/
終末リテイク
https://ncode.syosetu.com/n7744hp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 21:31:09
3487534文字
会話率:58%
「頼む! 殺さないでくれ!」
「俺はやってない! 本当にやってないんだッ!」
その日一人の死刑囚の死刑が執行された。彼は死の間際まで無実を訴えたがその主張に耳を傾ける人間は誰もおらず刑は粛々と執行された。
そしてその数日後、その事
件の捜査に関わった刑事もまた後を追う様に自ら命を絶った。
それから月日が流れ、元警察官の堤三千世は刑事だった父親の自殺の真相を知るため謎の人物から送られた奇妙なメールに導かれるがままにかつて惨劇の舞台となった鳥取県星鳥市を訪れる。
堤はそこで同じく事件を調べていた探偵、寺町真矢と出会い仲間になるように誘われた。だが彼女は探偵とは名ばかりの捏造や虚言によって事実を捻じ曲げ真実を闇に葬り去る悪徳探偵だった。
その法と倫理を無視したやり方に当初は反発を覚えながらも事件の真相を知るため堤は彼女の助手になる事を選び、二人はぶつかり合いながらも絆を深めていく。
時を同じくしてドン・キホーテと名乗る人物による凄惨な殺人事件が起こる。その人物は穂久佐村連続幼女殺人事件に関わった人間を次々と殺害し、後に二人もまたその事件に大きく関わる事になるのだった。
彼らが辿り着く答えは真実か、それとも偽りか――。
※全四章、80部分程度で完結予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 21:52:07
193271文字
会話率:55%
人口最小県鳥取の地方都市、星鳥市在住の、天才的な頭脳を持つ無気力な少年、久世透。
その日もいつものようになじみの喫茶店でコーヒーを飲んでいたが、突如として日常が終わりを告げ、街にはかつて人であった者が変異したゾンビがうごめくようになった
。
透は幼馴染の柴咲一花(通称ピーコ)を理不尽な世界から護ることを決意したのだが、二人はひょんなことからキャシーと名乗る少女に動画撮影に誘われ終末だらずチャンネルの製作スタッフとなる。
彼らは終末の世界で絶望する人をたった一人でも笑顔にするために動画を配信し、仲間たちもそれぞれの想いを胸にこの終末の世界で生きていくのだった。
トオル「チャンネルの紹介文はこんな感じか?」
キャシー「なんかカタイっすねぇ」
ピーコ「そう? 私はいいと思うけど」
マルクス「ならここは我が。混沌に包まれし終末の世界、彼らは絶望に抗う。その先に待つどのような過酷も、」
トオル「長くなるならやめてくれ、しかもそんなんじゃねぇだろ」
ゴン「盛り上げるために、一発芸とかしたら?」
トオル「そうか、それはいい案だ、なら発案者のお前がやれ」
ゴン「え、あたしが?」
トオル「お前に再生数がかかってるんだ、しっかりやれよ」
銀二「ふふ、期待してるよ。驚天動地の一発芸を頼むね」
ゴン「うお、すごい圧だね……よーし、わかった、これにしよう! ハロー! ボク○○○○! よろしくね! ハハッ!」
トオル「若手女優みたいな60点くらいのクソみたいなクオリティだし文章じゃわかんねぇし違う意味で世界が滅ぶからマジでやめろ!」
ゴン「じゃあ……星鳥駅の地下のエスカレーターに乗ろうとして上手くいかないオバチャンの真似!」
ピーコ「すごい! こんな感じだよ!」
トオル「滅茶苦茶遅くて乗りにくいからな! やっぱり文章じゃわかんねぇし地元民にしか伝わらないネタだけどな!」
ナビ子「ただ今は千葉のエスカレーターが遅くて有名デスけどね」
マルクス「何!? おのれ千葉め! 梨のみならず自虐ネタまで奪うとは血も涙もないのか! 今こそ反逆の時だ!」
クー「ダメだよ首都圏に逆らっちゃ! 山陰が束になっても栃木にすら人口で勝てないんだよ!」
ともちゃん「ま、こんな感じで基本ボケてるからなー?」
キャシー「あはは、それじゃあ終末だらずチャンネル、スタートっす!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 22:23:04
2825576文字
会話率:52%
四十歳、中年を迎えた騎士エリアスは二十年以上人類の脅威である魔物と戦い続けていた。最前線にいる理由は武を極めるためで富も名声も彼はいらなかったが、魔物と戦い続けた功績により聖騎士の称号が授与されることとなった。
農村出身者で平民であっ
たエリアスに授与されることは異例であり、彼は貴族からやっかみの一つもあるだろうと予想していた。その考え通り辞令が下り、魔物がいる最前線ではなくその後方に位置する砦へ行くよう指示される。これ以上功を立てさせないように、という貴族からの処置であった。
それに対しエリアスは楽観的に考え、なんとかなるだろうと任地へ赴くことにした――そこから騒動に遭遇し、やがて多くの人が知らなかった彼の実力が世間に認知されていくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 21:22:01
316433文字
会話率:64%
勇者――それは過去、世界に災厄をもたらした存在を打倒した人間の力を宿す者。体のどこかに証があり、世界中の国々は証を持つ子供を見つけると囲い込み、国へ尽くすよう教育を施す。
ディリウス王国にいる少年ユークも証があり、三歳から山奥で鍛錬を積ん
でいた。彼は十歳にして剣術、魔法を学びきる才覚を持ち、十五歳の時点で史上最強と評価されるようになっていた。
そんなユークはいよいよ山を離れ、世間へお披露目される――しかしその寸前に事件が起きる。ある日彼は姿を消し、手紙が残されていた。
『旅に出ます。探さないでください』
史上最強勇者は、家出と共に自由を得て旅を開始する。それに対し王国は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 22:19:51
394147文字
会話率:59%
強くなりたいと願い、騎士を目指した青年は夢を叶えることができないまま、失意の中で魔獣の手にかかって生を終えた。そして彼は転生し――そこは同じ大陸だが、彼が前世で執筆していた小説の設定が入り混じった世界だった。
前世にはいなかった女神と邪神が
存在し、彼はその主人公――世界で唯一女神の血を引き、邪神を滅することができる存在。世界はいずれ邪神が復活し闇に包まれる。だから彼は邪神復活を阻止するため――そして何より強くなるために、再び剣を手に取る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-20 20:23:44
205975文字
会話率:46%
伯爵令嬢に生まれた元男は、女になろうと努力したが男の心は消えてくれず、婚約者の存在で操の危機を悟った。このままではいけないと、火傷を負って田舎へ引っ込むことができた。巨乳ハーレムを目指──スローライフを目指していく、そんなストーリー。注意。
野郎ども向けに書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 21:20:00
944283文字
会話率:52%
秘密結社「BIRD」は、影の組織や国家すら操る精鋭スパイ集団。その中でも最弱とされるエージェントがいる――コードネーム「CHICKEN」。恐怖心に縛られた臆病者として嘲笑される彼だが、実は誰よりも仲間想いで、鋭い直感と奇抜な発想で数々のミッ
ションを成功させてきた。
そんな彼に、史上最悪のミッションが降りかかる。標的は「超人類保護研究所」で進行中の極秘プロジェクト。そこで開発された生物兵器「擬人類」が暴走し、世界規模の危機を招こうとしていた。加えて、仲間の中に裏切り者が潜むとの疑惑が浮上。頼りにしていたチームは崩壊寸前、全ての責任が「CHICKEN」にのしかかる。
嘲笑されても、臆病でも、逃げるわけにはいかない――。敵の罠をかいくぐり、謎を解き明かし、仲間を信じ抜けるか?個性派揃いのエージェントたちと繰り広げる、笑いと涙、そして裏切りと友情が交錯するスパイアクション巨編。最後に明かされる“チキン”の真の力とは――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 21:16:46
33814文字
会話率:44%
この春、高校に進学した牧野圭太(まきのけいた)はどこにでもある普通の学校生活を送っていた。なにか特別な事とか、そういうのとは無縁なんだと思っていた。そう‥‥‥あの時、美術室を覗いてしまうまでは。
うちの高校には入学早々に学内一の美少女とい
う称号を欲しいがままにした女子生徒がいた。名前は水瀬杏葉(みなせあずは)。以前はモデルとしても活動しており、この町のちょっとした有名人なのだ。美人なだけでなく、周りにも優しく、非の打ちどころのない人物だった。
ところがある日、俺はそんな水瀬さんの絶対にバレてはいけない秘密を覗いてしまう。驚愕の真実を知ってしまった俺は、なぜか水瀬さんと付き合う振りをすることになってしまう。自分とは住む世界が違うと思っていた人とカップルの振りだなんて‥‥‥。
さらに、幼少期の思い出に、いつも愛用していたネックレス、久しぶりに再会する事になる幼馴染など、今までほったらかしにしていた事柄が一挙に降り注いでくる。俺は普通に高校生活を送っていただけなのに‥‥‥。
これはラブコメではなく、フェイクなラブコメだ。だって、付き合って無いから仕方ないじゃん?
でも、最近の水瀬さんはなんだか楽しんでいるような気も‥‥‥。
これは俺と学内一の美少女が送るフェイクなラブコメ生活である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 21:14:36
75404文字
会話率:60%
突然の事件で命を絶たれ、なぜか異世界で“0歳”の赤ちゃんとして転生してしまった私。しかも「女の子!?」と聞けば、もう頭は真っ白。チート能力なんてまったく無いまま、寝返りすらできない体で始まる新生活は、とにもかくにも波乱含みだ。さらには両親
を失った“領主様”の立場なんて、どう考えても赤ちゃんには荷が重すぎる。前世で弁護士をしていたとはいえ、ここでは日本の法律など通用せず、何をどうすればいいのかさっぱり分からない。そもそも言葉すらろくに話せないなんて、歯がゆいことこの上ない。
それでも、生き延びるためには「はいはい」すらできないところから、歩き方を覚え、言葉を学び、あっという間に迫る危機に備えなくてはならない。自分も家もあぶないと感じるからこそ、一刻も早く“幼児”から“領主”へと成長せねばならないのだ!
とはいえ、かいがいしく世話をしてくれる侍女エミー&ローザの存在が、私の心を大きく支えてくれる。抱っこやお世話をしてくれるだけでなく、何かと優しく声をかけてくれるのが本当に頼もしい。そんな彼女たちの献身に触れるうちに、次第に言葉が少しずつ通じ始め、「ありがとう」と伝えられるようになる瞬間は、胸がきゅんとするほど愛おしいのだ。
しかし、そんな穏やかな日常の裏では革命や社会不安の噂が飛び交い、貴族社会特有の陰謀も渦巻いているらしい。私に課せられた領主としての責務は重く、いつどんな危機が襲ってくるか分からない。けれど、前世で培った弁護士としてのスキル――論理的思考や交渉術――が、ひょっとしたら何かの切り札になるかもしれない。赤ちゃんスタートの私が貴族令嬢としての教育や試練をこなしながら、領主として領民を守り、幸せにできる日は訪れるのか? スリリングな成長と冒険、そしてちょっぴりお得な“法律ネタ”も詰まった物語は、読み始めたら止まらないこと間違いなし。ぜひ一緒に、私がこの世界で“生き延びる”ための奮闘を見届けてほしい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 21:14:35
431989文字
会話率:23%
*前作「異世界転生で男だった私が貴族令嬢に!楽チン狙いが苦労まみれに」の続編です。
かつて30代の男性だった“わたし”は、なぜか異世界ファンタジー風の世界で14歳の貴族令嬢に転生。
初めはドレスや華やかな礼儀作法に戸惑って、ドレスの裾を
踏んで転ばないように必死だったけれど、周囲のメイドや侍女長の助けもあって、少しずつ貴族生活に慣れ始めた。
一方、平和に見えるこの世界も意外に歪みが多いと気づく。男女の役割、社会的地位が固定されたままだったり、庶民と貴族や富裕層との格差がじわじわ拡大し、不満も増えていたり……。
そのまま放っておけば、自分が望む「のんびりスローライフ」も危ういのでは?と感じたエリシアは、「社会をほんの少しだけ前に進める」覚悟を固める。大がかりな革命なんて無理だけど、必要最低限の改革でみんながちょっとだけ生きやすくなれば、生活も守れるし、わたしも楽できるはず――と。
そこで「まずは体力大事!」と、自作の体操服(?)を仕立てて早朝ランニングを始め、重たいドレスでも息切れしにくくなってきた矢先、まさかのモテ期が到来!? 美少年貴族から甘い視線を注がれ、「いえいえ、わたし前世は男ですよ?」と心の中で大混乱。
さらに、クールで知的な先輩貴族令嬢とは百合めいた親密さが芽生え始めて、女子の身体が妙にドキドキする──自分はいったいどっちの路線に進むの!?
甘い視線に戸惑いつつも、社会の歪みが生む格差や不穏な噂に落ち着かない日々。転生女子である“わたし”が、ほんの少しの知恵と体力、そして勇気を武器に、世界をちょっぴり進めようと奮闘するライトノベル。ドレス&礼儀作法&恋愛&百合(?)&体力づくり!?
自分のスローライフを守るためのちょっとだけの改革に、ときめきもいっぱい詰め込んだ、異世界転生お嬢様ストーリー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 20:16:50
222968文字
会話率:28%
「異世界で修学旅行をしてみたいんです!」──ある日、転生管理局のブースに飛び込んできた、五つの魂。バス事故で若くして逝った高校生たちが望んだのは、“わずかひと夏だけ”の異世界体験だった。
彼らを担当することになったのは、転生神のツクヨ
。かつてはただの人間だったが、幾度もの波乱を乗り越え、今は“魂の再生”を司る役目を任されている。しかし、単なる観光プランのはずが、そう簡単にはいかないのが異世界の常。ドラゴンや魔物を横目に、わいわいと旅行気分を満喫する彼らを待ち受けていたのは、まさかの国境紛争と謎の放火事件! さらに、ひとりの少年の袖に刻まれた不吉な紋章が、世界の闇を呼び寄せようとしていて……?
「チートもいらない、ただみんなで“青春の続きを楽しみたい”だけ」──そんな純粋な願いを胸に、五人の高校生はツクヨのサポートを得ながら中世ファンタジーの街を駆け回る。最初は市場で食べ歩きしたり、魔石カメラで笑顔の写真を撮ったりと、修学旅行さながらのはしゃぎっぷり。ところが、謎の転生者が裏で糸を引く陰謀に巻き込まれ、敵意むき出しの集団から命を狙われるハメに!
限られた滞在期間、迫りくる危機、そして自らの少しのトラウマを抱えるツクヨ。果たして、高校生たちは無事に“ひと夏の思い出”を作れるのか? 解けない呪いと紛争が交錯するなか、かけがえのない友情が試される。記憶の奥底に染みつく“修学旅行”という最高の青春を、彼らはもう一度取り戻せるのだろうか。
魂を導く転生神と、異世界を満喫したい少年少女たちの短期転生ファンタジー、ここに開幕! 笑いと冒険、そして少しの涙が交錯する、本気の“修学旅行”があなたを待っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 18:08:42
24240文字
会話率:46%
「リラ・プリマヴェーラ、お前と交わした婚約を破棄させてもらう!」
公爵家主催の夜会にて、リラ・プリマヴェーラ伯爵令嬢はグイード・ブライデン公爵令息から言い渡された。
「お前のような真面目くさった女はいらない!」
ギャンブルに財産を賭ける婚約
者の姿に公爵家の将来を憂いたリラは、彼をいさめたのだが逆恨みされて婚約破棄されてしまったのだ。
リラとグイードの婚約は政略結婚であり、そこに愛はなかった。リラは今でも7歳のころ茶会で出会ったアルベルト王子の優しさと可愛らしさを覚えていた。しかしアルベルト王子はそのすぐあとに、毒殺されてしまった。
夜会で恥をさらし、居場所を失った彼女を救ったのは、美しい青年歌手アルカンジェロだった。
心優しいアルカンジェロに惹かれていくリラだが、彼は高い声を保つため、少年時代に残酷な手術を受けた「カストラート(去勢歌手)」と呼ばれる存在。教会は、子孫を残せない彼らに結婚を禁じていた。
禁断の恋に悩むリラのもとへ、父親が新たな婚約話をもってくる。相手の男性は親子ほども歳の離れた下級貴族で子だくさん。数年前に妻を亡くし、後妻に入ってくれる女性を探しているという、悪い条件の相手だった。
望まぬ婚姻を強いられ未来に希望を持てなくなったリラは、アルカンジェロと二人、教会の勢力が及ばない国外へ逃げ出す計画を立てる。
仮面舞踏会の夜、二人の愛は通じ合い、結ばれる。だがアルカンジェロが自身の秘密を打ち明けた。彼の正体は歌手などではなく、十年前に毒殺されたはずのアルベルト王子その人だった。
しかし再び、王権転覆を狙う暗殺者が迫りくる。
これは、愛し合うリラとアルベルト王子が二人で幸せをつかむまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 21:11:13
92910文字
会話率:38%
「リラ・プリマヴェーラ、お前と交わした婚約を破棄させてもらう!」
公爵家主催の夜会にて、リラ・プリマヴェーラ伯爵令嬢はグイード・ブライデン公爵令息から言い渡された。
「お前のような真面目くさった女はいらない!」
ギャンブルに財産を賭ける婚約
者の姿に公爵家の将来を憂いたリラは、彼をいさめたのだが逆恨みされて婚約破棄されてしまったのだ。
リラとグイードの婚約は政略結婚であり、そこに愛はなかった。リラは今でも7歳のころ茶会で出会ったアルベルト王子の優しさと可愛らしさを覚えていた。しかしアルベルト王子はそのすぐあとに、毒殺されてしまった。
だがリラのもとへ父親が持ってきた婚約話は、なんと10年前に亡くなったはずのアルベルト王子からのものだった!
★2万字程度の短編です! 8分割で本日中に完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 17:41:17
20738文字
会話率:49%
来夜(らいや)は9歳にして盗賊団の頭目をつとめる天才少年怪盗。趣味はバトルと女装。
彼が盗むものは人の体――そう、遠い未来のこの時代、人間の身体パーツは取り外し・付け替え可能になっていたのだ! 便利ですねえ。
来夜(らいや)は今夜もお宝目当
てに夜の街を駆け抜け、警察から逃げ、個性派ぞろいの部下たちと一筋縄ではいかない日々を送っている。
そんな彼には3歳のころ生き別れた姉がいる。遊里で一番人気の花魁こそ、姉なんじゃないかという情報を得て遊郭へ忍び込んだ。遊郭の部屋には「矢来化石」という謎の四字が刻まれていた。
ギャグとバトルが炸裂する近未来時代活劇。
※R15は完全に保険です。遊郭とか花魁とか出てくるので一応つけてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 14:26:41
99553文字
会話率:52%
俺はいつものように恋愛×野球ゲーム『ダイヤモンドベースボール』をプレイしていた。
主人公は野球に不真面目で恋愛脳の変人という所が感情移入出来ないけど、ヒロイン候補の女の子達が可愛いからついついプレイしてしまう。
そして今日、ようやく俺はゲー
ムでの称号をコンプリート。
これで思い残したは無くなった。
そっと画面を消そうとした時、[新たなる挑戦を受け入れますか]というテキストが。
今まで一度も見たことの無かった現象に戸惑いながら、その先に待ち構えているものが気になり"はい"を選んだ。
気を失ってしまい、次に目が覚めた時には知らない天井が待ち構えていた。
色々調べていく内に分かった事は、俺が『ダイヤモンドベースボール』の世界へ!?
しかも、主人公では無く名前も知らないモブキャラに!?
こうなったら、称号コンプの知識とひたすらな努力をしてこの世界で無双しよう!
こちらはリメイク版となっております。
本編と違うシナリオとはなりますが、温かい目でご覧いただけると幸いです。
また、一部内容はそのまま流用していることもご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 21:05:49
5453文字
会話率:18%
俺はいつものように恋愛×野球ゲーム『ダイヤモンドベースボール』をプレイしていた。
主人公は野球に不真面目で恋愛脳の変人という所が感情移入出来ないけど、ヒロイン候補の女の子達が可愛いからついついプレイしてしまう。
そして今日、ようやく俺はゲー
ムでの称号をコンプリート。
これで思い残したは無くなった。
そっと画面を消そうとした時、[新たなる挑戦を受け入れますか]というテキストが。
今まで一度も見たことの無かった現象に戸惑いながら、その先に待ち構えているものが気になり"はい"を選んだ。
気を失ってしまい、次に目が覚めた時には知らない天井が待ち構えていた。
色々調べていく内に分かった事は、俺が『ダイヤモンドベースボール』の世界へ!?
しかも、主人公では無く名前も知らないモブキャラに!?
こうなったら、称号コンプの知識とひたすらな努力をしてこの世界で無双しよう!
恋愛×野球×転生の物語、毎日21時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 20:10:56
288592文字
会話率:26%
僕は突然神様に不思議な空間へ呼び出されたかと思えば、自分にそっくりな貴族の男の子と身体を交換しないかと言われた。
詳しく話を聞いてみると、そこは僕が夢にまで見たモンスターや冒険者が存在する世界らしい。
目の前の男の子はもうその世界で
はないどこか平和な世界へと行きたいらしく、その願いを叶えるため魂を交換しても身体の負担が少ない者を探した結果、僕が選ばれたのだとか。
さっきから神様がこの男の子には転移って言ってるのに、僕には転生って言ってくるんだよな。転生って元の身体が亡くなった時に言うんじゃなかったっけ?
そんな事を少し思いながらも僕はこんなチャンスを逃すわけにはいかないと、神様に言って魂を交換してもらったのだが……
「あの、え、貴族じゃない?」
これは転生して2秒で平民落ちした主人公と、その主人公に甘々で一生懸命支えようとするメイドの物語。
この作品は「カクヨム」様、「アルファポリス」様、「ネオページ」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 21:00:00
15517文字
会話率:76%
抱くこと、抱きしめることの意味を、私たちはいだくべきかもしれません。
最終更新:2025-01-17 21:00:00
2480文字
会話率:0%
すべてのものは、止まり続けてはいられない。
それがどのようなきっかけでも、やがてどこかで動き出す。
最終更新:2025-01-05 23:00:00
2463文字
会話率:0%
その弔いに、遠慮はいらない
最終更新:2024-10-29 20:30:00
2376文字
会話率:4%
簡単なあらすじ:
ラスボス系能力に目覚めた頭のおかしな普通のおじさんが愉快な人外の仲間たちと現代ダンジョンを探索するお話です。
普通のあらすじ:
君も最高の探索者を目指さないか?
世界各地にダンジョンがあるのが当たり前になってし
まった現代で無職になったおじさんがそんなキャッチフレーズのポスターを見て、気まぐれに探索者を目指すお話。
目指すはトップオブシーカー。最高の探索者。けれどもおじさんが手に入れた収納スキルを含めたすべての能力が最低のランクF。水筒ひとつ持った一般人と変わりませんが、おじさんはめげずに最高の探索者を目指します。
けれども問題がひとつだけありました。
非常に温和で品行方正で一見して虫をも殺せぬようなこのおじさん。ですが社会の檻から解き放たれた彼は無邪気な無敵の人、その性根は『狂犬』で、力を持たせてはいけない『怪物』だったのです。
※次回予告は基本戯言です。
次話の内容が全部書いてあったり、20章先ぐらいに明かされる世界設定なんかが時々適当にぶっ込まれてますがおじさんには興味のないことですので、フレーバー的に楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 21:00:00
205397文字
会話率:40%
断崖大陸アーマンに浮かぶ天空島のひとつであるヴァーミア天領にひとりの少年がいた。
少年の名はルッタ・レゾン。
彼は『この世界のものではない記憶を持つ』という特異性を有してはいたが、地位も名誉もない、魔力も一般人並みにしかないただの子供
であった。けれどもハンタークラン『風の機師団』のメンバーのひとりであるリリ・テスタメント、そしてアーマーダイバーと呼ばれるロボットの量産機である『ブルーバレット』と出会うことで彼の運命は変わっていく。
敵対するのは悪徳ハンターの専用機や敵軍のエース機、アーマーダイバーのオリジナルたるオリジンダイバー、或いは遺跡から発掘された決戦兵器、そして最強の魔獣たるドラゴン等等。
対して人並みの魔力しかないルッタが乗れるのは量産機のみだが、前世の記憶を元にした圧倒的なプレイヤースキルによって愛機ブルーバレットとともに次々と大物喰らい(ジャイアントキリング)を実行し、やがて大陸全土にその名を轟かせていくこととなる。
量産機こそが至高のマスプロダクションロボットファンタジーがここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 22:00:00
520915文字
会話率:49%
これは両親と別れて暮らすことになった小さな女の子ベラちゃんが大きなお人形とお金で買ったお兄さんたちと一緒に面白おかしく旅をしていく心温まるお話です。
ベラちゃんたちが行く先はいつでも大賑わい。ごちそうを前にベラちゃんは笑顔でペロリと平ら
げます。
さーて、次の街ではどんなお出迎えがあるのかな?
ベラちゃんはワクワクしながら今日も旅を続けていきます。
過ぎ去りし道を血で赤く染めあげながら……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 22:00:00
1322183文字
会話率:46%
《第一巻「水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編Ⅰ」 TOブックスより 2021年3月10日発売!》
《ただいま、TOブックスオンラインストア、各種電子書籍等、予約受付中!》
《Web版には無い、書籍版だけの『特別な文章』情報など、
詳しくは
、下記2020年12月25日活動報告を!》
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1866242/blogkey/2708843/
そして、
《第二巻「水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編Ⅱ」 2021年6月19日発売!》
「第一部 中央諸国編」完結しました(2020年11月3日)
「第二部 西方諸国編」2021年4月1日より開始!
【秀逸なレビューをいただいております】
【本作を読もうかどうか迷っているあなた!】
【↑のレビュー欄から読んでみてはいかがでしょうか】
ニートも社畜も出てきません。
「追放」も「ざまぁ」も「もう遅い」もありません。
剣と魔法の世界に転生することになった、涼の物語です。
水属性の魔法を使い、生き抜いていく王道の物語です。
以下、主役:涼と、準主役:アベル による会話です。
「なあ、リョウ」
「なんですか、アベル? ワイバーンの姿焼きなら、まだ準備していませんよ?」
「俺、そんなもの注文していないだろ!」
「アベル……そこのつっこみは、そうじゃないでしょう?
リョウは水属性の魔法使いなんだから、姿焼きは作れないだろう!
これが、正しいつっこみです」
「そもそも、つっこみって何だよ……」
「約束したじゃないですか! 漫才で天下を取るって!」
「そんな記憶は、全くない。そもそも、マンザイとかいう言葉すら、俺は知らんが?」
「ひどいです、アベル……」
なんとなく適当に頭に浮かんだ、主要キャラによる会話です。
こんな感じの会話が、「0028」以降、よくあります。
きっと、楽しい物語……のはず……。
そうそう、あと、水属性の魔法使いの基本は、『水素結合』ですから!
・内政チートものではありません
・ハーレム展開はありません
・理系小説ではありません
・この物語はフィクションです
・この物語はご都合主義です
少しずつ広がっていく涼の世界をお楽しみください。
2021年4月1日より 毎日21時投稿(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 21:00:00
3396403文字
会話率:37%
拙作「水属性の魔法使い」の主役涼と、準主役アベルの会話を、つらつらと、なんとなく、ぐだぐだと書いていくものです。
肩の力を抜いて読んで欲しいです。
「なあ、リョウ」
「なんです、アベル」
「その、ものすごく物欲しそうな目で見るのは、なん
とかならんか?」
「アベルの気のせいじゃないですか? 僕はいつも通りですよ」
涼の爛々と輝く目は、アベルの手元のイチゴのショートケーキに向いたままだ。
そして言葉を発する。
「ケーキは、一日一個までと決まっています」
「うん、俺は何も言っていないぞ」
「でも、権力者が、どうしても二個目を食べろと言えば、それは不可抗力というかなんと言うか……」
「……」
(第一話より抜粋)
各話1000字~3000字程度で、さらっと読んでいただける……はず……予定……多分。
もちろん、全部新作です。
web版にも書籍版にも載っていません。
初出。
だいたいにおいて、アベルの執務室が舞台となります。
基本的に、「水属性の魔法使い」本編読者向けのものではあります。
そのため、本編を読むと、より一層楽しんでいただけると思います。
とはいえ、「本編、100万字超えてるじゃないか、長いよ!」と思い、
読むのを躊躇される方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方向けに、配役の説明
涼(リョウ)=ボケ役:水属性の魔法使い、C級冒険者、本編主役
アベル=ツッコミ役:剣士、A級冒険者、ちょっと偉い立場、本編準主役
二人の関係性=いうなれば戦友? 涼はアベルの護衛的立場でもある
上記の配役を頭に入れておけば、読むのに役立つかと思います。
本編読了の皆様は、本作を読み、二人の会話を懐かしんでいただければ嬉しいです。
本編未読了の皆様は、本作を読み、「水属性の魔法使い」本編に興味を持っていただければ嬉しいです。
「午後の会話」ですので、ケーキとコーヒー成分が多めです。
本編「水属性の魔法使い」には、こんな会話をいっぱい入れております。
面白いなと思っていただけたなら、ぜひ本編を……。
(ちなみに書籍版は、web版の数割増しで、こんな会話が増えております)
とりあえず、書籍版が出版されるまで更新予定です。
更新は、毎週金曜日21時頃予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 21:00:00
24679文字
会話率:45%