主人公のベルジェは異世界転生者で特殊な異能とそれなりの刀剣術を持っている。
ベルジェは、闘技場からの脱走中に少女たちを救うことになった。リリとモモという名の少女達。少女たちは「ベルジェ組」みたいなことを言ってベルジェを慕っている。
そ
んなこんなで、黒ノ信徒の飼育場と呼ばれる場所で流民の一団と出会うこととなる。彼らは安息の地を目指していたが、悪い剣奴たちに襲撃されていた。そこにベルジェがやって来て、なんやかんやで団を救い、なんやかんやで一団の長の座に着いてしまった。
ベルジェは色々と悩んだりもしますが、皆を守り、育て、、やがては強国にのし上がっていきます。道のりは長いですけど。
ただ国とはいっても、そもそもは元奴隷なわけで、常識的に考えれば建国なんて無理でしかない。しかし、剣奴に襲われていた一団を救ったベルジェは、一団が天雫の地を目指していたことを知る。それは天から落ちた遺跡であり、異世界転生者であるベルジェだけに反応する遺跡でもあった。その朽ち果てた玉座から王樹を手渡される。王樹は聖霊原典の力を宿すもので、ベルジェに最強の従者を与えると示唆されるものでもあった。
果たして、ど底辺であるおっさんが、しかも元奴隷で高貴な血筋でもない只のおっさんがどうやって天下をとっていくのだろう?
そんな感じの物語になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 05:10:00
102127文字
会話率:50%
これは両親と別れて暮らすことになった小さな女の子ベラちゃんが大きなお人形とお金で買ったお兄さんたちと一緒に面白おかしく旅をしていく心温まるお話です。
ベラちゃんたちが行く先はいつでも大賑わい。ごちそうを前にベラちゃんは笑顔でペロリと平ら
げます。
さーて、次の街ではどんなお出迎えがあるのかな?
ベラちゃんはワクワクしながら今日も旅を続けていきます。
過ぎ去りし道を血で赤く染めあげながら……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 22:00:00
1322183文字
会話率:46%