スリップダメージを与える手段が強いRPGは良いRPGだ。たとえばそれは毒状態。紫色か緑色。泡が出たりすることも多い。ゴリゴリと、不安になってしまうほどダメージを与え続ける。喰らえば痛いし、喰らわせれば愉快な気分だ。しかし、強力なボスキャラな
どにスリップダメージが通らないなんてのはとても萎える。だが、そうしてしまいたくなる気持ちもわからなくはない。初手でスリップダメージを与えてその後は防御主体で堅実に立ち回るだけでボスバトルに勝たせるなんてわけにはいかないのだ。少しは苦戦してほしい。その気持ちはわかる。阿部千代の書く、スリップ&スラップという小説の題名は、つまりはそんな感じでつけられたのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-16 23:38:34
74277文字
会話率:2%
《人の子よ。悪役令嬢と言う割にはそこまで悪くなく、ただの令嬢なんじゃ……と思ったことはありませんか。世の中言った者勝ちです。
これはゾンビになった少年が、二国どころか日本全国を命運を決めるような政争に巻き込まれたり、悪役令嬢というよりメ
スガキにお使いゲーをさせられたり、イカと戦ったりする話です……。
前作「感染者(ゾンビ)と死者(ゾンビ)と恋する人魚姫とその他大勢 」からえらい時間が経ちましたが、例によって完全な続きなので、ここから読んでも全く理解できません。ですがエスパーならその限りではありません。
さすがにあまりに時間が経ってしまったので、今回はより念入りに登場人物紹介をしますよ……。
ミーレ:美という言葉が服着て歩いていると埼玉で評判の、史上最高かつ至上の女神でありつまるところこの私です。たとえ何年もブランクが出来たとしてもその美貌は全く損なわれることなく、むしろ熟成され、ここ数百年で最高の出来と女神ソムリエも太鼓判を押しています。他にも言いたいことはありますが、それをすべて話すと字数オーバーするので、ここまでにしておいてやります。
仁木康大:滅多に名字で呼ばれないため、そろそろ名字を忘れつつある主人公の男子高校生です。よくある異世界転移者ですが、ウォーキングでデッドな日本から半分ゾンビ状態で転移したレアキャラです。子爵だったり英雄だったり肩書は増えましたが、基本はただのおっぱい星人です。
ハイアサース:金髪ボイン(←この表現今の若い子にも通じるんでしょうかね?)で頭空っぽ系美人女騎士です。成り行き上康大の婚約者となりましたが、18禁なシーンは存在しません。期待している人はノクターンで探してください。
飯山圭阿:康大がいた日本とは全く違う、戦国時代がずっと続いたような日本から転移した貧乳くノ一です。今回はひどい目に遭いますが、本人にしてみればその分出番が増えてむしろプラスかも知れません。
ザルマ:圭阿のストーカー兼貴公子の内政キャラです。見た目は立派な騎士でも戦闘面の成長力はG(超ニガテ)で、どんなに訓練しても実戦を積んでも上がることはなく、その剣が活躍することもおそらくこの物語が終わるまでありません。
その他大勢:過去登場したキャラや競い合う権力者やその娘達やとんでもねえ魔術師やアサシンがどったんばったん大騒ぎします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 23:11:13
153574文字
会話率:34%
「淑女たるもの完璧であれ」
幼い頃からそう言われて育ってきた公爵令嬢レセリカ・ベッドフォードは断頭台に向かっていた。
有能すぎるがゆえに全てを一人で背負い込み、必死であらゆることを頑張ってきたレセリカだったが、それが逆に彼女から人を
遠ざけた。
冷静で、物事を深く鋭く見通せてしまう彼女は冷徹令嬢と呼ばれ、孤立していったのだ。
そして今、気付けば無実の罪で処刑されようとしている。婚約者である王太子を暗殺した、として。
レセリカは最期に祈った。「神よ、どうか慈悲を」と。
首を落とされたかに思えた次の瞬間、レセリカは7歳の頃に戻っていた。
しかも、ずっと後悔し続けていた子どもの頃の出来事が目の前で起きている。
混乱しながらも、持ち前の冷静な分析力で現状を把握し、レセリカは決意する。
(もうあんな思いは嫌。泣きたい。苦しいと言いたい。助けてと言いたい……!)
処刑なんてされたくない。そのためには王太子暗殺を阻止しなければ。
その第一歩として、まずは自分の意見をちゃんと伝えていこうとレセリカは決意する。
「たとえ今度はワガママ令嬢と言われても。私は変わらないといけないわ」
そう覚悟をしていたのに、どうしたことかレセリカは気付けば色んな人から溺愛され始めていく。
……意思を伝えること=ワガママだと思っているレセリカは、人に頼ることに不慣れであった。
断罪の運命はどうなったのか? 王太子暗殺事件は? レセリカは幸せを掴めるのか?
悪役にされて悲しい運命を辿るはずだった令嬢は、やり直し人生で愛され令嬢の道を歩み始めたのだった。
※カクヨムでも連載中です?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 21:00:00
554940文字
会話率:34%
────刻め。何度でも「好き」を、飽きるほど君に。
高校二年生の夏野陽菜は片思いをしていた。入学式の時、ほんの些細なやり取りをキッカケにずっと思い続けている。
しかし片思いの彼、森藤悠太は、月曜日になると記憶がリセットされるという。それも
、人との関係性だけを忘れてしまうそうなのだ。
諦められない陽菜は、それなら忘れられないくらい心に刻む告白をしてやる! と決意。
毎週あの手この手で告白を試みては一喜一憂し、月曜日を迎えては落ち込むことを繰り返す。
「折れるな。折れるな。折れるな」
彼女は諦めない。いつか彼の記憶に残ることを信じて、毎週彼の恋人になるのだ。
だが現実は無慈悲で……
月曜の朝、彼女はいつも鏡の前で自分を鼓舞する。折れるな、と。
「大丈夫、今週もちゃんと私はかわいい!」
いつも笑顔で明るい陽菜は、片思いの相手である悠太のことを知り、悩み、それでも諦めない。
たとえ終わりが見えなくとも。
たとえ卒業の日が近付いていても。
諦めなかったその先に、どんな未来が待っているのか。
思いは、もしかしたら伝わっているのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 18:03:46
124778文字
会話率:34%
片方の足を失い
もう片方も動くのは足首のみ
それでも歩める
たとえおそくても
必ず希望に至る
弱者の歌
最終更新:2024-09-16 20:41:31
364文字
会話率:0%
ひ弱な男子生徒は毎日いじめの地獄を味わっていた。そして自分を責め続けた。「いじめにあうのは、僕がいるから。僕がいることで、みんなに迷惑をかけているから・・・・・。」いじめに耐え、いじめに耐え続けるやもめの息子。彼の唯一の救いは、ふと知り合っ
た遊女の娘だった。その彼女にもまた、いじめのつらい日々と重なる死病という苦しみが加わる。彼らの愛を理解するのは、彼の祖母と、彼女の母のみ。若い二人は、つらい日々からの救いを、正義の中に、人類の最高の智慧である仏教に模索していく。成長の故にぶつかる性の目覚めと大人への階段。その戸惑いの中で模索をしつつ成長していく二人は、周りに影響され、別れを経験するものの、やがて智慧を越えた愛、互いに触れ合う慈愛を見つけた。しかし、彼の傲慢が彼女の死を招き、それが別れにつながった。しかし、たとえ、呪いと死が二人を分かつとも、互いの自己犠牲が再び互いの愛を、さらには復活への希望を約束する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-01 10:53:19
101528文字
会話率:62%
腕っぷしもたち、たとえ男との喧嘩でも負け無しの佐久間裕理(さくまゆうり)高校一年生。
学力もそこそこ良い癖に喧嘩っ早い性格のせいで退学処分を受けてしまった。
が、新たな学校にて心機一転!
大人しく学校生活を過ごそう!と本人は意気込む
ものの周囲が大人しくさせてくれない!しかもJKが迫ってくる!女の子を大切に考えている裕理は女には決して手をあげない。だけど、この学校の女子たち……妙に距離が近くないか?!
新たな学校先で出会うJKたちと「適度な距離」で友人関係を築くことはできるのだろうか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 20:41:16
100135文字
会話率:30%
普通の女子高生だった愛里亜が転生したのは、剣と魔法のファンタジー世界。
それもソウルライクの――死にゲーのような危険な世界だった。
そんな過酷な状況の中で、愛里亜は女神から一つの使命を授かる。
「大いなる「神花」を蘇らせて、世界の穢れを浄化
すること」
愛里亜は剣士アリアとして、使命を果たすために旅立った。
たとえこの身が朽ちようとも、やり遂げると誓って。
すべては、現実世界に残してきた大切な家族を守るために……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 17:01:50
194368文字
会話率:38%
うだつの上がらない中間管理職の俺こと|佐伯 翔太郎《サエキ ショウタロウ》は、ブラックな職場と妻の|佐伯 瑞穂《サエキ ミズホ》との関係性に悩んでいた。
そんな翔太郎の唯一の希望はひとり娘の|依知佳《イチカ》だけ。
依知佳のおかげで何とかメ
ンタルを保てていた翔太郎だが、ある日突然、妻の瑞穂から浮気の告白と離婚を言い渡される。
失意の中、翔太郎は追い打ちをかけるように何者かによってマンションから落とされてされて・・・
気付けば20年前の世界。高校生の時代にタイムリープしていた。
記憶がまばらな状態となった翔太郎。心が身体に引っ張られいくことにも気づかず、日々奔走迷走する。
高校の同級生である瑞穂と1からやり直せるのか、少しずつ戻っていく未来の記憶で、今度こそ全部取り戻せるのか・・・
ヘタレ主人公が綴るやり直しの物語のはじまりです。
***************
主人公は無双しません。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 17:00:00
206121文字
会話率:45%
これは、愛する少年や世界の安寧のことだけを考え死んでいった、どこまでも優しい女の子を救うために奔走する頑張り屋な少年の物語。
いわゆる王道ヒロイックファンタジーと呼ばれる小説がある。
前世、最期に不遇の死(?)を迎えたかもしれない一人の青
年が転生したのは、そんな小説の原作主人公だった。
しかも、この物語には彼がかなり気に入っていた嫁キャラまで存在している。
「あの推しのヒロインとくっついて嫁にできたら最高じゃん?」
などと、一瞬思ってしまったが、最期にヒロインが死んでしまうことを思い出した彼は、一気に血の気が引いてしまった。
シナリオ上では全作にわたって一番人気とされているヒロインだが、そんな彼女が最期に死んでしまうということを知っていた彼は、推しのヒロインを助けるべく、あの手この手を駆使していく。
その結果、たとえシナリオが狂ってあとの続編世界に影響を与えるとわかっていても、彼女が犠牲になる姿など見たくはない。
こうして彼は、最推しヒロインと幸せになる未来を夢見て、原作シナリオに反旗を翻す。
なお、これは彼にとってはただの推し活であり、世界の平和を脅かそうとしているわけではない。
【短名タイトル】
『リルの冒険』
※都合により、タイトルを変更することがございますが、ご了承ください。
※この物語は本作独自の世界観に基づくフィクションであり、登場する実在の人物・地名・団体・用語・概念・世界観とはいっさい関係ありません。
※無断転載厳禁(Unauthorized reproduction strictly prohibited)
※他サイトにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 16:21:32
64905文字
会話率:31%
Chinese translation Japanese using weblio translation software
斬新な題材ファイティングゲーム(Fighting Game)は軽い小説は正式に除幕します!
「私は尼の伯龍国
から来て、名前は彼の莉上品な独と呼ばれます。」
「私の男性の婚約者は2代傭兵で、彼は猛者の息子です。下りた話をつないで、各位に心に謹んで記入することができることを希望します。私たちの今回は東方大陸に来て、目的は東方の大きい魔王を探し当てて、そしてそれを滅ぼしてしまって、東方人民に返してもう期待する長い平和。みなさんは東方の大きい魔王関係情報を得ることがあって、私たちに直ちに知らせてください。」。
もし十年あるいは20年前にあれば、この種類の自己紹介は全便を引き起こして起きることを騒がせることができます。
これは生まれつき一端イエローオークルの頭の髮があって、呼び名は黄色であり毛と呼ばれて私は話しに来て、たとえクラスと、卒業に到達することは同じく集めた金の髮美少女を渡すことを生じることができなであっても。
私はそれから毎日頼りにすることができて家を借りている女子学生リーナは一緒に生活して、同じく甚だ彼の莉上品な独に気がつくことができないと言います。
偶然の情況下にあることを知らなくて、私は目撃することができて一人で教室の泣いた彼の莉上品な独に座ります。彼女が意外にも私に聞くことができるとは考えつかないです。
「女の子は甚だ訓練して、男子学生は覇王がやっとできて堅くチェックすることに上がりますか?」
よりで彼女のこんなに1の質問後に、私の人生軌跡は恐らくすぐある個人がやや種類を改竄されて、きわめて重大な変化が発生します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 09:13:12
622861文字
会話率:26%
以前投稿したものの改訂再投稿です。
小牧君の小学校の運動会で競技中に異変が起きる。陸上部の三上君がスタートを切った直後に相撲取りがワープしてきて三上君を張り手で押し倒したのだ。その事件を皮切りに落語家や空手家や大学教授、OL、サラリーマン
などいろんな人が校内のさまざまな場所に突然あらわれるようになった。騒ぎを聞きつけたテレビや新聞、週刊誌が取材に来た。
三上君はつづけてワープによる災難に出くわし、タックルされて緊急入院することになった。三上君を見舞った小牧君たち級友五人は、病室で三上君がいきなり消えたのを目撃する。三上君がワープしたのだと思ったが、ワープしたのは小牧君たちのほうだった。ワープ先は小学校の写真部の部室で、目の前で八馬先生が仰天していた。メディアやインスタで話が広まり、校内へドローンを飛ばして無断撮影するユーチューバーも出没するに至った。
ワープの当事者は国内だけでなく世界各地からやって来るようになり、小学校は世界中から注目を浴びることになった。また、ワープは軍事目的で開発されたのではとの憶測も呼び、これにいち早く反応したのが各国の情報組織で、小学生のエージェントを送りこんできた。
すでに物故した人間もやって来た。夏目漱石や森鴎外、卑弥呼に日本武尊が来るに及んで、懸念されたのは世界の偉人が半端なタイミングでやって来ることだった。たとえばエジソンやテスラが電気の発明前に来たら大変なことになる。恐怖に駆られた世論はその小学校を潰せと主張する。
ある日、ニュースサイトでエッフェル塔が一夜にして消えたと大騒ぎになった。時を同じくして三上君の机の上にエッフェル塔のミニチュアが現れた。ピンときた橋口先生がフランス大使館に注進に及んだが相手にされなかった。
太陽が二つある故郷の星に帰還してからも地球の菊池君からの報告は続く。時間軸が異なるので地球に残った菊池君はどんどん歳をとっているらしい。地球から持ち帰った建造物や偉人たちはアルバム撮影を終えると、地球の環境を復元した衛星の一つに保存された。小牧君と香山さんは二つの太陽が輝く空を眺め、遙かな地球に思いを馳せるのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 02:54:58
38105文字
会話率:63%
戦争孤児だった16歳の香香は、猟師の雲嵐に恋をした。
香香は、ひょんなことから西の国との和平条約の調印に関わった。広大な央の国を隠密に横断。いっときは雲嵐と結ばれたが、離れ離れになってしまう。そのころ、国内は乱れ、香香は知らないうちに、
民主化のシンボルにされてしまった。
弱体化した央の国に異国が宣戦布告。李一族はこれを退ける。裏では香香が、汚職による埋蔵金を暴いて戦費を工面していた。ところどころで李氏の異能が発揮される。それは、人を見ると男性経験人数が分かるというしょーもないもの。だが、意外に有益。
民は皇帝を排除し、新しく民主国家ができた。
香香は雲嵐のもとへ行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 22:54:29
200253文字
会話率:51%
戦争孤児だった16歳の香香は、下の下の下を仕事として引き受けた。人々に蔑まれ、罵倒される標的である。
どうなってもいい人間である香香は、外国語を話せたために外交に利用された。そのとき、李氏の特殊能力によりピンチを切り抜けた。特殊能力とは
、人を見ると、男性の経験人数が分かるというしょーもないものである。外交がうまくいったことにより、香香は要人として祭り上げられていく。
香香の望みは「愛する家族」を持つこと。全てが終わったとき、香香は民衆の前から静かに姿を消した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 16:32:53
249632文字
会話率:44%
魔術が衰退し、表に出てくることがなくなってしまった現代。
そんな世の中に生まれた
世界を滅ぼせるだけの魔力を持つ“女王”
彼女を守るためなら
自分の主人を守るためなら
私は、どんな手を使ってでもやりぬいてみせる。
たとえ、殺し合うこ
とになっても折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 21:53:15
98014文字
会話率:32%
今まで書いた長編小説の、世界設定などをまとめました。
作者の備忘録的要素が強いですが、作品には直接書いていない設定なども書き出してゆきます。
お暇つぶしのお供にどうぞ。
最終更新:2024-09-15 20:05:22
36617文字
会話率:5%
独自の神話世界の中で繰り広げられる、平安朝風の異世界の王国の恋物語。
一夫多妻・一妻多夫が社会通念上是とされる王族の御子である、只今十四歳の縹の御子。
いくら一夫多妻が是であるにせよ、雅男と呼ばれる女漁りの激しい自分の父君の、節操のなさに
嫌悪を感じている。
自分は初対面から『特別な存在』というインスピレーションを感じた、異母妹にして従妹である三歳下の『紅姫』だけを大事に生きてゆきたいと思っている。
しかし紅姫の新しい側付きの少女に、姫と同様のインスピレーションを感じ、彼は混乱する。
Wヒロインの、三角関係のお話になります。
苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 17:02:01
133282文字
会話率:22%
気がついたら、俺はいつの間にか死んでいて、ゾンビになっていた。
しかも、転生した先は剣と魔法となんだかちょっとゲームっぽいレベルとスキルがある世界で……。
だけど、俺には大して特別な力なんてなくて、幼女に殺されかけるわ、巨大蛙に丸呑みにさ
れるわ。
そんな雑魚な俺がなんやかんやあって森を支配する悪しきリッチを倒すことになってしまった。
一体、周りは俺をなんだと思っているんだろう。俺、ただのゾンビだよ?
生まれたばかり俺に世界は厳しい。
……よし、こうなったら意地でも強くなって生き抜いてやろう。
たとえ異形の化け物になったとしても。
――これはゾンビに転生してしまった不幸な俺の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 19:30:00
1594211文字
会話率:25%
西暦2275年、人類は終わりなき戦いを続けていた。
20年前、突如として人類に牙を剥いた未知なる生命体、フォールン。輝かしい人類の黄金時代、ソラに人が住み、その命脈をつなぐ栄光の時代はしかし、彼らの出現によって閉ざされた。
仮面を
まとった獣達の猛攻は遠からず、人類を敗退させ、生き残った人類は各地に点在するサンクチュアリへと立てこもり、惑星の主権を得た。有史以来、幾多の生命を滅ぼした人類は多様な獣の軍勢に敗れ、星の片隅へと追いやられた。
急激な惑星の寒冷化に伴う異常気象の連続。フォールン特有の因子に端を発した奇病の蔓延。異常成長と異常増殖により形を変えたかつての惑星。神の目は落ち、ソラへの道が閉ざされ、かつての栄華を泡沫の夢のごとく感じさせるほど、人類に辛辣な星へと成り果てたが、それでも人は日々の生活を営み、経済をまわし、迫る脅威に抵抗した。
その時代を生きる1人の少年、室井 千景は民間軍事会社「ヴィーザル」に務めていた。彼の仕事は日々、サンクチュアリを護る防衛軍からの依頼をこなし、銭を得ること。たとえ、世界が荒廃しようが、退廃しようが、生きる糧を得る手段は変わらない。
ライフル片手に今日も彼は戦場に降り立つ。死臭と硝煙が漂う戦場で今日もまた彼は引き金を引き、銃火を浴びせる。——たとえ、その戦いが無駄だと知りながらも。
人類退廃の時代、これはその時代を生き汚く足掻く少年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 19:28:14
165247文字
会話率:26%
この世界では僧侶などの回復、蘇生魔法使いは人権がないらしい......
たとえ召喚されてきた勇者と呼ばれる「異世界人」だとしてもだ
そういう異世界人は奴隷のように魔力を絞られて息絶える。
そんな世界で俺は実力を隠しながら僧侶をしている
自
分が持っている莫大な魔力がばれてしまったら、死ぬまで魔力を絞られ
家畜として息絶えてしまうからだ......
それでも俺は「生きたい」と心の底から願った人を助けたいと思った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 19:08:07
1671文字
会話率:37%
【かんたんな紹介】
好きな女の子を守るために世界を敵に回す系のお話です。
内容は主にバトルと、銀髪美少女とのイチャラブが中心です。
【あらすじ】
約3年前、『魔界』から西側諸国への魔物の大暴走が発生。
たくさんの人が犠牲になり、少年・ジル
の祖母と妹も帰らぬ人となった。
それからジルは冒険者、さらにはその上の人類の英雄『勇者』を目指す決意をし、剣の鍛錬を欠かさない。
そんな少年はある日、一人の少女と出会う。
子どもと大人の狭間の危うく儚い美しさ。輝いているかのような幻想的な水色の瞳。
銀髪の少女のあまりの美しさにジルは一目惚れし、初めての恋をする。少女はアリスと名乗った。
アリスはどこか不思議なところはあるが、距離感が近くて愛くるしい無邪気な少女だった。
ジルの初恋はやがて実り、二人は付き合い始める。
そして恋は愛に変わっていき、アリスはジルにとってかけがえのない大切な存在になっていく。
たとえアリスが世界の敵とでも言うべき、破滅の権化であろうとも。
これは一人の少年が、一人の少女のために戦う恋とバトルのファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 14:06:27
125926文字
会話率:38%
【警告】
●現実と小説の区別がつかない方
●才能がなくて生きているのが辛い方
●主義思想が固まっている方
●主人公に感情移入したい方
●下ネタやメタ発言を受け入られない方
※この小説は精神的嫌悪感を与
える内容が含まれています。
上記に該当する方はご遠慮いただくよう予め申し上げます。
主人公はとある高校に通う高校生。彼はギフトと呼ばれる異能力がある世界で、クラスメイトと一悶着起こしながらも学生生活を謳歌していた。
ある日、彼は美しい鬼(クラスメイト)が異形の怪物に蹂躙される姿を目撃する。 誰にも相談できず、せめて彼女だけは助けたいと己の身を顧みず割って入る。 その時の彼は、助けようとした鬼(少女)の姿に酷似していた‥・。
以下テーマ
第1章 王道的邪道物語
第2章 堕
第3章 蛇が暴く真実
第4章 理不尽が始まる
第5章 選択する者、される者
第6章 地獄より這出る黒白の悪魔
第7章 悪意の矛先
第8章 人間様と神
第9章 たとえどれだけ頑張っても
第10章 盛者必衰(仮) ←今ここ
第11章 神の一手、悪魔の一手
最終章 『 』
勝手に創作最強キャラを目指しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 09:16:14
1460447文字
会話率:42%
その国では、すべてのものよりも、たとえ命よりも大切なもの、それは、究極の美人である。その国の美女たちが、日本に訪れて、巻き起こる物語。常に、その予想を覆す展開に目が離せない。
最終更新:2024-09-15 04:34:38
291002文字
会話率:51%
二〇XX年、世界人類の八割が突如現れた異能力者達……『魔神』によって滅ぼされた。
残った人類を救うため、政府は一人の少女を『魔神』が住まう街に派遣した。
それが私、不破夢路。
当面の目標は、魔神が世界を滅ぼすのを防ぐ事。
魔神は残酷か
つ気まぐれで、倫理観の欠片も無い。
その一方で感情豊かな面もあり、人並みの喜怒哀楽や感情表現も見せる。
その隙を衝くのが私の仕事。
彼らを徹底的に絆し、愛され、油断させ、弱点となる情報を引き出すのだ!
そのためなら、どんなにみっともない事でもやるつもりだ。
たとえそれが、八方美人を尽くした姫プレイだとしても……!
※二~三日に一度更新予定です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-14 21:24:56
485360文字
会話率:31%