大陸最北端にある、光射さぬ森の奥深く、漆黒の大理石で作られた城があった。
幾星霜、そこでは勇者と魔王が相対し、死力を尽くし戦いが繰り広げられていた。
「勇者よ、よく来た」
けだるげに魔王が腰かけている玉座。それこそが、自分である。……まじで
?
知性はあるけれど口がないので突っ込めない玉座の、魔王城謁見の間で行われているあれこれについて書かれた日記風です。
手がないから文字もかけない。
コミカライズされるなら四コマ風。
詳細な描写はありませんが、詳細な描写を想像してしまうとグロなのでは、という描写がたまにあります。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 14:00:00
18232文字
会話率:32%
★第16回MF文庫Jライトノベル新人賞第三期予備審査 二次選考通過作品★
近未来、人間が知性を持つ機械「メカ・サピエンス」と共存する街。人間と機械の境界が曖昧になった世界。かつて住人全員が記憶喪失となった大事故から七五年、街は再興を祝う
盛大な記念式典を控えていた。街は地下深くにある謎の遺跡が生み出すエネルギーによって稼働しているが、多くの人々はそれを知らない。記念式典の成功にはエネルギーの安定供給が不可欠であり、地下で働く配管工の青年・メウは遺跡基幹部のメンテナンスを上司から命じられる。基幹部は精神攻撃を用いる謎の化け物「モグラ」が頻出する危険地帯。メウはメカ・サピエンスのキュボーと班を組み、モグラと戦いながら仕事をこなしていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 12:00:00
119585文字
会話率:41%
異世界転移した瀧上英雄(たつがみひでお)は賢者を目指す。
ただ、チートもなく転移した異世界の現実は意外と厳しいようで……?
最終更新:2021-04-02 22:33:04
2336文字
会話率:59%
「もしも霊界を見て出来たら?もしかして何が変わるのでは?言い伝えで皆が死んでしまうと、誰一人も残らないって・・・現実・・・か?」
「けど、例えばおきなかったら・・・」
小さく囁きました。
奇跡と知性が当たる時、世界は天界と結ぶ、実在は震
える。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 01:33:13
5447文字
会話率:70%
――要塞都市には『第六感』と呼ばれる力を宿す能力者で溢れていた。その中でも、高い知性と高度な戦闘能力を兼ね備えた七人の能力者がいた。皆は『七星』と名付け、称えた。
星下学園の学生、九条 十夜(くじょう とうや)はとある理由で生徒会に入るこ
とになる。そこで出会った美少女生徒会長、涼風 氷華(すずかぜ ひょうか)と共に過ごし様々な事件に遭遇する。もちろんそれは平和的解決ではなく、『能力』を使った異能力バトル。
誰もが目指す『七星』という存在に当然ながら憧れを持つ涼風 氷華。そんな彼女にアドバイスをする九条。
「彼は一体何者なのでしょうか?」
果たして九条 十夜の正体とは。そして九条はこの世界で何を見て、何を思うのか……
※少ない時間でサクサク読めるように構成してます。改稿は誤字脱字修正です。現在、 一日2回投稿を目指して更新中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 21:39:19
74790文字
会話率:56%
近年見つかった不思議な生物アルル。アルルは人間のように複雑な感情と、ある程度の知性を持っていることが分かった。この物語はアルルと若い学者の切ない愛情物語。
全三話、感動のラストが待っているので最後まで読んでいただけると幸いです。
こち
らの作品は、NOVEL DAYS様・Note様にも掲載させていただいております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 18:00:00
11808文字
会話率:49%
将来カフェ経営をしたい大学生の小津葵(おづまもる)は、バイト中に異世界に転移させられ、世界を動かせるほどの力を手に入れる。
その世界での人間はかつて人工知性生命体「魔導ヒューマノイド」を創り出し栄華を極めていたが、二百年前に一体の強大な力を
を持つ最古のヒューマノイド「ミロク=エンノイア」の乱逆で世界は崩壊寸前まで追い込まれ、人間達は自ら創り出した技術を封印する。
時が経ち、人間と共存できずに生き残ったヒューマノイドたちは自分たちの国「エデルニア」で穏やかに生活をしていたが、人間達にとって二百年前の出来事は神話のように現実味を持たないものになり、再び隆盛を求め始める。
チート級の魔力を持つ者として色々な事件に巻き込まれてしまうが…
「いや、僕はカフェを営みたいだけなのに!」
魔法や哲学、カフェ(笑)要素を入れたファンタジー小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 21:47:16
70427文字
会話率:31%
ネンドロ迷宮に生まれたアメーバの一匹に、なんと知性が芽生えた! アメーバは人間に興味をもったようだ。これからアメーバはどうすごすのだろう?
最終更新:2021-02-21 04:05:18
8905文字
会話率:5%
デスサイズこと石動誠は改造人間である。
悪の秘密組織ARCANAに兄と共に拉致され改造された彼は、ついに多大な犠牲を払いながらもARCANAの殲滅に成功する。
この物語は彼がその後、日常を取り戻す記録である。
え?いつの間にか高校浪人?
え?クラスメイトは元知性派ヒーローに元魔法少女?
え?最強ヒーローじゃなくて最“凶”呼ばわりされてる?
再会するヒーローに、新たに出会うヒーロー。
引退なんか関係無しに襲い来る黒い影。
日本でもっともヒーローと侵略者が集まる街で少年は何を思うのか?
バトルもあれば、(悪党の首が)ポロリもあるよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 20:00:47
2039305文字
会話率:37%
あれ、ゾンビってこんなに強かったっけ?
僕の知ってるゾンビと言ったら、遅い、弱い、話せない、みたいなやつで数だけいるってイメージだけど……。
いやたしかに最初はそうだったんだけど、いつの間にかすっごく足が速くなってるし……一匹でバカみた
いな力を使うし、家とか武器とか作れるくらいに知性が発達してるし、数は山ほどいる。
…………あと、なんか見た目もどんどんかっこよくなっていくんだけど⁉
そんなゾンビ使いの主人公ニコが、村を救って王国に入って、そこで最強の戦力として戦う。
少年の成長物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 01:06:10
43468文字
会話率:39%
星間テロ組織の構成員として破壊工作に行ったら嫁を拾いました。何を言っているのか分からないと思いますが、僕にもよくわかりません。
嫁と一緒に逃げたり戦ったりしていると、今度は『神』と名乗る超知性体がかかわってきたりして、ますます訳が分から
なくなります。ただの戦闘用強化人間として製造されたはずの僕が、いったい何をやっているのでしょう?
この小説は自著「SF世界に転生したと思ったら身体がなかった」と同一世界の物語です。そしてエタっている「神殺戦艦『金剛』 無敵の俺と電脳な私」のパラレルでもあります。似たような設定や人物が出てきても「神殺戦艦」とは必ずしもつながりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 20:00:00
100485文字
会話率:40%
大学一浪して入れるぐらい頭が悪かったのに一休して海外で呆けていたことでさらに悪化してしまった!
言語を学ぶにはどうしたらよいか、自分の頭をよくするためにどのようなことをしたらいいか等、試行錯誤したことを色々交えつつ書き記していこうかなと思い
ます。
お時間ある時に読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 10:51:10
978文字
会話率:0%
ある日、人間世界に来てはいけない二種の異種族が迷い混みました。一人は人の生き血を飲み生き永らえる者。一人は知性が低く狂気な者─そう、ヴァンパイアとフランケンシュタインです。そんな二人が出会ったのはたまたま買い物に来てたコンビニ。ヴァンパイア
が店に入った瞬間でした。
それから──日が経ち現在。二人は同居を始めました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 14:00:00
9434文字
会話率:45%
オニキス侯爵令嬢アビゲイルは神託により聖女見習いとなりジェダイト王国で修行中の身です。
修行も終盤に差し掛かり王族に挨拶に訪れた際に、王命で王太子ワイアットと婚約することになりました。
しかし、アビゲイルは試練の洞窟で聖女の最終試練を受
けている途中で、何者かの手により命を落とします。
気がついたアビゲイルは広げると天を覆い尽くす程の翼を持ち、1000以上存在すると言われる全ての魔法を使いこなす知性を持った、人知を超える存在に生まれ変わっていました。
アビゲイルはその知識を頼りに自分を魔法で元の姿に変えてジェダイト王国に戻りました。
しかし、戻ったアビゲイルは王太子から聖女の最終試練に失敗したなどと言われ、それを理由に婚約破棄を突き付けられたのです。
その横には王太子と親しげに話すエピドート公爵令嬢イザベラの姿がありました。
アビゲイルが死んだのはイザベラの陰謀?でも突然の婚約破棄と王太子とのその親し気な態度は何?
アビゲイルが力を使えば二人を殺すのは簡単ですが、折角誰にもばれていないので、元の自分を演じながら復讐の機会を窺うことにしました。
アルファポリスに投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 11:04:19
22486文字
会話率:23%
政府の度重なる失策によりウイルスが蔓延したとある国では、ついに市民が政権奪取。ウイルス対策を最優先とするが、すでに医療は限界、特殊なトリアージに踏み切った…
最終更新:2020-12-02 20:27:11
2935文字
会話率:87%
大統領選が終わっても、なお前大統領の再選を信じ徹底抗戦をする支援者たち。しかし正規軍が投入され激しい戦闘の中劣勢を強いられる。彼らの惨状をみて恐怖した前大統領はある番号に電話をかけるが…
このお話はフィクションです。仮想国家ポンニチの実質
宗主国のお話ということになっております。どこぞの大国のワーストな近未来みたいだなーと思われるのは読者様の自由です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-11 19:00:48
4700文字
会話率:65%
学会を統制し、国策にかなう研究のみに専念させた結果、ついに完成した”頭のよくなる薬”。しかし、その副作用は思わぬところに現れた…
最終更新:2020-10-21 21:08:00
5480文字
会話率:87%
使徒の言う「生と死は等価」には無視できない響きがある。
この言葉の神秘を探究すると、地上の出来事の見方がひとつ、ハルマゲドン的にも見えてくる。
癌細胞となるか、あるいは絶対的な免疫的な存在となるか。
人間の知性が勝利する、などという傲慢
こそが、実際には地上世界を滅ぼす原因でもある。
そのことを暗に示してみよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 04:32:28
2234文字
会話率:0%
日本一の高校生投手として全国に名を轟かせていた二三(いちなし)桜樹(おうき)は高校二年生の夏の甲子園を目前として怪我によって選手生命を絶たれた。
人生を賭けていた野球を失い、ぽっかりと空いた虚無感にやる気の起きない日々。
そんな時、か
つてのチームメイトから甲子園優勝の報告メッセージに紛れて一年以上連絡を取っていなかった妹の桜華(おうか)から久しくメッセージが入る。
『さく兄、ゲームしよ!(^o^)/』
ゲームを始めれば野球を忘れられるかもしれない。そんな気持ちから桜華に勧められるまま、数ヶ月前にリリースしたばかりのVRMMOSーRPG《 Infinity Pioneer Online 》を始めた桜樹。
そこで待っていたのはキャラの濃ゆい仲間達と、刺激的な日々、ネットの沼、萌えとアニメの巣窟だった。
つまりこの物語は元超一流野球青年がオタク化してネットに染まる話である。
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※ゲーム名はInfinity(インフィニティ)Pioneer(パイオニア)Online(オンライン)です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 23:24:32
291699文字
会話率:50%
自分らしく生きようと思う研究者の一生を通じて、人間とAIの差は存在するのかを論じています。
最終更新:2020-11-08 23:29:30
2157文字
会話率:0%
物語の舞台は知性を獲得した蟲と人類が地球の覇権をかけた戦争に明け暮れる現代世界。
ドイツに住む少年グリフと少女トーゲは空の青さに憧れる戦闘機マニアだった。
彼らには変わった友人がいた。通信機を使ってのみ会話できる謎の少女、アニーである
。
アニーの正体は蟲であり、人類と蟲の戦争を止めるための活動のためにグリフ達にコンタクトを取ったのだ。空への憧れという共通の価値観から、精神的に強く結び合うことになる。
そして八年後……
ドイツ軍特殊部隊の戦闘機乗りとなったグリフは蟲を根絶やしにすることを目的とした大作戦に参加するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 19:23:15
120302文字
会話率:37%
ボッチであり。考える事、哲学が趣味な橘永久(たちばなとわ)は不幸にもダンプカーにひかれ異世界に転生する。そこには誰もが考え得るファンタジーの世界であったが違う点がある。そこには知性生物における種族や民族、性別を超えて、誰にでも認められる基本
的な権利、知権という人権に似た概念があった。その世界における差別やポリコレによる問題を抱えながら様々な国を冒険をする。全く新しい哲学異世界ファンタジーここに登場!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 17:46:20
3156文字
会話率:62%