数千年前の天使と悪魔たちの大戦争は、人々の記憶から剥がれ落ち、今では平和な世界で平和な日常が溢れかえっている。
だから、人間は気付かない。近くに様々な〝化物〟がいることを。人の姿に則った人ではない異質な者達。そんな彼らの多くが、一つの
場所に集まり穏やかに過ごしている。
舞台は大きな時計台のある〝時ヶ峰高校〟
今年が最後の学生生活なる飯ケ谷雫も、悪魔の血を引く化物だ。
そんな彼を監視すべく天界から訪れたのは、ラグイルの名を持つ天使だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 17:05:27
240905文字
会話率:71%
27歳社会人の神宮 武(しんぐうたける)は、ある日会社帰りにトラックとの交通事故に巻き込まれ、気付いたら見知らぬ土地で赤ん坊になっていた。
目覚めた世界は、男が少なく弱い存在であったが、前世で祖父や父に真っ直ぐに育てられた武は、状況を受
け入れながらひたむきに異世界を生き抜く。
その過程で幼馴染が沢山できる上に、基本チョロインだらけのこの世界で好意を集めまくるが、王道の鈍感系主人公の武は気付かない。
そんなうちに、ハーレムやら修羅場やらが起きるベタな物語を目指します。
初小説につき拙い部分が多々ありますが、娯楽小説ということでご容赦を。
思いつきで書き始めましたが、どうなることやら。
ヒロインがとられる展開は嫌いなのであしからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 18:26:34
37902文字
会話率:31%
無表情で幽霊みたいと陰口を叩かれるレオノール。
彼女は幼い頃からの婚約者アントワーヌと、二人だけの約束を交わしている。当人達は当たり前と思っているそれは、他人が見たら異常なもの。けれど彼等は気付かない。
そんなある日、社交界で人気のある
アントワーヌに、懸想する御令嬢が発端で、奇妙な体験に巻き込まれる。どうなる、レオノール。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 06:00:00
31987文字
会話率:36%
かつて財政難という国難をたぐいまれな能力で救い英雄と讃えられた男は代替わりした国王の不興を買い左遷された。父の活躍ぶりを目にしてきた娘は再び父に活躍の場を与えんと色々と策を巡らす。が娘は気付かない。父ではなく自分が注目されていることに。やが
て娘の能力や才能をめぐって世間が騒がしくなっていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 20:24:56
10475文字
会話率:53%
侯爵家の一人娘であるアリシアには婚約者がいる。
第二王子のジュリアス殿下が。
その殿下から突然の婚約解消。理由は恋人と結婚したいということらしい。相手は、王立大学をスキップで入学した才女として名高い女性だった。
殿下曰く「王子妃として十分な
知識を持ち、自分を支えてくれる存在」とのこと。
それはお目出度いことと、アリシアは喜んで婚約解消を受け入れる。
”婚約解消の解消”、”再婚約”などなどが起こりえないようにと、王命での契約も書面で残す徹底ぶり。
王家の縁組は誉れであり利益もあるはずなのに何故!?
恋に浮かれる第二王子は気付かない。二人の婚約は、彼女の祖父が結んだ縁組だったことを。
新たな婚約者と国王陛下に謁見する第二王子。そこで彼が知らなかった真実が語られる。
側妃の息子に過ぎないジュリアス。
彼は『庶子』である。
当然、王位を継ぐ資格がない。
その前に第二王子の母は貧乏な子爵家出身。
本当なら側妃になれない存在。
第二王子は今まで何も疑問に思うことなく生きてきた。
全ての真実が明かされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 00:00:00
8303文字
会話率:31%
私の朝の身支度は、枕に擦れて絡まった髪を梳かす所から始まる。容姿に自信を持っているわけではないけれど、人から褒められることが多いさらさらの黒髪は私自身も気に入っていた。いつも通り朝ごはんを食べて、着替えに歯磨き。いつも通り始まっていく生活も
、放課後になれば少しだけ非日常の色を帯びる。
異世界探検部。
恐らくこの学校以外には無いであろう個性的な部活名に違わず、その内容にもボランティア活動の他に「異世界へ転移した場合に備えたサバイバル訓練」というものがある。最初はその独特な雰囲気や部活内容に戸惑っていた私も、部長や他の部員の明るい性格のおかげで一か月もすればもう馴染むことが出来ていた。
「織絵!おはよ!」
「おはよう綾香。今日も迎えに来てくれたの?」
家を出てからまだ数十秒。学校に行く道の最初の曲がり角を越えた頃、同学年の友達である綾香に声をかけられた。彼女は私が危ない目に遭わないよう何かと世話を焼いてくれていて、いつもこうして家のすぐ近くで待っている。こうして綾香と一緒に登校するのはすっかり通例となっているけれど、今日はもうひとつ人影があった。
「織絵、綾香。二人とも今日の部活には来るよね?」
そう言って彼女の背後から顔を出したのは、異世界探検部の部長を務めているあさひ先輩。実は「部」という漢字がついているにも関わらず異世界探検部はまだただの同好会に過ぎず、あと一人部員を集めなければ部に昇格することが出来ない。最初は自分一人で発案した活動に私達二人を巻き込み、同好会という形で活動権をもぎ取ったのがこの人だ。
「あれ、あさひ先輩?」
「おはよう織絵。今日は学校に行く途中に相談しておきたいことがあるの」
高身長の綾香とは対照的に背が低いあさひ先輩は、学年が違いにも関わらず綾香とは頭一つ分以上の身長差がある。しかしその態度はいつも堂々としていて、部活を引っ張る人物にふさわしいものだった。
「それで、相談事っていうのは来月のボランティア活動についてなんだけど…」
予定の兼ね合いや準備すべき物など細かな点について話しながら、あさひ先輩も交えて三人で学校に向かう。その後ろからじっと私を見つめる男子生徒がいることに、私達三人は気付かないままだった。
※この作品はカクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 15:39:29
5959文字
会話率:50%
大国の第三王子であるエグバードは、小国の末姫に「一目ぼれ」。
結婚を申し込み、話はすんなり進んだものの、結婚直前に姫は騎士団長との愛を貫き、失踪。
残された少女騎士アシュレイに、エグバードは「周りを欺き、姫の代わりとなって自分と結婚
すること」を命じた――
【魔法のiらんど・アルファポリスに掲載あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 17:50:46
53819文字
会話率:28%
この世界とは、理の異なる世界。
その世界は、火、水、地、風、雷、金の6元子によって創られていた。その元子を精霊が、その世界に循環、調和ことで、世界は保たれていた。
その世界では、尻尾の生えた人、「尾人」が文明をつくり、国をつくり、繁栄して
いた。尾人たちは、互いに争うことをやめず、自らの歴史を血に染めていた。
その世界にただ1人、尻尾の生えていない他所者が転移した。何のチートスキルも与えられない他所者は、幸運にも精霊に助けらることに。
その世界での旅をするなかで、その世界の尾人の争いに巻き込まれたり、巻き込まれなかったり。他所者本人も気付かないうちに、その世界の歴史が新たに動き出していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 21:15:53
13503文字
会話率:28%
ボクはきぃ太。橋本の家の次男。
ボクは家族と一緒に同じ縄張りに暮らしている。
だけどボクの気付かないところで、知らないやつが縄張りに侵入してきたんだ……。
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体とは一切関係ありません。
最終更新:2022-01-10 10:53:43
2481文字
会話率:24%
神器を手に入れた剣士。手に入れた時点で世界最強なのに気付かないで俺TUEEEEする。あれっ?俺っていつから剣聖??全ての攻撃を見切り(見切ってない)全てを切り裂く(こっちはガチ)。そのチカラの正体は??(神の宿りし神器だよ)
最終更新:2022-01-07 00:05:11
38926文字
会話率:29%
容姿がそっくりの義妹と入れ替わって、逃げだします。
絶対に見つかりたくない、、が、
果たして大丈夫なのか⁉︎
※R15は保険です
最終更新:2022-01-03 00:14:35
29000文字
会話率:7%
溺愛攻めと 不器用鈍感流され受け
高校での日常の話
キスまでです
あまあま
最終更新:2022-01-03 00:00:56
9095文字
会話率:37%
僕の幼馴染、黒峰優菜は人気者だった
そんな彼女は夜になると僕の部屋にきて甘えてくる
優菜の気持ちには気付いていたけど、僕は目をそらして気付かないふりをし続けた
傷付けることしか、僕は彼女と接することができないから
最終更新:2022-01-02 23:30:22
16728文字
会話率:32%
僕とずっと一緒に過ごして、仲の良かった女の子がいた
その子とずっといられるよう、僕は努力し続けた
だけど
―――好きな人ができたんだと彼女は言った
―――その人と仲良くなれるよう協力して欲しいと僕に頼んだ
その願いが僕にとってど
れほど残酷なことなのか、気付かないで
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 21:25:07
4710文字
会話率:18%
助手のわたしは、探偵の彼にずっと恋心を抱いている。でも彼は事件にしか興味がない。
心の謎解きはできないの?
『なろうラジオ大賞3』応募作品です。
探偵と助手の密室ラブ。ミステリーと思いきや、これはキュンなのか?イケボで言われたい!?
最終更新:2021-12-16 17:20:25
998文字
会話率:29%
僕の名前はアンソニー・ハリス。
王国の第1王子に生まれたんだ。
婚約者候補とお茶会をした5歳から、僕はリリアン・ローズマリー嬢に恋をした。
出会うたびに大好きになり、今では溺愛している。
無事リリアン・ローズマリー嬢と婚約者になったけれど、
王妃である母上からは『あなたの大好きは大きすぎるから、ローズマリー嬢には少しずつ好きを伝えましょうね』と言われて、会うたびに小出しで大好きを伝えてる。
けれど彼女は僕の溺愛には気付かない。
そんな彼女も可愛いと日々を過ごしている話をしてるから、僕の溺愛ぶりを覗いてみてね?
『悪役令嬢に転生しましたが、物語通りではないようです』の悪役令嬢の婚約者側の話です。
セリフを引用してるので、この話だけでも楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 19:00:00
13388文字
会話率:35%
鏡に映っているということは、映っている側からも自分が見えているということに、気付かない二人が、手鏡越しに相手を想いあう物語。
最終更新:2021-12-01 21:10:22
966文字
会話率:40%
気付かない間に話題の中心に。
でも本人は全く気付かず過ごしている。
鈍臭くないのに、気付いていない。
これは、周りを心配させぬ心遣いか?
それとも、ただのアホなだけなのか?
昼行灯とは良く言ったもんだ、そいつはアンタが決めな!と布団でキメ
顔で言ってみたり
男が何かを決断した時、物語は進んだら良いなー
とか、言ってる奴がまさかの主人公
出来損ない?ノンノン!成り上がり?ノンノン
俺強い系?女に囲まれる系?弱い物助ける系?
全てNO!
目的の為なら手段選びません。例え犠牲が出ようとも。
だって所詮他人じゃないか!!
そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 03:46:33
742文字
会話率:0%
欠点のない子供として育てば、大人として表の世界で生きていける。そうでない者は収容されて施設の中で生きる法律。前者の方だと思っていた主人公は自らの欠陥に気付かないまま、後者の者達と施設行きの車から抜け出す。逃げた先でキングに出会う。彼は言った
。「俺と家族になれば、特別な力を貸してやる」と。表情を一切変えない子供らしくない主人公が、他の子供たちと一緒にいる内に、たくさんの感情に表情を変えていくようになる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-09 02:41:19
93288文字
会話率:45%
龍に選ばれて龍帝の妻・龍妃になってしまった農村育ちのシュカ。
とんでもない人と結婚してしまったと慌てるが、時は流れて一年。
いまだに夫である龍帝・宸柳のお渡りがなく放置されていた。
同じく龍妃に選ばれた大貴族の娘・鈺瑤のもとには毎日通い、寵
を注いでいると聞いてシュカは思う。
私、ここにいる必要ないよね? と。
ところが、実家に帰りたいと訴えるものの許されず、農作業をしたいと言えば侍女に怒られる日々。
とうとう我慢ができなくて後宮を抜け出し、勝手に庭園に自分の畑を作ってしまう。
皆の目を盗み、秘密の畑でささやかな幸せを噛み締めていたシュカだったが、ある日とんでもない人に見つかってしまった。
龍帝である宸柳だ。
まずいと思ったのものの、夫であるはずの彼はシュカの正体に気付かない。
妻であるはずのシュカにまったく気付いていないのだ。
それどころか、下女の格好をしていたシュカに頼みごとをしてくる。
「瓊妃の様子を探ってくれないか」と。
――あの、すみません。
目の前にいるのが、貴女の妻瓊妃です。
そうとはなかなか言い出せないシュカ(位号・瓊妃)と、そんな妻に全く気付かない夫・宸柳の秘密の逢瀬。
そして、ときどき後宮での事件。
一応毎日更新を目指しております。
十万字まで予約投稿済み。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 09:00:00
112269文字
会話率:28%
昇降口の廊下側でアイツを待つ。
アイツ、今どんな顔してるだろ?
そんなに仲良くしてるわけでもない女子から告白された時の中学生男子の顔。
迷惑そうにはしないだろう。あたしの幼馴染みはそういう奴だ。
じゃあ……うれしそうに?
いやいや、よけ
いな想像して勝手にヘコむなんて訳わかんない。
焦ってる自分に気付かないふりを決め込んでると、ようやくアイツが現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 22:28:24
7005文字
会話率:39%