故郷を亡くした魔術師の少女は、一人旅に出る。
求めるのは、幼い頃に一度だけ出逢った緋色の髪と瞳をした少女。
禁忌を犯してまで生き延びた魔術師と、血のつながりを持たない少女を軸としてさび付いた運命の歯車は動き出す――。
砂漠を舞台に追い求
めるのは、憎しみの矛先か、世界の真理か、自分自身の存在理由か。運命に踊らされてなるものかと必死に逃げ惑うような、逃走劇にも似た旅路の果てに彼らは何を見い出すのか。
新感覚(をめざしてみた)ファンタジー小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-04 20:58:30
60749文字
会話率:37%
失われた人々の心を癒す、とある聖者の物語
もしくは聖者の書記を歌い継ぐ、とある吟遊詩人の物語
あるいは詩人の歌に心打たれたとある少年少女の物語
――――それぞれの旅路は交差し、思いは重なるのか
最終更新:2010-08-18 19:37:45
2368文字
会話率:35%
ぬかにクギなんか打てるの? だってさ、このぬか床の中に、錆びたクギが入っているよ。
――茄子のぬか漬けの色を良くするために入れた釘は、決して打ち付けるためにぬか床入れたのではないでありんす。ほら、「人間いたるところに青山あり」なんて言うじ
ゃございませんか。そんな事は分かっちゃいるけど、理想の場所へ行き着かないと死んでも死に切れないのかい?いっち肩の力を抜いて生きてみるのもようござんしょ。遊び心を忘れた旅路はつらいだけでござんすよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-17 11:00:00
12145文字
会話率:31%
桃から生まれた男の子、『七節桃太』。彼は鬼にさらわれた、姉の友人を助けるため鬼退治の旅に出る。旅を続ける中で徐々に明らかになる鬼の秘密。触れる剥き出しの感情に、ただ翻弄されていく少年。少年の旅路に容赦なく立ちはだかる鬼。自分さえ見失いかねな
い激情の奔流の中で、少年はもがき続ける。「――――鬼を倒すのは、本当に正しいことなの?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-14 09:48:40
94944文字
会話率:53%
顔は天使のように愛らしいが性格は極悪。
そんな少年が異世界に勇者として召喚された。
その少年は召喚された初日からやりたい放題。
そんな勇者にあきれた賢者が少年を女に変えてしまうが!?
果たして本題である魔王討伐はなるのか!?
女になってしま
った少年はどうする!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-07 00:56:19
38668文字
会話率:34%
大事な「彼女」と離れる「俺」の独白。―――本当に大事なひとだったんだ
最終更新:2010-06-01 15:37:49
976文字
会話率:7%
生まれながらに呪われた定めを背負った青年と、彼を想う少女。
二人が出会う者達が世界を紡ぎ、真実への道を照らす。
彼らの旅路が最期に残したものとは?
――僕たちが生きるということは、詩を紡ぐようなことなんだろうね――
最終更新:2010-04-30 23:24:28
351文字
会話率:42%
ある酒場に護衛を求める少女が現れる。彼女の行き先は、伝説と言われる空中都市。誰一人として耳を傾けようとしない中、一人の男がその護衛役に名乗りを上げる。これは、彼が失ったものを取り戻すための話。
最終更新:2010-01-17 01:59:40
3631文字
会話率:5%
とあるドイツの商業都市レゲンツベルク。ここに住む幼馴染の四人の子らは、ある日近くの森で千年も昔に建てられた開かずの教会に侵入する。しかしそこは異世界に通じる扉。彼らはルテティアと呼ばれる世界に飛ばされ、そこでセチェックという名の魔法使いの
老人と出会う。帰りたいと願う彼らだったが、条件としてセチェックの願いをこの世界に飛ばされてきた人数の分だけかなえることが出来なければ現代に戻れないことを知る。
一つ目の願いは何なのか?彼らがたずねると老人は言った。私の本来の力を取り戻すために、谷に眠る龍から取れる薬を持ってこい。彼らは使命を果たすため、あらゆる危険に立ち向かわなければならなくなった。
この物語は魔法の世界で繰り広げられる冒険をテーマにした旅路である。野望と欲のはらむ大地に、彼らは投げ出された。わずかな希望を胸に宿しながら…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-23 17:47:46
28020文字
会話率:46%
うるさいほどの水の音のした夜。
私は、奇妙な場所にたどり着く。
そこから始まる、奇妙な旅路。
途中に止まった場所で起こったこととは?
最終更新:2009-11-11 15:08:26
5381文字
会話率:17%
『風』という名を持つ少女がふたり、この世に生まれ出でたとき、
彼女たちは伝説になることを余儀なくされた。
あまりに不本意で、有難い、怨嗟にまみれた旅路が始まる。
最終更新:2009-11-04 18:58:54
205文字
会話率:0%
生まれた瞬間、悪しき魔女に死の呪いを掛けられた姫だったが、世にもお人好しな魔女のおかげで、代わりに百年眠り続けることになる。
王子の口付けで目覚める、そう魔女には告げられたはずなのに、目覚めた部屋には王子はいなかった。
おまけに、王子は行方
不明に・・・?
毒舌な従者と、お人好しな魔女、お調子者な村人、そして眠り姫の四人は、城に掛かった眠りの魔法を解くために、放浪王子を探す旅に出る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-23 21:20:11
6059文字
会話率:26%
よみがえる妖。去って逝く人形師。新月の夜に眠る君は、彼らの旅路に何を望んだのだろうか?
最終更新:2009-08-05 14:47:53
10114文字
会話率:39%
とある星のとある山岳地帯の「アスラ村」ここにすむ青年アイクと少女ファン。幼馴染の二人は、村の掟である『17歳になるとまだ見ぬ世界に巡礼の旅に出る』これをすることになっていた。大人になるための通過儀礼だが、二人のまだ見ぬ巨大な世界への旅路はど
うなるのか・・・。*更新は3、4日に一回くらいです。あとお暇な方は感想を掲載していただけると助かります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-01 20:43:31
29360文字
会話率:48%
電車に揺られて二人ゆけば、大切なものが見つかるかもしれない。
最終更新:2009-01-24 17:57:21
3403文字
会話率:26%
働くためにグラジオン王国を訪れた旅人ディレイアは、まだ幼い冒険者だった。ディレイアはその国でとある事件に巻き込まれる。王家の至宝である聖銀の紋章が盗まれ、その濡れ衣を着せられたディレイアは、それを取り戻すために旅に出させられる。ディレイアの
大いなる旅路はここから始まる。聖剣の姫君の書き直し。世界観はほぼ踏襲しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-21 18:55:35
52547文字
会話率:35%
グラジオン王国の第一王女、レミュート・アンファイン・グラジオンは目的の持てない日々の生活にやるせなさをもっていた。幼い頃からかつて世界を救った英雄達の物語、国王である父の武勇伝を聞かされて育った彼女は世界を巡る旅を夢見るようになる。自由を求
める心、王族としての責務を果たさなければならない未来。彼女はその旅路の果てに何を見いだすのか。魔法と剣が織りなす異世界冒険活劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-28 00:40:37
37825文字
会話率:44%
かつて巨大な塔を巡り異世界との戦争があった世界。戦争の元凶であった塔は七人の英雄達の手によりその存在を消され、世界は平和になった。それから数百年が経ったある日。一人の少年が一冊の古文書を手に取った事から塔を巡る旅路は再び始まる。
最終更新:2008-10-20 23:14:24
9552文字
会話率:35%
目が覚めたのは砂漠の真ん中。その時にはもうそれ以前の記憶は失ってしまっていた。記憶喪失にあった少年「アッシュ」の行く末とは!また、失った記憶の衝撃的な事実とは!作者多忙なので、更新は先送りになせていただきます;
最終更新:2008-08-25 20:58:15
14822文字
会話率:29%
「ならば、扉を開きましょう。あなたに翼の民の祝福のあらんことを――」夢の中の声に導かれ、少女はこの世界に来た。城へ向かう旅路の途中、少年は少女と出会う。二人の旅が今始まる。異世界召喚ファンタジーです。
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最終更新:2008-04-12 21:53:44
105324文字
会話率:48%
順風満帆に走り始めたはずの恋愛、しかし…。交差する二人の恋愛短編。
最終更新:2008-01-25 22:31:27
6245文字
会話率:13%