代々聖女を生み出してきた公爵家の次女に生まれたアリエスはほとんどの魔法を使えず、その才能の無さから姉ヴェイラからは馬鹿にされ、両親に冷たい仕打ちを受けていた。
ある日、姉ヴェイラが聖女として第一王子に嫁いだことで権力を握った。ヴェイラは
邪魔になったアリエスを辺境にある「魔城」と呼ばれる場所へと嫁がせるように仕向ける。アリエスは冷徹と噂の暗黒騎士と呼ばれるイウヴァルトと婚約することとなる。
イウヴァルトは最初アリエスに興味を持たなかったが、アリエスは唯一使えた回復魔法や実家で培っていた料理の腕前で兵士たちを労り、使用人がいない中家事などもこなしていった。彼女の献身的な姿にイウヴァルトは心を許し、荒んでいた精神を癒さしていく。
さらにはアリエスの力が解放され、イウヴァルトにかかっていた呪いを解くことに成功する。彼はすっかりアリエスを溺愛するようになった。「呪いを受けた俺を受け入れてくれたのは、アリエス、お前だけだ。お前をずっと守っていこう」
一方聖女となったヴェイラだったが、彼女の我儘な態度などにだんだんと第一王子からの寵愛を失っていくこととなり……。
これは、世界に嫌われた美形騎士と虐げられた令嬢が幸せをつかんでいく話。
※アルファポリス様でも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 18:06:33
101774文字
会話率:61%
にこにこにこにこっと
最終更新:2022-08-29 06:27:32
439文字
会話率:0%
「フェルディナン・バダンテールは壊れた彼女の心を取り戻せるか」(https://ncode.syosetu.com/n4581hl/)からなるお話の、最後のお話です。アベルとカロリーナの結婚式に、フェルディナンの思うこと。
引きずりがちな男
たちと、前を向くカロリーナ。悲恋タグはフェルディナン用。
「婚約者に嫌われた伯爵令嬢は努力を怠らなかった」(https://ncode.syosetu.com/n3819hu/)との繋がりも少しばかり。
諸々ご都合主義です。ご容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 21:02:56
6777文字
会話率:38%
オリヴィア・ブレイジャー伯爵令嬢は、未来の公爵夫人を夢見て日々努力を重ねていた。その努力の方向が若干捻れていた頃、最愛の婚約者の口から拒絶の言葉を聞く。
何もかもが無駄だったと嘆く彼女の前に現れた、平民のルーカス。彼の助言のもと、彼女は変わ
る決意をする。
諸々ご都合主義、気軽に読んでください。数話で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 19:52:54
26251文字
会話率:44%
「ようやく追放できてせいせいする」
「こんなクズ放っておこうよ」
「とっとと消えなさい。クズの親を持った自分を恨むことね」
実の父と義母、義弟から散々な言われようで、レイスは家を追い出された。
これはレイスの左目に宿る【魔眼】の影響だ
った。
魔眼による事故、事件のせいで魔眼の力は恐れられ、忌み嫌われていたのだ。
伯爵である父、バルスは古いしきたりを大切にするため、魔眼への偏見が強くあったのだ。
物心ついた頃から幽閉され、自立できる年齢になった途端追い出される。
絶望的な状況の中、今は亡き実母の言葉だけがレイスの支えになっていた。
ーー貴方のその綺麗な眼で、綺麗な世界を作ってね
そんな中魔眼持ちを押さえ込み続けた国王が急遽、魔眼持ちの第四王子を次期国王に指名した。
レイスにとって、新国王の即位は大きなチャンスだった。
一方魔眼持ちというだけで差別的な言動を繰り返してきた実家や大臣たちは窮地に追い込まれることになり……。
これは忌み嫌われた魔眼持ちの少年と王が、世界を少しずつ綺麗なものにしていくための物語。
旧タイトル:魔眼の忌み子〜魔眼持ちは不気味だと家を追い出されましたが次期国王も魔眼持ちの第四王子に決まったようです。追放した理由がバレたら家がやばいから戻ってこいと言われても……もう王宮に仕えることになったので〜
※本作品は共著となっています
プロット担当 すかいふぁーむ
執筆担当 よどら文鳥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 08:00:00
109224文字
会話率:51%
エウレス皇国皇太子【ラファエル=フォン=エウレス】の婚約者【リリア】。
リリアは婚約者のラファエルから酷い仕打ちを受けていた。
殴られた頬に手を当てるだけで「何のアピールだ!」とまた殴るようなラファエル。
「雨を呼ぶ聖獣使いなどと
大それた名前を持って私のもとに嫁いできたかと思えば、本当に何の役にも立たないグズだったが、ようやく役に立った。カサラス王国の王子がお前を迎え入れると正式に打診があった。国の財宝の三分の一を渡すと言ってきよった」
リリアは王宮を追い出されるが、王宮の外に待っていたのは……。
見たこともないほどの装飾を携えた綺羅びやかな馬車と、燕尾服の使用人。そして馬車の中には……。
「はじめまして、リリア。私はカルム=ヴィル=カサラス。カサラス王国の第一王子です」
褐色の肌に優しい瞳。
この国の人間に比べればかなり痩せて見えるが、それでもなお力強さを感じるような眼力を持った王子。
「リリアは私にとって大切な妻になるお方だ。初対面で嫌われたらと思うと緊張して鼓動が激しくなったほどだ。触ってみるかい?」
「め、滅相もございません」
リリアにとって初めてだったのだ。
人としてまっとうに扱われることも、女としての扱いを受けることも。
「よろしく頼む。リリア」
「はい……」
これが水の聖女リリアの、幸せな生活の始まりだった。
※本作品は共著となっています
プロット担当 すかいふぁーむ
執筆担当 よどら文鳥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 12:01:23
6207文字
会話率:39%
かつて世界が構築されゆく際には神はおらず、それぞれが特異な力に目覚めた“完成した存在”と呼ばれる存在が居た。
彼等はより善い世界とすべく動く、理法の敷設者であり守護者。だがやがて彼等に感情という物が芽生えた結果二つの答えに別れた。それは現
行世界における人類種の可能性に賭けるか、賭けないか。
“完成した存在”により創られた神々は人類種の可能性に賭ける事を選択した。可能性に賭けない者を過激派と称した。その中には一人の“完成した存在”もいた。
これは、過激派と嫌われた“完成した存在”が“世界”を救う救世譚。
【注意書】
※各章によって目線が変わります。三人称視点もあれば一人称視点の章もあります。誤字脱字もあると思いますので報告して頂ければ直したいと思います。
※ハーレムはないですが、主人公最強の物語となります。とにかく最強です。
※見たことのある展開《テンプレ》もあるかと思いますが、ぜひ、せめて第一章だけでもご一読よろしくお願いします。異世界転移のタグは準主人公が異世界転移するため付けています。
※ この物語はフィクションです。登場する人物、団体、名称等は架空であり、実在するものとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 18:00:00
919917文字
会話率:46%
先生や友達、親からも嫌われ、見知らぬ人に殺されるという不幸な死を遂げた少年が、異世界に転生して誰よりも幸せになるお話。
カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2022-08-16 20:30:29
1670文字
会話率:25%
挫けたら、前に進めない。
でも、もう、人に嫌われたくない。疎まれたくない。
キーワード:
最終更新:2022-08-10 19:28:23
350文字
会話率:0%
30代の国語教師・仮屋真琴はTRPGオタクである。
産休臨時任用で講師を勤める高校の授業で、それを隠すどころか思いっきり晒してしまった報いはてきめんに表れ、生徒に嫌われた彼は契約更新を断られてしまう。
むくれる彼は田舎へ帰る次の朝、寝ぼ
け眼で引っ越し屋を迎えに出た道で、行き交うダンプカーの前に歩み出てしまう。
遠のく意識のなか、仮屋の目の前に現れたのはTRPGのステータスとパラメータだった。
気が付くと、掟破りの四畳半ダンジョンの中、ゴブリンに囚われた姫君が助けを求めてくる。
仮屋は、「この世の者には突破できないダンジョン」に挑むべき異世界召喚者として、内乱に直面した姫君の呪文で呼び出されたのだ。
武器になるのは、王家に伝わる破邪の剣と、授業でウケなかった「三十六計」……。
仮屋は剣を振るう力のないオタクなりに、深いダンジョンと無数のモンスター、そして王国の内乱へと、ディープな雑学で挑んでゆく!
(『カクヨム』様との重複掲載です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 14:17:42
250263文字
会話率:21%
『水のみ貴族』バクスター子爵家に仕える料理人見習いオリバーは、明るく純朴なバクスター家第4令嬢のファティマに長い片想いをしている。ふたりは幼い頃から親しい間柄だった。……ファティマが16歳になる夏までは。
サマーバケーションが明けて屋敷での
お仕えに戻ったオリバーを待っていたのは、あのころの面影はどこへやら、オリバーには見向きもせず、男子を取っかえ引っ変えするファム・ファタールと化したファティマだった。
ショックを受けたオリバーは、一度は嫌われたと諦めかけるが、自身の仲間やファティマの姉妹たちの手を借りながら、彼女の変貌の理由を探っていく。ファティマの目的とは。そしてオリバーの身分違いの恋は叶うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 12:16:26
8295文字
会話率:32%
こんな集団の一人にはならないでね。
最終更新:2022-07-30 13:25:21
855文字
会話率:12%
「――国のため、私は、十二股します」
周辺十二の国に、虎視眈々と領地を狙われる国、ミズガルズ。
アメリア・ウィッシュハートは王家と縁のある公爵令嬢として、十二人の王子から同時に婚約を申し込まれていた。
しかし、その目的はミズガルズとの同盟
であり、縁談を断れば攻め滅ぼすという脅しでもあった。
アメリアは時間を稼ぐため、十二人の王子すべてとの婚約を了承する。
そして相手から婚約を破棄させるため、なんとか嫌われようと画策するのだが、かえって王子達に気に入られてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 12:36:05
6587文字
会話率:19%
「屑籠の世界」
それはあらゆる世界の嫌われ者たちが集まる混沌の世界。
愛する祖国を追われたアリスは失意のままに「屑籠」へと流れ着く。
そこで出会った「屑籠の案内人」を名乗る少年ミツトとのゆる~いセカンドライフは上手くいくのか?
嫌われる
べくして嫌われたクセの強い者たちによるユルユルコメディ、時々バトル、極稀にシリアスなストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 10:46:24
7916文字
会話率:53%
彼はかつて婚約者である幼馴染を虐げた。
彼はかつて義理の姉を裏切った。
彼はかつて皆から嫌われた。
そして己の家を、日本を裏切った。
その者は、日本で片手で数えられる程の強者。しかしその強者である彼は世界各国から恐れられる大犯
罪組織に加入してしまう。そして【道化《フール》】というコードネームを与えられ、大幹部の一人となる。
全てを裏切り、傷付けた彼は任務の為に日本へ戻ることとなる。しかし、彼は日本だけではなく世界各国から指名手配される犯罪者。
だが彼は演じているだけに過ぎない。
己の大切な人の為ならば、手段は選ばない。
例え己が悪となろうと、忌み嫌われることになろうと――――――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 17:11:55
5543文字
会話率:59%
『それ』はいつの間にか生まれていた。『それ』は醜く嫌悪感を抱く容姿であった。その容姿の為にモンスターから嫌われた。人間からも嫌われた。そして『それ』は絶望した。『それ』は誰からも助けてくれないと理解し、"死"という選択を
しようとするとき、ある存在に出会うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-06 01:34:11
6049文字
会話率:13%
生まれた時から人にはそれぞれ手札が渡されていて、良い手札もあれば悪い手札もある。中には最高の手札だってあるし、最悪の手札だってある。神様の気に入った奴には最高の手札が渡されるし、神様に嫌われた奴には最悪の手札が渡される。そうやって生まれ持っ
た手札の中で、人は生きていかなくちゃいけない。
私は神様に嫌われた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 11:25:14
1917文字
会話率:54%
記憶を無くした少年天道翔はある日不思議な少女を追いかけていると異世界に転移してしまう。
友人である佐山俊、宮代優依と共に異世界に呼ばれた翔は自分の記憶の手がかりがここにあるかもしれないことを知り…!
2021年11月14日現在ではほとん
ど進んでいないためしばらく時間を置いてから再度読みにきていただけると読みやすくなっていると思います。
私情ですみませんm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 21:46:27
6666文字
会話率:17%
忌み嫌われた少女が。
砂地で少年に出会った。
最終更新:2022-06-29 17:11:57
3310文字
会話率:42%
代々大きな魔力を持ち王国を支えてきた魔法一族の家系に生まれたキラ。不吉な赤い瞳と黒い髪を持つ彼女は、人々から赤魔女と呼ばれ忌み嫌われた。しかし、キラは王国一の魔法一族に生まれたにもかかわらず、全く魔力がなかった。そんなキラの秘密は、夢で未来
が見れること。
ある日、キラは自分が殺される夢を見た。そして、9歳の時に初めて会った自分の許嫁アレンを見て、彼こそが自分を殺す相手であることを知る。
アレンを恐れながらも、次第に惹かれていくキラ。運命の時が近づいてくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 23:00:00
105988文字
会話率:34%
子供のころ好きだったお菓子、初恋の人、大事な家族。貴方には今でも残っているだろうか。
好きなものに手を伸ばす。ただ、それだけが罪になるのだとすれば、一体どれだけ哀しい事なのだろう。阿礼傑(あれいすぐる)はそういう星のもとに生まれてきた
。
彼が愛したものは世界から消えてなくなってしまう。そんな彼に出来た精一杯の抵抗は“すべてに嫌われること”だった。
彼の世界はモノクロだ。それでも世界は美しいと感じてしまった。しかしそれを誰かと共有することは永遠にできない、そういった確信があった。
ある時、彼は交通事故に巻き込まれ足を骨折してしまう。街の嫌われ者の彼に手を差し伸べる人間は誰一人としていなかった。
────ただ一人の少女を除いて。
彼を救ってくれたのは、向日葵のような笑顔を持つ少女だった。たった一度顔を合わせただけの他人を助ける。それは言ってしまえば運命だったのかもしれない。
「私の名前は白鳥希子(しらとりねこ)。俗にいう名探偵ってやつです」
好奇心は猫をも殺す。彼は彼女に嫌われるためにあらゆる手段を用いるが、ことごとく失敗に終わってしまう。
これは嫌われ者と名探偵の純愛物語。
好きな人に嫌われるために貴方はどこまで出来ますか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 19:20:16
62193文字
会話率:39%
家族に嫌われた令嬢は、執事メイド様々な雇人から、様々な事を学び、7歳になった翌日早朝家を追い出された。
令嬢は皆に恩返しできるのか?
令嬢は再び皆と出会えるのか?
最終更新:2022-06-25 21:00:00
1380文字
会話率:59%
異世界生まれ地球育ちの古代龍族の|辰巳統和《たつみとうわ》は中学卒業と同時に両親の手によって元の異世界へ送られた。龍族が滅びた世界に転移した龍族の少年が世界を旅する話です。
最終更新:2022-06-21 20:45:43
80073文字
会話率:27%