こうちゃんのささやかな冒険、第二弾。
空を走るバスに乗りたい・・・こうちゃんの夢が叶い、様々なバス停で起きる色々なできごとを体験していきます。
空のバス停、乗り降りする乗客にも、それぞれの物語があります。
最終更新:2024-08-06 16:17:07
5219文字
会話率:33%
婚約前提の初顔合わせだというのに、涙をこらえ、物凄い形相で睨みつけてくる公爵令嬢イザベラ。
そこまで不本意なら、断ってくれた方がいいんだけど……思わず失言した伯爵家の三男ギルは、勢いよくビンタされてしまう。
しかも婚約者になるギルには笑顔の
ひとつも見せないくせに、他の男の前では頬を染め、恥ずかしそうに微笑むってどういうこと!?
そしてある日、平民の少女を空き部屋に連行するイザベラを目撃し、助けに飛び込むと――。
そこには、ほつれたギルのシャツに顔を埋め、ご満悦で深呼吸をする公爵令嬢……イザベラの姿があった。
「で? どういう事だか、頭の悪い俺にも分かるように説明してもらいましょうか」
片思いをこじらせた公爵令嬢イザベラが、勘違いを撒き散らし、暴走しながら婚約に向けてひた走るハッピーエンドです。
穏やかに読める、優しい世界を目指します。サクサク楽しく進みますのでお気軽にご覧ください。
***
こちらは【連載版】です!
短編は日間総合1位をいただきました。
読んでくださった方、ありがとうございます!
※短編完結予定だったのですが、イザベラを書くのがとても楽しかった為、連載化しました。第1話は短編と重複箇所が多いですが、所々加筆しておりますので、是非違いを楽しんで頂けますと幸いです。
※ブクマや評価、とても励みになっております!
そして感想も!すごく嬉しいです!大事に拝読し少しづつお返事しますので、お待たせして恐縮ですが、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 21:04:44
109226文字
会話率:36%
六年前に疾走したあの人を見つけ出すため、今日も彼は街中を走る。
走り、走り、走り続けた先に見えたものは……あの人のいない世界。
あの人のいない世界で、今日も月は美しく、そして残酷に大地を薄く照らしていた。
あの人を探し回ることにも疲れた彼
が、最後にたどり着いた場所――そこはCDショップだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 23:47:33
2057文字
会話率:6%
なぜか成り行きで裏ボスを倒したキョウメイは、そろそろラスボスを倒そうかと思っていた矢先に謎の夢を見る。
そして目が覚めた瞬間、世界には知らない常識がねじ込まれていた!
運命決定事項って何!?
運命反逆罪って何!?
決められたレールを走るだ
けが運命なら、僕が全部ぶっ壊す!
僕ならできる!たぶんできる!だって僕は、裏ボスだって倒した男なのだから!
超不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 23:00:35
40700文字
会話率:24%
海苔が混ぜ込んだ衣であげられた、竹輪を握りしめて、阿部は走る!
最終更新:2024-08-03 07:00:00
541文字
会話率:0%
踏みつけられて走るのは、マゾヒズムってわけでもない。
最終更新:2024-06-06 07:00:00
283文字
会話率:0%
インスピレーションとフラストレーション。
そいつを捉える感性を鈍らせちゃいないか?
最終更新:2023-04-18 07:00:00
363文字
会話率:0%
時は大正。
公爵令嬢である綾小路みつきは文通相手の令嬢・猿渡うららとの逢引きのために、海岸沿いを走るタクシーに揺られていた。自殺の名所である断崖絶壁を目的地に指定されて訝しがるタクシー運転手。
みつきの目的はうららとの【心中】
高等女学院の卒業と同時に隻眼の海軍少尉に嫁ぐことが決まっていたみつきは、うららとの【純愛】を貫くために断崖絶壁の展望台に登る。
そこで待ち構えていたのは見たこともない女性で・・・?
♡大正時代の女学生の密やかな【エスの世界】
♡夢見がちな公爵令嬢【みつき】と謎の美人令嬢【うらら】の秘密とは?
♡公爵令嬢みつきと隻眼の海軍少尉との恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 22:52:39
76843文字
会話率:35%
結婚式を三日前に控えた歓迎会。
豪華なドレスで着飾り新婦アレクシス・バトレは浮かれに浮かれまさに人生の絶頂。
しかし突如として最愛の人であり次期国王であるカルロスから婚約破棄を言い渡されてしまう。
突如の婚約破棄、見たこともない侮蔑した怒り
の顔を前にした彼女は──
「怒った顔も素敵ですわ……」
──どうしようもなく面食いだった。
しかし彼女も怒る時は怒る。
ただし怒りの矛先はカルロスではなく隣にいた女へと向く。
「誰ですかああああその女はあああああ!?」
「誰って僕の幼馴染なんだが!?」
その後アレクシスは一瞬の隙を突かれ鉄檻に閉じ込められると風魔法で遥か南の辺境に吹き飛ばされてしまう。
なんとか地上に降りたつもそこは魔物が多く潜むフラッグモーリ森。
おまけに左腕には魔法封じの腕輪がはめられ、絶体絶命のピンチ。
「だからってあきらめません! 愛しのカルロス様の寵愛はわたくしのモノ! 復縁! 復縁! 復縁! 復縁! 復縁!」
復縁を標語に、愛(顔)を取り戻すために走る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 00:10:00
172375文字
会話率:56%
最近に気に入った設定の闇鍋を作ってみた。
ジャンルはたぶんsf
苦手だと思ったらブラウザバックしてください。
気が向いたら続き書く。
「姉の婚約をぶち壊すため、サイボーグの妹は月面を走る」
最終更新:2024-07-28 14:30:00
6952文字
会話率:10%
ベータだけどオメガの男子高校生である短距離主人公と彼に恋した長距離アルファ後輩の話
最終更新:2024-02-29 07:32:13
13706文字
会話率:26%
リストカットをした夜は海を走る。それは私のささやかな習慣だった。誰もが寝静まった頃に家を出て、海岸を目指す。
最終更新:2024-07-28 11:23:27
983文字
会話率:42%
崑巍山脈が中央を走る大陸の東で繁栄を謳歌する鳳国に待望の春が到来した。厳しい冬を越えての春の祭りは鳳の民が一年で最も心待ちにする行事なだけに毎年大層な賑わいを見せるが、加えて今年は青年王鷲皇翼の王妃選定の儀式「花選び」が執り行われるとあっ
て、盛り上がり方にも異様な熱が籠もる。
ところが「花選び」当日、皇翼が、候補五人の花姫ではなくずっと片思いをしていた一歳年長の父方の従姉姫鷹竜花に跪いて花を捧げた事から王宮は大混乱に陥る。竜花は絶世の美貌、国一番の頭脳、卓抜した武術の腕と、あらゆる才能に秀で「鳳の至宝」とも、王の近衛羽林軍の無敗の姫将軍「白百合の戦乙女」とも称えられる才溢れる人物だったが、その父親にして皇翼の叔父に当たる翅元の悪行によって花姫候補の選から洩れていたのだ。
この求婚劇は各方面に波紋を広げた。皇翼に対して一切恋愛感情を抱いていなかった竜花が激怒したのは勿論の事、花姫ではない姫に求婚という前代未聞の事態に重臣達は断固反対した。一方、以前から花姫達の王妃としての資質に不満を持っていた者達は皇翼の決断を歓迎し、この機に是非とも竜花立后をと動き出した。
王宮内で様々な思惑が入り乱れる中、竜花も破談に向けて動き出す中、何者かが竜花に刺客を放つ。毒矢は護衛の兵に当たり、その兵も一命を取り止めたが、この後更に事態は大きく動く。竜花立后による粛清を恐れた翅元達が反乱を起こしたのである。
内乱より御家騒動の方が傷は浅いと考え翅元を討っ収束を図ろうとする竜花は、鳳には竜花個人こそが必要だとする皇翼に王宮に軟禁されるが、家人の協力で脱出を果たし一路反乱軍の本陣を目指す。一方竜花に逃げられ大混乱の王宮では鷹家家宰により驚愕の事実が次々と明かされていく。皇翼の求婚により起こるであろう事を正確に洞察していた竜花は、花姫選定の不正、暗殺未遂事件の犯人を一網打尽にする算段を整えていたのである――。
弟としか思われていない国王が、天下無敵の従姉に意を決して求婚した事から始まる一大騒動。青年王の想いは届くのか。重臣達の動きは。美貌の女将軍の決断は――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 07:00:00
146751文字
会話率:27%
夜中の高速道路をバイクで走っていた小合克己は前を走る車からミサイルを撃たれた
「殺す気か!」
{狙って撃って来とるさかいそうなんちゃう?}
航行コンピューターとして生まれ変わった彼はAIと漫才しつつ宇宙を駆ける
最終更新:2024-07-28 00:00:00
624743文字
会話率:62%
ある日、夜空を走るバスに乗った。
するとそこには……君がいた。
最終更新:2024-07-27 22:53:48
853文字
会話率:13%
元陸上選手の東剣(あずま けん)=「アズケン」は、幼馴染みの皇族「ナナ」こと菜々子(ななこ)内親王に関する街頭インタビューに答えただけで、なぜか突然、公安警察から追われる身となってしまう。
混乱するばかりの彼に救いの手を差し伸べたのは、
なんとナナそっくりの声や性格をしたAIだった!
謎のAI「ナナ・アリー」とともに逃亡を続けるアズケンは、真相を解明して本物のナナに再会できるのか!? 数十年後の日本を舞台に、『世界で二番目に速い男』が走る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 23:44:36
107852文字
会話率:49%
吸血鬼姉妹という合法ロリに、筋肉が走る。
美少女吸血鬼の姉のエリ―ナと、妹のユリシア……そして、内なる筋肉を秘めた清水亨(とおる)が送る、筋肉と幼女の恋物語。
筋肉とロリには、夢の全てが詰まっている。
最終更新:2024-07-26 21:13:35
6290文字
会話率:31%
彼らは、どうして、走るのか。
一度は絶望し、陸上から離れた4人がリレー選手としてもう一度走り始める物語。
最終更新:2024-07-26 17:29:19
1390文字
会話率:15%
とある『うわさ』がある。
山越えの最終バスが、女子中学生たちの死体を乗せて山道を走っているというのだ。
小学六年生の女の子「ナツキ」は、その『うわさ』を聞いて不安に襲われた。
なぜなら、山の向こうの女子中学校にバス通学する予定であり、
最終バスに乗ることになるかもしれないからだ。
夏のある日、ナツキは『うわさ』の真相を探るべく、調査へと赴いた。
その結果は、果たして――。
(全5話のショートホラー)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 17:48:06
11948文字
会話率:23%
文学部女子大生、二十歳、ヒロインになります!?
本を読むのが好きな、ごく普通の大学生・大和ふみかは、二回生の神無月に、担任の安達太良まゆみに呼ばれ、新しく作った文学サークル「日本文学課外研究部隊」に入らされる。日本文学は素晴らしい、日
本文学を読むことは楽しい、を広めるため「文学PR活動」をするのだが、なぜか学園アイドルのような衣装に着替えて活動することに。戦隊ものが好きなまゆみ先生は、サークルに別名「スーパーヒロインズ!」までつけて、五色五人で日本文学を盛り上げてほしいとお考えだ。記憶力バツグンで努力家の友人・本居夕陽、無口だが文学に関心があるらしい理学部の最上級生・仁科唯音、走るのは得意分野だが古典や現代国語は大の苦手な高校生・夏祭華火、コスプレとアニメを愛している様子の黒髪美少女・最終ヒロインの4人と一緒に、どうしてかまゆみ先生に関わっていると思われる、不思議な現象と戦闘をすることになる。『萬葉集』の野守が運動場に出てきて不審者に間違われて追いかけられる? 「百人一首」で坊主めくりをしていたはずが坊主が復活して「坊主百人一首」なるものを作る野望を止めなければならない? 『徒然草』の猫またが大学女子寮で大暴れ? 『日本永代蔵』の鯨がキャンパスに現れて友人とけんかしたところに『蛙合』の蛙が狂歌で苦しめてきて? 『檸檬』からは画集の塔が物置き代わりの教室にそびえ立ち? 課外活動は順調にできるのだろうか。安達太良まゆみの秘密とは何か。果たして、ふみか達は「ヒロイン」になれるのか。よしなき日々が、「国文学」と「戦い」で鮮やかに、時に淡く、濃く、塗られてゆく。現実を離れていそうでくっついている、女子五人(といい年した婦人教員)の青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 21:29:44
181910文字
会話率:53%
高校生になったミホちゃん。ユウキと路上練習中、踏切内で立ちすくむ白猫に遭遇。警報器が鳴り、遮断機が下り始めている。人はもう入れない。ミホちゃんはユウキの自転車に二人乗り。踏切に向けて突進するユウキ。自転車のスピードが乗ったミホちゃんの速球が
猫に向かって走る。猫は逃げた。あとはユウキらが脱出すれば…しかし向こう側の遮断機が下りかけている。遮断機の向こうに人影。竹刀で遮断機の竹竿を跳ね上げた!後日、密談する二人。更に後日、ある大試合にミホちゃんがお嬢様チームのリリーフとして登場。二人は何を密議したのか?新魔球登場?果たして…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 02:18:51
5158文字
会話率:37%
競馬の打ち上げを楽しむ神様(?)女神様、ユウキ、ミホちゃん。同じ店内にさゆりお嬢様の姿が。執事(?)も一緒だが、もうひとりの詰め襟美形男子学生は?ファミレスの帰り道、ミホちゃんのスマホに「父倒る」の急報が。 ミホちゃんを荷台に乗せ、ユウキが
自転車で病院へ突っ走る!ただの飲み過ぎと分かり一安心する一同の前にミホちゃんの母親が姿を現す。母親の口から種々いきさつを聞く一同の前に今度はさおりの執事が。その手にはさおりからの「果たし状」!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 02:17:41
8717文字
会話率:66%
「私が好きな人は私を嫌いで、私が嫌いな人は私を好き」。そんな三角関係の中、自分の気持ちに正直に突っ走る主人公アリーのお話。
最終更新:2024-07-20 14:10:00
4046文字
会話率:33%
頽廃の時代、人類は自らの文化と文明を粉々に破壊した。そのような中にあっても彼らの子たる科学技術は飛躍的に進歩した。万能物質「血の瀝青」の発見と二つの偉大な被造物――生成装置「ビット」と機械人間「フーマニット」がそれである。二つの新たな力を
擁し、ワァルドステイトは自滅にひた走る人類を救うべく活動する。人類の自認識を揺るがす新たな混迷の時代の到来だ。
ワァルドステイトの本部とは大洋を挟んで反対側に位置する「学府」は世界中に破滅的な喪失をもたらした頽廃運動を辛くも耐えきった唯一の共同体だ。前時代の遺産を多く守り切ったこの地は人類の精神的支柱として無二の価値を放っている。学府中央の西に隣する都市「北條家領」――貴族の闘争による混乱冷めやらぬこの街で巨大な思惑が始まろうとしていた。
開道炯は瀝青を生成し使用することのできる「覚醒者」だ。彼は一人の女を追っていた。禁制品となった生成装置「コア」を使用し、これを流通させる「媒介者」と呼ばれる危険人物だ。その彼の元に一つの事件が舞い込む。協力関係にある自警団から殺人事件の解決を依頼されたのだ。事件は自警団の最大の支援者である栄秀平が惨殺されたというもの。現場には莫大な「血の瀝青」が瀰漫していた。
事件の背後に追い続けてきた「白の媒介者」の存在を感じ取った彼は、ワァルドステイトからコアの追跡と破壊の任務を帯びて来訪したフーマニット、ルーチェ・グラックス・ウェールスと共に事件の捜査に乗り出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 20:00:00
170574文字
会話率:57%