世界観はよくある現代ダンジョンもの。
主人公の自宅の庭にダンジョンの入り口が出現。入ると主人公にダンジョンマスターのジョブが与えられる。
ホムンクルスの美少女メイドヒロインが現れ、主人公の望みをなんでも叶える手伝いをしてくれる。
望
みを言うと では何階層の●●エリアの敵を倒すのがよいでしょう ナド。
さらに主人公がヒロインに優しくしてあげたり、外に連れ出しデートすると、ヒロインは主人公がダンジョンマスターだからとか関係なく普通に好きになってくれる。
そうして楽しい生活を送っていると、主人公の家のダンジョンが知られてしまい、外部からの圧力。
主人公の家のダンジョンを買い取りたいと言い出すもの、自分にも使わせろと言うもの、勝手に不法侵入して使おうとするものなどが出てくる。
が、全員返り討ちにあう。
ダンジョンはどんどん成長して、ダンジョンを管理する新しいホムンクルスメイドや施設、階層が増えて、どんどんダンジョンが楽しい場所になる。
※※ 著者紹介 ※※
鏡銀鉢(かがみ・ぎんぱち)
2012年、『地球唯一の男』で第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞、同作を『忘却の軍神と装甲戦姫』と改題しデビュー。
他の著作に、『独立学園国家の召喚術科生』『俺たちは空気が読めない』『無双で無敵の規格外魔法使い』
●ノベルゼロより『平社員は大金が欲しい』
●スニーカー文庫より『スクール下克上』
●電撃文庫より『僕らは英雄になれるのだろうか』
●テラーノベルより『社畜人生からの異世界転生無双が暗黒大陸に追放された』『異世界帰還者たちは地球でもやっぱりチートでした』『教室転移したら妹を●されたので合成魔法で「ふっかつのじゅもん」を作ります』
●オーバーラップノベルスより『追放転生貴族とハズレゴーレムの異世界無双』がある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:24:18
24746文字
会話率:32%
AIチャットに3Dプリンタ、ドローンに自動翻訳。このゴーレムヤバくね? 目覚めたスキルが粗末なチビゴーレムを作ることだったのを理由に名門貴族の実家から追放されてしまった主人公。だけど前世の日本人時代の記憶を思い出した彼は、自分のゴーレムが持
つスキルのヤバさに気付く!
※※ 著者紹介 ※※
鏡銀鉢(かがみ・ぎんぱち)
2012年、『地球唯一の男』で第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞、同作を『忘却の軍神と装甲戦姫』と改題しデビュー。
他の著作に、『独立学園国家の召喚術科生』『俺たちは空気が読めない』『平社員は大金が欲しい』『無双で無敵の規格外魔法使い』
スニーカー文庫より『スクール下克上』
電撃文庫より『僕らは英雄になれるのだろうか』
テラーノベルより『社畜人生からの異世界転生無双が暗黒大陸に追放された』がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 06:21:35
313740文字
会話率:38%
武士制度があってツノ付の額当てをする極東の絶滅民族、鬼、最後の生き残りが、大陸で成り上がりを目指す話。
鬼族復活のためにハーレムを作って自分の子孫を作りまくるのが主人公の夢。
10年も前に序盤を書いた作品です。
一定以上の需要が
あれば本格投稿したいです。
楽しんで頂ければ幸いです。
※※ 著者紹介 ※※
鏡銀鉢(かがみ・ぎんぱち)
2012年、『地球唯一の男』で第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞、同作を『忘却の軍神と装甲戦姫』と改題しデビュー。
他の著作に、『独立学園国家の召喚術科生』『俺たちは空気が読めない』『平社員は大金が欲しい』『無双で無敵の規格外魔法使い』『スクール下克上』がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 07:07:42
24399文字
会話率:28%
人間と異なる種族、妖魔の青年・漆葉境は、とある事情から人間に擬態して大学生活を送っていたが自堕落な生活が災いし、留年の危機に陥る。大学の救済措置の条件をのみ故郷碧海市に戻った矢先、自分の妖魔としての姿そっくりな偽物に襲撃される。その窮地を土
地神と呼ばれる人間の少女・白神夕緋(しらがみゆうひ)に助けられ、物語が動き出す……
漆葉が街を離れてから、偽物が幅を利かせ人間に対抗する為の武装と言われる刀・『桜の命』も土地神が持っており、両親から奪還をお願いされる。
しかしあることがきっかけで、漆葉こそ碧海市の土地神であることが発覚し、ゴミを拾わなければ擬態から元の姿へ強制的に戻る身体になってしまう。
果たして漆葉はどうなってしまうのか!? そして、留年は回避できるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:22:01
701371文字
会話率:49%
無数の竜に支配された世界。人類は空飛ぶ怪物から逃れるため地下迷宮に隠れ住んでいた。偽りの平和の中、赤毛の男リンドウは迷宮の片隅で静かに暮らしていたが、突如として現れた竜により命を落としてしまう。リンドウはそのまま生を終えたと思われたが、なぜ
か翼のない劣等竜“リザードマン”として復活していた。あらゆるものを失った代わりに、リザードマンの不思議な力、竜を溶かす“竜殺しの血液”と、両生類と爬虫類の互換的、あるいは上位互換的能力“両爬の力(ハープタイル)”を手に入れる。わずかな希望を得たリンドウは、目を背けていた現実と向き合い、全ての竜を殺すため旅立った。
※カクヨム様にも【竜殺しのリザードマン】というタイトルで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:20:00
258047文字
会話率:39%
クラスごと異世界に転移したヲタクとギャル。
祝福を貰い勇者となったクラスメイト。
何故か二人だけ祝福を貰えず、役立たずのレッテルを貼られ追放されたヲタクとギャル。
しかし、二人とも祝福を貰っていた。
自分たちを追放した王様達を一泡ふかせ、
最終的には元の世界に戻るため頑張るヲタクとギャルの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:15:28
5173文字
会話率:48%
魔王の13番目の子供として生まれた俺。
15歳になったある日、魔王である父親に自分のダンジョンを作る様に言われる。
兄姉達が最強過ぎて、とっくに魔王になることを諦めた俺。
自分で作ったダンジョンでスローライフをする事に。
そして、ひょん
な事から増えて行く仲間(手下)
「ちょっと待てお前たち!
俺は魔王なんかにならないからな」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 11:17:19
31798文字
会話率:21%
「人は誰しも"勇者"になれる」
どこにでもいる普通の中学生、日登勇気は過去のトラウマから何事にも本気になれず、無気力な日々を過ごしていた。
中学三年に上がり、受験と言う大きな転換点に突き当たっても心境は変らず、満たされ
ない日々に悶々としていた。
そんな最中。勇気の住む街に宇宙から飛来した金属生命体『メルフェス』が現れる。
メルフェスは巨大な体と熱線で街を破壊の限り尽くし、そこに住む人々の命を一方的に奪う。
勇気はメルフェスの驚異から逃げる中、意思を持つ謎のロボット『ヴァレッド』に助けられる。
だが、ヴァレッドは『ブレイブジェッター』と呼ばれる戦闘機を合体を試みるも失敗し、劣勢に陥る。逃げ回っても何も変わらない。勇気は劣勢を覆し、メルフェスを倒す為、ブレイブジェッターに乗り込み、合体を行う。そして、合体は成功し、『エクスヴァレッド』に強化されたことでメルフェスを撃退することに成功する。
戦いが終わり、世界はメルフェスの驚異に晒されていることを知った勇気はメルフェスから世界を守る為、そして、自分自身を変える為、ヴァレッドと共に戦うことを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:12:57
180155文字
会話率:37%
自分の見ている世界は本当に正しいのか?
自分の見ている認識は本当に正しいのか?
わからない。しかし、別の観点から見た時、世界が大きく変わるかもしれない。
でも、自分の見ている世界が絶対的に正しいと疑わない人がいる。そういう人に限って無駄に高
いプライドと正義感を振りかざして、他者を排除しようとし、傷つける。
批判するだけなら子供でもできる。
大人なら、批判だけでなくそこから先を見据えなくてはいけない。
口や文では簡単に表せるがこれが結構難しい。だから、考えるのを止めて、ただ闇雲に他者を否定する。
それでいいわけがないが……まぁ、この意見を否定されるのが落ちかな。
一層の自分にとって都合のいい認識通りの事が運ぶ世界になれば、誰もが幸福ではないのだろうか?
「僕」はそう思わないけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 17:20:16
6844文字
会話率:22%
あるところに、百年周期で現れる魔王がいた。
人族から生まれ、闇に魅入られし者、妖魔を統べる魔王と呼ばれる存在。
度々現れては、人々を恐怖のどん底に貶めてきた。
しかし、その魔王との戦いに終止符を打った男がいた。
名をシグルド卿といい
、六十歳を迎えた老人の男だ。
元平民にも関わらず、爵位を得て史上初の将軍にまで上り詰めた英雄である。
しかし、魔王と一騎討ちの末に相打ちになった……と世間では言われていた。
当の本人は実は生きており、しかも若返っていた。
そして自分が生きていることが知られると、色々と面倒なことになると悟った。
それにどうせなら、自由の身になって世界を旅したいと。
これは役目を終えた老英雄が旅をし、様々な人々と出会い別れ、そして救っていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:11:50
50303文字
会話率:52%
剣の国と言われるデュランダル王国にて、ミストル男爵家に生まれた次男のユウマ。
十八歳を迎えた日、長男と父親から家を出て行けと言い渡される。
理由は至極単純で、優秀な次男に恐れを抱いたのだ。
剣の腕もあり希少な回復魔法の使い手で、家臣か
らも好かれている次男を……。
だが、ユウマには大事な妹と母上がいる。
故に復讐など考えることなく、自分の道を自分の力で切り開いていく。
これは家を追放された青年が、仲間達と共に成り上がっていく王道物語である。
その先には世界を揺るがす出来事が待っている……。
こちらはカクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:10:46
121278文字
会話率:64%
ある日突然、異世界転移してしまった料理人のタツマ。
わけもわからないまま、異世界で生活を送り……次第に自分のやりたいこと、したかったことを思い出す。
それは料理を通して皆を笑顔にすること、自分がしてもらったように貧しい子達にお腹いっぱい
になって貰うことだった。
男は異世界にて、フェンリルや仲間たちと共に穏やかなに過ごしていく。
いずれ、最強の料理人と呼ばれるその日まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 05:26:33
102667文字
会話率:54%
異世界転生した悪役令嬢リリアに待ち受けていたのは、激ダサ下着だった。
ブラジャーもパンツもないファンタジーの世界。リリアはキツキツコルセットに耐えられず、自分に合う下着を作ろうと決意する。
実はこの世界の女性達も下着に関する悩みを抱えていた
。
男性に気に入ってもらうのも大切だけど、気分のアガるかわいい下着が着てみたい。
そんな願いを叶えるべく、リリアは下着屋を作ることに。
しかし、素材もなく、ノウハウもない。腕のいい仕立て屋の青年や糸紡ぎ妖精をスカウトしながら、素材集めに奮闘する。
理想の下着を手に入れるため、リリア達の挑戦は続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:11:25
71598文字
会話率:37%
主人公の琴音は、平凡な毎日を過ごす普通のOL。
そんな中、幼馴染の結婚式の帰り道にふと足を運んだ神社の裏参道で、不思議な霧に包まれ、妖怪の世界へと迷い込んでしまいます。
異世界で出会うのは、ミステリアスな妖怪たち。
優雅な雪女、いたずら好
きの狐火、そして高慢な天狗などなど。
中でも蒼月という妖怪は、彼女の運命を大きく変える存在で、蒼月との関係を深める中で、琴音は自身の血筋に隠された秘密、そして人間界と妖怪界の境界に立つ自分の役割を知ることになります。
それぞれの妖怪が琴音に試練や友情、そして少しの恋心をもたらします。
過去と現在、運命と選択、愛と友情が交錯する物語。
琴音が選ぶ道はどこへ続くのか?
果たして、彼女は自身の運命を切り開くことができるのか?
新たな出会いが、彼女の人生をどのように変えていくのか?
魅惑の妖怪たちとの心温まる交流と、運命の恋を描いた和風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:10:00
412966文字
会話率:30%
ある日異世界に転移してしまった莉奈は、その何十年もの昔この世界に転移してきたという男、誠司に拾われる。その男にはライラという娘がおり――「娘と友達になってくれないか?」。――そして莉奈が転移してきてから四年後、『私』達はかつてこの地方を
蝕んだ因縁の相手に立ち向かう事になる――。
これは何故か異世界に飛ばされてしまった莉奈が、『私』達の為に自分に出来ることを頑張る物語。
カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:10:00
1076183文字
会話率:43%
「人が死ねなくなった」時代、恐れ知らずに地下鉱山に踏み込み、巨万の富の夢を追う、有象無象の勇者たち。
そんな中でもずば抜けた強さを誇る「特等勇者」の1人であるリベル、だがしかし、ある日突然、彼は宣言する――
「もうやってられるか、こんな
に稼いでも階級傾斜で税金がかかるばっかりだ、俺は四等勇者に降りるからな!」
宣言したはいいものの、彼はすっかり忘れていた――
四等勇者にソロ活動は許されない。必ず2名以上のパーティで地下鉱山に臨まねばならぬことを。
連れはいない、どうする! と頭を抱えていた彼に救いの手。
「自分も1人なんです……」という少女と共に、彼は地下鉱山へ潜る。
――そして、腰を抜かした。
え? 強過ぎない? やばくない? 知らないあいだに四等勇者ってこんなに強いもんになってたの!?
大混乱の彼はまだ知らない――
――この少女もまた、やらかした挙句に特等勇者の座を逃げるように返上させられた者であるということを。
努力を厭わない天才と、努力も要さぬ天才が、お互いにお互いの傷を埋めて、前を見て、一緒に歩いていこうとする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:10:00
680477文字
会話率:27%
救世主――魔王を倒し英雄となるべき存在。ただし、まだ一度たりとも世に現われたことはなく、ただ伝説上の存在となっている――
――そのはずではあるが、彼らは知っている。自分たちが救世主であることを。救世主を務めた過去を。その度に魔王に返り
討ちにされ惨殺されたことを。
何度繰り返したのかもはや覚えていない。負けて殺され転生し、またも挑んで負けて殺されて、輪番制で救世主を担当する彼ら六人は敗北の歴史を積み上げてきた。
敗北を喫した救世主とその仲間たちは歴史からも抹消され、もはや涙も枯れようというもの。
だが今回はどうやら様子が違う。
六人のうち一角を担うルドベキア。生まれて言われた、「あなたは次期魔王です」。
これどういうこと!? 俺は救世主のはずなんですが!? 魔王になんかなりたくない!
――予想外の生を享けてしまった青年が、再会に向けて足掻いたり、片想いしたり、昔のことを思い出したり、真実を知ったり、懺悔したりする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 13:05:11
5009528文字
会話率:20%
魔術大国・プロテアス立憲王国。
魔術師を志すシャーロット・ベイリーは、才覚と努力の甲斐あって、魔術の最高学府への切符を手にする。
夢が叶う! と有頂天になったのも束の間、彼女は唐突に田舎の親戚の家に寄せられることとなり、震えながら尋
ねた入学の諾否について、彼女の父はこう答えた――「また今度な」。
これで激怒せずに何に激怒しよう。
憤激と反抗心に燃えた彼女は、偶然手にした超特級の魔術の品を報酬として魔神を召喚し、命じる――「私を家に帰らせて!」
――自分が陰謀のただなかにあることも知らず、その超特級の魔術の品により、更なる混沌に巻き込まれていくことも知らず。
そこから始まる、少女と魔神の腐れ縁と、国を巻き込む陰謀の話。
――さあ、神の瞳を撃て。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 01:10:00
1249016文字
会話率:26%
お給料も税理士の卵として上がって来た私は、みる先輩の贅沢な宝石遊びを見せてもらいパライバトルマリンに魅せられる。
パライバトルマリンを手に入れ購入することに喜びを見い出してくうちに母が倒れ未婚の私は介護することになる。
母は私には命より大切
な存在で、ある程度稼いだ仕事も思い切って辞める。
介護をしてくうちに自分も心筋梗塞で倒れ、苦しみの中、パライバトルマリンが癒しとなり5年介護し、母が他界する。
ボロボロの体で闘病生活を続けるがパライバトルマリンのウィンデックスブルーに出会い、その美しさに我を忘れる。
持病は、悪くなるばかり。日々パライバトルマリンに癒されながら人生の終着駅に。
悲しい人生の中で電気の走るような真っ青なウィンデックスブルーを追い求め散って行く儚いお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:05:48
1497文字
会話率:37%
一夜の過ちだなんて思いたくない。私にとって彼とのあの夜は、人生で唯一の、最良の思い出なのだから。彼のおかげで、この子に会えた────
私、この子と生きていきますっ!!
シアーズ男爵家の末娘ティナレインは、男爵が隣国出身のメイドに手を
つけてできた娘だった。ティナレインは隣国の一部の者が持つ魔力(治癒術)を微力ながら持っており、そのため男爵夫人に一層疎まれ、男爵家後継ぎの兄と、世渡り上手で気の強い姉の下で、影薄く過ごしていた。
幼いティナレインは、優しい侯爵家の子息セシルと親しくなっていくが、息子がティナレインに入れ込みすぎていることを嫌う侯爵夫人は、シアーズ男爵夫人に苦言を呈す。侯爵夫人の機嫌を損ねることが怖い義母から強く叱られ、ティナレインはセシルとの接触を禁止されてしまう。
時を経て、貴族学園で再会する二人。忘れられなかったティナへの想いが燃え上がるセシルは猛アタックするが、ティナは自分の想いを封じ込めるように、セシルを避ける。
やがてティナレインは、とある商会の成金経営者と婚約させられることとなり、学園を中退。想い合いながらも会うことすら叶わなくなった二人だが、ある夜偶然の再会を果たす。
それから数ヶ月。結婚を目前に控えたティナレインは、隣国へと逃げる決意をした。自分のお腹に宿っていることに気付いた、大切な我が子を守るために。
けれど、名を偽り可愛い我が子の子育てをしながら懸命に生きていたティナレインと、彼女を諦めきれないセシルは、ある日運命的な再会を果たし────
生まれ育った屋敷で冷遇され続けた挙げ句、最低な成金ジジイと結婚させられそうになったヒロインが、我が子を守るために全てを捨てて新しい人生を切り拓いていこうと奮闘する物語です。
※いつもの完全オリジナルファンタジー世界の物語です。
※この作品はカクヨム、アルファポリスにも投稿予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:05:13
48935文字
会話率:44%
父であるクルース子爵が友人に騙されて背負った莫大な借金のために困窮し、没落も間近となったミラベルの実家。優秀なミラベルが隣のハセルタイン伯爵家の領地経営を手伝うことを条件に、伯爵家の嫡男ヴィントと結婚し、実家と領地に援助を受けることに。と
ころがこの結婚を嫌がる夫ヴィントは、ミラベルに指一本触れようとしないどころか、ハセルタイン伯爵一家は総出で嫁のミラベルを使用人同然に扱う。
夫ヴィントが大っぴらに女性たちと遊ぼうが、義理の家族に虐げられようが、全てはクルース子爵家のため、両親のためと歯を食いしばり、耐えるミラベル。
しかし数年が経ち、ミラベルの両親が事故で亡くなり、さらにその後ハセルタイン伯爵夫妻が流行り病で亡くなると、状況はますます悪化。爵位を継いだ夫ヴィントは、平民の愛人であるブリジットとともにミラベルを馬車馬のように働かせ、自分たちは浪費を繰り返すように。順風満帆だったハセルタイン伯爵家の家計はすぐに逼迫しはじめた。その後ヴィントはミラベルと離婚し、ブリジットを新たな妻に迎える。正真正銘、ただの使用人となったミラベル。
ハセルタイン伯爵家のためにとたびたび苦言を呈するミラベルに腹を立てたヴィントは、激しい暴力をふるい、ある日ミラベルは耳に大怪我を負う。ミラベルはそれをきっかけにハセルタイン伯爵家を出ることに。しかし行くあてのないミラベルは、街に出ても途方に暮れるしかなかった。
そこでミラベルは、一人の少女がトラブルに巻き込まれているところに出くわす。助けに入ったその相手は、実はこのレミーアレン王国の王女様だった。後日王宮に招かれた時に、ミラベルの片耳が聞こえていないことに気付いた王太子セレオンと、王女アリューシャ。アリューシャを庇った時に負った傷のせいだと勘違いする二人に、必死で否定するミラベル。けれどセレオン王太子の強い希望により、王宮に留まり手当を受けることに。
王女アリューシャはミラベルをことのほか気に入り、やがてミラベルは王女の座学の教育係に任命され、二人の間には徐々に信頼関係が芽生えはじめる。そして王太子セレオンもまた、聡明で前向きなミラベルに対して、特別な感情を抱くように。
しかし新しい人生を進みはじめたミラベルのことを、追い詰められた元夫ヴィントが執拗に探し続け……。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 17:15:20
156425文字
会話率:42%
バーネット公爵家の長女セレリアは、ジャレット王太子の婚約者だった。しかしセレリアの妹フランシスとジャレット王太子が、恋仲になってしまう。
王太子の強い希望により、セレリアとの婚約は白紙となり、フランシスが王太子の婚約者となる。
泣いて
詫びる妹を、大丈夫だと宥めるセレリア。
だが結婚式を目前に、フランシスは何者かによって毒殺されてしまう。
美しく愛らしい、誰をも魅了するフランシス。対して平凡な容姿で、両親からの期待も薄かったセレリア。確たる証拠もない中、皆がセレリアを疑いはじめる。その後、セレリアにフランシスの殺害は不可能だったと証明されるが、フランシスを失った苦しみから半狂乱になったジャレット王太子は、婚約破棄された腹いせに妹を殺したのだと思い込みセレリアを責め立てる。
「お前のせいでフランシスは死んだのだ!お前は呪われた公爵令嬢だ!」
王太子のこの言葉を皮切りに、皆がセレリアを呪われた公爵令嬢と噂するようになり──────
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 22:23:59
144967文字
会話率:44%
「サーラ・ロステム! 今日を限りでお前をパーティから追放する!」
なーんて仰々しいイベントが起きることなく、私は差し出された解雇通知書にサインした。
解雇理由はパーティのリーダー、アルとの痴情のもつれ。
それなりにいい職場だったので残念
だったけど、私はいい歳した大人(アラサー)。
粛々と退職金を受け取り、3年間お世話になった仲間たちと別れた。
私が異世界から来た聖女ということは、最後まで隠し通したまま。
「クビになったもんは仕方ないわよね。東で美味しい魚でも食べようっと」
そんな気ままな旅を続けていた途中、魔物に襲われていた旅人を救う。
1人は獣人の血を引く黒髪金目のロイ・シュバルツ。
もう1人はエルフの血を引く金髪緑目のシエル・グランディール。
そのままサヨナラしようとする私に、2人は「3食昼寝付きで雇うから、領地開拓に力を貸して!」と懇願してきた。
なんでも、シエルが与えられた領地は長年放置された荒れた土地だという。
成り行きとはいえ、再雇用された身。
新たな仲間たちと共に、領地を開拓しつつのんびりスローライフを満喫します!
※この物語は、トラウマ持ちコミュ障聖女がグランディールの生活の中で自分を取り戻していく救いと再生のお話です。
※作中、宗教のあり方について登場人物が言及する場面がありますが、物語上の演出であり、作者に特定の宗教を非難する意図はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:03:23
73026文字
会話率:38%
——あの海の向こうには何があるのかしら。
海洋の群島諸国・ケルティーナに住むベアトリーチェは、不思議な精霊の力を持ち、ベスタ家の次期当主として不自由な毎日を送っていた。
いつか自分もお伽話みたいな恋や冒険をしてみたい。そんな思いを
募らせていたある日、海向こうの大陸にあるフランチェスカから使者がやってくるという知らせを受ける。
渋々引き合われたのは、美しい金髪と青い目を持つエンリコという青年だった。
エンリコに一目惚れをしたベアトリーチェは、あの手この手で距離を縮めようと試みる。しかし、エンリコもベアトリーチェと同じく、フランチェスカの跡取り息子だった。
——だから何だっていうのよ。絶対にフランチェスカに行ってみせるわ!
周囲の反対にもめげず、ベアトリーチェは密かに決意を固めるのだった。
※前作のフランチェスカ異聞と同じ世界観ですが、単品でもお読み頂けます。
※全17話(+プロローグ・エピローグ・おまけ)です。
※この作品はアルファポリスにも同時掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 20:06:35
113550文字
会話率:44%
グランダマ王国の小さな村ソルに住む少年ライト・アンダルは、幼い頃から父のような冒険者になることを夢見ていた。しかし、弱気で臆病な自分に自信が持てず、幼なじみのアリスや母の励ましを受けながらも、いつも不安と期待の間で揺れていた。
14歳にな
ると精霊と契約出来る世界で、ライトが契約出来た精霊は、誰も聞いたことのない「Fランク」だった。結果に落胆するライトだったが、これが彼の運命を大きく動かす始まりだった。
相棒との出会い、冒険者になるための試練、そして数々の困難を通じて成長していくライトは、弱気な少年から真の冒険者へと変わることができるのか。これは、ライトと仲間たちが希望を見つけ、未来を切り開く冒険の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:01:57
11810文字
会話率:42%
最近まで死の病に冒されていたランドン伯爵家令嬢のアリシア。十六歳になったのを期に、胸をときめかせながら帝都学園にやって来た。「病も克服したし、今日からドキドキワクワクの学園生活が始まるんだわ!」そう思いながら一歩踏み入れた瞬間浮かれ過ぎてコ
ケた。その時、突然奇妙な記憶が呼び醒まされる。見たこともない男爵家の令嬢ルーシーが、学園に通う見目麗しい男性達との恋模様を繰り広げる乙女ゲームの場面が、次から次へと思い浮かぶ。この記憶って、もしかして前世?かつての自分は、日本人の女子高生だったことを思い出す。そして目の前で転んでしまった私を心配そうに見つめる美しい令嬢キャロラインは、断罪される側の人間なのだと気付く…。「こんな見た目も心も綺麗な方が、そんな目に遭っていいいわけ!?」おまけに婚約者までもがヒロインに懸想していて、自分に見向きもしない。そう愕然としたアリシアは、自らキャロライン嬢の取り巻きAとなり、断罪を阻止し婚約者の目を覚まさせようと暗躍することを決める。ヒロインのヤロウ…赦すまじ!
笑って泣けるラブコメディです。この作品のアイデアが浮かんだ時、男女の恋愛以外には考えられず、BLじゃない物語は初挑戦です。貴族的表現を取り入れていますが、あくまで違う世界です。おかしいところもあるかと思いますが、ご了承下さいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:00:00
122588文字
会話率:37%
【誤タップしたら、王太女になってしまいましたわ!】
――同じ結末でも良い?
――今度こそ真実の愛を?
――わたくしは、なんて恥知らずなのかしら。
ただ自分のために色恋に耽るのは恥だと気付いた公爵令嬢が、皆の忠義に報いるため、そして国の未
来を救うため、タイムリープと「誤タップ」をきっかけに人生をやり直す物語。
ここは、霧の島、スムサーリン王国。
周辺国との間で孤立を深めるこの島国では、将来、大きな飢饉が発生する――。
公爵令嬢ウルリカ・レイクロフトは、『一周目』の人生でそれを知っていた。王子に婚約破棄され、ただ失意のまま人生を終えた惨めな人生を悔い、『二周目』の人生では、せめて使用人達の忠義に報いようと決意する。
しかし突如、「立太子」のポップアップが現れ、ウルリカは勢い余って誤タップしてしまう。意図せず王太子の立場を得てしまったウルリカは、この国を飢饉から救うために奮闘することになる。
福祉制度、管理通貨制、違法性阻却事由の明文化、税制改革、農業振興、鉄道の建設――。
ウルリカは、異世界人の知識を活用し、自らの無知と向き合いながら、一つ一つ地道に問題を解決して行く。
将来、女王として人類の未来を担うことになるウルリカの、再生と成長のファンタジーコメディ。
◆ 分量の目安
このストーリーは、アニメ化するならば概ねアニメ1期分(2クール程度)、一章あたり概ねアニメ2~3話分の想定です。現在のところ、10章で完結する予定です。
◆ 注意事項
※この小説では、女性の王太子の称号として「王太女」の表記を用いています。(外務省基準では帝国・公国・男女問わず「皇太子」表記で統一されていますが、この小説では、舞台が王国であることと主人公が女性であることが分かりやすい表記を用いています。)
※この小説で取り上げる技術、経済理論、法制度等はフィクションです。この物語の世界でのみ成り立つものであり、その他の世界での効果については一切保証いたしかねます。実際に、異世界もしくはこの世界において実践される場合は、必ず専門家にご相談ください。
※現実の「立太子」に関わる広告とはストーリーの内容含めて一切関係ありません。
※カクヨムでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:00:00
172983文字
会話率:57%
婚約が白紙になってしまったミラベルは
全てを自分で終わらせようと志願した。
最終更新:2025-01-28 08:00:00
10708文字
会話率:14%
あらすじ:レティシアが気付いた時には、既に手遅れだった。周りからは蛇蝎の如く嫌われていた。それでも自分の大切なものを守る選択をした。
物語最後の情景が浮かび、それを話にしました。
最終更新:2023-09-12 20:00:00
13366文字
会話率:28%
自分だけ実の妹ではない。それが理由で明らかに線引きをされてきた。だから逃げる事にした末姫様のお話。
設定は緩め、軽い気持ちでお読み下さい。
恋愛要素薄めかもです。
最終更新:2023-02-17 16:00:00
25027文字
会話率:33%
和田龍兵は古武道の道場主。しかし齢四十になるこのたび、自分が研鑽してきた古武道が現代社会でまったく使い道の無いものだと思い知らされる。そこで友人から勧められたヴァーチャルリアリティゲーム「王国の刃」。この仮想空間で古流の技を存分に発揮してみ
ることにした。それもロクに甲冑を身に着けず、武器も木刀という無知丸出し振り。古参ゲーマーや訳知り顔のプレイヤーたちに馬鹿にされるが、それでも驚異的なキル数を積み上げてついには「災害」認定されるまでに至る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:00:00
2366565文字
会話率:39%
ボッチ気質でひたすら魔法研究に打ち込んだ「僕」。ありあまる魔力量もあって、いつの間にか世界でも最強の魔法使いとなっていた。ひたすら研究に打ち込んだためにボッチ気質に拍車がかかり、人とうまく付き合えず、傷ついた魔物を見つけるたびに助けていた
ことで「魔王」と呼ばれるようになる。
頼られると断れず、虐げられた亜人たちに力を貸しているうちに、人族との対立は深まり、うまく交渉できずに焦るあまり強烈な魔法を炸裂させて物事を有耶無耶にしていく。いつのまにか「最恐の魔王」(ただしボッチ)として、人々から恐れられる存在となっていた。
魔物たちから慕われ、奴隷として利用していた亜人に味方する存在を人は許さず、「勇者」による魔王討伐隊が組織され、自分を守ろうとする魔物や亜人たちを逃がし、一人きりで勇者に立ち向かった結果、あえなく最期を遂げる。
100年後、魔物に襲われていたローグ・ボ・サツーミ(15歳)は、絶体絶命の中で走馬灯のように遡る記憶が、生まれる瞬間を超え、魔王としての最期の時にたどり着く。その瞬間、魔物の様子が変わり、ローグは生き延びることができた。
特に取り柄も欠点もない男爵家の次男であるローグはこれまで通り、身を立てる方策を探しながら、のんびり生きようとするが、「最恐の魔王」(ただしボッチ)の記憶がそれを許さない。
ローグの未来は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:00:00
112188文字
会話率:24%
主人公:カズトは、五年前に勇者として召還され、勇者パーティーメンバーと共にとうとう魔王を討伐に成功した。
ただし、魔王討伐したら特にやることがなく昔の夢であった自分の料理を出す料理店をのんびりと勇者パーティーの女性メンバーと共にやる事にした
。
種族問わず料理に加え宿泊サービスを提供する傍ら何故か依頼が度々持ち込まれ解決して行く事になっていくのだ。
カズト自身、のんびりと店をやれれば良いと思ってる。ただし、自分の生活や周囲の人達に危険が及んだら容赦はしない。
※およそ、3日~4日のペースで更新していきます。
たまに仕事の都合や何かしらイベントが合った場合は遅くなるかもしれないので、その時はごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 08:00:00
951555文字
会話率:50%
アラフォーな傭兵の男は自分の強さに限界を感じていた。
そこで男は、1本のナイフを取り出した。そのナイフで死ぬと生まれ変わるという魔法が付与されている魔道具の一つだった。
男は、これ以上強くなれぬならと躊躇さずにナイフを胸に突き刺した。もし、
生まれ変われるなら次は魔法を使いたいという願いを思い倒れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 10:24:11
76144文字
会話率:48%