最悪の出会いから始まる、貴族令嬢と第八王子の物語。王宮で少女は「気持ち悪い笑顔」との言葉をたまわる。少年の黒い瞳は、彼女の笑顔の仮面の下をも見ていた。モノローグで語る、名もなき少女と少年の肖像。
最終更新:2010-08-24 06:18:35
33304文字
会話率:12%
貧乏子爵であるケイ・ハミルトンと、謎のパートナー山下耀司。一見穏やかそうな風貌とは別の面を持つ二人は、自らの過去を探しながら復讐への道のりを歩み始めた。
彼らを追うスコットランド・ヤードの若き警部ダリル・カークランド、そして謎の日系自動車メ
ーカー<AOKI>。
…<AOKI>社長の義理娘を殺害せよ…
ケイの元に飛び込んできた依頼に彼は。
凄惨な過去が徐々に明らかにされる中、愛憎の絡み合う複雑な人間関係がその姿を現し始める。ケイとは何者なのか。そして彼が復讐すべき敵は誰なのか。息もつかせぬ復讐劇が、今始まる。
……おかげさまで完結しました^^ご愛読感謝です……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-18 17:48:02
445690文字
会話率:31%
技術の進歩以外は現代と何の変哲もない世界から、魔法やドラゴンがいたりするトンデモな世界の
これまた少し頭が冴える以外は何の変哲もない青年が、ひょんな事からとある貴族の青年になるハメに!?
謎が謎を呼ぶかもしれないSFファンタジーここに開幕。
最終更新:2010-08-14 22:10:58
14139文字
会話率:34%
神々と共に生きる世界、ノルディーシャ。
この世界に存在する大国エストニアは第二級神、光を齎す神子ヒュミエルの名の下繁栄を続けてきた。
だがしかし、血族の途絶えた王家は新たな王を王位に据える。それが崩壊の始まりだった。
滅びの道をひた走るこの
国に光の龍を宿した王が今、舞い戻る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-01 00:00:00
11479文字
会話率:37%
私は今、命を狙われています――――。腕利きの傭兵、ベインの前に現れた貴族然とした少女は、頬を紅潮させながらそう告げた。何やら厄介ごとに巻き込まれているらしい。護衛なんて自分の仕事じゃないと鼻で笑うベインに、しかし少女は首を横に振り、声を震わ
せながら静かに告げた。「貴方にお願いしたいのは護衛ではありません。私は貴方に―――貴方に、帝国を滅ぼして欲しいのです………」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-26 20:48:25
68663文字
会話率:27%
世界は正に存亡の危機にあった。
全能の神“名創親”が人を運命付ける“授名”と、力の源たる因果とが人を支配する世界“秩序”。跳梁跋扈する“虚獣”達、我欲に走る“貴族”達の引き起こす絶え間ない内紛、世界は『意味』を失いつつあった
“名創親”
の御遣いとされる“異邦人”達は、世界を救う為に「世界を平らげる」と“神託”に記された“御子”を探し求める。果たして地上に降り立った“御子”ユウ。彼を巡って巻き起こる様々な陰謀、惨劇。多くの人々との出会いを通じてユウは何を感じ、何を考え、何を知り、如何なる決断を下すのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-26 15:53:05
4071文字
会話率:9%
古来より魔法が日常生活の術として伝わってきたアーティクス大陸にはアーク王国・イクス王国・アーティクス皇国という三つの国が互いに睨みを利かせながら、淡い平和を築いていた。
そんな中、イクス王国の六大貴族の一つ、水月家の長女である海華(みか)は
王立魔法学院に通っていた。家紋の重荷を背負いながらも妹や弟、幼馴染たちと楽しく過ごしていた海華の日常を過ごしていたが、そんな海華に激震が走った。それは天才と称される今は無き海華の兄と瓜二つの少年、竜宮院 六との出会いであった。家紋と海華を捨て、自由を得た兄の存在は一人の少女にはあまりにも重すぎた。歩み寄ろうとする六と過去の亡霊に捕らわれてしまった海華。二人は次第に幼すぎる好意を抱き始める。
思いを次第に募らせていく海華は迷い込んでしまった戦場でシーと名乗る白髪赤眼の少年と出会う。血の臭いを漂わせ、何かに苦しむシー。どうにかして重荷を取り除こうとする海華。二人の少年に抱く思いに苦しめられていく海華。だが海華は知らない、自分が背負う重荷と他者が背負う重荷との絶対的な違いを。
友達や六、シーと切磋琢磨し、気持ちを通わせ、一人の立派な大人になろうと足掻きつづける海華。
しかしそんな海華たちの前に立ちはだかるのは純粋すぎる野望と伝えてはならぬ恋心と残酷すぎる優しさ。
そして最後に海華が選ぶのは 。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-16 00:00:01
5379文字
会話率:8%
ここは大魔宝大陸“クランセイス”
貴族嫌いの貴族,フィリスの前に突如倒すべき敵として現れたのは国王暗殺を企てる謎の組織に操られた1人の可憐な少女だった。
色鮮やかな剣や魔法が織り成すファンタジーをお楽しみ下さい!※コイツ(作者は)下手です,
ご了承ください。(汗)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-14 20:41:44
27262文字
会話率:33%
「国際的なニュースを見聞きするだけでなく、その裏にある真実を解読するのに、基礎的な知識として、最低限必要なものが、ロスチャイルド財閥の現代史である」
読書のための、雑記帳代わりに使用したい。
公開することにより、読者が、自由に使える
「知識のインデックス」にすることを目的とする。
ネットで調べるときの、字引・辞書代わりに使ってもらえればいい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-22 23:23:38
23862文字
会話率:6%
仇を愛することができるのか?
度重なる陰謀や裏切りから人間不信に陥り、残虐な男に変わってしまったヴィレール王ゴーティスは、ある地方を制圧した際に剣をふるったジェニーを、興味本位で自国に連れ帰る。王に動じない彼女に、王の腹心サンジェルマン含め
城内の人々は当惑するが、彼女と接するうち、王の心情には微妙な変化が起きてくる。そんな中、ジェニーは城内に幽閉されていた謎の男ケインと出会い、城からの脱出を約束するが…。
★6/14完結★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-14 01:27:36
751198文字
会話率:39%
『王の帰郷』番外編【完結済み】。ゴーティス王がまだ少年だった頃のお話。当時、王子だった彼がたった独りで王城の外に出て、あれこれと初めての経験をする、ある一日についてのお話です。(色恋沙汰はありませんよ〜)
最終更新:2009-05-04 01:37:32
20015文字
会話率:42%
異形の力を持つとされる一人の神父は、自称友人の医師から依頼を受けた。それは表沙汰にはできない裏稼業。仕事は貴族の令嬢を治療することだが、神父の力なくしては完治の余地はないそうだ。神父は押しつけられた感がどうにも否めないが、示された貴族邸に
行くことになった。神父を待っているのは悪魔や狂人か、それとも救うべき心の迷い人なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-09 23:54:28
19692文字
会話率:35%
貧困と疫病と内戦で喘ぐとある国の端で、今日もまた一人小さな少女の死体が転がる。少女は死にながら魂として浮遊していると、少女の死体の傍に奇妙な風貌の男が現れた。これは愛も感情も踏みにじられた世界で生きる『屍拾い』のお話。
最終更新:2008-11-16 21:59:19
6445文字
会話率:24%
18世紀のフランス。貴族社会の中に生きた「平民」のアレクサンドリーヌから見た、宮廷の落日と主人公の一生を彼女の回想として綴る。
最終更新:2010-06-08 20:24:24
62427文字
会話率:15%
グラッカ山の渓谷にあるエレフ村に住む、人間よりも強い力を持った希少貴族《レイヴン》。
レイヴンは通称勇者と言われ、人々を守り希望を与えるべく、十歳になったら修行に出なければならない。
しかし、レイヴンを目指す少年ルウガは、十二歳になっ
ても旅に出られないでいた。
いい加減キレたルウガに、村長は旅立ちの条件を出したのだが…!?
異世界を中心とした本格的ファンタジーストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-07 22:46:25
24131文字
会話率:53%
顔は天使のように愛らしいが性格は極悪。
そんな少年が異世界に勇者として召喚された。
その少年は召喚された初日からやりたい放題。
そんな勇者にあきれた賢者が少年を女に変えてしまうが!?
果たして本題である魔王討伐はなるのか!?
女になってしま
った少年はどうする!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-07 00:56:19
38668文字
会話率:34%
そう、それは祝福だ。誰が何と言おうとそれは俺にとっての祝詞だった。「お前を殺す」現れた男は俺に殺気をぶつけながら宣言した。甘美なる世界の幕開け。殺戮の朝、虐殺の昼、鮮血の夜。俺の日常を染め上げていく悪魔崇拝者達。人にあらざる力に追いつめられ
る俺。だが、まだこの人生最良の日を終わらせはしない…。「はははっ、人じゃ勝てないってんなら人なんてやめてやるよっ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-01 00:43:16
5435文字
会話率:27%
剣と魔法の異世界ファンタジー。などというものではなく、策略と銃器と異常と混沌の異世界ダークだったりコメディだったりファンタジー?戦闘能力皆無なれど悪知恵の働くヒネクレた少女の野望と、その周囲の面々と、ついでに色々なものに振り回され流される、
戦闘能力だけは高いへたれ少年。濃い人々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-02 22:08:13
612814文字
会話率:35%
とても素敵なグレイブランド共和国は今日も化け物天国。伯爵が吸血鬼になってるのは当たり前。下水道に人食い化け物がすんでるのも当然。連続切り裂き魔に悪魔、そんなものが日常的に出現して被害を出す国なのだからハンターなんて仕事ができるわけで……。
死んだ人間の魂を弾丸にする外道魂葬士スタークとその相棒、無敵魔神ガルベルダの危険な仕事を描くダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-02 00:08:48
15818文字
会話率:48%
「たった一人しかいなくて。でも。世界と呼ぶには、これ以上はなかった」
身勝手に異世界へ召喚された馨野は、雨に打たれる街で、滅ぼしてくれと周囲に懇願される生き物を見つける。人の、愛玩として。
最終更新:2010-05-23 19:54:35
3065文字
会話率:50%
えっ好きなモノ?決まってるお嬢様さ。
年下邪悪少年の純愛。
恋愛ファンタジー。
ラブラブしたりドタバタしたりシリアスしたり。
最終更新:2010-05-20 16:00:56
183715文字
会話率:30%
20世紀初頭、中東のイスール王国のファブル王子がアリ衛兵長の裏切りにより暗殺された。
時代は下り、カーソル石油商会、アフリカ局長。ダイアン・チャンドラーは石油大臣になっていたアリに騙され、賄賂だけをむしり取られて採掘予定の油田の試掘権を破
棄されてしまう。
現地に乗り込もうとするダイアンは、途中で反王政ゲリラ『赤い月』に拉致される。
ダイアンはゲリラにナール湖油田の試掘権の手付け金の強奪を提案し、彼らと作戦を共にする。
『赤い月』のリーダーは生き残ったファブル王子であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-15 22:14:08
9938文字
会話率:50%
『請負屋』として巷では有名なトマリ。その相棒である美女ルナーリア。二人は今日もいつものように客を迎え入れるが、なんの変哲もないはずの一件の依頼が、二人の過去に大きく関わってきて……。※改稿終了。六十四話から(かな?)、多少の内容変更がありま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-06 12:09:05
164524文字
会話率:31%
美しい月と白ワインと読書、そして赤い血を好む彼は夜の貴族。いつものように人間の街に降り立ち、彼はある一人の少女に出会う。
最終更新:2007-06-27 13:15:28
8518文字
会話率:35%
『請負屋トマリ』の過去の話。トマリとルナーは、いかにして出会い、いかにして二人の契約は果たされたのか?普段より軽さ五割増(当社比)でお送りいたします。トマリの不気味さは八割増(当社比)くらいで。
最終更新:2006-05-10 16:54:55
3833文字
会話率:40%