近未来、寿命を迎えて冷温停止したいくつもの原子力発電所の解体作業が始まっています。主人公の淳平はそんな仕事に就く技術者ですが、仕事にかまけて、母の居ない娘とのコミュニケーションがおろそかになっていました。そんな娘は育児ロボットのエミリアに母
親のイメージを重ねて慕っています。
ある日、淳平が解体に携わる原発に、社会見学の子供たちがやって来て、その中に娘の姿もありました。
ところが、テロによって放射能汚染が引き起こされ、淳平の娘が原発の建屋取り残されます。救出の目処も立たない中で、エミリアは少女の救出のために動き始めます。
この物語は、星新一賞で落選した後、パブーというサイトで公開していたものです。エミリアから時を経ること150年。人工知能が「思考ロボット」と呼ばれるまでに進化した時代の物語も公開しています。
よろしければ、この物語のエミリアと、次の物語のダニーを比べてみてください。
「アスカ物語 ~夢のかけら~」
http://p.booklog.jp/book/75892/read折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-24 17:44:19
10118文字
会話率:48%
列島を襲ったマグニチュード9.0
最大震度7 遠く鹿児島まで揺らしたその地震を東北日本海側から見る
その後の東北について連載する可能性があります
作者の記憶だよりなので一部事実と異なる場合があります
最終更新:2014-02-05 00:50:07
1394文字
会話率:5%
地球から遠く離れた惑星キュクレイのヒノモト(日本)という国で起きた大震災。震災により水素爆発を起こした原子力発電所フクシマ・1は未だに事態を収拾できていなかった。それでも政府は国民の目を欺き、密かに原発再稼働を進めていた。
大阪改新会の
主催する政治塾に参加していた高宮悠斗は、原発再稼働に反する発言をしたその帰り道、自分が尾行されていることに気付く。
地球のものと比較して強欲で狡猾で、そして同程度に杜撰(ずさん)な日本(ヒノモト)政府や一部の専門家、電力会社からなる、所謂(いわゆる)『原子力ムラ』に対すべく立ち上がったテロリスト集団を中心に、遠く離れた惑星の島国のエネルギー問題についてのお話です。
自分の周りのテレビや新聞、雑誌やインターネットにあふれる全ての情報や書き込みが少しずつ緩やかに方向性を持たせるプロパガンダだと気付いた時、国民はいったいどういう行動に出るでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-24 15:07:02
609661文字
会話率:46%
灼熱の海の原子力巡洋艦扶桑の世界観などを変更したものです。
ですが、全くのオリジナル作品になると思います
最終更新:2014-01-22 23:31:42
136722文字
会話率:29%
いつかの未来。科学技術はさらに発展し、ついに水だけで原子力をも遥かに超える動力技術が確立した。水の物価は急激に高騰し、ついには国家レベルの奪い合いの戦争が始まった。
核攻撃では水が汚染されてしまうため、力ある国は水だけで動く可変機構を搭
載した戦闘機『スカイギア』を発明した。それにより戦争は加速。水を巡る争いは熾烈を極め、ついには地球から海さえもなくなってしまう。
それにより地球の表面温度は急激な上昇。ついには人の住めない環境になってしまった。
苦悩の末、人類は残されたわずかな水と、それをやりくりする術を抱えて、空へと逃げた。
奪い合いは今もまだ続いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-08 00:05:49
22455文字
会話率:42%
原子力空母キティホークに打電された国際救難信号。
艦長は作戦行動中でないため救助の要請に応じるが・・・
一人の隊員が乗員に噛まれたことから感染は始まる。
最終更新:2013-08-16 12:55:52
2874文字
会話率:68%
一九四五年八月。世界初の原子爆弾による攻撃は京都駅直上だった。
二十世紀が終わろうとしている頃にようやくアメリカを皮切りにソビエト連邦、中華帝国と次々に原子力潜水艦を進水させていった。
四方が海に囲まれている日本海軍は焦燥のなか、
現在のディーゼル潜水艦でもなく原子力潜水艦に代わる新動力潜水艦を進水させた。
SSC-601。クリスタルにレーザー光を照射させて水を蒸気に換えて動くものだった。クリスタルの動きは不安定を極め、乗組員は制限から全員二〇歳にも満たない少女たちばかりだった。
そんな彼女たちに課せられた任務はこの最新鋭の潜水艦を使えるようにして帰ってくることだった。
(この小説は登録2013-06-30に星空文庫にて投稿したものを重複して投稿したものになります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-28 00:06:50
13914文字
会話率:42%
1950年。ドイツ軍港キールで行われた一大観閲式。ココに軍艦達の舞踏会の幕が上がる。
最終更新:2013-07-07 00:00:00
26716文字
会話率:26%
2013年の日本は、この年憲法第9条を改正し自衛隊を日本皇国国防軍と改めそしてイージス原子力戦艦とイージス原子力空母の保有と日本全国の在日米軍の撤退を世界中に発表した。
それから10年の2023年に中華人民共和国と朝鮮民主主義人民共和国の
2ヵ国に宣戦布告されたある日いきなりマグニチュード3の地震によって日本は時空転移してしまった。
1933年の世界に時空転移した日本は何と第二次世界大戦と太平洋戦争前の前世でしかもその前世の日本と融合してしまった!!
日本は、この未曾有の危機をどう切り抜けるか!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-17 00:34:26
1155文字
会話率:62%
“エスノ機関”――それは異世界との戦争に備え、日米合同で設立された特務機関。その役割とは異世界からの侵略を防ぎ、異世界へと侵略し、そして敵の“救世主”の命を奪う事……。架空の2012年。第二次世界大戦時、第三の原子力爆弾で東京が壊滅した事を
切欠に米国の影響力を強く受けるようになった日本。そこで暮らす少年はある日突然異世界からの襲撃を受ける。それは互いの世界の運命を収束させた存在、“救世主”同士が殺し合う世界間戦争の幕開けであった。次なる異世界は剣と魔法、“言葉”の世界ラムダ4。しかしラムダ世界は帝国と反帝国による戦争にかまけ、異世界の存在を知らなかった。理人は救世主を探し、反帝国勢力に加担するが……。世界を渡る誤解と理解と滅びの物語、第二章【モアザンワーズ】連載中。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-11 07:14:44
108794文字
会話率:55%
9.11のテロや北朝鮮の核実験など、実際には私たちの生活とは関わりなさそうな世界の事件の数々。でも、その中の多くに、何らかの意図があり、そして、私たちが、不況に喘ぎ、就職すらままならない現実。でも、その裏には、ある隠された事実と、遥か昔から
明らかにされない裏の事実がある。
東日本大震災で明らかになった原子力村の権力構造と危険性。でも、マスコミにはとりあげられ無い隠された事件の数々。その中の幾つかを取り上げ、スローリーは展開していきます。
原子力発電所の違法で、危険な建設が何故始まったのかに焦点を当て、そしてそれが世界のパワーバランスと、私たちの生活にも暗い陰を落としている事を…。主人公の平凡な主婦が、国会議員の殺人事件に巻き込まれ、事件の本質に触れ、葛藤しながらも、立ち向かう姿を描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-04 19:54:26
3139文字
会話率:17%
新世代戦闘機計画「エピオン計画」の1号機、大気圏内での圧倒的な機動力を前提として開発された新世代試作戦闘機NF‐01のテストパイロット「ダイゴ・マツイ」は過去に起こった事件がトラウマとなり、長く日本に帰っていなかった。幾つもの規則を破り、同
僚の「レオン・F・ローライト」と共に謹慎処分を受けてしまう。クリスマスイブの夜、設計者の「アイナ・スタンフォード」は1週間後に東京で開かれる航空機展覧会の調整のため向かうが、同時刻ダイゴらの乗る原子力空母に謎の特殊部隊によって制圧されてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-30 22:03:37
44876文字
会話率:60%
1945年、彼の人生は変わった。
彼の存在は世界にどのような影響を及ぼすのか?
最終更新:2012-11-16 16:10:48
13660文字
会話率:22%
神殿から届いた召集令状に従い奉仕に向かう僕は、歴史学専攻の先輩から、神殿支配以前の歴史との不整合について忠告を受ける。
神殿の周辺は異様な自然環境だが、神官はそれが神の奇跡と称える。僕は疑問を感じながら外を歩いていたところ、神殿の秘匿した真
実を知る。
近未来のディストピアSF。
個人サイト「文芸船」との二重投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-10 15:42:28
8414文字
会話率:34%
原子力発電所の精が人間として姿を現し、現実世界での日常を描く。
原子力発電所のなかにも、「俺はもう引退したい」「俺はまだまだやれる」「私はどうでもいい」などの意見が様々。
本作は日本原子力発電株式会社東海第二原子力発電所が男子
に姿を変えた人物を主人公に様々な原子力発電所達との意見の相違や衝突や友情、そして出会った人々とな日常を書きます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-09-15 12:29:43
1736文字
会話率:42%
大空を駆ける白い影、その名はターボ婆ちゃん。
音速を突破した妖怪老婆は、ふとした切っ掛けで大事件に巻き込まれる。
「十兆円用意しろ。さもなくば核ミサイルを発射する」
アメリカの原子力潜水艦が凶悪な妖怪に奪われ、そこに詰まれていた核ミサ
イルの矛先は何と日本。
政治的な圧力で動けぬ退魔師達に代わり、核兵器の脅威から日本を救うため、ターボ婆ちゃんは一人、原子力潜水艦に立ち向かう。
だが、様々な思惑が複雑に絡み合い、事件は思わぬ方向へと突き進む。
ノンストップ妖怪アクション、変態なしのシリアス・スピンオフ、開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-14 00:00:00
59969文字
会話率:38%
〈2040年〉
人類が、原子力が暴走すると知り、原発が世界的に廃止になって30年。
原発の最適な処理法が見当たらずに、すべての原発は建てられたまま、起動させずに管理されていた。
最終更新:2012-08-01 19:12:22
7186文字
会話率:42%
ツイッターで原発騒動についての呟きをまとめたものです。
最終更新:2012-05-01 14:10:36
852文字
会話率:0%
多目的海洋調査観測船「みこもと」は自律AI搭載型海洋調査ロボット「DORII」(Deep Ocean Reserch Independent Intergence)の試験航海に出発した。その頃米海軍は試作新型原子力潜水艦が試験航海の途上消息
を絶ち、「みこもと」の所属する独立行政機構「海洋調査機構」に捜索の協力を依頼していた。急遽、予定を変更して捜索に赴いた「みこもと」とその搭載する深海調査艇たちが出会ったものとは?
そして、それによる全海洋の危機に「海洋調査機構」のメンバーが立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-27 19:04:08
201463文字
会話率:75%
麟龍凰先生の企画をきっかけに書かせて頂いた作品です。事故を起こしてしまった原発の心を想像して描いてみました。
最終更新:2012-01-15 00:12:32
524文字
会話率:0%