◎毎週金曜日に更新しています。
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十八回目の誕生日を迎えた日、私は“お母様”を殺すことにした。
「ワンダーランドは、地獄行き」
繰り返し見たあの夢は、私に何を伝えていたのだろうか?
「
どんな罪でも俺は許すよ。優しいでしょ?」
「白の王を信じてはいけない」
「これは『あの人』が決めたそういうストーリーなんだよ」
「おかしいじゃない! だって、」
ワンダーランドは楽園ではなかった。
犯した罪は決して許されず、言葉の力を持つ者が『法』であり、思い込みが人を死へ追いやる。
この狂った国から脱出する方法は、
「赤の王を、殺しましょう」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 23:46:13
115375文字
会話率:43%
シズシラ・リューは、その名の示す通り、リュー一族の生まれの魔女だ。
リュー一族といえば、数多の高名なる魔法使い、魔女を輩出してきた、旧くより連綿たる血と魔力を受け継ぎし一族である。
そのリュー一族の中でも、若くして長老衆に迎え入れられた誉れ
高き魔女、ライラシラ・リューの娘としてこの世に生を受けたシズシラは、幼い頃より将来を期待され、周囲からあらゆる知識を与えられて育てられてきた。
の、だが。しかし。
「――――この、落ちこぼれめが!」
「だ、だってお母様……!」
これは、罪を犯した落ちこぼれ魔女と、罪を犯した末に猫の姿にされた天才魔法使いによる、おとぎばなしを巡る物語。
さて、〝まことの愛〟とは、いずこにありや?
※完結まで毎日お昼の12時に予約投稿されます。お付き合いいただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 12:00:00
186803文字
会話率:41%
お母様が暴れる、そのような設定です。 本編とはおそらく違います (※重複投稿しています)2023.5.16簡易チェック
最終更新:2022-07-07 14:00:00
416文字
会話率:0%
異世界転生したらお母様も来ちゃった、な話。
(※重複投稿しています)
(※毎日更新する予定です)
最終更新:2017-12-28 13:02:21
10048文字
会話率:32%
十八歳の私は異母妹に婚約者を奪われ、父と継母に毒殺された。
気がついたら十歳まで時間が巻き戻っていて、母の葬儀の最中だった。
私に毒を飲ませた父と継母が、虫の息の私の耳元で得意げに母を毒殺した経緯を話していたことを思い出した。
母の葬
儀が終われば私は屋敷に幽閉され、外部との連絡手段を失ってしまう。
父を断罪できるチャンスは今しかない。
「お父様は悪くないの!
お父様は愛する人と一緒になりたかっただけなの!
だからお父様はお母様に毒をもったの!
お願いお父様を捕まえないで!」
私は声の限りに叫んでいた。
心の奥にほんの少し芽生えた父への殺意とともに。
※他サイトにも投稿してます。
※「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 12:26:08
5495文字
会話率:12%
ハミルトン公爵家の令嬢ミッシェル。
彼女は荒廃したハミルトン領を救うため18歳で平民のヒューズに嫁いだ。
優秀な医師で人望も厚いヒューズ。
彼のお陰でハミルトン公爵家は復興を遂げる。
そして10年が過ぎた。
そんなミッシェルには忘れられ
ない恋人が...
「私なんかより、ヒューズは本当に好きな人と再婚を」
自分勝手な行動を黙認してくれるヒューズにいつしかミッシェル達は彼を甘くみていた。
「もうお前達は必要ない...」
ついにヒューズの鉄槌は下された。
全2話(多分)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 20:59:44
39579文字
会話率:42%
タイトルのとおりです。
転生悪役令嬢レミーリア・ヴェリーンを育てたお母様のお気持ちです。
リハビリ作品です。
最終更新:2022-05-23 00:02:36
4817文字
会話率:16%
お母様が天国へと旅立ってから10年の月日が流れた。大好きなお父様と二人で過ごす日々に突然終止符が打たれる。突然やって来た新しい家族。病で倒れてしまったお父様。私を嫌な目つきで見てくる伯父様。どうしたらいいの?誰か、助けて。
最終更新:2022-05-01 15:59:29
128607文字
会話率:54%
今の世の中の「流行」は馬鹿馬鹿しいものだ、と親世代は「婚約破棄」という茶番に関して話し合う。
しかも自分達の娘と息子が今その茶番をしようとしているのだ。
とは言え、かつて自分達も「流行」で、二つ名でもって「正義の味方」をしたことがある親世代
。
とりあえず結婚式直前だから捕まえてこないと、と母親達は馬にまたがるのだった。
この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 08:01:26
4358文字
会話率:30%
優しい両親と兄を亡くし、ひとりぼっちになった男爵令嬢のシスティアナの元に、父の兄を名乗る叔父一家が住み着いてからシスティアナの世界は変わってしまった。
虐げられ続けていた日々のある日、叔父の息子であるデニールが怯え切った幼い男の子を屋敷
に連れ帰ってきたのをシスティアナは見てしまった。
システィアナは知っている。
デニールは小児性愛者だ、それも、同性のーーー。
システィアナはすぐに行動を起こした。男の子を逃してあげたのだ。
それに気付いたデニールは怒り狂い、その怒りはシスティアナに向かった。
顔が腫れるまで殴られ、それでも腹の虫が治まらないデニールに、今から友人たちを連れてくるから楽しみにしてろと言われシスティアナは絶望する。
もう、いいよね?お父様とお母様と兄様のもとにいこう。きっと、待っててくれるーーー。
システィアナは全てに絶望して屋根裏部屋から飛び降りたはずだったが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 00:00:00
1856文字
会話率:19%
王太子殿下の婚約者に呼び出された男爵令嬢は学園の闇を知る
※久々の投稿で、肩慣らしにざまぁ書こうとしたらざまぁが何故か書けなくなってて謎のブラックジョークになりましたwwww
最終更新:2022-03-15 18:20:11
2399文字
会話率:31%
僕はガルド。
お母様が仰るには“ハーフ”なんだって。
ハーフって何?
そうして僕はお母様の秘密を知る。
ゆるふわ設定。
【元の世界に帰るため子どもを産みます。】
【異世界に行った姉の代わりに結果的に見返してあげた。ーー私の夫が。
】
【異世界から来たお義姉様。】
の続編にして最終話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 05:00:00
9793文字
会話率:45%
本日はお城で国王陛下のお誕生日の祝賀パーティが執り行われる。
私は重い気持ちを隠しながら、本来エスコートして頂ける婚約者である第三王子を待たずに王宮へと向かった。
待っていても来ない相手なのだ。
第三王子であり私の婚約者でもある【ロミ
ナルド・サザバール】様、通称ロミオ様は現在子爵家のご令嬢である【タチアナ・テレーズ】様にいたくご執心で、パーティの類は必ずタチアナ様とご出席なさる。
国王陛下やロミオ様のお母様である王妃には「今だけの事だから目を瞑ってくれ」と言われてしまい、私はこの状況を飲み込む他なくなってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 09:59:11
7662文字
会話率:27%
唯一、私の遊びを否定をしなかった執事のリチャードでさえ、近頃は『そろそろ年頃になるのだから』と思っているんじゃないかしら。そんな視線をヒシヒシと感じる。
十歳になって、自由な時間はめっきり減った。
言葉遣いの勉強だの、お茶会の練習だ
の、そんな学びの時間ばかりに縛られるようになったの。
私は風を感じたり、風景を見たりして感じたものを絵を描くのが大好きなのに。
これからも、好きなことをする時間はもっとなくなっていくのかしら?
もし、それが大人になることだったら、私は大人になんかなりたくない──なんて、いつの間にか願っている。
お父様とお母様は、私が絵を描くことをよく思ってはいなかった。走り回ることも、木に登ることも同じ。
『お嬢様』は、そういうことをしないから。
『お嬢様』は社交界で華やかに過ごすことが『普通』。『普通』ができなければ、『恥』。私が『恥』になれば、お父様もお母様も……『家』が『恥』になる。
リチャードの役割は、私を『普通』にすることだ。
お父様とお母様は、私に『普通』を求めているけれど、リチャードは……私に、何を求めたかしら。
※本作は「ゆるプロット交換会」参加作品です。
美澄 そら さまのゆるプロットを元に執筆した作品となります。
「ゆるプロット交換会」についての詳細(企画主、蟬時雨あさぎ様の『「ゆるプロット交換会」作品リンク集め』)は、カクヨムに投稿した同作品にリンクを付けています。
※また、この作品の続編となる作品(どちらからも読める短編:数年後の執事視点)を同日19時に公開予定です。
続編→「産まれたときから見てきたお嬢様が初恋をしたようです。執事の私はお嬢様付きのメイド三人組を巻き込んで、お嬢様の幸せを見守っていきます」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 18:00:00
3493文字
会話率:27%
「ナタリア・デイビアス! 今日をもってお前との婚約を破棄する!」
そう言って卒業パーティーでこの国の第三王子コンラッド殿下から婚約破棄をされた私は悪役令嬢で、お母様が乙女ゲームのヒロインなのだそうです。
それなら領地に戻って化石を掘っても良
いですか?
そう思っていたら、第五王子にプロポーズされて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 17:04:18
6816文字
会話率:19%
わたくしには前世の記憶が有る。
母が亡くなった途端クズ父と共に乗り込んで来た継母が前世でオタ友だったアキちゃんがドはまりしていた乙女ゲーム『花と光の君へ』通称『ハナヒカ』のヒロインだった!
芋ずる式に思い出す聞きかじり&うろ覚えのゲー
ム設定。
うぅわ!お母様悪役令嬢!!
どうやら親世代で終了していたゲームのもよう。過去の有名な一大スキャンダルを思い起こすに、ヒロインはメインヒーローである王太子を中心とした逆ハー目指してバッドエンドを迎えたらしい。
親世代の因縁と柵満載のこの世界で、クズ父の手を逃れ、わたくしは自由を満喫致しますわ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 18:00:00
168820文字
会話率:21%
幼い王子ロナウは、毒を盛られ海に沈められた。そのロナウを助けたのは人魚のフリーシアだった。人魚の血を飲まされ、一命を取りとめたロナウは恋に落ちる。
「お母様に人間と話してはいけないと言われているから…」フリーシアは海の中へ消え、その後ロ
ナウはフリーシアを探すが会うことは出来なかった。
成長したロナウの前に、メイドの少女アデルが現れる。顔も名前も違うその少女がフリーシアと重なり、ロナウは惹かれ、困惑する。
「俺が愛しているのはフリーシアだけだ。」ロナウはアデルと距離を取ることにしたが、その事で二人に残酷な運命が降りかかる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 21:28:29
33890文字
会話率:28%
お母様が強すぎて悩みを抱える少年達
困り果てたその時に起きた悲劇とは…
最終更新:2022-01-28 03:50:12
1006文字
会話率:73%
ルーカー王子はお外に出ることを許して貰えません。
お城にはお友達もいないのでいつも一人ぼっちです。
そんなルーカー王子に、お母様であるお妃様が言いました。
「あの星は命なのよ」
あの沢山の星々はルーカー王子の事が大好きなお友達で、いつ
でも見守り導いてくれるのだとか……
それはとっても素敵な事ですが、ルーカー王子の寂しさは増すばかりです。
そんなある晩、ルーカー王子の方に一筋の流れ星が落ちて来ました。
一体この星は彼をどこに導いてくれるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 19:05:41
3878文字
会話率:27%
「お母様、私に愛をくださいな」
歪んだ愛に捕らわれ乞う、不幸せで幸せな白雪姫の独り言。
心の病んだ童話の登場人物達の独り言「病ンデル童話選」
――血塗られた、残酷で狂気に満ちたフェアリーテイルにようこそ。
童話の登場人物の心が病んでいた
ら、歪んでいたら、狂気に満ちていたら・・・。
そんな妄想の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 20:34:18
1306文字
会話率:0%
日本で命を落としたはずの「わたし」は、
なぜか異世界転生してしまった!
しかも転生先は前世で読んだ小説のなか。
「わたし」の転生した小説の「リリアン」は殺されてしまうストーリー。
「リリアン」は精霊に愛される「オーブリー」という伝説の少
女で、皇太子の花嫁にされたら殺されるという事実をしった「わたし」は、皇太子との婚約回避を決意。
綺麗すぎるお父様とお母様、シスコンなお兄様二人とたくさんの精霊に愛されながら日々奮闘していたら、あるきっかけから皇太子と出会ってしまい、皇太子の契約精霊とも仲良くなってしまい、皇太子の心も奪ってしまい!?
「お前を、愛してしまったんだ」
皇太子様の求婚を受けるわけにはいかない。だって、あなたは私のこと、殺してしまうんでしょう………?
なぜかあなたから目をはなすことができない。
どうしてそんな目で私を見つめるの?皇太子様の護衛であるあなたが………
転生オーブリーが恋する相手は………?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 21:51:50
171982文字
会話率:35%