SFの典型といえば「今日も合成肉かあ、たまには天然物の肉が食べたいなあ」なんていう食卓。……ところが、現実には天然肉しか食べられない。合成肉は高いのだ。
「おれ」はそんな境遇が嫌で、合成肉を食いたいと思っている。文明人たるもの、いいかげん生
き物から肉を剥ぎ取るなんて蛮行からは卒業しなきゃ。とはいえおれは実家で親のすねをかじっているただのゲーマーだ。特技は射的くらいのもの。
ゲーム仲間の「ジョニー」にそんな話をしたら、割のいいバイトがあると誘われたんだけど……。
2012年に同人誌として発行した『鋼の国の火星兵《マルス》』に収録されていた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 00:00:00
19062文字
会話率:30%
作物が育たない貧乏小国の公女シャーリィは、流行病で生死をさまよった際に前世の記憶を思い出す。
もう少しでベランダで育てていたミニトマトが収穫できそうだったのに、新鮮な野菜がもう食べられない事実に愕然とするが、公女も観光ツアーで働かなければ
生きていけない貧乏小国では弱音なんて吐いてられない。
海の大国から来た皇子様(長期滞在の上客)から資材提供されたり、空から獲物を狙われたり、前世の野望を叶えたりするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 07:00:00
88947文字
会話率:51%
「あなたの、【食べ物】は何ですか?」
人では食べられないものを食べれるようになったヒトビト、Eaters 〈イーターズ〉の物語。
ウッドイーターズの兄妹は、ある日、おかしな訪問者を迎えてしまう。
自分の【食べ物】を隠す青年。
しゃべれる
のに、筆談で会話する少女。
都市から離れた小さな村に来た彼らの目的は?
やがて現れる、 記憶力抜群の彼と対になるような記憶を持つ、滅んだはずの彼女。
これから貴方が読むのは、彼のノコシモノ。
歴史に攫われた、本来なら忘れ去れてしまう人々すらも書き留める呪いのかかった、日記帳。
この呪い、≪のろい≫と読むか、 ≪まじない≫と読むかは、貴方次第。
誤字脱字、不自然な点などありましたら、ご報告お願いします。
気軽に話しかけてくれたらありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 22:08:25
63606文字
会話率:37%
引き続き、わわわ会支部長・保志 天平と副支部長・宇美 結理、2人の、新型ウィルスに関する会話。
新型ウィルスの感染拡大を防ぐため、自粛ムードが続く中、中止になったイベントを支援するために飛び出したアイディア――宝くじ式支援。今回はこのアイ
ディアをさらに補強。
続いて2人が気になったのは、動物園。イベントや美術館や遊園地は宝くじ式支援を適用できそうだけど、動物園も同じ方法での支援を考えるのか……?
観光客が減った観光地の支援はどうする?
休校になってしまったけど、給食は食べられないの……?
自宅で待機している人への支援は……?
まだまだ、考えることが山積みの中、またまた独自の発想で、2人は1つずつ、問題に取り組んでいく――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 19:32:09
27150文字
会話率:100%
【幼少期から決まってお袋が作ってくれたのは、うっすいソースに野菜がいいだけカサ増しされたソース焼きそば。口に合わず大嫌いな一品だったが、振り返ってみると、お袋のソース焼きそばは俺の半生と共にあった。】
二度と食べられないかもしれない味に、
ふと懐かしさを覚える男の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 17:55:06
3838文字
会話率:39%
主人公の純平は、とある土曜日、家族4人で某ショッピングモールへ夜ご飯を食べに来ていた。
純平は普段小食なのだが、バイキングと言うこともありたくさん料理を取って席に戻った。
すると父が「そんなに食べれないだろう」と純平に言った。
それに対して
純平は「今日はお腹が空いてるから食べられるよ」と言った。
だが父は、絶対食べられないと思い、純平に「じゃあさあ、賭けようぜ?」と言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 22:58:05
3021文字
会話率:30%
土地のガイドの話だと、この村にここでしか食べられない、とびきりにおいしい料理があるらしい。私はガイドの案内で山奥の村へと足を運んだが、そこで待っていた料理の食材に、私は驚きのあまり言葉を失ってしまう……。
※拙作「二百文字小説置場」にてシ
リーズ掲載している「ガイドと旅人」シリーズの一篇です。
※他サイトでの企画「第54回 てきすとぽい杯〈紅白小説合戦・白〉」(http://text-poi.net/vote/172/)参加作品です。
※お題:「作る」料理人、レシピ、調理の場面などが登場する小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-03 18:04:27
1594文字
会話率:52%
★カドカワBOOKS様より1〜3巻発売中です!
★ヤングエースUPにて、コミカライズ全4巻発売中!
茜は両親が死んだ後、祖父母の家で妹と愛犬と暮らしてきた。するとある日突然、異世界へ家ごと召喚されてしまった。どうやら聖女として召喚された妹
の巻き添えをくったらしい。
妹が使命を達成して元の世界へ帰るまで待つことにした茜だが……。
「おねえちゃんのご飯とプリンが食べられないなんて耐えられない!」
聖女である妹のわがままによって、異世界で料理をするはめに!?
そんな茜の下には、王子様から姫様、エルフに精霊にドラゴン。異世界住人が次から次へと、トラブル抱えてやってくる。
更には、お酒が大好きなおねえちゃんが晩酌する度に現れる、騎士団長に堅物宰相、酒好きドワーフ、酔いどれ妖精……はたまた、とんでもないものまで!?
――おねえちゃんは異世界でも、愛する妹の為に一生懸命ご飯を作ります!
そんな聖女の姉による、異世界ほのぼのおさんどんライフ。
(旧題 異世界でおもてなし〜おねえちゃんのご飯は最強ご飯〜)
※5/2 本編完結いたしました。
ぼちぼち小ネタで後日譚を連載しております(不定期)
後日譚を連載中です。
★最強の鑑定士って誰のこと?の港瀬先生とクロスオーバー小説はじめました。
「異世界満腹おもてなしご飯〜おもてなしご飯サイド〜」
https://ncode.syosetu.com/n5633em/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 13:29:47
1355207文字
会話率:37%
通貨のない、すべてがガチャの浮き島、ガーチャリン島。俺はどうしても、その島の洋食屋に行かねばならないんだ。もう時間がない。全財産を失ったとしても、あのガチャに賭けるしかないんだ!
果たして、この男は、ガーチャリン島の洋食屋にたどり着くこと
ができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 00:26:56
999文字
会話率:54%
「パンはパンでも食べられないパンは何だ?」というなぞなぞでよく知られる答え「フランスパン」・「フライパン」etc…。
そんな様々な答えを、ジャンル分けしてみました。
読者さんもいくつか答えを考えてみてから、どのジャンルに当て嵌まるのか、他
にどんなジャンルがあるのか、探してみるのも楽しいかもしれません。
もし、どのジャンルにも当て嵌まらない答えが出せたなら……心から尊敬して、拍手したい気分です!
または単純に、友人たちと様々な答えを出し合い、自分たちの答えが載ってるのかどうかを探してみるのも、楽しみ方の一つです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-17 20:05:16
3007文字
会話率:80%
主人公・夏芽は不登校の高校一年生。
おばあちゃんの食堂『ほたる亭』を手伝うために、夏休みに田舎の町へと帰省する。
天狗伝承のある田舎町で出会ったのは、
行き倒れの猫又、きゅうりが食べられない河童、三つ巴のうどん戦争を繰り広げる狐・狸・うさ
ぎなど、個性豊かな神さまやあやかしたち。
おいしい料理でみんなの悩みを解決すると共に、夏芽の心も成長していく。
そして再会した初恋の人は謎に包まれていて――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 21:00:00
133797文字
会話率:48%
「食べないでください!」
「君の今後の態度次第じゃないかな」
「ひえっ……」
魔女に復讐したい新人軍人が、一ヶ月間だけ人食い魔法使いの世話係を押し付けられてしまった話。
人食い魔法使いを手懐けられれば英雄扱い、手懐けられなければ食べられて
死ぬのがこの世話係。新人軍人はせめて食べられないために人食い魔法使いと対話を試みる。
そしてきっとこの後に壮大な物語が始まる。多分。
※軽度ですがカニバリズム表現と、下品な表現があります。苦手な方はご注意ください
※カクヨムにも改稿版をタイトルを変えて投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-25 19:54:54
29422文字
会話率:39%
ある日突然、クラスメイト達とともにとある国に勇者召喚された主人公柏木沙羅。
その国の王に魔王を倒してほしいと頼まれ、クラスメイトとともに鍛錬をするが、そんな中問題があった。
食事が不味すぎて食べられないことだ。
食事ってこんなにも大切だ
ったんだと気づいた彼女が色々とするお話。
⚠主人公がかなりドライな性格をしているため、好みがはっきりと別れると思いますので合わない方は読むことをおすすめしません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-26 21:56:22
4283文字
会話率:7%
「紅茶」「トラウマ」「チョコレート」による三題噺。「僕」は紅茶が飲めない、チョコレートも食べられない。それは二年前のバレンタインに起こった事件が原因だった。
最終更新:2019-01-30 08:26:39
2636文字
会話率:8%
【魔】の名家の長男として生まれたルト=エンブルクには魔法の才がなかった。
ついには親にも見捨てられ、家を追い出される。
彼はその日食うにも困る、泊まることも難しい、身体に治りきっていない傷が増えていく……と、追い詰められていく中で、
今にも死んでしまいそうな行き倒れの黒髪の少女を見つける。
何の得にもならないことを知りながらも、自身の治療費を代わりに使い、自分も食べられないのに食事を与えて少女を生かした。
その少女は話した「僕は……異世界から来た、勇者です」と ──。
これは、勇者として努力していく弱い少女と共に、なんだかんだと言いながらも人助けをする主人公が奮闘し、成長し、互いに惹かれていく、そんな王道ファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 09:03:30
1103951文字
会話率:43%
テンプレに飽きた人もそうでない人も、剣と魔法、そしてバカ。異世界ほのぼのコメディ&ファンタジー
チートどころか特典の一つもなければお貴族様のご子息、なんて恵まれた環境のご都合主義もない。一般的などこにでもある素朴な村に生まれた
。
特別と言えばせいぜい前世の知識があるくらいだが、むしろそのせいで現代っ子の自分にはこの生活が耐えられない。だが、この環境から抜け出すためにそれを披露すれば逆の意味で抜けだしてしまうだろう。天才ではなく異常者として村八分にされるであろう事くらい分かっていたから、表面上は年相応に、独り立ち出来る年齢までは慎ましく生きようと思っていた。
だけど俺にはもうこの村での生活が限界だった。固くてマズイパンと水のようなスープでさえ腹いっぱい食べられないここでの生活が、何より俺の傍をちょろちょろと動き回って振りまわし、肉体的、精神的自由を拘束しようとするこの馬鹿との日常が俺にはもう耐えられない。だから1日でも早く村を出て、それなりに安全な街で公務員の如きささやかながらも安定した幸福な生活を夢見るお話……だったのに、打算の末に生きたはずが、なぜか周囲には更に増えたバカ共。心休まる日なんて訪れない日常。
いいから俺に近づくな、俺は安心安全で快適な文明人として、マイペースな生活が送れればそれでいいんだ。お前達は俺とは関係ない別の場所で好き勝手生きていろ。なんて願い虚しく、常識人の自分まで目立ってしまうどころかいつの間にか同類扱いとか勘弁してくれ。俺はこんな馬鹿共とは無関係なんだからな!
キャラクターを重視したコメディ路線の話になってます。が、ファンタジー要素も多分にあります。
こういうことを言うのはある意味作家失格かもしれませんが、 4、5話くらいまで見て判断していただけると幸いです。
カクヨムにも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-12 22:23:51
104649文字
会話率:35%
同じクラスの木村くんは、卵焼きを食べられないのに学校に持ってきては捨てていく。
ねえ木村くん、何やってるの?
最終更新:2018-12-10 19:08:47
7064文字
会話率:19%
「我が銘は炎の精霊剣メル! 人間よ、我が刀身にたっぷりと血を吸わせてくれよ?」
剣に宿る精霊として転生したは良いが、作製後に放置されること千年。ようやく会えた少年をそそのかし、使い手にした。そこまでは良かったが少年の様子がどうもおかしい
。
「これが魔法よ。使えるようになるには長年の修行が必要だけど、それまでは私がサポートを……え? もう覚えた?」
「食べられる野草、食べられない木の実。旅をするに必要な知識は多いわ。でもゆっくりと覚えていけば……え? もう覚えた?」
「この魔物は外皮が固いけど、関節などの脆いところを狙えば……ちょっと! 素手で破壊しないで!」
少年は一度教えれば大抵のことは覚え、身体能力も高く、魔力量も多い規格外の少年だった!
あれ……? 私、必要なくない? いやいや、まだ私には知識量と魔力制御がある!
これは剣に宿る褐色美少女に転生し、使い手に捨てられないよう必死に自身の有用性をアピールする魔剣の物語である。なお、なんやかんやで勘違いされながら使い手には大切に扱われる模様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-16 19:23:56
178967文字
会話率:53%
四十手前の男性、目辻 方が風呂場で意識を失い異世界に連れ込まれます。そこでは人間が大変に価値のある存在でした。
高級嗜好品として。
おじさんが食べられないようにしながら元の世界に帰るために仲魔と一緒に異世界を歩き回る話です。
残酷な
描写が少々含まれますのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-05 18:20:52
12604文字
会話率:60%
リリアーヌ・ヴィンデットは食べることが大好きな女の子。魔法の才能があり魔法学園へと入学したが本当の目的はここでしか食べられないもの!
そう、異世界飯!
これは食いしん坊魔法学生(少女)が美味しい料理をただひたすら食べる物語です(`・ω・´)
キリッ
魔法の要素はほとんどありません。
初の投稿となりますので至らない点など多いと思いますがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-07 17:46:16
660文字
会話率:8%