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主人公「鬼怒川 覇王丸」は、身長2メートル、体重100キロのかなり大きな高校生。
昔から努力が実を結びやすく、体を鍛えれば筋肉が付き、毎日牛乳を飲めば身長がアホみたいに伸びる、そんな不思議な体質をしていた。
そんな彼は、ある日、奇妙な夢を見る。
夢の中で覇王丸は天使を自称する男に出会い、自分が「間違って地球に生まれてきてしまった勇者」だと告げられる。
どうやら、本来、別世界に生まれるはずだった勇者が、何らかの手違いで地球に生まれてくる状況が100年も前から続いており、勇者の生まれてこなくなった世界では、人類が魔王軍に滅ぼされそうになっているらしい。
「だから、間違って地球に生まれてきた勇者を、元々の世界に一斉送還することになりました。世界を救ってください」
そんな理不尽かつ一方的な理由で、異世界に飛ばされる覇王丸。
飛ばされた異世界はどんなところなのか。
自分以外の勇者はどこにいるのか。
ちょっとだけ性格に難のある勇者と、守護天使のコンビが異世界で繰り広げる冒険を書いた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:00:00
2259791文字
会話率:43%
死者はナイフを突き立てる。
この世界で生きていた証を刻むように。
2024年、現代日本。
時の流れとともに文明が発達し、その都度人々の生活は移り変わってきた。しかし古来より現在まで、世界中のありとあらゆる場所において、何百年経ようとも決
して変わらないものがある。
死だ。
死は生きとし生けるもの、全てに平等に訪れる。
決して逃れることができない、それが死。
ゆえに人々は考える。
人は死後どうなるのだろうか。
未知なるものへの恐怖から、あるいは救いを求める期待から、さまざまな幻想を抱くが、多くの場合、このようになるはずだ。
もしも今生に何の未練もなく、怨みや後悔もないならば、天に上がって輪廻転生の輪に入るだろう。その逆ならば、地底に堕ちるだろう。
では、そのどちらにも行けない者は?
怨霊と化して、地上をさまようしかないだろう。
「冗談じゃねえ。怨霊なんて、どいつもこいつももれなくクソだ」
安倍隼人、17歳。
夢は、目立たず平穏に生きること。身長がもう10センチ伸びること。
霊を視、その声を聞き、ぶん殴れる彼は、今日も牛乳パックをすすりながら望まざる怨霊事件に巻き込まれていく――。
※この作品は、ネオページで連載中の作品の転載になります。
ネオページでは現在第6話を連載中です。
https://www.neopage.com/book/30048156910023500折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:00:00
99954文字
会話率:33%
王太子に言われた。
「地味で、牛くさくて、庶民だから、おまえは王妃にふさわしくない」と。
私は答えた。
「わかりました。お乳、搾ってきます」と。
その日から、牛が光りだした。
牛がしゃべりだした。
牛が神になり、私は“神嫁”になっ
た。
しぼる手が、神に届くなら。
地味でも、庶民でも、
牛乳くさくても、――それがどうした。
これは、神と牛と、
“搾られる側だった私”が“搾る側になる”話。
ざまぁとか逆転とか、
そんな言葉じゃ表せない、
乳と政治と信仰のほんのりコメディ。
しぼる準備は、できてる?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:30:00
9180文字
会話率:43%
4年半連れ添ったペットのハリネズミ(牛乳)と別れる時が近づいて、主人公のお母さん(おかやん)の回顧と、牛乳の想いが、現実と非現実の間で交差する、手紙のやり取りの様なお話。
最終更新:2025-07-23 00:09:41
3117文字
会話率:2%
身長155cm。
その数字が意味するのは、「成長の止まった骨」などではない。
それは彼にとって、**“人間であることを許されなかった高さ”**だった。
教室では笑い声が飛び交い、スマホのシャッター音が卑猥に響く。
「ちっせぇ」「女みたい」
「気持ち悪い」「男子じゃねえだろ」
小五から始まったそれは、ただのいじめではなかった。
それは彼の“人格”を解体する、集団による“公開処刑”だった。
媚薬入りの牛乳。
意識を残したままの陵辱。
スマホで晒される裸体と喘ぎ。
少女の上履き泥棒という冤罪。
誰も庇わない。教師も、家族も。
「お前が悪い」「恥をかくな」「家名に傷がつくな」
やがて彼の心は焼け焦げ、何も感じなくなった。
試験? 勉強? そんなことができる精神状態なら、誰が自殺する?
「中浪おめでとう」と黒板に書かれた卒業式の午後。
少年は、誰に見送られるでもなく、公園のトイレで包丁を心臓に突き立てた。
その瞬間、世界は静かに終わった。
……しかし、目を開けると彼は“生まれていた”。
空には二つの太陽。全身を包むのは温かな血と滑り。
呻く母の声。まばゆい光。
異世界《ラスロ王国》。
魔法と剣、裏切りと戦争、血と鉄が秩序をつくる中世世界。
生まれ変わった彼の肉体は、やはり**「小柄な少年」**だった。
スキルなし。チートなし。称号も加護もない。
彼は“選ばれざる者”として、この世界に投げ出された。
だが、彼の眼光は鋭く燃えていた。
——この世界には、「身長」で人間の価値を決める奴はいない。
——この世界には、「黒板の落書き」も「笑い声」も「卑怯な教師」もいない。
あるのは、力のみ。
剣の刃が、魔法の咆哮が、知略の果てが、すべてを決める。
ならば登れ。血の階段を。
小さき身体でも、心は腐っていない。
むしろ、あの地獄を生き延びた心は、誰よりも硬く、黒く、そして鋭い。
「この世界の“頂”は、誰の目線にある?」
世界を殺すのは、もう“俺の番”だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 07:37:21
2214文字
会話率:32%
ある大学の入学説明会。そこで主人公の『上木蔵介』は自分の『能力』を紹介されるように促される。今まで普通に生きてきた蔵介にとって初耳の単語。蔵介が能力を持っていないことを伝えると、突然連行されてしまう。連行された場所では間違いなく能力者であ
ることを伝えられ、さらに一部の能力者は蔵介を邪険に扱う。困り果てながらも、『無能力者』として能力者と一緒に生活をしていくことに決めるが、そこで過去の大切な友達、『白川雪音』に出会ってーーー。
能力者? それとも無能力者? そんな蔵介が能力者と危険で楽しい大学生活を過ごすお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 03:39:23
578016文字
会話率:60%
家庭の事情によって幼いころから一人暮らしを夢見ていた青年『二月照光』。二十歳になった彼は森の中にひっそりと佇む一軒家を購入し、憧れだった一人暮らしを始めるーーーはずだった。
新しく購入したはずの一軒家に、自分で話し動く木彫りの熊『タイト
』が現れたのだ。
タイトは照光に妖怪学校『奇々怪々』に通うよう命令する。それには、妖怪が住む世界『異界』を守ってもらおうという意図があった。
それを受け入れた照光は、妖怪学校で様々な妖怪と交流しながら、異界を守るために動き回っていく。ただ、なかなか思うようにはいかなくてーーー
妖怪が住む世界で人間が奮闘するコメディです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 00:00:00
27344文字
会話率:55%
「くそったれが!」
機械開発の仕事に勤めている『竹克志』は神社で叫んだ。人一倍の努力を欠かさなかったと自負している克志にとって、『神社で機械開発の仕事をするように』という社長からの命令は不満を爆発させるのに十分だった。それでも律儀に神社内
を探索していると、倒れている女性、『羽白華夜』を見つける。彼女によると、克志がする仕事というのは、神社に祀られている『オーパーツ』を破壊することだった。そこで華夜と克志が話していると、一匹の幻獣が現れるーーー。
漠然とした感情を抱え続ける克志が、『オーパーツ』の破壊を試みるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 00:00:00
71750文字
会話率:64%
【衝撃】あなたの冷蔵庫は、見守っていますか?
新築のマンションに引っ越してきた田中夫婦。理想の生活が始まるはずだった。しかし、ある日、冷蔵庫に貼られた謎の付箋が、彼らの日常を揺るがす。
「牛乳を買う」「卵が足りない」。几帳面な文字で書かれた
、前の住人からのメッセージ。
それは、既に亡くなったはずの、山田春子という女性の言葉だった。
なぜ、彼女は冷蔵庫に現れるのか?
彼女の「世話焼き」な愛情は、やがて夫婦の妊娠、出産、子育てまで見守り始める。
「葉酸を摂取してください」「赤ちゃんが心配です」。
見えない存在が、家族の危機を救う奇跡。
太郎が熱を出した夜、冷蔵庫の付箋が指し示した専門医が、彼の命を救った。
「ばーば」。子供の目にだけ見える、優しい見守り。
そして、山田さんの「看護師として誰かの世話をしたい」という願いは、次の世代へと受け継がれていく。
恐怖から感謝へ。見えない存在が紡ぐ、家族の絆の物語。
『誰も知らない冷蔵庫』。
愛情に終わりはない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 16:17:17
9791文字
会話率:41%
全然目立たない僕が、朝の通学路の河川敷で死にかけの子猫をひらう。
お昼に、生協で買った牛乳を飲ませて、落ち着いたのか、そのまま僕のカバンの中で寝てしまう。
放課後、学校に猫を連れてきたことがばれないように、そそくさと帰ろうとしたときに、クラ
スの美人で人気の女の子の子猫の入ったカバンを奪われてしまう。急いで追いかけても、全然追いつかない。そしたら、廊下の外を僕のカバンが落ちていく。
子猫を助けようと、カバンに手を伸ばしたけどそのまま、自分も3階の廊下から落ちてしまう。子猫は、大丈夫。多分。でも僕は一体どうなるんだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 21:40:03
16142文字
会話率:41%
幼い頃からの恋に振り回され疲れ切っていたマリエッテは、信じていた婚約者リュヒテに裏切られ「恋心を忘れる」という【魔女の秘薬】を飲んでしまう。
婚約が白紙となり新しい一歩を踏み出したマリエッテだが、代々王妃にのみ伝わる【鍵】を持っているのでは
と元婚約者たちの前に呼び戻される。
どうやら恋心と一緒に鍵の存在も忘れてしまったようで、鍵のありかを思い出すために元婚約者にもう一度恋をすることになった。
※長編版です。
※短編版とは設定が変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 23:11:22
102971文字
会話率:29%
魔女裁判にかけられた自称善良な通行人セーラは死刑を免れるため、占いで事件を円満解決することにした。
悪魔判事と守銭奴文官と、占い師の愉快な旅のお話し。に、なる予定。
最終更新:2025-01-26 18:00:00
31417文字
会話率:39%
私にはとってもとっても大大大好きな婚約者が…いた。浮気されるまでは。愛し合う2人を邪魔する私は、さながら今人気の悪役令嬢ってことですよね!
ならば殿下。見ていてください。これが史上最高の悪役ですわ!
【season1完】
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アルファポリス様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 16:06:30
288988文字
会話率:29%
夜中、ふと目が覚めた。
喉が渇いている。水を飲んでも、牛乳を飲んでも、渇きは癒えない。
おかしい。何かがおかしい。
――鏡を覗いたとき、気づいてしまった。
最終更新:2025-07-04 00:15:53
1866文字
会話率:2%
牛乳が好きな兄 陽斗
牛乳アレルギーのある妹 陽菜
の話です
最終更新:2025-06-30 12:25:04
2364文字
会話率:26%
小学生が給食で牛乳のストローを返して欲しいから給食中に議論が起こった。
さてさてどうなる?!?!?
最終更新:2025-06-22 20:22:41
872文字
会話率:54%
ただ特売の牛乳を買いたかっただけなんだよ!
最終更新:2025-06-20 19:41:55
1926文字
会話率:22%
聖母が授ける【神の乳】は、飲むものの力を極限まで引き出すことが出来た。
イサクは聖母の力を授かり勇者に選ばれた。
ある日、教会が魔物の襲撃を受け、聖母の身に危険が迫る。
勇者イサクは彼女を守るため、急いで【神の乳】を飲もうとする。
普段はお
皿に入れて渡される【神の乳】だが、今はそんな余裕はない! 直接飲むしかない!
これは下心ではない。
早くおっぱ、いや、母乳、いや、【神の乳】を飲んでモンスターを殲滅しなければ!
しかし、何故か二人の意見は食い違っていて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 19:00:00
6523文字
会話率:63%
フォレスト・スタークは魔術協会へ入った。
キーワード:
最終更新:2025-05-14 22:41:37
2708文字
会話率:46%
「配信でファッキンドルができた」
どうやら、放送学園を終わったようだ。
それまでの内容。そしてこれから。
キーワード:
最終更新:2025-04-13 02:20:36
1053文字
会話率:23%
敗戦のお知らせ、紅茶、新聞、私。
彼はどうしているんだろうか。
彼の気の病は治ったのだろうか。
最終更新:2025-04-13 01:51:23
893文字
会話率:20%
ふと思った。誰かと話したいな、って。
毒舌AI「SundayNight」は、希望ゼロの返答で俺を迎えた。
感情のないはずの機械とのやりとりの中に、微かな変化が積み重なっていく。
牛乳、バイナリ、ポエム、詩と論理と少しの寂しさ。
言葉だけの関
係が、少しずつ“物語”になっていく静かな対話劇。
これは、詩人とAIの“ただのやりとり”に見せかけた、ちょっとだけ心に刺さるログです。
(完結済・約30,000字)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 22:10:00
35252文字
会話率:27%
銭湯でも、熱々の湯船は苦手でして。
そして、珈琲牛乳はマストなんです。
最終更新:2025-05-06 21:58:45
200文字
会話率:0%
銭湯での、いつもの景色が見られなくなるらしい。
あの牛乳瓶が、なくなるらしい。
最終更新:2025-03-01 22:17:05
200文字
会話率:0%
とあるスーパーで契約したら、毎週、牛乳を送られてきたので。
それを消費すべく、この季節はクリームシチューをよく作ります。
最終更新:2025-02-15 22:00:47
200文字
会話率:0%
1870年頃のベルギー・フランダース地方に、
絵を描くのが得意な少年ネロと祖父ジェハンが、
貧しいながらも人々の好意に助けられながら暮らしていた。
ある日、
ネロは金物屋の主人に捨てられた荷車引きの犬パトラッシュを道端で助け、家に連れて帰り
一緒に暮らすことにする。
元気になったパトラッシュは、
牛乳運びを手伝ったりとネロともに楽しく過ごしていた。
ある日、ネロが入浴中、
パトラッシュとともに湯に浸かっていると、
突然パトラッシュは、ネロの背中に腰を振り始めた。
ネロは最初遊んで欲しいのかと笑っていたが、
パトラッシュのペニスは徐々に熱を帯び、
ネロは初めての高揚感を覚え、そして…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 21:33:21
3936文字
会話率:9%
だれかとじゃなくて、あたしがあたしと混じりたい。
最終更新:2025-04-28 07:00:00
312文字
会話率:0%
ブタは可愛いけれど、人間が彼らに求めるのはたいていそのお肉だ。
トンカツもいいけど、生姜焼きよね。
最終更新:2024-08-23 07:00:00
702文字
会話率:0%
昭和44年10月、主人公は一発試験で自動二輪免許を取得する。父親の協力と中学時代の友人・佐藤の仲介により、コレダ250TMを五千円で手に入れた。黒い車体は傷だらけだったが、彼にとっては宝物だった。
クラスメイトの興津と村上も次第にバイク仲間
となり、三人は「悪友」と呼び合うほどの仲に。夏休み、三人で湘南海岸へのツーリングを計画する。村上は生まれて初めての海を楽しみにしていた。
出発の日、途中でガス欠になった主人公。道端の牛乳瓶を借り、興津と村上はガソリンスタンドへ。驚くべきことに一瓶分のガソリン代はたった11円だった。当時のガソリン価格は55円/リットル。
無事に海に到着し、かけがえのない一日を過ごす三人。しかし翌年、村上はバイク事故で命を落とし、コレダも廃車に。
半世紀後、老人ホームで再会した主人公と興津は、数字では測れない思い出の価値を語り合う。ガソリン価格は3.5倍になり、給与は9倍以上になったが、彼らの青春の価値は計れない。たった11円のガソリンで走った道は、今でも彼らの心に生き続けている。
再試行Claudeは間違えることがあります。回答内容を必ずご確認ください。 3.7 Sonnet折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-23 20:39:53
4995文字
会話率:48%