ごく普通の男子高校生(ただし貧乏)であるナオトは、魔界を統べる魔王少女(ただし世間知らず)によって剣と魔法の世界に召喚される。
その理由が借金が酷過ぎて使用人が雇えないため、仕方なく召喚したという非常に身勝手な事情であったので、ナオトはブチ
切れた。
しかし、魔王の補佐として支え続けるなら魔界のナンバー2の地位を約束すると言う約束を交わし、ナオトは魔王直属の臣下として働くことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 17:24:02
45947文字
会話率:70%
【全10話35000字、3日で完結予定です】
世界の半分を領土に持つマルクト帝国、そこは皇帝の絶対的な力の支配下にあった。
帝国第6皇子の少年エミリオは自身の出生とともに母を失い、四歳の頃に乳母の女性をも亡くし、財務に携わる皇帝の父か
らは愛情を施してもらえず、寂しい幼少時代を過ごしてきた。
そんなエミリオの暮らす皇宮に、ある日新しく若い1人の女性が奉公の任に着く。
その女性は帝国で一代限りの下位貴族に当たる騎士侯家の令嬢であり、名をマリアンと言った。
皇宮内では圧倒的に下位の身分であることから使用人たちの間で迫害を受けるマリアンと、自身に関わった母と乳母が続けて亡くなったことから陰で呪われていると揶揄されていたエミリオ。
そんな二人はやがて心を通い合わせ、皇子と使用人という身分の差があると知りながらも互いの胸の内に秘めた恋心を抱いていた。
しかしそんな二人の恋路をよく思わない皇帝は、マリアンを皇宮から追放処分とし、後にマリアンの追放を撤回させる為に謁見を行ったエミリオから皇位継承権を奪いマリアンとともに追放処分とした。
皇宮から追放された二人はやがて辺境の村に辿り着き、そこで人目を憚り二人だけの新しい生活を始め、その愛を深めていった。
そして時は流れて八年後、二人が慎ましくも幸せに暮らしていたある日、成人を迎えたエミリオはマリアンに婚姻を申し込み二人は主君と臣下から夫婦へとその関係性を変える。
しかしその幸せは長く続かず、二人が将来を誓い合った一週間後にマリアンが命を落としてしまう事件が発生するのだった。
絶望に打ちひしがれるエミリオは突如現れた〝魔女〟と契約を果たし、時間跳躍の魔法を手に入れ過去へと戻り、マリアンの死の運命を変えるために奮闘していく。
そこで明かされるマリアンの死の因果、その運命を変えるために必要なことは、かの皇帝からエミリオが玉座を奪い取る復讐へとつながっていく。
幾重にも繰り返される時間跳躍の旅路の果て、エミリオはマリアンとの幸せな未来へ、理想郷へと辿り着くことができるのか。
これはお互いの身分から自由に愛し合うことを許されなかった二人が、幸せな未来のために世界を変える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 20:03:40
35795文字
会話率:35%
「美しい方。どうか私にあなたの一部を分け与えてください」
ある小国の王女メルティーナには、悩みがあった。それは自分の美貌に惑わされた臣下たちが、メルティーナの物を持ち去ってしまうこと。彼らは、メルティーナの物を奪ってまで傍に置きたがる。
なにを訴えても改善されないそれに、メルティーナはいつしか諦念を覚えた。
しかし、あるとき、婚約者となる隣国の王子から、高価なイヤリングを贈られて――。
※カクヨムで「凍えるほどあなたをください」のタイトルで掲載しているものを、加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 09:53:14
5065文字
会話率:16%
同名タイトルの短編と同じ内容です。
アルファポリスにもあります。
戦の絶えなかった大陸が統一された。
大陸の覇者となったのは、新興国の若き王だった。
彼は戴冠式に、かつて死闘を繰り広げたライバルを招待する。
そして、戴冠式後のパーティーに
て彼は成り行きでかつてのライバルに求婚してしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 13:53:53
46126文字
会話率:26%
戦の絶えなかった大陸が統一された。
大陸の覇者となったのは、新興国の若き王だった。
彼は戴冠式に、かつて死闘を繰り広げたライバルを招待する。
そして、戴冠式後のパーティーにて彼は成り行きでかつてのライバルに求婚してしまうのだった。
最終更新:2021-06-05 22:00:18
3660文字
会話率:16%
顔だけが取り柄の残念皇女ミーティス・ソーン・アイズベルグは、皇帝(父)の突然死により急遽アイズベルグ帝国の女帝になってしまった。
国のことなど分からないミーティスの政治は、全て臣下に任せきり。貴族を優遇し農奴を虐げる宰相の振る舞いを咎
めることもなく、のほほんと暮らしていた。結果、各地で農奴反乱が相次ぎ、飢饉や諸外国からの攻撃も相まって帝国は衰退の一途を辿る。
「全部、全部――わたくしが、皇帝になんてなったからよ!」
己の悪政のせいで失った人々を想い、ミーティスは後悔の涙をこぼす。
しかし、時すでに遅く。
ミーティスは農奴反乱によって殺害されてしまう。
……ところが目を覚ますと、父が急死する半年前に戻っていた。
しかも、つい先刻自分を葬った農奴反乱の首謀者ルカ・ヴォルコフまで道連れに逆行転生しているではないか。
敵同士であるミーティスとルカだが、二人の目的は一致していた。それは、全ての悪夢の元凶である『ミーティスが皇帝になる未来』を回避すること。
二人は手を組み、前世で急死した皇帝の死を回避するべく奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 16:40:31
49662文字
会話率:36%
聖女が目を覚ますと、悪の王国の牢だった――。
白指の精霊が大地を浄化し、黒脈の王が優劣を競う世界。一人の少女が、殺気立った謁見の間に引き立てられる。「敵国の聖女がなぜ我が王国にいた?」美しい王に問われ、少女は首を傾げた。「ごめんなさい
、何も覚えていないんです……」
少女は宗教大国の聖女として戦場で活躍し、王国に憎まれる存在だった。記憶喪失の聖女の処遇をめぐり、庇おうとする者、処刑を望む者、臣下たちの意見はバラバラ。やがて聖女はとある選択を強いられて……。
ハードな捕虜生活かと思いきや、いつの間にか保護対象になっていた聖女レンフィの第二の人生。
※序盤は主人公の扱いが悪いです。恋愛要素は状況が落ち着いてからになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 00:27:22
533600文字
会話率:41%
リーブル王国の王位を継がなければいけなくなった王太子アールタだが
即位の日に逃げてしまった、兵士達が追っているが
捕まらないここからどうなる?
やる気のない王様に完璧な臣下がついて行き
周りから畏怖される物語です!
最終更新:2021-04-30 22:00:00
395文字
会話率:0%
魔王城玉座の間、そこに二人の男女がいる、階下ではたった今戦闘の音が鳴りやみ、臣下が負けたと感じ取る。男は死ぬと分かっていながらもせめてでも陛下が逃げる時間を稼ぎに行こうとするが陛下は逃げずに帰りを待つと言い放つ、それでも男は逃がしたかったが
時間が許してくれない、男は闘志を燃え尽きらんとするほど燃やし、階下に向かった。――――――――全二話で終わります、自分的にはかなりの出来にしやがったのでぜひご覧ください、二話目は四月23日の五時に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 17:25:54
9569文字
会話率:38%
かつて、薔薇王宮に、ひっそりとこの人ありと言われたものがあった。
彼女の名はキリエ・レーゼル。影武者にして侍従、侍従にして侍女、侍女にして護衛。
皇帝の『影』たる者として、主のため、すべてをかなえられるように育てられたひとである。
彼女は、ローゼ帝国皇帝アルノルト・エメリヒ・ローゼンハイムのに忠実なる臣下であり続けることを生き甲斐とする、女性である。
彼らが幼少期に出会い、そして別れ、そしてもう一度出会うまで。
これは、すれ違いながらも想い合う彼らの、その生涯の半分くらいの物語。
(「現在」で匂わせている通りハッピーエンドです)
時間軸は現在→そこからマイナス○○年、というふうに表記しております。そのためタイトルはすべて「(現在から)−○年 -話数-/主人公たちの年齢」となっております。
超絶不定期更新。
ギリギリ滑り込み男装の麗人小説企画参加でお願いします……!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 07:00:00
44631文字
会話率:38%
北の国を統べる女帝は退屈が嫌いだ。今日も仕事の合間に退屈を嘆き臣下は予算や給料や命が減る危険に恐怖する。そんなある日、とある人物が現れた。これは血の気の多い北の女帝と見知らぬ魔術師が出会った時の思い出話。(注: 女帝の護衛騎士視点)
最終更新:2021-04-10 13:48:56
10210文字
会話率:51%
家族に見捨てられ、引きこもりを極めた俺は、気がつくと魔王になっていた。
臣下も配下も、お手伝いさんすら持たない俺が、何で魔王よ?
魔力は高いが、使える魔法は農業に特化。
それなのに、討伐されそうにはなるわ、浄化されそうにもなるわ、静かな引き
こもり生活は掻き乱されまくりだ。
おまけに、やって来た勇者は気弱で、聖女はおばさん。
こんな奴らに討伐されるのなんか、ヤダ……。
魔王のいる日常・お茶の間劇場、短期連載です。
気分でちょくちょく書き直します。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 16:45:47
28605文字
会話率:13%
三十三才で過労死した年齢=彼女なし歴童貞の有働道人(ウドウミチト)は、男が死滅した異世界に召還されてしまう。
召喚した国ルートリアの見た目幼女な姫リリは、いきなり結婚とその先の関係を願ってくる。
しかし、清く正しく美しい紳士な童貞で
あるミチトはまずは健全な付き合いを育む方向に持っていき、リリを始め臣下たちとも親しくしていく。
なお、臣下の魔法使いは『おっぱい魔法』を使うミーヤ、脳筋で剣のことしか頭にない騎士ルリア、知謀に優れてるが頭のおかしいメイドのリオナなどなど、ぶっとんだ人物ばかりである。
そんな折、隣国ヌーラントの姫ルルが、かつて事故死したはずのミチトの幼なじみ香苗を連れてやってきてミチトをよこせと要求してきた。
両国は世界でたったひとりの男であるミチトを巡って争い始めるのだった――。
世界に男がいない約束されたハーレムファンタジーです。
三十歳を越えて童貞のまま死亡したことで、主人公ミチトは魔法を使うことができます。
基本的には頭のおかしいギャグ&バトルものです!
※カクヨムでも更新してます(カクヨムのほうが更新早いです)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 20:08:30
79845文字
会話率:39%
「オレ様を追放するだと?」
ドラゴニア王国の元帥アーサーは、新たに即位したジョン1世によって辺境の地に追放される。
しかしジョンは知らなかった。
アーサーは7万人分の魔力を持っており、それによって兵士たちを強化していたのである
。
アーサーがいなくなったことで弱体化したドラゴニア軍。
しかしそれを知らないジョンは、無謀な遠征を行い失敗。
敵に捕らえられたジョンは恐怖のあまり失禁し「お漏らし王」と民からバカにされることになる。
一方、アーサーは【七人の追放者】たちが集うという辺境の地で領地経営を初める。
強戦士ヒルダ、天才的な戦術家リリィ、革命により貴族というだけで追い出された老将など、
優秀な臣下とともに領地を発展させていく。
そしてアーサーがいなくなったことで軍が弱体化したことに気がついたジョンは、彼に戻ってこいと命令するが、当然のごとく無視される。
そこでドラゴニアの20万人でアーサーに挑み、むりやり連れて帰ろうとするが、たった数百のアーサー軍に破れ、自身が辺境に追放されてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 08:06:59
25799文字
会話率:40%
公爵令嬢として生まれ王太子の婚約者として育てられた少女は、平民生まれのヒロインによって婚約破棄される悪役令嬢であった。
――という乙女ゲームによく似た世界であることを知っているのは、この世界へ飛ばされた転生者のみ。
ゲームのヘビーユー
ザーであった転生者は悪役令嬢を守るために公爵領へと赴き、仕官を請い雇われることになる。
しかし、そこはメイドですら貴族子女の公爵邸。身分の不確かな転生者は『道化師』として雇用されることとなってしまった。
だが、この物語の主役は『道化師』ではなく――婚約破棄される悪役令嬢である。
彼女は政略と謀略が交錯する中で、転生者と、ヒロインと、向き合っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 19:06:43
74629文字
会話率:33%
誰もが認める性格の悪い悪役令嬢が伯爵家の嫡男に婚約を破棄をされた、悪役令嬢は家族、臣下全員が止めるのを振り切って伯爵家に怒鳴り込んだ。そして伯爵から婚約を破棄された本当の理由を聞かされ、激怒して屋敷に戻ったら家臣が全員武装していた。そのて
ん末はどうなるのか?
婚約破棄された悪役令嬢の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 21:16:49
1318文字
会話率:83%
こんにちは、職業オウサマやってます。もっと言うならお飾りオウサマですね。超優秀な臣下達に支えられて早数年、国も安定してきて何よりです。そんな臣下の内の一人、リベルトの幸せを考えて最近は彼のお嫁さんを募集しています。口は悪いけど心は優しいんで
すよ、ええもう口はとっても悪いけど。
そしたら彼にはどうやら好きな人がいるらしい。よしこれは応援してやらねば…あれ、何故か雲行きが怪しいぞ…?
ひょんなことから王に選ばれた山娘と、そんなオウサマに命を救われた臣下の恋物語。
…恋になるのかなこれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 01:12:03
27332文字
会話率:62%
らみはスマートフォンゲームのクライアントダウンロード中魔王アガレスにより異世界へ召喚されてしまった
その世界は現世の母である元魔王ラミスの故郷でありその臣下たちと共に凶暴化した触鬼討伐をめざすことを命ぜられる
らみは触鬼討伐の折一人の青年(
元魔王)と出会い恋に落ちたしかしその恋にはたくさんの試練がまちかまえていた
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 04:40:11
109902文字
会話率:94%
勇者と戦い勝利した魔王は、この素晴らしい戦いをもう一度味わうために過去へと遡った! しかし策をこらせど伝説の武具を配備しても勇者は全く強くならない。魔王は嘆き悲しみ、ついには臣下に助言を乞う。
最終更新:2020-12-24 22:00:00
1741文字
会話率:31%
これは元聖女が他人の恋愛事情を通じて、自分も恋をする話。
聖女カレンは人の心を『見る』ことができる。
視線に込められた『温度』で向けられている感情が『好き』か『嫌い』かがはっきりと見えるのだ。
それ故、幼い頃から王宮で重宝されてきた。
しかし、王に臣下が向ける感情だけで采配される人事に政治は乱れた。
さらに国王の愛妾が見せる『暗殺を目論む冷たい視線』を指摘してしまってからは、王からも疎まれ、王宮から追放される羽目になる。
行くあてもなく街をさまよう彼女の前に現れたのは第三王子ラッセル。
市井に溶け込み、窮屈な王宮を離れ、騎士として勤め『騎士殿下』と呼ばれている彼はカレンを助けてくれた。
ラッセルの支援と紹介で彼女は街のお見合い斡旋所(あっせんじょ)に就職し、第二の人生を歩むことになる。
お見合い成立に奮闘するカレン。そして彼女自身もラッセルに淡い恋を抱き始める。
本編完結。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 17:05:45
113862文字
会話率:43%
この世界には剣と魔法、神が存在する。
そんな世界である日、神を騙った異形な化け物が現れた。神とは到底思えぬ容姿と創造神・双神自らの否定、そしてまさかの襲撃により化け物は世界の敵と認識される。化け物は世界を滅ぼそうと更なる侵攻・侵略を開始する
。それを食い止めるには世界に散らばる十二の座を司る十二人の『覇者』が必要だ。だが、十二人の半分、六人は自身がその座を司っていることも『覇者』であることにも気づいていなかった……
アーサー・ロイは双神の臣下で魔法にある龍の擬人化の半神・ルシィと共に、残りの六人の『覇者』を捜し、集める旅に出る。世界を救い、再び平和を願うために。
これは、世界と偽物の神の物語。
さあ、その剣を紡げ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 17:00:00
645947文字
会話率:70%
世界は、『禁忌』を犯した。
世界が『禁忌』を犯し、封じ込めて早千年。
『禁忌』を封じていたお社から『禁忌』の分身である『忌鬼《きおに》』が逃げ出してしまう。『忌鬼』は『禁忌』を解放するために『神狩り』を始める。世界に顕在する神を全て狩られ
てしまえば世界は『禁忌』を犯した贖罪、滅亡を受けなければならない。
それを阻止するために政府によって世界中から集められたのは神を臣下に持つ者達。そして彼らで『忌鬼』を滅し世界を救うための組織を設立する。
その組織に自身の臣下と共に行くことにした主人公。
これは世界が犯した『禁忌』とその贖罪を巡って繰り広げられる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 20:00:05
239946文字
会話率:37%