双葉文庫様にて書籍化決定!
伯爵令嬢コーラルは近衛騎士を務める男装の麗人である。ある日、華烈(かれつ)という国に外交使節団として向かった先で王子が問題を起こし、処刑されそうになったところを身を挺して守った。代わりに殺されそうになったが、ある
男が待ったをかける。「この者は美しい。利用価値がある」と。
代わりに科せられた刑は「宮刑」。
それは、後宮で働かされる刑罰だった。
男にはある思惑があり、異国人であるコーラルを後宮へと連れてきたのだ。
ただ、周囲はある勘違いをしていた。コーラルが男であると。
仕える妃に意地悪をされても気付かなかったり、見張り役の男を振り回したり、唯一秘密を知る女官を無意識に誘惑したりと、コーラルの愉快な後宮生活が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 00:00:00
351248文字
会話率:42%
俺――桜庭元春には誰がどう見ても「イケメン」と評する程の幼馴染が居る。眉目秀麗、才色兼備、文武両道、って感じの四字熟語がやたら似合うような、学園で一番女子にモテて、俺達男もあまりのイケメン具合にトキめきそうなくらいカッコイイ。
俺を従えて常
に完璧な、綺麗でカッコイイ王子様。……だけど唯一、「王子様」としての欠点を挙げるなら、性別が女だって事かな。
◆江本マシメサ様主催『男装の麗人小説企画』を知って、男装ネタ好き過ぎて参加。見切り発車で書いてます。
R15タグは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 14:02:20
45550文字
会話率:37%
かつて、薔薇王宮に、ひっそりとこの人ありと言われたものがあった。
彼女の名はキリエ・レーゼル。影武者にして侍従、侍従にして侍女、侍女にして護衛。
皇帝の『影』たる者として、主のため、すべてをかなえられるように育てられたひとである。
彼女は、ローゼ帝国皇帝アルノルト・エメリヒ・ローゼンハイムのに忠実なる臣下であり続けることを生き甲斐とする、女性である。
彼らが幼少期に出会い、そして別れ、そしてもう一度出会うまで。
これは、すれ違いながらも想い合う彼らの、その生涯の半分くらいの物語。
(「現在」で匂わせている通りハッピーエンドです)
時間軸は現在→そこからマイナス○○年、というふうに表記しております。そのためタイトルはすべて「(現在から)−○年 -話数-/主人公たちの年齢」となっております。
超絶不定期更新。
ギリギリ滑り込み男装の麗人小説企画参加でお願いします……!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 07:00:00
44631文字
会話率:38%
大河のほとりにある王国の都市の一つ、イウネトには金属細工師の師弟が住んでいた。
師の名はルウ、若くしてイウネト最高の金属細工師となった天才児であった。弟子の名はキヤ、ルウに拾われた孤児であるがこれもまた細工の上手い娘だった。
二人はファラ
オより賜った依頼を完遂することができるのか?
古代エジプトっぽいところが舞台となっております。
僕にしては男装色薄め。
江本マシメサ様の「男装の麗人小説企画」参加作品(の一つ目)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-10 19:02:23
36633文字
会話率:36%
江本マシメサ様主催《男装の麗人小説企画》参加作品。
とある帝国にはそれはそれは美しい殿下がいらっしゃいました。そしてその殿下のお傍にはいつも一人の侍従が付き従っておりました。
これはそんな二人を軸にしたとある帝国のお話(二話以降全部書き
なおします。すみません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-08 20:43:46
4279文字
会話率:18%
キヤンテ王ラウサガシュからの求婚を断り、タリクタム女王シヤナーハが提案したのは、ラウサガシュとタリクタム王妹セーナーヴィー、シヤナーハとキヤンテ王弟アズカヤルという組み合わせでの婚姻。
二国の関係を強固にする、はずの、二重の政略結婚。しかし
、やけくそ気味に受けられた異色の結婚は、どちらも不安要素を抱えていて……。
二組の夫婦が、それぞれの形で、夫婦を全うするまでの物語。
※性表現、残酷描写を含みます。各描写は予告なく入ります。
※自サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 23:04:32
60501文字
会話率:52%
とある世界のとある国での話。
その国は魔法の研究が盛んで、魔法技術が高かった。そのことを生かして次々と他国へと侵攻をしているが、主人公はあまり関わることなく治療師として研究と治療をしていた。
優秀だが性格に難あり(ツンデレ気味?)の治療師
がワンコのような弟子に懐かれたり、担がれたり、事件がおきたりする話です。
*不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-02 08:17:09
276138文字
会話率:55%
生徒会長にして男装の麗人である司には誰にも言えない秘密の趣味があった
最終更新:2017-06-05 13:09:20
7789文字
会話率:46%
若い神父であるセルジュは上役から訳ありの少女の世話を任される。だが食事を運ぶだけで会話もろくに続かない状況に悩んでいた。そこに手伝うように言われたという黒髪の好青年神父が現れ……
最終更新:2017-06-02 12:30:14
16981文字
会話率:52%
神々が住まう天上世界。この世界において私は、戦乙女(ヴァルキュリア)という役職についていた。戦乙女とは、神を守護し警護する役目を担った神の事。私が守護するのは、天上世界で疎まれ、蔑まれる悪と非道の神、悪鬼羅神だった。
少しずつ、何かが変わっ
ていく。そう感じながら私は見えない大きな流れに流されるように、渦中に巻き込まれていく事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 00:00:00
44354文字
会話率:44%
女は家を守っているのが仕事だから、働かなくて良い、という考え方の騎士団長ヴィルヘルム・リュヴィーク25歳は、騎士団の昇進式を行う際に、まだ顔を見ぬ婚約者、リサ・アシュレイと出会う。そして、騎士団にいる彼女に婚約破棄(もしくは帰郷)を突き付
ける。
リサ・アシュレイは、ある事情で王立騎士団にいて、騎士団長のことは憎からず思っているが、実家近辺の『事情』のために婚約破棄したいと思っていた。しかし、騎士団長からの婚約破棄には応じることができないという『事情』もあった。
江本マシメサ先生主催『男装の麗人』小説企画参加作品です。
6月30日完結いたしました。現在番外編をちまちま更新中。
ハッピーエンド目指して書いていきます。
R15折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-31 06:00:00
96664文字
会話率:44%
警備隊三番隊副隊長メヒテルトは23歳独身いきおくれは、憤る。
何が悲しくて他のやつらの結婚斡旋しなきゃならんのだ!
それでも見合いをセッティングしてしまうお人好しお見合いばばのメヒテルト。
彼女の明日はどうなる?
最終更新:2017-07-04 23:00:00
10338文字
会話率:22%
伯爵令嬢キャサリンは、幼馴染であり婚約者であるオズウェルの心変わりを知る。
幼い頃から一途に恋してきた相手の一方的な裏切り。
キャサリンは深く傷つき涙に暮れ、そしてある決意を固めた。
――そうだ。決闘しよう。
一方、オズウェルは王都の魔
法学校で、ひたすら婚約者を想いつづけていた。
勘違いでどこまでも突っ走る伯爵令嬢と、打つ手打つ手が裏目にでる残念不憫な魔法騎士見習いの
すれ違いラブコメディ(?)
(※一見シリアスですが、切なさは期待しないで下さい)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-03 15:30:28
23067文字
会話率:23%
とある屋敷の執事とお嬢様の会話。
※ 拙作は江本マシメサさま主催の「男装の麗人小説企画」に参加させていただいた作品です。
※ 拙作は200文字小説です。
最終更新:2017-06-30 23:52:10
200文字
会話率:63%
少女が書いた「転生手術の要望書」にはとんでもないことが書いてあった。
それは別人に転生するならば、『男子中学生』と――。
※ 拙作は江本マシメサさま主催の「男装の麗人小説企画」に参加させていただいた作品です。
※ 拙作は『いじめられて自
殺した私が闇医者によって悪役令嬢に転生され、過去の自分を客観的に見る【原作版】(http://ncode.syosetu.com/n4606cz/)』と『闇医者の僕と悩める彼女(http://ncode.syosetu.com/n3207dp/)』の別ルート作品です。
それらを読まなくても楽しめる思いますが、キャラ崩壊がございますので、あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-30 23:35:11
2992文字
会話率:60%
あるところに、呪いのせいで猫の姿になった貴族の青年がいた。
あるところに、それをものともせずにその猫の青年と友人になろうとした貴族がいた。
二人がめでたしめでたしを迎えるまでのお話。
江本マシメサ様主催、男装の麗人小説企画 参加作品です。
最終更新:2017-06-30 21:00:00
99977文字
会話率:40%
王国のただ一人の姫に、隣国から求婚者がやってきた。だが、その姫は、王国にとって表に出しづらい姫だった。大変男らしく育ってしまった男嫌いの姫を、今までずっと重病でごまかして来たのだが、相手はそれを一切かまわず、申し込みと同時に国境を越えてきて
しまった。王家の一家は、頭を抱えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-31 18:00:00
110738文字
会話率:51%
幼い王女様を一目見たときから〝お護りしたい〟と心に決め、地方から入隊したナトリ。しかし女であることから、王女様をお護りする近衛騎士ではなく、門兵に配属されてもうじき四年になる。同期は次々と出世するし、同じ門兵のアロナから、なにかとちょっかい
をかけられ……
王女様のお傍にと願い、男ばかりのなか任務に励むが、いつになったら近衛騎士になれるだろうか。なかなか夢を捨てきれず、今日も門の警備にあたる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-27 06:00:00
19585文字
会話率:42%
俺、伯爵子息ブフネリーは麗しき男装の婚約者シモーヌに婚約破棄を告げる。俺が誘おうとする令嬢を先に片っ端からかっ攫って行くのを止めろ! 嫌がらせにも程があるわ! すぐ赤くなって可愛いですねとか言うな今日こそ婚約破棄してやるーっ!! 江本マシメ
サ様主催『男装の麗人小説企画』に参加させていただきます。拙いですが賑やかしになれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-26 00:13:36
9623文字
会話率:47%
タールウは、双子の弟になり変わり、男として文官の任に就いていた。身の上を偽って務めていたことが見つかれば死罪はまぬがれないが、ある日、同僚の万象に女の姿を見られてしまい……。
※江本マシメサ様主催の『男装の麗人イラスト企画』で、コマ様(
@watagashi4)が描かれたイラストに、私なりのストーリーを付けさせていただいたお話です。コマ様、許可ありがとうございます!
併せて、『男装の麗人小説企画』に参加させていただきました。
素敵な企画に参加させていただき、ありがとうございます!
※話の舞台は中国風の架空の世界です。時代背景や文化(漢詩含む)には詰めが甘い部分が多々ありますが、ご容赦ください。雰囲気を楽しんで頂ければと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-22 09:25:53
9251文字
会話率:39%
桐子はある店に足繁く通っていた。
そんな彼女を今日もまた美しい店主が出迎える。
最終更新:2017-06-01 21:06:30
1096文字
会話率:16%
日陰者の貴族レーニエと、叩き上げの軍人ファイザル。
エルファラン国最北の地、ノヴァゼムーリャで彼らは出会った。
黒衣に身を包み、仮面で顔を隠す謎めいた新領主レーニエは、何を求めてこの地にやって来たのか?
過去に昏い傷を持つ二人が、美しい北の
地でゆっくりと心を通わせていきます。
2020.2 諸事情で一部を除き、ムーンライト様に引っ越しました。
番外編もこちらです。
第三部の予告もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-07 21:00:00
133493文字
会話率:53%
王国騎士団青の隊の隊長クリエントは激務に疲れていた。それもこれも副長のダニエルが実家に帰っているからである。もう体が限界、という時にやっとダニエルが帰ってくるが、彼は結婚するから騎士団をやめる、と言い出して…。初投稿です。さっくり読めます。
最終更新:2015-05-24 22:47:12
4394文字
会話率:34%