アパートの部屋を出ると、軒先で美少女が雨宿りをしていた。
突然の雨が降った日、天羽響樹(あもうひびき)はそんな形で烏丸吉乃(からすまよしの)と出会った。
学校で一番、それも飛びぬけて美しく優秀な彼女に半ば無理矢理恩を着せた事が二人の始まり。
その後もなんとなく縁は続き、響樹と吉乃の間に交流は増えていくのだが、噂で聞く姿と実際に接してみた彼女とではどうも様子が違う。
吉乃は誰もが語る「穏やかな笑みを絶やさない完全無欠の美少女」などではなく、いじっぱりで負けず嫌いで、そしてとてもさみしがりな女の子だった。
響樹はそんな吉乃がどうしても放っておけなくなっていき、吉乃もまた響樹と過ごす日々を大切なものだと思うようになっていく。
素直になれない少年といじっぱりでさみしがりな少女が、少しずつお互いの心に踏み込んでいく、そんなお話。
※※本編完結済み※※
おまけを不定期で投稿予定。
カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 00:49:46
529116文字
会話率:54%
【旧タイトル】
北政所様の御化粧係〜せっかく勝ち組戦国大名の愛娘に転生したんだから、美容オタクな私は趣味と薔薇色人生を満喫することにしました〜
※タイトル元に戻しました。
乱世の功名が辻を駆け抜け、土佐一国二十万石の大名となった山内一豊と
その妻・千代。
彼らの一人娘である与祢姫の中身と入れ替わったのは、二十一世紀を生きていたアラサー美容オタク女子(化粧品メーカー勤務・研究職)の"私"だった。
転生先は戦国最高SSSランクの約束された勝ち組大名の愛娘。
なんて幸運なんだろう。親のお金とコネで薔薇色の人生ハイパーイージーモード確定じゃん!
死ぬまで好きなことをして生きられるなんて最高すぎでしょ!?
ってことで、心置きなく趣味の美容に全力投球すると決めた"私"。
だが、悲しいことに今は戦国時代。
扱いなれた令和の時代のファンデーションもアイシャドウも、化粧水すらもない。
……まあいいや、無いなら作ればいいじゃない。
この頭の中には知識がある、親の財布とコネもある。ただで転ぶと思うなよ?
大丈夫、戦国時代だって美しくあるためできることはたくさんあるんだから!
きっとできないことはないと信じて、"私"がなりふりかまわず好き勝手した結果───
天下人豊臣秀吉の妻、北政所様の御化粧係に就職が決定しました。
やったね与祢ちゃん! 戦国最高クラスの極太のコネ、ゲットだぜ!
これはうっかり歴史の流れを変えちゃったり。
恋に一喜一憂しながら仕事に奔走したり。
とんでもねえ地雷女に絡まれまくったり。
戦国屈指の大イベント関ヶ原の攻略に挑んだり。
そんな感じで戦国の世の最末期を駆け抜ける、転生アラサー美容オタク系女子のお話。
※この物語は歴史を基にしたフィクションです。
※女性向け傾向が強いので恋愛描写もそれなりに入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 20:00:00
740101文字
会話率:26%
高校三年生の鎌戸灰光(かまとはいこう)は、平凡な学生生活を送っていた。しかし、妹の詩羅(しら)が同じ高校に入学してきたことで、彼の日常は一変する。
灰光は昔からシスコンの傾向があったが、詩羅の入学を機に、その感情がより複雑になっていく。美
しく、聡明で人気者の詩羅に対して、灰光は保護欲と嫉妬心、そして言い表せない感情を抱くようになる。
学校では、灰光の親友である愚楽(おろか)が彼のシスコンぶりをからかい、詩羅の新しい友達である間敷美堂(ましかみどう)が二人の関係に興味を示す。
灰光は、妹への複雑な感情と周囲の目を気にしながら、最後の学生生活を乗り切ろうとする。しかし、詩羅との距離感に悩み、自分の本当の気持ちと向き合うことを避けている。
この物語は、兄妹の絆、初恋、友情、そして自己発見をテーマに、灰光が成長していく様子を描く。彼は果たして、妹への想いと向き合い、真の自分を見つけることができるのか。
笑いあり、涙あり、ときにはドキドキする展開で、読者を楽しませる青春ラブコメディ。兄妹愛の境界線を探りながら、高校生活の喜びと苦悩を描き出す、心温まる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 10:04:19
8258文字
会話率:52%
妹のジャネットよりも劣っていることから家族から蔑まれていたアタナシア。ある日ジャネットに着せられた濡れ衣から遠くに連れていかれたアタナシアは海でとあるクジラと出会う。そのクジラと共に見た光景がとても美しく感じてクジラとの別れを惜しんで───
架空世界の中世ヨーロッパを舞台にしたファンタジーの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 17:40:37
5741文字
会話率:60%
アニエス・レーヴェルジュは美しく、気位の高い伯爵令嬢である。
社交界の麗しの薔薇と呼ばれた彼女は、高嶺の花であった。
一方で、騎士である貧乏貴族のベルナールは、夜会の晩に生まれや育ちを嘲笑うような蔑んだ目でアニエスに見られたことを根に持っ
ていた。
――最悪の出会いから五年後、アニエスの家は突然没落する。父親の不祥事が原因だった。
周囲の人々は冷ややかで、何もかも失ったアニエスに手を差し伸べたのは、ベルナールだけだった。
彼は使用人として働くならば、衣食住を保証すると言った。
提案を受け入れるアニエスを見ながら、ベルナールは一人、ほくそ笑む。
「――ざまあみろ、お嬢様、うちでこき使ってやる!!」
しかしながら、一緒に暮らし始めて、アニエスの本当の姿が判明する。彼女はベルナールが思っていたような娘ではなかったのだ。
仕返しのつもりで家に招いたのに、予想の斜め上の展開となる。そんな元令嬢と不器用な騎士の、ほのぼの恋愛物語。
※九話下部に人物紹介を入れております。
※書籍化決定しました!10月5日発売です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 00:00:00
288980文字
会話率:43%
六年前に疾走したあの人を見つけ出すため、今日も彼は街中を走る。
走り、走り、走り続けた先に見えたものは……あの人のいない世界。
あの人のいない世界で、今日も月は美しく、そして残酷に大地を薄く照らしていた。
あの人を探し回ることにも疲れた彼
が、最後にたどり着いた場所――そこはCDショップだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 23:47:33
2057文字
会話率:6%
『不眠・悪夢専門』盲目の心理カウンセラー世前(ヨゼ)は、他者の前世の記憶に触れ、夢を介して当時の世界を体験する力を持つ。
そんなヨゼの元に女子大生の遠橋祈吏(とおはしいのり)が訪れる。
『就寝中に真っ黒な絵を描く』奇怪な夢遊病に悩んでいた
祈吏は、ひょんなことからヨゼに気に入られてしまった。
『前世の未練を解放すれば夢遊病は治る』という言葉を持ち前の直感で信じた祈吏は、
ヨゼと共に様々な魂に刻まれた「未練<トラウマ>」を融かしていく。
前世。それは中世西洋の騎士や、江戸の美しく気高い花魁、はたまた別時空の世界を救った勇者だったかもしれない。
けれど、どんな一生にも心残りはつきもの。
そんなさまざまな前世に飛び込み未練を解放する、スピリチュアル×ミステリー×冒険譚。
※当作品はフィクションです。作中に登場する人物・地名・国・事件・歴史・宗教・伝承・その他もろもろは実在するものと一切関係ありません。
※この作品はカクヨムさまに同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 17:23:24
205201文字
会話率:51%
昔、月光にしか現れない龍がいた。体も美しく、鳴き声もまるで辺りに癒しを与える力があった。しかし、龍は絶滅した。闇が全てを奪った。だが、絶滅したはずの龍に生き残りがいたのだ。人間の姿で…
最終更新:2024-08-03 18:14:36
153933文字
会話率:60%
わたしは見た目も美しくない。家だって貧乏だ。
このまま生きていたって、冴えない人生を送って終わりになってしまう。
だからリセットしてしまおうと決意した。一度死ねば別の人間に生まれ変われる。今度こそは見た目のいい人間に生まれたい。
そ
して願いは叶った。わたしは美しい令嬢として新たな人生を楽しもうと決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 08:48:27
3769文字
会話率:19%
カルガモの巣に紛れ込んだ灰色娘の唯一のコンプレックスは、妹たちに見劣りする自分の容姿。母親にかわいがってもらえない寂しさから、美しくさえなれたなら皆から称賛され愛されるのに、と思い詰める。やがて娘は夢が叶い、池で一番美しい白鳥に生まれ変わる
が……? 現代の視点で描く「みにくいアヒルの子」、サンドリヨンの物語。
※pixivにて同題の作品を公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 11:28:32
9352文字
会話率:36%
1万~2万字程度の短編です。
鳥の民と呼ばれ、街から街へ彷徨うニコライの一族は、ある日野盗に襲われた。ニコライは一人だけ生き残り、気がついたのは墓所に投げ込まれたあとだった。
ニコライは墓所を囲む高い壁を見上げて出られないことに絶望し、そ
して壁から見下ろす美しく大きな鷹に気がつく。
この国は人を鳥葬で葬る。鳥が食べることによって剥がれた魂は世界に回帰する。ニコライはいずれ自分を食べるであろうその鷹は不思議に美しく、神話に出るかつて滅んだ鳥人の王ジョサイアのようだと感じた。
次第に衰弱していくニコライによりそうその鷹の声に従い、鷹をヨーフーイと呼べば、鷹は羽を脱ぎ去り美しい男の姿を表した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 00:16:43
14049文字
会話率:41%
サティ王子はクルクルした天然パーマな茶髪が可愛い18歳。婚約者のレアンは狼獣人で、子供の頃は子犬のように愛くるしかったのに、18歳となった今はマッチョでかっこよくなっちゃった。
「レアンのこと大好きだから守りたい。キミは信じてくれないか
もしれないけれど……」
レアン(すでにオレは、貴方しか見ていませんが?)
ちょっと小柄なカワイイ系王子サティと、美しく無口なゴツイ系婚約者レアンの恋物語。
※他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 20:10:00
8497文字
会話率:22%
どうせ断るつもりだったお見合いの場に現れたのは、10年前に離れ離れになった親友だった。
「私にしとかない?」
昔は男子にしか見えなかったのに、すっかり美少女に変貌した彼女……『ゆーくん』こと烏丸唯華は、結婚相手として自分を推す。
名家の
跡取り息子である九条秀一は古くからの家訓に従い高校生の身にして結婚を急かされているのだが、唯華も似たような状況らしく。
「よく知らない相手と結婚するって、博打要素が強すぎるでしょ? その点、秀くんが相手なら気が楽かなって」
そんな軽いノリで、結婚を決めようとしていた。
一方、幼い頃から利益目当てで近づいてくる者ばかりで今やすっかり人間不信な秀一としても、かつての親友が相手なら気を許せる。
というか他の女性と同居生活など送れる気がしないため、実質他に選択肢がなかった。
そんな利害の一致により、ある種ビジネスライクに結婚が成立する。
ゆえに、美しく成長した唯華の『女性』の部分にドギマギしつつもあくまで『親友』としての距離を保とうとする秀一だったが。
「秀くんが……結婚してください、って言ってくれたぁっ……!」
重い女だと思われないよう表面上は軽い調子で接しているが、唯華は10年前から秘めた恋心を更に燃え上がらせているのだった。
誰よりも気の合う親友との生活は、昔と変わらずどこまでも楽しくて。
けれど、『親友』から本当の『夫婦』へ。
少しずつ少しずつ、二人の関係性は変化していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 18:24:33
388375文字
会話率:47%
13年前世界にいきなり多くの異形が流れ込んだ。世界中の政府はそれを隠し隠密に終わらせようとした。だがその異形達は本来別の世界の生き物、人間が敵うわけ無かった。世界中が頭を悩ませ出した決断は、、、、
『異形達を一つの街に閉じ込めること』
そし
てその作戦を遂行する為に二人の少女が集められた。その少女達は異形に対抗出来るほどの強い力を持っていた。そしてその力を使い作戦は成功した。だがその少女二人のうち一人は消えた。世界中はその作戦を作り成功した政府を賛美した。残った少女が何を考えていたのかは知ろうともせず。
そして現在、異形と人間が共生する街では警察、軍では無くある喫茶店の従業員達が異形、『怪』を狩り、市民を守っていた。
喫茶店夜霄
裏通りにあるごく普通の喫茶店。だが正体は従業員全員が能力者であり『怪』を狩り、依頼が有れば殺し暗殺もする何でも屋。そして従業員全員が超級の能力者であり『天才』だった。
この世界には三つの階級があるそれは事実上平等とされる世界で誰もが感じる階級である。
『天才』
『凡人』
『それ以下』
凡人が八割、それ以下は一割七分天才は僅か三分程度
これはそんな天才達が生きる我々とはかけ離れた美しくも残酷な日常である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 15:09:37
2243文字
会話率:53%
「・・・『見えざる射手』に命を刈取られてしまわぬように」
青い瞳の黒猫を付き従えて、その少女は謎を解く
それは……亡き当主の遺産を巡る遺言に秘められた謎
それは……誰にも倒せぬ最強を死に至らしめた剣の謎
それは……
時に子供のようにあ
どけなく……
時にぞっとするほど美しく……
まるで引き寄せたかのように、行く先々で出逢う謎を解いていく
その少女の名はアーステール
これは私がお仕えする、賢くも愛らしいお嬢様の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 22:10:00
147359文字
会話率:43%
これはまずいことになった。
「キャーーー!!!」
高い悲鳴を上げ、蹲るのは一人のうら若き少女。
宝石をふんだんに散りばめたドレスは美しく、相当気合を入れてきたのだろうとわかる。見覚えのない顔なので、社交デビュー直後なのだろう。
そんな彼女の頭部は眩いシャンデリアの光を映して輝いていた。
名も知らぬその令嬢は、つるっぱげだった。
責任を取る形で婚約させられたつるっぱげな病弱令嬢ルル。これは、俺が彼女を幸せにする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 20:04:18
2000文字
会話率:26%
世界の情勢が傾ぎ、平和が脅かされていた時代。
人々の不安を煽る悪しき魔族の討伐が決定し、英雄と聖女として、若く美しく凄まじい剣の腕を持つ神童たる王子と、平民から成り上がった癒しの魔法を持つ男爵令嬢の二人が選ばれた。
世界中の者が彼らに希望を
託し、彼の手で救われることを願った。
だった一人の少女を除いては。
美しき公女ベルティーユ。
彼女は意地悪く笑って、王子と聖女を見下し、暴言を投げつける。
「あら、まさかご自分が英雄に相応しいと思っていて? 王子という地位以外に何も持っていないのに」
「あなたはわたくしの引き立て役。そのために仲良くしてやっていますのよ? 輝くのはいつも、わたくし一人ですの」
邪悪なる魔法を扱う異端の才を持つ彼女は、選ばれし二人よりも前に出て、最前線に立った。
悪女として全てを滅ぼして、全て嘲笑って、全て救うために。
ベルティーユ以外は知らない。彼女が本当は震えながら立っていることを。
ベルティーユ以外は考えもしない。彼女が未来を知る、時戻りの乙女であることを。
真実を悟らせないまま、悪女ベルティーユは愛する者を救うために戦場を行くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 20:15:53
13000文字
会話率:26%
「お義姉様、ずるいですわ」
――そんなに美しく、素晴らしいなんて。
娼婦であった母の再婚相手の娘、伯爵令嬢であるお義姉様に一目惚れしてしまったわたしは、彼女の何もかもを手に入れることにした。
最終更新:2023-05-26 21:00:00
4300文字
会話率:23%
世界は、美しくあらねばならないと云う修羅。
キーワード:
最終更新:2024-07-27 22:23:06
588文字
会話率:0%
『休日昼間っから酔っぱらってっから、こんなことになるんだよ?或いは、テヘッ、昼間っから酔っ払ってまーす、あなたに。』ていうタイトルにしたかったんだけど、ちょっと長すぎるし、受け悪そうだし、で、やめたよ。ま、どっちにしたって、酔っぱらってるふ
りだしね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-23 20:57:44
1924文字
会話率:3%
美しく、あらねばならない。
女なら。
いや、男にしたって。
美しく、生きねばならない。
女なら。
いや、男にしたって。
最終更新:2018-05-18 22:13:56
442文字
会話率:0%
これは、何時か辿り着く始まりの物語……
元は令嬢だったあやめは、現在、女中としてある作家の家で働いていた。
紡ぐ文章は美しく、されど生活能力皆無な締め切り破りの問題児である玄鳥。
手のかかる雇い主の元の面倒見ながら忙しく過ごす日々、ある時
あやめは一つの万華鏡を見つける。
持ち主を失ってから色を無くした、何も映さない万華鏡。
その日から、月の美しい夜に玄鳥は物語をあやめに聞かせるようになる。
彩の名を持つ鬼と人との不思議な恋物語、それが語られる度に万華鏡は色を取り戻していき……。
過去と現在とが触れあい絡めとりながら、全ては一つへと収束していく――。
【以前掲載していた作品を再投稿したものです。】
※時代設定的に、現代では女性蔑視や差別など不適切とされる表現等がありますが、差別や偏見を肯定する意図はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 12:00:00
149912文字
会話率:16%
私の名はアウラ。
とある王国の、花鳥風月の名を冠する四大侯爵家がひとつ、風家の若き当主様よりご寵愛を受ける身でございます。
わずか十二歳にして王国の影を司るご当主様の、美しくも醜い、強くて脆い、そんな人となりをお伝えすべく、拙い筆を取らせて
いただくことになりました。
ご笑覧くださいますよう、伏してお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 07:00:00
232732文字
会話率:44%
プロのヘア&メイクアップアーティストとして活躍していた私。だけど気づいたら異世界で王女になっちまってたわぁ~。
しかも、悲しい事に王女の婚約者は浮気男でおまけに王女の私に代わって自分が王の座に座りたい野心家ときたもんだから、あなた、大変よ~
。神様は何で私をこの世界に送ったのよ~。
でもメソメソしたって仕方ない。前を向きましょう。私の目標、「美で人々の心を癒し、世の中を美しく平和にする」はどこの世界でも通じる目標だから。これを実現する為なら私、誰にも負けないのよぉ~。挑戦、成長、美って言うでしょ~、そうよぉ~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 19:00:00
32056文字
会話率:30%