ある日突然、日本人女性だった前世の記憶を思い出した子爵令嬢の私。
よくある乙女ゲーに異世界転生したのだと思うけど、自分のいる世界がどの作品なのかが分からない。
まあ、考えても分からないものは仕方ない。
何か起こってから未来の私が考えよう。
そう思ったものの、一向に事件は起こらない。
いったい、どうなってるんだー!
頭を空っぽにして気軽に読めます。
暇つぶしに是非ご一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 17:10:57
910文字
会話率:4%
連載予定の作品「異世界転移なんて、ありえない。~死んでしまった僕は、"新しい現実"で目を覚ましました~」のスピンオフとして執筆した作品です。
いわゆるEpisode 0、というやつです。
内容としては、「日本人女子が2
024年のある日、わけもわからずに襲われて死んでしまった…かと思ったら、中世風異世界で目を覚ますも、よくあるネット小説みたいに異世界でチートや成り上がりもできず、騙され続けてきた中で、異世界の恐るべき真実にたどり着いてしまう」というお話です。
この作品では「主人公がチート能力を手に入れたことで無双し、セカンドライフを満喫する」こともなければ、「主人公の周りに複数の異性キャラクターが現れてハーレムを構築する」こともありませんので、そういった作風をお求めの方には非推奨となっています。
この作品で描いたような出来事より折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 15:58:33
1898文字
会話率:3%
地球とは別な世界ラステル。
剣と魔法が生きる異世界で、一人の女性が眼を覚ました。彼女の名前はエカテリーナ・ラ・アンダーソン。悪名高き御令嬢である。通称黒薔薇。
エカテリーナは自国の王太子に懸想しており、ある夜、協力者を得て王太子に薬を
盛り、その不埒な願望を成就させた。しかし、その翌日、錯乱した王太子の魔法で意識不明の重体に陥る。
命は助かったものの、その衝撃で彼女の魂は昇天してしまう。つまり昏睡状態で空っぽな身体。
そんな彼女の中で目覚めたのはエカテリーナでなく、日本人の主婦橘薫。
ある事故で亡くなってしまった薫は神に頼まれ、同じく中身が死んでしまい植物人間状態だったエカテリーナの身体に転生する。
《チビを救ってくださいっ!》
悲壮な顔の神、ヒューズから聞いた話に薫は激怒した。彼の説明によれば、エカテリーナの中に芽吹いた命が、薫の元愛犬だったチビの生まれ変わりだというではないか。
『ふざけんなぁぁぁーーーーっっ!!』
謀で生まれるチビの未来はとてつもなく暗い。幽閉、虐待、下手をしたら暗殺などなど、不埒な行いで出来た庶子に明るい前途は望めない。母親の死につられ、今にも儚くなってしまいそうなチビを守ろうと、薫はエカテリーナの身体に転生することを決断する。
だが転生先は稀代の悪女。周囲は陰謀渦巻く魑魅魍魎の巣。そして最大の敵は王族である王太子。同意もなく薬で発情した身体を貪られ、きっと怒り狂っているに違いない。チビもエカテリーナも不倶戴天のごとく恨まれるだろう。
そう考えた薫は、チビと生き抜くために王太子から逃げ回る。………なので、彼女だけが気づかない。王太子が、必死の形相で、心配げにエカテリーナを追いかけてきていることに。
子供を守るため死物狂いで逃げる薫と、完全な思惑の食い違いから逃げまくられる王太子。すれ違うどころが、追いまくっても追いつけない王太子に未来はあるのか。
いくらかの性的表現、残酷な描写、奴隷などの人権無視もございます。御注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 06:10:00
69808文字
会話率:24%
ある日、父親の死で伯爵位を継いだ青年は信じられないモノを目にした。
古い呪いのために形代として地下牢に閉じ込められた少女である。
こういった悪習が未だに蔓延る未開な世界に生贄として召喚された日本人の少女菜月。
慌てて彼女を解放し
ようとしてやってきた青年らに、菜月は叫ぶ。
「いやーっ、出ないーっ!」
ここから、唖然とする人々と不可思議な少女のドタバタライフが始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 09:33:08
7266文字
会話率:16%
平凡な日本人女性だったはずの尾山遥加はフカフカのとてつもない豪華なベッドの上で目が覚めたこと、高級そうな鏡に映る自身の姿が地球人ではあり得ないような瞳の色と髪の色をした美少女だということで、自身が異世界に転生していることに気が付いた。
そして前世の記憶と今世の記憶が混濁しながらも何とか少しずつ思い出して記憶を繋げていくと、前世に読んだ不思議な小説の世界観と今世の異世界が酷似していると分かった。
今世の遥加の名前はハルミア・オルリス。公爵家の産まれだ。そしてオルリス公爵家とは小説の中の主人公サンドレア・オルリスと、サンドレアの義妹カイナ・オルリスの家名だ。
つまりハルミア(遥加)は、小説の主人公であり悪役令嬢のような姉サンドレアとヒロインのような義妹カイナとは、姉妹(次女)として今世の世界に転生しているということ。
しかし問題は小説の主人公である姉サンドレアは悪役令嬢ではなく悲劇のヒロインであり、義妹のカイナはヒロインではなく稀代の悪女だということ。
小説の世界観では、初恋相手でもある王太子の婚約者に選ばれたサンドレアはカイナの策略によって陥れられ、存在をまるごと消されてしまっていた。そしてカイナはサンドレアを消した後、王太子を含む王族や従者達を"魅了"という闇魔法で思い通りに操り、国を傾けるほどの悪行の限りを尽くした。
そのタイミングで隣国の軍に攻め込まれたことで国は滅亡してしまっている。
ーー国の平和な未来のため、そして今世での人生を謳歌するため。ハルミア(遥香)は無事にカイナ(義妹)の悪行と国の滅亡を食い止めることはできるのか!?
ハルミア(遥加)の奮闘物語が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 01:42:59
29106文字
会話率:29%
日本人口が5億人を突破した2155年。
殺人者10名が殺人の許可が降りた。
選ばれた奏多の物語。
この物語の後は最後の写真が広まり殺人大国になってしまいます。
人が増えすぎるのも考えものですね。
最終更新:2024-09-17 18:48:57
5465文字
会話率:21%
淋しがり屋で不満だらけの中年主婦だった私は英会話喫茶『アメリカン』で、世間体を気にしないで、好きな事に打ち込む変な人たちに出会う。そのオーナー夢さんは皆に楽しさを振りまく光だった。そこでは日本人同士が下手な英語でお喋りする内に、誰もが分け
隔てない友達にになってしまう。
今、毎日が生き生きと楽しい。それは、あの「変な人たち」と出会って、私も変になったのが始まりだったと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 10:51:59
35931文字
会話率:40%
~~~ 婚約破棄から始まる、異世界転生物語。主人公は…日本人ではありません。 ~~~
侯爵令嬢フェリシアンヌが、婚約者であるハイリッシュから、婚約破棄されるところから、お話が始まります。しかし、彼女は転生者であり、この世界が乙女ゲームに
登場する世界に似ていると、知っていたのです。これは、二度目の人生を謳歌する為に、ヒロインと戦う悪役令嬢のお話です。但し、主人公は…元日本人ではありませんが。
※夏休み用の短編企画です。数話で終了する予定です。夏休み中に終わるか、既に怪しくなって来ました。思ったより、長めになりそうです。出来れば…8月中に終わりたいのですが…。そういう理由で、頑張って更新します。
※本編は完結致しました。残すは、後数回の番外編の予定です。登場人物一覧を投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 00:00:00
85489文字
会話率:23%
(夫)やっと君と婚約出来たのに…。今度は乙女ゲームの続編が始まるのか? ~~前世の夫婦が、別世界で再び巡り会い、異世界での絆が試される?!~~
「前世は、日本人ではありません。私…西欧人でしたのよ。」と、そう語るフェリシアンヌは、前世
では日本通となり、日本の2次元の世界が大好きになり過ぎて、日本人の旦那様と結婚して、生涯幸せになった彼女は…。
前回、乙女ゲームの悪役令嬢として転生し、ヒロインに堕とされた婚約者から、婚約破棄されたフェリシアンヌ。周りの助けもあり、断罪されたのは、彼らの方で、自分は…前世の夫と再び巡り会い…。前世の夫だと気づいていない彼女は、彼からのアプローチに戸惑ってばかりで。そのなのにまた、今度は続編の乙女ゲームが始まってしまう?!…2人は今世でも幸せになれるのか?!
※このお話は、『婚約破棄から始める物語を、始めましょう!』の続編です。内容が変わる為、タイトルも変えております。前作を読まなくとも、読んでいただけるように、話しを振り返りながらという形式で、お話が始まるように工夫しました。但し、前作のネタバレ要素がありますので、先に読まれる場合はご注意を。
※完結してから数か月経ちますが、応援してくださる方々に感謝致しております。そういう事情から、続編を書く決意をした次第です。沢山の応援をいただき、ありがとうございます!
※乙女ゲームの婚約破棄シリーズ第4弾となり、第1弾の続編となります。第1弾は完結済み、第2弾は本編が完結済みです。宜しければ、こちらの応援もよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 00:00:00
257830文字
会話率:31%
日本人とオーストラリア人のハーフ・億里(おくり)アニーは、クレー射撃で卓越した腕を持つ少女。オーストラリアでの最後の試合で太陽に邪魔されて優勝を逃し、それが差別による判定だと信じ込む。
三か月後、交換留学生として日本に来たアニーは、根
源院(こんげんいん)美味(びみ)と共に高校生活を送るようになる。美味に渡された不出来なチラシに文句を言うために行った射撃部の部室で、アニーは書道部を辞め射撃部で新たな道を探そうとしている硯耶(すずりや)翅采(とめは)に出会う。入部を懇願されるアニーだが、Yesと言えない。
だが美味の説得と両親が日本に送っておいた自分の銃を見て、自分がまだ射撃を愛している事を知ったアニーは入部を決意する。硯耶の後輩たちによるトラブルの中、「銃は人殺しの道具」という後輩たちに対し、アニーは「じゅうはおさらをうつものだ」と宣言し、アニー・美味・硯耶の三人は夏に行われる初の『懇親クレー射撃大会』に向けて練習を開始してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 17:01:43
104695文字
会話率:53%
日本人全員が未知の感染症ワクチンの接種を義務付けられたが、
そのワクチンとは、感染症の免疫を持つ人のDNA。
犯罪者、天才などのDNAが接種されたが、それぞれがロット分けされ情報収集されていた。
主人公ミツに打たれたワクチンは誰のものなの
か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 09:38:52
1179文字
会話率:39%
イギリス人と日本人のハーフとして生きてきた、普通の女の子アシエリス。
けれどある日、修学旅行で訪れた不思議な神殿の門をくぐり、やって来たのは──異世界テアラキア。
……って、ちょっと待ってちょっと待って?!
私が皇女って、どういう事ーーー?
!?!
魔法が存在する世界の大陸一の魔法帝国リオニアの、帝位継承権第1位なんて、聞いてない!!!
私は普通の女の子ーー!!!
あれよあれよという間に、次期女帝としての異世界生活が始まる。
突然変わった日常に、ファンタジックな驚きと、ワクワクの冒険が待っているかと思いきや……アシエリスに忍び寄る魔の手が?!?!
地球へと隠れ暮らすようになった訳。
隠されたアシエリスの前世の秘密。
平穏無事な毎日とは言い難いけれど、しょうが無い。
帝国も家族も、まとめて私が守ってあげる!!
これは少女アシエリスが、異世界で奮闘したり、恋をしながら、大人になって、仲間と共に強大な敵立ち向かっていく……そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 00:00:00
57324文字
会話率:39%
わたくしには前世の記憶がある。『私』として生き、乙女ゲームにハマっていた日本人の頃の記憶が――
卒業パーティで王子さまに断罪され、庶民落ちの上娼館送りとなった悪役令嬢のディアナ。
前世の記憶がある彼女にはそんな展開お見通し。
あっさり追放
を受け入れ、追放先の娼館で、こっそりゆるく楽しく暮らそうとしていたら、王子の側近が追ってきて……でもまあ案外なんとかなる。
テンプレ断罪から始まる彼女のおはなし。
◇第1章 婚約破棄編 完結
◇第2章 学院生活編 更新中
◇◇◇◇◇
この作品は、短編小説をもとに連載化したものです。
アルファポリスさまにも掲載中。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 18:00:00
266235文字
会話率:36%
修道院で過ごすヘンリエッタには、前世の記憶があった。本を読むのが好きな、日本人の記憶だ。
いばら姫にシンデレラ、人魚姫……たくさんのお姫さまたちが登場するこのおとぎ話のような世界で、彼女はある日気がついた。
「わたし、人魚姫の恋路を邪魔し
たあの王女ですね」
魔女に人魚に狼に……何でもアリなこの世界ですが、せっかく魔法が使えるので人魚姫の悲恋もわたしが何とかします!そう思っていたのに、ヘンリエッタは何故か王子に追いかけ回されるのだった。
「――へえ。姫は追いかけっこがしたいんだね?」
✳︎アンデルセン、グリム童話、おとぎ話が色々混ざっています。
苦手な方はご注意ください。
✳︎ゆるふわっとした気持ちでご覧ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-21 11:05:52
5360文字
会話率:15%
公爵令嬢、セレスティ・ロシェットはいきなり前世の記憶を取り戻す。
ここ「煌めく プリンセスメーカー 運命の出会い」のゲームの世界だ!
転生したのは、攻略の途中で、王子ルートにいく為の、
指標としてちょっと登場するだけの、チョイ役。
悪
役令嬢のように、いじわるをする必要もないし、
ヒロインが王子ルートにこなかったら、王子妃だし、
悪くはないんだけど、せっかく恋愛ゲームなんだし、
政略結婚じゃなく、恋愛したかったな・・・
そんな事を思っていたら、いきなりヒロインと入れ替わり?
しかも攻略対象者3人共、私にぞっこん?
ゲームの知識と日本人の知識で、
素敵な恋をしちゃいます♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 19:48:40
11867文字
会話率:14%
『乙女の神託』という本の世界に転生した、悪役令嬢のレイラ。
傲慢キャラで皇太子とも仲が悪いはずなのに、
前世日本人だったせいか、性格は善良で、皇太子に溺愛されている。
それなら、ヒロインが登場しても、いじめたりしなければ、
何も問題がない
はずと思っていたのに、
卒業の時、婚約破棄イベントが発生して?
この小説はさらりと読めるように書いています、
気軽に最後まで楽しんでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 17:30:55
19193文字
会話率:15%
両親の葬式に“魔女”が現れて告げた。「あなたの父親は異世界の男爵家に長男として生まれ、この世界に駆け落ちしたのよ、チカ」。到底信じられない話なのに、自分の“日本人らしくない”容姿に十年以上悩まされてきた私は魔女の言葉を信じてしまう。ホワイト
ブロンドの髪、小麦色の肌、朝焼け色の瞳を持つ私のルーツが、日本ではなく異世界にあったのだとしたら――。
かくして訪れた異世界で、今は亡き祖父の跡を継いで領主をやって欲しいと頼まれる。当然断るつもりだったが、三か月のお試し期間だけでもと押し切られ、気づけば“領主見習い”に。
何も知らない異世界で一人は心細いだろうとあてがわれたのは一人の教育係。彼は私が喉から手が出るほど欲しかった漆黒の髪を持っていて――。
異世界からやってきた何も知らないひよっこ領主と、少し意地が悪い教育係の三か月。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 17:49:34
147723文字
会話率:37%
地球では無い、何処か不思議な世界。
そこには、『ゴミスキル』とけなされる、幾つかの役に立たないスキルがありました。
主人公は、一人暮らしの少女マロン(8歳)。
彼女は、不味くてどうしょうもない『ゴミスキルの実』の美味しい食べ方に気付
きます。
以来、巷の人々が見向きもしない『ゴミスキルの実』を食べ続けると…。
何の役にも立たないと思われていた『ゴミスキル』がなんと。
唯我独尊の妖精アルト、日本からの残念な転移者タロウに振り回されつつ。
マイペース少女マロンの冒険が始まります。
はて、さて、どうなる事やらww
この物語はアルファポリスに先行して投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 20:00:00
3001802文字
会話率:18%
私は今、王宮の庭園で一人、お茶を頂いている。
婚約者であるイアン・ギルティル第二王子殿下とお茶会をする予定となっているのだが……。
「また、いらっしゃらないのですね……」
毎回すっぽかされて、一人でお茶を飲んでから
帰るのが当たり前の状態になっていた。
第二王子と婚約してからの3年間、相手にされない婚約者として、すっかり周知されていた。
イアン殿下は、武芸に秀でており、頭脳明晰で、魔法技術も高い。そのうえ、眉目秀麗ときたもんだ。
方や私はというと、なんの取り柄もない貧乏伯爵家の娘。
こんな婚約、誰も納得しないでしょうね……。
そんな事を考えながら歩いていたら、目の前に大きな柱がある事に気付いた時には、思い切り顔面からぶつかり、私はそのまま気絶し……
意識を取り戻した私に、白衣をきた年配の外国人男性が話しかけてくる。
「ああ、気付かれましたか? ファクソン伯爵令嬢」
ファクソン伯爵令嬢?
誰?
私は日本人よね?
「あ、死んだんだった」
前世で事故で死んだ記憶が、この頭の痛みと共に思い出すだなんて……。
これが所謂、転生ってやつなのね。
ならば、もう振り向いてもくれない人なんていらない。
私は第2の人生を謳歌するわ!
そう決めた途端、今まで無視していた婚約者がいろいろと近づいてくるのは何故!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 20:30:00
91262文字
会話率:28%
ネイルアートの歴史は古く紀元前3000年以前よりはじまっています。
装飾よりも清潔や呪術的な意味合いをもって発展をとげていきます。
例えば日本では飛鳥時代に酸化鉄を用いて爪や唇に紅い色をつけていたのがはじまりとされています。
その後鳳
仙花と鬼灯の葉をもみあわせて爪を赤く染めたり
紅花を用いたりして爪を染めたようです。
近代では海外から輸入された商材を使い現在のネイル術に活かされて、さらに日本人特有の手先の器用も相まって今日のネイルのムーブメントになっていると思います。
今はいつなのか正確な世紀はわからない。
魔物が道を歩き襲ってこない限り葉共存するのが当たり前の世界。
ただ違うのはネイルをした爪ではたくと魔物が大人しくなると言うこと。
その為ネイルが保険適用とされネイリストは公務員の者もいる世界。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 01:12:29
344文字
会話率:0%
ある日、夢で前世の記憶を取り戻したソフィア。
鏡で自分を見ると、何と前世で毛嫌いしていた首が揺れる系女子になっていた。
「冗談じゃない!」と、ソフィアは前世の日本人「渡良瀬菜穂」の記憶を元に、自分がゲームの中のヒロイン「ソフィア」に転生した
事を知り、首を揺らすのを止めて、強く強かに生きてやる!と誓ったのだが……。
自分を嫌っていた悪役令嬢に慕われ、彼女の兄に溺愛されてしまう。
首を揺らすのを止めたらソフィアが、悪役令嬢と一緒に首を揺らす系女子との奮闘劇を繰り広げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 07:00:00
11540文字
会話率:27%
ごく普通の日本の中学生、アイリーン。しかし、何故か彼女だけ「アイリーン」という、純日本人の家庭にしては異質な名前を持っている。疑問に思っていたある日、ニンフェーラと呼ばれる、精霊の魔法を扱える魔女だということを知らされる。そのため、プルクラ
と呼ばれる魔法学校へ通うようになるが、実は母親もニンフェーラらしい。しかし、ある事情を抱えているようで…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 23:15:19
1252文字
会話率:45%
「出会い」というのは偶然なのか、必然なのか。
そんな哲学的なことはどうでもよくて、でも、「出会い」こそ地球上の人類が繁栄し続けるための唯一のキーワードであることは疑う余地がありません。
薄曇りの不安定な空模様のある日、何かに引かれ
るように二人の男女が出会います。
恥ずかしそうに語り掛ける女性。戸惑いながら答える男性。日常のそこかしこで見かける他愛もない光景。ほほえましいひと時です。
どこにでもあるそんな出来事ですが、たった一つだけ違うところが有りました。
そう、男性は「透明人間」だったのです。
透明人間の「ディアファン」と小学校教師の「はるか」はひょんなことから今時古風な交換日記を始めることになりました。普通の人間と透明人間が交際し始めるのに、何が適切か彼らなりに考えた方法だったのでしょう。
舞台は現在。透明人間という存在が公になってから約1年。もともと噂程度に「透明人間がいるらしい」という話は昔からありました。そんな半信半疑な中、とある事件がきっかけになって透明人間が明るみにでてしまい、出演したテレビでもトリックでないことが証明されました。
当時、最低支持率を更新し続けていた首相の人気取り政策で「透明人間保護法」というよくわからない法律が制定され、透明人間に基本的な人権と選挙権が与えられました。
当の透明人間たちは考え方もばらばらで、この機会にと「マイナンバーカード」を作る者もいれば、今まで通り密かに暮らし続ける者もいて、結局、数十人の登録者が「日本人」と認められました。
そんな世界の片隅で出会った二人でしたが、はたしてうまくいくのでしょうか。
まだ今は交際が始まったばかり。今後のことなんて二人は全然考えてなんかいません。
そんな二人の行く末を、我々は日記を盗み見しながら見守ろうではありませんか。
他サイトでも掲載しています
表紙は写真ACより転載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 18:00:00
74958文字
会話率:12%
<異世界日本人の会>の会員——勇者・戦士・魔法使い・僧侶の4名は、毎月1回<ジャパン・レストラン>に集まり懐かしの日本食を堪能する。
普段は口にできない転生・転移前の与太話に興じるなか、その日のゲストが発したちょっとした話題を契機に、話の
中心は謎解きへと舵を切る。
あーでもない、こーでもないと、各人が推理を披露していくが、最後にその真相に行き当たるのはいつも、もう1人の会員、その日のメニューを取り仕切る紅一点のアンリなのだった。
※本作品は「黒後家蜘蛛の会」をオマージュしたオリジナル短編連作として執筆しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 23:49:32
3600文字
会話率:73%