古代ギリシャの支配地の一つ、貧しい漁村で兄妹のように育った二人は、ある日つまらない喧嘩で仲違いしてしまう。彼女の心を傷つけてしまった彼はきちんと謝れないまま苦しむが、関係改善の兆しを見つけた矢先、彼女は売られ、島を離れてしまう。事実を知り、
大人たちに失望した彼は現実に打ちのめされながらも島での生活を続け、やがて故郷を捨てて彼女を探す旅に出る。様々な人々との交流を通し、大きく成長した彼は一兵卒として、巫女となっていた彼女との再会をようやく果たす。彼女は彼がかつて兄のように慕った人物と気付かず、立場の隔たりを超え惹かれる。しかし恋だと気付くと同時に神との契約により命のカウントダウンが始まり、彼女は命尽きる前に結ばれようとする。彼は悩んだ末、あくまでも兄としての立場に拘り拒否する。惹かれ合いながらもすれ違う二人。やがて彼女はひとりで、ある一つの決断をする。それは、残り少なくなった命の全てを使って行う事だった。
この作品は、第五章までamebaブログ(望月桔梗のブログ)にも掲載しております。また、内容はブログに載せたものとほぼ同じですが、一部加筆等書き換えをしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 15:30:08
240506文字
会話率:61%
儚げで美しい容姿を持ち類稀な刺繍の才を持つ伯爵令嬢メリルはちょっと変わった嗜好の持ち主。今日もその嗜好を婚約者である侯爵令息のパトリックに馬鹿にされるのだが丁度その回数が切りの良い数字を迎えたので婚約解消を切り出した。
「後5回私及び私の作
品を馬鹿にしたら婚約解消させて頂きます。」
唐突に始まった婚約解消までのカウントダウン。パトリックの運命は――
(※本作は別作品「異世界に召喚されたけど価値観が合わないので帰りたい。」と同じ世界のお話です。)
※この小説は「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 13:47:25
15490文字
会話率:35%
――時は2001年。
人類は袂を分かち、戦争を繰り広げていた。後に第3次世界大戦と呼ばれる大戦である。戦争が人類の技術を高めるという言葉が体現したように、この戦争では沢山の新兵器が実践投入された。人体に有害な物質を含んだビーム、アンドロ
イド、そしてロボット兵器。
民間人や同じ種族までも巻き込んだ戦果は世界に広がっていき、やがては世界を巻き込んだ大きい炎を上げた。
終わりの見えない戦争に、人々はいつこの戦争が終わるのかと。もしかしたら終わることなく人類が絶滅してしまうかもしれないと誰もが恐怖を抱いていた。
そして少し時は流れ2005年。今だその戦争は続いており、いつの間にか世界人口が60億人を切り。人間絶滅のカウントダウンが止まらないことを察していた人々は絶望から抜け出せずにいた。
しかしその戦争を止めるためにある機体が両者の戦闘に介入。無差別に攻撃を開始した。その機体は青く実態のない翼を広げ、悠々と空を飛んでいたという。
両陣営はその機体を神の使いと恐れ、その機体が出してきた両陣営の講和条約に早急に対応したという話が残されている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 15:46:58
17849文字
会話率:32%
8歳である古谷 玲(ふるや れい)は会社の経営判断を行えるほど社会的に自立している少年だった。自身を縛る鎖である小学校から解き放たれるため、一方的に自主卒業を宣言して帰ろうとした次の瞬間--玲は真っ白な空間にいた。
焦る玲に正体の見えない機
械音から異世界への転移を告げられた上に望むスキルを与えると言われ、迫るカウントダウンの中、聡明な玲の頭脳が導き出した望みは--
「最強になれる力をくれ」
...実に幼稚なものだった。
これは、命を助けてもらった恩人に対して王国が犯した仕打ちに怒り、仇討ちのために武力と経済で王国の転覆を図る少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 15:00:00
184992文字
会話率:56%
私の娘は数字を数えるごく普通の少女のはずだった。
最終更新:2022-04-13 23:07:17
1475文字
会話率:30%
主人公であるカイリ19歳は父親のIT企業の
時期社長として育てられたが 今は会社を抜け
カリスマアーティストとして活動している
カリスマ大女優の紫音と付き合っているが
本気でも遊びでもない
カイリは嫌いな女を抱くのが趣味だと言われている
カイリの双子の弟ミヤビと母親違いの兄タトゥは
兄弟でありながら愛し合い同棲をしている
ミヤビは生まれつき心臓病で
16歳まで生きられないと言われ
タトゥも生まれつき頭に腫瘍があり長生きできない
カイリが一番愛しているのは
紫音の娘である15歳のカリスマボーカリスト
ピカリの才能だ
ピカリは自分のバンドである激鬱脳内ドールの
カリスマギタリスト レイタと同棲していたが
カイリの才能を愛していた
カリスマデザイナーのミヤビは
念願の古着屋をオープンし
レズビアンのカリスマデザイナーゆりりあが
仕事のパートナーとなる
ミヤビとタトゥはカイリの子供の頃からの
夢と憧れのライブハウスを創ろうと計画している
ゆりりあはピカリとレイタが付き合い続けたら
二人とも壊れる レイタは死ぬかもしれないと
予言する
その後 ピカリはレイタを裏切りタトゥと浮気
ゆりりあの予言通り
レイタは10歳の信者に殺される
カイリはピカリに アメリカツアーの前に
1ヶ月のリフレッシュ休暇を与える
その後 ピカリは
カイリがレイタの代わりに選んだギタリスト
トーマと同棲を始め アメリカツアーは大成功し
ピカリとトーマが手掛けたニューアルバムは
世界1位となる
その後 カウントダウンライブが行われ
以前 レイタの墓の前で
真紅の薔薇の花束を抱えていた
フォーレンエンジェルのアユナと親友になる
その夜 テキーラを飲みながら
カイリとピカリはワンオールナイトラブで愛し合う
年明け 2月14日 バレンタインデーの朝
タトゥの頭のダイナマイトが破裂する
そして 1ヶ月後
3月14日 ホワイトデー 真夜中
ミヤビの心臓の時限爆弾が破裂する
二人が死んだ後
三人の夢と憧れの城
ライブハウス サイコキネマは
宇宙一のライブハウスとなる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 12:30:47
38762文字
会話率:0%
愛想なしの委員長・浅利志保が、国語教師・真柴(通称モブ柴)に向ける視線に気付いた幸村紫苑。
「委員長、モブ柴のどこがいいの?」
ちょっとからかったつもりが、志保の反応に面食らう紫苑。そこから二人の距離が少しずつ近付いていく。
彼女途切れない
系男子が初恋に気付くまでと、それがうまくいかずもだもだする話。
*主人公はヒロイン以外と交際する描写がありますが、あっさり振られます。
*全21話くらい、毎日18時更新予定(たまに朝も)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 18:00:00
71326文字
会話率:36%
彗星が地球に落ちる。世界が終わる前日に主人公はクラスメイトである天ケ瀬に「天体観測」に誘われる。彗星の下で主人公は、世界が滅ぶとして何かしたいことあるか? と問われる。彼が願いを告げると彼女はそれを認めた。願いは世界を滅ぼすこと。これは世界
が滅ぶまでのカウントダウンのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 15:41:35
15536文字
会話率:60%
王宮で開かれた側妃主催のパーティーで婚約破棄を告げられたのは、アシュリー・クローネ第一王女。
優秀と言われているラビニア・クローネ第二王女と常に比較され続け、彼女は貴族たちからは『王家の面汚し』と呼ばれ疎まれていた。
そんな彼女は、帝国
との交易の条件として、帝国に送られることになる。
しかしこの時は誰も予想していなかった。
この出来事が、王国の滅亡へのカウントダウンの始まりであることを……
アシュリーが帝国で、秘められていた才能を開花するのを……
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 14:00:00
26311文字
会話率:52%
「この三人が出会えたことはきっと、運命なんだ!」
高校生入学の朝、鈴城 咲に人生で初めて友達ができた。
「運命」だと恥ずかしげもなく言い切った、春。
あの日見た桜のような微笑みの、花。
変化は唐突にやってくる。
自分の知らない内に始まり
、いつの間にかその渦に呑み込まれている。
大きい小さいを問わず。 望む望まざるに関わらず。
常に私たちの周りを取り巻いている。
興味のなかった日常が、少しだけ違うものに変化してきていた。
けれどもそれは、いつの間にかカウントダウンへと変わっていた。
咲、春、花の三人の高校生が織り成す、儚い青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 15:38:10
113794文字
会話率:24%
愛していた彼を刺すまで、あと50秒。
思い込みの激しい伯爵家の長女は、彼との思い出を走馬灯のように駆け巡らせ、残りの人生のカウントダウンを始める。なお、何だかしょうもない記憶ばかりが蘇る。
最終更新:2022-02-05 17:27:14
2677文字
会話率:16%
【呪いのアプリがインストールされた者は14日後に死ぬ】
※カクヨムにて先行連載2022年1月11日完結。
https://kakuyomu.jp/works/16816700429442812480
気づくと、スマホには死へのカウントダ
ウンが表示される。
呪いの条件はお互いのスマホに連絡先が入っている事。
死なない方法は、スマホに表示される呪いの子と呼ばれる男の子に呪い主を言い当てること。
3人目まで言い当てることができる。言い当てられると、呪い主が死ぬ。3人目が外れた場合は、死あるのみ。
決して逃れられない。
呪いのアプリをアンインストールはできない。
スマホを解約しても、壊しても意味はない。
名前や連絡先を削除することはできない。
誰に呪われているのか、わからないことが一番の恐怖だ。
呪いはウイルスのごとく拡散する。
自殺を望む者は楽に死ぬことができる呪いのアプリに群がる。
『呪いのアプリ譲ってください』
『呪いのアプリ譲ります。料金は〇万円です』
『呪いのアプリで一緒に死にませんか?』
『一番楽に死ぬ方法あります』
『呪われて死ぬには連絡先の交換が必要です。交換してください』
アプリによってどんどん死の連鎖が生まれていく。
裏切り系、後味の悪い人間が生むホラーストーリー。
岡野カルト……日本一の偏差値である東王大学卒のエリート刑事。警視庁の呪いのアプリ捜査本部で捜査する。婚約者が呪いのアプリの被害者になり助ける手段を探す。25歳。
立花結……カルトの婚約者。高校時代の同級生で高校時代からずっと交際を続けていた。会社員。25歳。
秋沢葉次……通称ヨージ。東王大学4年生。天才。頭脳明晰。呪いのアプリの被害者になり捜査の協力者となる。茶髪で軽そうな雰囲気。シルバーリングのピアスが特徴。霊感があるイケメンな22歳。
真崎壮人……カルト、芳賀瀬、結と高校の同級生。結とは幼稚園時代からの知り合い。一番優秀にもかかわらず東王大学を留年し続けている。見た目はチャラい。金髪でメッシュの入った少し長めの髪。金持ちの息子で呪術師家系。イケメンな25歳。
芳賀瀬まりか……芳賀瀬志郎の妹。高校3年生。気は強く、しっかり者で才色兼備。呪いのアプリを入れられて、アプリの捜査協力をする。頭脳明晰故、真相に近づくきっかけになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 23:22:27
106549文字
会話率:44%
1987年の大晦日の夜。バンド仲間だったジュンと7月に送別会をしたとき以来、主人公は彼女と再会する話です。ジュンはあれから8月には歌手デビューを果たし、今や売れっ子人気アイドルとして成功しており、その年のレコード大賞新人賞を受賞したのだった
。もう2度と会う事が無いと思っていた彼女が、突然主人公の前に現れた。彼女は、送別会に日、最後に彼へ伝えたかった言葉を話す為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 01:00:02
18388文字
会話率:30%
このお話は、異世界に召喚された主人公斉藤 拓真(28歳独身。因みに彼女いない歴28年)が、チート能力もなく、すぐに仲間を見捨てる頼もしい仲間とともに、異世界フラジオンで酷い目に遭うお話である。
勇者として魔王討伐の旅に出た勇者拓真一行
は、艱難辛苦の旅路の末、漸く魔王城に辿り着いた。
魔王城の城内で散々迷子になりながらも、何とか魔王と対面することに成功した拓真たちであったが、アクシデントの末に、何故か美少女魔王ユリアから晩餐の招待を受けてしまう。
勇者と魔王。
互いに相いれない仲ではあったものの、美味しいご飯に目のくらんだ勇者たち一行はその申し出を受けることにした。
そして晩餐の場で、ユリアとの逆立ちしても手も足も出ないほどの実力差を目の当たりにした拓真たちは、口先で何とか彼女を誤魔化しにかかったものの、彼女のお付きのメイドであるシェーラに散々弄ばれた末に、何をトチ狂ったのか拓真がユリアにプロポーズをしてしまう。
いきなりの愛の告白に、顔を真っ赤にしてその場から逃げ出してしまったユリア。
拓真を害虫と判断し、激昂しながら物理的にも精神的にも排除せんとするシェーラ。
勿論、仲間たちは他人のフリ……。
孤立無援の拓真の明日はどっちだ!
そもそも無事に明日を迎えられるのか?
ロ○コンのレッテルを貼られた勇者拓真の滅亡のカウントダウンが鳴り響く!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 00:00:00
635187文字
会話率:37%
新型肺炎ウイルスなどの影響を受けたニホン国では堕落した政治家や儲け第一主義の財界人たちが突然頭が破裂するという奇怪な事件が多々起こっていた。それを面白がるようになった国民、その一人ルンカは…
最終更新:2021-12-29 17:18:38
5941文字
会話率:12%
国際大運動大会実行委員会会長モンリと秘書ゼコウは頭を抱えていた。真夏の殺人的酷暑で来年の大会開催が危ぶまれていたのだ。
そこへトーキョーイイカ大学のサガワが自分が開発した画期的な暑さ遮断薬シャダン君の使用を提案する。
シャダン君発表会
見の場で、その効用を疑う医療ジャーナリスト兼女医のハネマに対し、サガワは自分やモンリらがシャダン君を服用して真夏のマラソンコースを歩くことを提案する。
国際大運動大会のカウントダウンイベントがはじまり、、モンリやゼコウらほか四万人の参加者がシャダン君を服用してマラソンコースを歩き始めた。しかし、すぐに薬の影響でモンリはテープカット時のハサミを太ももにさして大怪我をおい死亡。ゼコウや他の参加者は目が見えない、耳が聞こえないなどといった症状が出始めた。大混乱に陥った現場で、取材にきていたハネマは人々の救出のために、ゼコウをさがし解毒剤を手に入れようとする。しかしゼコウもまた薬の影響の結果、死亡していた。
一ヵ月後、後遺症に苦しむゼコウらは大会の中止を決断。シャダン君薬害治療の責任者となったハネマは治療法を解明すること、この薬害を引き起こした自説にこだわり患者を実験台にするような医師は断罪することを表明した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 02:43:24
11430文字
会話率:50%
学校の課題で書いた小説が一話。それ以降は後に書き足した続きです。
最終更新:2021-12-24 02:26:53
5167文字
会話率:46%
3年前、魔王軍の侵攻がついに始まり、人類はあっという間に生活圏の6割、総人口の5割を失った。
そんな中、人類の最終防衛線と呼ばれる辺境城塞都市、アリストリアは敗北と勝利を繰り返しながらどうにか前線を保っていた。
しかし、遂にその拮抗は崩れ、
最後の時が訪れようとしていた。
人類の滅亡へのカウントダウンが始まろうとしていたその時、最後に都市に残った駐屯団長、デュークは最後の防衛戦に挑み…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 09:00:00
2584文字
会話率:12%
森のクッキーやさんはクリスマスが大好きです。
森のなかまたちとクリスマスがおとずれるまで楽しく過ごすことにしました。
どうぞあそびにきてくださいね。
最終更新:2021-11-30 13:20:27
3437文字
会話率:28%
殺し屋の男は、最近、自分のターゲットに共通してある、右手の甲の痣に疑問を抱いていた。同じようなマークをしていることに、少し不安な気持ちになっていた。
そんなある日、彼の右手の甲にも同じような痣ができるが、彼のものは自分のターゲットのもの
とは少し異なり......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 12:23:27
5832文字
会話率:18%
※小説というものを書くことが不慣れな故、所々未熟な表現がございます。ご了承いただけると幸いです。評価、感想、吐きたくても吐き口が無かった愚痴等、心よりお待ちしております。
皇暦0306年。一人の王が世を統べ、人権が完全に死んだ世界。そ
んな世の中への反逆者を殺す為の部隊「BLACK」の隊員であるZ786(ザナエル)は、ある男との出会いをきっかけに世界の姿を知る事となる。これは、運命を嘆く者たちが紡ぐ、0へと繋ぐカウントダウン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 23:18:24
37679文字
会話率:43%