西暦1940年。世界を混沌の渦へと巻き込んでいた第二次世界大戦は大日本帝国の事実上の勝利を以て終止符が打たれた。
それを影で支えた4人の英雄。彼らは世界の平定を理念に掲げ、無血での終戦を画策し、翌年には『100年の間地球上での一切の武力行
使、及び武力と成る戦力の保持、またはそれに準ずる開発を禁止する』と定めた国際規約を締結させる。
それから時が流れる事100年弱。
西暦2040年4月。その英雄達の子孫が統括をする都市──天和。
そこに存在する天和帝国大学院に、英雄の末裔の1人である二宮彩華が入学すると同時に様々な陰謀が交錯し始める。
英雄の末裔を狙う謎の預言。
それに対抗するは英雄の末裔4人の持つ異能。
謎多き少女、志波なつきとの出会いを経て二宮彩華は果たしてどの様に成長いくのか!?
『セイケン』という言葉を鍵に、科学の発展した未来都市で少女達が迫り来る難題に立ち向かって行く、戦闘あり恋愛ありの空想科学作品となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-26 23:05:46
211526文字
会話率:34%
忘れられた物語は大欲を食む槌子の腹に
なぞられた道を辿ればほら、醜い欲が顔を出す
噫醜い醜いずる剥けた本性が腥い匂いを立てる
何故人は欲に駆られるか、又其を肯定するか
詠う槌子に歩み寄るは欲を抱える人許り
最終更新:2016-12-23 21:00:00
906文字
会話率:82%
虚栄上洛怨恨森羅が絡まる摩天楼。
郷国囀ずる醜い鳥は舌を巻き、
艶麗甘美な歌を奏でる。
共振苑羅のジパングと暴言劣等の狭間で
下を見上げる。
最終更新:2016-12-22 21:08:42
1063文字
会話率:26%
世界の東の果ての果ての小国「東風出ずる国」。
さらにそのまた東、深い霧に覆われた森の中に、人里離れた神殿があった。
神殿には、霧に囲われるように大切に育てられた1人の幼い少女がいた。
少女の名前は天城ミコト。
一人前の巫女となるべく、ミコ
トは修行の日々を送っていた。
しかし、太古の鬼が封印を破りし時、ミコトを護る霧は吹きちらされ、少女の運命が動き出す!
ミコトは人々を救う歩き巫女となり、決意を胸に旅に出る。
この物語は、鬼との闘いを宿命づけられた巫女の、旅と修行と成長の物語である。
……ささやかな日常を描いた作品もとても素敵だけど、どうせファンタジー世界を舞台にするなら、たまにはベタベタに古典的な、ヒーローが世界を救う物語があってもいいじゃないか。
そんな気持ちで描きました。
なんちゃって和風ファンタジー世界ですが、お楽しみいただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-20 21:00:00
131854文字
会話率:23%
「まさか、そんな事があるとはな……」
とある不運の重なりによって異世界へと行ってしまった主人公。その先に待ち構えるのは――――悪魔や魔物のいる魔王国だって?そんな展開など本の中でしか見たことないし、“爾に出ずるものは爾に反る”を胸に生きて
きたのにこの結果は酷過ぎないだろうか……。
3歩歩けば物事を忘れる馬鹿や力の弱い幼い魔王様。殺伐としそうな魔王国でバカみたいに楽しい異世界生活中で、静かに忍び寄る悪の因果に主人公の正義が動き出す……―――― ※※残酷描写にチェックが入ってますが、念のための予防です。※※基本がコメディなのでファンタジー要素薄いですが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-19 21:16:22
22623文字
会話率:42%
修羅場中に前世を思い出したけど何か質問ある?
最終更新:2016-12-16 23:12:16
10312文字
会話率:30%
この物語の主人公の名は根無昭(ねむあきら)である。今はまだ、どこにでもいる普通の高校三年生だ。代わり映えはしないものの静かで平和な日常を過ごし、成績が思うように伸びないことにあくせくし、将来はどうでもよくなる小さなことで日夜悩み、そして、
多少人生を悟った気になっている、本当にただの高校三年生だ。しかし、人生の転機というものがいつ訪れるのかは誰にも判らない。判らないからこそ「機会が転ずる」と書いて「転機」なのだろう。彼の場合、今日この日こそが人生最大の転機となる。もっと正確に言うならば、転機は2016年4月14日の午後9時26分に訪れる。
この物語の主人公の名は根無昭である。この時の彼はまだ、熊本県熊本市に住んでいるだけの、どこにでもいる普通の高校三年生であった。
*この作品はH.P.Lovecraft氏の考案したクトゥルー神話大系及びドリーム・ランドを原案としておりますが、この作品はH.P.Lovecraft氏及び他の作家によって形成された作品大系と世界を共通しておりません。飽くまでそれらの作品と似通った世界を舞台としており、本来ならばいわゆる「キャラ崩壊」や「世界観の崩壊」と取られるような表現は原案となった作品群とは全くの無関係です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 10:47:08
3879文字
会話率:36%
舞台は日出ずる国 『桜国(ロウコク)』
"神様の住む森"『神林』
森で朽ち果てた人の成れの果て『骸浪』
人の魂魄を分離する『魄幽錮』
神林を調査する組織。そこに所属する1人の少女を中心とした、神様や妖怪と人間の物語。
※古事記などに出てくる 様々な神様の名前をお借りして書きます。事実とは異なる場合が多くありますが、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-05 19:52:02
581文字
会話率:27%
わたしは少し変わっているだけ、ただそれだけです。
*練習作なので、かなり修正が入る予定です。
更新は不定期となります。
キーワード:
最終更新:2016-11-24 02:56:45
334文字
会話率:0%
学校で凄惨ないじめの末に死んだ僕は、僕を哀れんだ神様によって異世界に転生させられる。
――特別な力をいくつかもらって。
暴力での解決は良いことじゃない。人を殺してはいけません。
そんな元の世界の常識を引きずる僕は果たしてこの世界で英雄になれ
るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-21 07:00:00
10055文字
会話率:24%
玖来 烈火(クライ レッカ)は死んだ。
そのままサラバあの世へ一直線……かと思えば目の前には少女が一名。少女、神様候補その七は言った。「あなたを生き返らせてあげます! かっこ、異世界にだけど、かっこ閉じ」。
いや元の世界に帰せよと文句
を叫ぶも無理とか言われる。その上、烈火と同じ境遇が他にも六名異世界にいるから、殺し合って生き残れとか言われた。チート能力はくれるらしいけど、あれ、それだと倒すべき同郷がチート持ちということになるのでは……?
傀儡戦争――それは異邦者たちが神へと奉ずる戦という名の神楽である。
*四章開始。
*旧題:異世界に放り込まれてチートな同郷殺せとか言われた……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-20 19:21:06
591552文字
会話率:43%
ただ単に正義を肯定するだけでは相対的という課題に対して、ノータッチであることになる。そのためにするべきこととはいったい…?
最終更新:2016-11-13 10:54:08
1533文字
会話率:0%
ある男は、大っ嫌いな街に来ていた。
自分とは、違う世界にいると分かっていても手を伸ばしてしまった女性を攫いに…
飛び方を知らない小鳥は、自由な空に憧れてさえずる。その自由を教えた悪戯な烏を呼ぶように…
烏もまた啼く。小鳥に警告する
ように…
闇に連れ去るのだと嗤うように…
この作品は、『Clover』に載せたものを加筆と修正を加えたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-07 23:48:35
3314文字
会話率:4%
月影が大地を照らす頃、夜の下には数多の魔物が跋扈する。吸血鬼、人狼、人造人間、人の世界の裏側で、様々な怪物たちが血を肉を魂を求め現れる。そんな欧州各地を舞台に、ジェラルダイン、クラリモンド、クリスチーナの三人の女吸血鬼を主役として語られる
魔物たちの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 20:12:51
100008文字
会話率:26%
World 2nd:ADVANCED
西暦2185年。特に大きな進歩もなくずるずると生存していた人類の歴史は、一人の天才科学者とその仲間たちの手によって変革がもたらされた。
それは、"異世界"の存在。
それは、異世界へ
と渡る技術。
それは、異世界からもたらされる技術。
そして、彼の世界がもたらした世界への影響を。
変革から間もなく100年。
9つの世界を巡る戦いがこの世界で始まろうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 15:12:14
40872文字
会話率:72%
ベリーオと呼ばれる大陸がある
大陸の深淵まで続く古代王国の迷宮から続く穴という穴から這い出る魔物たち
しかし人々は魔物を倒し平和を謳歌せんと戦い続けた
何百年もの間魔物と戦い穴を潰し迷宮を踏破せんと数多くの国の騎士団や冒険者達が挑み散ってい
った・・・
これはベリーオ大陸に平和が訪れるほんの少し前聖魔戦争と呼ばれる人間、ドワーフ、エルフすべての地上に生きる光の神々達の末裔と地の底より生まれいずる邪神の尖兵達との戦いの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-03 10:10:40
4441文字
会話率:95%
運命の日は来たれり。遥か昔に予言された敵対種の再来の日が近付いていた。
召喚されし英雄千人、比翼連理の絆たる姫と共に彼らが駆るは英雄機。
大地に空いた大穴から出ずるは絶対的な悪そのもの。
少なくとも、誰もがそう思っていた。
最終更新:2016-10-29 23:17:10
3787文字
会話率:16%
旭谷友則、通称トモリン(←親友タローが呼ぶのみ)17歳。
1ケ月前の大失恋を引きずる日々だったが…人生、捨てたもんじゃない!と思える出会いが…。
※『ロイヤルブルー』で綾乃ちゃんに失恋した後のお話です。『ネイビーブルー』『ロイヤルブルー』を
先にお読みいただく事をお勧めします。
※このお話は全てフィクションであり、登場する人物、企業、団体等すべて架空のもので、実在いたしません。
※この作新は、『魔法のiらんど』に投稿中の作品に加筆修正したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-27 00:32:25
21367文字
会話率:24%
高校時代の恋をいつまでも引きずる「華」。華が大学に進学し、出会ったのが、「光一」。初めは、「大学に入って初めて話した男の子」という印象であったが、だんだんと光一のことを目で追うようになる。しかし、高校時代の事が引っかかり、どうせ好きだと「
錯覚」しているのだと思い込み、気持ちを認めようとしなかった。その結果、華は本当の幸せを逃す事になるー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-25 22:10:34
2477文字
会話率:30%
超国家連合エークス、そしてゲルバニアン。
二つの超国家連合が資源争奪を発端とした戦争を繰り広げる中、人型という兵器の形態が成立した。その名は電気仕掛けの巨神――――〈トール〉。
かつて戦場の常識を変えた主力トールは、今も大地を駆けず
る陸戦の覇者。しかし、〈試験先行運用部隊〉には最新鋭世代機が4機だけ配備されていた。
従来の機体を圧倒し、粉砕するだけの力を持った最新鋭機に敵う存在など居ない……はずだった。が、彼らは命削る戦いの中で、非現実的な戦闘力を発揮する〈黒い機体〉たちに追い詰められていく。
そして今、12年前に妻を喪った”隊長”、一切の過去を持たない”少尉”が、エークス軍 試験先行運用部隊として泥沼の戦場を駆け抜ける。
彼らが戦いの果てに望むのは、過去か、未来か。
※カクヨムにおいても同名の小説『竟憶のリトロス』を連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-02 12:00:00
624567文字
会話率:36%