全人類の7割、地球上の5割の種が地球外生命体"エイリアン"による災害により失われてしまった世界。
幼い主人公ハルキと父は、母を殺したエイリアンに復讐し殺害する。
しかし、そのエイリアンは人間の子供を受胎しており
、死の直後に出産した。
母を殺された無念をその赤子を奴隷することで晴らそうと思った父はエイリアンの娘を育てることとした。
その娘はエイリアンの英語表記"ALIEN"からとってアリエと名付けられた。
15年の時が経ち、あまりに美しく育ったエイリアンの娘アリエ。
主人公ハルキの心にあるのは復讐か?
それとも………?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 23:47:58
6703文字
会話率:31%
集団の中で暮らす事に飽き飽きしたゴブリンのモンタは、誰も寄り付かない遠く離れた深林で暮らしていた。
自給自足の生活を心から楽しんでいた彼は、ある日、ここにいないはずの人間の子供に襲われる。熊に連れられた人間の子供の、女の子。見間違いか、それ
とも夢か。そう思うモンタであったが、次の日もその次の日も襲われ、毎度の如く昼食を奪われるのであった。
そんな日々がさしばらく続き、ある日をきっかけにモンタは人の子と暮らすようになるのである。
幼い人種の女の子ーーー略して『幼女』をニーナと名付ける。彼女との日々はいつも新鮮な出来事ばかり。
畑の野菜を取られたり。養蜂している蜂の巣から蜜を勝手に採ってきたり。熊と狩りに出掛けて夜遅くに帰ってきたり。衣替えの時期に洗濯物を全て食いちぎられたこともあった。挙げ句の果てには夜中に台所に立ったニーナは部屋をめちゃくちゃにして恐ろしい物を生み出したことも。
全部が全部。いい思い出とはいかない。それでも、一人でいる時よりも日記に書くことは格段に多くなった。楽しいし、もしやこれが幸せなのかと勘違いしたりする。
おいらは筆を取りながら毎晩考える。
ニーナは人の子だ。このままここにいていいのか、と。
そうして、日々の生活に四苦八苦していた矢先、奇妙な夢を見るようになる。魔獣である熊がモンタに自らの記憶を夢という形にして見せていたのである。
その夢の中は凄惨で、衝撃的だった。ニーナと熊が出会うきっかけを夢の中で知る最中、モンタは自分の過去にも関係する人物を夢の中で見つけてしまう。
これは自分の過去にまつわる罰なのかも知れない。
熊によってニーナの事を知ったモンタはある手掛かりを元に、冬迫る『深林』を出て町へと向かう。
ニーナの血縁にあたる人物、それは同時に過去の自分と少なからず関係のある人物であった。人の住む世界に再び踏み入れたモンタは、ニーナの現状に深く悩んだ。彼女が彼女として幸せに暮らしていける場所はどこにあるのか。血縁を求め、訪れた屋敷でそこの主人は言った。
『人の形をした害悪だ』と。
だからと言って人の世から隔絶された『深林』で暮らすことが人種であるニーナの幸せとは限らない。亜人族ゴブリンのモンタは、間違いを犯す事を常に恐れている。それ故に、他者の人生を左右する決断を下すことが出来なかった。
人の子とゴブリンは果たして共に暮らして良いのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 00:52:38
90671文字
会話率:21%
「一生忘れないからな」
人間の子供にエアガンで銃殺された元鳩は、その言葉を呟いたことで、ユニークスキル『記憶を司る者』を得て、ドワーフ族に転生する。
前世の記憶を引き継げるそのスキルは、前世で得た様々な記憶、経験、体験を経験値に変換し、転生
前にレジェンドスキルとなる。
異世界は、人間、亜人族、魔族が対立した三巴の世界。戦乱の世の中でドワーフ族は「ものづくりしか出来ない戦えない民族」として亜人国でも立場が低かった。
最弱民族ドワーフとして転生した元鳩は、レジェンドスキル《記憶神ムラモシュネ》によって、ドワーフの威厳を取り戻す。
前世の記憶で無双する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 20:00:00
23851文字
会話率:24%
魔王の前世の記憶が戻ったころには既に自分は封印済み!異世界転生チートライフは始まる前に幕を閉じた……かのように思われた。封印された先は人間の子供の肉体。このままこの肉体を使ってチートライフを、などとはならず、封印されたからにはその封印が弱
まるまで最低でも十数年はかかるわけで。更には封印先の子供に迷惑をかけたくない!よし、守ろう、この子を我が子のように!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 13:53:27
485335文字
会話率:27%
婚約破棄をされたと思ったら今度は淫魔に狙われていると言われたからさぁ、大変。淫魔の間の子と指差され、よく思われていない訳あり子息とともに淫魔から逃げるために足掻きながら不器用に恋をしてしまったり。※私の世界の設定を基準に動きますので一般的な
伝承や様々な国の淫魔、夢魔とはちょっと違うかもしれません。ご了承下さいませ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 21:16:35
9648文字
会話率:42%
雪深い森の奥には人食いの化物が住んでいる。貴族のような立ち姿に鮮血を浴びながら暮らしている。
古い教団から実験体が逃げた。不老不死の魔法を蘇らせるために代々受け継いできた個体だったのに。
人食いキメラの青年・テオドゥーロと、条件付きアンデッ
ドの青年・エリアスは、互いの存在意義を満たす運命的な出会いを遂げる——というかめっちゃ久しぶりに再会した。
遥か昔、二人がまだ化物ではなく人間の子どもだった頃、テオドゥーロとエリアスは街で一番仲のいい親友同士だった。
※※同性愛表現(BL)・カニバリズム・欠損等の表現があります※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 00:09:19
61058文字
会話率:32%
半分はパソコンのマウス、半分は鼠という不思議な奴だ。
マウスになりきれば部品として使えるし、鼠だったらペットにするか害虫として殺せばいい。
だがその間の子だったらどうすればいいのか?
最終更新:2021-02-26 17:59:00
8792文字
会話率:34%
月から悪魔がやってきて、一か月で人間の数を半分に減らしてしまいました。それでもまだ人間は三十億も残ってやがる。アムールトラは500頭しかいないし、パンダは2000頭。ニホンオオカミは絶滅している。霊長類ヒト科ホモサピエンスはまだ三十億も生
き残っている。ハイテステルほどいる。
月の悪魔の容姿は人間に似ている。人間の子供に真っ黒な皮膚を張り付けて目と耳と鼻の穴を塞いだら月の悪魔の出来上がりだ。月の悪魔は人間を食べる。男も女も子供も見境なく食べる。手当たり次第に食べる。目についたものから食べる。一頭につき一日で約百人の人間を食べる。そうして山盛りの糞をする。月の悪魔は代謝がよくて食べられた人間はすぐに糞になる。男も女もじいさんもばーさんもねーちゃんもにーにゃん(噛んだ)も少年も少女も偉そうな顔した政治家も目の上ブルーなおばさんも平等に栄養たっぷりの山盛りの糞になる。
月の悪魔は人間以外のものを食べない。トラやライオンやシャチやサメはお腹が空いていなかったら人間と仲良くなれることもあるけれど月の悪魔は人間と仲良くなれない。彼らは代謝がよくていつもお腹を空かせているし、お腹が空いていないときは大抵眠っている。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-01-23 07:36:56
2855文字
会話率:13%
千(せん)は神様で、サチの母親
サチは人間で、千の娘
神様を親に持った人間の女の子と、人間の子供を持った神様が愛(?)について考えるお話。
第一部:娘視点
第二部:母親視点(というかほぼ過去話)
※注意※
・母娘のガールズラブです。苦
手な方はブラウザバック推奨です
・娘は口が悪く、変態です。親も大概こじらせてます
・多少方言がはいっています
それでも見てやろうという優しい方はぜひ見てやって下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 21:52:42
7646文字
会話率:22%
ここはダンジョンの地下15階。
たくさんの魔物が巣食う場所、、、かと思いきや、俺たち魔物は、ダンジョン村を作って、自給自足で楽しく暮らしてまーす。
オーガが人間の子供を育てる?魔物には難しい!けど、やってやる!こうなったら立派な大人に育て
上げるぜ!
勇者?付き合ってられるかーーー!!!
そんな愉快なダンジョン村での毎日を届けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 05:36:02
30114文字
会話率:18%
主人公の小奈宮 弥奈十(こなみや やなと)は、とある理由で自殺をした
自殺をした弥奈十はなぜか森の中にいてルートという男と出会う
最終更新:2020-12-22 15:26:09
1959文字
会話率:72%
世界大戦‥それは世界中の、各種属がそれぞれの平和を求め、戦う。「僕はこの世界を一つにしたいんだ」 そんな平和を求める、とある人間の子がいた。 これはその子の人生を追っていった物語である。
最終更新:2020-12-17 10:34:20
5780文字
会話率:41%
ドラゴンに拾われて育てられ、自分がドラゴンだと思っている人間の子どもの話。
ちょっとコンプレックスを抱えてます。
最終更新:2020-12-07 21:36:26
1000文字
会話率:0%
空前のサウナブーム。
その波に乗った、ロボット企業は人間そっくりなロボットを造った。
その名は”SAY(サイ)”。
人間の子供の容姿をした、あどけないロボットだ。
そんな”SAY”は公衆サウナ場で稼働し始める。
マッ
サージ兼アカスリロボットとして。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 22:45:44
3147文字
会話率:2%
ディオ歴0年 人間界は神に占拠された。
神は人間から金を搾取、人権を剥奪。
そして、『リート』という名で人間の子供を生贄として攫っていく……。
最終更新:2020-10-18 00:53:00
7612文字
会話率:48%
これは「一葉恋慕・大森編」の続きです。こんどは私が明治時代にワープして来ました。一葉さんや母おたきさん、妹邦子さんがどう暮らしてらっしゃるのか…のぞき根性で拝見しに行って来ました…などと、冗談ですが、とにかく一葉女史の本懐に迫りたくて女史
の往時を描いてみようと思ったのです。それをするに当たって、往時の横浜・神戸等の慰留地で営まれていた、欧米資本による再生茶加工業の実態を描くことから始めました。なぜかと云えば彼の有名な生糸産業とも合わせて、明治の立国を支えるにあたって女性、就中女工たちの力が大きかったことを云う必要があると思ったからです。彼女たちの存在があまり知られていないことを理不尽と捉えました。また同じ慰留地における遊郭において、女性たちが強いられた状態と、さらには、同じ日本人からさえ受けねばならなかった白眼視というものを、こちらも是非描いてみたい。そうすることが男社会に始めてNOを突きつけた、一葉女史の本懐への、良きプロローグになると思ったからです。
日米の間の子である、美しくも哀しい、お島さんの生い立ちから筆を起こしました。ではどうぞ、一葉恋慕・明治編をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 06:21:17
24307文字
会話率:17%
主人公の天才鳶、トビー様は今日も優雅に大空を飛び回る。今日のターゲットは人間の子供の弁当だ。
よく見ると、そこにはトビー様の大好物のハンバーグが! 何とかして手に入れようと奮闘するが、行く手を阻む一人の大人。
どうなるトビー様!
今日のご飯は君の双翼にかかっている!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-17 21:21:08
4362文字
会話率:44%
“漆黒の竜王”と呼ばれる最強の竜族である父と人間の母の間の子として転生した主人公:シグルは成人した後見識を広めるため、相棒の白狼とともに世界を巡る旅に出る。外の世界では様々な事件に巻き込まれたり、壁にぶつかったりしながら仲間を得ていき、絆
を深め、たまにほのぼのとした日常を挟みつつシグルは異世界での生活を楽しんでいく。
※本業と副業の間の趣味として執筆しているので更新は不定期かつ遅めです。あらかじめご了承ください。
※Twitterやってます!更新通知と日常での些細な出来事をてきとーにつぶやいていますのでよろしければ気軽にフォローしてください。
マイページにURLが貼ってあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 18:00:00
82833文字
会話率:61%
数日前から姿をくらませていた主であり俺の友人である蘇芳が人間の子供を連れてきた。
ここに来るまでの経緯を聞き俺は蘇芳と共にその子を可愛がることにした。
猫のようなその子の名前はタマという。
短編「さよなら、大好きだったよ」の続編です
。
ただし、主人公目線ではなく蘇芳の友人兼秘書の鬼目線のお話。前作をお読み頂いてからの方が話がわかりやすいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-06 19:16:25
5452文字
会話率:48%
アウグストゥスにより実質的な帝政期に入ったローマ。その死を受け、二代目のローマ統治者となったティベリウスの死までを描きます。後継者ゲルマニクスとその妻アグリッピナ、実子ドゥルースス、腹心セイヤヌス、親友ピソ、理解者アントニア、実母リウィア。
彼らが織りなす人間模様にお付き合い頂ければ幸いです。
【第二部 目次】
第十章 混乱
第十一章 パンノニアへ
第十二章 ゲルマニクス
第十三章 ゲルマニア戦役(二)
第十四章 対立
第十五章 ゲルマニクス神話
第十六章 ピソ裁判
第十七章 海辺にて
第十八章 裏切り
第十九章 祈り
第二十章 シジフォス -苦行-
第二十一章 タルタロス -地獄-
終章 エリュシオン
【主な登場人物】
〇ティベリウス(BC42-AD37、在位AD14-37)
帝政ローマ二代目皇帝。アウグストゥスの死でローマ統治を引き継ぐ。
〇リウィア(アウグスタ)(BC58-AD29)
アウグストゥスの妻でティベリウスの実母。
〇小ドゥルースス(BC13?-AD23)
ティベリウスの最初の妻、ウィプサーニアとの間の子供で唯一の実子。父と共にユリウス一門に入る。
〇アントニア(BC36-AD39)
アウグストゥスの姉オクタウィアの娘。父はアントニウス。ティベリウスの弟、大ドゥルースス(故人)の妻で、ゲルマニクスの母。
〇ゲルマニクス(BC15-AD19)
アントニアの長男。妻はアウグストゥスの孫アグリッピナ。ティベリウスの養子で後継者。
〇アグリッピナ(BC14?-AD33)
ゲルマニクスの妻。アウグストゥスの孫であることを誇りにしている。
〇リウィッラ(BC11?-AD24)
小ドゥルーススの妻。母はアントニア。
〇ピソ(?-AD20)
ティベリウスの親友。
〇小ティベリウス(BC10-AD54)
後の四代目皇帝クラウディウス。父は大ドゥルースス、母はアントニア。ティベリウスが離脱した後のクラウディウス一門を継ぐ。
〇セイヤヌス(?-AD24)
ティベリウスの腹心で、親衛隊長官。
〇マクロ(?-AD38)
小ドゥルーススの友人。後の夜警隊長官。
2020.3 アルファポリスにリンク折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 10:04:56
311663文字
会話率:44%
気さくで庶民的な初代皇帝アウグストゥスの後を継いだのは、彼の継子で生粋の貴族、孤高の人ティベリウスだった。帝政期に入ったばかりのローマ帝国を舞台に、2代目皇帝として帝国の統治に尽力した男の孤独な生涯を、彼を取り巻く様々な人々との交流を通し
て描く。
長編になります。ゆっくりお付き合い頂ければ幸いです。
地図及び系図を下記にアップしました。本編完結後は巻末に移します。
https://ncode.syosetu.com/n8164fx/11/
☆
【第一部 目次】
第一章 父の帰還
第二章 アントニア
第三章 父の友人
第四章 動き出した時間
第五章 ゲルマニア戦役(一)
第六章 属州の反乱
第七章 イムペラトル
第八章 テウトブルクの森
第九章 白鳥の歌
【主な登場人物】
〇ティベリウス・クラウディウス・ネロ(BC42-AD37、在位AD14-37)
後の二代目皇帝。ローマ屈指の名門貴族、クラウディウス一門の出身。有能だが誇り高く閉鎖的と言われる。
〇アウグストゥス(BC63-AD14、在位:BC27-AD14)
帝政ローマ初代皇帝。ティベリウスの母リウィアを妻に迎えた。大叔父ユリウス・カエサルに見いだされ、その後継者となった。パクス・ロマーナの立役者。
〇リウィア・ドゥルシッラ(BC58-AD29)
ティベリウスの母。長男ティベリウス、懐妊していたドゥルーススと共にアウグストゥスの妻となった。
〇大ドゥルースス(BC38-9)
ドゥルースス・クラウディウス・ネロ。ティベリウスの実弟で四歳違い。ゲルマニア戦役中に死亡。享年29歳。
〇小ドゥルースス(BC13?-AD23)
ティベリウスの最初の妻、ウィプサーニアとの間の子供で、唯一の実子。ウィプサーニアはアウグストゥスの親友、将軍アグリッパの娘。
〇アントニア(BC36-AD39)
アウグストゥスの姉オクタヴィアと、アウグストゥスの政敵アントニウスとの間に生まれる。大ドゥルーススの妻となる。ティベリウスが唯一心を許せる女性。
〇ゲルマニクス(BC15-AD19)
アントニアの長男で、小ドゥルーススとは兄弟同然に育つ。快活な美男で、皆のアイドル的な存在。
※アマゾン・楽天での取り扱いは終了しました。(中古本は除きます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 09:40:50
256684文字
会話率:50%