ある晴れた日の公園でのこと。一風変わった高校生三人が、毎日公園に現れるとある男について話し合う。その男は、毎日同じ時間・同じ服装でその公園を早歩きで通りすぎる。いったい彼は何者なのか? 彼の目的は何なのか? 荒唐無稽な推理が次々と繰り出され
るが、その中に真実は含まれているのか。
公園という舞台から一歩も動かない、若干下らぬ日常系ミステリ
アルファポリスでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 00:42:29
53484文字
会話率:38%
高校生・翔(かける)は異世界に転生し、気づけば人型ロボット『テクノノート』の天才パイロットとして英雄扱いされる。
ちやほやされていい気になっていたある日、自分を激しく嫌う少女と出会い、転生の真相を知る。
彼女の願いをかなえるため、翔は軍への
無謀な戦いを挑むものの、作戦は失敗し、テロリストとして拘束されて死刑判決を受ける。
でもその頃、軍内では別の叛乱計画も進行していて――
SF世界を舞台にした、恋と戦争の話です。
ロボットアクション、少年少女の青春ドラマetcが好きな方に、ほんのちょっとでも楽しんでいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 16:05:45
124516文字
会話率:34%
十数年前にある大望を成し遂げようと旅に出た主人公こと私、山本武が、それを実現すべく帰郷に着いた。懐かしい街並みに、幼き頃を振り返り、幼少期からの破天荒な成長記を物語る。
保育園からの仲間達が待つ、入園するはずだった幼稚園とはまったく別
の幼稚園に突然入園させられ、新たなスタートを切ったが、ひょんな事から武(私)の求める学園ライフとはまったく違う方向に向かってしまう。そんな中、入園した幼稚園で、後の小学校生活での宿敵とも呼べるべきライバルが現れる。
小学校に上がり、夏休みに入ると、ダッチワイフを浮袋と勘違いして、プールに持って行くおバカな小学生‥‥‥。
完結のシリーズ4『ド祭りバカ! 編』では、大望を成し遂げる㊙の真相も明らかに‥‥‥。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 14:43:34
499972文字
会話率:45%
西暦20××年。日本は急速なIT産業の発達により、人々の関係はより一層希薄になっていた。AI技術の革新で、自宅での仕事が増え、対面して接することの少なくなった日本人は、少子化だけでなく未婚率が急激に上がり、人口減少の一途をたどっていた。
そんな中、10代20代を中心に数千人の若者が忽然と姿を消していく事件が発生する。警視庁の窓際警察官である中峰と氏原は、行方不明になった人たちを探すために捜査に乗り出す。
そこには、恐ろしい真相が隠されていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 13:25:31
7491文字
会話率:43%
記憶喪失で捨てられていたところをハルファスト家に拾われ、メイドとして育てられた主人公・クラウは、お嬢様やその母にいびられながらも仕事をこなす、健気な少女。
そんなクラウはある日、ハルファスト家に届いた縁談の身代わりとされてしまう。
しかしそ
の縁談を申し込んできたのは、「暴君伯アルバート」!
国の中でも悪名高い辺境伯は、クラウのことを違う誰かと間違えて縁談を申し込んできたようで……?
真相は果たして誰の手にあるのだろうか?
そしてクラウは本当に「暴君伯」と結婚してしまうのか?
クラウの記憶は無事に戻るのだろうか……?
そして皆々が迎える、その運命はいかに!!!
Web小説初投稿です! お手柔らかにお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 21:04:02
42509文字
会話率:37%
ゲーム理論の教授である天神冴利(てんじんさとし)は自身の講義で、推理ゲームと言う課題を出した。その推理ゲームとは、あるミステリー小説の前半を読み、犯人を導く後半部分を完成させよというものだった。
その講義の受講者である甘利梨子は、その
推理小説の前半部分を読むが、被害者はダイイングメッセージに犯人の名前を記しているが、その犯人は崩しようのないアリバイがあった。彼女は他の受講生と事件の真相に迫っていくが……。
※この作品は小説家になろうの方でも、恒河沙名義で投稿しています。
※この作品は、ナッシュ均衡上の犯人の続きとなっています。甘利梨子は天神教授に自作の小説を読まれ、その小説の欠陥を指摘される。と言う内容を押さえていただければ、基本的にこの作品単品としても楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 17:15:53
12732文字
会話率:60%
【マジックパンク!】【バイオレンスアクション!】【人が死ぬ!】
剣と魔法と銃の世界、超巨大都市国家クイントピア。
魔法使い、冒険者、そしてギャングが支配する街。
「それじゃ今日をもってお前はクビだ。ジョン」
クイントピア東区を支
配するギャング組織『ヒュドラ・クラン』のヒットマンだった俺は、クランの敵を殺し尽くしたその日に、親父――ヒュドラ・クラン組長ブルータル・ヒュドラに殺されかけた。
だが子が親の都合で死ぬなどファックオフだ。
俺はその場で親父をブッ殺し、慰謝料代わりに親父愛用の8ゲージショットガンを奪って南区に高飛びした。
そんなわけで当座の危機を逃れた俺だったが、生きていくためには金が必要だ。
俺は南区を支配する冒険者ギルドの門を叩き、過去を隠してE級冒険者『バックスタブ』として登録を済ませた。
しかしその直後、俺を追ってきたヒュドラ・クランのカチコミ部隊が冒険者ギルドに装甲トレーラー突撃。冒険者ギルドの1階で血みどろの銃撃戦が発生し、ヒュドラ・クランの内紛はたちまち区を跨いだ大抗争へと発展した。
おかしい。ヒュドラ・クランはこんな見境のない真似をする組織ではない。きっと組長を失ったクランの内部で、どこぞの誰ぞが好き勝手を始めたに違いない。
俺はギルドマスターに話をつけ、妙な経緯で知り合った女冒険者3人と行動を共にすることとなった。そして次々と襲ってくるヒュドラ・クランの追手を順番に殺しながら、一連の事件の真相を探り始めた。
冒険者ギルドとヒュドラ・クラン、血で血を洗う闘争が幕を開けたのだ。
※小説家になろう、カクヨムで連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 17:10:00
435463文字
会話率:44%
昭和二十五年の秋、川越女子高校の一年生だった岸田恵子は、父親に舞い込んだ再婚話のために心穏やかでない日々を送っていた。自分が反対するようなことではないと思う一方で、若くして結核で亡くなった母が気の毒に思えたのだ。恵子の悩む様子を見て取った
古文の教師、原良子は、彼女に万葉集にも出てくる夕占(ゆうけ)という占いで縁談の吉凶を占うことを提案する。良子は新任の教師なのだが、喫煙マナーの悪い初老の数学教師に金縛りのような術をかけるのを見たと言う者があり、その比類のない美貌と相まって、何か神秘的な力の持ち主ではないかという噂が生徒達の間に広まっていた。
良子にあこがれる恵子は教えられた通りに占いを行ない、町内会長が自分の持て余した愛人を恵子の父に押し付けようとしているという縁談の真相を知る。父にどうやって真相を告げたものかと悩む恵子に、良子は自分が一切波風立てずに破談にしてみせると約束するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 14:23:47
21639文字
会話率:44%
柏木は蛍研究者の澤村翠とともに、新宿御苑で行われる平塚藤花(とうか)という舞踊家の野外公演の会場に足を運んでいた。燃え盛る炎の廻りを乱舞する蛾の姿を描いた速水御舟(はやみぎょしゅう)の名画『炎舞(えんぶ)』に想を得た新作ということで、先日昆
虫の走光性について翠と言葉を交わしたことをきっかけに、自分達が二人ともこの絵の礼賛者であると知った柏木が、公演の告知を目にして翠を誘ったのだった。篝火が灯され、ヒトリガ(火取蛾)やアオシャクなどの大型の蛾が乱舞する舞台のクライマックスで、平塚藤花が舞台下に転落した。舞台中央に設けられた迫(せり)が、なぜか下りていて、落とし穴のような状態になっていたのだ。舞台装置の操作ミスによる事故のように思われたが、柏木は事件性があるとこと直感し、堂島に連絡した。何か決定的なものに触れた気がするのだが、それが何なのかよく分からないと歯がゆそうに語る柏木。彼は真相を究明できるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 00:56:14
12232文字
会話率:58%
六十歳の伝説的デザイナー青嶋薫子は、心臓発作による活動停止の後に、カムバックを期してファッションショーを開催していた。ショーは劇的な成功を収めたが、カーテンコールのさなか、一羽の黒い揚羽蝶がその唇に留まると、彼女は突然絶命した。蝶の翅から
毒物が検出され、事件は一挙にマスコミや世間の注目を集めることに。しかし、翅に付着していた毒物は致死量には程遠く、死因は心臓発作だった。彼女は極度の蝶嫌いだったのだ。東大応用昆虫研究室の准教授、柏木祐介は、真相究明への協力を要請され、現場検証へと赴いた。集められたのは不仲が噂される夫、幕間に出演したマジシャン、主治医、四人のアシスタントデザイナーら。自身のブランドを育てるために辣腕をふるってきた青嶋を憎むものは多い。一体、犯人はどうやって蝶を操ったのか? また、効きもしない毒をわざわざ翅に振りかけた真意とは? 柏木は事件の真相を解明することができるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 08:45:17
16540文字
会話率:66%
真相は杳として知れません。
最終更新:2024-07-13 13:54:51
1739文字
会話率:0%
昭和に生まれた男女が平成にした初恋、それが終わった経緯が令和になって明らかになる。
最終更新:2024-07-13 12:00:16
5827文字
会話率:17%
オカルト誌『Argo』の名は、ギリシャ神話に出て来るアルゴナウタイ(Ἀργοναῦται)から、航海に挑む英雄の志で未知なるモノにも立ち向かわんとして付けました。
最終更新:2024-07-13 10:00:00
11270文字
会話率:5%
戦時に狙撃手として活躍し、沢山の勲章を持って帰ってきた英雄が、晩年に使っていた猟銃を巡る呪い話の真相に迫る。
しいな ここみ様主催『冬のホラー企画』参加三部作の三作品目になります。
最終更新:2023-01-28 08:12:38
4871文字
会話率:35%
台風前の落雷で停電した折、見付けたラジオの周波数目盛り回転限界位置に聴こえる声にも思えるノイズ音に取り憑かれ、とある事件の真相に迫るがその声は私を何かに衝き動かす。
最終更新:2022-07-12 09:49:08
4818文字
会話率:6%
かつて剣術の大家だった父の名誉回復をかけて、江湖の剣客に勝負を挑んでいる青年・律九珠。
ある日、竹林の隠者・簫無唱との戦いで九珠はあっさり敗れてしまう。ところが簫無唱は九珠を弟子にすると言い、最強の剣術と新たな「剣の道」を伝授して再び江湖に
送り出す。
一方、江湖では、九珠に伝説の剣客「李玉霞」の面影を見出した者たちが動き始めていた。様々な人々と交流するうちに、九珠はかつて繁栄を極め、内乱で滅亡した名門鏢局の真相を知ることとなる。
謎、名誉、伝説、凋落。
野心と陰謀が渦巻く江湖で、最後に九珠が見出した道とは——
【おもな登場人物】
・律九珠(りつ きゅうじゅ)
青年剣客。かつての誇りを取り戻すという父親の悲願のために江湖を渡り歩き、強者たちに勝負を挑んでいたが、簫無唱との出会いで変わり始める。
・簫無唱(しょう むしょう)
竹林の中の寂寧庵を守る女の隠者。圧倒的な実力を持ち、九珠の新たな道標となる。
・律峰戒(りつ ほうかい)
九珠の父。かつて江湖でその名を轟かせたが、大一番に敗れたことで落ちぶれ、その恨みを晴らすべく九人の息子たちに家伝の「律白剣譜」を仕込んでは名だたる剣客と戦わせている。
・飛雕(ひちょう)
大英雄になりたい弓使いの少年。九珠を兄と慕い、行動を共にする。
・常秋水(じょう しゅうすい)
江湖最強の剣客。律峰戒と同世代で、彼とは覇を競い合った好敵手同士。
・鄧令伯(とう れいはく)
商業都市・蘇口に拠点を置く大富豪。武術好きという一面を持ち、江湖の英雄たちとも交流がある。
・李玉霞(り ぎょくか)
かつて江湖の頂点に君臨した女剣客。その後鏢局を営む名門一族・公孫家の次男に嫁いだが、一族の滅亡とともに姿を消した。
※カクヨムからの転載です。カクヨムにて公開中の同名の短編を長編として加筆修正したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 18:00:00
106832文字
会話率:46%
殺し屋の袁芒生は、匿名の依頼を受けて魔教・六玉妖道の教主を暗殺する。その一月後、殺した教主の息子・任熒瑶に捕えられ、暗殺の首謀者を探すよう言われてしまった。逆らったら即刻処刑という条件付きで六玉妖道に潜入した袁芒生は、調査を進めるうちに任務
の裏に思わぬ陰謀があったことを知る。さらに任熒瑶の秘密までも知ってしまい、彼との仲も深まって……
武侠×ドムサブバースのBLです。よろしくお願いします。
***
登場人物
・袁芒生(えん ぼうせい)
暗殺組織・墨世楼(ぼくせいろう)に所属する殺し屋。六玉妖道に捕らえられ、自分が手にかけた前教主の暗殺事件の真相を暴くことになる。天涯孤独の現実主義者。
転変者(てんぺんしゃ・本作でのスイッチ)で攻め。
※リバ設定有です。無理な人は自衛してください。
・任熒瑶(じん けいよう)
魔教・六玉妖道(ろくぎょくようどう)の世継ぎ。前教主の息子。両親の死の黒幕が現教主の伯父なのではないかと疑っている。冷徹だが甘えん坊な一面がある。
随者(ずいしゃ・本作でのサブ)で受け。
・武蒼淵(ぶ そうえん)
六玉妖道の現教主。血縁のみに継承される教主の地位に入婿ながら就いているが、果たしてその真相は……
・任舞照(じん ぶしょう)
六玉妖道の聖娘(教主の妻)。前教主の姉で、任熒瑶にとっては伯母に当たる。強気な美女。
・李赫(り かく)
任熒瑶の執事。口が固く、時に汚れ仕事を請け負うこともある。
用語解説
・六玉妖道(ろくぎょくようどう)
魔教の一派。呪術を得意とし、教主には六色の玉が嵌め込まれた鏡が代々受け継がれる。教主は直系の男子がなり、教主を聖者(せいじゃ)、その妻を聖娘(せいじょう)、世継ぎとなる長男を聖子(せいし)と呼ぶ。
なお「妖道」は外部からの呼称で、信徒は単に「六玉道」と呼んでいる。
・墨星楼(ぼくせいろう)
暗殺組織。様々な勢力が入り乱れる江湖において中立の立場を貫いており、正道・邪道を問わず仕事を請ける。所属する殺手(暗殺者)は諜報活動にも長けている者が多い。
ドムサブ用語一覧
・ドム→主者(しゅしゃ)
・サブ→随者(ずいしゃ)
・スイッチ→転変者(てんぺんしゃ)
・グレア→瞪視(とうし)
コマンド(命)
・kneel→跪坐
・stay→照樣
・say→講述
・look→瞧
・present→暴露折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 19:49:33
6947文字
会話率:41%
春から女子大生になる桐埜花実は春休みで暇な時間をアルバイトに費やすことにした。そのバイトと言うのがソーシャルゲームのβ版をプレイし、運営へ報告するというバイト。ゲームエンジョイ勢の花実は早速そのバイトへ応募した所、見事採用される。
その
ソーシャルゲームはVRとも違う没入型の見た事も無いハードを使用する物だった。恐る恐る使用してゲームを始めてみれば現実とほぼ変わらないグラフィックのゲームが展開される。チュートリアルの指示に従い、最初のキャラクターを手に入れたのは良かったが、あまりにも初期キャラには相応しくない言動をしていて――
相手の嘘を見抜ける少女、花実がゲームをプレイして徐々に事の真相に近付いたり、不穏なキャラクター達と過ごすお話。
重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 18:12:20
452444文字
会話率:50%
燕子花子安という、一人の男がいた。
一目現場を見ただけで犯人を言い当てる超人的な推理力と洞察力を持った、その年の同業者であれば知らない人はいない刑事だった。
そんな彼が唯一解決出来なかった事件。
「警察家族連続殺人事件」
家全体が密室となり
、
二種類の血液のみが発見された未解決事件。
事件発生から4年後
未だ他の警察官たちは、陽炎の先に彼を思い浮かべる。
当人たちを除き、誰も真相を知らないこの事件の謎を
東風生香織は追い求めていた。
彼女は二度と刑事課へは帰ってこない燕子花に何を思い、何を馳せるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 07:30:00
9385文字
会話率:31%
変わらない日々を過ごしていた玲
ある日友達の由里香からうわさを聞く
うわさの真相が気になった玲は学校に確かめにいくことにした
最終更新:2024-07-09 17:40:04
2400文字
会話率:26%
「僕は、近いうちに死ぬかもしれない」
幼い頃からの悪友であり親友である久川洋壱(くがわよういち)から突如告げられた不穏な言葉に、私立探偵を営む進藤識(しんどうしき)は困惑し嫌な予感を覚えつつもつい流してしまう。
だが……しばらく経った頃、
仕事終わりの識のもとへ連絡が入る。
それは洋壱の死の報せであった。
朝倉康平(あさくらこうへい)刑事から事情を訊かれた識はそこで洋壱の死が不可解である事、そして自分宛の手紙が発見された事を伝えられる。
悲しみの最中、朝倉から提案をされる。
──それは、捜査協力の要請。
ただの民間人である自分に何ができるのか?悩みながらも承諾した識は、朝倉とともに洋壱の死の真相を探る事になる。
──果たして、洋壱の死の真相とは一体……?
(こちらは複数サイト様にて投稿しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 13:04:42
31412文字
会話率:65%
7歳の時。私、リルフィはとある理由で元いた家を追い出された。
頼れる存在たちの先導のもと、国の端っこの田舎町の孤児院に身を寄せる。
そんなこんなで、かれこれあの日から早10年。
もう少しで18歳。成人で、一人立ちだ。
1人で生きていくた
めの知識も力もずっと勉強してきた。成長した今なら何だってできるよね!
でも、とある者たちの断罪が決まったことで、止まっていた “何か” が動き出す。
公爵家の正当な後継者。
母様の死の真相。
私の、力について。
なんで、こうなるの?
私は普通に、ゆっくり、穏やかに、暮らしたいんです!
あんまりしつこいと私の友達が怒るからね!
***
以前投稿した短編『公爵家に戻れと言われてもお断りいたします』を長編化したものになります。
R15は今後の展開次第ではどうなるか分からないので、一応の保険として付けています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 19:00:00
411262文字
会話率:36%
七体の龍が守護する国・七龍国(しちりゅうこく)。
その内の一体である青龍の伴侶に選ばれた和華(わか)の身代わりとして、青龍の元に嫁ぐことになった海音(みおん)だったが、輿入れの道中に嫁入り道具を持ち逃げされた挙句、青龍が住まう山中に置き去り
にされてしまう。
日が暮れても輿入れ先に到着しない海音は山中に住まう獣たちの餌食になることを覚悟する。しかしそんな海音を心配して迎えに来てくれたのは、和華を伴侶の望んだ青龍にして、巷では「人嫌いな冷涼者」として有名な蛍流(ほたる)であった。
冷酷無慈悲の噂まである蛍流だったが、怪我を負っていた海音を心配すると、自ら背負って輿入れ先まで運んでくれる。
身代わりがバレないまま話は進んでいき、身代わりの花嫁として役目を達成するという時、喉元に突き付けられたのは海音と和華の入れ替わりを見破った蛍流の刃であった。
「和華ではないな。お前、何者だ?」
疑いの眼差しを向ける蛍流。そんな蛍流に海音は正直に身の内を打つ明けるのだった。
「信じてもらえないかもしれませんが、私は今から三日前、こことは違う世界――『日本』からやって来ました……」
現代日本から転移したという海音を信じる蛍流の誘いでしばらく身を寄せることになるが、生活を共にする中で知るのは、蛍流と先代青龍との師弟関係、蛍流と兄弟同然に育った兄の存在。
そして、蛍流自身の誰にも打ち明けられない秘められた過去と噂の真相。
その過去を知った海音は決意する。
たとえ伴侶になれなくても、蛍流の心を救いたいと。
蛍流が心から笑える日を迎えられるように――。
※アルファポリス、魔法のiらんどなどにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 18:20:00
226658文字
会話率:47%
少し狂気的なあなたの彼女は、理想的な彼女を演じているつもりで、実はもうとっくに落ちていた。
※変態的描写があります。ドロワーズ好きな人向け。
※ここからは、本編とあまり関連のない裏話です。
当初は前半部分だけを書いて、そのまま放置
していたところ、2024年4月頃、ある声優さんがまずい裏垢を使っているのではないかという疑惑が話題になっているのを知りました。それで思いついた内容を、後半部分として書き加えました。その疑われている声優さんは絶大的な人気があり、よくアニメなどで耳にします。私の好きなキャラクターを何人も演じられている方で、私個人としては、印象は良いです。炎上騒動後、その声優さんを非難する人もいましたが、怪しくても確定はしてはいませんし、真相が不明のまま終わる可能性もあるでしょう。7月7日時点でも、真相は不明です。もし本当に裏垢だったとしても、残念には思いますが、好きよりも嫌いが上回るほどにはならないと思います。なお、私にとって好きよりも嫌いが簡単に大きく上回ったのが、ウクライナ侵略を始めたテロ国家ロシアでした。今では、侵略者ロシアがものすごく嫌いです。早くざまあされることを常に願っています。本作は支持されなくて全然良いので、ロシアによる侵略だけは思いっきり反対して下さい。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 16:34:11
4257文字
会話率:27%
神子森咲子(みこもりさきこ)は幼い頃から幽霊が見える霊媒体質である。けれど、日常生活に支障はないもので普通の女子高生として日々を過ごしていた。霊媒体質であることを知っている親友・奥平麻奈美(おくひらまなみ)は大の怪談好き。咲子は彼女と一
緒に夜な夜な電話で怪談話をして盛り上がっていた。
しかし、ある日親友の麻奈美が突然命を断ってしまう。咲子は親友の死をきっかけに、彼女と話した怪談話をネット小説サイトにアップロードすることにしたのだった。しかし、小説サイトで公開した怪談話がネット上で話題になり、彼女にさまざまな怪談話が集まってくるようになる。次第に、親友の死の真相を夢見るようになって……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 12:39:02
21460文字
会話率:48%