とても美しかった、魅了魔法の使い手の王妃様のお話。
またはその敗北の後日談。
最終更新:2025-06-09 22:22:21
4328文字
会話率:8%
竜人族は少子化に焦っていた。彼らは卵で産まれるのだが、その卵が孵化しない事例が多いのだ。
少子化を食い止める鍵はたったひとつ!運命の番様である!
なぜなら運命の番と番うと、竜人族であっても卵ではなく子供が産まれる。
孵化しない悲劇を回避でき
るのだ……。
そして今日、王妃ファニアミリアの夫、王レヴニールに運命の番が見つかった。
離婚された王妃が、結局元サヤ再婚するまでのすったもんだのお話。
翼と角としっぽが生えてるタイプの竜人なので苦手な方はお気をつけて~。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 22:29:52
11446文字
会話率:36%
カリェラは子供のいない、誰からも軽んじられる王妃だ。とある夜会のひととき、夫である国王の愛人であるブロウィー夫人に絡まれたカリェラが四苦八苦していると、突然ドラゴンの襲来があった。誰もが右往左往する中、唯一カリェラだけがバルコニーに飛び出し
て――
SFですが大体のストーリーはファンタジー世界で進行します。
ざまあ展開はそんなにありません。
最初から最後までヒロインが世界を距離を置いているので、ちょっとイラッとくる人もいるかもしれません。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 22:26:17
14284文字
会話率:30%
「鏡よ鏡世界で一番美しいのは誰かしら」
「それはもちろん貴方様です、王妃様」
私の朝は鏡への問いかけから始まる
最終更新:2025-06-09 12:20:54
1525文字
会話率:64%
結婚式3時間前、婚約者である王太子が言った。
「サフィリアーナ、僕はこれから旅に出るよ!ずっと、世界中の国を見て回るのが夢だったんだ!この機会を逃したらもうできない。じゃあ、あとは任せたよ!」
「は?」
私はこの言葉しかでない。
慌て
て、陛下と王妃に伝えると二人は言った。
「あとは任せた」
「は?」
丸投げ!?
ぼっちの結婚式は絶対嫌だ。
だから、私は覚悟を決めた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 08:21:40
6237文字
会話率:34%
「アイシャ・ヴァレンティノ! 貴様を王妃として迎えることはできない!!」
いかにも定番な台詞を叩き付けられた瞬間、公爵令嬢アイシャはようやく目が覚めた。
――なんでこんなクソと結婚しなくちゃいけないんだっけ……?
転生者だったアイシャ
は、様々な功績を残していた。
そのせいで、王子の婚約者に据えられ、馬車馬のように働かされてきたのだ。
「ああもう! 生理的に無理~~~~~~!!」
覚醒したアイシャは、クソな王子を簀巻きにして王様に返品する。
そしてこれからは自由に生きると決めた。
前世で好きだったキャンプをして、美味い酒を飲みながら、アウトドア料理を満喫するのだ。
幸いにも社畜時代に開発した魔道具ならたくさんある!
もうウッキウキである。
時にザリガニなんかの外来種を駆除して、池の水を抜いたりもするけれど、
基本は自由を肴に飲んだくれるのだ。それって最高じゃない!?
ときどき馬鹿王子の邪魔も入るのが癪だが、
アイシャ・ヴァレンティノ、第二の人生を楽しもうと思います!
知識チートで社畜になってしまったご令嬢の、
ほのぼの飲んだくれスローライフ。
*R15は保険 カクヨムでも連載しています。
*恋愛はだいぶゆっくりめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 08:10:00
110899文字
会話率:50%
「喘ぎ過ぎです、陛下」
「そ、んなこと、言われてもっ、そ、そんなことされてっ、声が、抑えられるか……! ひっ、」
(まだかる~く耳たぶを触ってるだけなのだけど……。オイルとか梵天とか使ったら一体どうなってしまうのかしらこの人……)
ASM
R。それは視覚や聴覚を刺激して、ゾクゾクしたり心地よくなったりすること。
ソノラ・セレニティは前世でそんなASMR動画を主に投稿するチャンネル登録者数二百万人超の大人気配信者だった。
今世も音魔法という素敵な才能を生かしてASMRの研究に明け暮れていたところ、なんと国の王妃候補として王城に招かれてしまう。
最初は早く田舎に帰りたいと思っていたソノラだったが、そこで出会った“炎帝”ライゼルが不眠症であることを知り、彼の睡眠導入の手伝いをしたいと提案する。
そのことをきっかけにソノラとライゼルはASMRを通じて、だんだんと心を通わせるようになり──?
元ASMR配信者×訳あり耳ザコ陛下が織りなすASMR恋愛ファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:35:11
107455文字
会話率:47%
「君は、王妃に相応しくない」
第一王子は、そう吐き捨てて私との婚約を一方的に破棄した。
政務の裏を支え忠義を尽くしてきた私の想いは、どうやら彼には伝わらなかったらしい。
代わって婚約者の座についたのは、男に取り入ることに長けた可愛いだけが
取り柄の妹。
王子は妹に夢中になり、私は城を追われた。
王都にも実家にも居場所が無くなった私の行き先は、“血に飢えた狂犬”と恐れられる辺境の騎士団長のもと。
粗暴で無口な危険人物……のはずが、なぜか毎朝、丁寧にお茶を淹れてくれるのですが?
穏やかな暮らしのなかで、ようやく私は「誰かの役に立たなくてもいい日々」を送れるようになった。
そして王都では、私を裏切ったあの二人が音を立てて転げ落ちていく。
第一王子? 妹? ――ああ、そういえばそんな人たちもいましたね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 15:49:13
7823文字
会話率:13%
侯爵家の令嬢であるシエラは、第三王子モーガンと婚約していた。だがある日突然、婚約破棄を告げられる。
しかし婚約破棄が正式に承認されるはずの儀式は行われず、代わりに王弟にしてモーガンの叔父であるフリーク大公の葬儀が行われた。
最終更新:2025-06-07 20:18:05
26055文字
会話率:35%
他人の心の声が聞こえる若き国王セドリックはある日、王妃を選ぶ夜会で深窓の伯爵令嬢マリーと出会う。
実はマリーも他人の心の声が聞こえるようで……。
互いの存在に気づいた二人は一瞬で意気投合し、手を取り合って夜会を抜け出した。
最終更新:2025-06-07 18:10:00
17000文字
会話率:39%
西洋の国王に嫁いだ規格外な中華風姫君の異国婚姻譚。
即位したばかりの若き国王レイモンド二世は、政敵の思惑により、遥か東方にある大国の姫君を王妃として迎え入れることになってしまう。東方の野蛮人を王妃にしたレイモンドは嘲笑と侮蔑の視線に晒
されるが、レイモンドが迎えたその王妃は、ただ大人しいだけの姫君ではなかった。言葉も文化も違う異国から来た異邦人王妃は、愛する夫レイモンドの為に遺憾なくその才能を発揮し、次第に国王夫妻は国民の絶大な支持を集めていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 13:30:00
240000文字
会話率:52%
モフモフに目がないカリナは、モフモフを見れば無意識にモフモフしてしまう。モフモフがモフモフである程モフモフしたくて堪らなくなり、モフモフのモフモフを無限にモフモフモフモフしてしまう。そんなカリナが極上のモフモフ様をモフモフしていたら、いつ
の間にか王妃になっていた話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 11:10:12
9000文字
会話率:49%
ディストピアを描いた、男女の逃避行から始まり、満月の夜に終わる物語。
近未来、西暦2130年12月。
日本から数万キロ離れている自称国家、如月(きさらぎ)日本(通称「如月国」)は、老齢男性の如月玄奘(きさらぎ・げんじょう)が支配している
如月島という人口浮遊島だ。
この如月国には法律がない。
だから、如月人同士が何かしでかしても、罪に問われることはない。
一方で、如月国に出稼ぎに来ている日本人に如月人が何かしたら、それは日本の法律で裁かれ、反対に日本人が如月人に何かした場合だと、そもそも法律がないため、日本人はお咎めなしで罪にもならない。
サイダーナイフの使い手であり、噂では日本人キラーと言われている歳月(さいげつ)エリア=住宅街に住む26歳の青年、朝倉富勇(あさくら・ふゆう)は12月の夕方、訳ありな女性と出会う。
皐月(さつき)エリア=繁華街に住み、キャバクラ「コールド」で働く小悪魔的な妙齢女性の佐々木涼香(ささき・りょうか)から、如月タワー(国王や王妃もいる、この国の中枢を担う111階建ての超高層タワーで、建物の外見は黒い筒のような形状をしている)の幹部社員から襲われる真似がないよう、ボディガードをしてほしい、そう富勇に頼み込む。
富勇はそれを了承するが、そのとき、如月人で構成された如月親衛隊の襲撃に遭い、そこから二人の逃避行のあと、反撃、最後にはレジスタンスも巻き込んだ如月タワーでの死闘がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 17:19:33
14084文字
会話率:48%
霊感が強い貴族令嬢のドリスメイは、通っている王立学園内でフェリシティと名乗るゴーストに命を救われ、友達になる。そして彼女の死の真相を究明する手伝いをすることになる。
一歳年上の王太子クリストファはドリスメイにとって初恋の人だが、ドリスは
素直にその気持ちを現わせないでいた。
そのクリストファの母であるメリーベル王妃とフェリシティはかつて親友だった。フェリシティは現国王、当時は王太子だったアルフォンスの婚約者だったが、行方不明になったことにより(遺体は見つかっていない)アルフォンスとメリーベルが結婚することになったのだった。
フェリシティの失踪には、王太子妃の座を巡る陰謀が渦巻いていたと推測されるが、事件は迷宮入り。
そして息子の代になり、再燃したように王太子妃候補の命が狙われる。その中にはドリスメイも含まれていた。
危ない目に遭いながらもドリスメイは、クリストファの力を借りながら、今回の事件に巻き込まれて命を落とした人のゴーストに事情を聞きつつ、真相に迫っていく。それはフェリシティ殺害事件とも繋がっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 16:44:16
127772文字
会話率:50%
その国の王妃を決める舞踏会に招かれたロザリー・ベルトレードは、自分が当時の王子、そうして現王アルフォンスの婚約者であり、不遇の死を遂げた姫オフィーリアであったという前世を思い出す。
少しずつ蘇るオフィーリアの記憶に翻弄されながらも、17
年前から今世まで続く因縁に、ロザリーは絡め取られていく。一方でアルフォンスもロザリーの存在から目が離せなくなり、やがて二人は再び惹かれ合う。
一途な恋と報われなかったお姫様の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 08:02:19
57263文字
会話率:23%
ゲーム「ハーレムキングダム」の世界に勇者召喚された主人公・ユーリ。
……なのに、職業(クラス)は“商人”。
しかも、チートな能力「嫁との愛を深めると、彼女が強くなる」――まさかのゲーム仕様そのまま!?
列強に囲まれ、内乱の火種がくすぶる崖
っぷちの王国。
推しの王妃に、いきなり“子作り”を申し込んでしまい、まさかの大パニック!
勇者じゃないとバレたら即アウト!?
派閥争い、嫉妬、夜伽、命がけの裏工作が渦巻く後宮(ハーレム)で、
生き残る道はただ一つ。
“嫁”を惚れさせるしかない!?
美魔女王妃セリーヌ(未亡人)に、ツンデレ王女リーゼロッテ。
氷の白百合姫、微笑まぬ薔薇姫、誇り高き姫騎士、祈りを秘めた聖女――。
色香と激情、理性と衝動。
想いが交錯する後宮で、ユーリは“嫁育成”と商人スキルを武器に国家再建に挑む!
政略と恋心が入り乱れる後宮で始まる“嫁取り外交”!?
チート商人の成り上がり劇――
日常 × 後宮ラブコメ × 内政ファンタジー、開幕!
背徳と愛が交差する物語をお楽しみください。
※カクヨムでも掲載しています(カクヨムの方が先行投稿してます)
https://kakuyomu.jp/works/16818093094280235379
※本作品は、同著者の作品である『残念貴族のハーレム奮闘記 ~チートな旦那様は貧乏領地の救世主~』をリライトした作品になります。
登場人物や世界観は、ほぼ同じですが、本作品は後宮ラブコメ要素を多めに日常系を目指しております。
【残念貴族のハーレム奮闘記 ~チートな旦那様は貧乏領地の救世主~】
https://kakuyomu.jp/my/works/16818093086711317837折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:19:09
51465文字
会話率:22%
公爵令嬢アリシア・ローガンは転生者である。一般大学生であった前世で大好きだったゲーム、『エドヴォス英雄譚』のラスボス、極悪王ルートヴィヒ・エドヴォスの妻、贅沢三昧の王妃アリシア・エドヴォスの若かりし頃に転生した彼女には、どうしても叶えたいこ
とがあった。それは…人生一番の推し、『悲劇のイケオジ王』と名高いランドルフ・エドヴォスを息子に殺されるという運命から救うことである。果たしてアリシアは、ランドルフを救うことができるのか…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 04:53:37
18217文字
会話率:27%
とある下位の伯爵令嬢が、王太子殿下の婚約者の最有力候補になった。
その伯爵令嬢は伯爵家の中でも序列が低い家の出身だったが、非常に優秀な才女として有名だった。
高位貴族令嬢達の面目は潰され、恥を掻かされたと伯爵令嬢へ陰湿な嫌がらせを始める
のに然程さほど時間は掛からなかった。
伯爵令嬢は、それでも耐えた。そして、その令嬢の健気さに王太子殿下も絆され、彼女との距離が段々と縮まり――――やがて、彼女を特別扱いするようになって行った。
そんな中、本命となった伯爵令嬢が王太子の婚約者候補を降りると言い出した。
王太子殿下は、突然のことに狼狽。
誰よりも淑女らしく、人柄も申し分なく、諸外国の地理や言語に精通し、政治的なバランス感覚も持ち合わせ、家格以外は次期王妃として不足無し。そう称された伯爵令嬢へ、聞き取り調査をすることになったワケだが――――
愛していなければ、耐える必要は無いのですね!
どうしてもと王太子殿下のご命令が下されるのであれば、王城へ召し上がります。それでも宜しければ、王太子殿下の婚約者になって……死ねと、わたくしへ直接ご命令くださいませ。
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 20:32:39
4420文字
会話率:0%
七海とムイ、ふたりの視点で進む物語。
八重山諸島の伝説の英雄オヤケアカハチが、ちがう未来に進んだ世界の話です。
もしもイリキヤアマリ神がアカハチに力を貸していたら?
もしも八重山(やいま)が琉球国や日本とは別の国になっていたら?
そんなこ
とを考えながら書いています。
算数が苦手な小学6年生・城間 七海(しろま ななみ)。
0点をとってしまった答案用紙を海辺へかくしに行ったら、イタズラ者のキジムナー「ムイ」に答案用紙を飛ばされた。
七海はそれを追いかけて海まで入っていき、深みにはまって流されてしまう。
あわてたムイが七海を助けようとしたとき、不思議な光の円が現れた。
2人が引きこまれたのは、星の海。
七海はそこで、自分そっくりな男の子とすれちがう。
着ている服がちがうだけで、顔も体つきもそっくりな子。
七海そっくりな男の子はこう言った。
「やあこんにちは。あとはまかせたよ」
けれど七海が話しかける前に、男の子は通り過ぎてどこかへ消えてしまう。
七海たちが光のトンネルからおし出された場所は、知らない砂浜。
キョロキョロと辺りを見回しながら歩いていると、知らない大人たちがあわてた様子でかけ寄ってきた。
七海は、だれかとまちがわれて連れて行かれてしまう。
そこは、七海の世界とはちがう歴史をもつ、もうひとつの世界。
七海は、ヤイマ国の第七王子ナナミにそっくりだった。
おまけに、ヤイマ国の王妃は、七海のママにそっくり。
王妃から「ナナミがもどってくるまで第七王子のフリをしてほしい」とお願いされた七海は、しばらくお城で暮らすことになる。
ひとりっこの七海に6人も兄が出来て、うれしかったり、とまどったり。
すぐ上の兄リッカとは、いちばんの仲良しになる。
七海が王子の代わりに勉強することになるのは、なんと魔術(マジティー)。
七海は魔術書を読んでみて、その内容が算数よりもずっとカンタンだと気づいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:54:08
67492文字
会話率:29%
アーラント王国を三十年以上統治し、繁栄を築き上げたアルバート王。しかし、齢五十を過ぎた彼の顔には疲れが色濃く、王国の安定にも暗雲が忍び寄っていた。北部を治める野心的な貴族、クレイン公爵が軍事力増強を求める中、その真意を疑う王に、亡き王妃の弟
からの警告が届く——「クレイン公爵が陰謀を企てている」。鋭い眼光を失わぬ王は、静かに策を巡らせ始める。老いてなお冴える知略で、王国を蝕む裏切り者を迎え撃つ、壮絶な逆転劇の幕が上がる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 13:44:04
9048文字
会話率:52%
卒業パーティーで第二王子に公衆の面前で婚約破棄されたソフィア・カミングトン伯爵令嬢。失意の中、帰郷する道中で偶然、暗殺者に襲われた王太子アレクサンダーを秘められた能力「癒しの手」で救う。その出会いをきっかけに、二人の絆は深まり、婚約へと発展
。かつて彼女を捨てた第二王子は後悔するが、時すでに遅し。「癒しの手」を活かした医療改革、王家打倒同盟との戦い、そして王太子妃から王妃へ—ソフィアは自らの才能と優しさで王国全体を癒していく。婚約破棄という屈辱から始まった、伯爵令嬢の輝かしい運命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 23:10:00
30013文字
会話率:54%
ゆうちゃさんちゃい×魔王1000歳
三歳にして王子アルトルトは魔王討伐旅立った。
魔王ゼバスティアはその勇者の愛らしさと(じゃない!)勇敢さを讃え、来年のお誕生日パーティ(ちがう!)再戦を約束し、しっかりと、良い子のお部屋に送り届けてやった
!(じゃなくて!我が城から放り出したのだ!!わはは!!)
しかし、継母王妃に命を狙われるアルトルトが心配で心配で……いや!我との一年後の楽しみなお誕生日会(だと思ったか? じゃない!)対戦を反故にされてはかなわぬ!……ため、平凡な執事ゼバスに身をやつしてアルトルトのお世話(じゃなくって!)監視役をするのであった。
こうして、遠い将来の勇者との聖堂でのリーンゴーンを目指して、魔王ゼバスティアの育児じゃない!奮闘が始まったのだった!!
……ただし将来は魔王が押し倒されるんだけどね。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 07:00:00
151684文字
会話率:37%
王妃・アストリッドは、遊びに不倫にうつつを抜かす旦那・ローレンの代わりに、趣味の薬学を学ぶ時間も取れないくらい、公務に追われる日々を送っていた。
一方、ローレンはといえば、アストリッドの妹・ハンナと不倫に走る始末。
挙句の果てには計略を
使い、アストリッドの屋敷に火を放って、焼き殺そうとして――。
しっかりめにざまぁする予定です。
そうして、王妃の座を追われたアストリッド。
彼女は、憧れだった薬師となって隣国へ流れる選択をする。
その道中で、隣国の王子・ルベルトと出会い、薬師として請われることとなった。
彼と接しながら、平穏な日々を送るうち、アストリッドは少しずつ本当の幸せを知っていくことになる。
(なお、ルベルトから注がれる愛情にはなかなか気づけない)
一方、略奪愛に走った妹・ハンナはといえば、王妃の仕事量に忙殺され、絶望を見ることとなる。
元旦那・ローレンはといえば、なおも不倫を繰り返し続けていて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 20:05:02
129429文字
会話率:29%
主人公のフレイアス…フレアと呼ばれる彼女は、生まれたときに物心がつき、様々なことを容易にこなす天才であった…そうして、一歳の誕生日を迎え、国王と王妃である父と母の命により、自身の兵という名の友を作ることになり…友のために良き王なることを決め
た…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 00:09:29
206321文字
会話率:75%
第一王子エルバイトの婚約者、聖女ロジンカは王妃となるはずが、突然の婚約破棄を申し渡されてしまう。
直後に組まれた第二王子との婚約も破棄されてからは、後見の叔父に見放され、聖女の血を抜かれる日々。
ついには王宮に加護を与えるため、人柱として死
を要求された。
命を失ったロジンカが目覚めると、周囲は一変していた。
元婚約者で国王に即位し、聡明王と国民に愛されているエルバイトから、豪奢な王宮で真綿のように優しく、一方的に溺愛される。しかし彼には「狂っている」と噂もあり…過ぎていく日々は疑問だらけだった──
/他サイト掲載あり 連載更新中⭐︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 21:24:58
86223文字
会話率:28%