(「2」と振っていますが、単独で読めます。八話完結です。)
『平家物語』で気の毒だと思うひとはだれ?
その娘は、扇師見習いの少年に問うた。
時は鎌倉の将軍は三代実朝、執権は父から息子義時と代わり、とりあえず世相が落ち着いた頃
。
人を探して西国から都にやって来たものの、行方は雲を掴むようで、路銀も尽きてしまった。同行の親族と途方に暮れていたところ、通りがかりの白拍子に、彼女は引き取られることとなった。
彼女が探しているのは、数年前に屋島の海から哀しい女性の宿縁を断ち切った術師たちだ。同じように、壇ノ浦の戦いにて命を落とし、いまも海に縛り付けられている親族の魂を解放してもらうために。
果たしてその望みは叶うのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 06:59:47
23144文字
会話率:48%
ママ、今日も綺麗だね…
どう、この超高級『勝負下着』は?
最終更新:2024-10-02 19:52:25
179280文字
会話率:51%
私どもの『怪護』とは―
①『怪』(もののけ)による障害に対する処置、支援・介助。
②障害者・高齢者・病人などへの『怪』(もののけ)による介護。
…をいいます。
ケアサービスの代金『など』は、要相談で…
最終更新:2024-06-02 14:01:04
26725文字
会話率:42%
「ヴァス・エヴァール」?
口から水がぴちゃぴちゃとあふれ出している人間?!
猫がはるか彼方に飛んでいくぅ?!
な、何を言っているのか分からないだろう??
まず、この話を読んでくれ!、そうすればぁ…
もっと、分からなくなるぞおっ!!
最終更新:2020-11-09 00:00:00
4300文字
会話率:12%
時は1991年、バブル弾ける少し前。
ディスコの盛り上がりはマックスで、巨大なウーハーボックスの上にはワンレンボディコンの戦闘服を着た女性たちがひしめき合う。
太眉に合わせる口紅は、シャネルの青みがかったショッキングピンク。
高いハ
イヒールのせいなのか、膝が曲がった立ち方でくねくねと踊るパンツ見え見えの彼女たちのその手には、貴族さながら巨大な扇子。
扇子は巨大な方がいい。扇子の先のファーは必須だ。
扇子がない日は、長いフェザーマラボーを首から下げて手拭い代わりに汗をぬぐう。
「ね、昨日の101回目のプロポーズ観た?」
「みたみた!武田鉄矢の「僕は死にません!」でしょ」
「素敵よねー!あんな風に愛されてみたい!」
あそこでトラックに撥ねられていたら…
鉄矢は異なった世界が見れたかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 11:06:19
1999文字
会話率:28%
家電たちの束の間のお休み。
最終更新:2024-09-14 12:10:00
362文字
会話率:44%
嫌だ、彼女とだけは結婚したくない!
『私、前から可愛いペットが欲しかったんですの』
彼女の一言でしがない男爵家の僕は、いずれは悪役令嬢となる彼女との婚約が決まってしまった。
そうだ、前世の姉が持っていた、BL小説のように、彼女の兄(友
達)といちゃいちゃしてる姿を見せれば、さすがの彼女も僕を諦めるかもしれない。
でも、なんで君の扇子の下の口元は、震えているんだい?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 14:26:56
2827文字
会話率:46%
異世界の国に転移した雪女。
110年後、給金が安すぎて国王に、昇級の嘆願をしたら、まさかの追放。
良いんですね?
マジで。
私が国を離れたらどうなるか分かってますか?
冷風を扇で送る職業――寒波師――だった雪女。
果たして彼女のいない国
はどうなるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 14:58:49
2855文字
会話率:27%
扇風機をみてたら思い浮かびました。
最終更新:2024-09-01 13:50:00
277文字
会話率:0%
広い小学校-
校門の右手に、古い古い大きな陣屋門。
その前にあたしとあいつが手をつないで立ってる。
そして門の中にいる綺麗なひとが、にこにことあたしたちを微笑んで見てる。
おばあちゃんがその人を毎朝拝んで、あたしたちはその後ろに揃って立って
わけも分からず拝んでた。
俺たちの行く手に十二単姿の女の人がいて、桧扇でこっちへ来いって差し招いてるんだけど…
俺が手を引いて走ってると彼女がつまずいちゃって…
もう一度つなぎ合わせようと俺が振り向むと、彼女が倒れたまま必死で手を伸ばしてる。
あの日、あの時
私や俺…天変地異が多くの人を巻き込み、襲った!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 09:44:31
8171文字
会話率:35%
朗読者の読みミスは、起きないのが望ましいが、起きると思って臨まなければならない。しかし、読みミスを指摘するか、許容するかは、力関係で決まる。
最終更新:2024-08-26 00:13:25
260文字
会話率:0%
速記論議を聞いている暇があったら、速記をすべきです。
最終更新:2023-09-10 09:20:09
273文字
会話率:0%
【注意!】女の子が主人公の作ったいろんなエロ道具で舞い上がるのは、かなり先のお話しです
【あらすじ】
これは、人の住まう聖人世界にある融合国という国のお話しです。
この融合国では、魔物の組織と道具を融合して特別な力を与える融合加工技術
という技術に長けていました。そのなかでも古き基本技術を習得した主人公タカト君は、今日も懸命に道具を作っております。『スカートまくりま扇』とか『美女の香りにむせカエル』とか『裸にメガネ―』とか……もう、名前からして、アホな道具ばかり。
己が欲望に素直に従うタカト君は、今日も元気に女の子に頭を下げます。
「おっぱい揉ませてください!」
そんな時、いつも決まってハリセンが落ちてくる。
ビシっ!
このハリセンの猛者こそ、我らがヒロインのビン子ちゃん。だけど、このビン子ちゃん、実は記憶を失った女神さま。そのため、何の力もありません。その上、胸もありません。ついでに、お金もありません。まさに、貧乏神?
こんなアホなタカト君ですが、実は目の前で獅子の顔をした魔人によって父を殺され、母により崖から落とされた壮絶な過去を持っておりました。時折見せる辛い表情は、その魔人に対して復讐を思っているのでしょうか?
しかし、今日も今日とて、のほほんと配達に。そして、欲に目がくらんだタカト君、じいちゃんにくぐるなと言われていたのに門を通ります。この門は、聖人世界と魔人世界をつなぐ門。そう、その先は魔人と魔物が住まう世界。そりゃぁ、魔物、襲ってきますわな……し~らないっと!
【これは出演者の勝手な感想であり、小説の面白さを示すものではありません】
「初っ端から重いのよ!重い!ギャグのかけらもないじゃない」
byピンクのオッサン
「ギャグとシリアスの二面性・・・うちのお嬢みたい」
by紙袋をかぶった裸エプロンのお・と・こ
【ご注意】
★道具屋さんのウキウキライフをご想像した方。残念! この物語は復讐物語です。家族を殺された主人公。恋人を殺された青年騎士。陵辱され身を落とした令嬢の復讐劇です。
●本作品には、エッチかつご都合主義なハーレム、異世界転生、異世界転移などは全くありません。
ただし、キャラクターのトラウマが発生する場面においては、気分を害する箇所がございます。
回避ルートを設けておりますので、苦手な方は回避ルートへとお進みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 11:16:44
1261438文字
会話率:19%
一部一章。この後、②に続きます。
【あらすじ】
「スカートまくりま扇」や「スカート覗きマッスル君」など主人公タカトが作る道具はどこか変?
そして、ヒロインのビン子ちゃん、「電気ネズミのピカピカ中辛カレー」などのファンタスティックな料理は絶
叫を誘う!
なぜかオイルパンを狙ってルパン・サーセンや尾根フジ子が追いかけっこ。
魔物素材と日常道具を融合して新しい力を発現させるの融合加工。
それは、魔装装甲と呼ばれしものなどを作り出し、人類と魔物との戦いにおいて欠かせないものであった。
主人公タカトもまた、融合加工職人を目指す。
だが……その技術を、軍事に向ければおそらくそれは超一流なのだが……向かうはなぜかエロばかり。
しかし、その下心も一緒に暮らす記憶を失った神様ビン子に阻まれる。
ビン子は働き者で頑張り屋さんなのだが、料理の腕は迷コック!
だが、この二人には、さらに大きな謎があった。
タカトの心の奥底には得体のしれないものが潜み、時折、その凶暴性を覗かす。
そして、ビン子もまた、失われた記憶に眠る本来の自分に翻弄されていく。
ビン子が好きなのはタカトなのか……
それとも、タカトの中に眠る別の何かなのか……
いや、そもそも好きという感情はビン子のものなのか……
そんなタカト達は今日も配達の仕事に出かけるのだが、なぜかいろいろな騒動が沸き起こる。
魔物の襲来のはずが、いつしかピンクのおっさんとオットセイがイケメンをめぐって奪い合う。
学校では授業をそっちのけで高校生クイズが始まってみたり。
もう、ハチャメチャな一日の始まり始まり!
注意:3年かけて書いた本作を現在書き直し中。ダラダラと無駄に長くなったため、改稿完了した1部1章の部分だけを切り出し一巻としてまとめてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 17:18:18
325520文字
会話率:19%
ぶっ壊れたVTuber業界で、未来をつくる旗振りになるんだ!
2021年、VTuber業界は崩壊した。四人の四天王は全員引退し、不景気と風評悪化のスパイラルに陥った。
その現状に喰らい広告会社を退職した築地扇(つきじあお)は、部屋を出
入りする妹、築地こがれがVTuberを始めようとしていることに気付く。
行動意欲に溢れて言うことを聞かないこがれに、とうとう折れる扇。こがれに滾るあつい熱と、扇の“業界を再興したい”という願いが合わさり、小さな部屋から新しいVTuberの時代が始まろうとしていた――。
※この作品は、Web小説サイト「カクヨム」でも同時投稿しております。
※この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の特定個人をモチーフには用いておらず、作品には史実と異なるエピソードや技術的根拠を持たない描写を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 00:08:27
6135文字
会話率:40%
笹谷扇は15歳の誕生日、不思議な展示会に立ち寄った。友人は呪われる噂があると騒ぐのだが、笹谷はむしろ清涼なものを感じた。
最終更新:2024-08-08 23:17:43
4722文字
会話率:46%
世界を救った圧倒的光属性の英雄が望む褒美とは――。
お話の間に広告が挟まるタイプの短編です。
私は書くしかお礼出来ないと思ったので、短編をひとつ書きました。
本当に本当にたくさんありがとうございます!
最終更新:2024-08-08 18:15:56
7471文字
会話率:31%
団地住まいの私(小6)と弟(小1)。
時期は夏休み。
元気一杯の弟は毎日外に遊びに出かけるが、ゲーム大好き完全インドア派の私は、今日も扇風機を独り占めして、満ち足りた一日を過ごす。
だが、いつものように扇風機を回したある日の事。
私の
体に違和感が生じ始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 00:41:23
5433文字
会話率:21%
「――ボニート公爵令嬢!君は私の婚約者に相応しくない!君との婚約は破棄させてもらう!!!」
「アシヌス殿下。その発言、二言はございませんね?」
「当然だ!!!王家に連なる人間として取り消すことはありえないと誓おう!」
事が起き
たのは学園での卒業パーティの最中だった。
舞台は壇上。そして殿下の隣に立つ私。
「そしてここに宣言する!次期婚約者にはこのコナトュス男爵令嬢こそ相応しいと!」
静まり返る会場。呆然とする私。
顔は扇で隠しながらも射殺す様な目で私達を睨むボニート公爵令嬢。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 11:20:29
4371文字
会話率:43%
20戸62人が暮らす、山間の小さな村──水口村。
1972年8月2日、この村に住む小学六年生の少年、東野陽一が死体を見付けた。
身元不明、犯人不明。その事件をきっかけに、村は狂気に落ちていく。
疑心、殺人……。そして陽一もまた……。
最終更新:2024-07-25 13:21:14
23197文字
会話率:51%
瑞扇《ずいせん》は誠徳高き鳥の王である。人里の禁足地で散策中に怪我をした彼は、罠から救ってくれた一弥《いちや》という痩せぎすの男に返礼すべく、女の姿をとった。しかし恩返しは一向に成らず、雪山で静かに日々が過ぎるのみ。そうした最中にやって来た
顔役の存在が、一弥の過去と瑞扇の恩返しに一石を投じる。──鶴の恩返し異聞。(レイティング変更により過去作再投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 21:21:51
14143文字
会話率:47%
屋島の合戦。
義経に大役を押し付けられた那須与一崇高は、神仏の加護を念じながら平家が示した扇落としを完遂した。だがすぐに扇を拾い上げ船首で踊り狂う黒い大鎧の武者を義経の命により二射目にて射殺す。
その夜、義経に誘われるがまま松原へと分け入っ
た与一は、夕暮れに射殺した黒い大鎧の男と義経が肩を並べるところに出くわす。
あまりの不気味さに逃げ出す与一はしかしすぐに二人に囚われ、義経が奇怪な言葉を並べて与一を「狭間」へと送り飛ばす。
目が覚めた与一は置かれた場は再び合戦の場。だが、その景色はあからまさに一変していた。見慣れぬ武具、見慣れぬヒトガタ、見慣れぬ敵に、見知った京の都。
狭間へ「流された」与一は命を繋ぐべく再び合戦へと身を投じる。
その手には大弓はなく、しかして狭間筒が握られていた。
「我こそは屋島の扇落とし!那須与一崇高であるぞ!日光権現よ斯くご覧あれ!狭間に轟く我が一射、現世の先まで届けようぞ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 16:39:18
10572文字
会話率:34%
狙撃シーンの練習がてら、ショートショートを書いてみました。
最終更新:2024-07-19 15:48:23
751文字
会話率:22%
これは青年、ハルキが覗く幻想世界の運命譚。
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【自己紹介】
客観的事実と変わりそうもない位相的性質だけ、知ってもらえれば嬉しいな。
とりあえず
前者を一つ、おれはどこの教室や職場にもいる、パッとしない一般的な20歳の青年だってこと。
後者は、世を魅了するマドンナは美人とは思えても、きっとタイプじゃないってことと、友人関係が狭いってこと。
あと―――
『もう一度、新たな世界へ、Phantom Rift Online2!』
『仮想現実の限界を超えた冒険を』
『さあ、幻想の大地ヨルズローグへ!』
『Phantom Rift Online2 君の運命をここで描け!』
―――ひとつのゲームに運命を変えられてしまうこと。
================================================折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 22:20:08
65923文字
会話率:28%
ずっと眠らせてしまってごめん
最終更新:2024-07-11 22:05:53
419文字
会話率:75%