このパーティー、でかくなったは良いけど、雰囲気最悪だよね。
そんな思いを抱える古参メンバーにしてテイマーのカリスは、潤滑油かつサンドバッグ的なポジションを自認してしまっていて、パーティーのために割と身を尽くしての貢献を続けていた。
だが、
やたらと陰湿で高圧的なリーダーとはとかくソリが合わず、ある日唐突に追放の憂き目に合わされてしまう。
この恨み晴らさでおくべきか。
そんな復讐心とは無縁のカリスだったが、金銭や装備はともかく相棒の魔犬まで奪われてしまって。せめて相棒は奪い返さんと、山中で雌伏することに。
そんな中、カリスは山中で一体のドラゴンと出会うことになる。
ドラゴンは生涯単独行動であり、社会性が皆無であれば、調教出来るはずも無く。それでも、追い詰められてしまっているカリスは、万が一を信じてドラゴンに手を差し伸べてしまう。そして、案の定お手々を美味しく頂かれそうになるが、まさかまさかで子ドラゴンはカリスにベタ慣れしてくることに。
これは……いける、多分。
そう信じることにしたカリスは山を降り、様々な問題に向き合うことに。
相棒の奪還はもちろん、陰湿すぎる元リーダーの追撃、非情な食費問題、あとは被害者の会に頼られたりなどもして。
苦労性のカリスは、気苦労を重ねつつ奮闘していくことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 17:14:06
226284文字
会話率:40%
俺の名前はオズワルド=ネイチャー。普段は行商人のふりをしているが一応、今世紀最大の大泥棒だと自負している。昔から自分に救えるものは何でも救うって座右の銘の下、そりゃたくさんの人を救ってきた。そのおかげか、まだ18歳なのに三児の父をしている。
そんなある日、依頼でピンチな俺を交換条件で助けてやるとか言い出す怪しい男に出会った。助けられた以上、交換条件で提示された依頼は叶えてやるか……だなんて考えてトリグラフの楔なんていう姿形もわからないもの……のはずだったんだけどな…… いやいや、決して依頼料が一億ガルだからとかそんな邪な思いで受けたわけじゃないんだ…… とか言い訳だよな。すぐにでも盗人から足を洗いたいと願った自分の浅はかさが悪いよな。人生の再出発という欲に目が眩んだ俺には高い授業料になるんだわ、これが。まったく、昔から世界は無慈悲というか、残酷というか。でも、破格の報酬をチラつかせる依頼主の胡散臭さをもっと理解してたら避けられたかもしれないな。
トリグラフ世界の均衡を保つ対天壌支配戦略兵器、通称トリグラフの楔と呼ばれる幼女を奪っちゃった俺。その兵器を失った宗教国家キグロスは未曾有の危機に晒される。もちろん、俺もそれに巻き込まれるわけだ。幼女を奪い返そうと国中が躍起になって俺を追う。兵器扱いされてる幼女も自分の運命を決めつけてる様子。でもな、君が諦めても俺は。君を、君の心が望むままに盗み出してみせよう、って思ってしまったんだ。それがいいって何となくだけど思ったから。
銀髪碧眼のロリっ娘と父というには若すぎる青年が挑む人生最高難易度の大脱走。神に祈るなんてまっぴらごめんだが、すがりたくなるくらいにハードモードな敵、敵、敵。
俺は無事に最愛の娘の元に帰れるのだろうか…いや待てよ。娘にはなんて新しいロリっ娘(厳密にはロリばばあか? ※本人に聞かれたら確実に侮蔑と罵倒、憐憫の籠もった目で抗議されるに違いない)を紹介すればいいんだ。お姉ちゃんだよ?なんて言ったところで受け入れてもらえるだろうか。というか同い年じゃないか。これは確実にマウントの取り合いになるぞ。間に挟まれる俺…これは救いがあるのか。無神論者だが、今だけは祈らせてほしい。神様仏様、お願いですからフェリチとウェッジが仲良くなれますように…って祈ったのに、一触即発な新加入娘と古参の娘。頼むから仲良くしてくれよな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 21:08:46
16717文字
会話率:55%
某世界的秘密組織に、ある一方が舞い込んだ。極東の先進国ニホンが新型肺炎ウイルスの対応失敗などにより破綻の危機にあるという。それに対し、何も手をうたないという古参のメンバーたちに、加入したばかりの若者が異を唱えるが…
最終更新:2020-08-26 21:14:00
5630文字
会話率:80%
――某大規模MMORPGの混沌とした世界に、
あるギルドが誕生する。
誰も予想していなかった。
のちに伝説的ギルドになるなんて………。
かつて古参鯖の対人戦における攻城戦において、
最底辺であるギルドから大手にまで上り詰めた、
のちに
【伝説】とまで呼ばれる記録である。
彼女、そしてこのギルドは伝説になり、
数年の間語り継がれていくことを。
多くの人に嫌われながらも、
若さゆえの先走りもありながら、
常に向上心を持ち上を目指し実績を上げ、
大手ギルドの一角へ上り詰めていく………。
――そんなサクセスストーリである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 22:00:00
21748文字
会話率:21%
――某大規模MMORPGの混沌とした世界に、
あるギルドが誕生する。
誰も予想していなかった。
のちに伝説的ギルドになるなんて………。
かつて古参鯖の対人戦における攻城戦において、
最底辺であるギルドから大手にまで上り詰めた、
のちに
【伝説】とまで呼ばれる記録である。
彼女、そしてこのギルド――伝説になり、
数年の間語り継がれていくことを。
多くの人に嫌われながらも、
若さゆえの先走りもありながら、
常に向上心を持ち上を目指し実績を上げ、
大手ギルドの一角へ上り詰めていく………。
――そんなサクセスストーリである。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 18:43:50
727文字
会話率:29%
近代改修型フランカーSu-35SM。「私」はそのPV写真空撮の帰路、雷雲に飲み込まれて空の世界「ザ・スカイ」に転移する。
その世界に地表はなく、縦横に無限の大気が広がっていた。そこでは飛行機たちがひとりでに飛び、無線で語り合い、そして永
遠に飛び続けるための燃料を巡って生存競争を繰り広げていた。
もとの世界に戻るため私とフランカーは「雷鳴の淵」を目指して旅を始める。
※実在メカの人格化(擬人化までは行かない)を含みます。苦手な方はアボートしてください。
※ロシア機が主体ですが、用語をそのまま出すと語感もわかりづらいし打ちにくいので、適当に英語、ローマ字に置き換えています。ロシア語から英語に完訳、そのあと用語を残してマイルドに和訳したものだと思って読んでください。
カクヨムにも投稿しています。
○キャラクター
カティ:「私」語り手。ロシア空軍飛行実験隊テストパイロット。エカテリーナの愛称でカティ。
ジュラ:カティの乗機Su-35SMフランカー(ちょっとだけ架空機)。黄・茶・緑のデジタル迷彩。
ネフとイトナ:MiG-29M(9.15)の姉妹。それぞれ灰・緑の迷彩、濃紺・灰のツートーン。
メルー:3MN-2(給油機型)。銀・白のツートーン。空の世界歴が長い古参。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 17:33:22
22181文字
会話率:28%
時代はフルダイブへ。
「TITLE ONLINE」はPCで展開されていたMMORPGである。時代がPCからフルダイブ型に変わっていき、11年目に差し掛かったこのタイミングで新しいタイトルとしてフルダイブ型ゲーム業界に参戦。プレイヤーは何億通
りも存在する称号を求めクエストを追っていく。大きな目標、所謂ストーリーは存在しておらず、どういうゲームプレイをするかはプレイヤーにゆだねられている。今作は、新規勢参入を狙い、システムを一新。「TITLE」というAIを中心とした新たなる異世界を構築した。宣伝文句は「疑似異世界転生」である。このシステムは世界中を沸かすこととなり、「TITLE ONLINE」は一気に業界1位になった。しかし、このシステムが原因で世界は一変する。
PC版古参プレイヤー「ケルフェ」こと来笛雪斗が新しい「TITLE ONLINE」で世界1位を目指して無双していく物語です。
この物語は、VRMMOでもありハイファンタジー要素も含みます。また、筆者がこういうゲームだったら面白そうなどといった完全主観が含まれます。大目に見てください。
また、この物語を読んでこんな称号良いんじゃない?といったコメント、意見等ありましたらどんどん送ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 09:00:00
4389文字
会話率:40%
「我は執行する…」
学者風の服が赤い光を放ち、やがて体へと光が収束していくと、漆黒と真紅に象られた鎧をまとった姿に変貌する。その手には巨大な鎌が握られていた。
「全てを絡め取る手"ハイディングバインド"」
―
―見えざる手が相手を宙に磔にし、動きを封じる
「死を司る神の力"パワーオブダークネス"」
――黒い霧が体を包みこみ、異常な力の高まりをみせる
「そして、死がおとずれる…"リープ・リーパー"!」
――両手で持った大鎌が赤い光を放ち――
そこで意識はぷっつりと途切れる――
VRMMORPG「ワールズオブワーズファンタジー」
通称「WWF」と呼ばれるゲームにどっぷりとはまっている坂道雄治。彼は最古参のプレイヤーながら全くの無名であった。
スキルレベル制のシステムを採用しているWWFではスキル同士の親和性が高い『特化クラス』型の成長が好まれているが、雄治の作ったキャラはスキル同士の親和性が薄い「魔法戦士」という中途半端な『ネタクラス』だった。
そんな事を気にする事もなく、死の魔剣士を自称して中二病設定をあれこれ考えては楽しんでいた雄治。
ある日“リアルログイン”現象が起きて、ゲームの中で五感を感じるようになるのだが…
“リアルログイン”という異変の中で、ある事件を切欠に彼の『ネタクラス』に秘められた無限の可能性が引き出されていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 13:53:29
338675文字
会話率:35%
<ギルファギニング>。
そこは守護者の恩寵である神の武器を得た者だけが認められ、若手は来ず、古参は「停滞」といわれる状態異常に掛かって消えていく、緩やかだが確実に滅び行こうとしている世界。
そこでかつて大手ギルドの創設者として名を馳せたもの
の、神の武器を与えられることなく、ついには心折れ惰性で生きていくようになったベイカー。
夢を喪い、「停滞」を待ち望んで生きたまま死んでいた彼の日常を変えたのは――一人の新人との出会いだった。
※この作品は「カクヨム」にも掲載していますが、そちらはプロトタイプになります。こちらの更新にあわせて準じ手直ししていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 22:00:00
130863文字
会話率:37%
その男、テスターで元開発者。そして――
フルダイブVR技術が急速に浸透した近未来。
フルダイブVRゲーム機の発売と同時にサービスが開始し、いまだに高い人気を誇るVRMMORPG『ヴァリアント・ロード』で異変が起きた。
ゲームマスタ
ーを名乗るピエロが、ログアウト不可のデスゲーム開催を宣言したのだ。
だが、1人のプレイヤーがデスゲームに異を唱え、立ち上がった。
その名はマウス。β版のテスターも務めた最古参プレイヤーにして、ヴァリアント・ロードの開発チームにいたおっさんだ。
ゲームで死んでもリアルですぐ死ぬことはない、と看破したマウスは、気心の知れた仲間を集める。
見た目は変態、中身は危険な変人だが、腕は確かなトッププレイヤーのドラムス。
元ヴァリアント・ロードのプログラマーで、口が軽い凄腕ハッカーのチューナー。
幼馴染みで見た目は怖いが実はイイやつ、に見せかけて怒るとすぐ手が出るコップ。
そんな百戦錬磨・百鬼夜行・奇々怪々なクセ者どもと、たまたま出会った初心者4人を引き連れて、マウスはデスゲームの『完全攻略』に挑む。
これは、元開発者でテスターのおっさんとその仲間たちが、ありったけの知識、知恵、スキル、アイテム、バグ、仕様、そして反則技を総動員し、デスゲームをぶち壊しにする物語である。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 21:18:30
73037文字
会話率:42%
母親が高校一年生の娘、寧(ねい)に買ってあげたのは、VRMMOジャンルの中でも古参の部類に入るSecondaryWorldというゲーム。サクラと名付けたアバターで寧がログインすると、自我のある不思議なNPCと出会った。見た目はただの町娘──
少女の名はエリーという。初心者プレイヤーの天真爛漫娘サクラが謎の多いNPCエリーと共に、ゲームの世界を駆け回りながら成長していくドタバタハートフルストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 12:10:34
47267文字
会話率:50%
思いがけず遭遇した魔法陣によって、剣と魔法とエルフの世界に召喚され、体一つで生きていくことを余儀なくされる主人公。言葉も通じない、金もない、身よりもない、魔法のチートスキルもない彼は、奴隷に身を落としながらも職にありつくことができた。
主人公が働く弓矢工房は今、経営存続の危機を迎えていた。常時の生産能力の倍以上の要求数。納期は今から一ヶ月後。契約を全うできなければ莫大な違約金を背負い込むことになる。経営者は頭を抱え、絶望にとらわれている。職人たちは空を見つめ、自らの無力感に包まれていた。
そんな中、主人公は現世で培った技術とノウハウを駆使して、工房の危機を乗り越え、自らの生活を守るため、工房の製造工程にメスを入れる。
はたして、経営者はそんな主人公の提案を受け入れてくれるのだろうか。古参の職人たちの信頼を得ることができるのだろうか。
そして次第に力をつけ、身分を上げ、仲間を増やし、活躍の範囲を広げていく主人公。
安定した生活を送るために、そして仲間の夢を叶えるために。
※カクヨムのサイトにも同一作品を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 12:13:31
155990文字
会話率:19%
三人組ヒーローの最古参である主人公(ジェイソン・ステイサム似)は、悪の女幹部(美人、無表情)に片想い中。
そんな時、違法すれすれな方法でデートの約束を取り付けた。
渋い顔に反してヘタレな彼と、いまいち何を考えているのか分からない彼女の、三歩
進んで二歩下がる恋愛模様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 07:05:02
78682文字
会話率:41%
烈風鳥王の異名を持つ、十五代目風の王・リティル。
彼は二五〇年前、衰退と繁栄を繰り返す、生き死にの世界・グロウタースにある、双子の風鳥島で闇の王と呼ばれる魔物と戦った。
その、魔物の核として存在していた赤子・スフィア。
スフィアは現在、リテ
ィルと共に戦った仲間と共に、穏やかに暮らしていた。
だが、彼女の中で、闇の王は胎動を始めていた。
ずっと、監視していたリティルはそれに気がつき、守護鳥・フロインと共に彼女の暮らす楽園へ赴く。
副官である雷帝・インファの息子、煌帝・インジュは、生まれてから二十年経っても精霊としての力を発現できない、落ちこぼれの精霊だった。副官であるインファに臆し、近づくことのできない彼を見かね、リティルは、インジュも楽園へ連れて行く。
楽園では、リティルを風の王として鍛え護ってくれた魔道書の化身・ゾナが目覚めていた。役目を終えたゾナが目覚めるはずがないと、訝しがるリティルは、かつての仲間の息子であるディンが、無断で精霊と契約してしまったことを突き止める。
時を同じくして、精霊達の世界・イシュラースに、古参の精霊だけがかかる病が蔓延する。リティルに助力してくれる精霊達も次々と倒れ、インファの妻のセリアも病に倒れてしまう。
イシュラースに蔓延した病、ゾナの目覚め、ディンの契約した精霊――それらはやがて、一本の線で繋がっていく。
落ちこぼれの精霊・インジュとスフィアの、許されざる恋。
風の王の次男・レイシの独り立ちと、風の踊り子・インリーとの関係。
ゾナの葛藤と決断。
所在不明の、時の精霊。
風の王・リティルは、風一家を率い、ある精霊の思惑に立ち向かう。
ワイルドウインド・シリーズ四作目。時の精霊編です。
恋愛要素ありの、ファンタジーです。
※前作ワイルドウインドからお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-20 17:55:47
229692文字
会話率:53%
それは、まだリーズが開拓村に来る前のお話――――――
王国外諸国に散らばった、かつてのパーティーメンバーたちを順番に訪問する旅をしていた勇者リーズ。各地で親しかった仲間たちとの交流を続けるも、ただ一人だけ居場所がわからず、会うことができな
い仲間がいた。
勇者リーズの最古参の仲間にして、最も仲の良かった友達…………彼女にとって世界で最も大切な人。
かつては近くにいるのが当たり前だったその人を探すために、リーズは一か八かの賭けに出る。
果たして、勇者リーズは――――――最愛の人のもとにたどり着けるだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-09 22:18:37
26934文字
会話率:40%
とある小国の無法地帯で暮らす青年たちが、銃を抱えて泣く幼い少女を拾った。彼女の父親は、世界に隠された、知る人ぞ知る名狙撃手。そして彼女もまた、卓越した才能を持った狙撃手だった――。
そんな幼女と青年たちが日々を生き抜く、時々シリアス、時々ほ
のぼの、時々ガンアクションな日常譚。「あれはな、お前らにだけは知られたくないと、いがみあう古参どもが唯一結託してひた隠しにしてきた、べらぼうな戦力だ」
//
銃火器や軍事系の知識皆無。監修者募集中。
全53話+番外編。完結済み。挿絵募集中。ブクマ・感想・評価など感謝。
◆2020/1/1 番外編「はじめてのおつかい」追加。
通話状態にしたばかりの端末からまず聞こえたのは、鼻で笑う声。
『よう。何やってる、死ぬ気か』
突如起きた混戦の中、仲間とはぐれた一人の行動をそう断言できるやつは、そう多くはない。今もどこかからこの騒ぎを悠々と見下ろしているのだろう。
*50話から体裁変更。改行増やしました。
*旧タイトル「狙撃手の娘(幼女)、拾われました。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 11:00:00
331424文字
会話率:52%
古参貴族プロメテア家の次男カインは病弱で10歳の人生に終わりを迎える。カインの死に哀しみに暮れている家族達は"生き返り"という奇跡に驚愕し、大いに喜んだ。
しかしそれは理の神から受けた天啓をカインが試練として乗り越えるた
めの始めの出来事に過ぎなかった。
これはカインに与えられた神の加護、【逆転】スキルが織り成す冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-26 18:52:05
71749文字
会話率:33%
私は女子高生ネット作家。細々と作品作りをしていたら、とあるSNSに取り上げられたことでブレイクしてしまう。急に読者が増えた私の作品に古参の作家たちのバッシングが・・・。
この作品はショートショートです。短い時間で読めるのでよろしくお願いしま
す。
ご感想とかいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-27 09:36:09
1486文字
会話率:54%
チートの力に敗れる古参兵の心の内。
思ったより説教臭くなってしまったかもしれません。
1000文字短編です。
最終更新:2019-10-23 16:46:57
800文字
会話率:20%
異世界転生古参にして大手の大作の続編を、十八年待ち続けた蓬莱の民のうちの一人の物語。
本当に嬉しくてどうにか表現したくてこうなりました。
なんでもないようなことを大げさに言うのは仕様です。
内容は薄く、読んでも得るものは何もないことをお約束
します。
そしてネタバレは絶対にしないこともお約束します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-23 13:00:00
6742文字
会話率:1%
平凡な高校生、三国 志朗。
登校中に謎の霧に包まれた彼は、気がつくと三国時代にいた。
南華老仙のミスで魂だけ呼び出され、簡雍と同化してしまった志朗。話を聞くと、どうやら彼が簡雍の生まれ変わりだったことが原因らしい。
簡雍は、あまり知
られていないが劉備の親友で、関羽、張飛よりも付き合いの古い最古参である。
どんな辛い状況でも劉備を支え、決して裏切らなかった忠臣でもあり、また冗談めかして、誰も傷つけることなく劉備を諌めるなど、ユーモアに溢れた人物でもあった。
が、腕っ節も知恵もさほど目立たない、マイナー武将である。
果たして志朗は、簡雍としてこの時代を生き抜くことができるのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-17 15:56:06
67014文字
会話率:53%