ロゼリア・アシャール公爵令嬢は父の命令で魔法の使用を封じられている。
ディジェ魔法国では貴族は全員固有魔法を持ち、魔法が使えないロゼリアは無能令嬢と蔑まれていた。
一方、異母妹のナビーナは治癒魔法に優れ聖女と呼ばれていた。
だがアドリアン王
太子の婚約者に選ばれたのはロゼリアだった。
ロゼリアは魔力量だけはどの貴族よりも多かったからだ。
嫉妬したナビーナはロゼリアに嫌がらせを繰り返す。
そして婚約者のアドリアン王太子も無能令嬢と呼ばれるロゼリアに不満を抱いていた。
しかし王はロゼリアの膨大な魔力を王家に取り入れる為婚約解消を絶対許さない。
二人の嫌がらせは日々加熱していき、とうとうロゼリアの身に危険が迫った
仕方なく魔法を発動させ窮地を脱したが封印を破ったことでロゼリアの身を激痛が襲う。
そんな彼女を救ったのは黒髪に紫の瞳を持つ美しい青年だった。
※アルファポリスでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 00:09:16
27022文字
会話率:31%
「――さて、そろそろ全員黙ろうか」
入隊してわずか一ヶ月の少女は、最高権力者に安物の剣を向けた。
とても新人とは思えない、生意気で凶悪な笑みを浮かべて。
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不正と暴力が横行する腐りきった騎士団で、懸命に生きぬく下級騎士の少年少女たち。
そこに紛れこんだのは、若冠17歳にして中央州騎士団の一部隊を率いる、かの有名な中将だった。
抑圧された環境で隠れチートの少女が暗躍して、下克上を果たすまでの物語。
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理不尽な暴行・殺人ありの重い話です。ハッピーエンドですがキャラ死にます注意。
挿絵あり、非表示可。キャラが多いので紹介ページをお供にどうぞ。
本編51話+番外編19話。完結済み。
◆2023/12/31 番外編 「来訪編」追加。
それまでずっと黙っていた男が、ぽつりと言った。
「大将殿でいらっしゃいますか」
少女がいたずらじみた笑顔を浮かべて振り向く。と同時、門につながる塀の上から、小さな舌打ちの音が鳴る。
「はええよ」塀の上から赤毛の青年が降ってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 23:32:48
432268文字
会話率:49%
とある小国の無法地帯で暮らす青年たちが、銃を抱えて泣く幼い少女を拾った。彼女の父親は、世界に隠された、知る人ぞ知る名狙撃手。そして彼女もまた、卓越した才能を持った狙撃手だった――。
そんな幼女と青年たちが日々を生き抜く、時々シリアス、時々ほ
のぼの、時々ガンアクションな日常譚。「あれはな、お前らにだけは知られたくないと、いがみあう古参どもが唯一結託してひた隠しにしてきた、べらぼうな戦力だ」
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銃火器や軍事系の知識皆無。監修者募集中。
全53話+番外編。完結済み。挿絵募集中。ブクマ・感想・評価など感謝。
◆2020/1/1 番外編「はじめてのおつかい」追加。
通話状態にしたばかりの端末からまず聞こえたのは、鼻で笑う声。
『よう。何やってる、死ぬ気か』
突如起きた混戦の中、仲間とはぐれた一人の行動をそう断言できるやつは、そう多くはない。今もどこかからこの騒ぎを悠々と見下ろしているのだろう。
*50話から体裁変更。改行増やしました。
*旧タイトル「狙撃手の娘(幼女)、拾われました。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 11:00:00
331424文字
会話率:52%
一国の姫であり引きこもりの天才魔術師ノルンの目的は、異世界から伝説の勇者を召喚することだった。
予言の書に記された、世界を滅ぼす【終わりの魔女】。
その魔女を倒し世界を救うためには、勇者を異世界から召喚するしか方法はないとされていた。
だが
、ノルンの勇者召喚は失敗に終わる。
「な、なんで勇者様は召喚されないのよぉ~!?」
これは勇者召喚の過程を描いた物語。
勇者召喚の研究をしながら、毒舌メイド、残念騎士、従魔のスライムら愉快な部下達と共に、ドタバタな日常を送るそんなお話。
いつか勇者を召喚するその日まで……。
今ここに、ノルンの意地でも勇者を召喚する為の戦いが始まる!!
※カクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 16:07:01
317368文字
会話率:31%
「危険です! 突然現れたそんな女など処刑して下さい!」
ある日突然、そんな怒号が飛び交う異世界に迷い込んでしまった橘莉子(たちばなりこ)。
竜王が統べるその世界では「迷い子」という、国に恩恵を与える異世界人がいたというが、莉子には全くそ
んな能力は無い。
「日本に帰れないうえに能力も無いなら、殺されないよう地味に生きていこう!」
そう決意し頑張る莉子だったが、なぜか竜王の子を産む「運命の花嫁」に選ばれるは、気性の荒い竜達は懐くはで、静かに過ごせそうにない!
『ママ! 早く僕を産んでよ!』
「私に竜王のお妃様は無理だよ!」
お腹に入ってしまった子供の魂は私をせっつくけど、「運命の花嫁」だとバレないように必死に隠さなきゃ命がない!
それでも少しずつ竜王と莉子、二人の仲は近づいていくが周りの竜人女性達がそれを許すわけもなく……
これはちょっと不遇な育ちの平凡ヒロインが、知らなかった能力を開花させ竜王様に溺愛されるお話。
設定はゆるゆるです。他サイトでも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 19:20:10
149565文字
会話率:55%
カル○ス作って、と言われて、牛から探しに行く様な少女の物語。――になる予定。
最終更新:2021-10-12 07:00:00
24453文字
会話率:24%
異世界トリップした隠れチート持ち娘が皇帝に拾われ、よくわからないうちに成り上がっていくゆるい話。全22話。番外追加(2019/3/3)。
最終更新:2019-03-09 14:00:00
83804文字
会話率:21%
ヴェニアス王国の第二王女イリニは王族たちからおちこぼれ王女とだと言われ疎まれていた。
王族らしからぬオドオドとした態度。何をやらせてもうまくできない。出来損ないだと。
だが、実際は……。
イリニは自分の役割を果たすために、今日も頑
張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 18:00:00
58198文字
会話率:52%
舞台は西暦2130年、近未来の都心。
科学技術が飛躍的な向上を見せる裏で、突如現代科学では解明できない特殊能力を持った人間が世界中に現れ始めた。能力者を片端から政府内に連れ込むことを提案した日本政府のトップ『首相』、暗躍する他の能力者達。そ
んな中、5歳から10年間昏睡状態だった謎の少女、「星夜見 言葉(ほしよみ ことは)」が目を覚ます。
記憶に無い首の『刻印』により、半ば強制的に彼女は星を司る『始祖者』となった彼女は、やがて一部隊を率いて組織に相対する敵勢力やそれを取り巻く謎と陰謀に深く関わっていく事となる。
彼女はなぜ始祖者に選ばれたのか。
首相の目的とは。そして能力者とは一体何なのか。
__全ては星に集約する
(この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 07:11:28
66077文字
会話率:54%