『貴女との婚約は、たった今をもって解消させてもらう!!』
国のこれからを背負う若者たちが学院を卒業することを祝って開かれた舞踏会の日、めでたい筈のその席に響いた第一皇子の声を聞いた瞬間、私の頭にこの場面と全く同じ“ゲーム”の場面が再生さ
れた。
これ、もしかしなくても前世でやり込んでた乙女ゲームの終盤最大の山場、“断罪イベント”って奴じゃないですか!?やり方間違ったら大惨事のやつ!!
しかし、私セレスティア・スチュアートは貧乏領地の伯爵令嬢。容姿も社交も慎ましく、趣味は手芸のみでゲームにも名前すら出てこないザ・モブ of the モブ!!
何でよりによってこのタイミングで記憶が戻ったのか謎だけど、とにかく主要キャラじゃなくてよかったぁ。……なんて安心して傍観者気取ってたら、ヒロインとメインヒーローからいきなり悪役令嬢がヒロインをいじめているのを知る目撃者としていきなり巻き込まれちゃった!?
更には、何でかメインヒーロー以外のイケメン達は悪役令嬢にぞっこんで私が彼等に睨まれる始末!
しかも前世を思い出した反動で肝心の私の過去の記憶まで曖昧になっちゃって、どっちの言い分が正しいのか証言したくても出来なくなっちゃった!
そんなわけで、私の記憶が戻り、ヒロイン達と悪役令嬢達とどちらが正しいのかハッキリするまで、私には逃げられないよう監視がつくことになったのですが……それでやって来たのが既に悪役令嬢に攻略され済みのイケメン騎士様でしかも私の初恋の相手って、神様……これモブに与える人生のキャパオーバーしてませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 20:47:20
259822文字
会話率:53%
ちょっと目を向けてみたらたくさんある知らない世界を楽しく傍観(覗き見)生活。恋愛にトラブルにおかしな学校に変な人たちにガチの異世界に笑っていたらいつの間にか当事者になっている、残念な女の子の日常をどうぞ。
※ゆっくり恋におちていきますが、基
本的に少女漫画展開が起きるのにフラグ折ってしまう残念な感じ
現実世界を舞台としたコメディ時々シリアスあるいみ逆ハーレムな日常ですが恋愛に直結しない。残念。人生楽しんでる少女佐奈のお話です。
異世界の話はでますが舞台は現実。そしてその話は63話からようやくです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 20:17:38
281396文字
会話率:55%
ある所に、全てを観測する者、傍観者というモノが存在しました。
分かりやすい全能で、分かりやすい上位存在、けれどその傍観者たちを認識できるものはいません。
故に傍観者という名の観測者たちは、居たかどうかも確認できない、けれど確かにそこに存在す
る者、いわば神に近しいモノを自称するようになりました。
多時空、多世界、多空間、ありとあらゆる自分以外が活動する世界を作り、その世界を観測する者。それが傍観者が持っている、役割です。
傍観者が観測して初めて、その世界の歴史は作られます。故に傍観者は無料大数にも上る時間を、自分ではない誰かたちが歩んだ世界の、歴史を見続け、それを正史にしなくてはなりません。誰が決めたルールかは知りませんがそれが決まり事なのです。
ですがここに、不真面目な傍観者が居りました。
その傍観者は一つだけ、自らが行なう観測旅行に娯楽を見出します。
それは、その観測する世界における特異点、つまりはお気に入りを作る事です。
しかしそれはお気に入りの視点で世界を見るという事であって、お気に入りに肩入れする訳ではありません。
なぜなら傍観者、傍観をし、観測する者だからです。
傍観者が許されるのは、観測をする前の世界に自らの手で変化を加える事だけ。
だから不作法で悪いかもしれませんが、この世で最も美しいであろう傍観者は特異点を通し世界を見ます。
この物語は、その道行で出会った、愚か者の結末を見届ける事。そしてそれ以外の特異点がどう世界に存在するのかを見届ける物語なのです。
1話完結型の作品ですので、どこから読んでも多分大丈夫な作品にする予定なんですが…、そもそもまだ1話(12万字)しか出来ていないので、1話以外がありません。二話以降はこの半分で1話になる予定です。
カクヨムにも多分投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 20:00:00
133420文字
会話率:58%
飛川真月はある日、幼馴染の林優亮から配信アプリ"Eleven Studio"に誘われる。リンユウと名前を変えた優亮は順調に配信者として人気となっていくのだが、イケメンで優しい彼に所謂"ガチ恋"をしてい
く女性たちが集まっていく。そしてある少女───"ゆきりん"との出会い。それが物語をさらに混沌と、そして恋模様を複雑にしていく。
配信の世界である少年を巡る女の戦いを、傍観者目線で綴る物語-ストーリー-。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 22:00:00
22877文字
会話率:39%
この物語はいずれ救国の魔女達と呼ばれ語られる物語。
この異世界を守り、世界を助けた魔女達の物語。
魔女達は言う、「助けたのではない。なし崩し的に救っただけ」だと。
だがこうも言う。「一人のおひとよしに頼まれた、だから断れるわけ無い。」と。
これは一人の異世界人とその者を愛した人たちの物語。
そしてその異世界人を必死に守ろうとする者達の物語。
そしてその異世界人は願う。恐らく記憶すらないだろうが、守れなかった願いをもう一度だけ守りたいだけだと。
私はこの世界の傍観者。この世界を守る神である。
だから綴らなくてはいけない。彼らが残した冒険譚を。
そして声を荒げなくてはいけない。彼らが成し遂げた英雄譚を。
他の神々は嘲笑うだろう。「所詮は人の子が残した爪痕だと。」
それに対して私はきっぱりと否定をしてやろう。
彼らは神殺しの大罪を犯し、成し遂げた英雄だと。
神達に告げる、これから綴る手記は事実である。
我々神には時間という概念は存在しない。
だが、世界が残す筆跡だけは無視してならない。
耳を澄ませ神達よ。「私の世界が残した英雄達は足掻いたぞ?救国の魔女と呼ばれるまでに。」
「数多の苦難と奇跡の連続だ。神が奇跡頼みとは笑えるだろ?。」
いいや、嘲笑ってくれ。罵倒せよ。そして多いに罵ってくれ。
だが私という神は願ったぞ?人の子にかける可能性すべてを。
多いに高笑いは澄んだか?なら貴様らすべての神に問う。
「奇跡とは何だ?可能性とは何だ?世界とは何だ?」
答えよ。我が同士神々よ。「すべての世界の人々は争い合う?」
「己の世界に安寧と平和をもたらすのが我々神々の宿命ではないのか?」
だが同時に世界は我々に背を向ける。
「憎悪と悲しみを。」
だが私の父、創造神はこう言った。「この世界を、とても優しい世界を作って欲しい」と。
なら私は作ってやるぞ。私の出来もしない妄言だと嘲笑う神々よ。どうか見ていれくれ。
簡単な話だ、この物語は一人の地球という世界から異世界転生されたお話。
彼はこう言う「異世界にずっと前から転生して、何かを成し遂げたかったと。」
彼はさらに続ける。「地球に未練はない、何故かはわからない。ただ異世界に行きたかったと。」
私の荒ぶる高揚感は今ここで告げよう。君達神々の耳では多少煩わしく聞こえるだろう。だがあえてこう告げる。「おかえなさい」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 14:20:23
38543文字
会話率:57%
20XX年この世界はある一体のAIによって壊された。
1000年間、暴れ続けたAIはある天才的な科学者によって沈められ、その後世界の静かな傍観者となった。
このお話は、その博士とAIの誰も知らない“幸せな”物語。
最終更新:2023-06-18 20:00:00
20027文字
会話率:48%
少女の見た目に悪辣な内面を兼ね備えた伝説の悪魔「カラスノヌレハ」はプレイヤー人気、性能、すべてを兼ね備えた「格闘ゲーム」の最強キャラ。
悪魔は諸々の事情があり、相棒である「万能の書」と共に「乙女向け恋愛シミュレーションゲーム」の世界に転移し
てしまった!!
元の世界に戻る鍵はこの世界にいる「主人公」が無事エンディングを迎えること。そのためにも悪魔は頼むから何もしないでくれ! 書は血と闘争を求める悪魔を「傍観者」にすることができるのか?
「異世界転移」? いえ「他ジャンル転移」!
自身を「キャラクター」だと知る存在がゲームの世界に転移したらどうなるのか!? ドタバタ転移コメディ読切、爆誕!
作中のタイトルはあくまで架空、B級感を伝えるものなのでリアリティは追求しておりません。また作中の表現に既存の作品、ジャンルを貶める意図はございません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 18:21:43
9196文字
会話率:47%
2年の新学期
興味深い二人の男女と同じクラスになった。
男の名は、飯塚マサト
陰キャでぼっち。 クラスでは壁を作り孤高を気取ってるつもりなのか、何考えているのかよく分からない男。
女の名は、鈴宮キヨカ
そこそこ可愛く、おっぱいの自己主張
が凄い。
大人しそうな感じの子で、いつも同性の友達とニコニコしてお喋りしている。
そして、この二人の何が興味深いかと言うと、幼馴染で二人は付き合っているという噂をよく耳にする。
しかしこの二人、よく観察してみると、どうも付き合っている様には見えない。
飯塚は、鈴宮の前でだけ横柄な態度で彼氏ヅラ。
対して鈴宮は、迷惑そう。
普段も、話しかけるのは飯塚からばかりで、鈴宮からは話しかけることは滅多に無いし、飯塚を気にするそぶりも見せない。
なのに周りのクラスメイトたちは、二人は仲良しで付き合ってると思い込んでいる。
そして俺は、そんな二人を観察するのが楽しみだったんだが、傍観者のはずの俺がこの二人のドタバタに巻き込まれてしまった。そんなラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 07:00:00
76549文字
会話率:50%
これは『田中』を主人公に書き綴った短篇ミステリー集です。(*それぞれの作品は既に発表済みです)
様々な『田中』が事件に巻き込まれ、それは時に犯罪者に、また事件の傍観者に、ある時は探偵、その助手になる物語です。
既に発表された各短篇と
は違い一気読みする際には是非、こちらへお越し下さい。
きっと皆さまを満足させる『田中』があなたをお持ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 20:57:50
308861文字
会話率:33%
高校2年生から始まった上田美咲に対してのいじめ
木野希は傍観者としてみていることしかできなかった。
しかし、上田美咲と話して見ると…
最終更新:2023-03-19 19:00:02
3021文字
会話率:7%
一人の男性がいた。その男性が表の世界で歩くと権力と財力を欲しがるものたちの殺気やへつらいが後を絶たなかった。そして、裏の世界を歩くと恐怖と信仰をもつものたちが膝をつき従い忠誠を誓いすべてをささげていた。このどちらも当てはまらない者たちは無
知か馬鹿か傍観者のどちらかに当てはまる。
その男性とその周りの人たちは不思議な力があった。一言でいえば異能といわれる力。その力によって表も裏も壊れ始め形を変え、人々の認識が変わり始めていく。その力は人々に『タトゥー』と呼ばれている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 23:05:35
9324文字
会話率:57%
彼女は目覚めた…薄暗い遺跡の中で。
彼女は出会った一人の少女と。
少女は遭遇した一匹の彼女と。
この物語はここから始まる。
一回終わりを迎え複製されたこの世界で彼女の在り方は?
どちらに転んでも世界は虚ろへと変貌する。
選択に答えなんてない
、彼女は自らの選んだ道を進む。
何が幸せか…それは見てからのお楽しみ。
傍観者は傍観者らしく苦しむ様を見て嘲笑いましょう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 23:53:12
8968文字
会話率:27%
私は何ものにもなりきれていない
(エブリスタにも投稿しています)
最終更新:2023-02-27 20:21:08
216文字
会話率:0%
目覚めたら綺麗な女性が見つめていた。
白い空間に白い衣装を着た女性。
重たい体をベッドに横たえていた私は、彼女を医者だと思った。
会話するうち医者ではなく女神様で。
女神様のお気に入りの魂を持つ私は、特別な転生をさせて貰えるようだ。
神様だというのに、ちょっと思考が過激な女神様。
「ヒロインがヒロインの扱いを受けなかったらどうなるのかしら?」
妙な実験を私の転生先でしないで欲しいんですけど……
私を愛し子と呼ぶ女神様は、加護の他に色んな能力を授けてくれるらしい。
護衛は聖獣様。
白いモフモフ一体の予定が、いつの間にか二体授けてくれることになる。
転生先ではモフモフパラダイスかしら!?
前世でペットが飼いたくても飼えなかった私は、その事だけでも大満足だ。
魂をゆっくり休めなさいと女神様の言葉に目を閉じると―――
七歳になったその当日に、やっと記憶が蘇る。
どんな能力が私に授けられたんでしょう? 怖いもの見たさでステータスを調べると・・・?
「女神様、これはやり過ぎです!」
女神様に思わず強めに注意してしまった。
女神様は「愛しい子が学園に行くのが今から楽しみなの。ヒロインは学園で出会う事になるわ。」
傍観者の立場にすると仰った言葉に二言はありませんよね?
女神様までがヤバイという性格のヒロインは、私に関わり合いにならないようお願いします。
悪役令嬢らしいけど、一切悪役令嬢しない私の物語。
୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨
恋愛モードには年齢的にすぐ始まら無さそうです。
なので、ファンタジー色強めの恋愛小説として読んで頂ければ(*- -)(*_ _)ペコリ
アルファポリス様、カクヨム様にも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 15:00:00
109770文字
会話率:26%
異世界転生して婚約破棄劇に立ち会ってしまった。
自分が悪役令嬢でもおかしくない転生先だったのだけれど、幸い無関係な傍観者として高みの見物ができる立場だった。
でもねー。だからといってこれはちょっとあの婚約者さんが可哀想すぎるでしょ。
頼りに
なるお兄様、やっちゃってください。
ーーー
お兄様視点になってからが本番です。
この長さだとこれまでは分けていたのですが、今回は一気に書いたので、そのまま短編形式で掲載します。
アラは気にせず勢いでお読みいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 07:00:00
10328文字
会話率:26%
遥か21世紀。
底辺エンジニアの高見沢コウは、いつものようにコンピューターに指示されたバグの修正を行う底辺作業を自宅で行っていた。
そこに、玄関の呼び出しブザーが鳴る。
いつものように宅配ドローンが荷物を届けに来たとコウは玄関のドアを開けた
。
すると、そこには学生服姿の美少女が立っていた。
これは!?、古き時代の紙小説にある、なんのとりえもないみじめな底辺男性が学校に行こうとして玄関ドアを開けると、そこには学校一の美少女が立っていて、突然の告白から甘々な同棲生活が始まるという古き時代の神話!
そうコウが思った瞬間、少女は真剣なまなざしで言った。
「お願いがあります、わたしと一緒に戦ってください!」
「わかった!いいよ!」コウは、二つ返事でOKした。
「ありがとうございます!」少女はきらめく瞳で笑顔をコウに魅せた。
「うん?、ちょっと待って……君は俺のことが好きで俺と同棲したいんだよね?」
「わたしはあなたのことは好きかはわかりませんが、あなたに一緒に戦ってもらいたいんです」
「戦うって…… 痛そうくない……??」
少女の名は、都筑翼(つづきつばさ)。VR剣闘世界の西東京代表の剣士だった。
21世紀。VR仮想現実が脳波と連動し、脳波コントロールができることと世界のすべての管理をコンピューターが行うことが重なった時代を起点に、人々の享楽は仮想現実の中で行われることが主流となった。自分が英雄や勇者になる物語を仮想現実の中で経験するなど。しかし、そんなお手軽な幻想に人々は簡単に飽きてしまい、やがて思考を停止することが流行り、自らが主体験になるのではなく、自らは傍観者として享楽を体験することが一般化した。
天空剣闘場の誕生である。
ここでは、一対一、或いは三対三で、「剣」を持った人と人が、「剣」で勝敗を決める。まったく先の読めない「剣」と「剣」のドラマ。この戦いに人々は歓喜したのだった。
その現代(いま)の選ばれた剣士(しかも美少女)が、俺に言ったのだ。
「お願いがあります、わたしと一緒に戦ってください!」と。
でも…… 戦うって…… 痛そうくない……???
これは、21世紀の現代(いま)、天空剣闘場で「剣」で道を切り開く少女と底辺エンジニアの物語。
ノベルピアで連載しています。
https://novelpia.jp/novel/2816折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 02:40:48
4230文字
会話率:36%
これは私の近辺で起きた出来事の記録である。
私はいじめをする側でもなく、いじめを受ける側でもなく、プラカードを掲げて「いじめ反対」と声をあげる人達でもない。
現実を書く。それが私なりのアクションであった。
ありのままを見続ける。傍観
者ではあるかもしれないが、これが真っ当な傍観者としての参加方法であると考える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 22:23:05
3849文字
会話率:45%
やぁ、僕は異世界転移者観測妖精!
僕の仕事は文字通り異世界に転移した者を観測する事さ!
異なる神様の作った世界を異なる世界から来た人が、その世界をどう生き、その世界をどう救うのかを見届ける観測者であり傍観者。
転移者の最後を見届けた
ら報告書を作成して、その結果を世界意思っていう訳の分からない機関に報告するのが僕の崇高な使命さ!
僕は転移者には見えないし、異世界の住人にも見える事はない。
僕も世界に干渉することは決してできない!
妖精はゴキブリの様に沢山いて、その中で地球という所の日本という狭い島国から転移した人を僕は担当しているんだ!
つまりは日本人専門のストーカー兼社畜だね!
それではレッツ観測ゥ!
*この作品はハーメルンにも掲載しています*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 19:27:06
4170文字
会話率:13%
高校三年生のナナは、一年生の頃からずっとイジメを受けていた。
どんどんエスカレートしていくイジメに、しかし周囲は見て見ぬふりを決め込んでいて。
そして『あの日』、ナナはイジメと言うのは名ばかりの、れっきとした性被害を受けた。
それでもクラ
スメート達は、傍観者を決め込んで。主犯格すらも悪びれず、皆が皆『体裁』のために口を噤んだ。
『あの日』、ナナは妊娠した。
しかしそのイジメには、もう一人の『被害者』がいて……
イジメからエスカレートした性被害の描写がある作品です。
最終的には加害者達を見返して終わるハッピーエンドになるのですが、それまでの道のりがダークなため、苦手な方は観覧をお控えください。
性被害だけでなくイジメは許される行為ではありません。あくまでフィクションとしての描写になりますので、それをわかった上で作品として楽しんでいただけると幸いです。
現在、カクヨム、魔法のiらんど、pixiv、個人サイトにも掲載中の作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 13:28:15
31090文字
会話率:34%
神の子として生れた虹輝(さいき)龍王は生まれながらの命の器(生命力、パワー)が無限に溢れ続ける底無しパワーで、叡智も深い。が、心の器(感情、愛)が空であった。このままでは、この世の全てを破壊するやもしれない。そうなれば誰をも凌ぐ底無しパワー
、誰にも止められない。この世界そのものが滅びてしまう。
神は、子を殺せない為、赤子のままでの封印を決めるが、家族の愛が心の器に変化を与え封印は免れる。弟を愛する兄姉に感情を教えられ、徐々に
いろんな感情を知っていく虹輝。下界を傍観者として統べていく中で下界の人と同じような感情を持つようになる虹輝だが、愛を知ることが出来るのか・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 20:15:58
126597文字
会話率:23%