パンデミックの影響により、仕事が減ってしまったあるお笑い芸人。ひまを持て余していた彼は、面白半分で、事故物件に住んでその様子を動画共有サイトにアップして小銭を稼ぐことを思いつく。動画はたちまち人気が出てきて、調子に乗った彼は、殺人が起きて間
もないアパートに住むことにした。だが、引っ越した日の夜、彼は何者かに殺されてしまう。無念を晴らすべく、幽霊になって事件を調べることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 20:21:59
24955文字
会話率:40%
二〇〇六年五月、世田谷区の一角にある河川敷で一人の日雇い労働者の撲殺死体が発見される。一見ありふれた殺人事件に思われたこの事件だったが、どういうわけか男のポケットから私立探偵・榊原恵一の名刺が発見。榊原本人はこの男と面識がなく、自分の名刺
が事件に関係したという事で榊原も捜査に協力する事になった。やがて、被害者の娘がある大企業の社長と婚約していた事、そしてその社長は五年前に当時の副社長を殺したのではないかという疑惑を囁かれながら、鉄壁のアリバイがあったゆえにその疑惑から逃れていたという事実が判明するのだが……。今回の事件を解決する鍵……それは文中の『ある事実』に気付けたかどうかの一点にかかっている! はたしてあなたは『気付けた側』になれるのか! 名探偵・榊原恵一の推理が冴える!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 02:32:47
101692文字
会話率:67%
2011年4月、東京の朝之木高校に一人の高校生が入学する。彼……十影潔は数年前に叔父を殺人事件で失っており、その際のメディアによる大バッシングで東京を離れざるを得なくなったという過去を持っていた。そんな十影は、あるきっかけから「殺人マニア
」の異名を持つ推理オタクのクラスメイト・金津麟五と知り合いになる。彼女は部員ゼロで廃部寸前のミステリー研究会の部室に一人で居座っており、十影も何となく彼女が気になって理由もなく部室を訪れるようになっていった。だが、ある日十影は女子生徒の財布を盗難した疑いをかけられてしまう。自身のアリバイとして麟五と一緒にいたと主張する十影だが、相手方は共犯を疑って信じてくれない。そんな中、麟五はおもむろに立ち上がってこう告げた。「疑いは自分で晴らす」と。……十影と麟五、まったく正反対の性格ながら出会ってしまったこの二人。そして、それはこの後に発生する、ある「殺人事件」に大きな影響を与える事になる……。本格青春推理小説登場!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-13 00:30:39
133453文字
会話率:57%
2010年7月、榊原探偵事務所の事務員である深町瑞穂は、友人の笠原由衣に誘われて湘南海岸へ海水浴に出かける事になった。人数が足りないという事で名探偵・榊原恵一や秘書の亜由美もこの海水浴に同行することになるが、まったく空気を読まずに真夏の太
陽の下でスーツを着込む榊原の見守る中、各々が楽しい休日を満喫していた。が、引率者である由衣の大学の教授が溺死体となって海岸に漂着したことから事態は急変。榊原は県警の要請で捜査に参加するが、容疑者となった由衣の級友たちには全員アリバイがあった……。真夏の海水浴場で、空気を読まない名探偵が見せた推理とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-08 00:32:30
27787文字
会話率:68%
1974年春、金沢。大学生になった僕(刀祢)は、美人の先輩に魅かれて、「児童文学研究会」(略称:児文研)というサークルに入部する。そこで、同級生の川合玲子に出会い、今度は彼女の魅力に取りつかれる。しかし、彼女には既に付き合っている彼がいた
。刀祢は、何とか川合との距離を縮めようと画策するが、なかなか上手くいかない。
夏。刀祢はサークル活動の傍ら、遺跡発掘調査のアルバイトを始める。そうした矢先、大学構内で内ゲバ事件が発生し、死傷者が出る。その数日後、刀祢は大学からの帰宅途中に刑事に呼び止められ、児文研の先輩、高宮雄一郎のアリバイを聴かれる。高宮は正直に知っていること(アリバイになること)を刑事に話す。刀祢は、高宮が内ゲバ殺傷事件の犯人の疑いを掛けられていることがおおやけになれば、児文研の人間関係が崩壊してしまうのではないかと恐れ、事情を聴取されたことは決して口外しないことを心に誓う。
その後、平穏に日々が過ぎ、高宮の様子にも変化は見られない。そして、児文研の活動も今までと変わらずに進んでいくが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 21:11:28
57714文字
会話率:28%
休日の学校で起こった殺人事件。探偵クラブ部員の持吾芽(もちごめ)リョウは調査を始めるが、絶妙に崩しにくいアリバイが全員にはあり……嘘に溢れた世界で明かされる、本当の事実とは。
五つのエピローグで、さらに嘘は暴かれる。
最終更新:2021-04-19 11:57:22
13606文字
会話率:56%
資産家の九竜久宗六十歳が何者かに滅多刺しで殺された。現場はある会社の旧事務所。入室する為に必要なカードキーを持つ三人が容疑者として浮上。その内アリバイが曖昧な女性も三郷を、障害者で特殊能力を持つ強面な県警刑事課の松ヶ根とチャラキャラを演じる
所轄刑事の吉良が事情聴取を行う。三郷は五十一歳だがアラサーに見紛う異形の主。さらに訳ありの才女で言葉巧みに何かを隠す彼女に吉良達は翻弄される。密室とも呼ぶべき場所で殺されたこと等から捜査は難航。多額の遺産を相続する人物達やカードキーを持つ人物による共犯が疑われる。やがて次期社長に就任した五十八歳の敏子夫人が海外から戻らないまま、久宗の葬儀が行われた。そうして徐々に九竜家における秘密が明らかになり、松ヶ根達は真実に辿り着く。だがその結末は意外なものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 11:13:52
177420文字
会話率:52%
ある女性の殺人計画。アリバイ工作は完璧だったはずなのだが……。
「カクヨム」にも掲載されております。
最終更新:2021-04-01 12:00:00
4093文字
会話率:17%
マンションの一室で女性の他殺体が発見された。同棲していた男が容疑者として浮かび上がるが、彼にはアリバイがあって……。
最終更新:2021-02-22 07:00:00
9171文字
会話率:77%
崖から転落したオープンカーのそばに投げ出されていた男女の死体。しかし、死因は事故ではなく射殺だった。一方、遠く離れたアパートの一室からも射殺体が発見される。この三体の死体から検出された弾丸は、すべて線条痕が一致していたが、その拳銃の持ち主
である暴力団の男は、死亡推定時刻に鉄壁のアリバイがあって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 12:00:00
16664文字
会話率:83%
警察の取調室。問い詰める刑事に対して容疑者が、自分にはアリバイがあると主張する。だがそのアリバイが・・・
※コントの台本です。ゲラゲラコンテスト3応募作品。
最終更新:2021-03-14 13:00:00
1636文字
会話率:98%
売れっ子ミステリ作家から届いた最新作の原稿。
それは無人島における完璧な密室・アリバイを用いた現代版「そして誰もいなくなった」。
その出来に舌を巻く編集担当者だが,ある理由から出版を躊躇する。
大胆なトリックと奇抜な動機の新
本格。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 00:00:00
64899文字
会話率:25%
都内に住む若者が、相次いで突然死する事件が起きた。
死因は不明。自殺か他殺かすらも分からない中、警察は大がかりな捜査に乗り出した。
若手刑事の永瀬夜之(ながせ よるゆき)は、現場に残された謎のピアスから、とある女性にたどり着く。
一連の事件
の容疑者と疑うものの、彼女のアリバイが証明され、さらに被害者は増え続ける一方。
相次ぐ死の連鎖。謎のピアス。そして、被害者たちの共通点。
全てが明らかになる時、永瀬を待ち受けているものとは──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 19:53:42
7646文字
会話率:32%
友人のために昔の飼い猫と共に望み見た世界の物語。
動物の言葉を理解し、意思疎通ができる牧場主の青年リーフ。
青年の裏稼業はその力と世界の常識を利用した「アリバイのある暗殺者」であった。
正体不明だが賢い猫チョビと出会ったことで運命は変わっ
ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 02:25:02
1432文字
会話率:30%
七神町のとある山で殺人事件が発生。被害者は男子高校生、しかも遺体がバラバラにされた状態で発見される。犯人候補として第一発見者が疑われるが、証拠不十分で起訴できず釈放。アリバイ、動機、どれをとっても彼女しかありえない今回の事件。真実を見つけた
のは一人の探偵。
一体何者なのか、何が真実なのか、ミステリーの世界へどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 00:18:40
46951文字
会話率:54%
夫殺しを疑った寿子には、完璧なアリバイがあった。
※これは、ホームドアが設置される以前の物語である。
最終更新:2020-09-20 12:04:04
7805文字
会話率:53%
殺人の容疑者が犯行時刻に白石亮太と会ったとアリバイ主張して、警察が捜査すると、秋山陽子と白石亮太が同一人物だと判明しました。容疑がはれるまでは、留置されていたので、職場は解雇されて、困った容疑者は、亮太を通じて、友彦の探偵事務所に就職しまし
た。亮太は愛美も巻き込んで、探偵事務所で探偵のアルバイトをしていました。それで、愛美にも亮太の事を知られて、愛美にも亮太の生理の処理の手伝いを依頼していました。やがて、亮太の父親が総理大臣に指名されて、亮太は、兄弟と泉と共に、総理大臣直属の秘書に任命されました。亮太は、総理大臣に火の粉がかかりそうなニセ秘書などの対応や、総理大臣の指示により、拉致事件などの対応をしていました。そんなある日、啓子を解雇した大日本電気の重役が、ひょんな事から、啓子が総理大臣の右腕だと勘違いして、優秀な社員啓子を失ったと後悔して、総務部長と人事部長を左遷しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 11:42:27
48387文字
会話率:0%
僕の名は如月紫音。
今年から警視庁捜査一課に配属されたエリート刑事だ。
意地悪な係長のいじめにもめげず、同じ課の高橋かすみさんと仲良くなったり、交通課の齊藤けいこさんに愛の告白をしたり、生活安全課の七海みゆきさんといちゃいちゃしたり…と、
ああ忙しい、忙しい。
これもエリートの宿命だよね。
そんな時、郊外にて殺人事件発生!
鉄アレイで殴り殺され、ナイフで刺され、さらにはロープで首まで絞められていた若い女の死体。
どうしてそんなに殺しつくす必要があったんだろう?
まあいいか。
なんせ僕はエリートだからね。ちゃちゃっと解決してしまおう。
犯人っぽい人物を見繕って、あとは誘導、脅迫などあらゆる手段で自白していただくと。
簡単、簡単。
証拠なんて作り出せばいい(断言)!
ところがこの殺人事件の捜査中に、僕の運命の人、逢坂てるみちゃんに出会ってしまったからさあ大変!
事件捜査という面目で、デートしたり、デートしたり、はたまたデートしたり…。
いやいや、事件解決のためには、関係者に話を聞くのは大事だからね。
さあ、今日もてるみちゃんに事情聴取(デート)に行かなきゃ。
てるみちゃーん、待っててね。
はたして僕の純愛(?)はどうなるのか?
ここにきて「真実の愛」に目覚めてしまった僕に春は訪れるのか???
というわけで(←どういうわけだよ???)、この物語は、警視庁捜査一課のエリート刑事、如月紫音が華麗に事件を解決する(れんあいをじょうじゅさせる)お話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 15:15:38
101561文字
会話率:26%
スライムにしか使えない究極のトリック、デュラハンの鎧に隠された生首。ガーゴイルは石像に擬態し、グールは四肢再生能力でアリバイを作る。ハーピーは現場に足跡を残し、ドラゴンの口の中で人が殺されたりもする。
犯人は魔物達! 特殊設定全開のライト
ミステリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 08:08:27
91614文字
会話率:51%
グラビア撮影のためにG県の『香澄山キャンプ場』に訪れた遥たちは、そこで殺人事件に遭遇する。死因は絞殺、死亡推定時刻は深夜。キャンプに参加していたメンバーは熟睡していて誰にもアリバイがない。警察による捜査が進む中、新たな犠牲者が現れる。果た
して遥はこの凄惨な事件に終止符を打つことができるのか?
※ナンバリング付きのシリーズものになりますが、この話からお読みいただいても不都合はございません。
なお、前作とは一部設定に齟齬があります。いずれ何らかの形で修正する予定です。本作の推理には影響ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-17 19:27:17
138575文字
会話率:35%
「君との婚約を破棄させてもらう!」
「私は主人公《ヒロイン》と出会って、初めて本当の愛を知ったんだ!」
「そ、そんな・・・」
翌朝。
「キャー! ひ、人が死んでる!!!」
主人公《ヒロイン》が無残な死体で発見された。あちこちに多数の傷があり
、直接の死因となった大きな傷はないものの、出血多量で死んだのは明らかだった。
容疑者には全員がアリバイがあった。犯人は誰か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 20:10:01
1608文字
会話率:67%
東京のKホテルで殺害された大手デベロッパー苗原開発の社長夫人、苗原真理。現場には、彼女が五年前に大分県日田市で光島秀子を殺害したという内容の告発文が見つかった!真理が死ぬ直前、ホテルで会っていた人物は日田の殺人事件の被害者の妹、川谷優子と判
明する。後日、大分県玖珠町の豊後森機関庫で光島武の死体が発見される。彼は、秀子の夫で妻の保険金目当てで真理に秀子の殺害を依頼したという告発文が──。彼の死亡推定時刻頃、現場付近に川谷が居たことも判明。一連の事件は川谷による復讐劇なのか──?警視庁捜査一課城戸警部により五年前の殺人事件の意外な真実が判明するものの、アリバイの壁が立ちはだかる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-06 22:54:21
44180文字
会話率:53%
東京・銀座の宝石店「ツキモト」が、強盗によって襲われ、総額一億円の宝石が奪われてしまう!警視庁捜査一課城戸警部の捜査により、四人組と思われる犯人のうち、二人が判明するものの、彼らは何者かによって殺害されてしまう──。一方、長崎本線の市布駅で
、大手一流企業の社員の死体が発見される。彼は、東京から郷里の長崎へ里帰りをしていたのだが、一億円の入ったスーツケースを所持していたことが判明する。彼は、宝石強盗犯の一人だったのか!?城戸警部が、真犯人を導き出すものの、その人物には鉄壁のアリバイがあった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 15:14:29
41454文字
会話率:54%
警視庁捜査一課城戸班は、強盗の常習犯・江藤元と中垣誠也を徹底マークし、彼らを追って福岡県の戸畑へと向かうが、戸畑駅構内で何者かに射殺されてしまう!現場には、元警視庁捜査一課城戸班の田中純一という男が居た。彼は、江藤と中垣による詐欺事件で、養
父母を自殺に追いやられていた──。その数日後、皿倉山展望台で、一人の男が、戸畑駅の事件と同じ凶器で射殺される。彼は強請りの常習犯で、「戸畑駅で江藤と中垣を殺しているお前を見た」と田中を脅す文書を所持して死んでいた!警視庁捜査一課・城戸警部の捜査で、真犯人らしき首相の座を狙う大物政治家が浮かび上がるが、彼には戸畑駅での事件当時、アリバイがあった──。城戸警部は、鉄壁なアリバイを崩し、元同僚を救えることができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-12 07:30:35
43457文字
会話率:55%
吹雪に閉ざされたペンションで、一切の証拠を残さずに殺人を成し遂げた〝私〟。ペンションのオーナーが容疑者となるはずだった。しかし、たまたま居合わせた〝探偵〟が、信じられない方法でオーナーのアリバイを立証する。そして〝私〟が真犯人であることも—
—。
※5分程度で読み終わる、とても短いミステリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 21:23:24
5998文字
会話率:55%
わたしの手の中に妻の首筋がある。そうしてわたしは妻を殺害した。あとは簡単。アリバイを作るだけ。単純だが完璧な計画。エレベーターで駐車場まで降りればいいだけ。問題ない。いや、そうじゃない。女が途中で乗ってきた。まあ、たいしたことじゃない。そう
考えていた。エレベーターが止まるまで。そして恐怖のエレベーターが動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-11 10:36:20
4266文字
会話率:52%