二〇〇六年五月、世田谷区の一角にある河川敷で一人の日雇い労働者の撲殺死体が発見される。一見ありふれた殺人事件に思われたこの事件だったが、どういうわけか男のポケットから私立探偵・榊原恵一の名刺が発見。榊原本人はこの男と面識がなく、自分の名刺
が事件に関係したという事で榊原も捜査に協力する事になった。やがて、被害者の娘がある大企業の社長と婚約していた事、そしてその社長は五年前に当時の副社長を殺したのではないかという疑惑を囁かれながら、鉄壁のアリバイがあったゆえにその疑惑から逃れていたという事実が判明するのだが……。今回の事件を解決する鍵……それは文中の『ある事実』に気付けたかどうかの一点にかかっている! はたしてあなたは『気付けた側』になれるのか! 名探偵・榊原恵一の推理が冴える!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 02:32:47
101692文字
会話率:67%
2008年7月、埼玉県春日部市にある廃墟旅館で、肝試し目的でこの廃墟を訪れた女子高生が殺害されるという事件が発生。品川に事務所を開く元警視庁刑事の私立探偵・榊原恵一は、事件を調べる国民中央新聞記者・尾崎淳也からこの事件を調べてほしいと依頼
され、埼玉県警と協力しながら事件の捜査に介入していく。そして、やがて明らかになる肝試し殺人の真実。しかし、どういうわけか榊原は本命の事件が解決してもなお捜査を続行し、やがて事件は予想もしなかった方向へ大きく拡大していく事になる……。一度依頼を受ければ「あらゆる真実」をすべて明らかしてしまう「真の探偵」榊原恵一の神髄、ここにあり!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 01:04:48
68332文字
会話率:68%
高校生の三枝は、探偵助手というアルバイトをしている。
探偵助手の仕事は主に――午後になってから探偵を叩き起こし、事務所の掃除をすること。しかも時給は500円。
色気の無駄遣いが止まらない探偵(男)に振り回される助手。
そんな探偵と助手の物語
。
川越菓子屋横丁を中心とした、埼玉県の銘菓とコーヒーにこだわった小説です。
■人物■
<メインキャラクタ>
探偵……紗川清明(さがわきよあき)
・身長189cm 筋肉質スレンダー
・黒髪長髪 フレームレス眼鏡
色気の無駄遣いが止まらない、残念なイケメン。元厨二。本人は、昔厨二だったことを隠している。
助手……三枝紬(さえぐさつむぎ)
・身長170cm 普通体系
・男子高校生 川越市内私立高校、中学時より在籍/進学校
知り合いの幼い少女が殺されてしまったのを自分の責任と感じており、トラウマを抱えている。
<ゲストキャラクタ>
岸俊夫(きしとしお)……依頼人、投資家の集まりで紗川と知り合う
岸美子(きしよしこ)……依頼人の妻。雑貨店を経営する元モデル
<車種>
日産/シルビアS15……紗川の愛車
ローバー/ミニ40th アニバーサリーリミテッド……ゲストカー
<その他>
矢萩美紗都……密室の花嫁殺人事件の犯人
井上紗凪……密室の花嫁殺人事件の被害者
木崎英司……刑事。紗川の友人
■他投稿先……
アルファポリス(キャラ文芸大賞エントリー。最高2位、大会最終日11位)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/571356906/464149303
エブリスタ
https://estar.jp/_workset_work_list?ws=11472127折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-11 12:00:00
62220文字
会話率:51%