怪異は科学ではない。
何故なら彼此の前提条件が判然としないが故に、同じものを再現できないから。
それ故に、それはオカルト、秘されしもの、すなわち神秘である。
――とはいえ。
少なからず傾向というものはあるはずだ。
各地に散らばる神話や民話
のように、根底に潜む文脈、すなわち暗黙の了解を紐解けば。
まあ、それでも、どこまで地層を掘るか、どう繋げるかはあるけどね。
普通のホラーからはきっとズレてるホラー。
屁理屈だって理屈だ。
出たとこ勝負でしか書いてない。
side Aは問題解決編、Bは読解編、みたいな。
ちょこっとミステリ風味を利かせたり、ぞくぞくしてもらえたらいいな、を利かせたり。
同名章単位で一区切りだし、せいぜいちょっと後味悪いくらいにするつもりだから安心して(?)読んでほしい
カクヨムさん(最先行)、アルファポリスさん(遅延)、そしてなろうさん(最遅延)の順で投稿してます。(編集気質布教希望友人に「いろんなとこで投稿しろ、もったいないんじゃ」とつつかれたので)
あとあとがき機能でたまにちょっと遊んで(というか脚注?)みている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 18:30:00
274094文字
会話率:45%
ロゼ=ローラン、二十四歳。十六歳の頃に最初の婚約が破棄されて以来、数えるのも馬鹿馬鹿しいくらいの婚約破棄を経験している。
幸い両親であるローラン伯爵夫妻はありあまる愛情でロゼを受け入れてくれているし、お酒はおいしいけれど、このままではかわ
いい義弟のエドガーの婚姻に支障が出てしまうかもしれない。彼はもう二十を過ぎているのに、いまだ縁談のひとつも来ていないのだ。
焦ったロゼはどこでもいいから嫁ごうとするものの、行く先々にエドガーが現れる。
※この話はカクヨム様、アルファポリス様にも掲載されています。
このままでは義弟が姉離れできないと強い危機感を覚えるロゼに、男として迫るエドガー。
「俺があなたのことを姉と呼んだことがありましたか?」
そういえば……ないかも。
でも……血がつながっていなくても、姉と弟では結婚できないんじゃない?
「法改正は合法だよ」
そうね。お酒がおいしいわ。
ロゼが突然の求愛に動揺しているさ中、エドガーはありとあらゆるギリギリ世間の許容範囲(の外)の方法で外堀を埋めていく。
「パーティーのパートナーは俺だけだよ。俺以外の男の手を取るなんて許さない」
「お茶会に行くんだったら、ロゼはこのドレスを着てね。古いのは全部処分しておいたから」
「アクセサリー選びは任せて。俺の瞳の色だけで綺麗に飾ってあげるし、もちろん俺のネクタイもロゼの瞳の色だよ」
ちょっと抜けてる真面目酒カス令嬢が、シスコン義弟に溺愛される話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 18:10:00
14550文字
会話率:42%
「この一文を除いて、本作品はすべてChatGPTによって生成されました。」
主人公の翔太は日本語が苦手な外国人青年。作家になる夢を抱いているものの、言葉の壁に阻まれ、自分の思いを文章にすることに苦戦していた。そんな彼が見つけたのが、AI作
家のChatGPT。翔太は自分のアイデアをもとに、ChatGPTに小説を書いてもらうことを決心する。
物語は、翔太がAIの力を借りて物語を作り上げる過程で、彼自身の内面や創作への情熱、そしてAIとの共作がもたらす新たな発見に焦点を当てる。AIが生成した文章を通じて、彼は自分一人では到達できなかった感情や表現を見つけ、次第に創作の喜びを再発見していく。
しかし、翔太は次第に気づく。いくらAIが優れた文章を生み出せても、最終的に物語を紡ぐのは自分自身であるということ。AIとの共作を通じて、自分の中に眠る創造力を引き出し、作家としての成長を遂げていく。
この作品は、テクノロジーと人間の創造力の交差点に立つ若い作家の成長物語であり、AIと共に紡ぎ出す夢と現実の間で織りなすヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-18 17:28:15
10920文字
会話率:32%
湖の見えるベンチにイーダは座る。王宮に戻る前に、食べそこねたお昼をすますことにしたからだ。
1品目は肉の燻製をはさんだパン。口に含むと麦穂と牛肉が燃えてだいなしになったのを知る。ボリボリというパンにあるまじき食感が、午後に必要な気力を
遠ざけて……。生産者たちの嘆きの声が、料理人の無遠慮な笑い声にかき消されていった。
「食べられるタイプの廃墟、かな」
魔王のまねをして、皮肉をひとつ。
2品目はマッシュポテト。ビーツと小さく切られた人参の葉が相席していてかわいい。でも、食感は「ベチャ」だし、妙に硬いビーツが顎に入れる力加減を迷わせる。全体的に無味。「素材の味を生かした」という苦しまぎれのほめ言葉すら使う余地がないくらいに。
「……共同墓地」
紙につつまれた3品目を手に取る。小さく黒いグミのようなもの。日本で食べていたものよりも硬く、色も相まって強者感がすごい。舌の上に置くと広がる、独特な味。ダイオウイカの浮袋、古い時代の咳止め。自分の故郷では工業製品にも使われた、つまり塩化アンモニウム。
――これは食べ物じゃない。これは食べ物じゃない。食べても害のない、食べられるよう配慮された、食べ物以外のなにかだ。
なんとか飲みこみ魔界の食事に肩を落とす。腰にぶら下げた皮水筒に手をのばすと、横にならぶのは戦利品の入った袋。
開けて中を見る。暗い井戸のような袋の底から、いくつか指の欠けた右手が、こちらに手のひらをむけていた。
むやみに力を振りかざし、神様を馬鹿にし、この世界を踏みにじった『勇者』の体の一部。適切に保存されたそれから、新鮮な血の匂いが香る。
「あなたみたいな勇者がいるから、本物の勇者が迷惑するんだよ?」
怨嗟を吐く右手をイーダは笑顔で見下ろした。魔王たちが同じことをしたら、口の中へ他人の不幸でできた蜜の味が広がっただろう。
今自分はそうじゃない。けれど魔界の魔女として、ふさわしい言葉は知っている。
そう思った彼女は今日一番美味しいだろうそれに声をかけてあげた。
「ごちそうさま」と。
【作者より】
興味を持っていただき、ありがとうございます。
本作はローファンタジー風味のアンチヒーローものです。
第4回HJ小説大賞後期・2次選考突破作品
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 11:20:00
1364710文字
会話率:37%
人生がつまらなく感じていた私はある時ディスティニーブレイブというゲームに出会った。しかしそのゲームはあまりにもクソ、やりたい事が出来ない、私なりに改変してやりたいくらい!!
そんな時火災で死んでしまった私、
なんとディスティニーブレイブの世
界に転生!!!
あああああああなんという事でしょう!?私が....私がこの手で世界を、物語をぶっ壊せるなんて!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 20:31:37
167758文字
会話率:50%
今から数十年前、突如として世界各地に異空間と繋がる”ゲート”が開き、ダンジョンとモンスターが出現すると、人類に魔力とスキルと呼ばれる異能が顕現するようになった。
国内有数のダンジョン探索者養成学校に通う高校生、幸守 磨央(ゆきむら ま
お)は学校一の落ちこぼれだと蔑まれる日々を送っていた。入学から未だ単独での魔物討伐数ゼロ、剣も銃も碌に扱えず、頼みのスキルも自身で持ち上がれられないくらいにバカ重い盾を召喚するだけの不便極まりないスキルだったからだ。
そんなある日、ダンジョンで有名な迷惑系配信者の大事故レベルのやらかしに巻き込まれた時のこと。偶然、その場に居合わせたクラスメイトの鬼塚 聖凪(おにづか せな)を命懸けで助けようとしたことをきっかけにスキルが急成長を遂げる。
そして、覚醒したスキルを用いて、怪我人を誰一人出すことなく事態を鎮静化させた映像がバズりまくったことで磨央の生活は大きく変わっていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 17:35:45
17501文字
会話率:36%
伯爵令嬢のレナ・クローヴェルはベッドで目覚めると、頭の中にまったく知らない赤の他人の記憶が入り込んでいることに気付いた。それは井野原 麗緒奈という女性の、その優れた容姿によってもたらされた苦悩と理不尽への憤り、そして後悔に満ちた記憶だった
。
自身の容姿がその女性にも負けないくらいに整っていることから、将来への不安が募り始めていたところに、両親から来たる学園生活に備えて家庭教師をつけると告げられる。しかもその学園では在学中に婚約者を探すことはとても一般的なことだという。
脳内に刻まれた記憶から、このままでは混沌とした学園生活を送る羽目になると確信したレナは剣や魔法を習い、力を付けることでそれに対抗しようと考える。そして自身の特殊な魔力量に戸惑いながらも着実に強くなっていき、ついに入学の日が近づいてくる。
しかし学園のある王都への移動中、予期しない大きな事件に巻き込まれてしまう。それによって彼女の思い描いていた未来からも大きく外れていくことになる。
それでもレナは脳内に刻まれた記憶と、大切な人と交わした約束を胸に立ち上がった。
――今度こそ幸せになるために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 14:12:28
857145文字
会話率:44%
『欠けている王女』と蔑まれ、辺境に幽閉されていた6歳の王女クラウディアは、その日すべてを思い出した。
自分の前世が伝説の魔女であり、数多の魔術師を従えていたこと。けれども今世では継母に追い出され、冷遇・搾取されていたが……。
「私の塔が
汚れているわ。少し『お掃除』が必要かしら」
邪魔者を一掃し、かつて世界を揺るがした魔法の実力で、悠々自適な生活を送り始めたクラウディア。
黒髪の美少年だが不愛想な従僕・ノアと共に、高度な魔法で住環境を作り変えていく。
「謝るから王都に戻ってこい? 王位継承権を与えてやる? 自分の魔法でいくらでも贅沢が出来るのだから、全然興味が湧かないわ。ふわあ、むにゃむにゃ……」
「おい。どうして俺の膝で寝るんだ」
使いまくった魔法の反動で眠たいクラウディアは、不本意そうな従僕に抱っこされ、今日もくうくうと寝息を立てるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 06:00:00
572851文字
会話率:49%
ギガン城と呼ばれる城の第一王女であるリコット王女が、他の世界に住む四人の男女を
自分の世界へと召喚した。
召喚された四人の事をリコット王女は勇者と呼び、この世界を魔王の手から救ってくれと
願いを託す。
しかしよく見ると、皆の希望の目線
は、この俺...城川練矢(しろかわれんや)には、
全く向けられていなかった。
何故ならば、他の三人は若くてハリもある、十代半ばの少年と少女達であり、
将来性も期待性もバッチリであったが...
この城川練矢はどう見ても、しがないただの『おっさん』だったからである。
でもさ、いくらおっさんだからっていって、これはひどくないか?
だって、俺を召喚したリコット王女様、全く俺に目線を合わせてこないし...
周りの兵士や神官達も蔑視の目線は勿論のこと、隠しもしない罵詈雑言な言葉を
俺に投げてくる始末。
そして挙げ句の果てには、ニヤニヤと下卑た顔をして俺の事を『ニセ勇者』と
罵って蔑ろにしてきやがる...。
元の世界に帰りたくても、ある一定の魔力が必要らしく、その魔力が貯まるまで
最低、一年はかかるとの事だ。
こんな城に一年間も居たくない俺は、町の方でのんびり待とうと決め、この城から
出ようとした瞬間...
「ぐふふふ...残念だが、そういう訳にはいかないんだよ、おっさんっ!」
...と、蔑視し嘲笑ってくる兵士達から止められてしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 21:21:14
400286文字
会話率:30%
人は大切な人を
大切な物を
大切な事を
奪われて初めて気付く
そんな生き物だ。
ー2011年3月11日ー
中学3年の卒業式を明日に控えていたあの日
俺達の町を襲った大地震。
後に東日本大震災と呼ばれたその地震は、一瞬にして平凡だった俺
の人生から何もかもを奪って行った。
いくら後悔しても、あの幸せだった頃の時間は戻ってはこない。
なぁ、真奈。
お前は今どこにいるんだ?
お前に伝えたい言葉があるんだ。
俺、馬鹿だったからさ、失って初めて気付いたんだ。
俺はお前が好きだったんだって。
会いたい。
会いたいよ、真奈――
これは、東日本大震災を題材に、一人の中学生の男の子が歩んだ、10年間の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 22:35:31
125432文字
会話率:49%
主人公ライルはブリケード王国の第一王子である。
しかし、ある日ーー。
「ライル。お前を我がブリケード王家から追放する!」
父であるバリオス・ブリケード国王から、そう宣言されてしまう。
「お、俺のスキルが真の力を発揮すれば、きっとこの国の役に
立てます」
ライルは必死にそうすがりつく。
「はっ! ライルが本当に授かったスキルは、【トカゲ化】か何かだろ? いくら隠したいからって、【竜化】だなんて嘘をつくなんてよ」
弟である第二王子のガルドから、そう突き放されてしまう。
失意のまま辺境に逃げたライルは、かつて親しくしていた少女ルーシーに匿われる。
「苦労したんだな。とりあえずは、この村でゆっくりしてくれよ」
ライルの辺境での慎ましくも幸せな生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 01:40:07
252414文字
会話率:37%
田舎の農家に異世界転生した三つ子の5歳児が、“白いパン”を食べる為に技術の再発明をする! ブラコン気味な兄が家族と色味が違って家族仲がちょっと複雑だったり、代替わりした魔王が暴れそうとかキナ臭い空気はあるけど、気にせず食卓改革するぜ! 前
世の自分の名前も思い出せないくらい、記憶は朧げだけどな!
※ストックのある限り、1日2投稿してみます。
※ふんわり異世界設定ですので、あまり深く考えないでお読みください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 21:00:00
136139文字
会話率:60%
舞台は神戸・異人館の街北野町。この物語はほっこり仕様になっております。
青春の真っただ中の子供達と青春の残像の中でうごめいている大人たちの物語です。
物語はそこに住む高校生になったばかりの亮平が
「高校生になった記念にどうだ?」という
母親の訳のわからん理由によって、離婚して生き別れになっていた父親に生まれて初めて会う事になった時から始まります。
それは想像していたとは違う茶目っ気たっぷりなハードボイルドな父親だった。
それまで平凡な生活を送ってきた少年は一気に大人の世界の洗礼を受け始める。
父親と会った事によって一気に広がる人間関係。それによって社会を知る。世界を知る。
今まで知らなかった大人たちとの付き合いが始まる。
この物語に登場するのは主人公の同級生達とオヤジの同級生達。
そして一台のピアノ。
オヤジの友人の店にあった古い一台のピアノがオヤジと亮平の関係を親子以上の関係にしていく。
そして亮平はピアニストを目指す道へと進むことになります。
少年が大人になる過程で関わった人達の個性が混じり合いそれが色彩豊かな人間関係を築いていく。人は人によって成長し助けられそして自分を輝かせることが出来る。
そんな少年が大人になる過程で起きた少年の物語と大人になっても子供のように青春を謳歌する大人の物語です。
主人公は高校生ですが、大人向けの小説かもしれません。
この頃……青春モノからだんだん離れて行っているのではないかと思ったりもしますが、こんなオヤジが居たら面白いなという風に読んでもらえれば幸いです。
だから異世界に転生も転移もしません。
済みませんです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 10:10:00
803302文字
会話率:39%
ここは異世界。十数年前に高校生のイツキはこの世界に転移してきた。
その当時は転移・転生者等ほとんど存在せず、100年に1人あるかないかの割合だった。
しかし、今この世界では毎日のように転移者がやって来ては冒険者になって行く。
そんな世界で彼
は今、ここで同じように転移してきた者たちへの就職相談、すなわちキャリアコンサルタントとして生きていた。
しかし、相変わらず冒険者はガンガンやって来る。異世界物はテンプレートだ!で、やって来た勇者のお陰でめっきりモンスターが居なくなってしまいました。
しかし、そんな彼の元にはいろいろな職業、身分の人々がやってくる。
転生したての高校生や悪役令嬢の女子高生。悩めるバカ王子。
そしてエルフの娘も飛び込んできます。
あるいは魔王になりたがる変な奴も来たりします。
そんな人たちに懇切丁寧概ね適当に相談に乗るキャリアコンサルタントのイツキの物語。
出てくる魔王もちょっとお茶目だったりしますし全然怖くなかったりします。
しかし、沢山増えた冒険者とは裏腹にめっきり減った魔獣たち。
増えすぎた冒険者によって全世界がきな臭い不穏な空気が流れ始め、一介のキャリアコンサルタントもうかうかしていられなくなりました。
一度完結しましたが、放置していたネタを作品に書き上げたので第11章として追加することにしました。
それ以外にも結構ネタもできて来たので、いずれまた続きを書きたいとは思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-28 10:00:00
373494文字
会話率:48%
思わせぶりな同級生に告白して、見事ふられた麻美はネットの悩み相談サイトに投稿した。
それがすべての始まり。現れたのはとてもイケメンなキューピッド。
彼女の今まで持っていたキューピッド像をことごとく粉砕するそのイケメンなキューピッド。
彼に
恋の仲立ちを頼んだ彼女は、それ以降他人の恋愛の手助けをする羽目に……。
と、この話だけで終わるつもりでしたが、プロットが浮かんだので3本目まで書きます。
またネタが思い浮かんだら続きを書きます。
案外思いつきそうな気がします……^^;
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-16 10:00:00
88290文字
会話率:47%
前世、睡眠時間を極限まで削ってゲームをし続けたせいで死んでしまった男が、異世界の竜使いの一族のルークに転生した。
5歳の竜約の儀で竜と契約するも、その竜が原因で一族から追放されてしまう。
ルークは、その竜と共に異世界を旅していく。
最終更新:2024-08-13 06:00:00
80557文字
会話率:39%
生きていくための口減しとして『私』は、存在のみが知られる迷宮へと捨てられる。
そこで私は、必死に生にしがみついて成長していく…
最終更新:2024-05-07 22:55:01
22834文字
会話率:21%
最近になって考えた命について短くまとめました。
ほんとにこういうタイプの文章書いたことないから変になってます。
最終更新:2023-09-02 18:38:34
725文字
会話率:0%
カースト上位イケメン×ネガティブ陰キャ
斉藤雪穂、17歳。僕はゲイだ。
どれだけ多様性が説かれている時代でもきっと僕は「普通」に生きられない。だから僕は「普通」を装いながら波風立てずにひっそりと生きていた。
そんなある梅雨の日の放課後、雨
の中相合い傘をして帰るカップルに「ああなりたい」と呟いた声を学年でもトップの陽キャに聞かれた。
桐生空、同じ年の17歳。顔もスタイルも頭も運動神経も良い神様が作ったバグみたいな男。でもこの男にはとんでもない趣味があったんだ。
これは桐生の秘密を受け入れた僕と、とんでもないくらい変態で僕の心を掻き乱す馬鹿桐生のだんだん関係性が変わっていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 20:10:00
100277文字
会話率:49%
目が覚めるとそこは吸血鬼に襲われた街だった。いくら記憶をたどろうとしても、何もない。俺は、行き当たりばったりで殺されそうな吸血鬼の少女を助ける時に、俺も吸血鬼だったことに気が付く。
人を噛み、ゾンビや吸血鬼にしてしまう吸血鬼が忌避され
る世界で、日向に居られない俺たちは偽家族を作って、ひっそりと、吸血鬼とばれないように暮らしたいはずが……?
※この作品は、ハーメルンでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 19:02:22
3561文字
会話率:44%
フェリシアはコルコッティ子爵家の令嬢だ。長女だが、二十三歳になっても嫁ぎ先が見つからないくらい目立たない令嬢だった。そうしたころ兄の婚約者が、実家の知り合いという男性を紹介したくれたが、妹が駆け寄って彼と向き合ったのを見た瞬間に、フェリシア
はある予感がしていた。そうしてその通りに、美人な十六歳の妹が彼と婚約をする。彼女の結婚と同時に、フェシアは勢いに任せて家を出て隣国へと行く。だが、「旦那様! それは人間です! お離しください!」愛犬を失って錯乱中だという若き伯爵様に、「会いたかったよ僕のジャスミン!」と物理的に確保され、手を握ってもしゃべっても、私が全然人間だという認識をしてくれない…!?
※「アルファポリス」でも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 14:10:00
45341文字
会話率:36%
残業時間が月100時間を超える俺は、心身疲労による自殺でもなく、過労死でもなく、ある女性を不審者から庇って死んだ。
そうなった原因は"社畜レベルⅩ"であった。これのせいでいくら働いても精神疲労も肉体疲労も限界を迎え
ることはなかったのだ。
そうして今俺は天国?らしきところにいる。曰く、俺は転生するらしい。いつの日にか読んだことのある小説のように、憧れのスローライフができるんだと期待する俺を、自称神は軽々と砕き去る。
「お前は転生しても社畜じゃ!」
···──憧れのスローライフかと思ったら、転生しても社畜でした──···折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 23:30:00
9287文字
会話率:53%
転生モノです
転生した女性と別世界で知り合った人との旅のお話し
漫画的な世界で新しい自分と楽しく生きていきたい
※設定大好きでくどいくらい説明も入るかもしれません!
最終更新:2024-08-10 00:18:54
73323文字
会話率:47%
「僕はメアリーを愛している。僕としてはキミを愛する余地はない」
アレン・スレド伯爵令息はいくらか申し訳なさそうに、けれどキッパリとそう言った。
寵愛を理由に婚約について考え直すように告げられたナディア・キースは、それを受けてゆっくり
と微笑む。
「その必要はございません」とーー。
傍若無人なメアリーとは対照的な性格のナディアは、第二夫人として嫁いだ後も粛々と日々を送る。
そんな関係性は、日を追う毎に次第に変化を見せ始めーー……。
アルファポリスさんにてホットランキング39位。
人気完結にも一瞬20位くらいにいた気がして、幻覚か……?と最初に思った作品です←笑
※本時一度公開設定を誤って公開しておりました。。。
せっかく読んで頂けた方々がおりましたら申し訳ございません。。。
読んで頂きありがとうございます!
短編が苦手過ぎて、短く。短く。と念じながら書いておりましたがどんなもんかちょっとわかりません。。。滝汗←
もしよろしければご感想など頂けたら泣いて喜び反省に活かそうと思います……っ!
誤字報告などもして下さり恐縮です!!
読んで下さりありがとうございました!!
次作はギャグ要素有りの明るめ短編を目指してみようかと思います。。。
気が向いたらまたお付き合い頂けますと泣いて喜びます。。
この度はお読み下さりありがとうございました!!
アルファポリス様にて先行投稿。
カクヨム様、小説家になろう様にも順次投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 23:20:07
13649文字
会話率:55%