新進気鋭のアイドルグループ『音音』のもとに、グループの名が全国区になるほどの大きな仕事である映画出演の話しがやってくる。真摯に向き合い、互いに励まし合う五人。彼らは最後の一番の見どころ、『海の見える丘』での撮影を前にしていた。
そんな
彼らの前に、黒塗りの高級車の車列がやってくる。
現れたるは『八雲組組長 八雲和重』である。
彼は撮影を中止させてこの土地にリゾートホテルを建てようとしていたのだった。そのために大金を『音音』に渡そうとするが話しが座礁に乗り上げてしまう。
そして、前代未聞の『アイドルVSヤクザ』の抗争が勃発するのであったッッ!!
決して混じり合うことのない二つの世界が絡み合うとき、奇跡が起こる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 19:00:00
32531文字
会話率:46%
プロナラ伯爵令嬢のリアーナ・アズベルは、未覚醒聖女として虐げられていた。
ある日、獣人が住まう隣国、ファナス公爵領から注文書が届く。
内容は「人間の聖女を一人ください」。
自分の身内を獣の嫁として出すことを嫌がった国王は、報酬を餌に身代わ
りの聖女を探す。
リアーナの父は、餌につられてリアーナが聖女ではないにも関わらず縁談を了承したのだった。
言われるがままに隣国へ嫁いだリアーナは、ファナス公爵領当主ステラ・バミアールと出会う。
黒狼族である彼は、余命一年を宣告された病人だった。
聞けば、従者が「人間の聖女は命を救う力がある」と勘違いして、勝手に縁談を申し込んだとのこと。
真摯に謝る彼の優しさと愛情に心打たれたリアーナは、彼を救おうと模索する。
ステラが病気の原因は、獣人に掃除をする概念がなく、不衛生なせいだった。
ステラから与えられる愛情が、ついにリアーナがいつまで経っても聖女として覚醒できない理由を解き明かす……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 16:51:32
8886文字
会話率:30%
恐るべき力を持つ魔界の王をとある勇者が封印して千年。その封印は解かれた。
千年ぶりに復活した魔王に、魔物、魔族は活気に溢れていた。一方、人間界では魔王に対抗するため国王が冒険者を募り、選りすぐられた精鋭が勇者討伐に向けて旅立った。
勇者は
旅先で初めて訪れた村でもすぐに人と打ち解け、どんな困難な依頼も二つ返事で引き受け、どんな強敵にも恐れずに立ち向かった。
戦士はその比類なき力を存分にふるい、常に仲間を鼓舞して戦った。
魔法使いはその真摯なひたむきさで人を惹きつけ、どんなときでも笑顔を振りまいた。
賢者は彼らを誇りに思い、懸命に支え続けた。
賢者は満たされていた。勇者がなんでも引き受けてくる依頼を管理し、空気を読まずにトラブルを起こしがちな戦士の後始末をし、裁縫も料理も何もできない魔法使いの代わりに雑用を一手に引き受け、野営のときは皆が休んでいる間に火おこしからテント張りまでをこなし、戦士が考え無しに狩ってきた獣の処理をし、魔法使いが下手に手を出して台無しになった料理を作り直し、落ち込む彼女を慰めながら、食事の用意ができたら寝ている勇者を起こして、みんなが眠ってから繕い物をする……
四人の仲は良好だった……賢者は満たされていた……
「んなわけあるかああああああ!!!!!」
賢者は逃げ出した!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 16:48:39
5961文字
会話率:56%
砂漠の大商人ラジドは、隊商を率いて旅をしていた。
ラジドは旅の途中、サーリムと名乗る青年と黒狼のアイシャに出会う。
サーリムは食料を分けてほしいといい、その代わり、ラジド達に水を呼ぶとという。
ラジドは半信半疑でその提案を受け入れる。すると
、サーリム青年は砂漠に大きな水場を出現させたのだった。
その日、ラジドはサーリム達に食事を振る舞い、くつろいだ夜を過ごした。
サーリムは、神様に願いを届けてくれる「星の降る井戸」を探しているという。ラジドにもその場所を尋ねるが、ラジドも知らないとしか答えられなかった。
落胆顔のサーリムにラジドは昔話として、ある姫君と若者の悲恋を語り始めた。
政治の思惑で、他国へ嫁がされる姫君を許嫁であった若者が送り届ける。
その旅の途中、姫君が逃げ出してしまう。皆は姫君と若者が駆け落ちしてくれることまで願ったが、
二人は砂漠で『星の降る井戸』を見つけ、互いの立場で生きることを決め、互いの幸せを井戸に祈るのだった。
祈りは天に届けられ、天は真摯な若者の願いを聞き、若者に願いを届ける星を要求し、若者は自分の右目を差し出すのだった。
彼らの願いが成就したのかは、わからないとラジドは物語を終える。
サーリムは消沈するも、旅を続けるという。
ラジドは、サーリム達に自分の屋敷を尋ねるよういい、身に着けていた頭巾を与える。
その時、サーリムはラジドが隻眼であることに気付くのだった。
ラジドは、サーリム達を見送り、再び旅を続けるのだった。
※初稿は「コスモス文学 No.143」(1995年)に掲載されました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 21:00:00
11174文字
会話率:46%
誰とも結婚したくない少女エリン。一目惚れした歳上の彼女と結婚を夢見る少年タイタス。
十五歳の誕生日にタイタスから思いがけないプロポーズをされたエリンは、彼の真摯なプロポーズをこれから先あらゆる求婚を断るためにうまく利用しようと目論んだ。けれ
どいつしか彼の手のひらで転がされていて……?!
ひたむき(?)なタイタスがエリンを口説き落とすまでの道のりです。
ふわっと世界観ゆるっと設定ですので、気を楽にしてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 07:26:25
14480文字
会話率:53%
魔法属性「空(から)」。 そう告げられてから、チェーロ・アレッシの人生はどん底へと落ちた。
普通15歳になれば、誰もが魔法の才に目覚める。
しかし、チェーロにはなぜか一切の魔法が使えなかったためだ。 それでも、実家に仕送りをするため、
稼げる職業である冒険者の仕事を諦めなかったチェーロ。
自分を拾ってくれたパーティに恩を返そうと、魔法が使えないなりに目一杯貢献する。 食事の準備や道案内、雑用まで。 いじめられても、不当な安月給しか与えられずとも、真摯に尽くしてきた。
しかし、ある日突然、所属ギルド経由でパーティ追放を言い渡されてしまう。
なんでも、新メンバーが見つり用無しになったとのことだった。 絶望感に包まれているうち、気づけば初級ダンジョンに足を向けていたチェーロ。
そこで出くわしたのは、普通は初級に出現しないような強力な魔物であった。
チェーロは正義感から、襲われる冒険者たちを躊躇なく守りに入る。
そこで、一か八か詠唱を唱えると、なぜか魔法が発動したのだ。 戸惑いながらも近くにいた冒険者レベッカとともに、魔物を退治するチェーロ。
知らずのうちに、レベッカにバフまで与えていたらしい。 そこへきてチェーロはようやく知る。
自分の魔法属性が「空(から)」ではなく、全てを包括する属性・「空(そら)」であると。
その数百年に1人にしか発現しない属性の特徴は、自らの信じる者へ強力なバフを自動で与えること。
そしてバフをかけた相手の魔法を、使用できるようになることであった。
これまでは「空(から)」と信じ込まされていたため、使ってこなかったのだ。
ここから、チェーロの落ちこぼれ冒険者人生の大逆転が始まる。
ピンチのところを救った公爵令嬢・レベッカと新たにパーティを結成することとなった彼は、レベッカの目標であった「人助けのためのギルド」結成に共感し、その設立へ向けて動き出す。
一見すると果てしない夢であったが、チェーロの人柄や強さにさまざまな人が惚れ込んでいって…… チェーロらは目標に向かって邁進するのであった。
そんなチェーロを追放したメンバーたちは、チェーロの自動バフによる加護を失い、一気に弱体化。
自分たちの本当の実力を素直に認めることもできず、所属ギルドもろとも光の見えない地の底まで落ちぶれていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 12:00:00
55219文字
会話率:36%
「時折、立っていられないほどの動悸がするんです」 そう語る患者と、患者に真摯に向き合う医師。二人は謎の動悸の原因を突き止めることができるのか。
最終更新:2022-06-25 22:55:04
2197文字
会話率:100%
真摯に料理と向き合う、コックさん。自然な姿が、優しい。
キーワード:
最終更新:2022-05-29 03:35:10
291文字
会話率:0%
東北の情景、心に刻め。
大学二年生の依利江が旅の誘いを受けたのは、夏休みも近い放課後の小田急線だった。
旅の行先は、東日本大震災津波被災地、東北!
発案者は同じ学科生の三ツ葉。
インドアで人に流されやすい依利江と違って、三ツ葉は写真家とい
う夢を真摯に追いかけている。
「どうしてわたしなんかを。それも、ひ、被災地に!」
依利江はその疑問を解決すべく、三ツ葉と共に東北の地へと旅立つ。
ひとりは自らを見つめるために。
ひとりは相方を知るために。
正反対の女子大学生コンビが東北をめぐる、青春ロードムービー。
※この作品は作者(男性)の取材に基づいたフィクションです。実在の地名、人物や団体などとは異なります。日々変化を遂げる場所を舞台としておりますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 22:00:00
260308文字
会話率:24%
下位の貴族ビスコーテ家の末娘チェルナはデビューした年に社交界で嘘がもとで悪女として騒がれてしまった。それから四年、噂も薄れてきており、出席したパーティーでは何かが変わりそうと気分が弾む。しかし上位の貴族家の娘テレーサと男性が揉めているシーン
に遭遇し、男性が「探したよ、チェルナ!」とチェルナに笑顔で声をかけてきた。彼はテレーサから逃げたいようで…。
「おっとり娘と親切な殿下」の長女ルフォナ、「器用な娘と面倒な紳士」の次女エティナ、「間抜けなお嬢さんと意地悪な人」三女シェレナに続くビスコーテ家四姉妹の最終話となる四女チェルナのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 06:00:00
24848文字
会話率:41%
サリカは〈凶王〉と呼ばれ、暴君とされる若き美貌の薔薇王メラドネスの婚約者。かれの治世のもと、薔薇王朝は退廃の時代を迎えていた。しかし、それはメラドネスの政治の問題ではない。ほんとうのかれは暴君などではなく、心優しく、真摯で誠実な若者なのだ
。サリカはそんなかれに恋をした。だから、わたしが、かれを支え、この国を救ってみせる! そう、たとえ、自分の本来の役割に背き、運命に逆らうことになるとしても。若き〈凶王〉と、かれの花嫁となった令嬢のダーク&ビターなラブロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 10:58:57
6401文字
会話率:29%
雑文と なり ます
……面白く は あり ません
最終更新:2022-04-14 00:24:00
4525文字
会話率:5%
わたくし、マリアンナ=ラ・トゥール公爵令嬢。悪役令嬢に転生しました。
どうやら前世で遊んでいた乙女ゲームの世界に転生したようだけど、知識を使っても死亡フラグは折れたり、折れなかったり……。
だから令嬢として真面目に真摯に生きていきますわ
。
*シリアスです。コメディーではありません。
アルファポリス、カクヨム(敬称略)にも掲載。
現在、時間的、体力的に感想などにお返事が書けませんので、感想を受け付けておりません。
申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 22:00:00
17389文字
会話率:10%
那佐は高校生。自分は人生に真摯に向き合いその結果として将来は約束されていると信じている。ただ弟の勇樹がどうしようもないタイプで彼の身をひそかに案じるふりをして心の底では軽蔑していた。そんなある日、那佐の耳にだけ聞こえる謎の声。その声の導きに
より那佐は自分が信じていた自由意志という物に疑問を抱いていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 14:02:17
3974文字
会話率:31%
ひとによっては読むのがつらい内容かもしれませんので「残酷な描写あり」にさせていただきました<(_ _)>真摯なテーマではありますが、暗いとも受け取れる・・・場合によっては・・・不謹慎とも受け取れるテーマなので、伏字を多用させてい
ただきました。意味が伝わらなかったらごめんなさい・・・人生の終末周辺のテーマですので、無理な方はスルー推奨です。読んでいやな気持になるかもしれませんので、そこは自己責任でお願い申し上げます。現実の私は普通に元気に楽しく無理なくやっております<(_ _)>(*^-^*)いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)登場人物、出来事、場所などはすべて架空です<(_ _)>(*^-^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 18:17:49
2540文字
会話率:18%
文理選択で悩む高校一年生の大宮 律(おおみや りつ)は二年生で茶道部の先輩、二条 薫(にじょう かおる)に進路相談をする。ただ、相談を始めると、薫さんの様子がおかしくなって……。
*不器用で悩みの多い二人だけど、真摯に相手を思い、一緒に前へ
進んでいく恋愛小説です。干菓子は落雁です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 13:11:27
6909文字
会話率:47%
【ファンタジア文庫より4/20書籍化決定!】
無能と笑われて追放されたおっさんが、
ぶっ壊れスキルで美少女たちを育てて無双する!!
平凡なサラリーマンの鹿角ロク(かづのろく)は、ある日、見知らぬ大学生・片桐龍騎(かたぎりりゅうき
)とともに異世界に召喚される。
強大な魔術を手に入れた片桐に対して、ロクに与えられたのは、外れスキル『魔力錬成』のみ。
「使えねぇオッサンだな! 無能は一生引きこもってろ!」
片桐に嘲笑われ、さびれた後宮に追放されるロクだったが、
そこでなぜか魔術講師をすることに。
可愛い後宮の姫たちは、魔術講師としてやってきたロクに夢中で――
「ロクさま、ニホンの文化を教えてください!」
「ロクちゃんせんせー! この服どうかな、可愛い? セクシー? ロクちゃん、こういうの、好き?」
「疲れたのなら、わたしのあたまをなでるといい。なぜならあなたはわたしのツガイだから」
「ねえロクさま、今日の魔術講座で分からないことがあって……よ、よかったら今夜、ふ、ふたりきりで、わた、わたわた私の部屋で教えてほしいのだけれど……っ」
さらには、ゴミスキルと思われた『魔力錬成』が、実は魔術の根底を覆すチートスキルだということが判明。
ロクは後宮の少女たちを教え導き、少女たちはいつしか大陸最強の部隊に育つ。
一方で、片桐は魔族相手に苦戦し、孤立し、落ちぶれていた。
「オレは本物の勇者じゃなかったのか……」
己の無力さに気付き、ロクこそが真の勇者だと気付く片桐だったが、時すでに遅し。
横暴で利己的な片桐は、誰からも見放されていた。
最強となったロクは、自分を慕う後宮の少女たちと共に大陸の頂点に立つ。
追放された勇者の快進撃が始まる。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
主人公は真摯で善良、少女たちに愛されて報われ続け、もう一人の勇者は勝手に落ちぶれて自業自得でざまぁされます。
寝取られなどは一切ありませんのでご安心ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 18:02:04
354089文字
会話率:38%
奇跡の代行者である『聖女』が隣国からアルベリア王国へやってきた。平凡な見た目だが、真摯に仕事に取り組む聖女シェリーは王太子との距離を縮めていく。そんな状況が面白くない王太子の婚約者エルザはシェリーに嫌がらせばかりしていた。
そんなある日、シ
ェリーが何者かに誘拐されてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 15:00:00
11092文字
会話率:49%
忌み嫌われる”闇”の魔力を持つ公爵令息と、ある秘密を抱える侯爵令嬢。
少しだけ臆病な少女に、真摯に想いを伝える少年のやや重たい恋心。
ゆっくりと近付いていく、幼いふたりの恋模様。
※R15は保険です。
ブックマークありがとうございます!
! とても嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 11:21:10
129179文字
会話率:51%
そんな世界は『幻想』です!
私は、そう、先輩に詰め寄る。
だけど、先輩の世界は、
どこまでも真摯で…。
私…先輩を…引き戻せるかな…?
この…世界に…?
最終更新:2021-09-03 13:51:53
1158文字
会話率:11%